JP3492982B2 - 台車式担架 - Google Patents

台車式担架

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JP3492982B2 JP2000164134A JP2000164134A JP3492982B2 JP 3492982 B2 JP3492982 B2 JP 3492982B2 JP 2000164134 A JP2000164134 A JP 2000164134A JP 2000164134 A JP2000164134 A JP 2000164134A JP 3492982 B2 JP3492982 B2 JP 3492982B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、負傷者や、負傷者
を救助するためのレスキュー用品を搬送する台車式担架
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】本出願人は、先に、災害や人災等の緊急
時に狭くなった道や、1本橋をも1人で負傷者等を搬送
できる特開2000−60901号公報に掲載の台車式
担架を発明した。
【0003】図11は特開2000−60901号公報
にかかる台車式担架を示す斜視図、図12は上記公報に
かかる台車式担架からシートや枕等の非金属部分を除い
た状態を示す側面図である。
【0004】図11及び図12に示すように、上記公報
にかかる台車式担架60は、フレーム61の下面の長さ
方向の一端で、幅方向の中央付近に装着した1輪の主車
輪62と、フレーム61の下面の長さ方向の中央付近の
脚部63aに設けられた2輪の脚車輪63とを備えてお
り、1輪の主車輪62或いは2輪の脚車輪63のいずれ
かでフレーム61を支持して移動させることができる。
即ち、上記公報に掲載の台車式担架60では、通常、1
輪の主車輪62で移動できる。しかし、2輪の脚車輪6
3で移動し、図12において二点鎖線で示すように、ハ
ンドル部61aを持ち上げることによって脚車輪63を
浮かせ、1輪の主車輪62でフレーム61を支持すれ
ば、障害物等で狭くなった箇所や1本橋であっても1人
で負傷者等を無理なく搬送できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記公報にか
かる台車式担架60のフレーム61に張架されたシート
64は、端縁を紐65によりフレーム61に結び付けら
れて張設されており、シート64が弛むことがあった。
【0006】そこで、本発明は、障害物等により狭くな
った箇所でも、移動させることができ、かつ、1人で負
傷者等の搬送を行える台車式担架において、負傷者等を
載せるシートが弛むことのない台車式担架の提供を課題
とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1にかかる台車式
担架は、両側が略平行する枠状に形成されたフレーム
と、前記フレームに対応させて形成されたシートと、前
記シートを前記フレームに取付け、前記シートが所定の
引張力で引き延ばされた状態に連結する複数のバネと、
前記フレームの長さ方向一端部側の幅方向略中央に回動
自在に取付けられた1輪からなる主車輪と、前記フレー
ムの下面の長さ方向の略中央付近に取付けられ、折畳み
自在な脚部に回動自在に取付けられた2輪からなる脚車
輪とを具備するものである。
【0008】この構成によれば、負傷者等を2輪からな
る脚車輪或いは1輪からなる主車輪のいずれかにより支
持して1人で搬送できる。これに加えて、フレームに張
架されたシートに連結された複数のバネにより所定の弾
性力で付勢される。前記シートは、テント地から構成し
ても良い。前記フレームに折畳み自在に取付けられた2
輪からなる脚車輪は、前記フレームの長さ方向に対して
40乃至60%の位置に配設されるのが好適である。
【0009】請求項2の発明にかかる台車式担架の前記
フレームは、前記主車輪及び脚車輪を取付けた主フレー
ムと、前記主フレームとの重ね合わせ方向に折畳み自在
