JP3508624B2 - 予防安全装置 - Google Patents

予防安全装置

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JP3508624B2
JP3508624B2 JP14174799A JP14174799A JP3508624B2 JP 3508624 B2 JP3508624 B2 JP 3508624B2 JP 14174799 A JP14174799 A JP 14174799A JP 14174799 A JP14174799 A JP 14174799A JP 3508624 B2 JP3508624 B2 JP 3508624B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、居眠り警報と脇見
警報とを車両の走行状況等に応じて迅速に切り替えるこ
とのできる予防安全装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の装置としては、例えば特
開平6−262959号公報あるいは特開平10−40
481号公報に記載されたものがある。前者のものは、
居眠り運転を検出し、警報を発することにより居眠り運
転を防止する技術であり、後者のものは脇見運転を検出
し、警報を発することにより脇見運転を防止する技術で
ある。従って、それぞれの装置により居眠り運転と脇見
運転とをそれぞれ防止することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、係る従
来の装置において、居眠り運転の警報と脇見運転の警報
との双方を行うためには、それぞれ別にコントローラを
用意し、居眠り運転と脇見運転との警報を制御する必要
があるため、コントローラが2台必要となり、コスト高
になると同時に重量増も招くことになる。一方、単一の
コントローラに居眠りと脇見の機能を持たせ同時に処理
させると、処理速度が遅くなるという問題がある。
【0004】本発明は、単一のコントローラで処理する
ことができながら、処理速度が遅くなるのを抑制するこ
とのできる予防安全装置の提供を課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、運転
者の状態を検出する運転者状態検出手段と、車両の走行
状況を検出する車両走行状況検出手段とを備え、前記検
出した運転者の状態の情報から居眠り運転状態又は脇見
運転状態を判断する居眠り脇見運転予測判断手段と、前
記居眠り運転状態の判断により警報する居眠り運転警報
手段と、前記脇見運転状態の判断により警報する脇見運
転警報手段と、前記検出した車両の走行状況の情報から
居眠り運転の起こりやすい走行状況か、脇見運転の起こ
りやすい走行状況かを判断する走行状況判断手段と、前
記居眠り運転が起こりやすい走行状況と判断されたとき
は前記居眠り脇見運転予測判断手段による居眠り運転状
態の判断を優先させると共に、前記脇見運転が起こりや
すい走行状況と判断されたときは前記脇見運転状態の判
断を優先させる選択手段とよりなることを特徴とする。
【0006】請求項2の発明は、請求項1記載の予防安
全装置であって、前記運転者状態検出手段は、運転者の
顔画像を入力する画像入力手段を有し、前記居眠り脇見
予測判断手段は、前記入力された顔画像から顔の横方向
に延びる連続データを抽出して該連続データに基づいて
目の位置を特定し前記目の位置及び連続データから居眠
り運転状態と脇見運転状態とを判断することを特徴とす
る。
【0007】請求項3の発明は、請求項1又は2記載の
予防安全装置であって、前記車両走行状況検出手段は、
車速を前記走行状況として検知する車速センサを有し、
前記走行状況判断手段は、前記車速に基づいて、略一定
速度が所定時間続いている場合に居眠り運転の起こりや
すい走行状況であると判断し、略一定速度が所定時間続
かない場合に脇見運転の起こりやすい走行状況であると
判断することを特徴とする。
【0008】請求項4の発明は、請求項1又は2記載の
予防安全装置であって、前記車両走行状況検出手段は、
車速を前記走行状況として検知する車速センサを有し、
前記走行状況判断手段は、前記検出された車速が設定し
きい値を上回る場合に居眠り運転の起こりやすい状況で
あると判断し、前記車速が設定しきい値を下回る場合に
脇見運転の起こりやすい走行状況であると判断すること
