JP3492779B2 - 電源装置 - Google Patents

電源装置

Info

Publication number
JP3492779B2
JP3492779B2 JP22505294A JP22505294A JP3492779B2 JP 3492779 B2 JP3492779 B2 JP 3492779B2 JP 22505294 A JP22505294 A JP 22505294A JP 22505294 A JP22505294 A JP 22505294A JP 3492779 B2 JP3492779 B2 JP 3492779B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power supply
output
circuit
resistor
timing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP22505294A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0898544A (ja
Inventor
学 貴家
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Lighting and Technology Corp
Toshiba Development and Engineering Corp
Original Assignee
Harison Toshiba Lighting Corp
Toshiba Digital Media Engineering Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Harison Toshiba Lighting Corp, Toshiba Digital Media Engineering Corp filed Critical Harison Toshiba Lighting Corp
Priority to JP22505294A priority Critical patent/JP3492779B2/ja
Publication of JPH0898544A publication Critical patent/JPH0898544A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3492779B2 publication Critical patent/JP3492779B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)
  • Inverter Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はハロゲンランプ高圧放電
灯などを点灯するために用いられる電源装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来からスイッチング電源のスイッチン
グ周波数を上げることは、リアクトルや変圧器などの磁
気素子および平滑コンデンサを小形化できることから、
電源の小型化に対して有効とされてきた。しかし、スイ
ッチング周波数の上昇に伴ってスイッチング素子のター
ンオン、ターンオフ時におけるスイッチング損失が増加
するため、これによる発熱が高周波化の障害となってい
る。この問題を解決する手法として、共振回路を用いて
スイッチング素子の電流または電圧を正弦波状にするこ
とによって電圧と電流の重なりを小さく抑え、スイッチ
ング損失の低減を図ることが検討されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、共振形スイッ
チング電源の場合、上記のような共振回路によってスイ
ッチング波形を正弦波状にしているため、従来のスイッ
チング電源のようなPWM制御を行なうことはできず、
出力コントロールは周波数制御によらなければならな
い。したがって、制御用回路には周波数制御用のICを
用いる必要があるが、現時点ではあまり一般化してな
く、使用法も難しい場合が多い。また、現在スイッチン
グ電源用に広く使われているPWM制御用ICは、周波
数は一定であるため、共振形にまったく使用することが
できなかった。
【0004】そこで、本発明者は安価なPWM制御用I
Cを使用できる共振形スイッチング電源を提案した。こ
の共振形スイッチング電源の制御回路を図8に示す。こ
の図で、IC1はPWM用ICでありIC2はプッシュ
プル用ICである。PWM用IC(IC1)には、共振
