JP3499156B2 - スタータ - Google Patents

スタータ

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JP3499156B2
JP3499156B2 JP15949599A JP15949599A JP3499156B2 JP 3499156 B2 JP3499156 B2 JP 3499156B2 JP 15949599 A JP15949599 A JP 15949599A JP 15949599 A JP15949599 A JP 15949599A JP 3499156 B2 JP3499156 B2 JP 3499156B2
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、エンジンを始動
するためのスタータに関する。
【0002】
【従来の技術】図9は特開平10−159692号公報
に示された従来のスタータの一例を示す断面図である。
図9において、1Aは出力軸であり、この出力軸1Aと
同軸に、電磁スイッチ2Aや、リングギヤ50Aと噛み
合うピニオン30Pを備えるオーバランニングクラッチ
30Aや、プランジャインナ4Aとプランジャアウタ4
Bとから成るプランジャ40Aなどが配置されている。
このような構成のスタータは、一般に、同軸型のスター
タと呼ばれる。12Aは直流電動機の電機子、16Aは
シャフト(電動機軸)である。18Aはシャフト16A
の回転力を減速して出力軸1Aに伝える減速機構であ
る。8Aは接点軸であり、減速機構18Aの内歯車部材
17Aによりプランジャ40Aと略平行に支持孔17m
を介して支承されている。100はブラケット、800
はプランジャアウタ4Bと接点軸8Aとを連結するシフ
トプレートである。また、図9の中心軸より上側は、ス
タータを作動していない状態を示しており、図9の中心
軸より下側は、電磁スイッチを入れてスタータを作動さ
せピニオンをリングギヤに噛み合わせた状態を示してい
る。
【0003】次に動作を説明する。尚、動作説明に際
し、図9の部分拡大図である図10も参照して説明す
る。まず、イグニッションスイッチをオンして電磁スイ
ッチ2Aの励磁コイル2Bに電流が流れると、プランジ
ャアウタ4Bが電磁スイッチ2Aの励磁コア2Cにより
吸引される。この従来のスタータでは、プランジャアウ
タ4Bと接点軸8Aとがシフトプレート800を介して
直結されており、励磁コイル2Bによってプランジャア
ウタ4Bが吸引移行すると同時に接点軸8Aも移行する
構造となっている。プランジャアウタ4Bとプランジャ
インナ4A間にはバネ受け部材400を介してコイルバ
ネ401が装着されており、プランジャアウタ4Bが吸
引移行を開始しても初期段階ではコイルバネ401が撓
む為、プランジャインナ4Aは静止状態を保っている。
プランジャインナ4Aの前方にはシフタ部材402を介
してクラッチインナ30Bが設置されており、プランジ
ャインナ4Aが静止状態を保っている間はクラッチイン
ナ30Bも静止状態を保っている。プランジャアウタ4
Bが吸引移行を開始してしばらくすると接点軸8Aに装
着された可動接点80Aと接点室ZA内に設置された固
定接点80Bが接触する。可動接点80Aと固定接点8
0Bが接触すると接点ボルト11Aを介して外部電源か
ら電力が供給されて電機子12Aが回転を始め、減速機
構18Aを介して出力軸1Aが回転を始めると、ヘリカ
ルスプライン部1Bで生じた推力によってピニオン30
Pはリングギヤ50Aへ向かって移動を開始する。そし
て、ピニオン30Pとリングギヤ50Aの山と谷が一致
して噛み合う。その後、エンジンが起動すると、オーバ
ランニングクラッチ30Aの作用で出力軸1Aとピニオ
ン30Pが切り離され、ピニオン30Pが空転する。そ
して、励磁コイル2Bへの通電が停止されると、リター
ンスプリング403,404により、ピニオン30Pが