に配設された略U字状の副フレームから構成されてい
る。前記フレームは主フレームと副フレームからなり、
折畳み自在であるからコンパクト化が可能である。
【0010】請求項3の発明にかかる台車式担架の前記
シートは、前記主フレームと前記副フレームとの連結部
分を避けて切欠かれた切欠部が形成されている。前記シ
ートによれば、主フレームと副フレームとの連結部分を
避けて切欠かれた切欠部が形成されており、主フレーム
と副フレームとの連結部分での回動を妨げない。また、
脚部をフレームに対して重なるまで折畳むことができ
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。
【0012】図1は本発明の実施の形態にかかる台車式
担架を示す斜視図、図2は本発明の実施の形態にかかる
台車式担架からシートや枕等の非金属部分を除いた状態
を示す側面図、図3は図2に示す本発明の実施の形態に
かかる台車式担架を折畳んだ状態を示す側面図、図4は
本発明の実施の形態にかかる台車式担架を示す底面図で
ある。図5は本発明の実施の形態にかかる台車式担架の
シートを展開した状態を示す平面図、図6は図4のA−
A断面を示す拡大断面図である。
【0013】図1乃至図4に示すように、本実施の形態
にかかる台車式担架10は、本体となる金属パイプで形
成したフレーム20と、搬送用の脚車輪40を有する折
畳み自在な脚部41と、負傷者等を載せるフレーム20
に張設したシート50とを有する。
【0014】フレーム20は、金属、強化樹脂等のパイ
プ材からなり、本実施の形態では、略U字状に湾曲さ
せ、略長方形に形成した主フレーム21と、略U字状に
湾曲させ、略長方形に形成した副フレーム22とからな
る。副フレーム22は、主フレーム21の湾曲側の端部
に対してヒンジ23で解放側の端部を折畳み自在に取付
けられている。また、フレーム20は、副フレーム22
が主フレーム21の長さ方向の延長状態を維持するよう
に固定自在なロック機構24を備えている。フレーム2
0の幅は、負傷者を寝かせることができる略40cm程
度の大きさであり、その全長は副フレーム22を展開し
たときに人の身長より少し長い略2m程度が好適であ
る。なお、副フレーム22の湾曲側の端部は、救助者が
手を掛けて台車式担架10を移動させるためのハンドル
部22aとなる。
【0015】主フレーム21の略U字枠状の解放側の端
部には、受板30が主フレーム21の上面側に向かって
垂設されており、負傷者を載せた場合に、負傷者の足の
裏が受板30に接することによって、搬送中の移動止め
として機能している。
【0016】主フレーム21の解放側の端部の幅方向の
略中央には、所定の間隔を空けて平行を保つ1対の車軸
板32aが配設されており、その間には1輪の主車輪3
2が回動自在に支持されている。
【0017】受板30の主フレーム21に支持された側
に対して反対側の端には、パイプ材からなるスタンド3
1が主車輪32の突出側に向かって配設されている。ス
タンド31の受板30からの突出長さは主車輪32の外
径の大きさ対して、図3に示すように、台車式担架10
を保管場所に立てることが可能な関係を有する大きさで
ある。
【0018】脚部41は、フレーム20の下面の長さ方
向中央付近に略直角状態に取付けられており、その状態
で固定するロック機構を有するとともにフレーム20へ
の取付け位置においてフレーム20への重ね合わせ状態
へと回動自在である。2輪の脚車輪40は、脚部41の
フレーム20への取付け側に対して反対側の端部の幅方
向両側に回動自在に取付けられている。
【0019】このようなフレーム20に装着されたシー
ト50は、可撓性を有するテント地からなり、図5に示
すように、幅が主フレーム21の両側間の距離より長
く、主フレーム21の両側間の2倍の距離よりも短い帯
状であり、所定間隔毎に内外に通じる複数の開口部55
aを側面に有する袋部55を幅方向両端縁に沿って形成
されている。
【0020】袋部55は、シート50の幅方向両端縁か
ら所定幅を折り返してその端縁を当接する面に接合して
形成したものであり、シート50にはその幅方向両端縁