形プッシュプル出力回路に供給される入力電圧の検出信
号と入力電流の検出信号が入力されている。このPWM
用IC(IC1)の出力端子からは、後述する周波数切
替え用トランジスタ37のベースにPWM制御信号S2
が出力される。プッシュプル用IC(IC2)の内部に
組み込まれた発振器のコンデンサ接続端子には、周波数
発振用コンデンサ30が接続されている。また、このプ
ッシュプル用IC(IC2)の周波数調節端子には、抵
抗31とソフトスタート用コンデンサ32の並列回路の
一端が接続されている。この並列回路の他端には、抵抗
33と周波数調節用半固定抵抗34の直列回路の一端が
接続されているとともに、抵抗35と周波数調節用半固
定抵抗36と周波数切替え用トランジスタ37の直列回
路の一端が接続されている。周波数調節用半固定抵抗3
4の他端は接地されているとともに周波数切替え用トラ
ンジスタ37のエミッタは接地されている。 また、プ
ッシュプル用IC(IC2)の出力端子OUT1,OU
T2は、図1に示す駆動回路8,9の入力端子にそれぞ
れ接続される。これら駆動回路8,9によってプッシュ
プル出力回路のスイッチング出力トランジスタQ1,Q
2が駆動され、このプッシュプル出力回路によってハロ
ゲンランプ12が点灯される。
【0005】このように構成される制御回路7Aでは、
動作周波数は図9に示すように第一および第二周波数の
2種類設定されており、それぞれの周波数は半固定抵抗
34,36によって微調節できるようになっている。こ
の2つの周波数は、周波数切替え用トランジスタ37に
よって交互に切り替え可能であり、その切り替え制御を
PWM用IC(IC1)によって行なっている。このP
WM用IC(IC1)では、入力側の電圧検出信号およ
び電流検出信号を受けて、各々の値によりPWM信号の
デューティを可変するようになっている。なお、この2
つの周波数は、プッシュプル出力回路においてそれぞれ
ゼロ電圧スイッチング可能な範囲で設定されている。定
格点灯時は、このPWM信号により周波数切替え用トラ
ンジスタ37をオン・オフさせてプッシュプル用ICの
周波数調節端子に接続される抵抗値を変えて、周波数切
り替えを行なう。この切り替えでは、入力が大きいとき
は平均周波数が高くなる方向にデュティ制御し、入力が
小さいときは平均周波数が低くなる方向にデュティ制御
する。図9で、(a)はPWM信号波形を示し、(b)
は駆動回路8に出力される波形、(c)は駆動回路9に
出力される波形を示す。また(d)は出力電圧波形を示
す。なお、通電直後はソフトスタート用コンデンサ32
の働きで、切り替え可能な2つの周波数よりさらに高い
周波数で始まるようになっており、出力は低く保たれ、
ある一定時間掛けて緩やかに定格出力に移行するソフト
スタート動作を行なうことができ、ランプ12への過大
入力を防止している。
【0006】このような制御により、負荷が変動した場
合や、入力電圧が変動した場合でもほぼ一定の出力を供
給することが可能となる。
【0007】しかし、上述した共振形スイッチング電源
では、2つのICが同期していないとともに、2つのI
Cの発振周波数が大きく異なるため、出力に大きなリッ
プルが発生し、安定出力を供給できないという問題があ
る。しかも、ノイズも多くなってしまうため、過大なフ
ィルタ回路を必要とするという問題もある。
【0008】本発明は、このような従来の技術が有する
課題を解決するために提案されたものであり、リップル
が生じることなく出力を安定供給できる電源装置を提供
することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明は、スイッチング素子を有する出力回路に共振
回路を設けた共振形スイッチング電源装置において、
記共振形スイッチング電源装置における入力検出または
出力検出を行う検出回路と、タイミングコンデンサが接
続され、このタイミングコンデンサに現れるノコギリ波
波形の電圧と前記検出回路による検出信号とを入力し、
PWM制御信号を出力する第1のICと、タイミングコ
ンデンサ及びタイミング抵抗とが接続され、前記タイミ
ング抵抗の抵抗値に応じた周波数の出力信号を前記スイ
ッチング素子へ与える第2のICとを具備し、前記タイ
ミング抵抗は、第1の抵抗と、トランジスタに直列接続
された第2の抵抗とからなり、前記トランジスタが、前
記第1のICから出力されるPWM制御信号に基づきオ
ンオフ制御されることにより、前記タイミング抵抗の値
が変化させられることを特徴とする。
【0010】 また、本発明では、前記第1のICと前
記第2のICは、接続されるタイミングコンデンサを共
有したことを特徴とする。
【0011】
