JP3496408B2 - ノズルキャップ - Google Patents

ノズルキャップ

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JP3496408B2
JP3496408B2 JP28595196A JP28595196A JP3496408B2 JP 3496408 B2 JP3496408 B2 JP 3496408B2 JP 28595196 A JP28595196 A JP 28595196A JP 28595196 A JP28595196 A JP 28595196A JP 3496408 B2 JP3496408 B2 JP 3496408B2
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B11/00Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use
    • B05B11/01Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use characterised by the means producing the flow
    • B05B11/10Pump arrangements for transferring the contents from the container to a pump chamber by a sucking effect and forcing the contents out through the dispensing nozzle
    • B05B11/1001Piston pumps
    • B05B11/1009Piston pumps actuated by a lever
    • B05B11/1011Piston pumps actuated by a lever without substantial movement of the nozzle in the direction of the pressure stroke

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ノズル先端に装着
されるノズルキャップに関し、特に、吐出口の開モード
や閉モード、開モードでも直進流や霧等の吐出液流の形
態を選択するモード等のモードを選択する機能を有する
ものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のノズルキャップとして
は、ノズル先端に装着されるキャップ本体と、キャップ
本体に対して回転自在に嵌合されキャップ本体に対する
回転位置を所定のモード位置に位置合わせして吐出形態
としてのモードを設定する回転操作部材と、を備えたも
のが知られている(実公平4−48833号公報参
照)。
【0003】そして、回転操作部材の回転操作におい
て、回転操作部材が所定のモード位置に設定されたかど
うかを感覚的に確認できるように、回転操作部材とキャ
ップ本体の間に、モードを選択する際にクリック音を発
するクリック機構が設けられていた。
【0004】この従来例の場合には、回転操作部材を閉
モード位置からほぼ90度回転させて開モード位置に切
り換え、開モード位置から逆回転させて開モード位置に
切り換えるようになっており、開モード位置の直前でク
リック音を発するクリック機構が設けられていた。すな
わち、閉モード位置から開モード位置に切り換える際に
は、開モード位置直前でクリック音が発せられ、開モー
ド位置から閉モード位置に切り換える際には、開モード
位置直後にクリック音が発せられるようになっていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来技術のクリック機構は、回転操作部材が90度の
範囲の同じ行程を往復回転する構成なので、回転操作部
材の回転操作方向が限定されてしまい使用しづらい。
【0006】そこで、90度の範囲だけではなく、36
0度自由に回転可能とすることが考えられるが、従来例
の構成では、クリック機構が左右どちらか一方の回転に
て音が出る方式となっているので、新たなクリック機構
が要請される。
【0007】本発明の目的は、回転操作部材を左右いず
れの方向に回転しても所定のモード位置に位置合わせで
き、しかもクリック音を発生させてモードの入切を確認