を特徴とする。
【0009】請求項5の発明は、請求項1又は2記載の
予防安全装置であって、前記車両走行状況検出手段は、
車速を前記走行状況として検知する車速センサを有し、
前記走行状況判断手段は、前記車速が設定しきい値を上
回る場合、あるいは前記車速が設定しきい値を下回る場
合でも略一定速度が所定時間続いている場合に居眠り運
転の起こりやすい走行状況であると判断し、前記車速が
設定しきい値を下回る場合で、且つ略一定速度が所定時
間続かない場合に脇見運転の起こりやすい走行状況であ
ると判断することを特徴とする。
【0010】請求項6の発明は、請求項1記載の予防安
全装置であって、前記車両走行状況検出手段は、車両の
走行路が高速道路か一般道路かを前記走行状況として検
出し、前記走行状況判断手段は、前記走行路が高速道路
であるときは居眠り運転が起こりやすいと判断する一
方、前記走行路が一般道路であるときは脇見運転が起こ
りやすいと判断することを特徴とする。
【0011】請求項7の発明は、請求項3記載の予防安
全装置であって、前記車両走行状況検出手段は、運転者
の注意を引く風景のある環境を前記走行状況として検出
し、前記走行状況判断手段は、前記車速に基づいて、略
一定車速が所定時間続いている場合で且つ前記注意を引
く環境を車両が走行している場合には脇見運転が起こり
やすいと判断することを特徴とする。
【0012】請求項8の発明は、請求項6又は7記載の
予防安全装置であって、前記車両走行状況検出手段は、
車両に備えられたナビゲーションシステムからの情報の
入力により前記検出を行うことを特徴とする。
【0013】
【発明の効果】請求項1の発明では、居眠り脇見予測判
断により運転者状態検出手段が検出した運転者の状態の
情報から居眠り運転状態と脇見運転状態とを判断し、走
行状況判断手段により居眠り運転状態が起こり易い走行
状況と判断されたときは、選択手段により居眠り運転状
態の判断を優先させると共に、脇見運転が起こりやすい
走行状況と判断されたときは脇見運転状態の判断を優先
させることができる。これにより、単一のコントローラ
で制御することにより居眠り運転警報手段と脇見運転警
報手段とを選択して作動させることができ、また処理速
度も遅くなるのを抑制することができる。
【0014】請求項2の発明では、請求項1の発明の効
果に加え、画像入力手段によって入力した運転者の顔画
像から顔の横方向に延びる連続データを抽出し、所定領
域を設定することにより該所定領域及び連続データの情
報から居眠り運転状態と脇見運転状態とを判断すること
ができ、より確実な判断により制御を行うことができ
る。
【0015】請求項3の発明では、請求項1の発明の効
果に加え、車速が一定速度か否かによって居眠り運転状
態と脇見運転状態との何れが起こり易いかを判断するこ
とができ、簡単な構造によって確実な判断を行うことに
より制御することができる。
【0016】請求項4の発明では、請求項1の発明の効
果に加え、検出された車速が設定しきい値を上回るか否
かによって居眠り運転状態と脇見運転状態との何れが起
こり易いかを判断することができ、より正確な判断によ
り制御を行うことができる。
【0017】請求項5の発明では、請求項4の発明の効
果に加え、検出された車速が設定しきい値を上回る時は
居眠り運転状態が起こり易いと判断すると共に、設定し
きい値を下回る時は検出された車速が一定速度か否かに
より居眠り運転状態と脇見運転状態との何れが起こり易
いかを判断することができ、より正確な判断により制御
を行うことができる。
【0018】請求項6の発明では、請求項1の発明の効
果に加え、検出された走行路が高速道路であるときは、
居眠り運転状態が起こり易いと判断すると共に、一般道
路であるときは脇見運転状態が起こり易いと判断するこ
とができ、簡易な判断により制御を行うことができる。
【0019】請求項7の発明では、請求項3の発明の効
果に加え、検出された車速が一定速度であるとき、検出
した注意を引く環境を車両が走行しているか否かにより
脇見運転状態と居眠り運転状態との何れが起こり易いか
を判断することにより、車速が一定速度であっても検出
した環境が運転者の注意を引くものであるときは脇見運
転を行うであろうと判断することができ、より正確な判
断により制御を行うことができる。
【0020】請求項8の発明では、請求項6又は7の発
明の効果に加え、ナビゲーションシステムからの情報の