リングギヤ50Aより離脱する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述の特開平10−1
59692号公報に開示された従来のスタータでは、プ
ランジャアウタ4Bと接点軸8Aとがシフトプレート8
00によって直結されており、プランジャアウタ4Bの
吸引移行に伴って接点軸8Aも同時に移動するので、す
ぐに可動接点80Aと固定接点80Bが接触することに
なり、ピニオン30Pの端面30Peがリングギヤ50
Aの端面50Aeに当接する前に電機子12Aが回転を
始める。つまり、上記スタータによれば、電機子12A
の駆動によりピニオン30Pを回転させてからピニオン
30Pをリングギヤ50Aに噛み合わせるわけである
が、上記スタータの構成では、上記ヘリカルスプライン
部1Bで生じた推力による推進力ではピニオン30Pを
リングギヤ50Aの方向に押圧する力はなく、また、コ
イルバネ401にもピニオン30Pをリングギヤ50A
の方向に押圧する力はないので、ピニオン30Pがリン
グギヤ50Aに噛み合おうとする際に、ピニオン30P
がリングギヤ50Aに跳ね返され再度リングギヤ50A
に噛み合おうとすることが多くなる。従って、ピニオン
30Pがリングギヤ50Aにスムーズに噛み合わずに、
ピニオン30Pとリングギヤ50Aの噛合時における信
頼性に乏しかった。また、ギヤが摩耗してギヤの寿命が
短くなる。また、上述のスタータのように、プランジャ
(アウタ)の移動量分と同じだけ接点軸が移動する構造
であると、接点室の内部では接点軸及び可動接点を押圧
するコイルバネ9Sを保持する為のプレート(止め輪
等)9Aの移動スペースを確保する必要があり、接点室
が大きくならざるを得なかった。
【0005】この発明は、上記のような課題を解決する
ためになされたもので、従来より、ピニオンをリングギ
ヤにスムーズに噛み合わすことができて、ピニオンとリ
ングギヤの噛合時における信頼性に優れるとともに、ギ
ヤの摩耗を少なくできてギヤの長寿命化が図れるスター
タを提供することを目的とする。また、ピニオンをリン
グギヤにさらにスムーズに噛み合わすことができて、小
型化が図れるスタータを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係るスタータ
は、プランジャの内周と出力軸の外周との間に、弾性手
段と、スラストスプラインの後端に当接し上記弾性手段
の弾発力をスラストスプラインに伝達するための伝達手
段とを配置し、かつ、プランジャの後端側の内周には、
上記弾性手段を押圧し、この弾性手段及び上記伝達手
段,スラストスプラインを介してオーバランニングクラ
ッチをリングギヤの方向に移動させるとともに、ピニオ
ンの端面がリングギヤの端面に当接した後に、ピニオン
の歯の山と谷がリングギヤの歯の谷と山に一致した場合
に、上記弾性手段の弾発力によりピニオンをリングギヤ
に噛み合わせるための押圧手段を固定して設け、さら
に、上記電動機に電力を供給するために固定接点と接触
する可動接点を一端側に有し上記プランジャと略平行に
配設される接点軸と、上記励磁コイルにより上記プラン
ジャがある一定時間だけ吸引移行した後に、上記可動接
点を固定接点に接触させる方向に上記接点軸を移動させ
るための接点軸移動手段とを備え、上記接点軸移動手段
は、上記プランジャに固定され上記接点軸の他端側が貫
通する貫通孔を備えたシフトプレートと、このシフトプ
レートが上記プランジャの吸引移行に伴って上記ある一
定時間だけ移動したときに当該シフトプレートに当接し
て、以後のプランジャの吸引移行に伴う上記シフトプレ
ートの移動により上記接点軸を移動させて上記可動接点
を固定接点に当接させるために上記接点軸の他端側に設
けられたシフトプレート当接部とから成るものとした。
また、上記接点軸移動手段は、上記プランジャのある一
定時間だけの吸引移行に伴い上記ピニオンの端面がリン
グギヤの端面に当接した後に、上記接点軸の可動接点を
固定接点に接触させる。
