JP3497842B2 - 燃料油タンクの送油口等の閉止具 - Google Patents

燃料油タンクの送油口等の閉止具

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、寒冷地の家庭で使
用される燃料油ストーブや暖房用ボイラー等の燃料油
(主に白灯油)タンクで、主に屋外に設置する容易に傾
けることができない大型の燃料油タンクで、その送油口
に用いられるストレーナー本体等を交換する際に、タン
ク内の油を抜かないでストレーナー本体等を外しても油
が漏れないようにする閉止具に関する。
【0002】
【従来の技術】このような従来の燃料油タンクの送油口
等はタンクの底面に設けられ、燃料送油用流路を配管す
るバルブとストレーナーからなるストレーナー本体とし
ての送油口や、タンク底部に溜まった水を抜く水抜きバ
ルブや、ポリタンクや携行型の燃料タンクに給油するた
めの小出し口を取り付けるメクラプラグが設けられてい
る。これらを取り付ける取付孔から送油口等を外すと、
燃料油はタンク外に流出する。
【0003】そのため、これらを取り付ける取付孔は給
油口キャップのほぼ直下に設けられ、長尺棒を給油口キ
ャップの取付孔から挿入し、長尺棒の先端に頭切円錐形
の弾性体よりなる閉止体を設け、該閉止体の先端部をタ
ンクの送油口等の取付孔にはめ込んで燃料油を閉止し、
送油口等を交換する閉止具は知られている。その際、漏
れ出す油の量は僅かなもので、受皿を用意する程度で処
理できる。
【0004】なお、送油口と小出し口の取付孔はタンク
底部に溜まった水をストーブ等に送給しないようタンク
内にパイプ状に突出させ、水抜きバルブの取付孔はタン
ク底部に溜まった水を送給するようタンク内に突出させ
ない。
【0005】近年、送油口等の複数の取付孔を形成する
手数を軽減し、送油口等の取付作業性の向上を目的とし
て、バルブとストレーナー及び水抜きバルブを一体とし
た送油口が提案されている。この種の送油口は、実公昭
61−86号に示されるように、燃料油タンクの底面に
単一のタンク内に突出しない取付孔を設け、その取付孔
の下方に取り付けられ、燃料送油用流路は送油口から取
付孔を通ってタンク内に突出したパイプからバルブとス
トレーナーを経て接続用ニップルから配管され、水抜き
用流路は送油口から直接取り出されドレンバルブを経て
外部に向けて形成される。
【0006】このバルブとストレーナー及び水抜きバル
ブを一体とした送油口では、送油口からタンク内に突出
したパイプから燃料送油用流路を形成してタンク底部に
溜まった水をストーブ等に送給しないようにし、送油口
の取付孔はタンク底部に溜まった水をドレンバルブに送
給するようタンク内に突出させない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のようなバルブと
ストレーナー及び水抜きバルブを一体とした送油口で
は、燃料送油用流路としてのパイプが送油口からタンク
内に突出しているため、これを交換する際に従来の頭切
円錐形の弾性体よりなる閉止体を送油口の取付孔にはめ
込むことができず、燃料油を閉止できない。
【0008】そのため、この送油口を外す前にタンク内
の油を抜く必要があり、設置されているタンクと同容量
のタンクを用意し長時間かけて油を移し替える必要があ
る。
【0009】そこで本発明は、バルブとストレーナー及
び水抜きバルブを一体とした送油口等でも、交換する際
にタンク内の油を抜かないで送油口等を外しても油が漏
れないようにする閉止具を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の燃料油
タンクの送油口等の閉止具は、長尺棒2の先端に送油口
等20からタンク11内に突出したパイプ21に係合する係合
部3を設け、該係合部3を覆う弾性体の閉止体4を設
け、該閉止体4の下端部はタンク11の送油口等20の取付
