JP3508831B2 - 基準電圧発生回路 - Google Patents

基準電圧発生回路

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、直流の基準電圧を
発生する基準電圧発生回路に関し、更に詳しくは、負の
温度係数を持つトランジスタのベース・エミッタ間電圧
Vbeと正の温度係数を持つ電圧(2つのトランジスタの
ベース・エミッタ間電圧の差ΔVbe)を重み付け加算す
ることにより、低い温度係数を持つバンドギャップ電圧
を基準としたバイアス回路の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来よりこの種の電圧発生回路はよく知
られており、例えば米国特許第3,887,863号に
は図4に示すような電圧発生回路が示されている。この
回路は抵抗RL1,RL2を介して正の電源ライン1に
接続されたペアトランジスタQ01,Q02を有し、そ
の一方のトランジスタQ02のエミッタは直列接続され
た抵抗RE2,RE1を介して負の電圧ライン2に接続
され、他方のトランジスタQ1のエミッタは抵抗R2,
R1の共通接続点に接続されている。
【0003】また、トランジスタQ02,Q01のコレ
クタ電圧は高ゲインの演算増幅器3の入力端に接続さ
れ、演算増幅器3の出力は出力端子4に接続されると共
にトランジスタQ02,Q01のベースに接続されてい
る。
【0004】2つのトランジスタQ01,Q02のベー
ス・エミッタ間電圧の差ΔVbeは正の温度係数を持ち、
トランジスタQ01のベース・エミッタ間電圧Vbeは負
の温度係数を持つが、図4の構成においてはこれらが互
いに打ち消し合うように作用する。温度係数(TC)を
零に近づけるために出力電圧Voutはほぼエネルギーバ
ンドギャップ電圧Vgoにセットされる。Vgoは、シリコ
ンの場合1.205Vであるが、出力電圧Voutをこれ
よりわずかに高い電圧にすると優れた結果が得られる。
【0005】例えば、TCを零にするために出力電圧
を、 Vout=Vgo+(m−1)kT0/q にセットする。ここに、mは定数であり、ほぼ1.5、
kはボルツマン定数、T0は動作温度、qは電子の電荷
である。
【0006】この出力電圧Voutは抵抗RE1の適宜の
選択により所望の値に調節することができる。そして、
出力Voutが予め設定された最適レベルより下がった場
合は、トランジスタQ02,Q01の電流比I2/I1
抵抗比RL1/RL2よりも大きくなり、増幅器3の出
力が増加し、出力電圧Voutを最適レベルまで引き上げ
る。出力Voutが最適レベルより高くなった場合は、増
幅器3の出力が減少し出力電圧Voutを最適レベルに下
げる。
【0007】以上のように動作する図4に示す回路は、
低い温度係数で出力電圧を所望のレベルに連続的に保持
することができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の回路では次のような課題があった。 抵抗による最適な重み付けをするために、レーザトリ
ミング等の高精度なトリミングが必要である。 かりに適切な重み付けを行ったとしても、ΔVbeの温
度特性が線形であるのに対してVbeの温度特性は非線形
であるため、±25ppm/゜C程度の温度依存性が残
る。
【0009】本発明は、このような課題を解決するもの
で、低い温度係数を持つバンドギャップ電圧を基準と
し、周囲温度変化の影響を受けない基準電圧を発生する
基準電圧発生回路を提供することを目的とするものであ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、請求項1の発明では、電流密度が異なる一対
のトランジスタのエミッタ同士を共通接続し、温度Tに
比例したベース・エミッタ間電圧の差の電圧である下記
(1)式で表される電圧V T 発生するVT発生回路と、
このVT発生回路から抵抗(R2)を介して出力される
温度に比例した電流(I )と、調整電圧源からの定電
圧( V AJ )を前記抵抗( R 2)に等しい温度係数を有する
抵抗( R 3)を通すことにより得られた電流(I )と
を、一対のトランジスタにそれぞれ流入させ、温度に比
例した電流密度比を持つΔV be を発生させ、これをm倍
して下記(2)式で表される電圧 m ×ΔV be 出力する
