JP3489978B2 - 不揮発性半導体メモリ - Google Patents

不揮発性半導体メモリ

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    • G11C11/5621Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using storage elements with more than two stable states represented by steps, e.g. of voltage, current, phase, frequency using charge storage in a floating gate
    • G11C11/5628Programming or writing circuits; Data input circuits

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Read Only Memory (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、不揮発性半導体メ
モリに関し、特にEEPROMやフラッシュメモリ等の
電気的消去書込可能な不揮発性半導体メモリに関する。
【0002】
【従来の技術】EEPROMやフラッシュメモリなどの
不揮発性半導体メモリ装置においては、メモリセルのフ
ローティングゲートと呼ばれる領域に蓄えられる電荷量
を可変にすることにより、メモリセルトランジスタのし
きい値を変化させ、これによりデータが記憶される。ま
た、書込・消去時には、メモリセルトランジスタのゲー
ト・ソース・ドレインの各端子に所定の電圧を印加し、
フローティングゲートに電荷を注入することにより、ま
たはフローティングゲートから電荷を引き抜くことによ
り、メモリセルトランジスタのしきい値を変化させるこ
とによりデータの書込・消去が行われる。
【0003】また、正確なデータの読み出しを行うに
は、書込時に正確なしきい値制御を行う必要がある。特
に、3値以上をメモリセルに記憶させる多値メモリで
は、各値のしきい値間隔を狭くする必要があるので、書
込時のしきい値制御をより正確にする必要がある。
【0004】このため、従来は、1メモリセル毎に書込
動作中に書込動作を中断し、読み出しによる検証動作を
行い、メモリセルのしきい値を読み出し書込動作を終了
するかどうかの判断を行っていた。しかしながら、書込
時にメモリセルに印加する電圧と、読み出し時にメモリ
セルに印加する電圧は表1に示すように異なるため、検
証動作を行う毎にワード線やビット線に印加する電圧を
変化させなければならず、これにかかる時間が長くなり
全体の書込時間が増大するという問題があった。
【0005】
【表1】 表1は、書込・読み出し時に選択メモリセルのゲート,
ドレイン,ソースに印加する電圧の一例を示すものであ
る。
【0006】特に、書込時のしきい値制御を正確に行お
うとすればするほど、一回の書込時間を短くする必要が
あるため、検証回数が増大し、全体の書込時間も増大す
る。
【0007】これらの問題点を解決するために、特開昭
60−236195号公報や特開昭62−185298
号公報に示されるようなドレイン電流検知型自動検証書
込回路が従来から提案されている。これらは、書込時に
選択メモリセルのドレインからソースに流れる電流を検
知し、書込の終了判断を行うようにしたものである。図
6はチャネルホットエレクトロン電流書き込み方式を用
いた書き込み動作におけるドレイン電流の時間変化を示
している。図6に示すようにメモリセルのドレインから
ソースには書き込み初期に最大の電流が流れ、書き込み
が進み、メモリセルのしきい値が高くなるにしたがい電
流値は減少する。つまり、書き込み終了時のメモリセル
しきい値をVTENDに設定したならば、書き込み電流
がIEND以下になった時間TENDに書き込みを終了
するようにすればよい。
【0008】この回路を用いれば、書込を中断し読み出
しによる検証動作を行う必要がないので、書込時間を大
幅に短縮できる。図7に従来から提案されている4値セ
ル用のドレイン電流検知型自動検証書込回路を示す。
【0009】この回路は以下のとおりに動作する。すな
わち、書込開始信号BPROGがLOW状態になると、
選択されたメモリセルのドレインに対して、選択トラン
ジスタ42や書込電圧供給トランジスタ43などを介し
て書込電圧VPGが印加される。この時、書込電圧VP
Gには書込時に選択メモリセルのドレインに必要な高電
圧VPPが供給されている。同時に参照電流発生回路4
5に対しても同じ電圧VPGが印加され、データに応じ
た参照電流が流れる。入力データが”11”状態(IO
1=HIGH、IO0=HIGH)の場合には、比較器
44の出力によらず書込電圧VPGには高電圧は印加さ
れず書込は行われない。入力データが”10”状態(I
O1=HIGH、IO0=LOW)状態の場合には参照
電流はIREF1が選択され、メモリセルのドレイン電
流がIREF1以下になったときに比較器44の出力が
反転し、書込電圧VPGへの高電圧の供給が停止し、書