孔11aより大としたものである。
【0011】請求項2の発明の燃料油タンクの送油口等
の閉止具は、長尺棒2にはめ込まれた係止具5を設け、
係止具5にはタンク11の給油口キャップ15の取付孔11b
付近に係合する係合片6を設け、係止具5は長尺棒2の
長手方向の位置を調節自在に固定可能としたものであ
る。
【0012】請求項3の発明の燃料油タンクの送油口等
の閉止具は、長尺棒2の他端に頭切円錐形の弾性体より
なる閉止体8を設け、該閉止体8の先端部をタンク31の
送油口等36の取付孔31aにはめ込むものである。
【0013】
【発明の実施の形態】請求項1の発明では、長尺棒2の
先端に送油口等20からタンク11内に突出したパイプ21に
係合する係合部3を設け、該係合部3を覆う弾性体の閉
止体4を設け、該閉止体4の下端部はタンク11の送油口
等20の取付孔11aより大としたから、長尺棒2の先端の
弾性体の閉止体4を取付孔11aの回りのタンク11底に押
し当てて閉止し、係合部3をパイプ21に係合することに
より閉止体4と取付孔11aの位置合わせを容易にでき
る。
【0014】請求項2の発明では、長尺棒2にはめ込ま
れた係止具5を設け、係止具5にはタンク11の給油口キ
ャップ15の取付孔11b付近に係合する係合片6を設け、
係止具5は長尺棒2の長手方向の位置を調節自在に固定
可能としたから、長尺棒2から手を放しても係止具5に
より閉止体4を取付孔11aの回りのタンク11底に押し当
てて閉止した状態を保つことができる。
【0015】請求項3の発明では、長尺棒2の他端に頭
切円錐形の弾性体よりなる閉止体8を設け、該閉止体8
の先端部をタンク31の送油口等36の取付孔31aにはめ込
むものであるから、バルブ24とストレーナー22及び水抜
きバルブ26を一体とした送油口20等でも、バルブとスト
レーナーからなるストレーナー本体のみの送油口36等で
も対応でき、閉止具1を兼用できる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。
【0017】本発明の閉止具1は図1以下に示すもの
で、細長い丸棒である長尺棒2と、その一方の先端に送
油口20のパイプ21に係合する係合部3を設け、係合部3
を覆う弾性体の閉止体4を設け、長尺棒2の中間部に長
尺棒2にはめ込まれた係止具5を設け、長尺棒2の係合
部3や閉止体4を設けた一端とは別の他端に頭切円錐形
の弾性体よりなる閉止体8を設ける。
【0018】長尺棒2はタンク11の上下方向高さより長
いもので、給油口としての取付孔11bから挿入しても取
付孔11b上に手で握って操作できるだけの余分の長さを
有し、実施例では約110cmの長さで太さ1.3cmとし
た。
【0019】係合部3はパイプ21内に挿入されて係合す
るもので、パイプ21内に挿入しやすいよう先端部が紡錘
形に尖らせてある。係合部3の太さはパイプ21内径より
小さくし、実施例では約9mmとした。係合部3の長さは
送油口20のパイプ21の上端に接しないような充分な長さ
とする。
【0020】係合部3を覆う閉止体4は、耐油性のゴム
のような弾性体で形成され、下面開口の釣鐘形状で上端
部が長尺棒2にはめ込まれ油が漏れないように固定され
る。閉止体4の下端部はタンク11の送油口等20の取付孔
11aより大とし、実施例ではその外径を約4cmとした。
【0021】係合部3の先端部は閉止体4の下端より突
出させ、閉止体4が係合部3のパイプ21内への挿入を妨
げないようにする。実施例では係合部3の先端を閉止体
4の下端より約1cm突出させた。
【0022】係止具5にタンク11の給油口キャップ15の
取付孔11bまたは取付孔11b付近のタンク11内壁に係合す
る係合片6を設ける。係合片6は係止具5から下方に
「し」の字状に設けた弾性を有する板で、その先端部が
取付孔11bの下端または取付孔11b付近のタンク11内壁に
係合する。