【0007】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、本発明にお
けるスタータの実施の形態1を図に基づいて説明する。
図1は、実施の形態1によるスタータの構成を示す断面
図である。本実施の形態1によるスタータは、外壁部材
であるフロントブラケット20,センタブラケット3
0,リアブラケット40で覆われ、ほぼ弾丸状の外観を
呈している。尚、リングギヤ50が入り込む部分は開口
部となっている。内部には、直流電動機M、この直流電
動機Mで駆動される出力軸1、この出力軸1の周りに環
状の電磁スイッチ2やオーバランニングクラッチ3やプ
ランジャ(可動鉄心)4などが配置されている。即ち、
本実施の形態1によるスタータは、出力軸1と同軸に、
電磁スイッチ2やオーバランニングクラッチ3やプラン
ジャ4が配置されている同軸型のスタータである。
【0008】以下、本実施の形態1によるスタータの構
成を詳細に説明する。図1中、左側の部分は直流電動機
部X、右側の部分は作動部Y、ほぼ中央の上側の部分は
接点室Zである。尚、以下、適宜、図1の電動機側を後
方、リングギヤ側を前方と呼んで説明する。
【0009】直流電動機Mは、周知のように、電機子1
2、この電機子12の周囲を覆うヨーク13、このヨー
ク13の内側に設けられた固定磁極13a、コンミュテ
ータ(整流子)14、ブラシ15、シャフト16などで
構成されている。電機子12は、電機子鉄心に電機子コ
イルが巻かれたもので、そのシャフト16の前方側は筒
状のコンミュテータ14の筒空間を貫通して減速機構1
8に接続されている。電機子コイルはコンミュテータ1
4に接続されている。直流電動機Mは、固定磁極の数に
より、2極機,4極機,6極機などがあるが、例えば、
6極機の直流電動機を使用する場合を例にすると、固定
磁極13aはN極,S極交互に全部で6つ設けられてい
て、コンミュテータ14に接触するブラシ15は、コン
ミュテータ14の周囲に沿って配置されている。尚、1
5aはブラシ15をコンミュテータ14に押し付けるバ
ネ、15hはブラシホルダである。以上のような直流電
動機Mにより出力軸1を駆動する。
【0010】作動部Yは、減速機構18、出力軸1、電
磁スイッチ2、オーバランニングクラッチ3、プランジ
ャ4などから成る。
【0011】17は内歯車部材である。これは、軸受1
yを介して出力軸1の外周に嵌められる第1筒状部17
aと、この第1筒状部17aから出力軸1の外周に対し
て直角方向に延在する中空円盤状の底板部17bと、こ
の底板部17bの外周縁より後方側に延長し、内周に内
歯車18cを有する第2筒状部17cとから構成され
る。上記減速機構18は、上記内歯車部材17の内歯車
18cと、シャフト16に設けられた太陽歯車18a
と、この太陽歯車18aの周りに配置され当該太陽歯車
18a及び内歯車18cと噛み合う複数個の遊星歯車1
8bと、この遊星歯車18b群と上記内歯車部材17の
底板部17bとの間に挿入された出力軸1のフランジ部
1Fより突出して、各遊星歯車18bを出力軸1のフラ
ンジ部1Fに連結するピン1Pとにより構成される。
尚、各遊星歯車18bの回転力は軸受1zを介して各ピ
ン1Pに伝達される。尚、出力軸1のフランジ部1Fの
中心には円溝1hが形成されており、シャフト16の前
方側先端は上記円溝1hに設けられた軸受1xを介して
回転自在に支承されている。従って、図3の断面図に示
すように、各遊星歯車18bが太陽歯車18aの周りを
公転することによりシャフト16の回転力が減速されて
ピン1Pを介して出力軸1に伝達されることになる。
【0012】また、出力軸1の中央側の一部の外周には
ヘリカルスプライン1aが形成されており、このヘリカ
ルスプライン1aが形成されている部分の外周には、ス
ラストスプライン3Aの筒部3aが対応するようにオー
バランニングクラッチ3が配置されている。尚、スラス
トスプライン3Aの筒部3aの内面には、上記ヘリカル
スプライン1aと噛み合うヘリカルスプライン3xが形
成されている。即ち、オーバランニングクラッチ3は出
