JP3502982B2 - 磁界制御形電流計測装置 - Google Patents

磁界制御形電流計測装置

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【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、コアを用いた非接
触形の磁界制御形電流計測装置に関するものである。 【0002】 【従来の技術】コアを用いた磁界制御形電流計測装置
は、制御方式からみると、開ループ形と閉ループ形に大
別される。開ループ形では回路構成は簡単になるが、検
出精度、直線性、検出範囲に改良の余地がある。一方、
閉ループ形は一般に高精度となるものが多い。例えば、
コアの一部にホール素子を挿入した回路で、磁束レベル
が零になるように制御して検出する交直両用のものなど
がある。しかしながら、これらはいずれも漏洩インダク
タンスの影響を受けたり、ホール素子の温度依存性、あ
るいはコアのヒステリシス特性などのために、十分な検
出特性を得ることができない。 【0003】そこで、このような影響を除去するため、
零磁界形の回路を利用した電流センサが提案されてい
る。零磁界とは外部印加磁界が零の場合、磁化特性が原
点対象になることを示し、零磁界形の回路はコアの磁界
レベルを等価的に零になるように制御して電流を検出す
る。零磁界形の回路は、例えば、図5に示すコア1に励
磁コイル2及び検出コイル3が巻回され、コア1に導線
4を配置し、励磁コイル2には正弦波電流源からの励振
周波数によりコア1を過励起にしておく。そして、導線
4に被検出電流を流したときに検出コイル3から出力さ
れるものである。なお、コア1はニッケル,鉄ベースの
アモルファスであり、ヒステリシス特性は図7のように
なる。ここでΔHは励磁電流によって印加される磁界で
あり、Hcはその中点である。 【0004】コア1の被検出電流がゼロの場合、図6
(a)に示すように、図の上部に示した励起周波数に対
し、検出コイル3からは図の下部に示した磁化レベル
(図7のヒステリシス特性参照)が検出される。被検出
電流をコア1が検出すると、図6(b)に示すように図
の上部に示した励起周波数がバイアスされ、コア1にバ
イアス磁界を与えることになり、図の下部に示した磁化
レベルがこの場合矢印方向に変動する。この変動分を元
の状態(零磁界状態)になるように逆励磁し、その電流
から被検出電流の大きさと極性を求めることができるよ
うになっている。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、アモル
ファスコアの磁化特性には不安定性の要素が多く、この
ため、測定精度の高いものがなかなか得られず、また、
大容量を測定する場合はコイル形状等の外形も大きくな
る。ところで、上記回路を利用した装置において、リチ
ウムイオン電池の充放電検査機が挙げられる。その被検
査電池は携帯電話機に使用されている小型のものからハ
イブリッドカー用の大容量のものまである。また、その
測定電流の範囲もミリアンペアから数百アンペアの広範
囲に渉っている。そして、その測定精度も高精度のもの
が要求されている。現在では分解能10万分の1、応答
時間10μs程度のものが要求されているが、上記の回
路構成では、不安定性の要素が多く測定精度の高いもの
が得られないのが実状である。 【0006】本発明は、コアの持つ漏洩インダクタンス
やヒステリシスの影響を無くし、高精度、高分解能の磁
界制御形電流計測装置を提供することを目的とする。 【0007】 【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、ヒステリシスの磁束レベルの勾配がほぼ9
0度に近く、かつ、飽和領域の磁束密度が約20〜10
00ガウスであるコアを使用した。例えば、一般的なア
モルファスコアのうち、ほぼ7千ガウスの特性に対し、
その1/(14〜25)程度に低い特性のコア(約26
0〜500ガウス)を製作し、使用する。また、磁束密
度を低く設定することでコアの厚みを薄くすることがで
きる。なお、20ガウス程度になると、特性の維持およ
び製作限界付近になる。また、1000ガウス程度にな
ると、測定精度が低くなるがコアの製品管理が容易であ
る。 【0008】本発明の磁界制御形電流計測装置は、コア
を1対配置してそれぞれを測定用コアと基準用コアとに
区別し、磁コイルおよび出コイルを両コアにそれぞ
れ巻回し、前記1対の励磁コイルは高周波励振電源に並
列に接続し前記測定用コアには測定用導線が挿通され
ると共に逆励磁コイルを卷回した電流センサを用いた磁
界制御形電流計測装置である。前記逆励磁コイルは、
励磁回路の出力端子に接続され、前記逆励磁コイルに流
れる電流で被測定電流による磁界と同じ大きさの逆方向