込が終了する。同様に入力データが”01”(IO1=
LOW、IO0=HIGH)の場合には、参照電流はI
REF2、”00”(IO1=LOW、IO0=LO
W)データの場合にはIREF3が選択され、ドレイン
電流が参照電流以下になったときに書込が停止し、選択
メモリセルのしきい値が各入力データに応じた値に設定
される。図8にメモリセルのしきい値電圧とドレイン電
流の時間変化および書込後のしきい値分布を示す。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上に
説明したようなドレイン電流検知型自動検証書込回路に
おいては、一定の書込電圧をメモリセルに印加するた
め、ドレイン電流を検知してから書込電圧VPGの供給
を停止し、書込を停止するまでに時間差が発生し、この
間も書込が行われているために、メモリセルのしきい値
が設定した値以上になり、正確なしきい値制御が行えな
いという問題があった。また、書込初期に高い電圧をメ
モリセルに対して印加すると、メモリセルを劣化させる
という問題があった。このために、書込電圧を低くする
と書込時間が増大するという問題があった。
【0011】本発明の目的は、ドレイン電流検知型自動
検証書込回路を用いて、書込初期に低い電圧を選択メモ
リセル印加し、書込後期には高い電圧を印加し書込を行
うことにより、書込時に高速に正確なしきい値制御が行
え、さらに、メモリセルの劣化を防止することができる
不揮発性半導体メモリを提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明による不揮発性半導体メモリセルにおいて
は、電気的消去及び書込可能な不揮発性の半導体素子で
あるメモリセルをマトリクス状に配列したメモリセレア
レイと、アドレス信号の供給に応答して所定のメモリセ
ルを選択するアドレス選択回路と、予め定めた書込電圧
を選択メモリセルに供給する書込電圧発生回路と、選択
メモリセルの書込動作中に選択メモリセルのドレインか
らソースに流れるドレイン電流と参照電流発生回路で発
生した参照電流とを比較する比較回路とを備える不揮発
性メモリであって、前記比較回路の出力信号を用い、前
記書込電圧発生回路に発生する書込電圧の値を書込初期
に低く、書込後期に高くなるように段階的に変化させる
ものである。
【0013】また、前記比較回路および前記参照電流発
生回路を複数有し、複数の値の異なる参照電流と前記
選択メモリセルのドレイン電流とを複数の比較回路に
より比較した複数の出力結果信号を書込電圧発生回路に
入力してメモリセルに供給する書込電圧の値を低い電圧
から高い電圧に順次切り替えるものである。
【0014】また、前記比較回路および複数の前記参照
電流発生回路および複数の参照電流のいずれかを選択す
る参照電流選択回路を有し、初期値の参照電流と前記選
択メモリセルのドレイン電流とを比較回路で比較した結
果の信号を前記書込電圧発生回路および前記参照電流選
択回路に入力してメモリセルに供給する書込電圧の値
低い電圧から高い電圧に順次切り替えると同時に、書
込電圧の値に対応して参照電流の値を順次切り替えるも
のである。
【0015】また、前記書込電圧発生回路の内部に、前
記比較回路の出力信号とチップ外部から入力される2値
以上の書込データとを入力し、複数の高電圧のいずれか
を選択する信号を出力する論理回路を有し、前記論理回
路の出力信号を用いて低い電圧から高い電圧に順次切り
替えるものである。
【0016】本発明においては、書込を行いながら、書
込電流を参照電流と比較することにより、書込電圧を複
数の値に変化させることができるので、書込初期に低い
書込電圧を印加し、書込後期に高い書込電圧を印加する
ようにすれば、書込時の正確なしきい値制御を高速に行
うことができ、さらに、メモリセルの劣化を防止するこ
とができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。
【0018】図1は、本発明の第1の実施形態のドレイ
ン電流検知型自動検証書込回路を示す図である。本実施
形態のドレイン電流検知型自動検証書込回路は、従来の
ドレイン電流検知型自動検証書込回路と同様に、4値を
メモリセルに記憶する4値メモリ用のドレイン電流検知
型自動検証書込回路であるが、従来の回路と異なる点
は、比較器14,15,16を3台持ち、比較器14〜
16の1入力端子には選択トランジスタ12を介して選
択メモリセルトランジスタ11のドレインと書込電圧供
給トランジスタ13のドレインが接続され、残りの入力
端子にはそれぞれ、第1の参照電流発生回路20に対し
て書込電圧を供給する第1の書込電圧供給トランジスタ
17のドレイン、第2の参照電流発生回路21に対して
書込電圧を供給する第2の書込電圧供給トランジスタ1
8のドレイン、第3の参照電流発生回路22に対して書
込電圧を供給する第3の書込電圧供給トランジスタ19
のドレインを接続するようにした点である。
【0019】図2は本発明の第1の実施形態の書込電圧
発生回路であって、書込電圧選択用論理回路23と、書
込電圧分圧回路24とを有し、図1に示す3台の比較器
14、15、16の出力結果F1,F2,F3およびチ