入力により、観光地など運転者の注意を引く環境を走行
環境として検出することができ、より正確な制御を行う
ことができる。
【0021】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の構成ブロック図
である。図1のように、本発明の予防安全装置は、運転
者状態検出手段CL1、車両走行状況検出手段CL2、
居眠り脇見運転予測判断手段CL3、居眠り運転警報手
段CL4、脇見運転警報手段CL5、走行状況判断手段
CL6、選択手段CL7を備えている。
【0022】前記運転者状態検出手段CL1は、運転者
の状態を検出する。前記車両走行状況検出手段CL2
は、車両の運転状態、例えば、車速等の車両状態、車両
周囲の走行環境を検出する。前記居眠り脇見運転予測判
断手段CL3は、前記運転者状態検出手段CL1で検出
した運転者の状態の情報から、居眠り運転状態と脇見運
転状態とを判断する。
【0023】前記居眠り運転警報手段CL4は、居眠り
運転状態の判断により警報を行う。脇見運転警報手段C
L5は、脇見運転状態の判断により警報を行う。
【0024】前記走行状況判断手段CL6は、検出した
車両の走行状況の情報から居眠り運転の起こりやすい走
行状況か、脇見運転の起こりやすい走行状況かを判断す
る。
【0025】前記選択手段CL7は、居眠り運転が起こ
りやすい走行状況と判断されたとき前記居眠り脇見運転
予測判断手段CL3による居眠り運転状態の判断を優先
させると共に、前記脇見運転が起こりやすい走行状況と
判断されたときは前記脇見運転状態の判断を優先させ
る。
【0026】図2は、本発明の一実施形態に係るブロッ
ク図である。コントローラ1に運転者状態検出器3、車
両状態検出器5、走行環境検出器7からの検出情報が入
力されるようになっている。コントローラ1は、第1の
警報装置9、第2の警報装置11を選択して作動させる
ようになっている。
【0027】前記コントローラ1はマイクロコンピュー
タで構成され、前記居眠り脇見運転予測判断手段CL3
と、前記走行状況判断手段CL6と、選択手段CL7と
を構成している。
【0028】前記運転者状態検出器3は、前記運転者状
態検出手段CL1を構成している。前記車両状態検出器
5は、前記車両走行状況検出手段CL2を構成し、車両
の運転状態として例えば車速を検出してコントローラ1
に入力するようになっている。前記走行環境検出器7
は、前記車両走行状況検出手段CL2を構成し、例えば
車両に搭載されたナビゲーションシステムの信号から車
両の走行路が高速道路か一般道路かを走行状況として検
出し、あるいは観光地など運転者の注意を引く環境を走
行状況として検出するものである。
【0029】前記第1の警報装置9は、前記居眠り運転
警報手段CL4を構成している。前記第2の警報装置1
1は前記脇見運転警報手段CL5を構成している。第1
の警報装置9と第2の警報装置11とはそれぞれ区別で
きるように、例えばブザーの音色を変えたり、音声によ
って直接表現し出力することもできる。
【0030】従って、運転者状態検出器3が検出した運
転者の状態の情報からコントローラ1は、居眠り運転状
態と脇見運転状態とを判断する。又コントローラ1は、
前記車両状態検出器5から車両の運転状態に関する情報
を入力すると共に、走行環境検出器7から車両の走行環
境に関する情報を入力して、居眠り運転状態が起こり易
い走行状況と判断したときは、前記居眠り運転状態の判
断を優先させると共に、脇見運転が起こりやすい走行状
況と判断したときは、前記脇見運転状態の判断を優先さ
せる。これにより、コントローラ1は、居眠り運転状態
の判断により第1の警報装置9を選択して作動させ、脇
見運転状態の判断により第2の警報装置11を選択して
作動させる。
【0031】図3は前記運転者状態検出器3により運転
者の状態を検出し、居眠り運転の警報を行う装置の具体
例を示したものである。
【0032】即ち、前記運転者状態検出器3は、TVカ
メラ13で構成されている。前記コントローラ1は、A
−D変換器15、画像メモリ17、画像データ演算回路
19、眼の位置検出回路21、開閉眼検出回路23、覚
醒度判定回路25を備えている。覚醒度判定回路25か
らは前記第1の警報装置9へ警報指令を出力するように
なっている。
【0033】前記TVカメラ13は、車両のインストル
メントに設置され、運転者の顔部分を正面から撮影する
ように取り付けられ、その入力画像は本実施形態におい