【0023】係止具5に止ネジ7を設け、係止具5は長
尺棒2の長手方向の位置を止ネジ7を緩めて調節自在
に、止ネジ7を締めて固定可能とする。
【0024】頭切円錐形の閉止体8は、ウレタンゴムの
ような弾性体で形成され、その先端部をタンク31の送油
口等36の取付孔31aにはめ込む。閉止体8はタンク11内
に突出したパイプ21を有しないストレーナー本体のみの
送油口36等に用いるもので、実施例では先端の径を約1
5mmとし、大径部の径を約25mmとした。
【0025】次に、本発明の閉止具1の第一に対象とす
る燃料油タンク10は、バルブ24とストレーナー22及び水
抜きバルブ26を一体とした送油口20を有するものであ
る。
【0026】燃料油タンク10は図6以下に示すもので、
約500リットルの灯油を貯蔵し屋外に設置される家庭
用のもので、燃料油を貯蔵する略立方体のタンク11と、
その両端に設けた4本の脚12と、その上部に設けた燃料
油の量を計測するゲージ13と、その上部に設けたエアー
抜き14と、その上部に設けた密閉できる給油口キャップ
15と、その下部に設けた送油口20とからなる。
【0027】脚12はその下端を束石により設置される地
面に固定され、燃料油タンク10が地震などで転倒しない
ようにする。
【0028】タンク11上面には、給油口キャップ15の取
付孔11bを設け、給油口としての取付孔11bは上方に突出
した垂直方向を中心軸とする中空円筒のニップル形状
で、取付孔11bに給油口キャップ15がかぶせられる。
【0029】タンク11底面には、送油口20の取付孔11a
を設け、取付孔11aはタンク11内に突出させずに下方に
突出した垂直方向を中心軸とする中空円筒のニップル形
状で、取付孔11aに送油口20がはめ込まれる。送油口20
の取付孔11aは給油口キャップ15の取付孔11bのほぼ直下
に設けられ、その内径は実施例では約2cmとした。
【0030】送油口20には、燃料送油用流路と水抜き用
流路が設けられ、燃料送油用流路には送油管に配管連結
される接続用ニップル23への流路と小出し口を取り付け
るメクラプラグ25への流路とが設けられる。
【0031】送油口20の燃料送油用流路には、送油口20
からタンク11内に上方に突出した中空開口のパイプ21
と、パイプ21からの送油路を開閉するノブ付きのバルブ
24と、燃料油中のゴミを除去するストレーナー22とが設
けられ、ストレーナー22を経て接続用ニップル23への流
路とメクラプラグ25への流路とに別れる。
【0032】パイプ21は、内径が約1cmでタンク11内底
面から上方に約2cm突出され、タンク11底部に溜まった
水をストーブ等に送給しないようにする。接続用ニップ
ル23はストーブ等と送油管で配管連結され、燃料油はそ
の自重により送油される。メクラプラグ25は必要に応じ
て取り外し、バルブとホースを取り付けて小出し口とす
る。
【0033】送油口20の水抜き用流路は、パイプ21の外
周から設けられ、水抜きバルブ26を経て外部に向けて形
成される。水抜きバルブ26は、タンク11底部に水が溜ま
ったとき適宜操作して水を外部に抜くもので、タンク11
内に突出させない取付孔11aから流入する。
【0034】また、本発明の閉止具1の第二に対象とす
る燃料油タンク30は、バルブとストレーナーからなるス
トレーナー本体のみの送油口36を有するものである。
【0035】燃料油タンク30は図12以下に示すもの
で、第一の対象の燃料油タンク10と異なる点のみを説明
する。
【0036】燃料油を貯蔵する略立方体のタンク31と、
その下部に設けた送油口36と、その下部に設けた水抜き
バルブ37と、その下部に設けたメクラプラグ38とからな
る。
【0037】タンク31底面には、送油口36の取付孔31a
を設け、取付孔31aはタンク31内と下方の両方に突出し
た垂直方向を中心軸とする中空円筒のニップル形状で、
取付孔31aに送油口36がはめ込まれる。送油口36の取付