【0012】 また、本発明では、上記タイミング抵抗
に対し、並列にコンデンサを設け、タイミングコンデン
サの波形歪を少なくするように構成してある。
【0013】 また、本発明は前記共振形スイッチング
電源装置の出力側に負荷が接続されていることを特徴と
する。
【0014】また、本発明は負荷に電球を用いた構成と
している。
【0015】
【作用】上述した構成によれば、2つのICが同期して
いるため、IC間で動作周波数のずれがなく、リップル
の発生が抑えられ、安定出力を供給できる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき詳細に
説明する。図1のブロック図に本発明による電源装置の
一実施例を示し、図2にこの電源装置に用いられる制御
回路のブロック図を示す。これらの図で、商用交流電源
1はフィルタ回路2を介してダイオードブリッジからな
る整流回路3に送られて整流され、平滑回路4に通され
ることで直流に変換される。また、商用交流電源1はフ
ィルタ回路2を介してIC用電源回路6に送られ、IC
を動作するための直流電源が作られる。この直流電源
は、端子T1を介して制御回路7に供給される。平滑回
路4から出力される直流電源は、後述するプッシュプル
出力回路に供給されるが、この入力電圧が電圧検出回路
5で検出され、この入力電圧検出信号が端子IN1を介
して制御回路7に入力される。プッシュプル出力回路
は、メイントランス11の一次巻線11aにスイッチン
グ出力トランジスタQ1,Q2がプッシュプル接続され
ているとともに、この一次巻線11aに並列に共振用コ
ンデンサ10が接続されている。制御回路7の出力端子
OUT1,OUT2は、駆動回路8,9にそれぞれ接続
され、これら駆動回路8,9の出力端子がスイッチング
出力トランジスタQ1,Q2のベースにそれぞれ接続さ
れている。これにより駆動回路8,9によって出力トラ
ンジスタQ1,Q2がスイッチング動作し、メイントラ
ンス11の二次巻線11bに接続されたハロゲンランプ
12が点灯される。メイントランス11の一次側に共振
用コンデンサ10が設けられていることで、電圧共振に
よりゼロ電圧スイッチングを行なっている。
【0017】つぎに、制御回路7の構成を説明する。こ
の制御回路7には、2つの汎用のPWM制御用IC(I
C1,IC2)が使用されている。このPWM制御用I
C(IC1,IC2)には、東芝社製「TA7649
4」や日本電気社製「PC494」などが用いられる。
IC1には、端子IN1を介して入力電圧検出信号が供
給されている。また、IC1とIC2に組み込まれた発
振器の発振用コンデンサ接続端子と接地間には、タイミ
ングコンデンサC1が共通に接続されている。IC1と
IC2でタイミングコンデンサC1を共用したことによ
り、2つのIC間で動作周波数が同期するようになって
いる。IC1の出力端子からは、周波数コントロール用
トランジスタ17のベースにPWM制御信号S1が出力
される。また、IC2内部の発振器につながる発振用抵
抗接続端子と接地間には、タイミング抵抗15とコンデ
ンサC3の並列回路が接続されているとともに、抵抗1
6と周波数コントロール用トランジスタ17の直列回路
が接続されている。このトランジスタ17のベースと接
地間には抵抗18が接続されている。タイミング抵抗1
5と並列にコンデンサC3を設けたことで、タイミング
コンデンサC1の波形歪を少なくしている。IC2の2
つの出力端子OUT1,OUT2からは、駆動回路8,
9にプッシュプル出力信号が供給されている。
【0018】この制御回路7では、入力電圧検出信号を
受けてIC1のPWM制御信号S1により周波数コント
ロール用トランジスタ17がオン・オフされ、タイミン
グ抵抗の抵抗値が変化することにより、発振周波数が制
御されるようになっている。
【0019】つぎに、制御回路7のより具体的な回路構
成を図3の回路図に基づいて説明する。この図で、IC
用電源回路6から直流電源が入力される端子T1は、I
C1とIC2の8番ピン、11番ピン、12番ピンにそ
れぞれ接続されている。また、IC1の4番ピン、7番
ピン、13番ピン、15番ピン、16番ピンが接地され
ている。IC2については4番ピン、7番ピンが接地さ
れている。入力電圧検出信号が入力される端子IN1と
接地間には、抵抗20とコントロール帯域調整用半固定
抵抗VR1の直列回路が接続され、この直列回路の接続
点がIC1の1番ピン(制御入力端子)に接続されてい
る。基準電圧を出力するIC1の14番ピンと接地間に
は、抵抗21,22の直列回路が接続され、これら抵抗
21,22の接続点と3番ピンとの間に抵抗23,24