し得るノズルキャップを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
[請求項1]上記目的を達成するために、本発明にあっ
ては、ノズル先端に装着されるキャップ本体と、このキ
ャップ本体に対して回転自在に嵌合され、キャップ本体
に対する回転位置を所定のモード位置に合わせてモード
設定をする回転操作部材と、この回転操作部材とキャッ
プ本体間に設けられ、回転操作部材の回転時にクリック
音を発するクリック機構と、を備えたノズルキャップに
おいて、前記回転操作部材を所定のモード位置に対して
左右いずれの回転方向からも位置合わせ可能とし、前記
クリック機構を、前のモード位置から回転操作部材を回
転操作して次のモード位置に移行する際に、前のモード
のモード切れ時と次のモードのモード設定時のそれぞれ
の時点でクリック音を発する構成としたことを特徴とす
る。
【0009】このようにすれば、回転操作部材を左右い
ずれの方向に回転させても所定のモード位置に位置合わ
せすることができる。
【0010】そして、次のモード位置に移行する際に、
前のモード切れの時点と次のモード設定の時点でクリッ
ク音が発生するので、モードの入切を確実に判断でき
る。
【0011】[請求項2]クリック機構は、モード位置
に対応して設けられた第1係合部と、該第1係合部に係
合する2つの第2係合部と、を有し、前記第1係合部を
前記キャップ本体と回転操作部材のうちの一方に設ける
と共に、第2係合部を他方に設け、前記回転操作部材が
前記キャップ本体に対して所定のモード位置に設定され
た状態で、前記第2係合部のうちの一方が、前記第1係
合部に対して回転方向一方側に位置し、前記第2係合部
のうちの他方が、前記第1係合部に対して回転方向他方
側に位置するように構成したことを特徴とする。
【0012】このようにすれば、所定のモード位置に設
定されている場合には、回転操作部材をキャップ本体に
対して左右いずれの方向に回転させても、第1係合部
が、2つの第2係合部のうちのいずれか一方に当接し、
所定のモード設定位置に設定されていることが感覚的に
感知できる。
【0013】そして、第1係合部と第2係合部が当接し
た位置から、さらに回転操作部材に対して回転方向に力
を加えると、互いに当接する第1係合部が第2係合部を
乗り越えて1回目のクリック音が発せられる。
【0014】この1回目のクリック音が発せられた時点
で、モード切れとなったことがわかる。
【0015】モード切れの位置から、回転操作部材をさ
らに同一方向に回転させて、次のモード位置手前に到達
すると、第2係合部のいずれか一方が次のモード位置に
対応する第1係合部に当接し、この当接位置からさらに
回転操作部材を回転させると、第2係合部が第1係合部
を乗り越えて2回目のクリック音が発せられる。
【0016】この2回目のクリック音が発せられた時点
で、次のモード位置に位置合わせされ、モード設定され
たことがわかる。
【0017】[請求項3]キャップ本体に対して位置合
わせされる回転操作部材のモード位置は回転方向複数個
所にあり、第1係合部が各モード位置に対応して複数設
けられ、回転操作部材を各モード位置に選択的に位置合
わせすることにより所定のモードを選択することを特徴
とする。
【0018】モード位置は1個所でも複数個所でもよ
く、いずれの場合でも、回転操作部材を左右いずれかの
方向に回転させた場合に、1回目のクリック音が発生し
た段階でモード切れとなり、2回目のクリック音が発生
した段階でモード設定となる。
【0019】特に、複数のモード位置に対して、モード
切れとモード設定が確実に判断できる。
【0020】[請求項4]複数の第1係合部は回転方向
にほぼ同一間隔で等配されており、モード設定状態にお
いて、2つの第2係合部のうちの一方の第2係合部は複
数の第1係合部のうちの一の第1係合部に対して一方の
回転方向に係合可能で、他方の第2係合部は複数の第1
係合部のうちの他の第1係合部に対して他方の回転方向
に係合可能の構成となっていることを特徴とする。
【0021】2つの第2係合部が一つの第1係合部を左
右から挟む構成なっている場合には、複数の第1係合部
の配置は制約されないが、2つの第2係合部を、複数の
第1係合部のうちの2つの第1係合部に係合可能として
いる場合には、第1係合部を回転方向に同一間隔でもっ
て等配しておく必要がある。
【0022】このように等配しておけば、回転操作部材
を第1係合部の間隔でもって回転させれば、先の状態の
第1係合部と全く重なることになり、2つの第2係合部