力軸1にスプライン結合されている。また、電磁スイッ
チ2は、スラストスプライン3Aの筒部3aの外周側に
配置される。また、出力軸1におけるフランジ部1F側
の外周にはプランジャ4が配置されている。
【0013】上記オーバランニングクラッチ3は、上記
出力軸1の中央側の一部の外周に形成されたヘリカルス
プライン1aと噛み合うヘリカルスプライン3xが内面
に形成された筒部3aと,この筒部3aの前方側に設け
られ後述するローラカムのカム底となるフランジ部3b
とから成るスラストスプライン3Aと、このスラストス
プライン3Aのフランジ部3bとワッシャ3eとで挟ま
れたローラカム3cと、ピニオン3Pと、ピニオン3P
の根元の筒部で構成されるクラッチインナ3yと、ロー
ラカム3cに形成された溝3tに配置されたクラッチロ
ーラ3r及びバネ3sと、上記スラストスプライン3A
のフランジ部3bとローラカム3cとワッシャ3eの外
側を覆うクラッチカバー3wとで構成される。尚、上記
スラストスプライン3Aとローラカム3cとでクラッチ
アウタ3Bが構成される。また、上記オーバランニング
クラッチ3は、いわゆる一方向クラッチとして作動す
る。尚、図4にオーバランニングクラッチの断面図を示
す。ローラカム3cの内周の数箇所には、クラッチイン
ナ3yの外周との間で狭い空間と広い空間とを形成する
溝3tが形成されており、これら各溝3tにそれぞれク
ラッチローラ3rが配置されている。3sはクラッチロ
ーラ3rを溝3tの狭い空間の方へ付勢するバネであ
る。これは、直流電動機Mにより出力軸1が駆動される
と、ローラカム3cが回転してクラッチローラ3rは溝
3tの狭い空間の方へ移動し、クラッチアウタ3Bのロ
ーラカム3cとクラッチインナ3yとが係合してピニオ
ン3Pが回転し、リングギヤ50と噛み合う。そして、
リングギヤ50によりピニオン3Pが連れ回されると、
クラッチローラ3rは溝3tの広い空間の方へ移動し、
クラッチアウタ3Bとクラッチインナ3yの係合が解除
されて、オーバランニングクラッチ3はエンジンからの
動力伝達を防ぐ。
【0014】電磁スイッチ2は、励磁コイル2aと、励
磁コイル2aを覆うスイッチケース2bと、コア2cと
から成り、上記オーバランニングクラッチ3Bの位置よ
り後方側に配置されている。コア2cは上記スラストス
プライン3Aのフランジ部3bと対向する中空状円盤面
を有し、スラストスプライン3Aの筒部3aの外周上に
貫通するよう配置される環状体よりなり、かつ、スラス
トスプライン3Aの筒部3a側において後方側に延長す
る環状突出部2tを有する。
【0015】上記プランジャ4は、上記スイッチケース
2bの内周とスラストスプライン3Aの筒部3aとの間
を移動可能なように配置される筒体よりなり、コア2c
の環状突出部2tと対向する前方端側4tは、環状突出
部2tの形状と対応した形状に形成されている。また、
プランジャ4の後方端側の内周には、押圧手段としての
環状のプレート5aが固定されている。また、上記オー
バランニングクラッチ3のスラストスプライン3Aの筒
部3aの後方端側には、伝達手段としての環状のプレー
ト5bが設けられている。そして、これら各プレート5
a,5b間に弾性手段としてのコイルバネ6が配置され
る。即ち、プランジャ4の内周と出力軸1の外周との間
に、上記各プレート5a,5b及びコイルバネ6が設け
られる。上記伝達手段としてのプレート5bは、スラス
トスプライン3Aの後端3fに当接し上記コイルバネ6
の弾発力をスラストスプライン3Aに伝達する役目を果
たす。また、上記押圧手段としての環状のプレート5a
は、上記コイルバネ6を押圧し、このコイルバネ6,プ
レート5b,スラストスプライン3Aを介してオーバラ
ンニングクラッチ3をリングギヤ50の方向に移動させ
るとともに、ピニオン3Pの端面がリングギヤ50の端
面に当接した後に、ピニオン3Pの歯の山と谷がリング
ギヤ50の歯の谷と山に一致した場合に、上記コイルバ
