JP3498544B2 - 遠赤外線放射温風暖房機 - Google Patents

遠赤外線放射温風暖房機

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JP3498544B2
JP3498544B2 JP21258497A JP21258497A JP3498544B2 JP 3498544 B2 JP3498544 B2 JP 3498544B2 JP 21258497 A JP21258497 A JP 21258497A JP 21258497 A JP21258497 A JP 21258497A JP 3498544 B2 JP3498544 B2 JP 3498544B2
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通孝 大蔵
知範 宮島
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は高温となる放熱パイプ
から遠赤外線を放射する暖房機の構造に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】暖房機の熱源を構成するバーナの上部に
燃焼室を配置し、燃焼ガスは燃焼室から熱交換パイプ等
の熱交換部を経て室外に排気すると共に、熱交換部の熱
交換パイプ内を通過する燃焼ガスの熱量は、熱交換部に
室内空気対流ファンで送られる空気を直接吹付けること
によって放熱して暖房に供している。しかし、暖房方式
はこのような温風タイプだけでなく、熱線放射による暖
房タイプが存在しており、この場合、室内空気対流ファ
ンを使用せずに、この熱交換パイプを放熱パイプとして
機能させることで熱線暖房が可能になるものである。
【0003】一方、燃焼ガスを室内に排出するバーナで
温風機を構成する場合、特に熱交換部を設けず、室内空
気対流ファンで送られる空気とこの燃焼ガスとを混合し
て温風を得る暖房機が知られており、暖房機の枠体前面
などの吹出口から温風を特定方向に吹出している。ま
た、燃焼室の上方に下向き空気流を形成する室内空気対
流ファンを取付け、該室内空気対流ファンが燃焼室の上
板に向けて空気を吹付けることによって、暖房機の全周
に温風を吹出す構造を持った温風暖房機も知られてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来暖房機の主流であ
る温風タイプは、暖房機を設置した室内の空気を攪拌し
ながら温度を高めることによって暖房するものであるか
ら、室内のつくりが雑で、せっかく暖めた空気が部屋か
ら逃げ出すような隙間風の多い部屋の暖房には向いてい
ないものである。特に、隙間風の多い部屋で、普通の設
置場所である部屋の壁付近に暖房機を設置すると、温風
は部屋の反対側まで届かず室内は局部的に高温部と低温
部ができて、部屋の温度分布が非常に悪くなるものであ
った。
【0005】一方、バーナの発熱量によって加熱する放
熱部から熱線を放射する暖房機では、隙間風のある部屋
や工場などの広い空間でも離れたところまで熱線が届く
から、温風暖房よりも優れた点がある。しかし、このよ
うな暖房機で放熱面を平面状に配置すると中央部と側部
とでは放熱状態が変わり、暖房効果や赤熱タイプでは赤
く見える視覚的効果に影響を与えることがある。そし
て、この熱的なバラつきを防ぐ為に、放熱部を筒状に配
置したりパイプ状の放熱筒をリング状に配置する構造が
一般的となっている。
【0006】そして、大型の暖房機では大きな筒状の放
熱部が作りにくいから、パイプ状の放熱筒をリング状に
配置する構造が好まれるが、この場合でも、放熱筒を取
付ける燃焼室の上板の耐久性が問題となるものであっ
た。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は放熱パイプを
取付けて、遠赤外線暖房を行なう暖房機を実用化する為
のもので、バーナ1の上部に燃焼室2を配置し、かつ、
燃焼室2の上板2aに複数本の放熱パイプ3をリング状
に配置し、該放熱パイプ3の上端には放熱パイプ3内を
上昇する燃焼ガスが集まる排気室4を設け、該排気室4
と燃焼室2との間を連続する複数本の放熱パイプ3から
遠赤外線を放射せしめ、排気室4の天板4aの上面に空
気を吹付ける室内空気対流ファン5を設け、該排気室4
に流入した燃焼ガスは天板4aの下面に向かって流出