て横(X)方向520画素、縦(Y)方向480画素か
らなっている。前記TVカメラ13で撮像された入力画
像は、A−D変換器15を介してディジタル量の入力画
像データとして画像メモリ17に格納される。画像メモ
リ17の出力は、画像データ演算回路19に入力され
る。画像データ演算回路19は、前記入力画像データに
基づいて顔の縦方向の画素列の濃度を検出し、画素列に
おける濃度の高まりとその変化状態によるポイントを抽
出し(抽出点)、隣接する画素列の画素列方向に近接し
たポイントを連続して顔の横方向へ連続データを抽出す
る。
【0034】前記眼の位置検出回路21は、前記連続デ
ータから眼の選択を行うことで眼の位置を検出する。即
ち、この眼の位置検出回路21は眼を含む所定領域(眼
の追跡領域)を設定し、該所定領域内で縦方向への濃度
の高まりとその変化状態からポイントを抽出し(抽出
点)、隣接する画素列の画素列方向に近接したポイント
を連続して顔の横方向への連続データを抽出する。
【0035】前記開閉眼検出回路23は、前記眼の位置
検出回路21により特定された所定領域内の眼の位置の
連続データの濃度変化状態から眼の開度を検出する。
【0036】前記覚醒度判定回路25は、前記開閉眼検
出回路23で検出された眼の開閉状態の変化から覚醒度
を判定する。覚醒度判定回路25で覚醒度が低下したと
判定されたときは、居眠り運転状態の判断により警報す
るために、第1の警報装置9に警報指令が出力され、第
1の警報装置9によって警報が行われる。
【0037】図4は、運転者の顔を前記TVカメラ13
により撮影し、画像データ演算回路19により抽出され
た曲線群の二値化画像を示している。
【0038】図5は図4に示す画像の眼部分の拡大図で
ある。図5(a)は眼が開いている状態であり、眼の高
さHmaxを画像データから計測している。図5(b)
は眼が閉じている状態であり、閉じているときの眼の高
さHmaxを計測している。この開いているときの眼の
高さと閉じているときの眼の高さとの間に居眠り運転状
態の判定をするためのしきい値を予め設定し、眼の高さ
がしきい値以上なら開眼と判定し、眼の高さがしきい値
未満なら閉眼と判定する。
【0039】即ち、前記TVカメラ13によって撮影さ
れた運転者の顔画像は、A−D変換器15によってディ
ジタル量に変換され、画像メモリ17に格納される。そ
して格納された入力画像データに基づいて、画像データ
演算回路19により顔の縦方向の画素列の濃度を検出
し、画素列における濃度の高まりとその変化状態により
ポイントを抽出し、隣接する画素列の画素列方向に近接
したポイントを連続して顔の横方向への曲線群が連続デ
ータとして抽出される。この曲線群から図5のように、
眼を含む所定領域27を設定し、該所定領域27内で縦
方向への濃度の高まりとその変化状態からポイントを抽
出し、隣接する画素列の画素列方向に近接したポイント
を連続して顔の横方向への連続データ29を抽出し、該
所定領域27内の連続データ29により開閉眼検出回路
23によって図5(a),(b)のように開閉眼検出が
行われ、予め設定されたしきい値に基づいて覚醒度判定
回路25において覚醒度が判定され、覚醒度が低下した
と判断されたときに第1の警報装置9が作動して警報を
発するのである。
【0040】図6は、前記運転状態検出器3による運転
者の運転状態の検出により、脇見運転状態の警報を行う
ブロック図を示したものである。本ブロック図において
も図3と同様に、運転状態検出器3としてのTVカメラ
13を備えている。
【0041】一方、本ブロック図においても、前記コン
トローラ1は、A−D変換器15、画像メモリ17、画
像データ演算回路19、眼の位置検出回路21を備え、
更に眼の検出領域設定回路31、領域内データ数の監視
回路33、脇見判定回路35を備えている。
【0042】前記TVカメラ13、A−D変換器15、
画像メモリ17、画像データ演算回路19、眼の位置検
出回路21は図3で説明したのと同様である。
【0043】一方、前記眼の検出領域設定回路31は、
前記眼の位置検出回路21にて検出された眼の位置を基
準に、眼を含む所定の領域(検索領域)を設定する。前
記領域内データ数の監視回路33は、前記検索領域に存
在する眼や眉毛のデータ数を監視する。データ数とは検
索領域内に入っている眼や眉を縦方向の画素列上の濃度
変化から抽出点としてとらえ、さらに横方向に近い抽出