非線形ΔVbe発生回路と、定電流Icをトランジスタに
流しこのトランジスタのベース・エミッタ間電圧Vbeと
前記非線形ΔVbe発生回路の出力とを加算した下記
(3)式で表される電圧V ref 出力するVref出力回路
を備え、(3)式において、r= m V AJ m K=I c m
なるようにしてV ref 出力回路からバンドギャップ電圧
go 等しい出力電圧Vrefが得られるように構成した
ことを特徴とする。
【0011】
【0012】
【0013】
【0014】
【0015】また、請求項2のように、VT発生回路お
よび非線形ΔVbe発生回路の一対のトランジスタを、そ
れぞれトランジスタを3段直列に接続した構成とするこ
とができる。このような構成にすれば、本発明の回路が
IC化された場合パッケージ応力による影響が低減され
るという効果がある。
【0016】
【発明の実施の形態】以下本発明を詳しく説明する。本
発明はバンドギャップ電圧を基準にした基準電圧発生回
路である。
【0017】本発明の回路における出力電圧(バンドギ
ャップ基準電圧Vref)は、次のモデル式で表わすこと
ができる。 Vref=Vbe+m×ΔVbe={Vgo−(kT/q)ln(KTr/Ic)} +{m×(kT/q)ln(N)} =Vgo−(kT/q)ln(KTr/(IcNm)} ……(1) ここに、mは倍率を表わす係数、Vgoは絶対温度の零度
におけるシリコン(Si)のバンドギャップ電圧、Tは
絶対温度、lnは自然対数記号、Nは電流密度比、rは
プロセスに依存する定数、Icは電流値、kはボルツマ
ン定数、Kは温度に無関係な定数である。
【0018】ここで、(1)式におけるVbeの展開式に
ついて述べる。まず、Vbeの一般式は次の通りである。 Vbe=(kT/q)ln(Ic/Is) ……(2) ここに、Isは逆飽和電流であり、次の関係がある。
【0019】Is=qDAn2/Q ただし、Dは拡散係数、Aはエミッタ・ベースの接合面
積、nは真性キャリア密度、Qはベース中の単位面積当
たりの不純物量である。このうち、q、A、Qは温度に
対して不変であり、これを定数Bとおくと上式は、 Is=BDn2 ……(3) となる。
【0020】また、アインシュタインの関係式D=kT
μ/q(μはキャリアの移動度)を代入すると、 Is=kTμBn2/q ……(4) となる。更に、k、qは温度に不変であるため、これを
Bに含めて新たに定数Cとすると、 Is=CTμn2 ……(5) となる。
【0021】キャリアの移動度μは、μ=ETxと表わ
せる。ここに、Eは温度に不変な項であり、Tの乗数x
はベース領域の不純物濃度で変化する値である。また、
真性キャリア密度は周知のように、 n2=(FT3)exp(−Vgo/Vt) ……(6) である。ここで、Fは温度に不変な値である。またVt
=kT/qである。
【0022】上記μとn2を(2)式に代入し展開する
と、(1)式における関係式、 Vbe=Vgo−(kT/q)ln(kTγ/Ic) が得られる。
【0023】さて、(1)式において、Nm=KTr/I
c=AT(Aは温度に依存しない係数)とすることによ
り、つまりVT発生回路での電流密度比Nを温度に比例
させ、m=rとすることにより、(1) 式の第2項を
零にすることができるため、素子のバラツキを含む項を
キャンセルでき、かつ温度に依存しないバンドギャップ
リファレンス電圧を得ることができる。本発明はこのよ
うな原理に基づいて周囲温度変化の影響を受けない基準
電圧発生回路を実現したものである。
【0024】図1は本発明に係る基準電圧発生回路の一
実施例を示す構成図である。この基準電圧発生回路は、
電流密度の異なる一対のトランジスタのエミッタを共通
接続し温度に比例したベース・エミッタ間電圧の差を発
生するVT発生回路10と、このVT発生回路10の出力
から温度に比例した電流密度比を持つΔVbeを発生させ
m倍する非線形ΔVbe発生回路20と、定電流Icをト
ランジスタに流しVbeを発生し前記非線形ΔVbe発生回
路20の出力と加算し基準電圧Vrefを発生するVref出
力回路30より構成される。
【0025】以下各部について更に詳しく説明する。V
T発生回路10は、エミッタが共通接続されたペアトラ
ンジスタQ0,Q3と、一端が高圧側電源(電圧Vc
c)に接続され他端がそれぞれトランジスタQ0,Q3