孔31aは給油口キャップ15のほぼ直下に設けられ、その
内径は実施例では約16mmとした。
【0038】つぎに、本発明の閉止具1の操作方法をそ
の効果とともに説明する。
【0039】本発明の閉止具1の第一に対象とする、バ
ルブ24とストレーナー22及び水抜きバルブ26を一体とし
た送油口20を有する燃料油タンク10の場合は、タンク11
の給油口キャップ15を開け、閉止具1の係止具5を閉止
体8側に移動し、閉止具1の係合部3と閉止体4の側を
下にして取付孔11bから挿入する。
【0040】図10に示すように、閉止具1の係合部3
を送油口20のパイプ21内に挿入し、長尺棒2を閉止体4
ごと押し下げて閉止する。
【0041】このとき、長尺棒2の先端に送油口等20か
らタンク11内に突出したパイプ21内に挿入する係合部3
を設け、該係合部3を覆う弾性体の閉止体4を設け、該
閉止体4の下端部はタンク11の送油口等20の取付孔11a
より大とし、長尺棒2の先端の弾性体の閉止体4を取付
孔11aの回りのタンク11底に押し当てて閉止するから、
確実に閉止して油が漏れるおそれがない。また、係合部
3をパイプ21内に挿入することにより閉止体4と取付孔
11aの位置合わせを容易にできるから、確実に閉止され
ることが確認でき操作が容易となる。
【0042】長尺棒2を押し下げたまま、係止具5を下
げて係合片6を給油口キャップ15の取付孔11b付近に係
合し、止ネジ7により係止具5を長尺棒2に固定する。
受皿等を用意してから送油口等20を外し、新たな送油口
等20を取り付ける。
【0043】このとき、長尺棒2にはめ込まれた係止具
5を設け、係止具5にはタンク11の給油口キャップ15の
取付孔11b付近に係合する係合片6を設け、係止具5は
長尺棒2の長手方向の位置を調節自在に固定可能とし、
長尺棒2から手を放しても係止具5により閉止体4を取
付孔11aの回りのタンク11底に押し当てて閉止した状態
を保つことができるから、一人でも送油口等20の交換が
でき煩わしくない。
【0044】係合片6の係合を外してから閉止具1を引
抜き、給油口キャップ15を締める。
【0045】また、本発明の閉止具1の第二に対象とす
る、バルブとストレーナーからなる送油口36を有する燃
料油タンク30の場合は、タンク31の給油口キャップ15を
開け、閉止具1の係止具5を係合部3と閉止体4側に移
動し、閉止具1の閉止体8の側を下にして取付孔11bか
ら挿入する。
【0046】図13に示すように、閉止具1の閉止体8
を送油口36の取付孔31a内に挿入し、長尺棒2を閉止体
8ごと押し下げて閉止する。長尺棒2を押し下げたま
ま、受皿等を用意してから送油口等36を外し、新たな送
油口等36を取り付ける。
【0047】このとき、長尺棒2の他端に頭切円錐形の
弾性体よりなる閉止体8を設け、該閉止体8の先端部を
タンク31の送油口等36の取付孔31aにはめ込むもので、
バルブ24とストレーナー22及び水抜きバルブ26を一体と
した送油口20等でも、バルブとストレーナーからなるス
トレーナー本体のみの送油口36等でも対応でき、閉止具
1を兼用できるから送油口20,36に合わせた閉止具1を
用意する煩わしさがない。
【0048】閉止具1を引抜き、給油口キャップ15を締
める。
【0049】以上の実施例では、係合部として長尺棒2
の先端に送油口等20からタンク11内に突出したパイプ21
内に挿入する係合部3を設けた例を示したが、パイプ21
外に被る係合部3としても良い。
【0050】また、送油口等としてバルブ24とストレー
ナー22及び水抜きバルブ26を一体とした送油口20の例を
示したが、タンク11内に突出したパイプ21を有するもの
であれば良く、バルブ24とストレーナー22及び水抜きバ
ルブ26は必ずしも必要としない。
【0051】また、係合片として係止具5から下方に設
けた板で、その先端部が取付孔11b付近に係合する係合