し、天板4aの下面に拡散する燃焼ガスは室内空気対流
ファン5の空気流と混合して排気室4から吹出すと共
に、リング状に配置した放熱パイプ3の中心位置には燃
焼室2内に開口するガス誘導パイプ6を設け、該ガス誘
導パイプ6の上端は排気室4の底板4bの中央を貫通し
て排気室4内に開口し、排気室4の天板4aに取付けた
ガスセンサー7をガス誘導パイプ6内に突出させたもの
である。
【0008】また、排気室4の天板4aと排気室4の底
板4bとの間に遮熱板4cを設け、排気室4に入った燃
焼ガスは遮熱板4cに設けた排気通過口4dから天板4
aの下面に吹付けると共に、ガス誘導パイプ6の上端は
遮熱板4cと天板4aとの間に開口し、燃焼室2の燃焼
ガスはガス誘導パイプ6によって直接排気室4の天板4
aの中央下面へ供給してガスセンサー7に触れさせる構
造にしたから、放熱パイプ3を流れる燃焼ガスに影響さ
れずに、燃焼室2の中央の燃焼ガスがガスセンサー7に
直接触れるようになったものである。
【0009】
【作用】燃焼室2の上板2aに放熱パイプ3をリング状
に配置し、この放熱パイプ3の上に排気室4を形成し、
室内空気対流ファン5の空気を排気室4の天板4aに吹
付ける暖房機は、排気室4の働きで複数本の放熱パイプ
3が均一に加熱でき、放熱パイプ3全体の放熱面積が多
くなるから多量の遠赤外線を放射する暖房が可能にな
る。また、排気室4の天板4aに室内空気対流ファン5
の空気を吹付けることによって、排気室4に流入した燃
焼ガスがスムーズに排出でき、排気室4内に燃焼ガスを
こもらせないようにすると共に、排気ガスと室内空気の
混合した温風で室内を暖房することができる。
【0010】放熱面積を増やして遠赤外線暖房を可能に
する為に複数本設けた放熱パイプ3を、燃焼室2の上板
2aにランダムに取付ければ、中央部に設けた放熱パイ
プ3の放熱が外側の放熱パイプ3によって妨げられて異
常高温になることがあり、この発明では放熱パイプ3は
すべて外方に向けてリング状に配置し、この燃焼室2の
上板2aの中央に放熱パイプ3のない部分を形成してい
る。
【0011】この燃焼室4の上板4aの中央で放熱パイ
プ3のない部分はバーナ1によって強く加熱される部分
であり耐熱性が悪化し易い問題点があるが、この燃焼室
2の上板2aの中央と排気室4との間にガス誘導パイプ
6を取付けたから、燃焼室2の上板2aの熱変形を防ぐ
ことができた。
【0012】更に、このガス誘導パイプ6は両端が開放
されて、少ないながら燃焼ガスが通過することができる
から、このガス誘導パイプ6の上端内にガスセンサー7
を挿入すれば燃焼室1から離れた低温度が維持できる位
置で確実にバーナ1の燃焼異常が検出できるものであ
る。
【0013】
【実施例】図に示す石油燃料を用いる暖房機の実施例に
よってこの発明を説明すると、1は圧力噴霧燃料供給方
式で燃焼するバーナ、2はバーナ1の上部に連続した燃
焼室、8は暖房機の下部に配置した油タンク、9は油タ
ンク8とバーナ1とを連結する燃料パイプ、10は燃料
パイプ9の途中に取付けた燃料加圧ポンプであり、燃料
パイプ9の先端には噴霧ノズル11が取付けられ、燃料
加圧ポンプ10を運転すると燃料は霧状となって直接バ
ーナ1に供給される。
【0014】12はバーナ1の外周に設けた空気室、1
3は空気室12に燃焼空気を送風する燃焼空気ファンで
あり、ポット状のバーナ1の側壁に多数の空気孔1aが
あけられており、噴霧ノズル11から供給される霧状燃
料は点火電極14の火花によって着火し、空気孔1aか
ら空気の供給を受けて、バーナ1と燃焼室2内で燃焼す
るものである。
【0015】3は燃焼室2の上板2aから複数本立設し
た放熱パイプ、4は放熱パイプ3の上端に設けた排気室
であり、バーナ1及び燃焼室2内で発生した燃焼ガス
は、放熱パイプ3を内側から加熱しながら上昇して排気
室4に流入する。4aは排気室4の天板、4bは排気室
4の底板、4cは天板4aと底板4bとの間に取付けた
遮熱板であり、図に示す実施例の排気通過口4dは遮熱
板4cに形成している。
【0016】放熱パイプ3を通って排気室4の下部に入
った燃焼ガスは遮熱板4cに設けた排気通過口4bを通
過し、排気室4の上部で天板4aの下面に沿って拡散す
るものであり、天板4aと遮熱板4cとの間隙を通過す
る時に整流される。5は排気室4の上方に設置した室内
空気対流ファン、15は天板4aと間隙を介して室内空
気対流ファン5の外方に設置した送風フードであり、室