に沿って接合部55bが形成されている。
【0021】シート50の幅方向の両端縁のうち、フレ
ーム20に装着したときに、主フレーム21と副フレー
ム22との連結部分となるヒンジ23、及び副フレーム
22を主フレーム21の長さ方向の延長状態を維持する
ロック機構24に対応する各位置には、切欠部51,5
2が形成されている。
【0022】シート50の長さ方向の両端縁の幅方向略
中央には、所定幅で外部へと突出する延設部53,54
が延設されている。延設部53,54の各端縁にもシー
ト50の幅方向両端縁と略同様の袋部55が形成されて
おり、それに沿う接合部55bが形成されている。
【0023】このように構成されたシート50の幅方向
両端縁の各袋部55には、図6に示すように、断面の直
径が4mm程度の線材からなる補強部材56が挿通されて
いる。補強部材56は袋部55への挿通状態において、
直角方向への引張力を加えても容易に変形しない曲げ強
度を有する。なお、補強部材56には、ピアノ線、硬銅
線、或いはグラスファイバー、カーボンファイバーで補
強された強化樹脂からなる棒材が使用可能である。
【0024】シート50は、フレーム20の上面から覆
って幅方向の両端縁から所定幅をフレーム20の下面へ
と折り返し、幅方向の両端縁の各袋部55が対向する。
この状態でシート50の幅方向の両端縁は、複数のバネ
57で引き合う方向に付勢される。即ち、対向する各袋
部55内にある補強部材56には、各袋部55に形成さ
れた対向する開口部55a位置で、所定の引張力で引き
延ばされた状態にある複数のバネ57の異なる端部に形
成された鈎状部57aが引っ掛けられ、対向する補強部
材56が引き合う方向に付勢される。そして、シート5
0は、所定の引張力で幅方向に常に付勢されることにな
り、弛んだり、皺が発生したりしない。
【0025】なお、フレーム20の主車輪32側の端部
には、図1及び図4に示すように、容易に変形しない帯
板状の横架材25が横架されており、フレーム20のハ
ンドル部22a側の端部近傍の幅方向の両端には、容易
に変形しない帯板状の横架材27が横架されている。こ
れら横架材25,27は、シート50の長さ方向の両端
を支持させる部分である。なお、横架材27について
は、負傷者の頭部を支持する図示しない枕を支持させる
部分でもある。
【0026】図7は本発明の実施の形態にかかる台車式
担架のシートの長さ方向一端を補強する補強部材を示す
平面図、図8は本発明の実施の形態にかかる台車式担架
のシートの長さ方向一端のフレームへの固定箇所を示す
拡大断面図である。また、図9は本発明の実施の形態に
かかる台車式担架のシートの長さ方向他端を補強する補
強部材を示す平面図、図10は本発明の実施の形態にか
かる台車式担架のシートの長さ方向他端のフレームへの
固定箇所を示す拡大断面図である。
【0027】即ち、シート50の長さ方向の一端側の延
設部53に形成された袋部55には、図7に示すような
帯板状の鋼板からなる補強部材26が挿通され、図8に
示すように、延設部53の袋部55の外部から補強部材
26が有する2つの留孔26aの各々に連通するように
横架材25の上面に螺子26bが螺着されている。
【0028】同様に、シート50の長さ方向の他端側の
延設部54に形成された袋部55には、図9に示すよう
な棒状の鋼材からなる補強部材28が挿通され、図10
に示すように、延設部54の袋部55の外方向に突出し
た補強部材28の両端を、横架材27に設けた引掛部2
7bに掛けて固定される。引掛部27bは補強部材28
を装着後、補強部材28が抜け出さないよう口元が閉じ
るまで曲げ加工が施される。
【0029】なお、本発明の実施の形態にかかる台車式
担架10には、その他にフレーム20の上面の横架材2
7の位置に図示しない枕が設けられ、負傷者の頭部を支
持できるようになっている。また、シート50に横臥さ
せる負傷者を固定するための図示しない締結具が設けら
れている。
【0030】このように、本実施の形態では台車式担架
は、両側が略平行する枠状に形成されたフレーム20
と、フレーム20に対応させて形成されたシート50