との位置関係が一定に保たれる。
【0023】[請求項5]回転操作部材がモード数に対
応する断面多角形状の外筒部を備えた構成とし、該外筒
部の各角部内周に第1係合部を設けたことを特徴とす
る。
【0024】角部は剛性が高いので、操作時に指で外筒
部を押圧しても第1係合部の変形が小さい。
【0025】[請求項6]第1係合部と第2係合部の一
方が弾性片によって構成され、他方が前記弾性片に当接
して弾性片を弾く係合子によって構成されていることを
特徴とする。
【0026】この場合、回転操作部材の回転操作によっ
て係合子が弾性片を弾き、弾性片の振動によって音が発
生する。
【0027】[請求項7]弾性片はリブによって構成さ
れていることを特徴とする。
【0028】リブによって弾性片を構成すれば、回転操
作部材の補強材としても機能させることができる。
【0029】[請求項8]回転操作部材とキャップ本体
間に、モード位置にて互いに係合して回転操作部材とキ
ャップ本体の回転方向の位置決めをする位置決め部を設
けたことを特徴とする。
【0030】このようにすれば、各モード位置における
位置決めが確実になる。
【0031】
【発明の実施の形態】以下に本発明を図示の実施の形態
に基づいて説明する。
【0032】図1乃至図4は、本発明の一実施の形態に
係るノズルキャップが示されている。
【0033】すなわち、このノズルキャップ1は、図1
に示すように、ノズル108先端に装着されるキャップ
本体としてのバルブインサート2と、このバルブインサ
ート2に対して回転自在に嵌合される回転操作部材とし
てのスライドバルブ3と、バルブインサート2とスライ
ドバルブ3の間に設けられるクリック機構4と、を備え
た構成となっている。
【0034】このノズルキャップ1は、たとえば、図4
に示すようなトリガ式ポンプディスペンサ100に装着
されて用いられる。
【0035】すなわち、ボディ101に取り付けられた
トリガレバー102をスプリング103のばね力に抗し
て引くことによって、ピストン部材104をシリンダ部
105内に押し込んで吸入弁106を閉じた状態でシリ
ンダ部105内を圧縮し、吐出弁107を開いて、シリ
ンダ部105内に吸入された内容液を吐出ノズル108
を通じて吐出するようになっている。
【0036】バルブインサート2は、図1および図2に
示すように、スライドバルブ3が嵌合するインサート本
体部21と、吐出ノズル108先端に差し込み固定され
る管継手部22と、を備えている。
【0037】スライドバルブ3は、バルブインサート2
に対する回転位置を所定のモード位置に位置合わせして
吐出形態としてのモードを設定するもので、本実施の形
態では、スライドバルブ3を120度ずつ回転させるこ
とにより、内容液の吐出を止める「閉モード」と、内容
液を直進流として吐出する「直モード」と、内容液を霧
状に吐出させる「霧モード」の3モードに切り換えるよ
うになっている。
【0038】このスライドバルブ3は、バルブインサー
ト2に対して、軸方向には固定で回転方向には左右に回
転範囲の制約が無く回転自在となっており、所定のモー
ド位置に対して左右いずれの回転方向からも位置合わせ
可能に構成されている。
【0039】この実施の形態では、バルブインサート2
のインサート本体部21にはプラグ部23が設けられ、
スライドバルブ3にはこのプラグ部23に嵌合される穴
31が設けられた内筒部32が設けられている。スライ
ドバルブ3の内筒部32の穴底壁33には吐出口34が
設けられ、内筒部32の開口端部に管継手部22を介し
てノズル108に連通する流入口35が開口している。
プラグ部23外周と内筒部32の穴31内周との嵌着面
間には、前記流入口35側に連通する第1流路51と、
吐出口34側に連通する第2流路52が設けられてお
り、「閉モード」位置において第1,第2流路51,5
2間が遮断され、「霧モード」と「直モード」位置にお
いて第1,第2流路51,52間が連通されるようにな
っている。
【0040】一方、プラグ部23の先端と内筒部32の
穴底壁33間に、吐出口34と連通する渦流室36と、
この渦流室36から半径方向外方に延びる第3流路53
と、渦流36に対して接線方向に延びる第4流路54と
が設けられており、「直モード」位置で第2流路52と
第3流路53が連通され、「霧モード」位置では第2流
路52と第4流路54が連通されるように構成されてい
る。
【0041】クリック機構4は、前のモード位置からス
ライドバルブ3を回転操作して次のモード位置に移行す