の磁界を発生し、前記逆励磁回路の入力端子には、前記
逆励磁回路を駆動する零磁界制御回路の出力端子が接続
されると共に、前記零磁界制御回路の入力端子には前記
両コアそれぞれに巻回された検出コイルがそれぞれ接続
され、前記零磁界制御回路は、前記それぞれの検出コイ
ルの出力電圧を減算することで前記逆励磁回路を作動
し、該逆励磁回路により前記逆励磁コイルに電流を流し
て測定用コアを零磁界とし、前記逆励磁コイルに流れる
電流値から測定用導線に流れる電流値を求めることを特
徴とする。 【0009】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。図1に示すように、1対のコ
アは測定用コア5と基準用コア6とに区別され、測定用
コア5には励磁コイル、検出コイル(偏移磁界検出)及
び逆励磁コイルが巻回され、測定用導線7が挿通されて
いる。また、基準用コア6には励磁コイル及び検出コイ
ル(零磁界検出)が巻回されている。 【0010】2つの励磁コイルは高周波励振電源の出力
側に並列に接続され、2つの検出コイルは零磁界制御回
路の入力側にそれぞれ接続され、逆励磁コイルは逆励磁
回路の出力側に抵抗と直列にして接続されている。零磁
界制御回路の出力側は逆励磁回路の入力側に接続され、
逆励磁回路の逆励磁コイルへの電流を制御するようにな
っている。検出する電流は抵抗にかかる電圧を検出する
ことにより演算して測定用導線に流れる電流を求める。 【0011】ここで使用されるコア5,6は、ヒステリ
シスの磁束レベルの勾配がほぼ90度に近く、かつ、飽
和領域が一般的な一例のコア(図2のA1参照)のほぼ
7千ガウスに対し、その1/(20〜25)程度に低い
特性を有するものである(図2のA2参照)。すなわ
ち、飽和領域がほぼ260〜370ガウスのものであ
り、実際にはほぼ300ガウスのものを製作し使用す
る。また、磁束密度を低く設定することでコアの厚みを
薄くすることができる。なお、20ガウス程度になる
と、特性の維持および製作限界付近になる。また、10
00ガウス程度になると、測定精度が低くなるがコアの
製品管理が容易である。 【0012】次に、本発明による磁界制御形電流計測装
について図3及び図4を参照して説明する。高周波励
振電源から同型のコイルに高周波(例えば、数十KH
z)(図3(a))を送ることにより2つのコア5,6
が励振される。被測定電流が零の場合は、2つの検出コ
イルで検出された波形は同じになり、図4(a)に示す
ように、飽和領域に達すると急激にゼロとなる信号にな
る。したがって、この2つの波形を演算しても位相差は
ゼロであり、逆励磁コイルに電流は流れない。なお、電
流ゼロのときの検出コイルの検出信号を零磁界制御回路
において磁化レベルのプラス側を整形したものが図3
(b)に示す波形である。 【0013】検出コイルの出力信号は、図4(a)に示
すように、零磁界においては両側のトリガ状の信号間は
1周期であり、マイナスのトリガ状の信号は1/2周期
のときである。図4(b)のマイナスのトリガ状の信号
被測定電流が流れたときの磁界レベルが偏移した分だ
け位置が変動し(位相差)、上記2つの検出コイルで検
出されたトリガ状の信号の出現する時間差が被測定電流
の大きさを表す。 【0014】例えば、導線7に被測定電流がプラス側に
流れた場合、測定用コア5の磁化レベルが上側に偏移
る。測定用コア5の検出コイルの出力信号(図4
(b))と基準用コア6の検出コイルの出力信号(図4
(a))を零磁界制御回路に入力し、零磁界制御回路内
で2つの信号(図3(b)と図3(c))を減算するこ
とで被測定電流の大きさを表す図3(d)の信号が得ら
れる。この信号で逆励磁回路を作動させ逆励磁コイルに
電流を流し、被測定電流に依る磁界と同じ大きさの逆方
向の磁界を測定用コア5に発生させ該測定用コア5が
磁界になるように制御する。この逆励磁コイルに流れる
電流値は被測定電流と等価なのでこれを被測定電流とし
て出力する。このとき、逆励磁コイルの巻き数に応じて
測定レベルを変更することができる。同様に、導線7に
被測定電流がマイナス側に流れた場合、測定用コア5の
磁化レベルが下側に偏移する。零磁界制御回路内で減算
した信号(図3(f)参照)によって逆励磁回路から逆
励磁コイルに電流を流し、被測定電流に依る磁界と同じ
大きさの逆方向の磁界を測定用コア5に発生させ、該測
定用コア5が零磁界になるように制御する。 【0015】このように、導線7に被測定電流が流れな
い場合には2つの検出コイルの出力 波形が対称になり、
零磁界制御回路において減算したものはゼロになる。ま
た、導線7が通電した場合には、逆励磁回路により逆励
磁コイルに電流を流し、2つの検出コイルのバランスを
取ることで常時、測定用コア5を零磁界と等価するよう
に作動させるので、被測定電流の大きさに関係なく測定