ネ6の弾発力によりピニオン3Pをリングギヤ50に噛
み合わせる役目を果たす。従って、プランジャ4は、コ
ア2cに吸引されてコア2cの方向(前方)に移動し、
オーバランニングクラッチ3は、プランジャ4の移動に
伴ってプレート5bで押されて移動し、ピニオン3Pの
端面がリングギヤ50の端面に当接して一旦移動が停止
した後に、電動機を駆動させてピニオン3Pとリングギ
ヤ50の歯の山と谷が合うと、それまで縮んで蓄えられ
ていたコイルバネ6の弾発力によりピニオン3Pがリン
グギヤ50に噛み合う。
【0016】8は接点軸であり、これは上記内歯車部材
17の第2筒状部17cの一部(図1では上部)に設け
られた支持孔17hにより、軸の延長方向に移動可能な
ように支持されている。尚、接点軸8は、支持孔17h
を介して作動部Yと接点室Zとにまたがるよう取付けら
れている。接点軸8の接点室Z内に位置する一端側に
は、可動接点8eが設けられている。さらにこの可動接
点8eより後方側には環状のプレート9aが接点軸8に
固定され、このプレート9aと可動接点8eとの間に
は、可動接点8aを後述する固定接点側に押圧するため
のコイルバネ9bが設けられている。また、接点軸8の
作動部Y側に位置する軸の他端側には環状のプレート9
cが接点軸8に固定され、このプレート9cとフロント
ブラケット20との間には押し戻しコイルバネ9dが設
けられている。
【0017】また、プランジャ4の後方端側にはシフト
プレート7が取付けられており、このシフトプレート7
は、上下に延長する細長い板状のものよりなり、中央側
にはプランジャ4の後方端側に装着するための孔が形成
され、上記接点軸8に対応する上部には貫通孔7sが形
成されている。このシフトプレート7は、係止リング7
tにより、プランジャ4に固定されている。なお、シフ
トプレート7の下部とフロントブラケット20との間に
は押し戻しコイルバネ9vが設けられている。
【0018】尚、上記プランジャ4に固定されたシフト
プレート7とプレート当接部としての上記プレート9c
とで接点軸移動手段を構成する。
【0019】電動機部X及び接点室Zと作動部Yは、仕
切りプレート34,35を介して区画されている。ま
た、接点室Zは、接点室壁31及び接点室カバー32で
区画されている。接点室壁31には、第1固定接点10
aと第2固定接点10bが設けられる。第1固定接点1
0aは、端子ボルト11を介してバッテリに接続され、
また、第2固定接点10bは、リード線を介して+極ブ
ラシに接続され、また、電磁スイッチ2の励磁コイル2
aの他端に接続されている。尚、第1固定接点10a
は、端子ボルト11がナット11aで固定されることに
より頭部11tで接点室壁31に固定されている。ま
た、33はOリング、70b,70cはパッキンであ
る。また、70aは緩衝材としてのゴムなどからなるグ
ロメットであり、このグロメット70aを介してヨーク
13により接点室カバー32を接点室壁31方向に押さ
え付けるようにしている。
【0020】なお、シャフト16の後方端16eは軸受
60aを介してリヤブラケット40に回転自在に支承さ
れており、出力軸1の前方端1tは軸受60eを介して
フロントブラケット20の先端20t側に支承されてい
る。また、出力軸1の前方側には係止リング51を介し
てストッパ52が設けられ、ピニオン3Pの先端にもス
トッパ53が設けられ、これらストッパ52,53間に
は押し戻しコイルバネ54が設けられている。41は、
直流電動機部Xと作動部Yを、リヤブラケット40とフ
ロントブラケット20で挟み込んで固定するためのボル
トである。
【0021】尚、図5に出力軸1の斜視図を、図6
(a),(b)にオーバランニングクラッチ3の斜視図
を、図7にプランジャ4とシフトプレート7の斜視図を
示す。
【0022】次に動作を説明する。イグニッションスイ
ッチをオンして、電磁スイッチ2の励磁コイル2aに電
流が流れると、プランジャ4が励磁コア2c側に向かっ
て吸引され、これにより、図2に示すように、プレート
