JP3489705B2 - 端数ビットの多重レベルコーディング - Google Patents

端数ビットの多重レベルコーディング

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JP3489705B2
JP3489705B2 JP01651896A JP1651896A JP3489705B2 JP 3489705 B2 JP3489705 B2 JP 3489705B2 JP 01651896 A JP01651896 A JP 01651896A JP 1651896 A JP1651896 A JP 1651896A JP 3489705 B2 JP3489705 B2 JP 3489705B2
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  • Detection And Correction Of Errors (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コーディングに関
する。
【0002】
【従来の技術】モデムは、データをアナログ信号にマッ
ピングすることによりデジタルデータをアナログの通信
媒体を通じて通信する。現在の高機能なモデムにはデー
タをアナログ信号にマッピングし、その後これらの信号
でアナログ搬送波を変調することによりデジタル情報を
通信するものもある。一般的に、ビットの集まりをまと
めて2次元の記号にし、この記号の要素をアナログの形
式に変換し、このアナログ形式の要素でそれぞれ搬送波
とこれに直行する搬送波と同形の波を変調する。これら
の変調結果を結合し、フィルタに通してその結果を通信
媒体に適用する。遠隔地のモデムは信号を受取り、標本
抽出してアナログ標本の振幅と位相を識別し、標本を記
号に変換し、そして最終的にデータの元のビットを回復
する。要するにこれらのモデムが実行するのは、デジタ
ル信号を搬送波上で変調される2次元の記号のコンステ
レーションに符号化することである。
【0003】通信ネットワークが完全にアナログである
場合、エラーの主たる発生源は、無数の未知の発生源か
らの雑音と同様に、不完全な混成や他の通信回線の不連
続からくるエコー信号である。通信ネットワークがデジ
タルリンクを含む場合、アナログデータから標本抽出し
量子化する所で、ネットワークで発生する標本抽出と量
子化に根ざす追加の雑音が発生するようになる。
【0004】ネットワークでの量子化によって発生する
追加の雑音は、達成するであろう最大のデータ転送速度
より低いと信じる者がいるかもしれないが、1992年
10月20日出願の同時係属出願第07/963539
号では、従来のモデムによって達成できたデータ転送速
度より現実に高いデータ転送速度を達成するモデムを公
開している。新しいモデム内の標本抽出をネットワーク
内のμ法コーデックでの標本抽出に一致させ、モデムの
信号レベルがμ法コーデックでの信号レベルと一致する
ようにすることでより高い転送速度を実現している。基
本的に出願第07/963539号のモデムはネットワ
ーク内の標本抽出プロセスではエラー信号は作られない
ことを保証している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】’539出願の改良し
たモデムは、デジタルネットワークのコーデックによっ
て作られる量子化の問題を解決するが、ネットワークで
の量子化に先立つ信号への発生が避けられないエコーや
雑音からなお困難は発生する。この問題は、対話単位の
エコーを伴う雑音によって生じるエラーにかかわらず正
しい記号が復号されるように中央局へ送る記号を符号化
するモデムによって克服される。しかしながら、課題
は、効率的な方法で符号化することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】記号の効率的な符号化
を、よりエラーの影響を受けやすい記号要素をエラーの
影響をより受けにくい要素以上に強固に符号化する多重
符号化によって実現する。バイナリーでない記号のコン
ステレーションを、多重エンコーダとつながった端数の
ビット転送速度コンバーターで処理して効果的かつ効率
的な記号のコンステレーションを生成する。
【0007】開示された実施例では、モデムに適用され
たデジタルデータは、モデムによって供給されるレベル
のバイナリー表現中の2つの最下位ビットが多重コード
によって符号化されている状態で、符号化され中央局コ
ーデックで認識されるレベルのあるサブセット上にマッ
ピングされる。その最下位ビットは、最下位ビット中の
エラーはずっと存在しにくいという事実の認識で、最下
位の次のビットのコードよりも強固なコードで符号化さ
れる。最上位ビットは、平均パワーなどの記号のコンス
テレーションの選択した局面を最適化する端数ビット転
送速度のマッピング装置の助けによってマッピングす
る。
【0008】ネットワーク中の対応するエコーキャンセ
ラは、最初にエコーを評価し、中央局によってデジタル
ネットワークに適用された信号からエコーを抜き取る。
その後、段階的に受信信号を復号する。第1の工程で
は、記号の最下位ビットが第1のエラー訂正コードに基
づいて識別される。第2の工程では、記号の残りのビッ
トが第2のエラー訂正コードと第1の工程の結果によっ
て決定される。ブロックまたは畳み込み符号化が使用で
きる。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は、前述の’539出願(参
照として組み込む)で公開された型のモデム5が中央局
のコーデック11に接続された配置を示す。モデム5に
連結された自局側の装置がデジタルデータを生成し、そ
のデータがマッピング装置51で記号にマッピングさ
れ、その記号はレベルセレクタ52で中央局のμ法コー
デック11に同期して量子化器10のレベルに変換さ
れ、プリイコライザ(pre-equalizer )53で均等化さ
れる。イコライザ53の出力は中央局に信号を送るハイ
ブリッド54によって2線式設備に適用される。
【0010】レベルセレクタ52での量子化器10への