点相互をグループ化することにより、眼や眉をデータ化
するものである。
【0044】このような画像処理により、検索領域にデ
ータ数が何個あるかがわかる。眼と眉の合計が4個入っ
ているような状況下では、運転者は前方を見ていると判
断できる。データ数が0だと、眼の位置が通常の位置に
ないと判断し、脇見と判断するものである。即ち、前記
脇見判定回路35は、前記検索領域内の眼や眉のデータ
数が0又は減少したときに運転者が前方を見ていないと
判断し、時間や頻度から脇見判定を行うものである。
【0045】前記第2の警報装置11は、脇見判定回路
35の警報指令の出力によって作動するものである。
【0046】従って、前記TVカメラ13で撮影された
運転者の顔画像からA−D変換器15、画像メモリ1
7、画像データ演算回路19、眼の位置検出回路21と
処理が行われ、眼の位置が検出され、眼の検出領域設定
回路31によって眼を囲む所定の検索領域が設定され、
領域内データ数の監視回路33によって検索領域内に入
っている眼や眉のデータ数が何個存在するかを判断し、
その個数によって脇見判定回路35が脇見判定を行い、
脇見運転状態が判断されたときに第2の警報装置11が
作動し、警報が行われるものである。
【0047】図7は前記TVカメラ13で撮影した運転
者の眼や眉毛の画像を示している。即ち、撮影領域37
内に眉毛39、眼33がとらえられた状態を示してい
る。
【0048】図8は、処理領域47を設定した後の処理
画像を示している。43a,43bは眉毛に相当する連
続データ、45a,45bは眼に相当する連続データで
ある。
【0049】図9は運転者が左下を向いた時の処理画像
を示し、眼の検索所定領域47から眼や眉毛の連続デー
タ45a,45b,43a,43bが消えている状態を
示している。
【0050】図10は一般道路を走行中に検索所定領域
47から眼や眉毛の連続データ45a,45b,43
a,43bがなくなった時の時間頻度の一例を示してい
る。このグラフは、縦軸が前方非注視の回数(頻度)で
あり、横軸は、1回の前方非注視に要した時間を示して
いる。これは普通に運転したときのデータの一例であ
り、安全確認等を含んだものである。通常の運転では、
図10に示されるように、前方非注視時間約1sec付
近に、非注視頻度のピークがある。ここでは脇見と判断
する時間を1.8secとし、これより時間が長いと脇
見と判断するものである。
【0051】このように、TVカメラ13による運転者
の顔画像の撮影により、コントローラ1により居眠り運
転状態又は脇見運転状態を判断し、第1の警報装置9又
は第2の警報装置11を作動させ、居眠り運転状態又は
脇見運転状態を運転者に知らせることができるのであ
る。
【0052】一方、本発明の実施形態では、居眠り運転
状態と脇見運転状態との判断を別個のコントローラによ
って行うのではなく、前記単一のコントローラ1によっ
て行うこととし、小型化を図り、しかも居眠り運転が起
こりやすい走行状況のときは図3の処理を優先させ、ま
た脇見運転が起こりやすい走行状況と判断されたときは
図6の処理を優先させることにより、迅速な処理を可能
としたものである。
【0053】図11は本実施形態におけるフローチャー
トである。本実施形態においては、居眠りを誘発する大
きな要因として、単調な運転が長い間続くことが考えら
れる。そこで、前記走行状況判断手段CL6で検出され
た車速が略一定速度か否かにより、居眠り運転の起こり
易い走行状況か脇見運転の起こり易い走行状況かを判断
し、居眠り運転の起こり易い走行状況の時は図3の居眠
り運転警報処理を優先させ、脇見運転の起こり易い走行
状況の時は図6の脇見運転警報処理を優先させるもので
ある。
【0054】即ち、ステップS11において、車速信号
を入力し、ステップS12において入力された車速が略
一定速度か否かを判断する。一定速度であると判断され
た時は、居眠り運転が起こり易い状況であるとして、ス
テップS13の居眠り運転警報処理の実行が優先され
る。ステップS12において略一定速度でないと判断さ
れた時は、脇見運転が起こり易い走行状況であると判断
され、ステップS14の脇見運転警報処理の実行が優先
されるのである。
【0055】ここで、略一定速度とは、速度がある範囲
の変動幅(例えば10km/h)に入り、これが一定時
間(例えば10分間)続いた場合などである。また単調
な運転を検出する例として車速を取り上げたが、車速と
