JP3510925B2 - 蝶番ばね組立体 - Google Patents

蝶番ばね組立体

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JP3510925B2
JP3510925B2 JP22964794A JP22964794A JP3510925B2 JP 3510925 B2 JP3510925 B2 JP 3510925B2 JP 22964794 A JP22964794 A JP 22964794A JP 22964794 A JP22964794 A JP 22964794A JP 3510925 B2 JP3510925 B2 JP 3510925B2
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エム.リバード コリー
ケー.ダッジ ロバート
ジー.パーカー エリック
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イリノイ トゥール ワークス インコーポレイティド
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05FDEVICES FOR MOVING WINGS INTO OPEN OR CLOSED POSITION; CHECKS FOR WINGS; WING FITTINGS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, CONCERNED WITH THE FUNCTIONING OF THE WING
    • E05F1/00Closers or openers for wings, not otherwise provided for in this subclass
    • E05F1/08Closers or openers for wings, not otherwise provided for in this subclass spring-actuated, e.g. for horizontally sliding wings
    • E05F1/10Closers or openers for wings, not otherwise provided for in this subclass spring-actuated, e.g. for horizontally sliding wings for swinging wings, e.g. counterbalance
    • E05F1/12Mechanisms in the shape of hinges or pivots, operated by springs
    • E05F1/1207Mechanisms in the shape of hinges or pivots, operated by springs with a coil spring parallel with the pivot axis
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05FDEVICES FOR MOVING WINGS INTO OPEN OR CLOSED POSITION; CHECKS FOR WINGS; WING FITTINGS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, CONCERNED WITH THE FUNCTIONING OF THE WING
    • E05F3/00Closers or openers with braking devices, e.g. checks; Construction of pneumatic or liquid braking devices
    • E05F3/16Closers or openers with braking devices, e.g. checks; Construction of pneumatic or liquid braking devices with friction brakes
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05YINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES E05D AND E05F, RELATING TO CONSTRUCTION ELEMENTS, ELECTRIC CONTROL, POWER SUPPLY, POWER SIGNAL OR TRANSMISSION, USER INTERFACES, MOUNTING OR COUPLING, DETAILS, ACCESSORIES, AUXILIARY OPERATIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, APPLICATION THEREOF
