JP3503974B2 - 創傷被覆材 - Google Patents

創傷被覆材

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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、創傷面に貼付され、創
面を保護し、自己組織の再生を促すための創傷被覆材に
関する。
【0002】
【従来の技術】熱傷、外傷、手術創などの創傷部分を保
護し治癒を促進するために、患部に一時的に適用される
創傷被覆材として、従来はガーゼ、脱脂綿等が用いられ
たが、これらは感染防止能力が低く、かつ滲出液を吸収
してしまうため創の乾燥固着してしまい、剥すときに出
血、痛み、治癒阻害を伴った。また、軟膏等を併用する
こともあるが、この場合は逆に滲出液の貯留、創面の過
度の湿潤が問題となっている。これらに代わるものとし
て、シリコーン性ガーゼ、 シリコーンゴム製およびベ
ロアー状の表面を有するナイロン、テフロンなどの合成
繊維シート等の人工材料被覆膜や、凍結乾燥豚皮、キチ
ン膜、コラーゲン膜、ポリロンシン膜など生体由来材料
が知られている。
【0003】しかし、人工材料は、患部との密着性、生
体適合性、固着防止効果等で問題があり、一方生体由来
材料では、抗原性、創面での融解、感染、滲出液による
劣化がみられる。また、コラーゲン処理されたナイロン
メッシュとシリコーン膜からなる被覆材が開発され、創
面の密着性、適度な水分透過を有するが、創面への固着
が強く、創面の治癒を遅らせるという欠点があった。さ
らにコラーゲンをスポンジ状に加工したものでは、ムコ
多糖含有コラーゲン膜などがあるが、生体内での強度を
保つために化学架橋処理を行っているが、このために異
物性が高くなり治癒を遅らせ、かつ強度的に弱いため手
術時の操作性が悪かった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の創傷被覆材は、
それぞれ難点を有しているため、それぞれ有用と思われ
る創の種別に使用されている。前述のように、コラーゲ
ンスポンジ型被覆材では、細胞や血管の侵入による自己
組織化の速度が問題となるが、化学架橋型のスポンジで
は細胞侵入のための適度な孔径のスポンジ構造とその構
造の使用時圧迫に対する維持が問題となってくる。
【0005】たとえば、生分解性ポリエステルを分散さ
せスポンジ構造を維持したり、凍結乾燥時の温度を変え
ることによりスポンジ孔径を制御して細胞侵入性を維持
しようとしているが、異物性の増加や材料自体の強度不
足から十分な効果は得られていない。このため外部から
の圧迫によるスポンジ構造の破壊のための細胞・血管侵
入性の低下、強度が弱く使用時の操作性が悪いこと、ま
た強度がないための固定のしにくさなどを解決すること
が望まれている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的は下記の構成
を有する創傷被覆材によって達成される。 (1) 創傷部接触層とその上に重層された支持層から
なる創傷被覆材において、前記創傷部接触層および支持
層が繊維状の補強材により補強されるとともに、前記創
傷部接触層に含まれる補強材と前記支持層に含まれる補
強材とは別体となっていることを特徴とする創傷被覆
材。 (2) 前記創傷部接触層は、線維化アテロコラーゲン
とヘリックス含量が0〜80%である変性コラーゲンと
からなるマトリックスからなるものである上記(1)に
記載の創傷被覆材。
【0007】() 前記支持層が、シリコーン、ポリ
ウレタン、ポリオレフィン、スチレンーブタジエンブロ
ックポリマーおよびポリテトラフルロエチレンのうち少
なくとも1つを含む上記(1)または(2)に記載の創