ステアリングの操作量、つまり微少操舵角のいずれか一
方の条件が成立する場合を採用することもできる。
【0056】従って、かかる処理により、コントローラ
1で行う計算量は居眠り運転警報処理の実行、又は脇見
運転警報処理の実行のいずれか一方の計算量となるだけ
で、双方あわせた計算量とはならず、迅速な計算を行う
ことができ、迅速な処理を可能にすることができる。ま
たコントローラ1としては一台で良いため、装置として
も小型化を図ることができる。
【0057】図12は他の実施形態に係るフローチャー
トを示している。本実施形態においては、走行状況判断
手段CL6として、コントローラ1は検出された車速が
設定しきい値を上回るか否かにより走行状況を判断する
ようにしたものである。
【0058】即ち、図11のフローチャートのステップ
S12に対し、図12のフローチャートではステップS
15としたものである。即ち、ステップS15では、車
速がしきい値以上、例えば80km/hが10分間続い
たら、高速道路を走行中と判断し、ステップS13の居
眠り運転警報処理の実行を優先させる。車速がしきい値
未満、例えば80km/h未満の速度では、一般道路で
走るのがほとんどであり、一般道路では居眠りよりも脇
見をする頻度が多いことに着目し、ステップS14の脇
見運転警報処理の実行を優先させるようにしたものであ
る。
【0059】従って、本実施形態においても、上記実施
形態とほぼ同様な作用効果を奏することができる。また
本実施形態においては、速度がしきい値を上回るかどう
かによって、走行状況を判断しているため、より迅速な
処理を行うことができる。
【0060】図13はさらに他の実施形態に係るフロー
チャートを示している。本実施形態は図11の実施形態
と図12の実施形態とを組み合わせたもので、図12の
フローチャートをベースに、ステップS15の後に、車
速が略一定速度か否かの判断を行うステップS12を加
えたものである。即ち、本実施形態においては、検出さ
れた車速がしきい値を上回る時は、居眠り運転が起こり
易い走行状況と判断すると共に、設定しきい値を下回る
時は検出された車速が一定速度か否かにより居眠り運転
が起こり易い走行状況か脇見運転が起こり易い走行状況
かを判断するようにしたものである。
【0061】即ちステップS15において、車速がしき
い値よりも低い状態が続く、つまり一般道路でも略一定
速度が続くこともあり、このような場合は居眠り運転を
誘発する走行条件になるので、ステップS13の居眠り
運転警報処理の実行を優先させる。例えば、一般道路の
走行で速度がしきい値を下回る状態でも60km/hが
10分間続けば、居眠り運転を誘発すると判断して、居
眠り運転警報処理の実行を優先させる。係る処理によ
り、より正確な制御を行うことができる。
【0062】図14は前記走行環境検出器7として、ナ
ビゲーションシステム51を用い、該ナビゲーションシ
ステム51からの情報の入力により、走行状況の検出を
行うようにしたものである。即ち、ナビゲーションシス
テム51は、モニタ53を備えていると共に、GPSア
ンテナ55からの信号を入力し、その情報をコントロー
ラ1に入力するようになっている。尚、図14において
図示はしていないが、全体構成は図2のようになってい
るものである。
【0063】そして、前記走行環境検出器7としてのナ
ビゲーションシステム51は、車両の走行路が高速道路
か一般道路かを走行状況として検出し、コントローラ1
は検出された走行路が高速道路であるときは居眠り運転
が起こり易いと判断し、一般道路であるときは脇見運転
が起こり易いと判断して処理を行うものである。
【0064】即ち、図15のフローチャートのように、
ステップS17において、ナビゲーションシステム51
からの道路情報を入力し、ステップS18において一般
道路か否かの判断を行う。一般道路でないと判断された
ときは、つまり高速道路であるときは運転が単調となり
がちであるので、ステップS13へ移行し、居眠り運転
警報処理の実行が優先される。ステップS18におい
て、一般道路であると判断されたときは、脇見運転が起
こり易い走行状況と判断され、ステップS14の脇見運
転警報処理の実行が優先される。従って、ナビゲーショ
ンシステム51からの情報によって、一般道路か高速道
路かの判断を正確に行うことができ、より正確な制御を
行うことができる。本実施の形態においては、走行環境
検出器7としてナビゲーションシステムを用いたが、こ