片6の例を示したが、取付孔11bにネジ止めしても良
い。
【0052】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、長尺棒の先端
に送油口等からタンク内に突出したパイプに係合する係
合部を設け、該係合部を覆う弾性体の閉止体を設け、該
閉止体の下端部はタンクの送油口等の取付孔より大と
し、長尺棒の先端の弾性体の閉止体を取付孔の回りのタ
ンク底に押し当てて閉止するから、確実に閉止して油が
漏れるおそれがない。また、係合部をパイプに係合する
ことにより閉止体と取付孔の位置合わせを容易にできる
から、確実に閉止されることが確認でき操作が容易とな
る。
【0053】請求項2の発明によれば、長尺棒にはめ込
まれた係止具を設け、係止具にはタンクの給油口キャッ
プの取付孔付近に係合する係合片を設け、係止具は長尺
棒の長手方向の位置を調節自在に固定可能とし、長尺棒
から手を放しても係止具により閉止体を取付孔の回りの
タンク底に押し当てて閉止した状態を保つことができる
から、一人でも送油口等の交換ができ煩わしくない。
【0054】請求項3の発明によれば、長尺棒の他端に
頭切円錐形の弾性体よりなる閉止体を設け、該閉止体の
先端部をタンクの送油口等の取付孔にはめ込むもので、
バルブとストレーナー及び水抜きバルブを一体とした送
油口等でも、バルブとストレーナーからなるストレーナ
ー本体のみの送油口等でも対応でき、閉止具を兼用でき
るから送油口に合わせた閉止具を用意する煩わしさがな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 燃料油タンクの送油口等の閉止具の一実施例
を示す正面図である。
【図2】 その要部を示す部分拡大図である。
【図3】 その要部を示す部分拡大図である。
【図4】 図3の側面図である。
【図5】 図1の要部を示す部分拡大図である。
【図6】 第一に対象とする燃料油タンクの正面図であ
る。
【図7】 図6の側面図である。
【図8】 図6の送油口を示す部分拡大断面図である。
【図9】 図7の送油口を示す部分拡大断面図である。
【図10】 図2の作動を示す図である。
【図11】 図3の作動を示す図である。
【図12】 第二に対象とする燃料油タンクの正面図で
ある。
【図13】 図5の作動を示す図である。
【符号の説明】
2 長尺棒 3 係合部 4 閉止体 5 係止具 6 係合片 8 閉止体 11 タンク 11a 取付孔 11b 取付孔 15 給油口キャップ 20 送油口としての送油口等 21 パイプ 31 タンク 31a 取付孔 36 送油口としての送油口等
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F23K 5/14 B65D 51/00 B65D 51/18 B65D 55/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長尺棒の先端に送油口等からタンク内に
    突出したパイプに係合する係合部を設け、該係合部を覆
    う弾性体の閉止体を設け、該閉止体の下端部はタンクの
    送油口等の取付孔より大とした燃料油タンクの送油口等
    の閉止具。
  2. 【請求項2】 長尺棒にはめ込まれた係止具を設け、係
    止具にはタンクの給油口キャップの取付孔付近に係合す
    る係合片を設け、係止具は長尺棒の長手方向の位置を調
    節自在に固定可能とした請求項1記載の燃料油タンクの
    送油口等の閉止具。
  3. 【請求項3】 長尺棒の他端に頭切円錐形の弾性体より
    なる閉止体を設け、該閉止体の先端部をタンクの送油口
    等の取付孔にはめ込む請求項1記載の燃料油タンクの送
    油口等の閉止具。
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