る際に、前のモードのモード切れ時と次のモードのモー
ド設定時のそれぞれの時点でクリック音を発する構成と
なっている。
【0042】この実施の形態では、モード位置に対応し
てモード位置の数だけ設けられた第1係合部としての3
つの第1,第2,第3音出しリブ61,62,63と、
この第1,第2,第3音出しリブ61,62,63に係
合する2つの第2係合部としての第1,第2係合子7
1,72とを有している。
【0043】そして、第1,第2,第3音出しリブ6
1,62,63がスライドバルブ3側に設けられると共
に、第1,第2係合子71,72が他方のバルブインサ
ート2に設けられている。
【0044】この第1,第2,第3音出しリブ61,6
2,63は回転方向にほぼ同一間隔で等配されており、
モード設定状態において、第1,第2係合子71,72
のうちの一方が第1〜第3音出しリブ61〜63のうち
の一の音出しリブに対して一方の回転方向に係合可能
で、第1,第2係合子71,72のうちの他方が第1〜
第3音出しリブ61〜63のうちの他の係合子に対して
他方の回転方向に係合可能となっている。
【0045】図1(a)は「閉モード」に設定された状
態で、本実施の形態では、スライドバルブ3側の第1,
第2音出しリブ61,62がバルブインサート2側の第
1,第2係合子71,72に挟まれる構成となってい
る。
【0046】図示はしないが、「直モード」位置では、
スライドバルブ3側の第3,第1音出しリブ63,61
がバルブインサート2側の第1,第2係合子71,72
に挟まれ、「霧モード」位置では、スライドバルブ3側
の第2,第3音出しリブ62,63がバルブインサート
2側の第1,第2係合子71,72に挟まれる構成とな
る。
【0047】このように複数のモード位置に対応して複
数の第1〜第3音出しリブ61〜63を有する場合、図
5(a)に示すように、2つの第1,第2係合子71,
72が第1音出しリブ61を左右から挟むような構成と
してもよい。このようにすれば、複数の第1〜第3音出
しリブ61〜63の配置は等配していなくてもよい。す
なわち、各モード位置が等配位置になくてもよい。
【0048】本実施の形態のように、第1,第2係合子
71,72が第1〜第3音出しリブ61〜62のうちの
2つに係合可能としている場合には、第1〜第3音出し
リブ61〜63を回転方向に同一間隔でもって等配して
おく必要がある。
【0049】このように等配しておけば、スライドバル
ブ3を各音出しリブ61〜63間の間隔でもって回転さ
せれば、先の状態の音出しリブ61〜63と全く重なる
ことになり、第1,第2係合子71,72との位置関係
が一定に保たれる。
【0050】この実施の形態では、スライドバルブ3は
バルブインサート2に対して、たとえば「閉モード」位
置に設定された状態で、2つの第1,第2係合子71,
72のうちの一方、左側の第1係合子71が第1音出し
リブ61に対して回転方向左側に位置し、右側の第2係
合子72が、第2音出しリブ62に対して回転方向右側
に位置するように構成されている。図示例の場合には、
第1,第2係合子71,72の位置が、回転中心を通る
垂直線に対して71度方向に設定している。
【0051】このようにすれば、所定のモード位置に設
定されている場合には、スライドバルブ3をバルブイン
サート2に対して左方向に回転させた場合には、第1音
出しリブ61が第1係合子71に当接し、スライドバル
ブ3をバルブインサート2に対して右方向に回転させた
場合には、第2音出しリブ62が第2係合子72に当接
し、所定のモード位置に設定されていることが感覚的に
感知できる。
【0052】この第1,第2係合子71,72の位置
は、図5(b)に示すように、左側の第1係合子71が
第1音出しリブ61に対して回転方向右側に位置し、右
側の第2係合子72が第2音出しリブ62に対して回転
方向左側に位置するように構成してもよい。この場合に
は、スライドバルブ3をバルブインサート2に対して左
方向に回転させると第2音出しリブ62が第2係合子7
2に当接し、スライドバルブ3をバルブインサート2に
対して右方向に回転させると第1音出しリブ61が第1
係合子71に当接することになる。
【0053】また、本実施の形態では、スライドバルブ
3は断面正三角形状の外筒部37を備えた構成で、上記
した第1〜第3音出しリブ61〜63はこの外筒部37
の面取りされた各角部内周に設けられている。この第1
〜第3音出しリブ61〜63は弾性片で、第1,第2係