れに限らず、例えば、路側に設置されたビーコン等から
情報を受信する路車間通信を用いてもよい。
【0065】図16は走行環境検出器7として前記ナビ
ゲーションシステム51を用いた場合の変形例に係るフ
ローチャートである。この図16では、走行環境検出器
7として、観光地など運転者の注意をひく環境を走行状
況として検出し、コントローラ1は検出された車速が一
定速度であるときは検出した注意を引く環境を車両が走
行しているか否かにより脇見運転が起こり易いか、居眠
り運転が起こり易いかを判断して処理を行うようにした
ものである。即ち、車速が居眠り運転を誘発し易い略一
定速度で走行していても、観光地や眺望が良い道路を走
行中であると判断したときには、脇見運転警報処理を優
先して実行させるものである。
【0066】ステップS11において車速信号が入力さ
れ、ステップS17において前記ナビゲーションシステ
ム51からの道路情報が入力され、ステップS12にお
いて略一定速度か否かの判断が行われる。車速が略一定
速度である場合には、ステップS19において前記ナビ
ゲーションシステム51からの情報により車両が観光地
又は眺望が良い道路を走行中であるか否かの判断が行わ
れ、観光地などを走行してはいないと判断されたときは
ステップS13の居眠り運転警報処理の実行が優先さ
れ、観光地又は眺望が良い道路を走行していると判断さ
れたときは、ステップS14の脇見運転警報処理の実行
が優先されるのである。従って、より正確な制御を行う
ことができる。
【0067】尚、上記実施形態においては、車両状態検
出器5及び走行環境検出器7の双方を設けて制御するよ
うにしているが、車両状態検出器5又は走行環境検出器
7のいずれか一方のみを設けることによって処理を行わ
せることも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成ブロック図である。
【図2】本発明の一実施形態に係るブロック図である。
【図3】一実施形態に係る居眠り警報処理のブロック図
である。
【図4】一実施形態に係り、TVカメラにより撮影した
顔画像である。
【図5】一実施形態に係り、所定領域と連続データを示
し、(a)は開眼状態、(b)は閉眼状態を示す説明図
である。
【図6】一実施形態に係り、脇見運転警報処理のブロッ
ク図である。
【図7】一実施形態に係り、TVカメラで撮影した眼と
眉毛の画像を示す説明図である。
【図8】一実施形態に係り、眼の検索領域設定後の処理
画像を示す説明図である。
【図9】一実施形態に係り、運転者が脇見をしたときの
処理画像を示す説明図である。
【図10】一実施形態に係り、眼や眉毛のデータが走行
中に検索領域内から無くなったときの時間頻度を示すグ
ラフである。
【図11】一実施形態に係るフローチャートである。
【図12】一実施形態の変形例に係るフローチャートで
ある。
【図13】一実施形態の他の変形例に係るフローチャー
トである。
【図14】一実施形態に係り、ナビゲーションシステム
を用いたブロック図である。
【図15】一実施形態に係り、ナビゲーションシステム
を用いるときのフローチャートである。
【図16】一実施形態に係り、ナビゲーションシステム
を用いる場合の変形例に係るフローチャートである。
【符号の説明】
CL1 運転者状態検出手段 CL2 車両走行状況検出手段 CL3 居眠り脇見運転予測判断手段 CL4 居眠り運転警報手段 CL5 脇見運転警報手段 CL6 走行状況判断手段 CL7 選択手段 1 コントローラ 3 運転者状態検出器 5 車両状態検出器 7 走行環境検出器 9 第1の警報装置 11 第2の警報装置 13 TVカメラ 51 ナビゲーションシステム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平10−44824(JP,A) 特開 平8−207617(JP,A) 特開 平4−24503(JP,A) 特開 平7−296299(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G08B 21/00 G08B 21/06 B60K 28/06

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 運転者の状態を検出する運転者状態検出
    手段と、車両の走行状況を検出する車両走行状況検出手
    段とを備え、 前記検出した運転者の状態の情報から居眠り運転状態又
