JP3509370B2 - 食品、飼料及び医薬組成物 - Google Patents

食品、飼料及び医薬組成物

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【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、生体防御機構にお
いて重要な役割を担うグルタチオンS−トランスフェラ
ーゼ(以下GSTという)を誘導させるゲルマクラノリ
ドを含有する食品、飼料及び医薬組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】われわれが日常摂取している食物には生
体にとって好ましくない影響を及ぼす生体異物が含まれ
ている。これら生体異物を含む種々の外的因子に対しヒ
トや動物には防御機構が備わっている。消化器管を経て
侵入してきた異物に対する防御、即ち解毒を一手に担っ
ているのが肝臓である。肝臓での生体異物代謝の過程
は、第一相及び第二相からなっている。
【0003】第一相では酸化反応、還元反応、加水分解
などにより異物を不活性化する。なかでもチトクローム
P450は、肝臓に侵入した異物の大半の酸化反応を担
う。第二相では様々な抱合反応などにより異物(第一相
で不活性化された異物を含む)を無毒化するが、こうし
た一連の生体防御反応は異物の侵入に伴う、代謝酵素群
の誘導と密接に関連している。
【0004】GSTは還元型グルタチオンと、種々の親
電子化合物を抱合させる酵素で、広く動物組織に分布す
るが、特に、肝臓、腎臓に高濃度に局在し、基質特異性
の異なる多くのアイソザイムが存在する。肝臓において
は第一相及び第二相からなる生体異物代謝のなかの第二
相異物代謝酵素のひとつで、一群の機能を異にする分子
種からなる多機能酵素であって、解毒酵素としての機
能、例えば様々な外因性有機化合物をグルタチオン抱合
するという機能のほか、胆汁酸、ビリルビン、ステロイ
ドホルモン等を結合するといった結合蛋白としての機能
も有している。GSTはグルタチオンペルオキシダーゼ
活性もあることから、脂質や核酸の過酸化物を還元する
といった、いわゆる多機能蛋白質として働いている。
【0005】種々の生体異物は、チトクロームP450
により代謝され、老化促進物質や動脈硬化の原因となる
血管内皮細胞の障害を発現するものになると考えられる
が、GSTの作用によりこれらの有害物質は還元型グル
タチオンと結合し、解毒される。つまり、食品の摂取
や、医薬組成物の投与により、生体内のGST活性を上
昇させることができれば老化や動脈硬化等の抑制をはか
ることができる。
【0006】GSTを誘導する物質としては、フェノバ
ルビタール、ポリクロリネイテッドビフェニル、メチル
コラントレン、3’−メチル−4−ジメチルアミノアゾ
ベンゼンが知られているが、いずれも本発明の目的に利
用できるものではない。ゲルマクラノイドは自然界にお
いて約300種類知られるシクロデカジエン構造をもつ
セスキテルペンラクトンである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、食用
又は薬用植物資源から、ヒトを含む動物に対して有用な
GST誘導食品又はGST誘導医薬組成物を提供するこ
とにある。
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記の課
題を解決するために種々検討した結果、食用植物又は薬
用植物から適切な方法により分離されるゲルマクラノリ
ドを含む画分がGSTを誘導することを見出し、本発明
を完成した。即ち、本発明は食用植物又は薬用植物由来
の、ゲルマクラノリドを含む画分を有効成分とするGS
T誘導食品、飼料又はヒト又は動物用医薬組成物を提供
する。グルタチオンS−トランスフェラーゼ誘導食品
は、抗動脈硬化用の食品又は飼料及び医薬組成物として
用いうる。グルタチオンS−トランスフェラーゼ誘導食
品はまた、老化防止用の食品又は飼料及びヒト又は動物
用医薬組成物として用いうる。ゲルマクラノリドとして
はコスツノライドが好ましい。
【0008】さらにこの画分はゲルマクラノリドを含む
食用植物又は薬用植物を炭化水素系溶媒、低級アルコー
ル系溶媒又は、エステル系溶媒で抽出して得られるもの
である。
【0009】ゲルマクラノリドとは、自然界に存在する
シクロデカジエン骨格をもつセスキテルペンラクトンを
言い、代表的なものとしてコスツノライド、イヌノライ
ドがあげられる(H.Tada and K.Takada, Chemical Phar
mceutical Bulletin., 24 (4) 667-671 (1976))。本発
明において、食用植物又は薬用植物とは、一般的に食用
又は薬用に用いることのできる植物であって、ゲルマク
ラノリドを含有するものであれば特に限定はされない。
代表的なものとしては、くすのき科(Lauraceae)に属
する植物、例えば、一般に月桂樹として知られるゲッケ
イジュ属に属するゲッケイジュ(Laurus nobilis L.)