5aがコイルバネ6を押し、これに伴ってプレート5b
がスラストスプライン3Aを押圧して、オーバランニン
グクラッチ3をリングギヤ50の方向に押し出す。これ
により、オーバランニングクラッチ3に設けられたピニ
オン3Pの端面3Peとリングギヤ50の端面50eと
が当接するので、オーバランニングクラッチ3の前方へ
の移動は一旦中断するが、プランジャ4の内周側に設け
られているプレート5aがコイルバネ6を撓ませなが
ら、プランジャ4は更に吸引され移動を続行する。そし
て、シフトプレート7も前方に移動してプレート9cに
接触する。尚、図2は、シフトプレート7がプレート9
cに接触した瞬間の状態を示している。この図2の状態
の後も、プランジャ4は吸引され続けるため、接点軸8
に固定されたプレート9cがシフトプレート7に押され
て接点軸8も前方へ移動する。これにより、接点軸8の
可動接点8eが第1,第2固定接点10a,10bと接
触すると、バッテリからの電力が供給されて電機子12
が回転を始める。尚、プランジャ4が完全に吸引されて
その先端4t側が励磁コア2cに接触する状態になるま
で接点軸8は移動する。この時、プレート9aによりコ
イルバネ9bが圧縮され、これにより、可動接点8eは
押圧されて第1,第2固定接点10a,10bとの接触
が保たれる。電機子12が回転を始めると、その回転力
は減速機構18を介して減速されて出力軸1に伝わり、
出力軸1とスプライン結合されたオーバランニングクラ
ッチ3、更にはピニオン3Pへと及ぶ。そして、ピニオ
ン3Pがゆっくりと回転してピニオン3Pの歯の山と谷
がリングギヤの歯の谷と山に一致すると、撓んだ状態の
コイルバネ6のバネ力(弾発力)によってピニオン3P
が前方に押し出され、完全にリングギヤ50に噛み合
う。これにより、リングギヤ50に連結されたクランク
シャフトが回転するので、エンジンが始動する。エンジ
ンが始動すると、オーバランニングクラッチ3の作用で
出力軸1とピニオン3Pが切り離され、ピニオン3Pが
空転する。そして、励磁コイル2aへの通電が停止され
ると、押し戻しコイルバネ9d,9vにより、プランジ
ャ4及びオーバランニングクラッチ3が元の位置に復帰
するのでピニオン3Pがリングギヤ50より離脱する。
尚、ピニオン3Pの歯の山と谷がリングギヤ50の歯の
谷と山に一致していれば、ピニオン3Pの端面3Peと
リングギヤ50の端面50eとが当接せずに、そのまま
噛み合うので問題はない。
【0023】本実施の形態1によれば、電機子12を回
転させる前に、コイルバネ6の弾発力をもってピニオン
3Pの端面3Peとリングギヤ50の端面50eを予め
当接させた状態とした後に、電機子12を回転させ、さ
らに、コイルバネ6の弾発力をもってピニオン3Pをリ
ングギヤ50に噛み合わせるので、ピニオン3Pが跳ね
返されることがなくなる。従って、ピニオン3Pがリン
グギヤ50に噛み込む際跳ね返されて再度飛込むような
ことがなくなって、ピニオン3Pをリングギヤ50にス
ムーズに噛み合わすことができて、ピニオン3Pとリン
グギヤ50の噛合時における信頼性に優れたものとなる
とともに、ギヤの摩耗を少なくできてギヤの長寿命化が
図れる。また、プランジャ4の移動量より接点軸8の移
動量を少なくしたので、接点室Zを小さくできる。つま
り、小型化が図れる。即ち、従来のスタータのように、
プランジャの移動量分と同じだけ接点軸が移動する構造
であれば、実施の形態1のようにピニオンとリングギヤ
を予め当接させた状態としておいてから電機子を回転さ
せるようにする場合は、可動接点と固定接点との間のス
ペースを大きく取らなければならず、可動接点を押圧す
るバネを保持する為のプレート(止め輪等)の移動スペ
ースを確保しなければならないことも考えると、従来の
スタータの構造では接点室が大きくならざるを得ない。
これに比べて本実施の形態1による構成のスタータによ
れば、上述した効果に加え、さらに、接点軸8の移動量
を少なくできて、接点室Zを小さくできるので、小型化
が図れる。