合子71,72によって弾かれて音を出す構成となって
いる。
【0054】この実施の形態の場合には操作時に外筒部
37の3側面に指を掛けて操作するもので、角部には通
常は指が掛からない。この指が掛からない位置に音出し
リブ61〜63を設けているので、リブの変形が防止さ
れ、また音の響きも良好となる。また、角部は形状的に
平面的な側面よりも剛性が高いので、仮に操作時に指で
外筒部37を押圧しても側面よりも変形量が小さい。
【0055】もっとも、図5(d)に示すように、第1
〜第3音出しリブ61〜63を外筒部37の側面部に設
けてもよい。
【0056】これら第1〜第3音出しリブ61〜63
は、外筒部37と、外筒部37と内筒部32間に位置す
る中間筒部38との間に半径方向に掛け渡されるように
一体成形されており、外筒部37を内側から支える構造
となっている。これら外筒部37,内筒部32および中
間筒部38は、環状の第1,第2連結壁39a,39b
を介して互いに同心的に連結されている。
【0057】一方、第1,第2係合子71,72は、バ
ルブインサート2の管継手部22とインサート本体部2
1との境界部に位置する端壁24から、前記プラグ部2
3を取り囲む円筒状の差し込み筒部25の左右に突出形
成されている。
【0058】この第1,第2係合子71,72は、端壁
24から突出する支柱部73と、支柱部73の側面から
側方に突出する先端部74とから構成されている。この
先端部74の突出方向はプラグ部23の中心軸を中心と
する半径方向外方である。この第1,第2係合子71,
72の先端部74の形状は山形形状となっており、この
先端部74が係合する第1〜第3音出しリブ61〜63
の先端形状がR形状となっている。これにより、第1,
第2係合子71,72と第1〜第3音出しリブ61〜6
3の係合範囲角度を小さくでき、位置合わせ精度向上を
図ることができる。
【0059】外筒部37の各側面は、各モード位置にお
いて上面に位置するように構成され、スライドバルブ3
に設けられる2つの第1,第2係合子71,72は、ス
ライドバルブ3の回転中心を通る垂直線に対して線対称
に配置されている。
【0060】このようにすれば、クリック音発生時に左
右の第1,第2係合子71,72を通じてスライドバル
ブ2に作用する力が、スライドバルブ2の回転中心を隔
てて左右に分散して作用することになる。
【0061】次に、上記実施の形態のノズルキャップの
動作を、図3を参照して説明する。
【0062】ここでは「閉モード位置」に設定されてい
る状態を初期位置として、右側に回転させる場合につい
て説明する。モードは、「閉モード」→「直モード」→
「霧モード」→「閉モード」→・・・の順に切り換わ
る。
【0063】まず、図3(a)の「閉モード」位置から
所定角度α1回転させると、第2音出しリブ62が第2
係合子72に当接する(図3(b)参照)。図示例で
は、この角度α1はほぼ7度に設定されている。
【0064】この当接位置からスライドバルブ3に対し
て回転方向に力を加えてさらに右側に回転させると、第
2音出しリブ62が弾性変形して第2係合子72を乗り
越え、第2音出しリブ62が弾かれて、1回目のクリッ
ク音が発せられる(図3(c)参照)。この弾かれた位
置の初期位置からの回転角度α2はほぼ22度程度に設
定されている。
【0065】この1回目のクリック音が発せられた時点
で、「閉モード」がモード切れとなったことがわかる。
すなわち、「閉モード」位置から回転操作を始めた直後
にクリック音が発生してモード切れと判断されることに
なる。
【0066】モード切れの位置から、スライドバルブ3
をさらに右側に回転させて、次の「直モード」位置手前
に到達すると、第3音出しリブ63が左側の第1係合子
71に左側から当接する(図3(d)参照)。この当接
位置の初期位置からの回転角度α3はほぼ105度に設
定されている。
【0067】この当接位置からさらにスライドバルブ3
を右回転させると、第3音出しリブ63が第1係合子7
1を乗り越えて2回目のクリック音が発せられる(図3
(e)参照)。このクリック音が発生した時点の初期位
置からの回転角度α4はほぼ120度に設定される。
【0068】この2回目のクリック音が発せられた時点
で、次の「直モード」位置に位置合わせされ、直モード
に設定されたことがわかる。この時点でノズルキャップ
1は吐出可能となる。
【0069】この「直モード」位置に達した時点から、
さらに右側に回転させると、第2音出しリブ62が第2
係合子72に右側から当接し、音出しリブ61の弾性復