    は脇見運転状態を判断する居眠り脇見運転予測判断手段
    と、 前記居眠り運転状態の判断により警報する居眠り運転警
    報手段と、 前記脇見運転状態の判断により警報する脇見運転警報手
    段と、 前記検出した車両の走行状況の情報から居眠り運転の起
    こりやすい走行状況か、脇見運転の起こりやすい走行状
    況かを判断する走行状況判断手段と、 前記居眠り運転が起こりやすい走行状況と判断されたと
    きは前記居眠り脇見運転予測判断手段による居眠り運転
    状態の判断を優先させると共に、前記脇見運転が起こり
    やすい走行状況と判断されたときは前記脇見運転状態の
    判断を優先させる選択手段とよりなることを特徴とする
    予防安全装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の予防安全装置であって、 前記運転者状態検出手段は、運転者の顔画像を入力する
    画像入力手段を有し、 前記居眠り脇見予測判断手段は、前記入力された顔画像
    から顔の横方向に延びる連続データを抽出して該連続デ
    ータに基づいて目の位置を特定し前記目の位置及び連続
    データから居眠り運転状態と脇見運転状態とを判断する
    ことを特徴とする予防安全装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の予防安全装置であ
    って、 前記車両走行状況検出手段は、車速を前記走行状況とし
    て検知する車速センサを有し、 前記走行状況判断手段は、前記車速に基づいて、略一定
    速度が所定時間続いている場合に居眠り運転の起こりや
    すい走行状況であると判断し、略一定速度が所定時間続
    かない場合に脇見運転の起こりやすい走行状況であると
    判断することを特徴とする予防安全装置。
  4. 【請求項4】 請求項1又は2記載の予防安全装置であ
    って、 前記車両走行状況検出手段は、車速を前記走行状況とし
    て検知する車速センサを有し、 前記走行状況判断手段は、前記検出された車速が設定し
    きい値を上回る場合に居眠り運転の起こりやすい状況で
    あると判断し、前記車速が設定しきい値を下回る場合に
    脇見運転の起こりやすい走行状況であると判断すること
    を特徴とする予防安全装置。
  5. 【請求項5】 請求項1又は2記載の予防安全装置であ
    って、 前記車両走行状況検出手段は、車速を前記走行状況とし
    て検知する車速センサを有し、 前記走行状況判断手段は、前記車速が設定しきい値を上
    回る場合、あるいは前記車速が設定しきい値を下回る場
    合でも略一定速度が所定時間続いている場合に居眠り運
    転の起こりやすい走行状況であると判断し、前記車速が
    設定しきい値を下回る場合で、且つ略一定速度が所定時
    間続かない場合に脇見運転の起こりやすい走行状況であ
    ると判断することを特徴とする予防安全装置。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の予防安全装置であって、 前記車両走行状況検出手段は、車両の走行路が高速道路
    か一般道路かを前記走行状況として検出し、 前記走行状況判断手段は、前記走行路が高速道路である
    ときは居眠り運転が起こりやすいと判断する一方、前記
    走行路が一般道路であるときは脇見運転が起こりやすい
    と判断することを特徴とする予防安全装置。
  7. 【請求項7】 請求項3記載の予防安全装置であって、 前記車両走行状況検出手段は、運転者の注意を引く風景
    のある環境を前記走行状況として検出し、 前記走行状況判断手段は、前記車速に基づいて、略一定
    車速が所定時間続いている場合で且つ前記注意を引く環
    境を車両が走行している場合には脇見運転が起こりやす
    いと判断することを特徴とする予防安全装置。
  8. 【請求項8】 請求項6又は7記載の予防安全装置であ
    って、 前記車両走行状況検出手段は、車両に備えられたナビゲ
    ーションシステムからの情報の入力により前記検出を行
    うことを特徴とする予防安全装置。
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