できることが利点の1つである。また、このようにコア
の動作点が動かないことは、周辺回路の影響やコア材料
の持つ特性の影響を除去することが可能となる。 【0016】また、零磁界制御回路では2つの検出コイ
ルからの出力信号の差を計測するので、該零磁界制御回
路に入力される前記トリガ状の信号は、磁力レベルが変
化すると磁界レベルも急激に変化する特性を有するコア
を使用することにより前記トリガ状の信号が鋭くなり、
前記図3に示した矩形波を得るためのトリガポイントの
位置がはっきりし、また、トリガポイントのずれも減少
する。従来は励振周波数を高くしても前記トリガ状の信
号がなまっていて、前記図3(c)、(e)に示した矩
形波を得るためのトリガポイントの位置がはっきりせ
ず、その結果、トリガポイントがずれて誤差が出るた
め、あまり励振周波数を高くすることに意味がなかっ
本案では、磁力レベルが変化すると磁界レベルも急
激に変化する特性を有するコアを使用することにより、
前記トリガ状の信号が鋭くなるので前記トリガポイント
のずれを減少できるので、励振周波数を高くして1周期
をよりくすることができる。その結果、各周期で図3
(d)、(f)の信号が短時間に得られ、逆励磁回路に
より逆励磁コイルに電流を速やかに流すことができ、測
定用コアが短時間で零磁界になる。即ち、測定用コアが
零磁界でない間は、前記測定用コア、検出コイル、零磁
界制御回路、逆励磁回路、逆励磁コイルからなるフィー
ドバックループに誤差が含まれていることになるので、
この測定用コアが零磁界でない間が短い本発明は、精度
の高い電流測定が行える。また、前述したように2つの
励磁コイルは高周波励振電源により励振されているの
で、被測定電流が一定でなく高速で変化しても、励振周
波数より低い変化であればそれに追従するので、交流電
流の高精度計測も可能である。 【0017】 【発明の効果】本発明は以上述べた通りであり、請求項
1に記載の発明では、コアを2つ使用して零磁界におい
てバランスをとり、この状態で計測するので、温度によ
る不安定性、ヒステリシス特性のばらつき等、種々の影
響を除去し、測定値の安定性が得られるので分解能を上
げることができ、零磁界での電流測定において測定精度
の高い磁界制御形電流計測装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明による実施の形態の、磁界制御形電流
測装置の構成図である。 【図2】本発明による実施の形態で使用されるコアのヒ
ステリシス特性を説明する図である。 【図3】本発明による実施の形態で使用される励振周波
数の、電流センサ回路の各所における信号の波形を説明
する図である。 【図4】本発明による実施の形態における、(a)ゼロ
電流の波形と、(b)測定電流の波形を示す図である。 【図5】従来の一般的な磁界センサの模式図である。 【図6】励振周波数に対する出力波形を、(a)ゼロ電
流の波形と、(b)測定電流の波形を説明する図であ
る。 【図7】図6に示す出力波形を説明するための、従来の
ヒステリシス特性の図である。 【符号の説明】 5 測定用コア 6 基準用コア
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−40372(JP,A) 特開2000−97973(JP,A) 実公 昭18−12315(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01R 15/00 - 15/26

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】測定用コアと基準用コアにそれぞれ励磁コ
    イルおよび出コイルを巻回し、前記それぞれの励磁コ
    イルは高周波励振電源に並列に接続されると共に、測定
    用導線が挿通される前記測定用コアには逆励磁コイル
    卷回される電流センサを用い、 前記 逆励磁コイルは、逆励磁回路の出力端子に接続
    れ、前記逆励磁コイルに流れる電流で被測定電流による
    磁界と同じ大きさの逆方向の磁界を発生し、 前記逆励磁回路の入力端子には、前記逆励磁回路を駆動
    する零磁界制御回路の出力端子が接続されると共に、前
    記零磁界制御回路の入力端子には前記両コアそれぞれに
    巻回された検出コイルがそれぞれ接続され、 前記 零磁界制御回路は、前記それぞれの検出コイルの出
    力電圧を減算することで前記逆励磁回路を作動し、該
    励磁回路により前記逆励磁コイルに電流を流して測定用
    コアを零磁界とし、前記逆励磁コイルに流れる電流値か
    ら測定用導線に流れる電流値を求めることを特徴とする
    磁界制御形電流計測装置
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