のコレクタに接続された抵抗R0,R1(抵抗比がN対
1)と、一端がトランジスタQ0,Q3のエミッタに接
続され他端が低電圧源(電圧Vee)に接続された定電
流源17と、トランジスタQ0,Q3のコレクタ電圧を
差動で受けると共にその出力がトランジスタQ3のベー
スに接続される演算増幅器OP10と、トランジスタQ
0,Q3のベース間に接続された抵抗R2から構成され
ている。
【0026】このような接続によれば、トランジスタQ
0,Q3のベース間には、 VT=(kT/q)lnN なる電圧VTが生じ、したがって抵抗R2(抵抗値は
2)には、 I1=(kT/qR2)lnN なる電流I1が流れる。
【0027】非線形ΔVbe発生回路20は、一対の対数
増幅器Q6,Q9と、演算増幅器OP11と、抵抗R3
と、バッファアンプとしての演算増幅器OP12と、抵
抗R4,R5を直列接続してなる直列接続回路より構成
される。
【0028】対数増幅器Q6,Q9(Q6を第1の対数
増幅器、Q9を第2の対数増幅器と呼ぶ)としてここで
はトランジスタが使用される。Q6のコレクタにはVT
発生回路10で生じた電流I1が流入し、他方、Q9の
コレクタには抵抗R3に流れる電流I2が流入する。こ
の電流I2は、抵抗R3(抵抗値がR3)に印加する基準
電圧VAJにより調整可能となっている。なお、トランジ
スタQ9のベースはコモンラインgndに接続されてい
る。
【0029】演算増幅器OP11は、その非反転入力端
子がコモンラインに接続され、反転入力端子がトランジ
スタQ9のコレクタに接続され、出力端子がトランジス
タQ6,Q9のエミッタに共通接続されている。この場
合、演算増幅器OP11の反転入力端子は等価的にコモ
ンライン電位となり、抵抗R3の一端はコモンラインの
電位になる。
【0030】演算増幅器OP12は、その非反転入力端
子がトランジスタQ6のコレクタと接続され、また反転
入力端子に接続された出力端子が抵抗R4とR5を直列
接続回路に接続されている。この抵抗R4とR5の共通
接続点はトランジスタQ6のベースに接続されている。
【0031】抵抗R4と抵抗R5とが、m=(R4+R
5)/R5であると、演算増幅器OP12の出力端には
直列接続回路の中点の電圧ΔVbeのm倍の電圧m×ΔV
beが発生するため、演算増幅器OP12と直列接続回路
からなる部分をここではm倍回路と呼ぶ。なお、直列接
続回路の中点の電圧ΔVbeはトランジスタQ6とトラン
ジスタQ9の各ベース・エミッタ間電圧の差である。
【0032】Vref出力回路30は、定電流源18と、
バッファ16と、トランジスタQ12より構成される。
定電流源18は一端が高圧側電源に接続され他端がトラ
ンジスタQ12のコレクタに接続されている。トランジ
スタQ12のエミッタは前記非線形ΔVbe発生回路20
の演算増幅器OP12の出力端に接続されている。
【0033】バッファ16の入力端はトランジスタQ1
2のコレクタと接続され、出力端はトランジスタQ12
のベースおよび出力端VrefOUTに接続されている。
【0034】このような構成における動作を次に説明す
る。VT発生回路10の抵抗R2に流れる電流I は、 =(kT/qR2)lnN であり、この電流がトランジスタQ6に流れる。このと
きのトランジスタQ6のベース・エミッタ間電圧Vbe1
は次のようになる。 Vbe1=(kT/q)ln(I1/Is) =(kT/q)ln{(kT/(q・Is・R2))l
nN}
【0035】他方、トランジスタQ9には、抵抗R3に
流れる電流I2=VAJ/R3が入力され、そのベース・
エミッタ間電圧Vbe2は次のようになる。 Vbe2==(kT/q)ln(I2/Is) =(kT/q)ln(VAJ/(Is・R3)
【0036】したがって、分圧回路の中点の電圧ΔVbe
は、 ΔVbe=Vbe1−Vbe2=(kT/q)ln(CT/
AJ) ただし、C={kR3/(qR2)}lnNとなり、演
算増幅器OP12の出力端の電圧m×ΔVbeは、 m×ΔVbe=m×(kT/q)ln(CT/VAJ) =(kT/q)ln(CT/VAJm ただし、m=(R4+R5)/R5となる。
【0037】そのため、Vref出力回路30の出力端Vr
efOUTの電圧Vrefは、 Vref=Vbe+m×ΔVbe =Vgo−(kT/q)ln{(VAJ mKTr)/(Icmm)} となる。ここで、r=m,VAJ mK=Icmとすると、 Vref=Vgo となり、周囲温度変化の影響を受けない基準電圧が得ら