【0024】尚、実施の形態1では、接点軸移動手段
(シフトプレート7,プレート9c)により、プランジ
ャ4がある一定時間だけ吸引移行した後に、可動接点8
eを固定接点10a,10bに接触させる方向に接点軸
8を移動させる態様を説明したが、シフトプレート7と
接点軸8とを直結し、プランジャ4と一緒に接点軸8を
移行させるようにしてもよい。この場合でも、プランジ
ャ4の内周と出力軸1の外周との間に上述の各プレート
5a,5b及びコイルバネ6を備え、ピニオン3Pがリ
ングギヤ50に当接する状態を保つように付勢するの
で、ピニオン3Pがリングギヤ50に噛み込む際跳ね返
されて再度飛込むようなことがなくなる。従来より、ピ
ニオン3Pをリングギヤ50にスムーズに噛み合わせる
ことができるので、ピニオン3Pとリングギヤ50の噛
合時における信頼性に優れたものとなるとともに、ギヤ
の摩耗を少なくできてギヤの長寿命化が図れる。
【0025】尚、上記各種バネは、ゴムなどでもよく、
要は、弾発力を蓄えることができる弾性手段を用いれば
よいまた、実施の形態1では、内歯車部材17に設けた
支持孔17hで接点軸8を支承するようにしたが、外壁
部材としてのセンタブラケット30に接点軸8を支承す
るための支持孔を形成した支持部を設けるようにして、
接点軸8をセンタブラケット30で支承するような構成
としてもよい。
【0026】また、伝達手段としては、プレート5bの
代わりに、図8に示すような筒体5を用いてもよい。こ
の場合、プランジャ4の先端4tには出力軸1方向に突
出する第1係止部4xを形成し、筒体5の他端側には上
記第1係止部4xに係合する第2係止部5xを形成して
おく。そして、筒体5は、一端5fが、スラストスプラ
イン3Aの一端3fに当接する状態に、他端側は第2係
止部5xにより上記第1係止部4xに係合された状態に
配設する。また、オーバランニングクラッチ3は、プラ
ンジャ4が励磁コイル2aにより励磁されていない状態
において励磁コア2cと対向するプランジャ4の先端4
tとの間で所定の間隔gを保ってスラストスプライン3
A(の筒部3a)の後端3fが位置するように配置す
る。さらに、筒体5としては、非磁性材料又は低透磁率
材料で形成されたものを用い、上記所定の間隔gに対応
する出力軸1の外周を覆うようにする。以上のようにす
れば、励磁コイル2aが励磁されたときに、出力軸1及
びスラストスプライン3Aに洩れる磁束を少なくできる
ので、プランジャ4に対する吸引力を向上させることが
できる。
【0027】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、プラ
ンジャの内周と出力軸の外周との間に、弾性手段,伝達
手段,押圧手段を設けたことにより、従来より、ピニオ
ンをリングギヤにスムーズに噛み合わせることができ、
ピニオンとリングギヤの噛合時における信頼性に優れた
ものとなるとともに、ギヤの摩耗を少なくできてギヤの
長寿命化が図れるスタータが得られる。また、接点軸移
動手段を設けたことにより、上記よりさらにピニオンを
リングギヤにスムーズに噛み合わすことができて、さら
には、小型化が図れるようになる。さらに、ピニオンの
端面がリングギヤの端面に当接した後に、接点軸移動手
段の作用で接点軸の可動接点を固定接点に接触させるよ
うにしたので、ピニオンがリングギヤに噛み込む際跳ね
返されて再度飛込むような事態を確実になくすことがで
き、上記効果をさらに高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1によるスタータの構
造を示す断面図である。
【図2】 実施の形態1のスタータの動作を説明するた
めの断面図である。
【図3】 減速機構の断面図である。
【図4】 オーバランニングクラッチの断面図である。
【図5】 出力軸の斜視図である。
【図6】 オーバランニングクラッチの斜視図である。
【図7】 プランジャとシフトプレートの斜視図であ
る。
【図8】 本発明の他の態様を示す断面図である。