元力による抵抗が手に伝わり、モード設定範囲が感覚的
に規定される(図3(f)参照)。
【0070】さらに120度右に回転することによっ
て、「直モード」から「霧モード」に切り換わり、さら
に120度右回転させると、「霧モード」から「閉モー
ド」に戻ることになる。
【0071】一方、図示しないが、「閉モード」から左
に回転していくと、120度の間隔でもって、「閉モー
ド」→「霧モード」→「直モード」→「閉モード」・・
・と順次切り換わっていく。
【0072】この実施の形態では、各モード位置におい
て、第1〜第3音出しリブ61〜63のいずれか2つが
一定角度の範囲で第1,第2係合子71,72に係合し
て所定範囲に位置決めされているが、図5(c)に示す
ように、所定のモード位置にて互いに係合してスライド
バルブ3とバルブインサート2の回転方向の位置決めを
する位置決め部8を設けるようにしてもよい。
【0073】図示例では、所定のモード位置にて、スラ
イドバルブ3の外筒部37内周に位置決め凹部81が設
けられ、バルブインサート2側にこの位置決め凹部81
に係合する位置決め凸部82が設けられている。位置決
め凹部81の両側縁は位置決め凸部82が回転方向に係
合しやすいように、なだらかな山形のガイド部83が設
けられている。
【0074】このようにすれば、所定のモード位置にお
ける位置決めが確実になる。位置決め部8は、図示例の
ように、3カ所のモード位置のうちの1カ所のみに設け
てもよいし、2カ所に設けてもよいし、すべてのモード
位置に設けてもよい。
【0075】[他の実施の形態]次に本発明の他の実施
の形態について簡単に説明する。
【0076】上記実施の形態ではモード数に対応する第
1係合部を音出しリブ等の弾性片とし、2つの第2係合
部を厚肉の係合子とした場合について説明したが、図6
(a)に示すように、第1係合部206を係合子とし、
第2係合部207を音出しリブ等の弾性片によって構成
してもよい。
【0077】この場合も、図6(b)に示すように、上
記実施の形態と同様に、第2係合部207としての2つ
の弾性片の位置を、3つの第1係合部206うちの2つ
に係合するように構成することができる。
【0078】また、上記実施の形態では、モード数に対
応する第1係合部206をスライドバルブ3側に、2つ
の第2係合部207をバルブインサート2側に設けてい
るが、同図(c),(d)に示すように、第1係合部2
06をバルブインサート2側に、第2係合部をスライド
バルブ3側に設けてもよい。このうち、同図(c)は第
2係合部207を音出しリブ等の弾性片とし、第1係合
部206を係合子とした例である。また、同図(d)は
第1係合部206を音出しリブ等の弾性片とし、第2係
合部207を係合子とした例である。
【0079】さらに、上記各実施の形態では、モード位
置が3個所の場合について説明したが、図7に概念的に
示すように、1カ所としてもよいし、2カ所でもよい
し、4カ所以上としてもよい。
【0080】図7(a),(b)はモード位置が1カ所
の場合を示している。この場合には、第1係合部306
が一つで、第2係合部307が2つである。第1係合部
306と第2係合部307のどちらをスライドバルブ3
に設けてもよいが、同図(a)に示す例では、バルブイ
ンサート2に第1係合部306が、スライドバルブ3に
第2係合部307が設けられている。同図(b)に示す
例では、バルブインサート2に第2係合部307が、ス
ライドバルブ3に第1係合部306が設けられている。
いずれも第2係合部307が音出しリブ等の弾性片によ
って構成され、第1係合部306が弾性片を弾く係合子
によって構成されている。もちろん、逆に、第1係合部
306を音出しリブ等の弾性片とし、第2係合部307
を係合子としてもよい。
【0081】このようにすれば、左右いずれに回転させ
た場合でも、まずモード切れ時にクリック音が鳴り、1
回転してモード設定時にクリック音が鳴る。
【0082】図7(c),(d)はモード位置が2カ所
の場合を示している。この場合には、第1係合部406
が2つで、第2係合部407が2つである。第1係合部
406と第2係合部407のどちらをスライドバルブ3
に設けてもよいが、いずれも、第1係合部406がバル
ブインサート2に、第2係合部407がスライドバルブ
3に設けられている。図7(c)に示すように2つの第
2係合部407が一つの第1係合部406を挟むような
構成の場合には、他方の第1係合部406の位置は任意