傷被覆材。 () 前記繊維状の補強材がポリエステル、ポリウレ
タン、ナイロン、テトロン、ポリオレフィンなどの合成
高分子もしくは絹、綿、麻、キチンなどの天然由来物質
の不織布、織布もしくは編布からなる上記(1)、
(2)および(3)記載の創傷被覆材。
【0008】()前記創傷部接触層に、生理活性物質
が配合されている上記(1)、(2)、(3)および
(4)記載の創傷被覆材。 ()ドレイン用の連通孔が設けられている上記
(1)、(2)、(3)、(4)および(5)記載の創
傷被覆材。
【0009】 本発明の創傷被覆材は、上記のように、
創傷部接触層とその上に重層された支持層からなり、前
記創傷部接触層および支持層が繊維状の補強材により補
強されてなる。創傷部接触層は、熱傷、外傷、手術創な
どの創傷面を直接覆ってこれを柔らかく保護し、痛みを
抑え、適度の水分を与え、細菌の感染を防止する。さら
に創傷部接触層は、創傷面に適用された極めて初期にマ
クロファージや好中球他の炎症性の細胞が浸潤した後、
早期に線維芽細胞と毛細血管系がびまん性に侵入し、そ
の結果真皮様の結合組織が構築され創傷面の治癒が促進
される。創傷部接触層の真上には、周囲健常表皮が伸展
増殖し、最終的にはその上の支持層は分界・排除され
る。
【0010】本発明の創傷被覆材において、創傷部接触
層は主としてコラーゲンマトリックスからなる。コラー
ゲンマトリックスとしては、特に限定されないが、線維
化アテロコラーゲンとヘリックス含量が0〜80%であ
る変性コラーゲンとからなるマトリックスが好ましい。
本発明において支持層は、特に限定されないが、シリコ
ーン、ポリウレタン、ポリオレフィン、スチレンーブタ
ジエンブロックポリマーおよびポリテトラフルロエチレ
ンを単独もしくは少なくとも1つの成分として含むもの
が挙げられ、特にシリコーン製の膜が好ましく用いら
れ、多孔体に成形されていることが好ましい。
【0011】本発明において支持層は創傷部接触層もし
くは創傷面の水分調整、および創傷部接触層を補強する
作用を有する。本発明において繊維状の補強材は、創傷
部接触層および/または支持層に含まれていれば良い。
また、繊維状の補強材は創傷部接触層に含まれる部分と
支持層に含まれる部分とは一体化されていない、つまり
別体として各層に含まれていることが好ましい。つま
り、別体であること及び支持層が補強されていること
で、術後に支持層を容易に剥離できる。
【0012】また、支持層が補強されていることで、創
面固定時に縫合をする際に容易に作業でき、また創面か
らの剥がれなどが少なくなる。さらに、創傷部接触層が
補強されていることで、外部からの圧迫による創傷部接
触層の変形や創面からの剥離を防ぎ、またスポンジ構造
の変形による細胞侵入性の低下が防止できる。また、補
強材により使用時に適度な剛性を持たせることにより、
貼付するときのヨレや剥がれを防止できる。
【0013】本発明において補強材の「繊維状」とは、
織布、不織布、編布、メッシュ状やこれらの組み合わせ
た物などが挙げられ、特に限定しないが、強度を保持
し、縫合しやすくするため織布もしくは編布が望まし
い。また、薄いシート状や厚いスポンジ状に任意に調整
して用いる。本発明において繊維状の補強材の材質とし
ては、生体に対し異物性の少ないものであれば特に限定
されず、ポリエステル、ポリウレタン、ナイロン、テト
ロン、ポリオレフィンなどの合成高分子、もしくは絹、
綿、麻、キチンなどの天然由来物質が挙げられる。
【0014】本発明の創傷被覆材において、創傷面の治
癒促進を目的として、生理活性物質が含有されていても
良く、一般に血管新生因子、血小板由来増殖因子、線維
芽細胞増殖因子、内皮細胞増殖因子、トランスフォーミ
