JP3497405B2 - 水洗トイレの洗浄装置 - Google Patents

水洗トイレの洗浄装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、使用者の出水操作
を検出し、使用者がレバー等を操作することなく便器内
に洗浄水を放水するようにした水洗トイレの洗浄装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、和式の水洗トイレにおいて、通常
の放水操作手段であるフラッシュバルブの取付位置に使
用者の利用を検出する赤外線センサ等の検出手段と、同
検出手段の検出動作に基づいてフラッシュバルブを開放
動作する放水手段とを一体化した自動洗浄装置が開発さ
れている。
【0003】また、使用者の使い勝手ではあるが任意の
手動放水を望む声もあり、さらに従来の操作レバー等の
ように直接手で触れたくないといった要望もあることか
ら、前記使用者の検知と同様に赤外線センサ等からなる
手感知の検出手段にて任意の手動放水を可能とした洗浄
装置が考えられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この種
の洗浄装置においては、洗浄装置自体が使用者感知と配
設配管への直付けといった要素を特徴としていることよ
り、使用者とこの装置が非常に近い位置に配置されるこ
ととなる。このため、手感知の検出手段も同様に使用者
と非常に近い位置となり、使用者の衣服等が接近しただ
けで洗浄動作が行われるおそれがあった。このため、洗
浄水の節水効果が損なわれてしまうという問題があっ
た。
【0005】本発明は、上記問題を解消するためになさ
れたものであって、その主たる目的は、不必要な洗浄動
作を減少させ、節水効果を向上させることができる水洗
トイレの洗浄装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、使用者の存在を自動検出するための自動検出手段
と、使用者の手による出水動作を非接触検出するための
動作検出手段と、前記自動検出手段及び動作検出手段に
よる検出結果に基づき、便器に洗浄水を放水するための
放水手段とを備え、前記自動検出手段及び放水手段をケ
ーシング内に収容し、且つ前記動作検出手段をケーシン
グの上部に設けた水洗トイレの洗浄装置において、前記
自動検出手段の検出方向は、便器使用時に使用者が位置
する方向を向くように設定し、前記動作検出手段の検出
方向は、便器使用時に使用者が位置する方向とは異なる
方向であって、上方を向くように設定したことをその要
旨とする。
【0007】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、前記自動検出手段は、前記洗浄装置に
おける便器使用時の使用者に対向する位置に設け、前記
動作検出手段は、前記洗浄装置における上面に設けたこ
とをその要旨とする。
【0008】請求項3に記載の発明は、請求項1又は請
求項2に記載の発明において、前記自動検出手段は、そ
の検出方向の向きを、洗浄装置に対して調節可能に設け
ことをその要旨とする。請求項4に記載の発明は、請
求項1〜請求項3のうちいずれか一項に記載の発明にお
いて、前記自動検出手段は、その検出方向の向きを、洗
浄装置に対して上下方向に調節可能に設けたことをその
要旨とする。
【0009】
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した実施形
態を図面に基づいて説明する。図1に示すように、便器
1には水道管(図示略)と接続された供給管2を介して
吐出管3が連結されている。前記供給管2と吐出管3と
の間には、フラッシュバルブ4が接続されている。この
フラッシュバルブ4は既設のものであり、その構造も公
知であることから、その詳細な構成については簡略化し
て説明する。
【0011】フラッシュバルブ4の上部には洗浄装置5
が取着されている。洗浄装置5を構成するケーシング6
は上下に第1室Aと第2室Bとに分割されている。下方
の第1室Aを構成する第1ケーシング6a内には、放水
手段としてのソレノイド8、プランジャロッド21及び
バッテリ9とが収容されている。ソレノイド8の下端面