ップ外部から入力される書込データIO1、IO0が書
込電圧選択用論理回路23に入力され、その値に応じ
て、出力端子VPGには高電圧VPPを書込電圧分圧回
路24により分圧したレベルVPG1,VPG2,VP
G3が出力されるように構成されている。
【0020】次に、図3に示す波形図を用いて本実施形
態の動作を説明する。
【0021】はじめに書込データが”00”状態の時の
動作を説明する。書込制御信号BPROGがHIGH状
態からLOW状態に変化すると、図1の書込電圧供給ト
ランジスタ13がONになり、書込電圧VPGが選択メ
モリセルトランジスタ11のドレインに供給される。こ
のとき、F1,F2,F3は全てLOW状態にあるた
め、書込電圧VPGにはVPG1が出力されている。次
に制御信号TPROGがLOW状態からHIGH状態に
変化すると比較器14が動作を開始する。書込が進み、
ドレイン電流がIREF1以下になる時間t1におい
て、比較器14の出力F1がLOW状態からHIGH状
態に変化し、書込電圧発生回路において、書込電圧VP
G端子にはVPG1からVPG2に切り替わり、そのレ
ベルが出力される。
【0022】同様に、ドレイン電流がIREF2以下に
なる時間t2において、書込電圧VPG端子にはVPG
2からVPG3に切り替わり、そのレベルが出力され
る。最後に、ドレイン電流がIREF3以下になる時間
t3において、書込電圧VPG端子への高電圧の供給が
停止し、書込が終了する。図4に、ドレイン電流の時間
変化を示した。図4の上図には、書込電圧が一定で、そ
れぞれVPG1,VPG2,VPG3の時のドレイン電
流の変化を示してある。図4の下図には、本発明の回路
における上記書き込み動作時のドレイン電流変化を示し
た。
【0023】書込データが”01”の場合には、ドレイ
ン電流がIREF2以下になる時間t2までは”00”
データ時と同じ動作をするが、t2以降には書込電圧V
PGへの高電圧の供給が停止し、書込が終了する。書込
データが”10”の場合には、ドレイン電流がIREF
1以下になる時間t1までは”00”データ時と同じ動
作をするが、t1以降には書込電圧VPGへの高電圧の
供給が停止し、書込が終了する。各書込データにおける
書込電圧の遷移を表2に示した。
【0024】
【表2】 表2は、各書込データにおける書込電圧VPGのレベル
を示すものである。
【0025】これにより、ドレイン電流検知型自動検証
書込回路を用いて、書込時の正確にしきい値制御を高速
に行うことができ、さらに、メモリセルの劣化を防止す
ることができる。
【0026】図5は、本発明の第2の実施形態における
ドレイン電流検知型自動検証書込回路であって、本実施
形態の構成が第1の実施形態の構成と異なる点は、比較
器を1台にして、複数の参照電流発生回路36および複
数の参照電流のいずれかを選択する参照電流選択回路3
5を有し、初期値の参照電流と選択メモリセルのドレイ
ン電流とを比較器34で比較した結果の信号を書込電圧
発生回路および参照電流選択回路35に入力してメモリ
セルに供給する書込電圧の値と参照電流の値を順次切り
替えるようにした点である。本実施形態においては、書
込電圧発生回路は第1の実施形態と構成を同じくする。
【0027】次に本実施形態の動作を書込データが”0
0”状態の場合を例にして説明する。書込制御信号BP
ROGがHIGH状態からLOW状態に変化すると、書
込電圧供給トランジスタ33がONになり、書込電圧V
PGがメモリセルアレイ30の選択メモリセルトランジ
スタ31のドレインに供給される。このとき、出力信号
F1,F2,F3は全てLOW状態にあるため、書込電
圧VPGにはVPG1が出力されている。書込みが進
み、ドレイン電流がIREF1以下になる時間t1にお
いて、比較器34の出力がLOW状態からHIGH状態
に変化するため、反転した比較器34の出力が参照電流
発生回路35に取り込まれ、参照電流発生回路36の参
照電流IREFは、IREF1からIREF2に相当す
る電流値に切り替わる。それと同時に書込電圧発生回路
において、書込電圧VPG端子には、VPG1からVP
G2に切り替わり、そのレベルが出力される。参照電流
の値がIREF1からIREF2に変化したため、比較
器34の出力は、再反転し初期化される。同様に、ドレ
イン電流がIREF2以下になる時間t2において、参
照電流IREFは、IREF2からIREF3に相当す
る電流値に切り替わり、書込電圧VPG端子には、VP
G2からVPG3に切り替わり、そのレベルが出力され
る。最後に、ドレイン電流がIREF3以下になる時間
t3において書込電圧VPGへの高電圧の供給が停止し
書込が終了する。本実施形態においては、第1の実施形
態と同じ動作を比較器1台で実現することができる。
【0028】上記第1および第2の実施形態において
は、4値メモリ用のドレイン電流検知型自動検証書込回
路について説明してきたが、本発明はこれに限るもので
はなく、書込時のメモリセルドレイン電流を検出し、書
込電圧を切り替えるようにしたドレイン電流検知型自動
検証書込回路ならば、どのような構成でも同様に用いる