ング増殖因子などとして知られているものや、ヘパリン
などが使用できる。
【0015】本発明の創傷被覆材において、創傷面より
滲出液の流出が多く創傷被覆材が浮いてしまい、治癒を
遅らせる可能性がある場合は、支持層の創傷部接触層と
接していない面(表面)から創傷部接触層の創傷と接触
する面(底面)に連通したドレイン孔を開けることによ
り、創面への密着性を向上させることができる。前記ド
レイン孔の内径は滲出液の量によって変化させるべきも
のであるが、貼付期間と滲出液の流出期間及び量を考え
ると0.5〜3mmの範囲が好ましい。
【0016】本発明の創傷被覆材の実施形態の一例とし
ては、線維化アテロコラーゲンとヘリックス含量が0〜
80%である変性コラーゲンとからなるマトリックス
と、支持層の2層構造からなり、前記コラーゲンマトリ
ックスと支持層のどちらか一方もしくは両方に繊維状の
補強材により補強された構造を持ち、支持層のコラーゲ
ンマトリックスと接していない面からコラーゲンマトリ
ックスの創傷接触面に連通するドレイン孔が設けられて
いるものが挙げられる。本発明により、創傷部接触層と
その上に重層された支持層からなり、前記創傷部接触層
は、線維化アテロコラーゲンとヘリックス含量が0〜8
0%である変性コラーゲンとからなるマトリックスから
なり、前記支持層もしくはマトリックス層のどちらかも
しくは両方にかかるように繊維状の補強材により補強さ
れた創傷被覆材が得られる。
【0017】
【実施例】以下に実施例を示して本発明をさらに詳細に
説明する。 (実施例1)[1] コラーゲンマトリックス層の作製 アテロコラーゲン(高研株式会社製)を4℃下でpH3の
塩酸溶液に溶解し、0.2〜0.3%の溶液に調整した。
この溶液を、0.2μmのフィルターで濾過滅菌し、pH
7.4のリン酸緩衝液を加えて、最終リン酸濃度が30m
Mリン酸ナトリウム、100mM塩化ナトリウムであり、
コラーゲン濃度が0.1〜0.15%となるように調整し
た。また、生理活性物質としてコラーゲン量に対し0.
5%となるようにヘパリンを添加した。この溶液を37
℃で3時間以上放置し、コラーゲンを線維状態にした。
線維は遠心分離機により3%程度に濃縮した。熱変性コ
ラーゲンは上記の滅菌後のコラーゲン溶液を用い、60
℃で30分以上変性させ、線維コラーゲンの10%とな
るように加え、線維化アテロコラーゲンと熱変性アテロ
コラーゲンの混合液を得た。この混合液をプラスチック
製シャーレに流し込み、−40℃以下で凍結して乾燥さ
せスポンジ形状のマトリックスを得た。
【0018】[2] 繊維状の補強材と支持層との複合化 メディカルグレード サイラスティクTypeAシリコ
ーンをヘキサンで67%となるように希釈し、溶解す
る。この溶液をテフロン板上に流延し、精密被覆用具
(アプリケーター)で300μmに伸ばし、この上にポ
リエステル製織布(繊維厚100μm、目付け70g/cm
2)をのせ、さらにその上に上記[1]のコラーゲンマトリ
ックスをのせて接着した。この複合化膜は60℃で3時
間以上乾燥硬化させた。最後に、0.05トール以下の
真空下、110℃以上で2時間以上熱架橋を施し本発明
の創傷被覆材を得た。
【0019】 [3] 縫合強度の測定 上記[2]で得られた創傷被覆材および比較として線維状
の補強材のない創傷被覆材を、周囲から2mm程度の深さ
針かけし、6−0の角針糸付き縫合糸で結糸縫合した。
この縫合糸をフォースゲージに接続し、縫合糸がはずれ
るまで引っ張り、縫合強度を測定した。繊維補強創傷被
覆材では287g(SD=29.9、n=4)および補
強なし創傷被覆材では160g(SD=14、n=4)
となり有為に強度の向上が見られた。
【0020】[4] 動物実験 上記[2]で得られた創傷被覆材をラット背部全層欠損層