    • E05Y2900/00Application of doors, windows, wings or fittings thereof
    • E05Y2900/50Application of doors, windows, wings or fittings thereof for vehicles
    • E05Y2900/53Type of wing
    • E05Y2900/548Trunk lids

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  • Superstructure Of Vehicle (AREA)
  • Closing And Opening Devices For Wings, And Checks For Wings (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般に、自動車のトラン
クの蓋のような蓋が下降位置から上昇位置に回動するに
つれてその運動が遅くなるようにする蝶番ばね組立体に
関する。
【0002】
【従来の技術】最近のトランク蓋はこの蓋が十分に上昇
した位置に達した時に蓋の運動を停止するための停止機
構を用いている。トランク蓋が開かれた時、トランク蓋
が急激に停止しないようにしそれによりトランク蓋又は
関連の蝶番構造に損傷を与えないようにする必要があ
る。これは、遠隔操作のトランク開放装置の場合に、運
転者がトランク蓋の上昇につれて動きを遅くするために
その場所にいないので、特に重要である。
【0003】ある種のトランクは、トランク蓋が上昇位
置に動かされるようにする小さな力しか備えていない1
つ又は複数の細長いガスばねを含んでいる。これらの型
の組立体は、運転者がトランクを上昇位置へと手で開放
することを必要としまた遠隔操作用には使用することが
できない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこれらの問題
の全てを解消し又は最小とし、またいくつかの他の改善
をもたらすことを意図するものである。
【0005】本発明の一般的な目的はトランク蓋又は覆
いが下降位置から上昇位置へと動くにつれてトランク蓋
の運動及び勢いを制御する、自動車にとって特に有用な
蓋又は覆い部材のためのばね蝶番組立体を提供すること
である。
【0006】本発明の他の目的は運転者の作動による蓋
の開放又は遠隔操作のトランク蓋の開放に用いられ、ま
た蓋の運動量を制御するように構成された蝶番ばね組立
体を提供することである。
【0007】本発明の他の目的は、蓋の運動を制御する
ためにナットの作用によってばねに対して移動する減衰
器により摩擦で制動されるコイルばねを含む蝶番ばね組
立体を提供することである。
【0008】本発明のさらに特別の目的は閉鎖位置と開
放位置との間の蓋の運動により蓋に分配されたばね力を
徐々に変えるように構成された蓋のための新規なばね−
作動の組立体を提供することである。
【0009】本発明のさらに他の目的は閉鎖位置から開
放位置に向って動く蓋の運動を遅くしまた運動量を減少
することのできる上記の型の新規なばね組立体を提供す
ることである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のばね組立体は異
なった環境において多くの種類の蓋又は覆いと共に用い
ることができるが、便利のため、ここでは自動車のトラ
ンク蓋の操作を制御するのに用いるために記載される。
【0011】要約すれば、1つの実施態様は自動車に固
定されたブラケットを具備している。腕がブラケットに
対し回動運動するよう取付けられ、また下降位置と上昇
位置との間をトランク蓋と共に動くようトランク蓋に回
動自在に相互に連結される。この蝶番ばね組立体は、ブ
ラケットに隣接して取付けられたコイルばねと、ブラケ
ットに固定されたねじつきスタッドと、ブラケットに摺
動自在に取付けられたプレートと、スタッドに回転自在
に係合されたナットと、プレートとナットとの間に位置
するワッシャーとを含んでいる。コイルばねは、一端部
がスタッドに連結され、他端部が腕に連結され、蓋が上
昇するにつれて腕が下降位置から上昇位置に回動する時
に巻き戻される。
【0012】プレートはコイルばねに近接して位置し蓋