内空気対流ファン5を運転すると室内空気は天板4aに
向って吹付けられ、送風フード15と天板4aとの間隙
を経て排気室4の外方へ燃焼ガスと混合しながら吹き出
している。
【0017】6はリング状に放熱パイプ3が取付けられ
た燃焼室2の上板2aの中心位置に配置したガス誘導パ
イプであり、該ガス誘導パイプ6の上部は排気室4の底
板4bに取付けられ、更に、先端は遮熱板4cよりも上
方に伸ばして天板4aと遮熱板4cとの間に位置してお
り、燃焼室2から少量の燃焼ガスが排気室4へ送られ
る。7は排気室4の天板4aに取付けられてガス誘導パ
イプ6内に突出したガスセンサーであり、実施例のガス
センサー7は酸素濃淡電池で構成した酸素センサーであ
り、バーナ1で発生した燃焼ガスの一部は燃焼室2から
直接ガス誘導パイプ6内を経てガスセンサー7に送られ
て、バーナ1の燃焼状態を検出している。
【0018】従って、もしバーナ1の燃焼状態が悪化す
ると、バーナ1に供給された空気中の酸素の消費状態が
異なり、正常時の燃焼ガス中に含まれる酸素量に対し
て、実際の燃焼ガス中に含まれる酸素量が異なるので、
バーナ1の燃焼状態の悪化が検出できるものである。ま
た、狭い部屋でバーナ1を使用した時には酸素不足から
少しづつ異常燃焼を起こすが、酸素センサーによるガス
センサー7であればバーナ1が異常燃焼を起こす前に燃
焼ガス中の酸素量が変化して異常を検出できるから、バ
ーナ1のガスセンサー7として最適である。
【0019】また、ガス誘導パイプ6は燃焼室2の上板
2aの中央に配置しており、この部分はバーナ1の燃焼
熱によって変形し易い部分であるが、ガス誘導パイプ6
を設けることによって燃焼ガスがこもらず、高温の燃焼
ガスはガス誘導パイプ6から抜けるので異常高温になり
にくく、燃焼室2の上板2aの耐久性が高まったもので
ある。
【0020】更に、排気室4の遮熱板4cは併設した複
数本の放熱パイプ3の出口圧力や温度を均一にして、夫
々の放熱パイプ3を流れる燃焼ガスを平均化する働きが
あるが、この発明のガス誘導パイプ6の先端は遮熱板4
cと天板4aとの間隙に届かせたから、ガス誘導パイプ
6内の燃焼ガスは燃焼室3から放熱パイプ3に流入する
燃焼ガスのような制限を受けず、確実に燃焼ガスをガス
センサー7に送ることができ、正しいデータを得ること
ができた。
【0021】
【発明の効果】以上のようにこの発明の暖房機は、バー
ナ1の上部に取付けた燃焼室2から放熱パイプ3をリン
グ状に立設し、複数本の放熱パイプ3は通過する燃焼ガ
スによって加熱するものであり、燃焼室2の天板2aの
中央付近はバーナ1の火炎によって強く加熱されてい
る。この為、リング状の中央に放熱を目的とせずに少量
の燃焼ガスだけを流すガス誘導パイプ6を設けて上部の
排気室4に接続したから、燃焼室2の上板2aの中央部
の耐久性が向上し、放熱パイプ3から多量の熱線を外方
に向けて放射する暖房が、実用レベルで可能になったも
のである。
【0022】上記の暖房を可能にする熱線として減衰し
にくい長波長の遠赤外線が好ましいので、放熱面積を広
くして単位面積あたりに与えられる熱量を少なくし、放
熱面の温度を低くする必要がある。この放熱面積を増や
す手段としてこの発明の複数本の放熱パイプ3を設置す
る方法は、燃焼ガスの流路が並列して自由に抜けるの
で、放熱パイプ3を通過する燃焼ガス量がバラついて放
熱パイプ3毎の加熱温度が異なり、期待した暖房効果が
得られないことがある。
【0023】この発明では放熱パイプ3の上端に排気室
4を設け、放熱パイプ3を上昇する燃焼ガスを集めたか
ら、燃焼室2と排気室4の圧力差が小さくなり、夫々の
放熱パイプ3の通過する燃焼ガス量がほぼ同じになっ
て、燃焼ガスが一部の放熱パイプ3に集中せず、該放熱
パイプ3はほぼ均一に加熱されるようになり、期待した
暖房効果が確実に実現できたものである。
【0024】また、この発明では放熱パイプ3の上端に
設けた排気室4の天板4aの上面に室内空気を吹付ける
室内空気対流ファン5を設けたから、天板4aの下面に
沿って拡散する燃焼ガスは、この空気流と混合して排気
室4の外方へ吹出すことができ、排気室4などに燃焼ガ
スがこもって異常高温になることがなく、放熱パイプ3
からの放熱による遠赤外線による暖房と温風暖房を同時
に行なうことができるようになった。
【0025】この為、暖房する部屋のつくりが雑で隙間
風の多い部屋であったり、広い工場や倉庫や事務所の中