ことができる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ド
レイン電流検知型自動検証書込回路を用いて、書込を行
いながら書込電流を参照電流と比較することにより、書
込電圧を複数の値に変化させることができるので、書込
初期に低い書込電圧を、また書込後期に高い書込電圧を
段階的に印加することにより、書込時の正確なしきい値
制御を高速に行うことができ、さらに、メモリセルの劣
化を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態のドレイン電流検知型
自動検証書込回路を示す回路図である。
【図2】本発明の第1の実施形態の書込電圧発生回路を
示す回路図である。
【図3】本発明の動作を説明する波形図である。
【図4】本発明の選択メモリセルのドレイン電流変化を
示す図である。
【図5】本発明の第2の実施形態のドレイン電流検知型
自動検証書込回路を示す回路図である。
【図6】選択メモリセルのドレイン電流としきい値変化
を示す図である。
【図7】従来のドレイン電流検知型自動検証書込回路を
示す回路図である。
【図8】メモリセルのしきい値電圧とドレイン電流の時
間変化および書込後のしきい値分布を示す図である。
【符号の説明】
VPP 書込用高電圧 VPG 書込時にメモリセルに必要な高電圧 BPROG、TPROG 書込制御信号 ICELL 書込時に選択メモリセルのドレインからソ
ースに流れる電流 IREF 参照電流 IO1,IO0 書込データ信号 10、30、40 メモリセルアレイ 11、31、41 選択メモリセル 12、32、42 選択トランジスタ 13、33、43、17〜19 書込電圧供給トランジ
スタ 14、15、16、34、44 比較器 20、21、22、36、45 参照電流発生回路 23 書込電圧選択用論理回路 24 書込電圧分圧回路 35 参照電流選択回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11C 16/06

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気的消去及び書込可能な不揮発性の半
    導体素子であるメモリセルをマトリクス状に配列したメ
    モリセレアレイと、アドレス信号の供給に応答して所定
    のメモリセルを選択するアドレス選択回路と、予め定め
    た書込電圧を選択メモリセルに供給する書込電圧発生回
    路と、選択メモリセルの書込動作中に選択メモリセルの
    ドレインからソースに流れるドレイン電流と参照電流発
    生回路で発生した参照電流とを比較する比較回路とを備
    える不揮発性メモリであって、前記比較回路の出力信号
    を用い、前記書込電圧発生回路に発生する書込電圧の値
    を書込初期に低く、書込後期に高くなるように段階的に
    変化させ、 前記比較回路および前記参照電流発生回路を複数個有
    し、複数の値の異なる参照電流と前記選択メモリセルの
    ドレイン電流とを複数個の比較回路により比較した複数
    の出力結果信号を書込電圧発生回路に入力してメモリセ
    ルに供給する書込電圧の値を低い電圧から高い電圧に順
    次切り替えることを特徴とする不揮発性半導体メモリ。
  2. 【請求項2】 電気的消去及び書込可能な不揮発性の半
    導体素子であるメモリセルをマトリクス状に配列したメ
    モリセレアレイと、アドレス信号の供給に応答して所定
    のメモリセルを選択するアドレス選択回路と、予め定め
    た書込電圧を選択メモリセルに供給する書込電圧発生回
    路と、選択メモリセルの書込動作中に選択メモリセルの
    ドレインからソースに流れるドレイン電流と参照電流発
    生回路で発生した参照電流とを比較する比較回路とを備
    える不揮発性メモリであって、前記比較回路の出力信号
    を用い、前記書込電圧発生回路に発生する書込電圧の値
    を書込初期に低く、書込後期に高くなるように段階的に
    変化させ、 前記比較回路および複数の前記参照電流発生回路および
    複数の参照電流のいずれかを選択する参照電流選択回路
    を有し、初期値の参照電流と前記選択メモリセルのドレ
    イン電流とを比較回路で比較した結果の信号を前記書込
    電圧発生回路および前記参照電流選択回路に入力してメ
    モリセルに供給する書込電圧の値を低い電圧から高い電
    圧に順次切り替えると同時に、書込電圧の値に対応して
    参照電流の値を順次切り替えることを特徴とする不揮発
    性半導体メモリ。
  3. 【請求項3】 前記書込電圧発生回路の内部に、前記比
    較回路の出力信号とチップ外部から入力される2値以上
    の書込データとを入力し、複数の高電圧のいずれかを選
    択する信号を出力する論理回路を有し、前記論理回路の
    出力信号を用いて低い電圧から高い電圧に順次切り替え
    ることを特徴とする請求項1または2に記載の不揮発性
    半導体メモリ。
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