が上昇する時にスタッドに沿って移動するようになって
いる。蓋が下降位置と上昇位置との間を移動するにつれ
て腕が下降位置と上昇位置との間で回動し、腕の回転に
よりねじつきナットがスタッドのねじ部分上で回転す
る。スタッドがブラケットに対して固定されているの
で、回転ナットはねじつきスタッドに沿って移動しワッ
シャーを移動させ、したがってプレートを移動させばね
に対して移動させる。プレートが力を増大させながらば
ねに次第に当接した時に、摩擦による漸進的なブレーキ
作用が得られ腕の回転を遅くしまたばねの出力を減じ、
それにより蓋の運動の勢いと速度を制御し減少させるよ
うにする。
【0013】
【実施例】本発明の構造と作用は本発明のさらなる目的
と利点と共に、同一部分に同一符合が付されている添付
図面を参照する以下の記載から最も良く理解される。
【0014】本発明は異なる形式の実施態様が可能であ
るが、理解のため特定の実施態様が図面に示されかつ詳
細に記載され、その開示は本発明の原理の典型的な例で
あり、また本発明を図示され記載されるものに限定する
ことを意図するものではない。
【0015】図面において、自動車のトランク蓋22の
ための蝶番ばね組立体20が開示されている。トランク
蓋22が上昇するにつれて、蓋22の重心が自動車の車
体24に向って後方に移動して蓋22の運動の勢いが増
す。この構造物が損傷されるのを防止するため、本発明
の新規な蝶番ばね組立体20は、蓋22が下降位置から
上昇位置へと動き又は回動するにつれてトランク蓋22
の運動の勢いを遅くする。蝶番ばね組立体20は、蓋2
2がその最終位置に上昇するにつれて例えば最後の約1
0°の運動の間ばねの力とトランク蓋22の運動とを減
衰させる。これは蓋22がトランク蓋ストッパー(図示
しない)に急激にぶつかるのを防止する。
【0016】腕組立体26と本発明の新規な蝶番ばね組
立体20とがトランク蓋22を図1に示される下降位置
から図2に示される上昇位置へと動かすのに用いられ
る。図3から5に示されるように、ばね蝶番組立体20
は、適当な手段により車体24に連結された固定ブラケ
ット28に取付けられる。ばね蝶番組立体20は一般に
ブラケット28に連結され、これに当接する時計に使用
するようなコイルばね30を含んでいる。減衰器プレー
ト32がコイルばね30に近接しブラケット28にその
一端が摺動自在に連結されている。このプレート32
は、ブラケット28の端部フランジ37の溝36を通っ
て延びブラケット28に連結されるリベット34を有
し、プレート32がブラケット28に対して動くことが
できるようにしている。
【0017】ばね蝶番組立体20はまた一部にねじの切
られたスタッド38を含み、スタッド38はスペーサ4
0と適当な溶接部によってブラケット28に堅く固定さ
れた端部部分39を有している。スタッド38の反対側
の端部部分41はねじが切られ、内側にねじの切られた
調節ナット42がスタッド38のこのねじ部分41に連
結されこれを取巻いている。調節ナット42は減衰器プ
レート32に近接して位置する。ワッシャー44、好ま
しくはベレビル又はその他のスプリングワッシャーがプ
レート32と調節ナット42との間に位置している。
【0018】本発明に用いられるコイルばね30は捩り
ばねとすることができる。コイルばね30の一方の端部
が一部にねじの切られたスタッド38に連結される。ば
ね30の他方の端部が以下に記載されるようにクランク
アーム部材46に連結される。
【0019】図1と2に示されるように、腕組立体26
はリンクアーム部材48および湾曲したアーム、即ち、
トランク連結アーム部材50を介してトランク蓋22に
回動自在かつ作動可能に連結されたクランクアーム部材
46を含んでいる。トランク連結アーム部材50は適当
なピン52により車体24に連結された一端部とねじ5
4のような適当な手段によりトランク蓋の下側に連結さ
れた他端部とを有している。リンクアーム部材48はピ
ン56によってトランク連結アーム部材50に連結され
た一端部と、適当なピン58とブッシュによってクラン
クアーム部材46の一端に連結された他端部とを有して
いる。
【0020】図示の実施態様では、クランクアーム部材
46は、スタッド38の一端で調節ナット42の外側に
固定され、かつスタッド38の他端でスペーサ40に固
定された端部部分をそれぞれ有する平行なリンク57と
59を具備している。クランクアーム部材46は調節ピ
ン60によりナット42に固定されている。クランクア
ーム部材46の位置はここに記載されているようにナッ
ト42に対して適宜選択的位置に調節することができ
る。コイルばね30の一端部は、リンク57と59との