と、シート50をフレーム20に取付け、シート50が
所定の引張力で引き延ばされた状態に連結する複数のバ
ネ57と、フレーム20の長さ方向一端部側の幅方向略
中央に回動自在に取付けられた1輪からなる主車輪32
と、フレーム20の下面の長さ方向の略中央付近に取付
けられ、折畳み自在な脚部41に回動自在に取付けられ
た2輪からなる脚車輪40とを具備するものである。
【0031】したがって、本発明の実施の形態にかかる
台車式担架10の構成によれば、通常は、シート50の
上に負傷者等を横臥させた状態でハンドル部22aを持
ってフレーム20を略水平に保てば、2輪からなる脚車
輪40により負傷者等を略重心位置で支持できるので、
1人で負傷者等を無理なく搬送でき、また、1輪からな
る主車輪32により1人で負傷者等を搬送できる。この
選択は、使用者によって自由に選択できる。特に、障害
物等で狭くなった箇所や1本橋では、ハンドル部22a
を引き上げることで、1輪からなる主車輪32により負
傷者等を支持できるので、この場合も1人で負傷者等を
搬送できる。そして、障害物等が横たわっている場合に
は、主車輪32側を上げて通過させ、後に、主車輪32
側を支点として脚車輪40側を上げて、通過させること
ができる。
【0032】これに加えて、フレーム20に張架された
シート50の幅方向の両端縁に形成された各袋部55に
挿通された対向する補強部材56間に連結されたバネ5
7によりシート50が幅方向に所定の弾性力で付勢され
るので、シート50が常に弛むことなく、かつ、皺も発
生しない。しかも、バネ57が搬送に伴う衝撃を吸収す
るから、負傷者等に加わる振動を緩和した状態で搬送で
きる。
【0033】また、本発明の実施の形態にかかる台車式
担架10の構成によれば、シート50には主フレーム2
1と副フレーム22との連結部分を避けて切欠かれた切
欠部51,52が形成されており、副フレーム22の主
フレーム21との連結部分での回動を妨げないから、副
フレーム22を主フレーム21に対して重なるまで折畳
むことができる。また、脚部41をフレーム20に対し
て重なるまで折畳むことができる。そのため、保管スペ
ースを少なくできる。
【0034】そして、本発明の実施の形態にかかる台車
式担架10の前記フレーム20に折畳み自在に取付けら
れた2輪からなる脚車輪40は、フレーム20の長さ方
向に対して40乃至60%の位置に配設されるのが好適
である。即ち、発明者等の実験によれば、人を載せるこ
とを前提とするフレーム20は、自ずとその全長が決定
され、その長さ方向に対して40乃至60%の位置に配
設されるのが、搬送のしやすさ、台車式担架に搭載する
際の安定性の良さからして好適であることが判明した。
【0035】
【発明の効果】以上のように、請求項1にかかる台車式
担架は、両側が略平行する枠状に形成されたフレーム
と、前記フレームに対応させて形成されたシートと、前
記シートを前記フレームに取付け、前記シートが所定の
引張力で引き延ばされた状態に連結する複数のバネと、
前記フレームの長さ方向一端部側の幅方向略中央に回動
自在に取付けられた1輪からなる主車輪と、前記フレー
ムの下面の長さ方向の略中央付近に取付けられ、折畳み
自在な脚部に回動自在に取付けられた2輪からなる脚車
輪とを具備するものである。
【0036】したがって、通常、主車輪または脚車輪に
より負傷者等を支持して1人で負傷者等を無理なく搬送
できる。また、主車輪及び脚車輪により負傷者等を略重
心位置で支持したり、主車輪及び脚車輪を交互に利用し
て障害物を乗り越えたり、障害物等で狭くなった箇所や
1本橋では1輪からなる主車輪により負傷者等を支持し
て1人で負傷者等を無理なく搬送できる。また、フレー
ムに張架されたシートは、複数のバネによりシートが幅
方向に所定の弾性力で付勢しているので、シートが常に
弛むことなく取付けられる。しかも、複数のバネが搬送
に伴う衝撃を吸収するから、負傷者等に加わる振動を緩
和した状態で搬送できる。
【0037】請求項2にかかる台車式担架の前記フレー
ムは、前記主車輪及び脚車輪を取付けた主フレームと、