又は、キャナリーゲッケイジュ(Lauruscanoriensis We
bb et Berth.)が挙げられる。用いる部位としてはゲル
マクラノリドが含有される部位であればよく、例えば、
葉、根が挙げられる。
【0010】抗動脈硬化食品とは、日常的に摂取するこ
とにより、動脈壁の限局的な肥厚、硬化を認める病変を
予防しうる食品をいい、老化防止食品とは、日常的に摂
取することにより、外的要因や加齢による生理機能の衰
えを抑制しうる食品である。
【0011】
【発明の実施の形態】食用植物又は薬用植物はくすのき
科の植物が好ましい。くすのき科の植物はゲッケイジュ
属に属する植物が好ましい。ゲッケイジュ属に属する植
物はローレルが好ましい。有機溶媒はヘキサンが好まし
い。食用植物又は薬用植物から主成分であるコスツノラ
イドを取り出す方法としては、抽出溶媒又は、抽出条件
についてはゲルマクラノリドが抽出可能なものであるな
らば、溶媒の種類、抽出温度、抽出時間等の条件は特に
限定されない。溶媒として特に好ましいものとしてはヘ
キサンがあげられ、抽出温度としては5〜30℃が好ま
しく、抽出時間としては1〜24時間が好ましい。
【0012】ゲルマクラノリドの分画方法については、
抽出、濃縮後、溶媒を用いた二液分配を挙げることがで
きる。高純度のものを得るためには、一般的なカラムク
ロマトグラフィーで、ゲルマクラノリドが精製可能なも
のであれば、充填剤、移動相の組成、流出条件について
は特に限定されない。好ましくは充填剤にシリカゲル、
移動相の成分としては酢酸エチル−ヘキサン混合系によ
るシリカゲルカラムクロマトグラフィーが挙げられる。
また、必要に応じて適切な方法でクロマトグラフィーで
得られた画分を濃縮、粉末化してもよい。
【0013】食品とは、社会通念上食品として認識され
ているものであれば、固形食品(ビスケット状食品、シ
ート状食品、錠剤、顆粒、粉末)、半流動食品、流動食
品(飲料)等、形状については特に限定されない。ま
た、ゲルマクラノリド画分のみからなる単味食品であっ
てもよいし、可食性や嗜好性を向上させるための賦型
剤、調味料、香料を適宜配合するものであってもよい
し、一定の物性を保つために、乳化剤、安定剤を適宜配
合するものであってもよい。さらに、これらを畜肉製
品、魚肉練り製品、缶詰、レトルトパウチ食品、フリー
ズドライ食品、冷凍食品等に代表される加工食品、麺
類、惣菜、調味液、だし、たれ、ソース、パン、和洋菓
子等広く工業的に生産される食品に対し0.01〜10
%添加する原料として利用することもできる。0.01
%未満を含む組成物では組成物自体の使用量を著しく増
大する必要があり不便である。
【0014】本発明はまたゲルマクラノリドの少なくと
も1種を有効成分とするグルタチオンS−トランスフェ
ラーゼ誘導ヒト又は動物用医薬組成物を提供する。本発
明物を医薬として投与する場合、本発明物は、そのまま
又は医薬的に許容される無毒性かつ不活性の担体中に、
例えば 0.1%〜99.5%、好ましくは 0.5%〜
90%含有する医薬組成物として、ヒトを含む動物に投
与される。担体としては、固形、半固形又は液状の希釈
剤、充填剤及びその他の処方用の助剤一種以上が用いら
れる。医薬組成物は、投与単位形態で投与することが望
ましい。本発明医薬組成物は、静脈内投与、経口投与、
組織内投与、局所投与(経皮投与等)又は経直腸的に投
与することができる。これらの投与方法に適した剤型で
投与されるのはもちろんである。経口投与が特に好まし
い。
【0015】抗動脈硬化医薬組成物としての用量は、年
齢、体重等の患者の状態、投与経路、病気の性質と程度
等を考慮した上で設定することが望ましいが、通常は、
成人に対して本発明の有効成分量として、1日あたり、
50〜600mg /ヒトの範囲、好ましくは 100〜
300mg/ヒトの範囲が一般的である。場合によって
は、これ以下で足りるし、また逆にこれ以上の用量を必
要とすることもある。また1日2〜3回に分割して投与
することもできる。老化防止医薬組成物としても、前記
に準じた用量を用いて適用することができる。
【0016】
【実施例】以下、実施例等を挙げて本発明を具体的に説