間でクランクアーム部材46の長さ方向に沿って取付け
られたフックピン62によりクランクアーム部材46に
固定される。
【0021】新規なばね蝶番組立体20と腕組立体26
の詳細は以下に記載されるようにトランク蓋22の上昇
中の組立体の機構の説明により最も良く理解される。
【0022】トランク蓋22が下降して閉じた位置にな
る時、腕組立体26は図1に示される第一位置又は引込
んだ位置になり、かつナット42が緩むことによりプレ
ート32は効果的にばね30との当接または係合を解除
する。この閉じた位置で、蓋の重心はその枢軸ピン52
から最大量偏倚し、そのために蓋の上昇を開始するのに
最大の力が必要になる。ばね30は蓋を上昇させるため
に最大の力を付与するために選択される。必要ならば、
一対のばね組立体を蓋の両側にそれぞれが位置するよう
設けることができる。どのような場合にも、全ばね力は
蓋を上昇させるのに十分でなければならない。蓋が下降
位置から上昇位置へ移動するにつれて、トランク連結ア
ーム部材50は車体24に連結されたピン52を中心に
上方へ回転する。これにより図2に示されるようにリン
クアーム部材48が回転し、かつ順次、クランクアーム
部材46が回転する。同時に、蓋の重心が枢軸52に対
し移動し、それにより蓋がその上昇位置に到達するにつ
れて上昇作用を続けるのに必要な力は次第に小さくな
る。
【0023】クランクアーム部材46が蓋22の下降位
置から上昇位置への運動により回転する時、コイルばね
30が図4に示されるように巻き戻され、かつクランク
アーム部材46は調節ピン60により調節ナット42に
固定されているのでクランクアーム部材46が一部にね
じの切られたスタッド38を中心にして調節ナット42
を回転させる。スタッド38はねじが切られ回転しない
ように固定されているので、クランクアーム部材46と
ナット42はスタッド38の長手に沿って移動する。ク
ランクアーム部材46の他側は回転しスペーサ40の長
手に沿って移動する。
【0024】ナット42は、移動するにつれて、スプリ
ングワッシャー44に接触し、ワッシャー44を圧縮し
かつスタッド38の長手に沿って移動させる。ナットが
所定量の回転により移動する距離はねじのピッチによっ
て決まる。異なったピッチを用いることができるが、単
なる一例として、1インチ当り18個のねじ山を有する
5/8インチの直径とすることができる(1インチ=約
2.54cm)。ワッシャー44が移動するにつれて、ワ
ッシャー44は減衰器プレート32に接触しかつプレー
ト32をスタッド38の長手に沿って移動させる。ワッ
シャーの所望の弾性率を選択することによってプレート
32がばね30に抗して締結される力は、ナットがスタ
ッドのねじ部分に沿って前進するにつれて変わる。言い
かえれば、スプリングワッシャーはスタッド上のねじの
ピッチを変えることにより得られるのと同様な作用をも
たらす。リベット34がプレート32をプレート32の
溝36の長さ方向に沿って摺動させるので、プレート3
2はブラケット28に対し移動することができる。
【0025】プレート32およびナット42が移動する
につれて、プレート32は巻き戻されたばね30に対し
て移動してばね30と摩擦により係合する。ばねがプレ
ート32とブラケット28との間で締結されるときの前
記ばねの摩擦係合はばねの回転に抵抗し制動作用を生じ
る。同時に、ばねを巻き戻し、したがって蓋を上方に駆
動しようとするばね力は次第に弱められ又は減少し、そ
れにより重心の位置が変わるために、より小さい力を必
要とする蓋の部分の運動の間に蓋をその上昇位置に近づ
くように駆動しようとする力はより小さくなる。この結
果、本発明の減衰されたばね蝶番組立体は、蓋を効果的
に上昇させ、かつ蓋がその上昇位置に近づくにつれて蓋
の動く勢いを遅くしかつ減少させる作用をする。蓋を閉
じる必要が生じた時には最小のばね力がこの閉鎖作用の
開始に抵抗するだけである。
【0026】他の特徴はスペーサ40と調節ナット42
とが外側端部にストッパー64を含んでいることであ
る。これらのストッパー64はクランクアーム部材46
がばね蝶番組立体20を摺動又は回転しないようにす
る。
【0027】本発明の他の特徴は、腕組立体26を蝶番
ばね組立体20に連結し、プレート32の減衰作用を選
択的または適宜に調節する初期位置を、運転者が選択で
きる調節組立体66である。この調節組立体66は、調
節ピン60と調節ばね又は板ばね70によりクランクア
ーム部材46に取付けられた調節ノブ68とを含んでい
る。図面に示されるように、調節ナット42はその周縁
の周りに複数の離間された開口72を有するディスク部
分71を含んでいる。調節ピン60は開口72のうちの
1つに保持されクランクアーム部材46を調節ナット4