マッチング(レベルと標本抽出時間の両方)は、ハイブ
リッド54およびレシーバ/コントローラ55から得ら
れる中央局からのフィードバックによって達成される。
当然、工場出荷時の設定(apriori)や動的にレベルを
調整することが可能である。動的な調整は、継続的にで
も伝送の開始時のみでもよい。標本抽出時間は継続的に
調整される。中央局はハイブリッド12を通して信号を
受け取り、それを量子化器10に転送し、受信したレベ
ルが量子化され、デジタルストリームrを作るためにデ
ジタル形式に変換される。図1に示されていないが、量
子化器10で生成されたデジタルストリームは対向局側
の中央局に送られ、そこからデジタル加入者装置に送ら
れることを想定している。
【0011】中央局内の量子化器10に適用される信号
は(簡単のため、図1ではエコーはある付加機構(adde
r) によって付加されているが)、主にハイブリッド1
2の動作を源とする雑音nやエコー信号eが付加されて
品質が落ちていることは、経験的にわかる。このように
中央局の量子化器10への入力はs+e+nであり、中
央局コーデックの出力はs+e+nのレベルを量子化し
たrである。信号sはモデム5によって量子化器10の
出力レベルと一致するよう調整されてはいるが、付加さ
れる信号のために出力rは5からのものと異なるかもし
れない。
【0012】雑音のレベルはわからないが、エコーは適
当に見積もることができる。それゆえ、中央局が信号を
転送する前に見積もったエコーを削除することは意味が
ある。(しかし残念なことに)中央局の装置は既に設置
済みであり、これを変更することは現実的でない。それ
ゆえ、作らねばならない代替案は、中央局の後に続くネ
ットワークに流れるデジタル信号からエコー成分を取り
除こうと試みることである。このような装置は図2のブ
ロック2として示されており、ここでは削除装置(subt
ractor)13がrの値から見積もったエコーeを削除
し、結果をデジタル信号sを生成する量子化器20に適
用する。見積もったエコーは、D/A変換機をとおして
ハイブリッド12に連結した信号に反応するエコーキャ
ンセラ14によってよく知られたテクニックで取り除か
れる。エコーキャンセラの動作(echo canceling)につ
いては、Ditlin等による「Data commu
nications Principles」Plen
um Press 1992年を参照のこと。
【0013】信号s’は信号sと本質的に等しいと思う
かもしれない。つまり、残っているエラーは付加された
雑音信号nおよびエコーeと見積もりのエコーe’との
違いに対応する信号だけである。残念なことに、図2の
配置では首尾良くすべてのエコーの影響を取り除くこと
はできない。図3〜5はこの問題を説明している。
【0014】図3では、信号sがレベル11で送信さ
れ、エコーがその信号をレベル12まで引き上げてお
り、これはレベル13とレベル14との間の境界値23
に近い。雑音がたまたま小さな負の値を持っていると、
中央局内の量子化器10はレベル13を選択し、信号
e’が減ぜられてレベル15となり、そして量子化器2
0は信号s’を生成する。これはレベル11の信号sで
ある。言い換えれば、エラーは起きなかったということ
になる。一方図4では、小さな雑音レベルがたまたま正
であり、量子化器10の入力信号を境界値23の上に移
動する。結果は、量子化器10はレベル14を出力し、
見積もりのエコーが減ぜられてレベル16に到達する。
しかしながら、量子化器20はレベル11ではなくレベ
ル17を生成する。これは、もちろん、1レベルエラー
である。
【0015】図5において、レベルは、均一でなく(こ
れは実際にμ法コーデックにおける場合)、それは2レ
ベルエラーの可能性を導く。レベル11で始まる場合、
エコー信号は量子化器10の入力信号をレベル18に移
動する。雑音はレベル19と21との間のしきい値の上
に信号を押し上げ、量子化器10はレベル21を展開す
る。推定信号e’がレベル22を生成することを差し引
いて、量子化器20はレベル24の信号を展開する。そ
れは、レベル11上の2つのレベルである。図4に示さ
れるタイプのエラーの発生確率が実質的に図5に示され
るタイプのエラーよりも高いことが分かる。
【0016】上述したように、信号sの量子化されたレ
ベルはセレクタ52により生じられた記号のひとセット
に対応する。モデムに関わる技術者にはよく知られた言
葉で、sおよびrの記号はx軸に沿った記号のコンステ
レーションとしてみなされる。最も頻繁に起こるエラー
は、コンステレーション内でその隣り合うもののひとつ
に記号をシフトさせるものである。次に起こりそうなエ
ラーは、コンステレーションにおいて記号をとばすもの
である。量子化されたレベルのセットsが順に示される
(すなわち、第1の記号が00000、次が0000
1、その次が00010など)場合、最も頻繁に起こる
エラーは、記号の最下位ビットにおけるエラーである。
次に頻繁に起こるエラーは、記号の最下位ビットの次の
ビットにおけるものである。これはたとえどんなエラー
訂正コードが信号sに組み込まれても、少なくともこれ
ら2つのタイプのエラーは訂正可能でなければならな
い。
【0017】エコーが取り除かれた場合でさえもエコー
と雑音は結合しエラーを引き起こし、また量子化器10
のμ法コーデックの動きが問題を作るという事実に加え
て、高性能レベルを得るにはμ法コーデックの低レベル
同士が近づきすぎていることと、μ法コーデックのの高
レベルは精密であるが非常にパワーが「かかる」ことが
分かる。したがって、ネットワークのμ法コーデックの
255レベルすべてを使用しないことが有利であること
を示し、これはネットワークのコーデックにより送信さ
れるビット転送速度が1記号につき8ビットよりも少な
いことを意味する。一方、有効なレベルの数は、128
(1記号につき7ビットに相当)よりも多く、これは1
記号につき端数のビットが用いられることを意味する。
μ法コーデックの有効なレベルの数は所望の雑音安定度
のレベルに依存する。当該技術において周知なように、
多数の記号Lが多数の入力ビットBから展開され、B/
Lが帯分数である場合、端数ビットの転送速度の転送が