の直列回路が接続されている。これら抵抗23,24の
接続点が2番ピンに接続されている。また、入力電圧検
出信号が入力される端子IN1と接地間には、抵抗25
と過大入力過小入力オフセット調整用半固定抵抗VR2
の直列回路が接続され、この直列回路の接続点がIC2
の2番ピンに接続されている。また、端子IN1と接地
間には、抵抗26と過大入力過小入力オフセット調整用
半固定抵抗VR3の直列回路が接続され、この直列回路
の接続点がIC2の16番ピンに接続されている。基準
電圧を出力するIC2の14番ピンは、1番ピン、13
番ピン、16番ピンに接続されている。IC1とIC2
の内部に組み込まれた発振器につながる5番ピン(発振
用コンデンサ接続端子)には、タイミングコンデンサC
1が共通に接続されている。IC1の出力端子である9
番ピンと10番ピンは、周波数コンロール用トランジス
タ17のベースに接続され、このトランジスタ17にP
WM制御信号S1が出力される。IC2内部の発振器に
つながる6番ピン(発振用抵抗接続端子)と接地間に
は、タイミング抵抗15と周波数調整用半固定抵抗(出
力調整用半固定抵抗)VR4の直列回路が接続されてい
るとともに、抵抗19とソフトスタート用コンデンサC
2の直列回路が接続されている。また、6番ピンと接地
間には、タイミングコンデンサC1の電圧波形をきれい
なノコギリ波に戻すためのコンデンサC3が接続されて
いる。さらに、6番ピンと接地間には、タイミング抵抗
16と周波数コンロール用トランジスタ17の直列回路
が接続されている。このトランジスタ17のベースと接
地間には、抵抗18が接続されている。
【0020】このように構成される制御回路7では、I
C1とIC2でタイミングコンデンサC1を共用したこ
とにより、前述したように2つのIC間で動作周波数が
同期するようになっている。この周波数は半固定抵抗V
R4により微調整できるようになっており、IC1によ
るPWM制御により周波数コントロール用トランジスタ
17がオン・オフされ、これによりIC2の6番ピンに
接続されるタイミング抵抗の抵抗値が変化して、発振周
波数が制御される。入力電圧検出信号を受けるIC1
は、プッシュプル出力回路への入力電圧の変動を検出し
てPWM制御信号S1を出力する。周波数コントロール
用トランジスタ17にこのPWM制御信号S1を受ける
IC2では、入力電圧が定格近傍において100%出力
のプッシュプル動作をし、駆動回路8,9を通じてスイ
ッチング出力トランジスタQ1,Q2をドライブしてい
る。入力電圧が著しく変動したときは、IC2により出
力を絞るよう制御している。それぞれの制御領域は、半
固定抵抗VR1,VR2,VR3で微調整できるように
なっている。また、電源投入直後は、コンデンサC2に
よりソフトスタートが掛かり、突入電流を防止してい
る。タイミング抵抗に並列にコンデンサC3を設けたこ
とで、タイミングコンデンサC1の電圧波形をきれいな
ノコギリ波に戻すことができ、周波数コントロール用ト
ランジスタ17のオン・オフによる波形歪を防止し、安
定な周波数変調を可能にしている。
【0021】図4乃至図6に動作波形を示す。これら図
4乃至図6で、(a)はIC1,IC2の5番ピンのノ
コギリ波波形を示し、(b)はIC1の9番ピン、10
番ピンから出力されるPWM制御信号波形を示す。
(c)はIC2の9番ピンの波形を示し、(d)はIC
2の10番ピンの波形を示す。(e)はランプへの出力
波形を示す。定格入力時は、図4に示すようにIC1の
PWM波形のデューティが50%とるように設定されて
おり、動作周波数は中程度に保たれる。また、入力過大
時は図5に示すようにオンデューティを絞り、IC2の
6番ピンに接続されるタイミング抵抗の値が減少し、動
作周波数は高くなる。そして、入出力比は小さくなり、
出力電圧はほぼ一定を保つ。一方、入力過小時は図6に
示すようにオンデューティが開き、タイミング抵抗の値
が上昇して動作周波数は低くなる。これにより、入出力
比は大きくなり、出力電圧はほぼ一定を保つ。入力電圧
がさらに大きく変動した場合は、IC1によるPWM制
御の範囲を超えてしまうが、この場合はIC2によって
急激にデューティが絞られ、出力はカットされる。この
ように上述した電源装置では、制御回路7を構成する2
つのICを同期させることにより、安定な動作を維持で
きる。
【0022】つぎに、図7に示す他の実施例を説明す
る。この実施例では、メイントランス11の二次側に始
動用高電圧パルスを発生する始動器13を追加し、メタ
ルハライドランプのような高圧放電灯14を点灯できる
ようにしたものである。高圧放電灯の場合、100kH