2に連結し固定する。調節ノブ68はピン60を被覆し
ピン60が開口72から滑り出るのを阻止する。
【0028】調節ナット42に対するクランクアーム部
材46の初期位置を調節するため、調節ノブ68とピン
60とが取外される。運転者は、調節ナット42を、適
当な手段、例えばスクリュードライバーを開口72の1
つに挿入することにより、動かないように保持した時
に、クランクアーム部材46を調節ナット42に対して
自由に回転させることができる。クランクアーム部材4
6を所望の位置に移動したときに、ピン60とノブ68
を元の位置に戻す。クランクアーム部材46の初期位置
を移動することにより減衰器プレート32の係合は適宜
に調節され、かつブレーキ作用は新しい位置に応じてよ
り大きく又はより小さくして開始され得る。
【0029】新規なばね蝶番組立体20は運転者による
トランク蓋22の遠隔操作を可能にするための適宜回路
を含むことができる。蓋22の運動はばね蝶番組立体2
0の係合または付勢によって遅くされるので、運転者は
手でトランク蓋22を開く必要がなくなる。
【0030】本発明の好適な実施態様が図示され記載さ
れているが、当業者が特許請求の範囲の精神と範囲から
逸脱することなく本発明の種々の変更を考案できること
が考えられる。本発明は上記の開示によって限定される
ことを意図するものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】腕組立体により自動車の下降位置のトランク蓋
に相互に連結された本発明の蝶番ばね組立体の側面図で
ある。
【図2】トランク蓋が上昇位置にある図1と同様な図で
ある。
【図3】本発明の完全に巻かれた状態のばねを仮想線で
示す蝶番ばね組立体と腕組立体の一部との側面図であ
る。
【図4】コイルばねが一部巻き戻された状態で示される
図3と同様の図である。
【図5】図1の5−5線に沿った蝶番ばね組立体の断面
図である。
【符号の説明】
20…蝶番ばね組立体 22…トランク蓋 24…自動車車体 26…腕組立体 28…ブラケット 30…コイルばね 32…プレート 38…スタッド 40…スペーサ 39,41…端部部分 42…調節ナット 46…クランクアーム部材 48…リンクアーム部材 50…トランク連結アーム部材 57,59…リンク 60…調節ピン 64…ナット 66…調節組立体 68…調節ノブ 70…板ばね 71…ディスク部分 72…開口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 エリック ジー.パーカー アメリカ合衆国,イリノイ 60123,エ ルジン,シャグバーク 570 (56)参考文献 実開 昭62−11980(JP,U) 実開 昭63−27085(JP,U) 実公 平2−36294(JP,Y2) 英国特許673085(GB,B) 英国特許906887(GB,B) 米国特許3759503(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E05F 1/00 - 5/02 E05D 11/00

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 蓋のための蝶番ばね組立体であって、 蓋に近接した固定位置に取付け可能なブラケット、 前記ブラケットに隣接して取付けられたコイルばね、 前記コイルばねの運動を摩擦により制動するための、前
    記ブラケットに連結された摩擦制動手段、および 前記蓋に回動自在に連結できる第一端部と、第一位置と
    第二位置との間で移動して前記蓋を閉鎖位置と開放位置
    との間で移動させるために前記摩擦制動手段に回転自在
    に連結された第二端部とを有する腕部材を含み、 前記コイルばねは、一端部が前記摩擦制動手段に連結さ
    れかつ他端部が前記腕部材に連結されていて、 前記腕部材が第一位置と第二位置間を移動する時に前記
    コイルばねが巻き戻され、かつ前記摩擦制動手段は、前
    記腕部材が前記第二位置へ移動するときに前記コイルば
    ねに摩擦を付与し、それにより前記蓋が前記開放位置へ
    向って移動するときに前記蓋の運動を遅くする、蓋のた
    めの蝶番ばね組立体。
  2. 【請求項2】 前記摩擦制動手段は、 前記ブラケットに堅く固定されたねじつきスタッド、お
    よび前記ブラケットに対して移動するために摺動自在に
    取付けられたプレートを含み、 前記コイルばねの一端部は前記ねじつきスタッドに取付
    けられ、かつ 前記プレートは、前記コイルばねに隣接して位置し、前
    記腕部材に対して移動自在に連結され、かつ前記腕部材