である。しかし、図7(d)に示すように2つの第2係
合部407が2つの第1係合部406に係合するような
構成の場合には、2つの第1係合部406の位置は等配
しておく必要がある。
【0083】このようにすれば、左右いずれに回転させ
た場合でも、まずモード切れ時にクリック音が鳴り、次
のモード設定時にクリック音が鳴る。
【0084】図7(e)〜(g)はモード位置が4カ所
の場合を示している。
【0085】この場合には、第1係合部506が4つ
で、第2係合部507が2つである。第1,第2係合部
506,507のいずれを音出しリブ等の弾性片として
もよいが、図示例では第1係合部506を音出しリブ等
の弾性片とし、第2係合部507を係合子によって構成
した場合を示している。また、第1係合部506と第2
係合部507のどちらをスライドバルブ3に設けてもよ
いが、図示例では第1係合部506をスライドバルブ3
に、第2係合部507をバルブインサート2側に設けた
例を示している。
【0086】第1係合部506と第2係合部507の係
合関係は、図7(e)に示すように、2つの第2係合部
507が一つの第1係合部506に係合する場合(図7
(e)参照)、2つの第2係合部507が隣合う2つの
第1係合部506に係合する場合(図7(f))、2つ
の第2係合部507が1つおきの2つの第1係合部50
6に係合する場合(図7(g))、の3つのパターンが
ある。
【0087】このようにすれば、左右いずれに回転させ
た場合でも、まずモード切れ時にクリック音が鳴り、次
のモード設定時にクリック音が鳴ることになる。
【0088】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
回転操作部材を所定のモード位置に対して左右いずれの
回転方向からも位置合わせ可能としたので、次のモード
位置に移行する際に回転操作部材を左右いずれに回転さ
せてもよく、操作性が向上する。
【0089】また、いずれの回転方向に回転させても、
前のモード切れの時点と次のモード設定の時点でクリッ
ク音が発生するので、モードの入切を確実に判断するこ
とができ、操作間違いが無い。
【0090】クリック機構を、モード位置に対応して設
けられた第1係合部と、この第1係合部に係合する2つ
の第2係合部とによって構成すれば、簡単な構成でモー
ド切れとモード設定を確認することができる。
【0091】キャップ本体に対して位置合わせされる回
転操作部材のモード位置が回転方向複数個所にある場合
でも、モード切り換え時に2回のクリック音が発生する
ので、モードの切り換えが確実に確認できる。
【0092】また、複数の第1係合部を等配しておけ
ば、回転操作部材を第1係合部の間隔でもって回転させ
れば、先の状態の第1係合部と全く重なることになり、
2つの第2係合部との位置関係を一定に保つことができ
る。
【0093】回転操作部材にモード数に対応する断面多
角形状の外筒部を設け、第1係合部をこの剛性の高い外
筒部の各角部内周に設ければ、回転操作時に指で外筒部
を押圧しても変形量が小さく、クリック機構を安定して
動作させることができる。
【0094】第1係合部と第2係合部の一方を弾性片に
よって構成し、他方を弾性片を弾く係合子によって構成
すれば、互いに当接する際の抵抗が小さく、スムーズに
操作することができる。
【0095】弾性片を回転操作部材に設けられるリブに
よって構成すれば、回転操作部材の補強材としても機能
させることができる。
【0096】回転操作部材とキャップ本体間に、各モー
ド位置にて互いに係合して回転操作部材とキャップ本体
の回転方向の位置決めをする位置決め部を設ければ、各
モード位置における位置決めが確実になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の一実施の形態に係るノズルキャ
ップを示すもので、同図(a)は同図(b)のA−A線
断面図、同図(b)は縦断面図である。
【図2】図2(a)〜(c)は図1のノズルキャップの
スライドバルブを示すもので、同図(a)は裏面図、同
図(b)は正面図、同図(c)は側面図、同図(d)〜
(g)は図1のノズルキャップのバルブインサ−トを示
すもので、同図(d)は正面図、同図(e)は側面図、
同図(f)は平面図、同図(g)は裏面図である。
【図3】図3(a)〜(f)は図1のノズルキャップの
動作説明図である。
【図4】図4は図1のノズルキャップを装着したトリガ
式ポンプディスペンサの断面図である。
【図5】図5(a)〜(d)は図1のノズルキャップの