z以下の正弦波で点灯するとアコースティックレゾナン
スによりアークが揺らぎ、最悪の場合立ち消えることも
ある。この対策としては、一度整流した後改めてフルブ
リッジ回路などで矩形波点灯する方法が一般的である
が、回路が複雑になるとともにコストも上がるという欠
点を有している。正弦波であっても、100kHz以上
であればアコースティックレゾナンスを防止することが
でき、この場合本発明による電源装置がコスト、大きさ
の面で大変優れている。
【0023】なお、本発明では入力電圧を検出して定電
圧制御を行なっているが、入力電流を検出するか、出力
検出を行なって制御してもよい。さらに、出力制御は定
電流制御や定電力制御、特定の出力特性をもたせた制御
を行なってもよい。また、回路構成もプッシュプル構成
に限らず、フライバック、フォアードなどの回路構成
や、ハーフブリッジやフルブリッジなどの回路構成とし
てもよい。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、市
販のPWM制御用ICを用いて容易に周波数変調用制御
回路を構成することができ、小型、高効率で安価な共振
形スイッチング電源装置を提供できる。また、電源装置
の開発においても、従来のPWM制御の技術が流用で
き、短期間で開発可能になる。また、この電源装置で
は、制御回路に用いられている2つのIC間で同期を取
っていることにより、リップルの発生やノイズを抑えら
れ、安定な出力を供給できるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による電源装置の一実施例を示すブロッ
ク図である。
【図2】図1の電源装置の制御回路の構成を示すブロッ
ク図である。
【図3】より具体的な制御回路の構成を示す回路図であ
る。
【図4】上記電源装置の動作波形図である。
【図5】上記電源装置の動作波形図である。
【図6】上記電源装置の動作波形図である。
【図7】他の実施例の電源装置を示すブロック図であ
る。
【図8】従来の電源装置に用いられる制御回路のブロッ
ク図である。
【図9】従来の電源装置の動作波形図である。
【符号の説明】
1 商用交流電源 2 フィルタ回路 3 整流回路 4 平滑回路 5 電圧検出回路 6 IC用電源回路 7 制御回路 8,9 駆動回路 10 共振用コンデンサ 11 メイントランス 12 ハロゲンランプ 13 始動器 14 高圧放電灯 15 タイミング抵抗 17 周波数コントロール用トランジスタ Q1,Q2 スイッチング出力トランジスタ C1 タイミングコンデンサ C2 ソフトスタート用コンデンサ C3 発振波形形状補正用コンデンサ VR1 コントロール帯域調整用半固定抵抗 VR2,VR3 過大入力過小入力カットオフ調整用半
固定抵抗 VR4 周波数調整用半固定抵抗
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02M 7/48 H05B 41/231 H05B 41/24

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スイッチング素子を有する出力回路に共
    振回路を設けた共振形スイッチング電源装置において、前記共振形スイッチング電源装置における入力検出また
    は出力検出を行う検出回路と、 タイミングコンデンサが接続され、このタイミングコン
    デンサに現れるノコギリ波波形の電圧と前記検出回路に
    よる検出信号とを入力し、PWM制御信号を出力する第
    1のICと、 タイミングコンデンサ及びタイミング抵抗とが接続さ
    れ、前記タイミング抵抗の抵抗値に応じた周波数の出力
    信号を前記スイッチング素子へ与える第2のICとを具
    備し、 前記タイミング抵抗は、第1の抵抗と、トランジスタに
    直列接続された第2の抵抗とからなり、 前記トランジスタが、前記第1のICから出力されるP
    WM制御信号に基づきオンオフ制御されることにより、
    前記タイミング抵抗の値が変化させられる ことを特徴と
    する電源装置。
  2. 【請求項2】 前記第1のICと前記第2のICは、接
    続されるタイミングコンデンサを共有したことを特徴と
    する請求項1記載の電源装置。
  3. 【請求項3】 上記タイミング抵抗に対し、並列にコン
    デンサを設け、タイミングコンデンサの波形歪を少なく
    したことを特徴とする請求項1または2に記載の電源装
    置。
  4. 【請求項4】 前記共振形スイッチング電源装置の出力
    側には、負荷が接続されていることを特徴とする請求項
