JP3490567B2 - 懐中電灯の充電装置 - Google Patents

懐中電灯の充電装置

Info

Publication number
JP3490567B2
JP3490567B2 JP09278796A JP9278796A JP3490567B2 JP 3490567 B2 JP3490567 B2 JP 3490567B2 JP 09278796 A JP09278796 A JP 09278796A JP 9278796 A JP9278796 A JP 9278796A JP 3490567 B2 JP3490567 B2 JP 3490567B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
charging
power
flashlight
unit
daily
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP09278796A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH09285021A (ja
Inventor
世志登 中野
青木  隆
廣 石井
正行 小碇
Original Assignee
トーカドエナジー株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by トーカドエナジー株式会社 filed Critical トーカドエナジー株式会社
Priority to JP09278796A priority Critical patent/JP3490567B2/ja
Publication of JPH09285021A publication Critical patent/JPH09285021A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3490567B2 publication Critical patent/JP3490567B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は懐中電灯の充電装置
に係わり、懐中電灯のような照明装置や電動工具等に充
電する電力量の日毎又は月毎の管理及び日毎又は月毎の
表示ができるようにした充電装置に関する。 【0002】 【従来の技術】例えば、夜間の警備パトロール等に使用
される照明装置である懐中電灯等の場合には、通常電源
として一次電池が使用されており、警備パトロール中
に、照明機能が喪失されることを防止するために、警備
パトロール前にその一次電池を新しいものと交換してお
り、非常に不経済である。また、省資源、自然環境保全
面においても課題がある。 【0003】経済的な二次電池の使用を考慮したとき、
充電の必要性が生じた場合に、警備パトロール先の会社
ビル等の商用電源を使用する事が効率的であるが、警備
パトロール先の会社ビル等の商用電源、電力を不正使用
することになり、実際にはこのように商用電源を使用す
ることはできないのが通常である。 【0004】また、2次電池を電源とする電動工具等の
装置においても上述した場合と同様な理由で、会社ビル
等の内装工事において電動工具等の充電装置を持参して
いる場合でも、会社ビル等の商用電源を使用することは
できず、電動工具等を使用する仕事を中断せざるを得
ず、非効率的である。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事情に鑑
みてなされたものであり、懐中電灯が装着される充電装
置に電力の日毎又は月毎管理及び日毎又は月毎の表示が
できるようにした懐中電灯の充電装置を提供するもので
ある。 【0006】 【課題を解決するための手段】本発明の課題を解決する
手段は、充電可能な内蔵電源を備えた装置に対する充電
を行う充電装置であって、商用電源に接続され、懐中電
灯が装着された際、通電を遮断するスイッチを有した装
置本体と、前記装置に対する充電処理を行うとともに前
記装置に対する充電予測時間を判断して充電予測時間信
号を送出する充電処理回路と、前記装置本体の使用電力
量を求める電力量演算部と、この電力量演算部により求
めた電力量を記憶保持する記憶部と、前記電力量演算部
により求めた電力量を表示する表示部と、前記充電処理
回路からの充電予測時間信号を基に前記装置に対する充
電予測時間を表示する充電表示部とからなる懐中電灯の
充電装置において、時計カレンダー部及び表示切り替え
スイッチを含むモードキー設け電力量演算回路により算
出された電力量を日毎又は月毎に管理し、日毎又は月毎
に表示してなることを特徴とする懐中電灯の充電装置
で、電力量の日毎又は月毎の管理、月毎又は日毎の表示
をして便利にしたものであって不正使用を防止するもの
である。 【0007】 【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は本発明の実施の形態の充電
装置を示す斜視図であり、図2は本発明の実施の形態の
充電装置における装着部の断面図であり、図3は本発明
の実施の形態の充電装置の全体構成を示すブロック図で
あり、図4は本発明の実施の形態の充電対象である装置
の一例である懐中電灯の概略回路図である。 【0008】図1に示す本発明の実施の形態の充電装置
は、略直方体状に形成され、商用電源(AC100V又
はAC200V)に接続される接続プラグ2及び接続コ
ード3を導出した装置本体1を備えている。この装置本
体1の正面部には、電源スイッチ4、電源ランプ5、電
力量(例えばWH)を表示する例えば液晶ディスプレイ
を用いた表示部6、後述する照明装置である懐中電灯5
0が各々装着可能な2個の装着部10を設けている。さ
らに、2個の装着部10の近傍には各々充電予測時間を
概略的に表示する例えば5個のLEDを列設した構成の
充電表示部7を設けるとともに、日別、月別のように電
力量の累積値の表示モードを設定するスクロールキー8
a,8bを含むモードスイッチ8を設けている。尚、前
記電源スイッチ4、電源ランプ5は省略することも可能
である。また、LED表示によらず、前記の液晶ディス
プレイを用いた表示部6に表示することも可能である。 【0009】前記装置本体1の装着部10には、図2に
示すように、懐中電灯50の装着部10に装着される側
の端面に設けた一対のコンタクト51と接触する一対の
本体コンタクト11と、前記装置本体1に対する懐中電
灯50の装着を検知する検知スイッチ12の検知片12
aと、装着部10に前記懐中電灯50が装着されたと
き、懐中電灯50の照明源である照明ランプ52に対す
る通電を遮断するスイッチ作動片13とを設けている。 【0010】次に、図3を参照して、本発明の実施の形
態の充電装置の全体構成を説明する。この充電装置は、
前記接続プラグ2及び接続コード3に各々検知スイッチ
12を介して接続され、前記一対の本体コンタクト11
に充電電圧を送出する充電処理回路20と、前記接続プ
ラグ2及び接続コード3に各々検知スイッチ12を介し
て接続される電力量演算部21と、全体の制御を行う制