明するが、本発明の範囲はこれらに限定されることを意
図するものではない。 参考例 ローレルからコスツノライドの単離 市販ローレル葉乾燥粉末よりソックスレー抽出器を用い
て得られたヘキサン抽出エキス20g(固形分)をシリ
カゲルカラムクロマトグラフィーにより分画し、10%
酢酸エチル−ヘキサン溶出画分を得た。これを一晩4℃
で放置して得られた沈殿を常法により再結晶することに
より、結晶0.1gを得た。
【0017】この結晶の融点測定、マススペクトロメト
リー分析、NMR分析を行い、結晶がコスツノライドで
あると同定した。これらの物理化学的データを示す。
【0018】単離した結晶の物理化学的データ 得られた結晶の融点 106.1〜107.3℃ マススペクトル分析結果 HR-MS m/z; Calcd for C15H20O2(M+):232.1462 Found:232.1465 EI-MS;232(M+),217(M+-CH3) NMR分析結果13 C−NMR(CDCl3)δ: 170.45(C−12) 141.44(C−11) 140.14(C−4) 136.94(C−10) 127.32(C−5) 127.08(C−1) 119.59(C−13) 81.91(C−7) 50.44(C−3) 41.02(C−4) 39.49(C−9) 28.09(C−2) 26.21(C−8) 17.34(C−15) 16.09(C−14) 参考文献 Raoら、Tetrahendron, 9, 275-283 (1960) Mingら、Phytochemistry, 28, 3233 (1989) Dosktchら、Journal of Organic Chemistry, 35, 1928-
1936 (1970)
【0019】上記化合物又はそれらを含有する組成物の
GST誘導効果は次のように確認することができる。 試験例1 ddY系雄性マウスを用いたコスツノライドのGST活
性測定 3週齢のddY系雄性マウスに、参考例で得られたロー
レルの粗抽出エキス、単離したコスツノライドを、10
0mg/体重・kg/日となるように、一投与群6匹で
経口的に5日連日投与した。その後、肝臓を摘出してサ
イトソル画分のGST活性を、CDNB法(Habigら;J
ournal of Biological Chemistry, 1974, 249, 7130-71
39)により測定した。GST活性測定結果を表1に示
す。
【表1】
【0020】この結果からコスツノライドによりGST
活性が高くなることが示された。
【0021】試験例2 ローレルから得られたコスツノライド未精製画分のdd
Y系雄マウスを用いたGST活性測定 3週齢のddY系雄性マウスに、参考例で得られた粗抽
出エキス(100〜400mg/kg)を、一群6匹で
経口的に5日連日投与した。その後、肝臓を摘出してサ
イトソル画分のGST活性を、試験例1と同様の方法で
測定した。GST活性測定結果を表2に示す。
【0022】
【表2】
【0023】粗抽出エキスの投与量を増加させるに従
い、GST活性が高くなったことから、コスツノライド
を含む粗抽出画分でも充分な効果があることが確認され
た。
【0024】次に、食品への応用例を説明する。 実施例1 豚肉79.4部に亜硝酸ナトリウム0.02部、アスコ
ルビン酸ナトリウム0.06部、食塩2.0部、ピロリ
ン酸ナトリウム0.30部、水16.68部を加え、4
8時間後塩漬する。その後、塩漬肉をサイレントカッタ
ーにてカッティングするとき、参考例で得られた粗抽出
エキス0.2部を添加し混合する。これをファイブラス
ケーシングに充填後加熱調理してソーセージを得る。
【0025】実施例2 無縁すけとうだら冷凍擂り身100部、参考例で得られ
た粗抽出エキス1部、食塩2.6部、L−グルタミン酸
ナトリウム0.8部、馬鈴薯澱粉6部、氷水35部を加
えて、サイレントカッターを用いて常法にて練り肉と
し、蒲鉾板上で成型後、90℃、40分蒸して、蒲鉾を
得る。
【0026】実施例3 小麦粉100部、参考例で得られた粗抽出エキス1部、
蔗糖4部、食塩1.1部、脱脂粉乳2部、イースト3
部、イーストフード0.8部、水67.2部を加えてよ