には弁箱10が連結されている。
【0012】前記フラッシュバルブ4の上部にはピスト
ンガイド孔11を有するブッシュ12が螺合されてい
る。このブッシュ12内にはピストンバルブ13が上下
に摺動可能に収容されている。このピストンバルブ13
が上位置にある場合には、前記供給管2と吐出管3との
間が連通される。また、ピストンバルブ13が下位置に
ある場合には、供給管2と吐出管3との間が遮断され
る。
【0013】前記ブッシュ12の上部には前記弁箱10
が連結されており、同弁箱10の下端面と前記ピストン
バルブ13の上端面との間には、弁室14が形成されて
いる。前記ピストンバルブ13のピストン15には供給
管2と弁室14との間を連通する連通孔16が形成され
ている。
【0014】前記フラッシュバルブ4の側部には前記吐
出管3と連通する連通ポート17が開口形成され、同連
通ポート17は盲栓18により閉栓されている。この盲
栓18と前記弁箱10の側部との間は、バイパス管19
により連通されている。前記弁箱10には、前記弁室1
4とバイパス管19との間を連通する連通路20が形成
されている。
【0015】前記連通路20の途中部位には前記ソレノ
イド8のプランジャロッド21が配置され、同プランジ
ャロッド21の上下動作に伴い、前記弁室14とバイパ
ス管19との間が連通、又は遮断されるようになってい
る。即ち、ソレノイド8が非励磁状態に保持されている
場合には、弁室14とバイパス管19との間は遮断さ
れ、ソレノイド8が励磁状態に保持されている場合に
は、弁室14とバイパス管19との間は連通状態に保持
される。
【0016】一方、図1及び図2に示すように、前記第
2室Bを構成する第2ケーシング6bの前端壁(図2に
おける左側壁)には検出窓30が形成されており、同検
出窓30は半透明カバー31により遮蔽されている。
【0017】第2ケーシング6bの内周上部には、下方
に突出する一対の係止片32及び一対の突出片33がそ
れぞれ一体形成されている。係止片32の下端には凹状
の円弧面34が形成されている。両突出片33にはそれ
ぞれ係止プレート35がネジ36により締め付け固定さ
れており、同係止プレート35の前端(図2における左
側)には凹状の円弧面37が形成されている。
【0018】第2ケーシング6b内には、支持部材とし
てのインナーケース38が収容されている。インナーケ
ース38の互いに対向する側壁にはそれぞれ一対の回動
軸39が一体形成されており、同インナーケース38の
前端壁(図2における左側壁)には前記検出窓30と対
向する開口部40が形成されている。
【0019】前記インナーケース38の回動軸39は、
係止片32の円弧面34に係合すると共に、係止プレー
ト35の円弧面37に接触している。即ち、回動軸39
が円弧面34と、円弧面37とによって狭持されること
により、インナーケース38は第2ケーシング6b内に
宙づり状態に連結保持されている。
【0020】前記インナーケース38内には使用者(図
示略)の存在を検知する自動検出手段としての自動感知
センサ41が回路基板(図示略)を介して収容支持され
ている。同自動感知センサ41は赤外線発光素子42と
それに対をなす受光素子43とから構成されている。自
動感知センサ41は、その検出方向が第2ケーシング6
b側壁の検出窓30を介して便器1の使用者方向を向く
ように配置されており、使用者の使用状況を検出可能と
なっている。
【0021】図5に示すように、前記便器1の使用者方
向とは、便器1の使用中に使用者が位置する方向のこと
である。即ち、図6に示すように、便器1の使用時、同
便器1の使用者は自動感知センサ41の検知範囲内に位
置することとなる。
【0022】また、前記第2ケーシング6bは、第1ケ
ーシング6a上部にネジ7aにより固定された調整プレ
ート7に対して、分離可能に係合されている。自動
センサ41の上下方向における使用者に対する方向性が
悪い場合、第2ケーシング6bを調整プレート7から取
り外し、前記係止プレート35のネジ36を弛める。す
ると、インナーケース38を狭持している係止片32の
円弧面34と係止プレート35との狭持圧が小さくな
る。この結果、インナーケース38は第2ケーシング6
bに対して回動可能となる。従って、インナーケース3