御部30とを有している。 【0011】前記制御部30には、前記表示部6、前記
充電表示部7、モードスイッチ8、前記電力量演算部2
1により求める電力量を記憶保持する不揮発性の記憶部
22、時計機能、カレンダー機能を備えた時計カレンダ
ー部23、前記モードスイッチ8によるモード設定(日
又は月の繰上げ/繰り下げによる日又は月の指定充電予
測時間表示等)と前記時計カレンダー部23による時計
機能、カレンダー機能とにより、記憶部22に記憶する
電力量を基にして日別、月別等の累積電力量を演算する
演算部24を接続している。 【0012】前記充電処理回路20は、前記検知スイッ
チ12の検知結果を基に前記懐中電灯50に対する充電
処理を行う充電回路31と、前記懐中電灯50に対する
充電予測時間を判断して充電予測時間信号を制御部30
に送出する充電予測回路32とを具備している。 【0013】前記懐中電灯50は、図3、図4に示すよ
うに、装着部10に装着される側の端面に設けた一対の
コンタクト51と、内蔵した充電可能な二次電池55
と、この二次電池55から電力を供給されて点灯する照
明源である照明ランプ52と、前記装着部10に前記懐
中電灯50が装着されたとき、スイッチ作動片13によ
り作動して前記懐中電灯50の照明ランプ52に通電す
るための電気回路を遮断し、前記装着部10から前記懐
中電灯50を取り外したとき前記電気回路を復元するス
イッチ53と、この懐中電灯50の外周部に設けた照明
ランプ52を点灯させる操作スイッチ54とを具備して
いる。 【0014】次に、上述した充電装置の動作説明する。
この充電装置によれば、装置本体1の接続プラグ2を警
備パトロール先の会社ビル等の商用電源が供給されてい
る図示しないコンセントに接続し、この装置本体1の装
着部10に照明装置である懐中電灯50を装着し、前記
本体コンタクト11にコンタクト51を接触させて懐中
電灯50を装置本体1の電気回路に接続することで、前
記装着部10に設けた検知スイッチ12が作動し、会社
ビル等の商用電源と充電処理回路20、電力量演算部2
1とが接続され、これらが動作を開始して、懐中電灯5
0の二次電池55に対する充電が行われるとともに、装
置本体1の使用電力量が電力量演算部21により求めら
れる。 【0015】この場合、前記装着部10に懐中電灯50
を装着した状態では、前記スイッチ作動片13によりス
イッチ53が作動して前記懐中電灯50の照明ランプ5
2に通電するための電気回路を遮断するので、仮に前記
操作スイッチ54を点灯位置にしていたとしても照明ラ
ンプ52の点灯を防止でき、不要な電力消費を避けるこ
とができる。 【0016】また、充電処理回路20における充電時間
予測回路22は、充電回路21の懐中電灯50の二次電
池55に対する充電電流等を基に懐中電灯50に対する
充電時間を予測し、充電予測信号を前記制御部30に送
る。制御部30は、充電時間予測回路22からの充電予
測信号を基に前記充電表示部7のLEDの点灯個数を制
御し、懐中電灯50の所持者に充電時間の概略を呈示す
る。これにより、懐中電灯50の所持者は、懐中電灯5
0の充電状態の概略を把握することができ、警備パトロ
ール中の充電作業の便宜を図ることができる。LEDの
点灯個数の制御に代えて、残り充電時間を時分の数値で
表示する充電表示部を装置本体1に設けることももちろ
ん可能である。また、使用電力量を表示する例えば液晶
ディスプレイを用いた表示部に表示することも可能であ
る。 【0017】また、充電時間予測回路22を備えていな
い場合は、充電回路31から充電中信号を取り込んでL
ED等により表示可能である。 【0018】一方、電力量演算部21により求められる
使用電力量は、制御部30の制御の基に前記不揮発性の
記憶部22に累積的に記憶されていくが、必要に応じて
前記モードスイッチ8による日別、月別等のモード設定
と、前記時計カレンダー部23による時計機能、カレン
ダー機能とにより、演算部24は日別、月別等の累積電
力量を演算し、その演算結果を制御部30に送る。これ
により、制御部30の制御で前記表示部6にモードスイ
ッチ8による日別、月別等のモード設定に応じた使用電
力量が例えば図1に示すように、50WHというように
表示されることになり、警備パトロール先の会社ビル等
の商用電源を使用して懐中電灯50の二次電池55に充
電を行う際の使用電力量の管理を明確化することができ
る。前記時計カレンダー部23及びモードスイッチ8を
備えない場合は、記憶部22に記憶された累積の電力量
を前記表示部6により表示することで、使用電力量の管
理を行うことができる。 【0019】この場合、使用電力量と単位電力量の単価
とを予めプログラムして制御部30に組み込んでおき、
表示部6に使用電力量と使用料金とを合わせて表示する
ことももちろん可能である。 【0020】 【発明の効果】以上本発明は、充電可能な内蔵電源を備
えた装置に対する充電を行う充電装置であって、商用電
源に接続され、懐中電灯が装着された際、通電を遮断す
るスイッチを有した装置本体と、前記装置に対する充電
処理を行うとともに前記装置に対する充電予測時間を判
断して充電予測時間信号を送出する充電処理回路と、前
記装置本体の使用電力量を求める電力量演算部と、この
電力量演算部により求めた電力量を記憶保持する記憶部
と、前記電力量演算部により求めた電力量を表示する表
示部と、前記充電処理回路からの充電予測時間信号を基
に前記装置に対する充電予測時間を表示する充電表示部
とからなる懐中電灯の充電装置において、時計カレンダ
ー部及びモードキー(表示切り替えスイッチを含むを設
け電力量演算回路により算出された電力量を日毎又は月
毎に管理し、日毎又は月毎に表示してなるようにしたの
で電力量を、日毎又は月毎で管理でき、日毎又は月毎に
表示可能としたので、日別又は月別の使用電力量を明確
に把握できる懐中電灯の充電装置を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の実施の形態の充電装置を示す斜視図で
ある。 【図2】本発明の実施の形態の充電装置における装着部
の断面図である。 【図3】本発明の実施の形態の充電装置の全体構成を示
すブロック図である。 【図4】本発明の実施の形態の懐中電灯の概略回路図で
ある。 【符号の説明】 1 装置本体 2 接続プラグ 4 電源スイッチ 6 表示部 7 充電表示部 8 モードスイッチ 10 装置本体 11 本体コンタクト 12 検知スイッチ 20 充電処理回路 21 電力量演算回路 22 記憶部 30 制御部 50 懐中電灯 52 照明ランプ 55 二次電池
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小碇 正行 東京都大田区北千束1丁目4番6号 株 式会社トーカド内 (56)参考文献 特開 平5−227668(JP,A) 実開 平3−104045(JP,U) 実開 昭63−182641(JP,U) 実開 昭58−70001(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02J 7/00 - 7/12 H02J 7/34 - 7/36