前記主フレームとの重ね合わせ方向に折畳み自在に配設
された略U字状の副フレームとから構成されているか
ら、請求項1に記載の効果に加えて、前記フレームがフ
レームと副フレームからなるものであるからコンパクト
化が可能である。
【0038】請求項3にかかる台車式担架の前記シート
は、前記主フレームと前記副フレームとの連結部分を避
けて切欠部が形成されるものであるから、請求項1また
は請求項2に記載の効果に加えて、主フレームと副フレ
ームとの連結部分を避けて形成された切欠部によって、
主フレームと副フレームとの連結部分での回動を妨げな
い。また、脚部をフレームに対して重なるまで折畳むこ
とができるから、保管スペースを少なくできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は本発明の実施の形態にかかる台車式担
架を示す斜視図である。
【図2】 図2は本発明の実施の形態にかかる台車式担
架からシートや枕等の非金属部分を除いた状態を示す側
面図である。
【図3】 図3は図2に示す本発明の実施の形態にかか
る台車式担架を折畳んだ状態を示す側面図である。
【図4】 図4は本発明の実施の形態にかかる台車式担
架を示す底面図である。
【図5】 図5は本発明の実施の形態にかかる台車式担
架のシートを展開した状態を示す平面図である。
【図6】 図6は図4のA−A断面を示す拡大断面図で
ある。
【図7】 図7は本発明の実施の形態にかかる台車式担
架のシートの長さ方向の一端を補強する補強部材を示す
平面図である。
【図8】 図8は本発明の実施の形態にかかる台車式担
架のシートの長さ方向の一端のフレームへの固定箇所を
示す拡大断面図である。
【図9】 図9は本発明の実施の形態にかかる台車式担
架のシートの長さ方向の他端を補強する補強部材を示す
平面図である。
【図10】 図10は本発明の実施の形態にかかる台車
式担架のシートの長さ方向の他端のフレームへの固定箇
所を示す拡大断面図である。
【図11】 図11は公報に記載の従来の台車式担架を
示す斜視図である。
【図12】 図12は公報に記載の従来の台車式担架か
らシートや枕等の非金属部分を除いた状態を示す側面図
である。
【符号の説明】
10 台車式担架 20 フレーム 21 主フレーム 22 副フレーム 32 主車輪 40 脚車輪 41 脚部 50 シート 51,52 切欠部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61G 1/00 - 1/02 B62B 3/00 - 3/02

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両側が略平行する枠状に形成されたフレ
    ームと、 前記フレームの外側を包み込み、補強部材が付設された
    両端面が間隙をもって対向して形成されたシートと、 前記シートを前記フレームに取付け、前記シートの両端
    面の補強部材に各々の端部が係合され、前記シート
    定の引張力で引き延ばされた状態に連結する複数のバネ
    と、 前記フレームの長さ方向一端部側の幅方向略中央に回動
    自在に取付けられた1輪からなる主車輪と、 前記フレームの下面の長さ方向の略中央付近に取付けら
    れ、折畳み自在な脚部に回動自在に取付けられた2輪か
    らなる脚車輪とを具備することを特徴とする台車式担
    架。
  2. 【請求項2】 前記フレームは、前記主車輪及び脚車輪
    を取付けた主フレームと、前記主フレームとの重ね合わ
    せ方向に折畳み自在に配設された略U字状の副フレーム
    とから構成されていることを特徴とする請求項1に記載
    の台車式担架。
  3. 【請求項3】 前記シートは、前記主フレームと前記副
    フレームとの連結部分を避けて切欠かれた切欠部が形成
    されていることを特徴とする請求項1または請求項2に
    記載の台車式担架。
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