であったり、ほとんど開放に近い架設の空間である時に
は、従来の暖房装置では効果的な暖房がほとんどできな
かったが、この発明の暖房機は遠赤外線を放射しながら
温風暖房も可能になったから、このような場所でも効率
よく暖房ができるようになったものである。
【0026】一方、放熱パイプ3を増すに当たり、燃焼
室2の上板2aの中央に放熱パイプ3を取付ければ、中
央部に設けた放熱パイプ3は異常高温になって耐久性が
極端に低下することがあり、この発明では放熱パイプ3
はすべて外方に向けてリング状に配置している。この
為、燃焼室2の上板2aの中央には放熱パイプ3のない
部分が生まれるが、この部分はバーナ1によって強く加
熱されて熱変形を起こし易い部分である。この発明で
は、この燃焼室2の上板2aの中央と排気室4との間に
ガス誘導パイプ6を取付けたから、燃焼室2の上板2a
の熱変形を防ぐことができた。
【0027】更に、このガス誘導パイプ6は上下両端が
開口されて、少量の燃焼ガスが流れることができるよう
にしたから、ガス誘導パイプ6が放熱パイプ3の熱によ
って異常に加熱されてもガス誘導パイプ6内に燃焼ガス
が滞留せずに上方へ流れ、ガス誘導パイプ6が変形する
恐れはなくなった。また、このガス誘導パイプ6の上端
内にガスセンサー7を挿入すれば、燃焼室1から離れた
低温度が維持できる位置にガスセンサー7を取付でき、
確実にバーナ1の燃焼異常が検出できるものである。
【0028】また、排気室4には排気通過口4dを配置
した遮熱板4cを設け、ガス誘導パイプ6の上端を排気
室4の天板4aと遮熱板4cとの間隙に開口したから、
遮熱板4cよりも下方の排気室4の内圧が均一になっ
て、複数本の放熱パイプ3を通過する燃焼ガスの流れが
均一になる。一方、ガス誘導パイプ6はこの流量制御に
直接関係しない位置にあるから、バーナ1で発生した燃
焼ガスを確実にガスセンサー7に触れさせることがで
き、燃焼ガスの性状を検出することによって確実にバー
ナ1の制御ができるようになったものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示す温風暖房機の断面図で
ある。
【符号の説明】
1 バーナ 2 燃焼室 2a 上板 3 放熱パイプ 4 排気室 4a 天板 4b 底板 4c 遮熱板 4d 排気通過口 5 室内空気対流ファン 6 ガス誘導パイプ 7 ガスセンサー

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バーナ1の上部に燃焼室2を配置し、か
    つ、燃焼室2の上板2aに複数本の放熱パイプ3をリン
    グ状に配置し、該放熱パイプ3の上端には放熱パイプ3
    内を上昇する燃焼ガスが集まる排気室4を設け、該排気
    室4と燃焼室2との間を連続する複数本の放熱パイプ3
    から遠赤外線を放射せしめ、排気室4の天板4aの上面
    に空気を吹付ける室内空気対流ファン5を設け、該排気
    室4に流入した燃焼ガスは天板4aの下面に向かって流
    出し、天板4aの下面に拡散する燃焼ガスは室内空気対
    流ファン5の空気流と混合して排気室4から吹出すと共
    に、 リング状に配置した放熱パイプ3の中心位置には燃焼室
    2内に開口するガス誘導パイプ6を設け、該ガス誘導パ
    イプ6の上端は排気室4の底板4bの中央を貫通して排
    気室4内に開口し、排気室4の天板4aに取付けたガス
    センサー7をガス誘導パイプ6内に突出させたことを特
    徴とする遠赤外線放射温風暖房機。
  2. 【請求項2】 排気室4の天板4aと排気室4の底板4
    bとの間に遮熱板4cを設け、排気室4に入った燃焼ガ
    スは遮熱板4cに設けた排気通過口4dから天板4aの
    下面に吹付けると共に、ガス誘導パイプ6の上端は遮熱
    板4cと天板4aとの間に開口し、燃焼室2の燃焼ガス
    はガス誘導パイプ6によって直接排気室4の天板4aの
    中央下面へ供給してガスセンサー7に触れさせたことを
    特徴とする請求項1記載の遠赤外線放射温風暖房機。
JP21258497A 1997-07-22 1997-07-22 遠赤外線放射温風暖房機 Expired - Lifetime JP3498544B2 (ja)

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