8を上下方向に適量調節回動させることにより、自動感
知センサ41の上下方向における良好な方向性が設定さ
れ、検知感度をより向上させることができる。自動感知
センサ41の上下方向における調整終了後、ネジ36を
締め付け、インナーケース38を第2ケーシング6bに
対して回動不能とする。そして、第2ケーシング6bを
再び調整プレート7に係合させる。
【0023】自動知センサ41の左右方向における使
用者に対する方向性が悪い場合、第2ケーシング6bを
調整プレート7から取り外し、ネジ7aを緩める。この
結果、調整プレート7は第1ケーシング6aに対して回
動可能となる。従って、調整プレート7を自動感知セン
サ41の感度が向上すると思われる方向に適量調節回動
させることにより、自動感知センサ41の左右方向にお
ける良好な方向性が設定され、検知感度をより向上させ
ることができる。自動感知センサ41の左右方向におけ
る調整終了後、ネジ7aを締め付け、調整プレート7を
回動不能に固定する。そして、第2ケーシング6bを再
び調整プレート7に係合させる。
【0024】図1〜図4に示すように、第2ケーシング
6bの上面には貫通孔44が形成されており、同貫通孔
44には動作検出手段を構成する手感知用センサ45が
嵌合されている。手感知用センサ45は直接触れること
なく反応する非接触センサである。手感知用センサ45
は半透明のケース46を備えており、同ケース46には
赤外線発光素子47とそれに対をなす受光素子48とが
収容固定されている。手感知用センサ45は上方を向く
ように配置されている。即ち、図5に示すように、手感
知用センサ45の検出方向は便器1の使用者方向とは異
なる上方向を向くように設定されている。
【0025】また、前記第2ケーシング6b内には、図
7に示すコントローラ49が収容されており、同コント
ローラ49はタイマ50を有している。コントローラ4
9は前記ソレノイド8、自動感知センサ41及び手感知
用センサ45に接続されており、自動感知センサ41及
び手感知用センサ45からの使用者検出信号に基づいて
前記ソレノイド8の動作を制御する。
【0026】前記自動感知センサ41の使用者の検出に
より、タイマ50は使用者の便器使用時間(自動感知セ
ンサ41の前方に居る時間)をカウントする。そして、
タイマ50によりカウントされた時間に基づいて、使用
者の退室時(自動感知センサ41の前から立ち去ったと
き)に大小の水量が判別され、放水が行われる。また、
手動放水を行う場合には、手感知用センサ45の上方に
手Hを翳すことにより、手感知用センサ45がそれを検
知し、予め設定された一定時間だけ洗浄水の放水を行
う。
【0027】尚、放水動作においては、コントローラ4
9にて手感知用センサ45による放水動作が優先され
る。そして、便器使用時間が大便利用と見なされる所定
時間前後において手感知用センサ45により放水が行わ
れた場合には、自動感知センサ41の動作に基づくタイ
50の便器使用時間はクリアされ、自動放水は行われ
ない。
【0028】また、手感知用センサ45による放水動作
に対しても予め設定された一定時間内での重複動作禁止
制御が為されるようになっている。言い換えれば、手感
知用センサ45のオンにより大便に応じた水量の放水が
行われる。また、自動感知センサ41が動作開始後、一
定時間の間は手感知用センサ45の検知動作が無効化さ
れるよう制御されている。
【0029】次に洗浄装置5の動作について説明する。
自動感知センサ41の赤外線発光素子42と受光素子4
3とが便器1の使用者を検知すると、第2ケーシング6
b内に収容されたコントローラ49はタイマ50を始動
する。そして、コントローラ49は自動感知センサ41
により使用者の退室を確認すると、使用者の使用時間が
予め設定されている所定時間を経過したか否かを判別す
る。
【0030】前記使用時間が所定時間を経過している場
合、コントローラ49は使用者の使用状況を大便使用と
判別し、ソレノイド8を励磁させ、プランジャロッド2
1を収縮させる。すると、連通路20を介してバイパス
管19と弁室14との間が連通され、弁室14内に貯留
されている洗浄水が連通路20及びバイパス管19を通
過して連通ポート17側に排出される。弁室14内の水