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 充電可能な内蔵電源を備えた装置に対す
    る充電を行う充電装置であって、商用電源に接続され、
    懐中電灯が装着された際、通電を遮断するスイッチを有
    した装置本体と、前記装置に対する充電処理を行うとと
    もに前記装置に対する充電予測時間を判断して充電予測
    時間信号を送出する充電処理回路と、前記装置本体の使
    用電力量を求める電力量演算部と、この電力量演算部に
    より求めた電力量を記憶保持する記憶部と、前記電力量
    演算部により求めた電力量を表示する表示部と、前記充
    電処理回路からの充電予測時間信号を基に前記装置に対
    する充電予測時間を表示する充電表示部とからなる懐中
    電灯の充電装置において、時計カレンダー部及び表示切
    り替えスイッチを含むモードキーを設け電力量演算回路
    により算出された電力量を日毎又は月毎に管理し、日毎
    又は月毎に表示してなることを特徴とする懐中電灯の充
    電装置。
JP09278796A 1996-04-15 1996-04-15 懐中電灯の充電装置 Expired - Fee Related JP3490567B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP09278796A JP3490567B2 (ja) 1996-04-15 1996-04-15 懐中電灯の充電装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP09278796A JP3490567B2 (ja) 1996-04-15 1996-04-15 懐中電灯の充電装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09285021A JPH09285021A (ja) 1997-10-31
JP3490567B2 true JP3490567B2 (ja) 2004-01-26