くこねる。28℃で90分第一次醗酵を行う。次にパン
チングを行い、28℃、15分のフロアタイムの後、分
割して丸めベンチタイム28℃、20分後、型に詰めて
190℃、30分焙焼し、パンを得る。
【0027】実施例4 上新粉100部、水75部、参考例で得られた粗抽出エ
キス1部を加え混合し、よくこねあげ、蒸籠に入れて、
30分蒸煮する。蒸しあがったものを取り出し、成型し
て団子を得る。
【0028】次に医薬としての応用例を説明する。 処方例1 参考例で得られた粗抽出エキス2g、乳糖70g、コー
ンスターチ30gを均一に混合し、これに10%のヒド
ロキシプロピルセルロース溶液25mlを加え、攪拌造
粒する。これを乾燥後、整粒し、ステアリン酸マグネシ
ウム2g、タルク2gを加えて混合し、ロータリー打錠
機にて製剤を製造する。 処方1錠110mg中 粗抽出エキス 2mg 乳糖 70mg コーンスターチ 30mg ヒドロキシプロピルセルロース 4mg ステアリン酸マグネシウム 2mg タルク 2mg 処方例2 参考例で得られた結晶を4mgとり、乳糖996mgを
加えて均一に混合し、散剤を製造する。
【0029】
【発明の効果】ゲルマクラノリド特にコスツノライドは
強力なGST誘導活性を有するので、ゲルマクラノリド
又はゲルマクラノリドを含む画分を有効成分とする食
品、飼料や医薬組成物は、ヒトを含む動物の老化や動脈
硬化等の予防に有用である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 澤田 玄道 京都府京都市南区吉祥院西ノ庄門口町14 番地 日本新薬株式会社内 (56)参考文献 特開 平7−155152(JP,A) 特開 昭59−1425(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61K 31/05 A61K 35/78 A23L 1/29 - 1/30 A23L 1/221 A23K 1/16 CA(STN) JSTPlus(JOIS)

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ゲルマクラノリドの少なくとも1種を有効
    成分とするグルタチオンS−トランスフェラーゼ誘導用
    医薬組成物。
  2. 【請求項2】食用植物又は薬用植物由来のゲルマクラノ
    リドを含む画分を有効成分とするグルタチオンS−トラ
    ンスフェラーゼ誘導用医薬組成物。
  3. 【請求項3】画分が、ゲルマクラノリドを含有する食用
    植物又は薬用植物を炭化水素系溶媒、低級アルコール系
    溶媒又はエステル系有機溶媒で抽出し、その後濃縮して
    得られるものである、請求項記載の医薬組成物。
  4. 【請求項4】食用植物又は薬用植物がくすのき科の植物
    である、請求項又は記載の医薬組成物。
  5. 【請求項5】くすのき科の植物がゲッケイジュ属であ
    る、請求項記載の医薬組成物。
  6. 【請求項6】ゲッケイジュ属がローレルである、請求項
    記載の医薬組成物。
  7. 【請求項7】有機溶媒がヘキサンである、請求項記載
    の医薬組成物。
  8. 【請求項8】グルタチオンS−トランスフェラーゼ誘導
    用医薬組成物が抗動脈硬化用組成物である、請求項1〜
    のいずれかに記載の医薬組成物。
  9. 【請求項9】ゲルマクラノリドがコスツノライドである
    請求項1〜8のいずれかに記載の医薬組成物。
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FR2861293B1 (fr) * 2003-10-22 2008-10-17 Greenpharma Sas Composition pour prevenir ou traiter des affections resultant d'un processus de mort cellulaire comprenant une lactone sesquiterpenique
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