が排出されると、弁室14内の圧力が低下し、ピストン
15が供給管2内の水圧により上昇する。これにより、
供給管2と吐出管3との間が連通され、便器1内に洗浄
水が放水される。
【0031】そして、コントローラ49は所定時間ソレ
ノイド8を励磁させると、ソレノイド8の励磁を停止し
てプランジャロッド21を伸長させる。すると、連通路
20が遮断され、弁室14と連通ポート17との間が遮
断される。そして、ピストン15の連通孔16から洗浄
水が弁室14内に流入し弁室14内の圧力が上昇する。
これに伴って、ピストン15が下降し、供給管2と吐出
管3との間が遮断され、便器1への洗浄水の放水が停止
される。
【0032】一方、前記使用時間が所定時間を経過して
いない場合、コントローラ49は小便使用と判断し、ソ
レノイド8の励磁時間を短く設定し、前述の大使用時の
放水量の約半分の放水量で洗浄水を便器1に放水する。
【0033】次に手動放水の動作について説明する。手
感知用センサ45の上方に手Hを翳すと、手感知用セン
サ45によりその動作が検出される。コントローラ49
はその検出動作に基づき、ソレノイド8を所定時間励磁
し、便器1に一定量の洗浄水を放水する。前記手感知用
センサ45が検出動作を行った後、一定時間が経過する
までは、コントローラ49により手感知用センサ45の
検出動作が無効化される。
【0034】本実施形態では、上記のように洗浄装置5
を構成したことにより、以下のような効果を得ることが
できる。 ・ 手感知用センサ45を、その検出方向が上方を向く
ようにケーシング6の上部に設けた。即ち、手感知用セ
ンサ45の検出方向は、便器使用時に使用者が位置する
方向とは異なるように設定した。このため、例えば洗浄
装置5に使用者の衣類等が接近することによる誤動作を
減少させ、不必要な洗浄動作をなくすことができる。
【0035】・ 手感知用センサ45を、その検出方向
が上方になるようにケーシング6の上部に設けた。この
ため、洗浄装置5が便器1の左右方向におけるいずれの
方向に片寄って設置されても、手感知用センサ45を確
実にオンオフされることができる。従って、洗浄装置5
を配置する際、手感知用センサ45の向きを考慮する必
要がなく、洗浄装置5の設置が容易である。
【0036】・ 手感知用センサ45をケーシング6の
上部に設けたことにより、洗浄装置5をスリム化するこ
とができる。 ・ 手感知用センサ45を洗浄装置5の上面に設けた。
このため、手感知用センサ45の検知範囲は上方とな
り、便器1に対するフラッシュバルブ4の配置関係、即
ち、使用者の前方左右の位置状態を考慮することなく洗
浄装置5を装着できるばかりか、使用者は単に上方へ手
を翳すだけで容易に操作できる。
【0037】尚、上記実施形態を、以下のように具体化
して実施してもよい
【0038】・ 本実施形態においては、洗浄装置5の
上面に手感知用センサ45を設け、その上方に手を翳す
ことによって検出させたが、図に示すように、手感知
用センサ45を洗浄装置5の側面に設け、同手感知用セ
ンサ45の検出方向を上方としてもよい。このようにし
ても、不必要な洗浄動作をなくすことができる。
【0039】
【0040】・ 本実施形態においては、手感知用セン
サ45による検出が行われると一定時間経過するまで
は、検知動作が無効化されるようにしたが、手感知用セ
ンサ45による検知時間だけ放水されるようにしてもよ
い。このようにしても、節水効果を向上させることがで
きる。
【0041】・ 連通ポート17に押しボタン又はレバ
ーを装着し、同ボタン又はレバーの端部にロッドを連結
し、前記ボタン又はレバーを操作することにより、ロッ
ドがピストンバルブ13に作用し、同ピストンバルブ1
3を上方に押し上げて放水されるようにした構成を付加
してもよい。このようにすれば、ソレノイド8の電源で
あるバッテリ9が放電してしまい、ソレノイド8が駆動
不能となっても、ボタン又はレバーを操作することによ
り、洗浄水を便器1に放水することが可能となる。
【0042】・ 本実施形態においては、和式の水洗ト
イレのフラッシュバルブに洗浄装置5を装着したが、洋
式トイレのフラッシュバルブに装着してもよい。このよ
うにしても、前記実施形態と同様に、節水効果を向上さ