変形例を示す図である。
【図6】図6(a)〜(d)は本発明の他の実施の形態
に係るノズルキャップを示す図である。
【図7】図7(a)〜(g)は本発明のさらに他の実施
の形態に係るノズルキャップを示す図である。
【符号の説明】
1 ノズルキャップ 2 バルブインサート(キャップ本体) 21 インサート本体部 23 プラグ部 3 スライドバルブ 31 穴部 32 内筒部 33 穴底壁 34 吐出口 35 流入口 36 渦流室 37 外筒部 4 クリック機構 51〜54 第1〜第3流路 61〜63 第1〜第3音出しリブ 71,72 第1,第2係合子 8 位置決め部 81 位置決め凹部 82 位置決め凸部 83 ガイド部 206,306,406,506 第1係合部 207,307,407,507 第2係合部

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ノズル先端に装着されるキャップ本体と、 該キャップ本体に対して回転自在に嵌合され、キャップ
    本体に対する回転位置を所定のモード位置に合わせてモ
    ード設定をする回転操作部材と、 該回転操作部材とキャップ本体間に設けられ、回転操作
    部材の回転時にクリック音を発するクリック機構と、を
    備えたノズルキャップにおいて、 前記回転操作部材を所定のモード位置に対して左右いず
    れの回転方向からも位置合わせ可能とし、 前記クリック機構を、前のモード位置から回転操作部材
    を回転操作して次のモード位置に移行する際に、前のモ
    ードのモード切れ時と次のモードのモード設定時のそれ
    ぞれの時点でクリック音を発する構成としたことを特徴
    とするノズルキャップ。
  2. 【請求項2】クリック機構は、モードの数に対応して設
    けられた第1係合部と、該第1係合部に係合する2つの
    第2係合部と、を有し、 前記第1係合部を前記キャップ本体と回転操作部材のう
    ちの一方に設けると共に第2係合部を他方に設け、 前記回転操作部材が前記キャップ本体に対して所定のモ
    ード位置に設定された状態で、前記第2係合部のうちの
    一方が前記第1係合部に対して回転方向一方側に位置
    し、前記第2係合部のうちの他方が前記第1係合部に対
    して回転方向他方側に位置するように構成したことを特
    徴とする請求項1に記載のノズルキャップ。
  3. 【請求項3】キャップ本体に対して位置合わせされる回
    転操作部材のモード位置は回転方向複数個所にあり、第
    1係合部が各モード位置に対応して複数設けられ、回転
    操作部材を各モード位置に位置合わせすることにより所
    定のモードを選択することを特徴とする請求項1または
    2に記載のノズルキャップ。
  4. 【請求項4】複数の第1係合部は回転方向にほぼ同一間
    隔で等配されており、 モード設定状態において、2つの第2係合部のうちの一
    方の第2係合部は複数の第1係合部のうちの一の第1係
    合部に対して一方の回転方向に係合可能で、他方の第2
    係合部は複数の第1係合部のうちの他の第1係合部に対
    して他方の回転方向に係合可能の構成となっていること
    を特徴とする請求項3に記載のノズルキャップ。
  5. 【請求項5】回転操作部材がモード数に対応する断面多
    角形状の外筒部を備えた構成とし、該外筒部の各角部内
    周に第1係合部を設けたことを特徴とする請求項1,
    2,3または4に記載のノズルキャップ。
  6. 【請求項6】第1係合部と第2係合部の一方が弾性片に
    よって構成され、他方が前記弾性片に当接して弾性片を
    弾く係合子によって構成されていることを特徴とする請
    求項1乃至5のいずれか一の請求項に記載のノズルキャ
    ップ。
  7. 【請求項7】弾性片は薄肉のリブによって構成され、係
    合子はリブよりも厚肉の突起によって構成されている請
    求項6に記載のノズルキャップ。
  8. 【請求項8】回転操作部材とキャップ本体間に、モード
    位置にて互いに係合して回転操作部材とキャップ本体の
    回転方向の位置決めをする位置決め部を設けたことを特
    徴とする請求項1乃至7のいずれか一の請求項に記載の
    ノズルキャップ。
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