生じる。この説明の文脈では、ビットを記号にマッピン
グすることは、また(後述するようにマッピングの注意
深い設計により)我々が使用を望まないコーデックレベ
ルに対応するそれら記号がマッピング装置の出力に表れ
ないことを確認する。
【0018】一般的に、数多くの応用において、使用が
望まれるコンステレーション記号の数は、71/4 などの
帯分数である1記号につき多数のビットを有するのと等
しい2つの1パワーではない。1994年4月7日に発
行されたベッツ(Betts) の米国特許第5,103,2
27号は、母数変換(modulus conversion)の概念に基
づくそのような記号を生じるための方法が開示されてい
る。その概念は、入ってくる一連のビットBを一連のL
記号に変換することである。たとえば、コンステレーシ
ョン内に5つの記号(もしくはアルファベット)が存在
し、Bが111110001(497)である場合、B
の値は、ベース5で34425 として表される。これは
3×53 +4×52 +4×51 +2×50 に相当する。
ベースもしくは母数qは、もちろんマッピング装置の出
力アルファベットに相当する。
【0019】上記の例において、すべての入ってくるビ
ット(B)はマッピングされるが、これは絶対に必要と
いうものではない。端数ビットの転送速度B/Lについ
て、コンステレーション内の記号の数は、少なくとも次
の整数に切り上げられた2B/ L でなければならない。ま
た、全部ではないビットがマッピングされた場合、わず
かに重い負担(slightly heavier burden) が単にコン
ステレーションに置かれることも事実である。これは、
次の例からすぐに理解できるであろう。コンステレーシ
ョンが256よりも少なく128よりも多い記号を含む
場合、7と8との間の端数ビット転送速度は支持され
る。上記によれば、1記号につき7.25ビットの転送
速度は(次の整数に切り捨てられた)27.25つまり15
3の記号のコンステレーションを必要とする。
【0020】一方、これら7.25ビットのうちのひと
つがマッピングされておらず、残りの6.25のみがマ
ッピングされた場合には、マッピングされた6.25ビ
ットに加えてマッピングされていないひとつのビットの
ためのコンステレーションが154の記号を含む必要が
ある。これはデミニマス(de minimus)増加である。興
味深いことに、下記の表1により示されるように、コン
ステレーションのサイズはマッピングされたビットの数
が減少するごとに適度に大きくなる。同時に、マッピン
グ装置(B)に適用されたビットの数は減少され、相応
するように、マッピング装置が複雑となる。
【0021】
【表1】
【0022】マッピングされる必要のあるビットの数が
小さい場合は、マッピングを実行するための従来の手段
は、参照用テーブルメモリすなわちROMにより行われ
ていた。実際のマッピングを実行するために用いられる
メモリの内容は、上述した分母変換方法を用いて作成さ
れる。一方、ROM内のマッピングは、たった一回計算
される。さらに重要且つ有利なことには、2B ≦qL
ある(すなわち、ベースqにおける組合せのすべてが使
用されるわけではない)ので、マッピングメモリにおけ
るデータは、全体の平均パワーを減少する目的で、記号
の異なる確率を調整するなど、選択された基準を改善す
るように調整可能である。これは以下に説明される。
【0023】いくつかのビットがマッピングされ残りが
マッピングされない場合、且つマッピングされたビット
は最上位ビットである場合、全体の信号コンステレーシ
ョン(q×2u の記号を含む、uはマッピングされてい
ないビットの数を示す)は、S1 ,S2 ,...,Sq
で示されるq個のサブセットに分割されるものとみなさ
れる。サブセットSi からの記号の確率がpri であ
り、Pi がこのサブセットにおける記号の平均パワーで
ある場合、全体の平均パワーは、次式:
【数1】 で表される。
【0024】平均パワーを最小限におさえるには、pr
i はPi に対して大きくなければならない。なお、μ法
モデムの場合、「スマート」マッピングの平均は、高レ
ベルの信号を有するサブセットの大きなパワーにより、
等しく離間された信号のコンステレーションの場合に得
られたものよりも大きい。また、ゼロのDCレベルを得
たい場合は、対称(ゼロレベルに関して)が要求され
る。このような場合、サブセットS1 における記号のア
ナログレベルは、サブセットSq (Pi =Pq )におけ
る記号のアナログレベルのマイナスの数値であり、それ
らの確率は(pri =prq )に等しい。したがって、
一般的に、それらサブセットは2つの対称なグループに
分けることができ、ひとつのグループを伴うプラスの指
数およびもう一方のグループのためのマイナスの指数を
用いることができる。プラスの指数グループについて、
指数はPi+1 >Pi となるように調整可能である。
【0025】例えとして、1記号ごと7.25ビットの
マッピングが4つの記号ごとに9ビットをマッピングす
ることにより行われる手順を次に示す。これは、表1に
おける下から2番目の行に示されたように、1記号ごと
2.25ビットに対応する。また、このような場合、5
つのサブセット(q=[22.25]=5)を有し、マッピ
ングされていない記号ごとに5ビットのまま、各サブセ
ットは32の記号(25 )を含む。これらサブセットの
うちの2つ(S2 およびS3 )は同じ数値のマイナスの
値を有し、S1 は固有の値である(記号の半分はプラス
のレベルに対応し、記号の半分はマイナスのレベルに対
応して、ゼロを両建てする。)。
【0026】4つの記号シーケンスに含まれた組合せの
総数は、q4 =625である。たとえば、シーケンス
(12 、±2、±3)は、サブセットS1 から2つの記
号を含む。ひとつはS2 もしくはS-2からのいずれか、
そしてひとつはS3 もしくはS-3からのいずれかであ
る。このタイプのシーケンスの数は、
【数2】
【0027】625の組合せはすべて、この場合におい
て、表2にある。
【表2】
【0028】9ビットがマッピングされたので、単に2
9 つまり512の組合せは625の有効な組合せから選
択される必要がある。平均パワーを最小限に押さえるた
めには、S3 およびS-3からの記号が最もパワーを必要
とするのでそれらのの確率を最小としなければならな
い。pr3 が最小化される512のシーケンスのリスト
は、表3で得られる。この選択により得られた確率は、
pri =0.2285、pr2 =0.4561およびp
3 =0.3154である(なお、pri は32の記号
に関連しており、一方pr2 およびpr3 は64の記号
に関連している)。4の最小間隔を伴うμ法モデムの場
合については、表3にリストされた場合の平均パワー
は、Pa =−13.15デシベルミリワット(dbm)
(1ユニットのパワーはー66デシベルミリワットに標
準化される)である。記号が等しい確率で5つのセット
からの記号を含むように選択された場合、Pa の値は、
−12.22デシベルミリワットとなる。これは、約1
デシベルミリワットのゲインがマッピングされたシンボ
ルの正しい選択により賢明な選択によってのみ得られる
ことを意味する。
【0029】
【表3】
【0030】なお、μ法モデムの場合、S1 からの記号
間の最小間隔は、S3 からの記号間の最小間隔よりも小
さい、従って、異なるエラー保護は異なるサブセットか
ら得られた記号にとって有利である。たとえば、おそら
くS3 およびS-3からの記号にはエラー保護は必要な
く、S2 およびS-2からの記号には小さな訂正能力が望
まれ、S1 からの記号には大きな訂正能力が望まれる。
表4に示されたものは、シーケンスにおける記号の少な
くともひとつはS3 もしくはS-3のいずれかからのもの
であること並びに選択がエラー訂正冗長度を含む必要が
ないためデータ処理量を増やすことを確保する。
【0031】
【表4】
【0032】同様に、記号の少なくとも2つが次のサブ
セット:S2 、S-2、S3 もしくはS-3のひとつから得
られるようにシーケンスを選択することができる。つま
り、記号の半分については、小さな訂正能力が要求さ
れ、これにより、達成できるデータ転送速度はさらに増
加される。そのコストはより大きな平均パワーであるこ
とは明らかである。しかしながら、システムのパワー規
制に反しない限りは、平均パワーの増加における損害は
ない。
【0033】要約すると、一般的に、ここで開示された
マッピングスキーマは、特別な基準を進展させる特別な
マッピングを選択する考えに基づいている。平均パワー
(形成コードの一種)を最小限におさえる必要がある場
合、低パワーの記号を有するサブセットの確率は増加さ
れなければならない。均一に離間していないコンステレ
ーションの場合、データ転送速度の増加は、エラー保護
が要求される記号の数を減少することにより成し遂げら
れる。エラー訂正コーディングと同様に、コーディング
ゲインにおける増加は冗長度の増加により成し遂げられ
る場合、マッピングにおける有効な冗長度は増加され
る。1記号ごとに減少した数のビットで同サイズの信号
コンステレーションを用いることは、冗長度を増加する
ことと解釈されてもよい。冗長度を増加することによ
り、望ましい基準と一致するサブセットの確率もまた増
加される。
【0034】コーデック11に適用された記号の2つの
最下位ビットを保護する必要性と、コーデック11の利
用状態を最大限にするため端数ビット転送速度を使用す
る必要を組み合わせると、ビットすべてががマッピング
されるわけではないタイプの端数ビット転送速度のマッ
ピングは、上述したように有利に、優れた性能を達成す
るために端数ビット転送速度のマッピングに関与しない
ビットのコーディングと組み合わされる。
【0035】図6はマッピングされていないビットのい
ずれもがコーディング装置に適用されるそのような配置
の一例を示し、図7は端数ビット転送速度のマッピング
に関与しないビットのうちのいくつかのみが符号化され
る(そして残りのビットは符号化されない)場合の例を
示し、図8は符号化が多重レベルである例を表してい
る。図8の配置は特に手近な問題に適している。なぜな
ら量子化器10に進む記号の最下位ビットに必要とされ
る符号化が最下位ビットの次のビットをさらに強固に保
護することを目的としているためである。もちろん、さ
らに強固な符号化は、より大きな冗長度を必要とし、転
送能力からみて非常に割高である。
【0036】図9は、ここで開示された原理に従った配
置を示している。ここで構成要素30、31、32およ
び33は図1のマッピング装置51と取って代わること
が言える。イコライザ53は1994年1月3日付けの
「High Speed Quantization−
Level Sampling Modem with
Equalization Arrangemen
t」という題名のAyangolu等の米国特許出願で
教示された原理に従ってもよい。
【0037】上述したように、量子化器10の全255
のレベルを使用しないのが有利であり、その結果、1記
号ごと8ビットよりも少ない転送速度となる。6.73
333の転送速度がある適用には好都合であり、その転
送速度は30記号ごとに202の情報ビットの送信に相
当する。これはバッファ30を介して流れる202の情
報ビットごとに、ブロック30〜33によって生ぜられ
る30の記号が存在する。2つの記号間隔ごとに、バッ
ファ30は、11ビットを端数ビット転送速度マッピン
グ装置33に送り込む。これに応答してマッピング装置
33は記号間隔ごとに6ビットを送り込む。効率的に、
マッピング装置33は2つの記号ごとに1ビットを生じ
る。
【0038】なお、このマッピングの出力は212のアル
ファベットを支持することが可能であるが、入力は211
の組合せに制限されているため、レベルセレクタ52に
全く適用されないいくつかのアルファベットの構成文字
(member)が存在する。マッピング装置33の6ビット
はレベルセレクタに適用された記号の最上位ビットを形
成する。バッファ30に戻ると、30の記号間隔ごと
に、バッファ30は27ビットをエンコーダ32に送り
込む。
【0039】相当するように、エンコーダ32は、各記
号間隔ごとに1ビットをレベルセレクタ52に送り込
む。効果的に、エンコーダ32は10記号間隔ごとに1
ビットを生じる。エンコーダ32の出力は、レベルセレ
クタに適用された記号の最下位ビットの次のビットを形
成する。
【0040】最後に、30の記号間隔ごとにバッファ3
0は10ビットをエンコーダ31に送り込み、エンコー
ダ31は各記号期間ごとに単一ビットをレベルセレクタ
52に送り込む。効果的に、エンコーダ31は3つの記
号間隔ごとに2ビットを生じる。エンコーダ31の出力
は、レベルセレクタに適用された記号の最下位ビットを
形成する。特に、202ビットのうちエンコーダ31、
32または33により採用されるビットは重要ではない
ので、周知のいかなる便利な工程アルゴリズムも可能で
あろう。よって受信された記号は、結局は適切なシーケ
ンスのビットに分解されることが可能である。
【0041】エレメント31、32並びに33の設計の
仕様は当該技術において周知である。つまり、技術者
は、所望の特別な入出力機能が得られるこれらの構成要
素をいかにして作り出すかを知っている。たとえば、マ
ッピング装置33は、単にROMに適用されたアドレス
となる11ビットの入力を有するROMであってもよ
い。ROMは、それぞれ6ビットごと2つのグループに
分割される12の出力を有し、そのグループは、各記号
期間ごとにマッピング装置33の出力へ交互に向けられ
る。マッピング装置32は、たとえば各9ビットごとに
パリティビットを加える単一のパリティコードゼネレー
タ33であってもよい。マッピング装置31および/ま
たは32は、ブロックエンコーダでも畳み込みエンコー
ダでもよい。マッピング装置31の具体的な畳み込みエ
ンコーダが図10に示されている。
【0042】図10のエンコーダは、4つの遅延エレメ
ントと、モジュロ2加算器35、36および37と、転
極器(commutating switch)38とを含む。3つの記号
間隔の各セットごとに、ビットが図10のエンコーダの
第1の遅延エレメント34に挿入される(データは次の
遅延エレメントによりシフトする)。転極器38は、各
記号間隔ごとに異なる加算器にアクセスし、3つの加算
器の間で電流の方向を変える。
【0043】なお、異なるエンコーダが使用されても良
く、また図7後にモデル化された多重レベルのエンコー
ダ配列もまた可能である。そのような配置は図11に示
されており、この配置において、多重レベルのエンコー
ダは図8のものと同様であり、変わったところは、端数
ビット転送速度(FBR:Fractional Bit Rate) マッ
ピング装置39により生成されたビットの数だけであ
る。なお、マッピング装置33のROM実行には12×
11ビットが必要とされ、マッピング装置39のROM
実行には10×29 ビットが必要とされる(4.8のフ
ァクタによる減少)。
【0044】図9のモデム5がレベルセレクタ52に、
次に量子化器10に適用された記号の2つの最下位ビッ
トのためのエラー保護を組み込む手段を含むという事実
は、もちろん行程の終わりではない。エラー保護を組み
込む手段は、エラー訂正コードを使うことによって出力
に出てくるであろうエラーを訂正するためにエレメント
200に提供されるべきである。この仕事はデコーダ6
0に割り当てられる。このようなエラーを訂正する従来
の方法は、エコー推定e’を引いた後に得られる実際の
レベルが、信号によって決められる2つの考えられる量
子化された値に相対して推定される。その工程を非常に
概略して説明すると、「費用/便益」メトリック(metr
ic)が2つの選択に指定され、「メトリック」が30の
記号の全体のシーケンスにわたって累積される。エレメ
ント31、32並びに33の符号化作用は、信号sにお
いて許可不能シーケンスのまたは費用のかさむシーケン
スの有限セットとなる。累積された「メトリック」の値
に基づいて、正しいシーケンスが確認され、よってエラ
ーが訂正される。
【0045】図12(A)、(B)は、最下位ビットに
関して、図9のブロック200で実行された復号化アル
ゴリズムのフローチャートを示す。ブロック長がNの場
合のブロックコードの復号化を説明する。畳み込みコー
ドについては、以下に示す同様の「費用/便益」メトリ
ックとともにビタビデコーダが使用できる(前述したギ
トリンの引用を参照)。
【0046】図12(A)、(B)のフローチャート
は、ブロック60の復号化とともにエレメント13およ
び20の動作を組み込んでいる。つまり、図12
(A)、(B)のフローチャートは、図12(A)、
(B)のプロセスを実行する記憶プログラム制御化プロ
セッサによりブロック200の実施例に対応している。
【0047】フローチャートのエレメント101から始
めると、信号のブロックにおけるメンバーを示すインデ
ックスkは1に設定される。制御はエレメント102へ
進み、ここで信号t(図9における削除装置13の出
力)が評価される。図12(A)、(B)におけるエレ
メント103は、μ法エンコーダの減少されたアルファ
ベットに従って信号を量子化し、図9におけるブロック
20の出力に対応する中間信号zA (k)を得る。エレメン
ト104において、信号zA (k)がブロック60に適用さ
れた信号である信号x(k) のラベルに関連すると認識さ
れる。
【0048】エレメント103のZオペレータにより実
行される量子化は、t(k) の2つの両隣りのうち最も近
いものを選び出す。この2つの両隣りは、ここでzA (k)
およびzB (k)とみなされる。最もt(k) に近い隣りが量
子化プロセスにより選択され、zA (k)とされる。
【0049】決定エレメント105は信号t(k) の量子
化がより低い方を選択するかより高い方を選択するかを
決定する。zA (k)がt(k) よりも高い場合、決定エレメ
ント106は対応するラベルxA (k)がM−1に等しいか
否かを決定する。ここでMは、ブロック60のモデムに
おけるラベルの数である(M−1はラベルのセットにお
ける最後のラベルであり、最大バイナリー数に相当す
る)。これが本当であれば、エレメント107はもう一
方の隣りxB (k)をM−2に設定し、制御はエレメント1
08に進む。またそうでない場合は、エレメント109
がxB (k)をxA (k)+1に設定し、また制御はエレメント
108に進む。t(k) がzA (k)以下であり、且つxA (k)
がゼロに等しい(すなわち、最下ラベル)場合は、エレ
メント111がxB (k)を1に設定し、制御はエレメント
108に進む。最後に、xA (k)がゼロと等しくない場合
は、エレメント112がxB (k)をxA (k)−1に設定し、
同様に、制御はエレメント108に進む。
【0050】第2の隣りxB (k)が評価されると、エレメ
ント108はxB (k)に対応するzB ( k)を決定する。エレ
メント114は、「費用/便益」メトリックに関連する
しきい値からの距離を評価し、制御はエレメント115
に進む。
【0051】xA (k)もしくはxB (k)を選択することに関
わる全ブロックにわたるメトリックは、エレメント11
5に従うループにおいて評価される。エレメント115
は、指数iをゼロに設定し、エレメント116は、iの
値をxA (k)、xA0 (k) の最下位ビットに比較する。それ
らが等しい場合、メトリックはブロック117において
決定される。雑音の差異 2 が分かっている場合は、
「費用/便益」メトリックはφi (k)=φ(δ
1 (k)δ2 (k))であり、ここでφ(δ1 δ2 )は
【数3】 である。
【0052】上記式において、δ1 (k)とδ2 (k)は、
【数4】 であり、Q(x)は、
【数5】 であり、ここでΔは、r(k) を囲むしきい値間の距離で
ある。
【0053】xA (k)の最下位ビットがiと等しくない場
合は、エレメント118に従って、φi (k)=0である。
メトリックがi=0について決定をすると、決定エレメ
ント119およびiを増加する動作エレメント110の
助けによって、「費用/利益」メトリックはi=1につ
いて決定される。コントロールは、その後決定されたφ
1 (k)とφ0 (k)および増加された指数kとともにエレメン
ト121に進む。また、雑音差異が分からない場合は、
φ(δ1 (k)δ2 (k))によって画定された「費用/便益」
メトリックがδ2 2に等しい状態で、部分最適復号化(su
b-optimal decoding)が行われる。ここでδ1 2≧0およ
びδ2 2<0は、δ1 ≧0およびδ2 ≧0である場合に0
に等しくなり、またδ1 <0およびδ2 ≦0の場合にδ
2 2−δ1 2等しくなる。
【0054】図12に戻り、エレメント121は指数k
を増加し、制御を決定エレメント122に進める。kが
ブロックNのサイズよりも大きい場合、エレメント12
2は制御をエレメント102に戻す。kがNよりも大き
い場合、制御はエレメント123に進み、ここで指数i
はゼロに設定され、最適なコードワードを決定するプロ
セスが開始する。エレメント124は、ithコードワー
ドEの蓄積されたメトリックを評価し、エレメント12
5は指数iを増加し、エレメント126は次のコードワ
ードのメトリックが評価されるべきか否かを決定する。
指数iがEにおけるコードワードの数以下の場合、制御
はエレメント124(ここではEは最下位ビットに使用
されるエラー訂正コードである)に戻る。もしくは、エ
レメント127が最大便益が得れる指数iを識別し、こ
の指数の値は指数fに割り当てることにより記憶され
る。制御は、その後エレメント128に進み、ここで指
数kは1に設定される。
【0055】
【外1】
【0056】図12(A)、(B)のプロセスの結果
は、エンコーダ31により制限された基準を満たし、且
つおそらく送られた記号である記号の選択である。さら
に、それは有効なコードワードの一部である記号であ
り、正しい最下位ビットを有する。まだ決定されていな
いものは、他のビットもまた正しいビットであるか否か
であり、特に、最下位の次のビットが正しいか否かであ
る。
【0057】正しい記号の決定は図13の構成に従う。
図13において、デコーダ61は図12(A)、(B)
のフローチャートに対応するものであり、仮の記号sを
決定する一方で、記号の最下位ビットを決定する。その
記号はエンコーダ32の必要条件と一致する有効なレベ
ルを識別するデコーダ62に適用され、そうすることに
より、残りのビットも同様に最終記号s’の最下位の次
のビットを識別する。記号の最下位の次のビットは単一
のパリティチェック符号化から派生したものであるた
め、そのビットを訂正するプロセスは図12(A)、
(B)に示されたプロセスよりもいくらかシンプルであ
る。そのプロセスは図14に表されている。デコーダ6
1および62の出力は、エレメント31および32のエ
ラー訂正符号化に適用された最下位ビットに、またマッ
ピング装置33の出力におけるビットに対応する。マッ
ピング装置33の入力におけるビットを回復するには、
簡単な表の参照変換が用いられ、それはトランスレータ
63により行われる。
【0058】
【外2】
【0059】エレメント214は、その第2の記号の選
択について「費用/便益」メトリックを評価し、それは
【数6】 に相当する。
【0060】ここでΔは、r(k) を囲むしきい値間の距
離である。その後、エレメント215はkがN−1以下
であるか否かを決定する。ここでNは、ブロックの長さ
最下位ビットおよび最下位の次のビットを符号化するに
あたってのブロックの長さは同じである必要はない)で
あり、そのような状況下で、制御はエレメント201に
戻りブロックの別の数と関連するメトリックを決定す
る。もしくは、制御はエレメント216に進み、ここで
信号のパリティ、すなわち記号のラベルにおける第2の
ビットのパリティに関して決定が行われる。
【0061】
【外3】
【0062】上記では、多数の原理およびいくつかの具
体例を開示したが、もちろん開示された発明の主旨およ
び範囲内において様々な向上が可能である。たとえば、
上記では、補正されたエラーの原因としてエコーについ
て述べたが、エレメント200内で評価され得る他のエ
ラーの原因も取り扱えることは明らかである。また、マ
ッピング装置は平均パワーなどの特別な基準に合うよう
設計されたが、技術者は符号化されない記号のより下位
のビットを選択してもよい。さらに、マッピング装置に
おいて制限される他の基準には、エラー保護のための冗
長度を必要とする記号の数を最小におさえる記号のアル
ファベットを選択したいとするものもある。
【0063】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、よりエラ
ーの影響を受けやすい記号要素をエラーの影響をより受
けにくい要素以上に強固に符号化する多重レベルの符号
化によって記号の効率的な符号化を実現することができ
る。バイナリーでない記号のコンステレーションを、多
重エンコーダとつながった端数のビット転送速度コンバ
ーターで処理して効果的かつ効率的な記号のコンステレ
ーションを生成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の技術での配置を示す説明図である。
【図2】エコーが誘引するエラーを完全には克服しない
エコー問題を解決する可能なアプローチを示す説明図で
ある。
【図3】図2の配置で発生し得るエコーが誘引するエラ
ーを表す説明図である。
【図4】図2の配置で発生し得るエコーが誘引するエラ
ーを表す説明図である。
【図5】図2の配置で発生し得るエコーが誘引するエラ
ーを表す説明図である。
【図6】コーディングの配置の一例を示す説明図であ
る。
【図7】コーディングの配置の一例を示す説明図であ
る。
【図8】コーディングの配置の一例を示す説明図であ
る。
【図9】エコーが誘引するエラーを取り除く配置を示す
説明図である。
【図10】図8のエンコーダ31の畳み込み符号化の1
配置を示す説明図である。
【図11】別のコーディングの配置を示す説明図であ
る。
【図12A】エンコーダ31によって符号化された信号
を復号するフローチャートを示す説明図である。
【図12B】エンコーダ31によって符号化された信号
を復号するフローチャートを示す説明図である。
【図13】エンコーダ31および32と連携する復号化
を結合し、送られた信号を評価するデコーダのブロック
ダイアグラムである。
【図14】図13のブロック62で実行される復号化の
フローチャートである。
【符号の説明】
10、20 量子化器 11 μ法コーデック 12 ハイブリッド 14 エコーキャンセラ 30 バッファ 31、32 エンコーダ 33、51 マッピング装置 52 レベルセレクタ 53 プリイコライザ 54 ハイブリッド 55 レシーバ/コントローラ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−292160(JP,A) 特開 平6−177846(JP,A) 米国特許5541955(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 27/00 - 27/38 H03M 13/00 - 13/53

Claims (22)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】デジタル化された記号を展開するための適
    用されたデジタル信号に反応するエンコーダにおいて、 前記適用された信号の各Bビットに応じて、それぞれが
    Cビットを含む上位ビットのLセットを展開するための
    マッピング装置と、前記適用された信号のビットに応じて、 それぞれがAビ
    ットを含む下位ビットのセットを展開するための符号化
    手段とからなり、 A、B、LおよびCは整数であり、B/Lは帯分数であ
    り、 下位ビットのセットは、予め選択されたエラー訂正スキ
    ーマと一致し、 Cビットの、Lセットのうちの最上位ビットセットとA
    ビットの下位ビットセットとの連結は、Cビットが記号
    の上位ビットを形成し、Aビットが記号の下位ビットを
    形成する状態で、前記記号のひとつを形成することを特
    徴とするエンコーダ。
  2. 【請求項2】 前記エラー訂正スキーマは、ブロックコ
    ードであることを特徴とする請求項1記載のエンコー
    ダ。
  3. 【請求項3】 前記エラー訂正スキーマは、畳み込みコ
    ードであることを特徴とする請求項1記載のエンコー
    ダ。
  4. 【請求項4】 前記符号化手段は、 前記記号の最下位ビットを展開するための前記適用され
    た信号のビットに反応する第1のコーディング工程と、 前記記号の最下位の次のビットを展開するための前記適
    用された信号のビットに反応する第2のコーディング工
    程とからなることを特徴とする請求項1記載のエンコー
    ダ。
  5. 【請求項5】 前記符号化手段は、 前記記号の最下位ビットを展開するための前記適用され
    た信号のビットに反応する第1のコーディング工程と、 前記記号の最下位の次のビットを展開するための前記適
    用された信号のビットに反応する第2のコーディング工
    程とからなり、 前記記号の前記最下位ビットは第1の予め選択されたエ
    ラー訂正コードと一致し、 前記記号の前記最下位の次のビットは第2の予め選択さ
    れたエラー訂正コードと一致することを特徴とする請求
    項1記載のエンコーダ。
  6. 【請求項6】 前記第1の予め選択されたエラー訂正コ
    ードは前記第2の予め選択されたエラー訂正コードと異
    なることを特徴とする請求項5記載のエンコーダ。
  7. 【請求項7】 前記第1の予め選択されたエラー訂正コ
    ードは前記第2の予め選択されたエラー訂正コードより
    もエラーを訂正することにおいてより強固であることを
    特徴とする請求項5記載のエンコーダ。
  8. 【請求項8】 前記符号化手段は、 前記記号の最下位ビットからなるビットのグループを展
    開するための前記適用された信号のビットに反応する第
    1のコーディング工程と、 前記記号の前記最下位ビットと前記記号の前記最上位ビ
    ットとの間にある、前記記号のビットからなる中間ビッ
    トのグループを展開するための前記適用された信号のビ
    ットに反応する第2のコーディング工程とからなり、 前記記号の前記最下位ビットは第1の予め選択されたエ
    ラー訂正コードと一致し、前記記号の前記中間ビットの
    グループは第2の予め選択されたエラー訂正コードと一
    致することを特徴とする請求項1記載のエンコーダ。
  9. 【請求項9】前記符号化手段は、 ビットのグループDを展開するための前記適用された信
    号のビットに反応する第1のコーディング工程と、 ビットのグループEを展開するための前記適用された信
    号のビットに反応する第2のコーディング工程とからな
    り、 前記グループDは第1の予め選択されたエラー訂正コー
    ドと一致し、ビットの前記グループEは第2の予め選択
    されたエラー訂正コードと一致し、 前記記号のそれぞれは、順に、前記マッピング装置から
    の1セットの上位ビットのCビットと、グループEおよ
    びDからのビットとの連結であり、マッピング装置から
    前記Cビットは各記号の最上位ビットを構成すること
    を特徴とする請求項1記載のエンコーダ。
  10. 【請求項10】前記符号化手段は、 ビットのグループDを展開するための前記適用された信
    号のビットに反応する第1の符号化手段と、 ビットのグループEを展開するための前記適用された信
    号のビットに反応する第2の符号化手段と、 前記適用された信号の予め選択されたコーディングされ
    ておらず、かつマッピングされていないビットから、グ
    ループFを展開するための手段と、 前記グループD、EおよびFと前記マッピング装置から
    上位ビットのセットのCビットとから、記号を形成す
    る手段からなり、 前記グループDは第1の予め選択されたエラー訂正コー
    ドと一致し、ビットの前記グループEは第2の予め選択
    されたエラー訂正コードと一致し、 前記記号それぞれは、順に、マッピング装置からのC
    ビットと、グループF、EおよびDからのビットとの連
    結であり、マッピング装置から前記Cビットは各記号
    の最上位ビットを構成することを特徴とする請求項1記
    載のエンコーダ。
  11. 【請求項11】 マッピング装置により用いられたビッ
    トと符号化手段により用いられたビットとは、相互に相
    容れないことを特徴とする請求項1記載のエンコーダ。
  12. 【請求項12】 前記符号化手段は、多重レベルコーデ
    ィングを行うことを特徴とする請求項1記載のエンコー
    ダ。
  13. 【請求項13】 前記符号化手段は、多重レベルコーデ
    ィングを行ってビットのセットAを作成し、 各セットAは、2つのサブセットからなり、 サブセットのひとつは、第1の予め選択されたエラー訂
    正コードと一致し、サブセットのもう一方は、符号化さ
    れていないことを特徴とする請求項1記載のエンコー
    ダ。
  14. 【請求項14】 前記符号化手段は、多重レベルコーデ
    ィングを行ってビットのセットAを作成し、 各セットAは、2つのサブセットからなり、 サブセットのひとつは、第1の予め選択されたエラー訂
    正コードと一致し、サブセットのもう一方は、第2の予
    め選択されたエラー訂正コードと一致することを特徴と
    する請求項1記載のエンコーダ。
  15. 【請求項15】 前記第1の予め選択されたエラー訂正
    コードはブロックコードであり、前記第2の予め選択さ
    れたエラー訂正コードはパリティコードであることを特
    徴とする請求項14記載のエンコーダ。
  16. 【請求項16】 前記第1の予め選択されたエラー訂正
    コードは重畳コードであり、前記第2の予め選択された
    エラー訂正コードはパリティコードであることを特徴と
    する請求項14記載のエンコーダ。
  17. 【請求項17】 前記第1の予め選択されたエラー訂正
    コードは重畳コードであり、前記第2の予め選択された
    エラー訂正コードはブロックコードであることを特徴と
    する請求項14記載のエンコーダ。
  18. 【請求項18】 前記符号化手段は、多重レベルコーデ
    ィングを行ってビットのセットAを作成し、 各セットAは、3つのサブセットからなり、 サブセットのひとつは、第1の予め選択されたエラー訂
    正コードと一致し、サブセットの別のひとつは、第2の
    予め選択されたエラー訂正コードと一致し、サブセット
    の残りのひとつは、コーディングされていないことを特
    徴とする請求項1記載のエンコーダ。
  19. 【請求項19】 マッピング装置は、前記記号から展開
    された信号の平均パワーを最小にする記号のアルファベ
    ットを含むことを特徴とする請求項1記載のエンコー
    ダ。
  20. 【請求項20】デジタル化された記号を展開するための
    適用されたデジタル信号に反応するエンコーダにおい
    て、 前記適用された信号の各Bビットに応じて、それぞれが
    Cビットを含む上位ビットのLセットを展開するための
    マッピング装置と、前記適用された信号のビットに応じて、 それぞれがAビ
    ットを含む下位ビットのセットを展開するための符号化
    手段とからなり、 A、B、LおよびCは整数であり、B/Lは帯分数であ
    り、 マッピング装置は、前記記号から展開される信号の平均
    パワーを最小にする記号のアルファベットを含み、 下位ビットのセットは、符号化されておらず、 Cビットの、Lセットのうちの最上位ビットセットとA
    ビットの下位ビットセットとの連結は、Cビットが記号
    の上位のビットを形成し、Aビットが記号の下位のビッ
    トを形成する状態で、前記記号のひとつを形成すること
    を特徴とするエンコーダ。
  21. 【請求項21】 マッピング装置は、与えられた最大平
    均パワーの制限内で大きなパワーを要する信号に対応す
    る記号の数を最大にする記号のアルファベットを含むこ
    とを特徴とする請求項1記載のエンコーダ。
  22. 【請求項22】 マッピング装置は、エラー保護のため
    の冗長を必要とする記号の数を最小にする記号のアルフ
    ァベットを含むことを特徴とする請求項1記載のエンコ
    ーダ。
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