せることができる。
【0043】
【0044】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、動作検
出手段の検出方向は便器使用時に使用者が位置する方向
とは異なるため、不必要な洗浄動作を減少させ、節水効
果を向上させることができる。加えて、手動感知手段の
検出方向が洗浄装置の設置位置に関係なく一定方向であ
るため、洗浄装置の設置時、その向きを考慮する必要が
なく、洗浄装置の設置作業を容易に行うことができる。
【0045】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
に記載の発明の効果に加えて、動作検出手段の検出方向
は便器使用時に使用者が位置する方向とは確実に異なる
ため、不必要な洗浄動作をいっそう減少させることがで
きる。
【0046】請求項3に記載の発明によれば、請求項1
又は請求項2に記載の発明の効果に加えて、自動検出手
段の検出方向の向きを調節することが可能となるため、
使用者の検知を良好に行うことができる。
【0047】請求項4に記載の発明によれば、請求項1
〜請求項3のうちいずれか一項に記載の発明の効果に加
えて、自動検出手段の検出方向の向きを洗浄装置に対し
て、上下方向に変更可能となるため、使用者の検知をい
っそう良好に行うことができる。
【0048】
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態における洗浄装置の部分正断面図。
【図2】本実施形態における洗浄装置の側断面図。
【図3】本実施形態における洗浄装置の平面図。
【図4】本実施形態における洗浄装置の要部拡大側断面
図。
【図5】本実施形態における洗浄装置及び便器の側面
図。
【図6】本実施形態における洗浄装置及び便器の平面
図。
【図7】本実施形態における概略ブロック図。
【図8】別の実施形態における洗浄装置の使用状況を示
す配置図。
【符号の説明】
1…便器、4…フラッシュバルブ、5…洗浄装置、6…
ケーシング、6a…第1室を構成する第1ケーシング、
6b…第2室を構成する第2ケーシング、8…放水手段
を構成するソレノイド、10…便箱、13…ピストンバ
ルブ、14…弁室、21…放水手段を構成するプランジ
ャロッド、41…自動検出手段としての自動感知セン
サ、45…動作検出手段としての手感知用センサ、A…
第1室、B…第2室、H…手。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E03D 5/10

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 使用者の存在を自動検出するための自動
    検出手段と、 使用者の手による出水動作を非接触検出するための動作
    検出手段と、 前記自動検出手段及び動作検出手段による検出結果に基
    づき、便器に洗浄水を放水するための放水手段と、 を備え、前記自動検出手段及び放水手段をケーシング内
    に収容し、且つ前記動作検出手段をケーシングの上部に
    設けた水洗トイレの洗浄装置において、 前記自動検出手段の検出方向は、便器使用時に使用者が
    位置する方向を向くように設定し、 前記動作検出手段の検出方向は、便器使用時に使用者が
    位置する方向とは異なる方向であって、上方を向くよう
    に設定した水洗トイレの洗浄装置。
  2. 【請求項2】 前記自動検出手段は、前記洗浄装置にお
    ける便器使用時の使用者に対向する位置に設け、 前記動作検出手段は、前記洗浄装置における上面に設け
    た請求項1に記載の水洗トイレの洗浄装置。
  3. 【請求項3】 前記自動検出手段は、その検出方向の向
    きを、洗浄装置に対して調節可能に設けた請求項1又は
    請求項2に記載の水洗トイレの洗浄装置。
  4. 【請求項4】 前記自動検出手段は、その検出方向の向
    きを、洗浄装置に対して上下方向に調節可能に設けた
    求項1〜請求項3のうちいずれか一項に記載の水洗トイ
    レの洗浄装置。
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