    が第一位置と第二位置間を移動するときに前記コイルば
    ねに対して移動して摩擦制動する、請求項1に記載の蝶
    番ばね組立体。
  3. 【請求項3】 前記摩擦制動手段は、前記ねじつきスタ
    ッドに回転自在に取付けられかつ前記腕部材に位置調節
    可能に連結されたナットを更に含み、 前記ナットは前記プレートに隣接して位置し、 前記ナットは、前記腕部材が第一位置と第二位置間を移
    動するときに、前記ねじつきスタッドを中心に回転しか
    つ前記ねじつきスタッドに沿って移動し、前記プレート
    を前記コイルばねに対して付勢して、前記コイルばねと
    前記プレートを摩擦により制動する、請求項2に記載の
    蝶番ばね組立体。
  4. 【請求項4】 前記摩擦制動手段は、さらに、前記プレ
    ートと前記ナットとの間に位置するスプリングワッシャ
    ーを含み、前記スプリングワッシャーは、前記コイルば
    ねを摩擦により制動するために前記ナットが移動すると
    きに、前記プレートを前記コイルばねに対して移動させ
    るために前記ねじつきスタッドに沿って移動するように
    取付けられている、請求項3に記載の蝶番ばね組立体。
  5. 【請求項5】 前記ナットに対する前記腕部材の位置を
    調節するために前記腕部材および前記ナットに連結され
    た調節手段を更に含む、請求項3に記載の蝶番ばね組立
    体。
  6. 【請求項6】 前記調節手段は前記腕部材を前記ナット
    に連結するピンを含み、前記ピンは前記腕部材を前記ナ
    ットに対して調節するために取外し自在である、請求項
    5に記載の蝶番ばね組立体。
  7. 【請求項7】 前記ナットは、前記ピンを受けるための
    離間した複数の開口を前記ナットの周縁に含む、請求項
    6に記載の蝶番ばね組立体。
  8. 【請求項8】 自動車に回動自在に取付けられた第一端
    部、およびトランク蓋の下側に固定された第二端部を有
    するトランク蓋連結アーム部材を更に含み、 前記腕部材は、前記トランク蓋連結アーム部材および前
    記腕部材が蓋の前記閉鎖位置に対応する下降位置と蓋の
    前記開放位置に対応する上昇位置との間で回動するとき
    に下降位置と上昇位置との間で前記トランク蓋と共に移
    動するために前記トランク蓋連結アーム部材に回動自在
    に連結されている、自動車のトランク蓋のための、請求
    項1に記載の蝶番ばね組立体。
  9. 【請求項9】 前記腕部材を前記トランク蓋連結アーム
    部材に回動自在に連結するリンク部材を更に含む、請求
    項8に記載の蝶番ばね組立体。
  10. 【請求項10】 自動車のトランク蓋のための蝶番ばね
    組立体であって、 自動車に固定できるブラケット、 前記ブラケットに隣接して取付けられたコイルばね、 第一端部が前記トランク蓋に軸回転自在に連結され、か
    つ第二端部が、腕部材を下降位置と上昇位置との間で移
    動させて前記トランク蓋を下降位置と上昇位置との間で
    軸回転させるために、前記ブラケットに軸回転自在に連
    結された、第一端部と第二端部とを有する腕部材、 前記腕部材を前記ブラケットへ軸回転自在に連結しかつ
    前記コイルばねの一端部が取付けられたねじつきスタッ
    ド、 前記コイルばねに隣接して、前記ブラケットおよびねじ
    つきスタッド上に摺動自在に取付けられたプレート、 前記ねじつきスタッドに回転自在に取付けられたナッ
    ト、および 前記腕部材が下降位置と上昇位置との間で軸回転すると
    きに前記コイルばねに対して前記プレートを付勢するた
    めに前記プレートと前記ナットとの間で前記スタッド上
    に設けられたスプリングワッシャーを含み、 前記コイルばねは、前記腕部材が下降位置と上昇位置と
    の間で軸回転するときに前記コイルばねを巻き戻すため
    に前記腕部材に連結された他端部を有し、 前記スタッドは回転しないように前記ブラケットに固定
    され、 前記ナットは回転しないように前記腕部材に固定され、 前記ナットおよび前記スタッドは、前記腕部材が下降位
    置と上昇位置間を移動するときに、前記プレートを前記
    コイルばねに対して付勢する、自動車のトランク蓋のた
    めの蝶番ばね組立体。
JP22964794A 1993-10-08 1994-09-26 蝶番ばね組立体 Expired - Fee Related JP3510925B2 (ja)

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