【図9】 従来のスタータの一例を示す断面図である。
【図10】 図9の部分拡大図である。
【符号の説明】
1 出力軸、2 電磁スイッチ、2a 励磁コイル、3
オーバランニングクラッチ、3P ピニオン、4 プ
ランジャ、5a,5b プレート(押圧手段,伝達手
段)、6 コイルバネ(弾性手段)、7 シフトプレー
ト、8 接点軸、8e 可動接点、9c プレート(シ
フトプレート当接部)、10a,10b 第1,第2固
定接点、50 リングギヤ、M 電動機。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 片山 英和 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三菱電機株式会社内 (56)参考文献 特開 平10−30534(JP,A) 特開 平1−208565(JP,A) 特開 平2−169870(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F02N 11/00 F02N 15/02 F02N 15/06

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電動機により駆動される出力軸を有し、
    この出力軸に同軸にプランジャ,励磁コイル,オーバラ
    ンニングクラッチが配置されて成るスタータであって、 励磁コイルを励磁してプランジャを吸引することにより
    電動機を駆動することで、出力軸とスプライン結合され
    たスラストスプラインを有する上記オーバランニングク
    ラッチをリングギヤの方向に移動させ、オーバランニン
    グクラッチに設けられたピニオンをリングギヤに噛み合
    わせてエンジンを始動させるスタータにおいて、 上記プランジャの内周と出力軸の外周との間に、弾性手
    段と、上記スラストスプラインの後端に当接し上記弾性
    手段の弾発力をスラストスプラインに伝達するための伝
    達手段とを配置し、 かつ、上記プランジャの後端側の内周には、上記弾性手
    段を押圧し、この弾性手段及び上記伝達手段,スラスト
    スプラインを介して上記オーバランニングクラッチを上
    記リングギヤの方向に移動させるとともに、上記ピニオ
    ンの端面が上記リングギヤの端面に当接した後に、上記
    ピニオンの歯の山と谷がリングギヤの歯の谷と山に一致
    した場合に、上記弾性手段の弾発力によりピニオンをリ
    ングギヤに噛み合わせるための押圧手段を固定して設
    さらに、上記電動機に電力を供給するために固定接点と
    接触する可動接点を一端側に有し上記プランジャと略平
    行に配設される接点軸と、 上記励磁コイルにより上記プランジャがある一定時間だ
    け吸引移行した後に、上記可動接点を固定接点に接触さ
    せる方向に上記接点軸を移動させるための接点軸移動手
    段とを備え、上記接点軸移動手段は、上記プランジャに
    固定され上記接点軸の他端側が貫通する貫通孔を備えた
    シフトプレートと、このシフトプレートが上記プランジ
    ャの吸引移行に伴って上記ある一定時間だけ移動したと
    きに当該シフトプレートに当接して、以後のプランジャ
    の吸引移行に伴う上記シフトプレートの移動により上記
    接点軸を移動させて上記可動接点を固定接点に当接させ
    るために上記接点軸の他端側に設けられたシフトプレー
    ト当接部とから成る ことを特徴とするスタータ。
  2. 【請求項2】 上記接点軸移動手段は、上記プランジャ
    のある一定時間だけの吸引移行に伴い上記ピニオンの端
    面がリングギヤの端面に当接した後に、上記接点軸の可
    動接点を固定接点に接触させることを特徴とする請求項
    に記載のスタータ。
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