JP3485944B2 - フィルム状微生物培養用乾燥培地とその製造方法 - Google Patents
フィルム状微生物培養用乾燥培地とその製造方法Info
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Description
簡単にほぼフィルム化前の培地に復元できるフィルム状
微生物培養用乾燥培地とその製造方法に関する。
地が用いられている。このうち液体培地は培地成分に水
を加え溶解し、所定容器に分注後加圧滅菌するだけで使
用できるので、取扱いが比較的簡単に行えるという利点
がある。しかし、この液体培地は主としてタンク等の中
で菌体を増やす場合に用いられるものであって、本発明
が主な対象とする菌数検査等には一般に固体培地が用い
られている。ところが、固体培地の場合は種々の培地成
分と水及び寒天等のゲル化剤を添加し、加熱溶解後、加
圧滅菌し、約45℃に冷却して、所定の容器に分注し冷
却凝固してから使用するため、調製に手間がかかる上、
保存期間も冷所で約1ケ月以内という短期間であるとい
う問題点がある。
を簡便化した培地としてUSP4565783及びその
関連の特公平3−15379号公報に、厚さ0.004
〜0.015インチのポリエステル、ポリプロピレン、
ポリスチレン等の防水基材にハイドロキシエチルセルロ
ース、ポリアクリルアミド、ローカストビーンガム、ク
アーガム、キサンタンガム等の冷水可溶性ゲル化剤と微
生物栄養成分とを微生物の生育を阻害しない接着剤で付
着させてシート状基材とし、この基材を上記の防水基材
と同一素材のカバーで覆った乾燥培地が提案されてい
る。この培地では微生物の測定にあたって上部のカバー
を外して基材上に被験液を1〜3ml滴下し、カバーを
して培養を行うので、固体培地を調製する手間が省ける
という利点がある。
るが、通常の固体培地とは、厚み、弾力性、表面の性状
等の面で大きく異なっているので利用範囲が限定されて
いるという問題点がある。即ち、固体培地は通常、厚み
が3〜8m/mあり、指で押さえると弾力性があり、表
面は滑らかであって、形状も培地のみにて一定の形状を
保っているのに対し、上記培地の場合は、培地の厚みが
1m/m以下であり、弾力性はなく、表面はザラザラし
ているため、培地部分のみでは一定形状(フィルム状)
を保ち得ず、その結果防水基材を培地の支持材として使
用することが必須となっているのである。
リミテッド社のウォーターサンブラーとかSartov
ius社のNutrient pad sets等の簡
便化された固体培地製品も販売されているが、いずれも
上記特許の培地と同様に支持体の上に培地を塗布、接着
させて乾燥したものであるから、上記特許の培地と同様
な問題点があった。なお、乾燥培地の1つとして粉末状
のものも開発されているが、これらはいわゆる培地原料
ともいうべきものであって、実際の固体培地にするため
には従来の寒天培地と同様に調製に手間がかかるという
問題点がある。
いずれも寒天のような冷水に不溶なゲル化剤を用いたも
のではなく、したがって、膜状構造の培地にして簡便性
を出したものでもその使用時の態様としては寒天培地の
ような優れた実用特性を有するものではなかったのであ
る。
量添加するだけで、厚みが2〜7m/mのゲル状で、弾
力性のある、表面のスムーズな通常の寒天を用いた固体
培地に極めて近い外観及び物性を備えた培地になり、通
常の寒天固体培地と同様の用途に使用し得る、長期保存
が可能で簡便性に優れたフィルム状微生物培養用乾燥培
地及びその製造方法を提供することを目的とするもので
ある。
エランを添加したゲル化剤を含み、無菌水を添加すると
容易にほぼフィルム化前の培地に復元されるフィルム状
微生物培養用乾燥培地を提供するものであり、且つその
培地の製造方法として微生物の生育に必要な成分と水と
寒天にジエランを添加したゲル化剤とを混合し、加熱溶
解した後、比較的温和な条件下に乾燥することを特徴と
するフィルム状微生物培養用乾燥培地の製造方法を提供
するものである。
の調製について説明する。培地成分としては従来から使
用されている微生物生育に必要な成分がそのまま使用さ
れる。即ち、その微生物の生育に必要な成分としては、
ぶどう糖、しょ糖等の糖類、アミノ酸、ペプトン、硝酸
塩、アンモニウム塩等の窒素源、カリウム、リン、マグ
ネシウム等の無機塩類、ビタミンのような生育因子等が
あげられる。目的に応じて必須成分をあらかじめ混合し
てある市販の調合培地を使用することも可能である。
ンを混合して使用する。一般に乾燥温度が高くなると、
乾燥時培地は収縮し易くなるが、ジエランを添加すると
収縮しにくくなる。
得るための原液とする。それぞれの濃度については、現
在使用されている固体培地と同様に調製するのがよい
が、最も大切なのは、ゲル化剤の濃度である。通常の固
体培地では寒天濃度は1.5%であるが、本発明の場合
は培地調製後所定形状に押し出すのに適度な粘度が必要
であること、又乾燥効率を考えれば水分はできるだけ少
なくしたいこと、乾燥により吸水性が低下すること等に
より、2〜6%が好ましい。
の濃度については得られるフィルム状培地の吸水率を目
安に調製すればよい。一般に両者の比は通常の固体培地
に比べると、固形化剤の方が多くなる。ジエランは寒天
より低濃度で使用し得るが、いずれにしろ原液中の固形
分含量は約2〜10%である。
に水を加えた原液は、加熱溶解して所定形状に押し出
す。加熱溶解温度は100℃以上が好ましい。溶解温度
が低いと、ゲル化剤が充分溶解しないため、使用に際し
ての加水後、弾力性の高い、表面のスムーズな培地が得
られない。121℃で15分以上加熱すれば、ゲル化剤
は完全に溶解し、同様に殺菌もできる。押し出し時の温
度は原液の成分、原液の押し出し方法及びこの後に続く
乾燥方法等により異なるが、50〜90℃が好ましい。
なお加熱によって熱変性を起こすような培地成分は、あ
らかじめ水で稀釈し、必要な場合は孔径が約0.2μm
のメンブレンで濾過しておき、加熱した培地が約45〜
60℃に冷却したときに混合すればよい。
とか抗生物質等がある。45℃以下になると原液は凝固
し易くなり好ましくない。培地の押し出しはベルトコン
ベアー上に所定の厚みで押し出しそのまま乾燥させ、望
みの形状にカットしてもよいが、望みの形状の容器内に
押し出し、乾燥させれば、カット工程なしで容器ごとそ
のまま使用することができる。その容器の具体例として
はシャーレがある。上記工程での押し出し時の培地原液
の厚みは、3〜10m/mが好ましい。乾燥前に一旦冷
却して固化させ、乾燥することもできる。
行う必要があり、かかる条件下にドラムドライヤー法、
温風乾燥法、赤外線乾燥法、高周波乾燥法等種々の方法
が適用できるが、フィルム状培地への加水後の吸水率が
高く、吸水スピードが早いこと又、吸水後の培地表面が
滑らかであること等を加味すると、できるだけ速やかに
しかも品温を低く保ちつつ穏やかに乾燥することができ
る温風乾燥法が最も好ましい。乾燥時の品温は60℃以
下に保つことが好ましい。品温が高くなると、吸水率、
吸水スピードが落ちる。尚、ジエランを使用しない場合
は乾燥時フィルムが収縮する。
60℃の温度の温風が用いられ、ブローする時間は10
分間〜10時間程度である。風速は2〜15m/sec
がよい。温風を直接乾燥する面にあてる場合は、風速は
大きい方が好ましく、乾燥時間も短くなるが、そうでな
い場合は風速は小さくてもよく、乾燥時間は長くなる。
温風温度が80℃以上になると目的とするフィルム状培
地は得られない。
ともに優れているが、吸水後の表面が滑らかでなく、又
得られた製品が不透明になるという欠点があるので、通
常の固体培地の場合の塗抹法には好ましくないが、菌を
捕捉したメンブレンを培地上にのせるようなメンブレン
法の場合には使用可能である。乾燥前の培地の厚みは3
〜10mm、好ましくは3〜5mmであり、それを乾燥
したフィルム状培地の厚みは、通常約100〜1,00
0μmの範囲である。水分が多すぎると長期保存上問題
となるので50%以下、より好ましくは20%以下であ
る。
の測定に使用するのが主目的であるから、完全に無菌で
なくてはならない。加熱溶解時に滅菌する場合は原液を
通常121℃で15分以上保持する必要があるがこの場
合、以降の工程を完全に無菌条件下で行えば改めて滅菌
する必要はない。しかし乾燥工程から最終の包装工程迄
を完全に無菌状態で行うことは大変難しいので乾燥工程
後にフィルムの滅菌を行うことが望ましい。加熱溶解時
に滅菌を行わない場合は、乾燥工程後の滅菌は必須であ
る。滅菌方法としてはエチレンオキサイドガス、ガンマ
線、紫外線の使用が好ましい。本発明のフィルム状培地
は水分が低く、常温で長期の保存が可能であるが、なる
べく低温に保つ方が吸水率、吸水スピードは低下しにく
い。N2ガス等による保存も好ましい。
るだけで約10〜20倍の水を吸収する。培地成分、乾
燥条件、形状等で異なるが、通常3時間以内で厚みは約
2〜7m/mになる。添加する無菌水の量は吸水量より
少し大目にしておき、使用に際して傾斜させて捨てても
よいし、少し少な目に添加しておいてもよい。前者の場
合は培地表面が湿っぽいので、塗抹法の場合はしばらく
クリーンベンチ内に放置して表面を乾燥させた方がよ
い。メンブレン法の場合はその必要はない。勿論3時間
以上放置しても構わない。例えば使用前日にクリーンベ
ンチ内で無菌水を加え、蓋をして夜間放置しておき、翌
日使用するような方法は大変作業性の面で便利である。
復元した培地は、通常の固体寒天培地と同じ用途に使用
し得る。例えば、培地上に被検液サンプルを塗布しても
よいし、微生物を捕捉したメンブレンフィルターをのせ
てもよい。
g、ジエランガム7.5gに水を加えて1リットルと
し、121℃で15分間加圧滅菌し、直径90m/mの
シャーレに20ml分注し、熱風乾燥機にて、熱風温度
60℃、風速4m/秒で70分間乾燥させた。
8ml添加し、15時間放置後、過剰の水を放棄した。
培地で37℃,24時間試験管培養した大腸菌をリン酸
緩衝液で10 7 倍に稀釈した大腸菌稀釈液0.2mlを
直径47m/m、孔径0.45ミクロンのメンブレンフ
ィルター(日本ミリポアリミテッド製HAWP)を用い
て、リン酸緩衝液30mlと共に濾過し、メンブレン上
に菌を捕捉し、同じ緩衝液30mlでメンブレンを洗浄
し、上記の培地上にのせ、37℃,24時間培養し、大
腸菌のコロニーをカウントした。コントロールとして寒
天15%含有のSCD固体培地に大腸菌の稀釈液0.2
mlを塗抹し、培養した。表2に結果を示す。
数の差は認められなかった。
後、オートクレープ(加圧釜)にて湿熱滅菌しシャーレ
に分注し冷却後使用するが、調製に手間がかかる上に、
保存期間も限られている。本発明によって得られるフィ
ルム状微生物培養用乾燥培地は滅菌水を一定量加えるだ
けで通常の寒天培地と同様に使用可能で滅菌水を添加し
なければ6ケ月以上の長期間にわたって保存できるとい
う効果がある。
Claims (6)
- 【請求項1】 寒天にジエランを添加したゲル化剤を含
み、無菌水を添加すると容易にほぼフィルム化前の厚さ
の培地に復元され、無菌水の添加による復元厚さが2〜
7mmの範囲にあるフィルム状微生物培養用乾燥培地。 - 【請求項2】 微生物の生育に必要な成分と水と寒天に
ジエランを添加したゲル化剤とを混合し、加熱溶解した
後、無菌水の添加による復元厚さが2〜7mmの範囲と
なるように成形し、比較的温和な条件下に乾燥すること
を特徴とする請求項1記載のフィルム状微生物培養用乾
燥培地の製造方法。 - 【請求項3】 ゲル化剤の濃度が2〜6重量%である請
求項2記載の培地の製造方法。 - 【請求項4】 乾燥を、品温を60℃以下に保持しつつ
20〜60℃の温風を10分間〜10時間あてることに
よって行う請求項2又は3記載の培地の製造方法。 - 【請求項5】 乾燥の前及び/又は後に滅菌処理をする
ことを特徴とする請求項2〜4のいずれかに記載の培地
の製造方法。 - 【請求項6】 乾燥工程中又は前に所定の形状に成形す
ることを特徴とする請求項2〜5のいずれかに記載の培
地の製造方法。
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---|---|---|---|
JP12214493A JP3485944B2 (ja) | 1993-04-27 | 1993-04-27 | フィルム状微生物培養用乾燥培地とその製造方法 |
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Publication Number | Publication Date |
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JPH06311880A JPH06311880A (ja) | 1994-11-08 |
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-
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