へ貼付し試験した。Wistar−KY系のラット(2
00g程度)をネンブタール麻酔下で剃毛し、イソジン
消毒した背部に皮下皮筋を残した2cm角の全層欠損層を
作製し、止血した後繊維入りの被覆材と繊維のないシリ
コーン支持層のみの被覆材を貼付した。シリコーン層辺
縁を縫合糸で16カ所結糸固定した。その上にメロリン
(S&N社製)をのせ、エラスチコンテープで圧迫固定
した。移植1、2週で経時的に観察し、病理組織学的に
評価した。繊維入りの被覆材は1、2週とも良好な形状
保護性と細胞侵入を示して、良好な治癒を示していたの
に対し、繊維なしでは、短期でシリコーン膜の剥がれに
よる乾燥、縫合の糸はずれ、圧迫変形による細胞侵入性
の遅れがみられた。
【0021】(実施例2) 実施例1−[1]で作製した濃縮(3%)線維化コラーゲ
ンと熱変性コラーゲンの混合物(9:1)をポリエステ
ル製織布(繊維厚100μm、目付け70g/cm2)を広
げたプラスチックシャーレに流し込み、−40℃以下で
凍結させ、スポンジ状マトリックスを得た。得られたコ
ラーゲンマトリックスを実施例1−[2]と同様の手法を
用いて、本発明の創傷被覆材を得た。また、本実施例の
創傷被覆材は実施例1と同様の縫合強度の測定結果及び
動物実験結果が得られた。
【0022】
【発明の効果】本発明の創傷被覆材は、創傷、熱傷、褥
瘡等により組織が損傷を受けた場合に、損傷面に適用さ
れ、創面を保護し、疼痛を緩和し、細菌の感染を防止す
る。本発明の創傷被覆材は、創傷接触面で細胞侵入性を
有し、早期に線維芽細胞、毛細血管の侵入し、真皮様組
織を構築するため創傷の治癒が促進される。このとき補
強材により補強されているため、細胞の侵入が阻害され
ず、より良好な治癒が得られる。更に、移植して一定期
間たった後、上部の支持層を剥し、自家の分層植皮を行
うことにより、よりよい分層植皮の生着と治癒が得られ
る。

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 創傷部接触層とその上に重層された支持
    層からなる創傷被覆材において、前記創傷部接触層およ
    支持層が繊維状の補強材により補強されるとともに、
    前記創傷部接触層に含まれる補強材と前記支持層に含ま
    れる補強材とは別体となっていることを特徴とする創傷
    被覆材。
  2. 【請求項2】 前記創傷部接触層は、線維化アテロコラ
    ーゲンとヘリックス含量が0〜80%である変性コラー
    ゲンとからなるマトリックスからなるものである請求項
    に記載の創傷被覆材。
  3. 【請求項3】 前記支持層が、シリコーン、ポリウレタ
    ン、ポリオレフィン、スチレンーブタジエンブロックポ
    リマーおよびポリテトラフルロエチレンを単独もしくは
    少なくとも1つの成分として含むものであり請求項1
    たは2に記載の創傷被覆材。
  4. 【請求項4】 前記繊維状の補強材がポリエステル、ポ
    リウレタン、ナイロン、テトロン、ポリオレフィンもし
    くは絹、綿、麻、キチンの不織布、織布もしくは編布か
    らなるものである請求項1ないし3のいずれかに記載の
    創傷被覆材。
  5. 【請求項5】 前記創傷部接触層に、生理活性物質が配
    合されている請求項1ないし4のいずれかに記載の創傷
    被覆材。
  6. 【請求項6】 前記創傷被覆材は、支持層の創傷部接触
    層と接していない面から創傷部接触層の創傷と接触する
    面に連通したドレイン孔を備えている請求項1ないし5
    のいずれかに記載の創傷被覆材。
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