Family

ID=14064141

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP09278796A Expired - Fee Related JP3490567B2 (ja) 1996-04-15 1996-04-15 懐中電灯の充電装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3490567B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102009007359A1 (de) * 2009-02-04 2010-08-05 Zweibrüder Optoelectronics GmbH Ladestation
JP2013055779A (ja) * 2011-09-02 2013-03-21 Toshiba Tec Corp 充電装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH09285021A (ja) 1997-10-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6172478B1 (en) Power distribution in a portable device
US7249862B2 (en) Power tool with additional function
US7525280B2 (en) Multi-type battery charger control
EP1337025A3 (en) Battery charger with standby mode
GB2343797A (en) Battery charger
JPH10341273A (ja) 携帯電話機の充電表示装置
JPH0679058B2 (ja) バッテリーシステム
JP3490567B2 (ja) 懐中電灯の充電装置
CN103884902A (zh) 用于工具的指示装置和方法
WO2003092025B1 (en) Consumer unit
JP3139311B2 (ja) 電池の残容量表示方法
JPH11328512A (ja) 蓄電池搭載形自動販売機
JPH11265735A (ja) 充電式電動工具
JPH0947982A (ja) コードレス電動工具及びこのコードレス電動工具用載置台
JPH0883143A (ja) ペン入力装置
JP3735871B2 (ja) バッテリ装置
KR100233295B1 (ko) 차량의 밧데리 방전 감시 장치
CN114340093B (zh) 一种应急灯控制电路、应急装置及应急灯
EP0450145B1 (en) Method and apparatus for battery control
JP2719478B2 (ja) 充電式電池の充電電圧表示装置
JP2004056908A (ja) 被充電装置、および充電式腕時計
CN115942577A (zh) 一种户外照明装置及控制方法
KR100208818B1 (ko) 차량용 키를 이용한 충전식 무전 원격 제어 장치
JP2956111B2 (ja) バックアップ型コンピュータ装置
JP2884415B2 (ja) 携帯可能な屋外照明手段を含む電源装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees