JP3487352B2 - 容積式ポンプ装置 - Google Patents
容積式ポンプ装置Info
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C2/00—Rotary-piston machines or pumps
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01C—ROTARY-PISTON OR OSCILLATING-PISTON MACHINES OR ENGINES
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Description
pump apparatus)に関する。
量、発電、船舶推進、ファン、コンプレッサ、人工心
臓、圧力調整、弁等での使用できる。
は、大型であることにある。この大型寸法は、大きな直
径のインペラを収容する必要性に由来する。
n−positive)」送出動作に起因して効率が低い。これ
は、ポンピングされる液体の中に発生する通常激しい又
はパルス的な流れ等に主に起因する。
な問題を克服又は軽減する。
キャビティー内に突出した、少なくとも1つのベーン
(羽根)を具備し、該ベーンは、回転可能に支持手段の
上に載置されて支持され又は回転可能に該支持手段によ
り支持され、該ベーンが、該ハウジングの中で、回転の
容積式送出部分及び非容積式送出部分の双方を通過して
回転できることを特徴とする容積式ポンプ装置が提供さ
れる。
該ハウジングの中のキャビティの中に突出する隆起部材
を有し、該隆起部材は、該ハウジングと共に、キャビテ
ィ中の容積式送出領域及び戻しスロットの双方を形成す
る。
し、ディスクの回転により該ベーンが、キャビティの中
で円弧を画いて動かされる。
スクの回転により駆動されて円弧を画いて動く際に、自
己の軸線を中心に回転する。
明する。
グの歯車を部分的にのみ示す本発明の容積式ポンプ装置
の上面図、 第2図は、歯車無しに、かつベーン(羽根)の回転の
容積式送出部分を強調して示す第1図の容積式ポンプ装
置の上面図、 第3図は、ハウジング全体、隆起部材及び支持手段を
示すA−A切断線に沿って切断して示す第1図の容積式
ポンプ装置の横断面図、 第4図は、支持手段の360゜の回転により定められる
ただ1つのベーンの位置(又は代替的に支持手段の90゜
の回転により定められる2つのベーンの位置を示す第2
図の容積式ポンプ装置の上面図、 第5図は、2つのベーンの第1の位置を示す第2図の
容積式ポンプ装置の上面図、 第6図は、2つのベーンの第2の位置を示す第5図の
容積式ポンプ装置の上面図、 第7図は、2つのベーンの第3の位置を示す第5図の
容積式ポンプ装置の上面図、 第8図は、本発明の第2の実施の形態の容積式ポンプ
装置の上面図、 第9図は、本発明の第3の実施の形態の容積式ポンプ
装置のハウジングの断面の上部斜視図、 第10図は、第9図のハウジングの一部とアイドラロー
ラとの断面図、 第11図は、船舶推進における本発明のポンプの使用方
法を示す船体を概略的に示す平面図である。
のベーン14及びハウジング16を有する容積式ポンプ装置
10が示されている。
ハウジング24を有し、これは、第3図に明瞭に示されて
いる。隆起部材26はベース22から垂直に突出し、壁18及
び20も同様に突出している。
れ有し、駆動軸28及び30はベーン12又は14の中央にそれ
ぞれ取付けられている。駆動軸28及び30は、ベーン12及
び14と駆動軸38及び30とが回転する際の回転中心軸線X
を定める。
し、歯車34を有し、歯車34は駆動軸28の最上部分36に取
付けられている。軸30は軸受手段38を貫通して突出し、
歯車40を有し、歯車40は軸30の最上部分42に取付けられ
ている。
び軸受手段46を貫通して突出し、軸受手段46は上部歯車
ハウジング24の中に設けられ、駆動軸44は駆動ディスク
48に取付けられている。
形成され、歯車50は、上部歯車ハウジング24から垂れ下
がっている垂下突出部により形成される。歯車50は、歯
車50が歯車ハウジング24と一体的に形成されているの
で、回転しない。2つの中間遊星歯車52及び54は、歯車
34及び40をそれぞれ歯車50に相互連結する。
58をそれぞれ有する。
及び40の回転は矢印62又は64によりそれぞれ示されてい
る。
に明瞭に示されているように涙形に類似の横断面を有す
る。隆起部材26はベース22から突出して、駆動ディスク
48に隣接するまで延びており、これは第3図に示されて
いる。隆起部材26はハウジング16と共働して容積式送出
領域70及び戻しスロット72の境界を定め、これは第2図
に示されている。
を有し、内面74は円弧を描き、この円弧の中心は、駆動
軸44の中心と同一である。
が円形の軌跡を描く。これは第2図及び第4図及び第4
図〜第7図に明瞭に示されている。
る。スロット72は、隆起部材26と内面78との間に境界を
定められている。
の間に設けられ、これは第3図に明瞭に示されている。
プ装置10は液体をポンピングして、入口84から流入させ
容積式送出領域70を貫流させ出口86から流出させる。液
体流は概念的矢印88により示されている。
4図に示されている。この軌跡は、説明の都合上、ベー
ン12が容積式送出領域70に入る時点から始まり、この時
点では端部56は、壁18の内面74に隣接している。端部58
はこの場合には隆起部材26に隣接している。
転方向に動かされる。しかし、ベーン12は時計の針の回
転方向に動かされると、歯車52も時計の針の回転方向
に、固定されている歯車50の回りを回転し、これは第1
図の矢印66により示されている。歯車52は歯車34とかみ
合っており、前述のように歯車52が回転すると歯車34
は、矢印62により示されているように時計の針と反対の
方向に回転する。
にしてベーン12は時計の針と反対の方向に回転する。こ
れによりベーン12は、容積式送出領域に到達すると直ち
に戻しスロット72を滑動して貫通し始める。しかししば
らくすると、ベーン12の端部58は、駆動ディスク48の次
の回転により壁18の内面に隣接し、端部56は隆起部材26
に隣接する。
び14の順次の位置が示され、このような運動により、液
体流88はポンピングされる。
100が示されている。容積式ポンプ装置100は容積式ポン
プ垂直10とほぼ同一であり、同一部分は同一参照番号に
より示されている。
られ、駆動軸104はクラッチ106を内蔵している。駆動軸
104は軸受110を貫通して、ハウジング16に載置されて取
付けられている歯車ハウジング108の中に突出してい
る。
定されて取付けられており、歯車112は歯車114にかみ合
い、歯車114はアイドラ軸116に取付けられている。アイ
ドラ軸116は歯車ハウジング108の中に配置され、アイド
ラ軸116は駆動軸104に平行に突出している。アイドラ軸
116は歯車ハウジング108の中に、歯車ハウジング108の
上端に取付けられている軸受118により保持され、歯車
ハウジング108の下端に取付けられかつ中間プレート122
の中に設けられている軸受120により保持されている。
6により保持され、中間プレート122は駆動軸104を有
し、駆動軸104は中間プレート122の中に軸受128により
保持されている。
軸116は上部歯車132と係合し、上部歯車132は中間ハウ
ジング124に固定されて取付けられている。下部歯車134
は中間ハウジング124に固定して取付けられ、下部歯車1
34は中間プレート122の下方に位置し、下部歯車134は歯
車34及び40にかみ合い、歯車34及び40はベーン12又は14
にそれぞれ剛性構造的に接続されている。
138が設けられ、駆動ディスク138は駆動軸104に剛性構
造的に接続されている。ベーン12及び14の軸28及び30は
それぞれ、駆動ハウジング140又は142の中にそれぞれ支
持されている。多数の軸受144がそれぞれのハウジング1
40又は142の中に設けられ、軸受144は軸28及び30を支持
する。
ほぼ連続的又は非パルス的な流れでポンピングする。例
えば容積式ポンプ装置10は、インラインに設置される。
すなわち、液体が入口84から流入し、最終的に出口86か
ら流出するように設置され、これは第4図〜第7図に示
されている。
するために、回転駆動が駆動軸44に印加され、このよう
にして回転駆動は駆動軸44を介して駆動ディスク48に伝
達され、これは第3図に示されている。駆動軸44に印加
される回転駆動の方向は、いずれの方向に駆動ディスク
48が回転するかを決め、ひいてはいずれの方向にベーン
12及び14が回転するかを決め、最終的にはいずれの方向
に液体が容積式ポンプ10を貫流するかを決める。ここで
の目的のために回転駆動は、時計の針の回転方向に印加
され、これは第1図及び第4図〜第7図に示されてい
る。
の回転方向により、それぞれベーン12及び14は、駆動軸
44により定める軸線を中心に時計の針の回転方向にも回
転される。この回転動作により、それぞれのベーン12及
び14の軸28又は30の上面に載置されて取付けられている
それぞれの歯車34及び40はそれぞれ、第1図の矢印62又
は64により示されている時計の針と反対の回転方向で回
転される。この動作は、固定歯車50にかみ合っている中
間遊星歯車52及び54により達成される。このようにして
ベーン12及び14は、駆動軸44により定められている軸線
を中心に時計の針の回転方向に動き、これに対してベー
ン12及び14は個別に、それらのそれぞれの軸28又は30に
より定められているそれぞれの軸線Xを中心に時計の針
と反対の回転方向に回転する。
るシール82により、液圧がポンピングされて上部歯車ハ
ウジング24に流入することが阻止され、これは第3図に
明瞭に示されている。
ン12は、ベーン14が戻しスロット72(ひいては回転の非
容積式送出部分)に入ると容積式送出領域70(ひいては
回転の容積式送出部分に)入る。この例は第5図に明瞭
に示されている。この場合、ベーン12の第1の端部56
は、側壁18の内面74に直線に隣接しており、これに対し
てベーン14の第2の端部58は、出口86の近辺の点で側壁
18の内面74に隣接している。
向に回転すると、軸28及び30の軸線Xはそれぞれ、円形
軌跡76を描く。第6図ではベーン12は容積式送出領域70
の中に更に動き入込み、ベーン12の第1の端部は、出口
86により近い点に位置するにもかかわらずなおも側壁18
の内面に隣接している。更に、ベーン12の第2の端部56
も隆起部材26に隣接している。この場合、ベーン14の第
1の端部56は戻しスロット72を貫通し終わって、回転の
非容積式送出部分の中に位置する。ベーン14の端部56は
まず初めに、凹部80によりベーン14は、ベーン14が戻し
スロット72を通過する際にある程度の回転を行うことが
できる戻しスロット72を貫通することができる。この時
点でベーン14は非常に僅かな表面しか、液体の流れ88に
対する抵抗として提供せず、液体の到来流88の流れ方向
に垂直な流れ遮断横断面の面積は僅かである。しかし、
容積式送出領域の中のベーン12は、ハウジング16の中の
キャビティを貫通する液体の流れ88に対してほぼ垂直に
配置されている。
を正しい角度で貫通して動くことができる能力は、ベー
ン14が、ベーン14の軸30により定められている軸線Xと
中心に独立して回転できることにより実現される。
すると、第7図の配置が実現される。この時点でベーン
12は回転の容積式送出部分の中に更に入込み、これに対
してベーン14の第1の端部56は戻しスロット72を完全に
通過しており、ベーン14の第2の端部58は、戻しスロッ
ト72を通過中である。第7図から分かるようにベーン14
の第2の端部58は、ベーン14が戻しスロット72を完全に
通過すると動いて凹部80に隣接する。ベーン14はこの時
点でなおも、入口84の液体の流れ88の流れ方向に垂直な
流れ遮断横断面の面積を僅かしか形成しないことに注意
されたい。回転中のいずれの時点でも、ベーン12もベー
ン14も、流れ88の妨げにならない。
と、次いでベーン12及び14がそれらの軸線Xと中心に互
いに独立して回転し、これにより、駆動ディスク48が36
0゜回転するとそれぞれのベーン12及び14が反対の方向
に180゜回転されることが保証される。
見ると涙形横断面を有し、この涙形横断面は隆起部材26
が、ベーン12及び14が駆動ディスク48とは無関係に回転
する際に羽12及び14と共働する際に重要である。
用できることが目指される。容積式ポンプ装置10が例え
ば前述のように2つのベーンを有する場合、これらのベ
ーンは互いにほぼ90゜の角度に設定され、駆動ディスク
44の互いに反対の側に設けられる。しかし、3つのベー
ンが設けられるとすると、これらのベーンは互いにほぼ
60゜の角度に設定され、駆動ディスク44の上に等間隔に
離れて載置されて取付けられる。更に、4つのベーンが
設けられるとすると、これらのベーンは互いにほぼ45゜
に設定され、駆動ディスク44の上に互いに等間隔に離れ
て載置されて取付けられる。
は、一方のベーンが戻しスロット72を去ると、他方のベ
ーンが戻しスロット72に入り、これによりいかなる逆流
(すなわち出口86から入口84へ向かう液体の流れ)も阻
止されるように定められていることに注意されたい。こ
れは、3つ以上のベーンが設けられている場合にも当て
はまる。第1図及び第2図の上面図のベーン12及び14の
先細り横断面は、ベーン12及び14の長さを長くし、ベー
ン12及び14の重量を軽減するために用いられる。これ
は、高速動作の状態では好適である。それぞれのベーン
12及び14の端部56及び58を楔形に形成し、これにより、
一方のベーンが戻しスロット72を去り他方のベーンが戻
しスロット72に入る時間の間にわたり液体の逆流を阻止
すシールの阻止作用の維持を最大化することが目指され
る。
プ装置10の使用中の動作とほぼ同一である。すなわち、
駆動ディスクとベーン12及び14との双方により描かれる
軌跡は同一であるが、対して、このような運動を実現す
るために用いられる歯車は異なる。
れ、これにより駆動軸104が駆動ディスク138を回転す
る。更に、駆動ディスク138の回転は、ベーン12及び14
を動かし、この運動は、第2図及び第4図〜第7図の軌
跡76を描く。しかし歯車112は固定されかつ剛性構造的
に駆動軸104に取付けられ、この取付けは、歯車112が回
転すると歯車114が1:1.5の比で回転するように実現さ
れ、この1:1.5の比での回転は、よりアイドラ軸116が駆
動電動機102の速度の1.5倍で回転するように実現され
る。歯車130は歯車132を1:1.5の比で駆動する。歯車132
は中間ハウジング124を、電動機速度の1.5倍で回転す
る。下部歯車134は中間ハウジング124に固定されて取付
けられ、下部歯車134は、それぞれのベーン12及び14の
それぞれの軸28及び30のそれぞれの歯車34及び40をそれ
ぞれ1:1の比で駆動する。
ーラにより置換することが可能であり、このような構造
が第9図及び第10図に示されている。第9図及び第10図
にはポンプハウジング及びアイドラローラの一部が示さ
れている。その他の面では第9図及び第10図のポンプ装
置は、第1図〜第7図のポンプ装置に類似である。第9
図に示されているようにこの実施の形態のポンプ装置20
0は、ベース202を有するハウジング201を有する。凹部2
04の中で、軸方向に回転可能な軸206が軸受手段208の中
に配置されている。凹状ディスク210は軸206の上面に、
ベース202とほぼ同一平面のレベルに載置されて取付け
られている。4つの四分円部材212は、ディスク210の中
のそれぞれの凹部の中に取付けられ、ディスク210から
直立している。四分円部材212は、湾曲状の外側側面214
と平面状の内側側面216とを有する。それぞれの四分円
部材212の内側側面216は、隣接する四分円部材212の内
側側面216から離れて位置し、従って一対の交差スロッ
ト218が、四分円部材212により形成される。4つの四分
円部材212はアイドラローラ220を形成する。アイドラロ
ーラ220の上面は、第1図〜第7図の駆動ディスク48の
丁度真下に配置されている。
ラ220に対して相補的形状のハウジング201の中の凹部22
2のなかに配置されている。ベーン12及び14は、隆起部
材26の回りを通過するかわりに、第1図〜第7図に関連
して前に説明された動作周期の間にアイドラ220のスロ
ット218を通過する。
が使用される場合に現れる間隙、すなわち、第1図〜第
7図の戻しスロット72の中の間隙が現れない。このよう
にして、第9図及び第10図のポンプ構造は、高いガス圧
で、間隙が現れた際に発生する戻りパルス無しに使用で
きる。
対向して位置するポンプ装置302を設けられている船体
が示されている。ポンプ装置302は、第1図〜第7図の
ポンプ装置と同一に動作し、互いに反対に回転する。
配置されている水出口306とを設けられている。船体300
の後部は、ハウジング308の境界を定め、ポンプ302は、
ハウジング308の互いに反対の側に取付けられている。
り、すなわち、ベーン先端が第11図のスラストの間に互
いにほとんど接触するようにすることにより、発生す
る。効率を高めるために、ベーン先端がたわむことがで
きるようにすることが考えられる。
ペラを収容することが本発明では不要であることによ
り、現在購入可能なポンプに比して大幅に小さくなるこ
とが考えられる。大部分の従来のポンプにより発生され
る激しい又はパルス的な流れは、本発明の容積式ポンプ
ではほぼ回避される。
発生ファン、コンプレッサ、人工心臓への利用、圧力調
整、弁及びその他の類似の器具の用途、すなわち、液体
流が滑らかに流れことが望ましく、ポンプ寸法を最小化
すると好適である用途に利用可能であることが目指され
る。
るものと見なされる。
Claims (7)
- 【請求項1】壁部(90)を具備するハウジング(16)
と、 該壁部(90)を貫通し、その中心線がハウジング(16)
を貫通するポンプ中心線(98)と同じ中心を有し、かつ
該壁部(90)を隣接するハウジング(16)の中に末端を
有しているポンプ駆動軸(44、104)と、 該ハウジング(16)の中に設けられており、該末端に固
定されることにより該ポンプ駆動軸(44、104)の回転
によって該ポンプ中心線(98)を中心に回転可能なディ
スク(48、138)と、 回転の一部分の間のみ各ベーン(12、14)が容積式送出
を生じさせ、残りの回転の間は非容積式送出を生じさせ
るために、該ディスク(48、138)の回転により該ハウ
ジング(16)の中で円弧を画いて動くように、該ディス
ク(48、138)とは中心が異なるように配置された少な
くとも2つのベーン(12、14)であって、かつ、各ベー
ンが、 (1)該ディスク(48、138)に対してベーンが回転可
能なベーン軸(96)と、 (2)軸方向に間隔を設けて向かい合った2つの第1お
よび第2半径方向側面(92、94)と、 (3)軸の垂直方向に間隔を設けて向かい合った2つの
軸方向端部(56、58)と を有する少なくとも2つのベーン(12、14)と を含んでなる容積式ポンプ装置(10、100)であって、 該ベーンのベーン軸(96)から軸方向端部(56、58)の
一方まで距離は、ポンプ中心線(98)からベーン軸(9
6)までの距離よりも長く、 該第1半径方向側面(92)が該ディスク(48、138)の
方向を向き、ディスク(48、138)とは中心が異なるよ
うに、各ベーン(12、14)を支持するための手段(34、
40)を具備し、 該ディスク(48、138)が360゜回転すると各ベーン(1
2、14)も180゜回転するように、各ベーン軸(96)を中
心に回転する各ベーン(12、14)を駆動するための手段
(52、54)を具備し、さらに、 一方のベーン(12、14)が回転の容積式送出部分(70)
に入ると、他方のベーンはスロット(72)に入り、これ
により、ハウジング(16)を貫流してポンピングされる
液体の逆流が阻止されるように、隆起部材(26)がハウ
ジング(16)の中に設けられ、該隆起部材(26)は該ハ
ウジング(16)と協働して容積式送出領域(70)及び戻
しスロット(72)の双方の境界を定めることを特徴とす
る容積式ポンプ装置。 - 【請求項2】壁部(90)を具備するハウジング(16)
と、 該壁部(90)を貫通し、その中心線がハウジング(16)
を貫通するポンプ中心線(98)と同じ中心を有し、かつ
該壁部(90)と隣接するハウジング(16)の中に末端を
有しているポンプ駆動軸(44、104)と、 該ハウジング(16)の中に設けられており、該末端に固
定されることにより該ポンプ駆動軸(44、104)の回転
によって該ポンプ中心線(98)を中心に回転可能なディ
スク(48、138)と、 回転の一部分の間のみ各ベーン(12、14)が容積式送出
を生じさせ、残りの回転の間は非容積式送出を生じさせ
るために、該ディスク(48、138)の回転により該ハウ
ジング(16)の中で円弧を画いて動くように、該ディス
ク(48、138)とは中心が異なるように配置された少な
くとも2つのベーン(12、14)であって、かつ、各ベー
ンが、 (1)該ディスク(48、138)に対してベーンが回転可
能なベーン軸(96)と、 (2)軸方向に間隔を設けて向かい合った2つの第1お
よび第2半径方向側面(92、94)と、 (3)軸の垂直方向に間隔を設けて向かい合った2つの
軸方向端部(56、58)と を有する少なくとも2つのベーン(12、14)と を含んでなる容積式ポンプ装置(10、100)であって、 該ベーンのベーン軸(96)から軸方向端部(56、58)の
一方まで距離は、ポンプ中心線(98)からベーン軸(9
6)までの距離よりも長く、 該第1半径方向側面(92)が該ディスク(48、138)の
方向を向き、ディスク(48、138)とは中心が異なるよ
うに、各ベーン(12、14)を支持するための手段(34、
40)を具備し、 該ディスク(48、138)が360゜回転すると各ベーン(1
2、14)も180゜回転するように、各ベーン軸(96)を中
心に回転する各ベーン(12、14)を駆動するための手段
(52、54)を具備し、さらに、 一方のベーン(12、14)が回転の容積式送出部分(70)
に入ると、他方のベーンはスロット手段(218)に入
り、これにより、ハウジング(16)を貫流してポンピン
グされる液体の逆流が阻止されるように、アイドラロー
ラ(220)がハウジング(16)の中に設けられ、該アイ
ドラローラ(220)は該ハウジング(16)と協働して容
積式送出領域(70)及びスロット手段(218)の双方の
境界を定めることを特徴とする容積式ポンプ装置。 - 【請求項3】ベーン駆動軸(28、30)は各第1半径方向
側面(92)から延び、かつベーン軸(96)と同じ中心を
有しており、歯車(34、40)は壁部(90)に隣接するハ
ウジング(16)の中に設けられており、各ベーン軸(9
6)を中心に各ベーン(12、14)を回転させるため、該
歯車(34、40)は各ベーン駆動軸(28、30)とポンプ駆
動軸(44、104)とを連動させていることを特徴とする
請求項1又は2に記載の容積式ポンプ装置。 - 【請求項4】各ベーン(12、14)の回転が、回転可能な
ディスク(48、138)の回転と反対の方向で行われるこ
とを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の容積式
ポンプ装置。 - 【請求項5】各ベーン(12、14)の全長が、液体(88)
の流れ方向にほぼ垂直に延びてハウジング(16)を通過
して回転の容積式送出部分(70)の中に入り、各ベーン
(12、14)のより薄肉の横断面が、液体の流れ方向に沿
って延びて該ハウジング(16)の中の戻しスロット(7
2、218)を通過して回転の非容積式送出部分の中に入る
ことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の容積
式ポンプ装置。 - 【請求項6】常に互いにほぼ90゜の角度に設定された2
つのベーン(12、14)があることを特徴とする請求項1
〜5のいずれかに記載の容積式ポンプ装置。 - 【請求項7】常に互いにほぼ180゜/nの角度に設定され
た3つ以上のベーン(12、14)があり、ここでnはベー
ンの数であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか
に記載の容積式ポンプ装置。
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