れる。
【0038】本発明によればこのように既知の一定電圧
Vgoに出力を調整することでバラツキをキャンセルする
ことができ、かつ温度係数±0ppm/゜Cを実現するこ
とができる。しかしながら、この回路をICで実現する
場合、パッケージ応力によって個々のトランジスタにお
けるバンドギャップ電圧が変化し、上記の論理式に何ら
かの定数項が加算された形となるため、一点調整は実現
困難となる。
【0039】図2の実施例構成図はそのようなパッケー
ジ応力の影響を低減することのできる回路構成の一例で
ある。すなわち、VT発生回路10および非線形ΔVbe
発生回路20の一対のトランジスタをそれぞれ数段(図
では3段)積み重ねたもので、これにより応力による影
響は容易に低減される。
【0040】また、図2の回路構成では、非線形ΔVbe
発生回路20のm倍回路の倍率を落すことができる(m
/3に落すことができる)ため、誤差が大きく増幅され
ることもなく、実用上極めて有効である。
【0041】図3は出力電圧の温度特性を従来例と比較
して示したものである。丸印プロットが本発明の基準電
圧発生回路の特性、四角プロットが従来回路の特性であ
る。本発明の温度特性が従来よりも格段に優れ、温度に
よる変動が極めて少ないことが分かる。なお、参照的に
示した斜めの直線は+25ppm/゜Cと−25ppm/゜C
の温度変化を表わしている。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば次の
ような効果がある。請求項1に記載の発明によれば、温
度に依存しないバンドギャップ基準電圧を容易に発生さ
せることができる。
【0043】また、請求項4のように構成することによ
り、パッケージ応力の影響を低減させる回路を容易に実
現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る基準電圧発生回路の一実施例を示
す構成図である。
【図2】本発明の他の実施例を示す構成図である。
【図3】本発明の基準電圧発生回路と従来の回路との温
度特性比較図である。
【図4】従来の基準電圧発生回路の一例を示す構成図で
ある。
【符号の説明】
10 VT発生回路 16 バッファ 17,18 定電流源 20 非線形ΔVbe発生回路 30 Vref出力回路 Q0,Q3,Q6,Q9,Q12 トランジスタ R0,R1,R2,R3,R4,R5 抵抗 OP10,OP11,OP12 演算増幅器

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電流密度が異なる一対のトランジスタのエ
    ミッタ同士を共通接続し、温度Tに比例したベース・エ
    ミッタ間電圧の差の電圧である下記(1)式で表される
    電圧V T 発生するVT発生回路と、 このVT発生回路から抵抗(R2)を介して出力される
    温度に比例した電流(I )と、調整電圧源からの定電
    圧( V AJ )を前記抵抗( R 2)に等しい温度係数を有する
    抵抗( R 3)を通すことにより得られた電流(I )と
    を、一対のトランジスタにそれぞれ流入させ、温度に比
    例した電流密度比を持つΔV be を発生させ、これをm倍
    して下記(2)式で表される電圧 m ×ΔV be 出力する
    非線形ΔVbe発生回路と、 定電流Icをトランジスタに流しこのトランジスタのベ
    ース・エミッタ間電圧Vbeと前記非線形ΔVbe発生回路
    の出力とを加算した下記(3)式で表される電圧V ref
    出力するVref出力回路を備え、(3)式において、r= m V AJ m K=I c m となるよう
    にしてV ref 出力回路からバンドギャップ電圧V go
    しい出力電圧Vrefが得られるように構成したことを特
    徴とする基準電圧発生回路。
  2. 【請求項2】前記V T 発生回路および非線形ΔV be 発生
    回路は、一対のトランジスタのそれぞれがトランジスタ
    を3段直列に接続した構成であることを特徴とする請求
    項1記載の基準電圧発生回路。
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