    1乃至請求項3のいずれか1項に記載の電源装置。
  5. 【請求項5】 前記負荷が電球であることを特徴とする
    請求項4に記載の電源装置。
JP22505294A 1994-09-20 1994-09-20 電源装置 Expired - Fee Related JP3492779B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22505294A JP3492779B2 (ja) 1994-09-20 1994-09-20 電源装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22505294A JP3492779B2 (ja) 1994-09-20 1994-09-20 電源装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0898544A JPH0898544A (ja) 1996-04-12
JP3492779B2 true JP3492779B2 (ja) 2004-02-03

Family

ID=16823291

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22505294A Expired - Fee Related JP3492779B2 (ja) 1994-09-20 1994-09-20 電源装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3492779B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101680342B1 (ko) * 2014-04-25 2016-12-07 (주)탑룩스 주파수 추적 엘이디 램프 구동장치

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0898544A (ja) 1996-04-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4677534A (en) Stabilizing power source apparatus
US5510974A (en) High frequency push-pull converter with input power factor correction
US5822201A (en) Double-ended inverter with boost transformer having output side impedance element
JPH06153512A (ja) 電源装置
JP2004515893A (ja) フィードフォワード制御を有する電子安定器
JP2001112253A (ja) Dc−dcコンバータ
JP3221185B2 (ja) スイッチング電源装置
US5712780A (en) Unity power factor converter for high quality power supply with magnetically coupled compensation
US6124681A (en) Electronic ballast for high-intensity discharge lamp
JPH05304772A (ja) 電源回路
JPH05176532A (ja) 電源回路
JP3492779B2 (ja) 電源装置
JP2001211658A (ja) 相補形スイッチを有するハロゲン電力変換器
JPH0588067B2 (ja)
JP4430188B2 (ja) 共振型電源装置
JPH04101666A (ja) スイッチング電源の突入電流制限回路
JP3486883B2 (ja) 電源装置、放電灯点灯装置及び照明装置
JPH0740720B2 (ja) マルチスキヤンテレビジヨン受像機用スイツチング電源装置
JP3329075B2 (ja) 放電灯点灯装置
JP3336134B2 (ja) 電源装置
JP3277551B2 (ja) 電源回路
JP3211380B2 (ja) 電力変換装置
JP3272575B2 (ja) 放電ランプ点灯装置
JP3316314B2 (ja) 電源装置
JPH08149851A (ja) 圧電トランス駆動装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20031021

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees