JP3485515B2 - 分散型車両情報処理および車両制御システム - Google Patents
分散型車両情報処理および車両制御システムInfo
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Description
も1つの第1のシステム部と、別の少なくとも1つの第
2のシステム部とを有し、前記第1および第2のシステ
ム部が1つ以上の車両関連アプリケーション機能を実行
し且つデータ伝送ネットワークを介して互いに交信する
ようにそれぞれ設定されている、分散型車両情報処理お
よび車両制御システムに関するものである。
システムのようなシステムは、データ伝送網を介して通
信するネットワークノードとしての少なくとも2つのシ
ステム部を含んでおり、その2つのシステム部の少なく
とも1つは車両側に配置されている。このシステムは、
一般に、例えば、ユーザインタフェース、内外の通信、
アプリケーション支援、実際のアプリケーションおよび
サービス自体と一緒に、車両に関係する多種多様なタイ
プの車両関連の用途、例えば車両装置の起動、車両セン
サ情報の評価、および、ナビゲーション・診断・盗難防
止装置・例えばインターネット経由の遠隔ネットワーク
ノードによるデータ交換といった一般サービス等、を実
行するために利用される。
する要素の増加が顕著であり、すなわち、テレマティッ
クスアプリケーションがますます重要になりつつある。
例えば、インターネットベースアプリケーションだけで
はなく、故障サービスやダイナミックナビゲーションサ
ービスが、車両を別個の独立システムと見なすのでな
く、好ましくは世界的な範囲で、分散型データ通信シス
テム内のアクティブノードと見なす分散型システムを必
要とする。この場合、車両側に与えられたシステムアプ
リケーションは、一般に、クライアント機能だけでなく
サーバ機能も実施する。
応アプリケーション制御を利用して、車両側の種々のイ
ンタフェースおよび機器ユニットへのアプリケーション
割当ての特定量の変動を可能にするドイツ国特許出願公
開第19625002号明細書に記載の車両通信システ
ムで既に提案されている。
中型システムアーキテクチャに代わるものとしてコンポ
ーネントベースのシステムデザインが提案されている。
例えば、ディー・キーリー(D. Kiely)著のジ
ャーナル記事「ソフトウェアの未来 − コンポーネン
トか ?(Are Components − TheF
uture of Software?)」IEEEコ
ンピュータマガジン、1998年2月、10頁を参照さ
れたい。
は、分解によって個々の機能コンポーネントに分類さ
れ、それらの相互の適切なリンクと通信によって総合的
な所望機能を提供する。また、この場合には、複数のコ
ンポーネントに分解することにより、一方で、これらの
再利用およびこれらコンポーネントからの複雑なシステ
ムの設計が簡単になり、他方で、限られた明確な機能範
囲のみを備えればよいので頑強なコンポーネントを作成
しやすくなる。これらのコンポーネントは、特徴とし
て、容易に互いにインクできる同一の外部アーキテクチ
ャを有し、コンポーネントによって提供される機能を、
このアーキテクチャから別個に最初に見ることができ
る。
イドウェブ)の爆発的な成長により、分散型システムが
ますます重要度を増している。そのようなシステムの実
現を容易化し、コンポーネントベースのシステムを提供
可能にするために、より高度な分散オブジェクトモデル
が構築されてきた。この場合、システム開発者が、オブ
ジェクトモデルにインターネット指向のソリューション
を利用することが盛んになってきており、例えば、Ja
va RMIすなわち”Java Beans”を利用
して分散オブジェクトモデルの構築を行っている。
のDCOMを利用したサンマイクロシステムズ社(Su
n Microsystems)の対応インターネット
情報、ティー・アルバートソン(T. Alberts
on)著の出版物「分散オブジェクトのアプリケーショ
ン開発における最良の実践: RMI、CORBA、D
COM(Best Practices in Dis
tributed Object Applicati
on Development: RMI,CORBA
and DCOM)」1988年2月およびそのイン
ターネットページ“http://develope
r.com/news/techfocus/ 022
398_distl.htm” 、ならびにピー・イー
・チャング(P.E. Chung)他著の「DCOM
and CORBA Sideby Side, S
tep by Step, and Layerby
Layer」1997年9月およびそのインターネット
ページ“http://www.cs.wustl.e
du/〜schmitt/submit/Paper.
html” 、または、CORBAに基づくものとし
て、エー・ボーゲル(A. Vogel)とケー・ダデ
ィ(K. Duddy)共著の「CORBAによるJa
vaプログラミング(Java Programmin
gwith CORBA)」ジョン・ワイズリー・アン
ド・サンズ(John Wiley & Sons)1
997年を参照されたい。
ェクト指向コンポーネントモデルは、第1に、既存のア
ルゴリズムとソフトウェアの再利用、および、これに伴
う、コンポーネントの「プラグ・アンド・プレイ」相互
作用によりアプリケーションを「高速プロトタイピン
グ」できる能力、第2に、互いに独立した、コンポーネ
ントの開発と実施、第3に、系統的なアップデート分散
を含む効率的なコードメンテナンス、第4に、いろいろ
な場所でローカライズできるインフラストラクチャベー
スのシステムと通信する「軽い(lightweight)」、
「シン・クライアント(thin clients)」の実現、とい
う利点によって説明される。
準的なアーキテクチャ仕様に従っていることで、これに
より、複数のコンポーネントをつなぎわせて総合的なシ
ステムを形成しやすくなっている。この場合、このアー
キテクチャは原則的にコンポーネントの実機能と全く関
係がない。実際には、アーキテクチャが定義するのは、
コンポーネントが互いに相互作用(interact)
する方法であって、「会話(converse)」する
方法ではない。この特徴は、特定のコンポーネントの形
態が、ソフトウェアであるか、ハードウェアであるかと
いったことと無関係である。
は、Java Beansコンポーネントの基礎として
の「Javaリモート・メソッド・インボケーション
(RMI)」、「コモン・オブジェクト・リクエスト・
ブローカー・アーキテクチャ(CORBA)」、および
ActiveX実行用のマイクロソフト社(Micro
soft)の「ディストリビューテッド・コンポーネン
ト・オブジェクト・モデル(DCOM)」といった分散
コンポーネントシステムを支援する技術の重要度が増し
ていることからも明らかである。
/サーバ方式を利用している。過去において、製造の最
後に車両を顧客に引き渡すときに、実施可能なサービス
面の機能は、かなり固定的なものであった。しかし、将
来は、車両内でより多くのサービスが、例えそれらが車
両が製造された時点で存在しないサービスであっても、
オフィスやビジネス界で利用されているのと同じように
利用されるようになるだろう。したがって、将来、顧客
は、車両の寿命がある間は対応する新サービスを車両に
再装備できることを望むであろう。
ドすることによってこの再装備を行うのであれば、その
ために必要な車両内のメモリスペースは、そのうちに足
りなくなるだろう。他方、ハードウェアを追加的に再装
備するのは、比較的に高くつき、故障しやすく、また、
ほとんどの場合、車両を工場に出すことを要する。
として提供される追加機能を比較的容易に再装備でき、
ハードウェアの改修が不要なシステムが求められてい
る。また、車両の寿命の間、好ましくは、車両側のシス
テム部から、または、システム部へ、ソフトウェアモジ
ュールを、動的に移動することによって変化する要件お
よび条件にシステムを最適に適合することが好ましい。
これは、例えば、無線通信条件の変更に適用できる。狭
帯域の通信しかできない場合は、実施される通信をでき
るだけ少なくして、できるだけ多くの必要ソフトウェア
を車両に収容すべきである。他方、伝送容量の大きい通
信リンクを利用できる場合は、一般により大きな計算能
力を車両で利用できるようにするために、車両外側のシ
ステム部に特定のオペレーティングソフトウェアをより
有利に収容できる。
基礎となる技術的課題は、前述したタイプの車両情報処
理および車両制御システムであって、種々の車両関連ア
プリケーションを実施するための構造が比較的フレキシ
ブルに設計されており、その為、追加機能の再装備を比
較的に低コストででき、また、必要アプリケーション
が、システム部間に可変的、動的、およびフレキシブル
に分散されるように、そして、ことによると世界規模の
ものでありうるデータネットワークのアクティブネット
ワークノードとして車両を組み込むことができるよう
に、実施されるための前提条件が与えられるシステムを
提供することである。
めに、本発明の一つの側面は、前述の分散型車両関連シ
ステムのシステム部が、種々の所望アプリケーション機
能を実施するために、互いに交信する異なるコンポーネ
ントから構成されたコンポーネントベースの構造を特徴
として有していることである。このように定義され、好
ましくはソフトウェアの形態であるこれらのコンポーネ
ントのそれぞれは、一方で、ネットワーク内のすべての
アクティブノードからコンポーネントによって実施され
る機能を呼び出すことができる機能呼出しインタフェー
スと、コンフィグレーションのために用意されたコンフ
ィグレーションマネージャユニットによって、コンポー
ネントのコンフィグレーションを変更可能に定義するこ
とができるコンフィグレーションインタフェースとを有
している。この目的のために、コンフィグレーションマ
ネージャユニットは、システム内に存在するコンポーネ
ントに関する情報を受け取り、そのコンフィグレーショ
ンインタフェースを経由して他に何のコンポーネントが
存在するかに応じて個々のコンポーネントのコンフィグ
レーションを行う。したがって、このコンフィグレーシ
ョンマネージャユニットは、システム部に新たに適合さ
れたコンポーネントを(同一システム部によるシステム
の再装備によるものか、別のシステム部からの移動によ
るものかに関わりなく)、他の既存コンポーネントと最
適に通信できるように「コンフィグレーション」するこ
とができる。関連システム部への新コンポーネントの適
合は、1つ以上のこれら既存のコンポーネントの変更を
含む場合もある。この設計により、車両関係システム
は、車両の寿命のあいだ随時、他の実行可能な車両関連
アプリケーションを自由に組み込みしなおすことがで
き、且つ種々の外部条件に対するサービスの実行により
最適なコスト反応を可能にする汎用データ処理プラット
フォームに装備されることができる。
態様は、一般的なコンピュータ処理で「バスタブ(bath
tub)」とも呼ばれ、個々のコンポーネントを収容する
とともに、他方でシステム部に応じて種々の外部機器ユ
ニットが接続されたシステム部のオペレーティングシス
テムとコンポーネントとが通信するときに経由するコン
ポーネントローダが、個々のシステム部に設けられてい
ることを特徴とする。
ンポーネントに車両コンポーネント関係コンポーネン
ト、集成コンポーネント、アプリケーションコンポーネ
ントからなるコンポーネントの機能ベースの階層が与え
られていることを特徴とする。車両コンポーネント関係
コンポーネント、すなわち「インタフェース」コンポー
ネントは、既存のハードウェア車両機器を厳密に基礎と
するものであり、例えば、通信機器またはユーザインタ
フェースの表示および制御機器の、ハードウェアインタ
フェースへのアクセスを提供する。集成コンポーネント
は、車両コンポーネント関係コンポーネントからの生情
報を集成するサービスを提供する。又、実際のサービス
であり、高いレベルのアプリケーションコンポーネント
は、集成コンポーネントだけでなく、中間層や車両コン
ポーネント関係コンポーネントとユーザインタフェース
コンポーネントへアクセスすることができる。
は、システムの寿命のあいだ、したがって、詳細には、
車両の全寿命を通して任意の所望時に、1つ以上のコン
ポーネントを関連システム部間で動的に移動させる手段
が提供されることを特徴とする。これらのコンポーネン
ト移動手段は、コンポーネントにコンフィグレーション
インタフェースが設けられていて、別のシステム部の新
たなコンポーネント環境に適合するように、当該インタ
フェース経由で可変的にコンポーネントを「コンフィグ
レーションインできる(configurable)」という事実を
利用している。したがって、個々のコンポーネントは、
ネットワーク通信経路の利用可能伝送容量など、変化し
ている外部条件に応じて、例えば、ある時にはあるシス
テム部に設置し、別の時には別のシステム部に設置する
ということができる。車両側のハードウェア機器ユニッ
トに密接に関連付けられていないコンポーネントは、そ
のような移動に特に適している。
アプリケーション関連コンポーネント間の通信は直接的
な通信、あるいは共通利用されるデータメンテナンスコ
ンポーネントを介して行われることを特徴とする。直接
的な通信の場合、コンポーネントは、利用するコンポー
ネントのインターフェースを知っていなければならな
い。データメンテナンスコンポーネントを用いる場合
は、関連するアプリケーションコンポーネントはそこへ
新情報を書き込むことができ、また新しく書き込まれた
情報は他の関連するコンポーネントから読むことができ
る。この場合、アプリケーションコンポーネントは他の
コンポーネントのインタフェースを知っている必要はな
いが、データメンテナンスコンポーネントにどんな内容
が書き込まれているのか承認する必要がある。
の本文で説明するとともに図面に記載する。
ネットワーク4内のアクティブネットワークノードを構
成し、このネットワークを介して互いに交信する、物理
的に分離された複数のシステム部1a、2a、3aを含
む、分散型車両情報処理および車両制御システムを模式
的に示す。
ある第1のシステム部1aは、車両1の内部にある。静
止型の第2のシステム部2aはサービスプロバイダ2の
中にあるが、第3のシステム部3aは高性能サービスセ
ンタ3内にある。他の車両も同様に、サービスプロバイ
ダ2からのサービスおよび高性能サービスセンタ3から
のサービスにアクセスできるアクティブノードを同様に
構成してもよく、その場合、図示されていないが、それ
ぞれのケースについて、直前に述べた2種類のサービス
プロバイダ2、3がデータネットワーク4内に複数あっ
てもよい。
2、3は、通常、例えば、交通状況に基づく路線検索と
いった複雑なナビゲーションサービスなど、本質的に車
両1内で利用できない比較的に大きな計算容量を要する
車両1用サービスを実施するのに主として利用される。
静止サービスプロバイダ2、3と同様に、車両1もネッ
トワーク識別情報を有しており、それによってネットワ
ーク4内で認識される。
能ブロックは、個々に構築されているシステム部1a、
2a、3aが、後で詳しく説明するコンポーネントベー
スのデザインを有していることを模式的に示している。
車両システムの当該アプリケーションの場合、分散コン
ポーネントシステムを支援する前述の3つの従来技術、
すなわち、RMI、CORBA、およびDCOMから、
プラットフォームに依存せずに比較的面倒なく処理でき
るので、Java−RMI技術がこの目的に特に適して
いると思われる。
めに、システム全体を構成するのに使用されるコンポー
ネントは、それぞれ2つのインタフェース、正確には、
同一システム部内の別のコンポーネントまたはリモート
ネットワークノードから関連コンポーネントの実際の機
能(すなわち、そのサービス)を呼び出すことができる
機能呼出しインタフェースまたはリモートインタフェー
スと、状況と適合させるためにコンポーネントのコンフ
ィグレーションを変更するのに利用されるコンフィグレ
ーションインタフェースと、を含んでいる。
り、コンポーネントを種々のシステム環境で可変的に
「コンフィグレーション」することができ、また、この
インタフェースを介して、新たに配置されたコンポーネ
ントを既存コンポーネントに知らせることができる。こ
れにより、システム形成後であってもシステム寿命の間
は、システム境界条件が変更された場合でさえも、コン
ポーネントを容易に装備および移動することができる。
ポーネントと、ある環境に既に存在しているシステムコ
ンポーネントとを、互いに適合させなくてはならない。
これは、例えば、コンポーネントのアドレスを互いに知
らせあう必要があることを意味する場合もあり、そのた
めに、コンポーネントは、必要な修正を実施できる自己
の「ホームページ」を提供する。このような場合、この
コンフィグレーション作業を実施するために専用のコン
フィグレーションマネージャユニットが用意される。こ
のユニットは、コンポーネントのコンフィグレーション
を修正するために、コンフィグレーションインタフェー
スを介して現在システム内にどのコンポーネントがある
のかを確認し、個々のコンポーネントにアクセスするこ
とができる。
は、車両関連機能を利用してサービスを実施するアプリ
ケーションコンポーネント61を原則として含んでお
り、一方、高性能サービスセンタ3のシステム部3a
は、高性能な計算能力を要するアプリケーション支援コ
ンポーネントを本質的に含んでいる。実際のサービスア
プリケーションであるアプリケーションコンポーネント
とは別に、車両側のシステム部1aは、表示装置24お
よびスピーカ26にアクセスする、プレゼンテーション
マネージャコンポーネント19などの車両1に設置され
るハードウェア機器ユニットを制御するために使用され
る「機器に近い」コンポーネントも本質的に有してい
る。また、通信マネージャコンポーネント62は、ネッ
トワーク4を介してシステム部1a、2a、3a間のデ
ータ通信手順を処理するのに利用される。
ポーネントによって構成される全体は、関連するコンポ
ーネントローダ(「バスタブ」)すなわちコンポーネン
トサーバ1b、2b、3bを有している。そのようなコ
ンポーネントローダの適切例の1つは、Javaプログ
ラミング言語で実行され、コンポーネントの組み込みな
らびに適切なコンポーネントへのメソッド呼び出しの経
路指定を支援するヒューレットパッカード社(Hewl
ett−Packard)のChai Serverで
ある。
情報文書である、インターネットページ“http:
//www.chai.hp.com/emso/pd
f/chaiserverwp.pdf”上の「HP
ChaiServer: 概要(Overview)」
およびインターネットページ“http: //ww
w.hpconnect.com/embedded/
vm/sweb.htm”上の「HPアプリケーション
サーバ(HP Application Serve
r)」を参照されたい。
システムのコンポーネントの3つの例を示す。図2に、
そのシステム環境にある例えば車両1内に位置するポー
トマネージャコンポーネント5を示す。ポートマネージ
ャコンポーネント5は、ハードウェアを支援するととも
に、車両側のハードウェア機器ユニットに密接に関連付
けられている機能、例えばドライバ機能、を実施するイ
ンタフェースコンポーネントのグループの一部である。
り、このコンポーネント5を実行するマシン、この場合
は車両1のシリアルインタフェース6にアクセスするこ
とができる。この場合、アクセスメソッドが提供され、
それにより任意の認証済リモートコンポーネントがシリ
アルインタフェースにアクセスできる。このために、ポ
ートマネージャコンポーネント5はシリアルインタフェ
ース6などのシステムインタフェースを認知し、インタ
フェースおよび接続機器の割り当てを制御する。
は、他のコンポーネントによるポート同時呼出しの調整
も担当している。ポートマネージャコンポーネント5
は、そのリモートインタフェース5aを介して、ネット
ワーク内の任意のポイント(例えば、図示されている2
つのアプリケーション7a、7b)から、システムイン
タフェースへのアクセスを可能にする。また、ポートマ
ネージャコンポーネント5のコンフィグレーションイン
タフェース5bも模式的に図示されている。
ートマネージャコンポーネント5を経由して呼び出され
たり書き込まれたりする情報の意味内容に関するデータ
を有しない。したがって、ここで選択されているJav
aインプリメンテーションでは、Java仮想マシン
(JVM)8は、後から作られたクラス9、すなわちシ
リアルインタフェース6に物理的にアクセスすることが
できる「ポートクラス」を使用することができる。
の例を示す図である。図3に示すシステム環境の構成に
組み込まれた状態で記載されている、ロケーションマネ
ージャコンポーネントすなわち位置マネージャコンポー
ネント10は、位置情報を収集し、その後、この情報を
位置情報サービスとして集成された形で提供する。可能
な情報源は、例えば、GPS受信機11、および、コン
パスやホイール回転カウンタなどの内蔵ナビゲーション
センサ12、13である。ロケーションマネージャコン
ポーネント10は、このために、前述のポートマネージ
ャ5、および、JVM/オペレーティングシステム層1
5を介してCANインタフェース16にアクセスするC
ANマネージャコンポーネント14など、適切なインタ
フェースコンポーネントにアクセスする。
り、これに基づき、ロケーションマネージャコンポーネ
ント10は、マシン例えば車両1によってアクセスされ
るインタフェースコンポーネント5、14のように、必
ずしも同一マシン上で実行される必要はなく、別のシス
テム部にある外部のリモートコンポーネント10’の形
をとってもよい。そのような移動が好都合であるか否か
は、そのときの個々の境界条件(詳細には、システム部
間のデータ通信の複雑さおよびコスト)による。これと
は別に、位置マネージャコンポーネント10は、本発明
による全コンポーネントと同様に、他のサービス18
a、18bと通信を行うためのリモートインタフェース
10aおよびコンフィグレーションインタフェース10
bを更に有している。
他のアプリケーション20a、20bから機能を呼び出
すためのリモートインタフェース19aおよびコンフィ
グレーションインタフェース19bを備えたプレゼンテ
ーションマネージャコンポーネント19を、再びそのシ
ステム環境に埋め込んだ状態で示す。プレゼンテーショ
ンマネージャコンポーネント19は、アプリケーション
20a、20bに関する情報の伝達を担当し、交換可能
なストラテジーに応じてユーザに情報を伝える。これら
のストラテジーとして、例えば、運転中は音声出力のみ
によって情報を提供し、静止時にのみ表示装置を起動す
るといったことがある。そのようなストラテジーによ
り、車両の乗員の気を実際の運転作業からそらさないよ
うに、必要な安全措置をシステムに組み込むことができ
る。
テーションマネージャ19は、個々のインタフェースマ
ネージャコンポーネント21、22を介して、「テキス
ト−スピーチ」および「スピーチ−テキスト」機器2
3、表示装置24、および「タッチスクリーン」および
「ポインティング」機器25など、車両内のユーザイン
タフェース装置にアクセスして、そのタスクを実施させ
ることができる。プレゼンテーションマネージャコンポ
ーネント19は、車両内にある入出力機器に関する情報
が必要なので、システムコンフィグレーションマネージ
メントと密に相互作用する。また、プレゼンテーション
マネージャコンポーネント19は、異なるアプリケーシ
ョンからの同時出力要求を適切に解決することができ、
いわゆる「ウィンドウ・マネージャ」に匹敵する。
制御システムは完全にコンポーネントから構成されてお
り、ここでは、識別を助けるために、図面中、コンポー
ネントの機能ブロックの左上隅に小さな三角形を付けて
ある。図5に、コンポーネントサーバKSが割り当てら
れ、個々のオペレーティングシステムBSを介してm個
の外部機器G1〜Gmにアクセスするn個のコンポーネン
トK1〜Knを含むシステムの基本的なアーキテクチャを
示す。したがって、このソフトウェアの観点から見る
と、システムは互いに交信する複数のコンポーネントK
1〜Knを有するが、このレベルにおいては個々のコンポ
ーネントK1〜Kn間に階層は存在しない。
ば、「リモート・プロシージャ・コール(RPC)」お
よびそのJavaバージョンである「リモート・メソッ
ド・インボケーション(RMI)」などの従来の手順に
基づくものである。別コンポーネントから呼び出そうと
しているコンポーネントに関するメソッドがインタフェ
ースファイルに書き込まれ、これは、CORBAの「イ
ンタフェース・デスクリプション・ランゲージ(ID
L)」に匹敵する。その後、このファイルから所望の
「スタブ(stubs)」が生成されて、コンポーネントに
結合される。
し且つコンポーネント自体および所望メソッドを引数に
より指定できる前述のマシンをアドレス指定するために
使用される「ユニフォーム・ソース・ロケータ(UR
L)」が、メソッドのアドレス指定に利用される。マシ
ンアドレスは、例えば「ドメイン・ネーム・サービス
(DNS)」を介して、クライアントのエンティティー
と無関係に解釈されるので、URLアドレス指定によっ
て、位置透明性、すなわち、コンポーネントと無関係な
位置決め、がもたらされる。
ースの構成を示す。この図は3段階のコンポーネント階
層を示しており、上層は実際のアプリケーションを含
み、中央層はアプリケーション支援機能を含み、下層は
インタフェース制御機能を含んでいる。上層のコンポー
ネントは、実際のアプリケーションまたはサービス、す
なわち、アプリケーションコンポーネントAK1, A
K2, AK3, ...を構成し、一例として、イニシ
ャルメッセージリーダとナビゲーションコンポーネント
とが記載されている。それらの作業を実施するために、
アプリケーションコンポーネントAK1, AK2, A
K3, ...は、アプリケーション支援コンポーネン
トUK1, UK2, UK3, ...から成る中央層
にアクセスする。
車両内の種々のソースおよび車両外部のネットワークイ
ンフラストラクチャから到来する生データを適切に集成
するので集成コンポーネントと呼ばれることもある。そ
のようなアプリケーション支援コンポーネントの例は、
前述のロケーションマネージャコンポーネントとプレゼ
ンテーションマネージャコンポーネント、ならびに、通
信マネージャコンポーネントである。これらのアプリケ
ーション支援コンポーネントUK1, UK2,U
K3,... は、その役割として、下層のインタフェース
コンポーネントIK 1, IK2, IK3, ...に
アクセスする。
トは、前述の(シリアル)ポートマネージャ、CANマ
ネージャコンポーネント、およびディスプレイマネージ
ャコンポーネントなどの車両側ハードウェア機器ユニッ
トに密接に関連付けられている。
ントローダKLが割り当てられており、表示装置24、
オーディオインタフェース27,モデム28,GPS受
信機29、およびDVD30などの外部機器による通信
は、JVM/オペレーティングシステム層15を介して
行われる。このように、システムは、ユーザがシステム
に最初に装備した機器だけでなく、ユーザインタフェー
スに割り当てることが可能な外部機器をサポートする。
後付けされた外部機器のインタフェースコンポーネント
が存在しない場合は、それらを遡及的にローディングす
ることができる。機能に基づいて3層に分類された前記
コンポーネントは一緒にコンフィグレーションマネージ
ャコンポーネントKMに割り当てられる。このコンフィ
グレーションマネージャコンポーネントを利用すること
により、コンポーネントを、システムの種々のシステム
部間で動的に移動することができる。
なわちアプリケーションコンポーネントの、後からの組
込みである。このプラットフォームを利用して実施され
うる、そのようなアプリケーションコンポーネントの後
からの組込みにより、車両の全寿命にわたり顧客が関心
を寄せるサービスが何であるかに関する知識が車両シス
テム構築時にしばしば不十分であるという問題を克服す
るものである。これは、詳細には、使用が要求されるソ
フトウェアを、サービスが実施される前に車両外部のシ
ステム部から車両に組み込むサービスに関するものでも
ある。後からのコンポーネント組込みのための中心的構
成要素は、コンポーネントローダKLである。コンポー
ネントローダKLは、関連システム部への新コンポーネ
ントの組み込みだけでなく、もう要らなくなったコンポ
ーネントの削除もできる。
特に車両側の限られた計算機能を念頭に置かなくてはな
らない車両システムにとって、興味深いものである。そ
のため、一方で、車両には比較的に小さな計算容量のみ
を確保して、計算のメインロードの場合は、車両外部の
システムインフラストラクチャが担当することが望まし
いが、他方で、車両側のシステム部をネットワークに接
続する場合の通信費用はできる限り低く抑えるべきであ
る。
は領域により、いくつかのケースで著しく異なる。車両
の移動性を想定すると、これらの境界条件は行程の間に
さえ変化することがある。また、通信サービスの絶対的
な可用性もコストモデルに含めると、これによって最適
化の問題が生じるが、この問題は、固定的な構造と配布
コンポーネントを利用した場合よりも、システム部間の
コンポーネントを動的に移動する機能を利用した場合の
方がはるかに良好に解決される。
KMは、移動された各コンポーネントをその新環境に合
うように「コンフィグレーション」し、関係システム部
に新たに追加されるコンポーネントについて既存コンポ
ーネントに「通知」する、すなわち、新コンポーネント
のコンフィグレーションをこれに適合させる。このため
に、コンフィグレーションマネージャKMは、コンフィ
グレーションインタフェースを介して関連システム部の
個々のコンポーネントにアクセスできる。コンフィグレ
ーションマネージャKMは、システム内に存在するコン
ポーネントがどれであるかを知り、それらの整合性をチ
ェックし、その後、適切に修正されたコンフィグレーシ
ョンを個々のコンポーネントにアクセスできるようにす
る。
の例を利用して、そのようなコンポーネントの移動を好
ましいものにする3種類のシナリオに基づいて、一方で
車両31と他方で車両外部のシステムインフラストラク
チャ32との間でコンポーネントを動的に移動させる機
能を示す。ここでは、エス・ヒルド(S. Hild)
およびピー・ロビンソン(P. Robinson)共
著のジャーナル記事「移動アプリケーション(Mobi
lizing Applications)」IEEE
パーソナルコミュニケーションズ、第4巻、No.5、
1997年、26頁をも参照されたい。
ト/サーバモデルに基づくものであり、サーバとしての
サービス支援コンポーネント33が、クライアントとし
ての車両31内のプレゼンテーションマネージャコンポ
ーネント34とインフラストラクチャ側のサーバコンポ
ーネント35との間に接続され、インフラストラクチャ
側のサーバコンポーネント35の代わりに、それよりは
小規模に、特定のサーバ機能を実施できる。
間の通信費用が高い場合、プレゼンテーションマネージ
ャ34との通信を車両内で処理できるようにサービス支
援コンポーネント33が車両31内に配置され、大部分
の計算が車両31内で実施され、これにより、インフラ
ストラクチャ32との通信が最小限に維持されるか、と
きどき全く回避される、図7の上部に記載の解決策が選
択される。この場合、車両は、仕様の削られたインフラ
ストラクチャ側サーバコンポーネント35をサービス支
援コンポーネント33の形態として含む「シック・モバ
イル・ホスト(thick mobile hos
t)」を構成する。
チャ32との間の通信費用が比較的に低い場合は、より
大きな計算容量の利益と最新のトラフィックデータなど
のデータネットワーク内にある他のリソースの可用性と
を享受できる、インフラストラクチャ32の中にサービ
ス支援コンポーネント33が配置されている、図7中央
部に記載のソリューションを選択することが有利であ
る。この場合、車両は「シン・モバイル・ホスト(th
in mobile host)」を構成する。
3などのコンポーネントの動的移動は、ここでは、前述
の2つのソリューションの一方または他方に対する長期
の拘束を回避し、システム寿命にわたって、境界条件に
応じてシステム部の間(この場合は、インフラストラク
チャ32と車両31との間)をコンポーネントを前後に
移動できるようにするために、すなわち、図7の下部に
記載されているように、サービス支援コンポーネント3
3を必要に応じて車両31またはインフラストラクチャ
32に移動できるようにするために利用される。そし
て、車両31は、インフラストラクチャ32のコンポー
ネントを選択的に組み込むことができ、且つ、インフラ
ストラクチャ32にコンポーネントを移動できる、「コ
ンポーネントベースのホスト(component-based hos
t)」を構成する。
よび(b)に記載の音声制御アプリケーションの例を利用
して更に具体的に説明する。図8(a)に、コンポーネン
トシステムすなわちコンポーネントローダを備えた音声
制御システムコントローラ36を示す。必要なハードウ
ェア(すなわち、スピーカ37とマイクロホン38)
は、コントローラ36を介してアクセスされる。このシ
ステム部では、以下のコンポーネントが実行される。
スするために、ハードウェア関係コンポーネント39が
使用される。第1のアプリケーション支援コンポーネン
ト40は、所望の音声制御に必要な用語集(例えば、ド
イツ語の用語集)を含んでいる。第2のアプリケーショ
ン支援コンポーネント41は、必要な音声認識および音
声合成を実施する音声認識ならびに合成装置を構成して
いる。イニシャルメッセージリーダ42の形態のアプリ
ケーションコンポーネントは、アプリケーションを制御
するために使用される。
可能なシナリオは、システム、したがって車両を、別の
国に適合させるために、用語集コンポーネント40を、
別の言語を利用するものと交換することである。レンタ
ル車両の場合は、用語集コンポーネントを各言語で選択
させるメニューを顧客に使用させ、その後、関連コンポ
ーネントを組み込むことによって、顧客が希望する各言
語への適合を実施するという別のシナリオも考えられ
る。レンタル車両が戻されると、後から組み込まれたコ
ンポーネントが再び削除される。
動に関して更に複雑な状況を図8(b)に示す。この状況
は、車両36から車両外部のシステム部、すなわち、車
両外部の全体システムインフラストラクチャ43に、音
声制御システム部のコンポーネントをできる限り多く移
動することに関する。具体的には、本システムの動的コ
ンポーネント移動機能により、アプリケーションコンポ
ーネント42および2つのアプリケーション支援コンポ
ーネント40、41はインフラストラクチャ43に移動
することができ、より大きなコンピュータのパワーによ
って、より効率的に作動できる。
ネント39は、車両36内に残されたままである。デー
タの伝送は、車両側にとどまるインタフェースコンポー
ネント39と、車両36と車両外部のインフラストラク
チャ43との間の無線接続44と、を介して行われる。
このように、車両36と車両外部のインフラストラクチ
ャ43との間の音声制御システムのコンポーネント39
〜42の分散を行うための最適な折衷案は、既存の無線
接続、特にその可用性とそのコストに応じて選択するこ
とができる。
御システムは、テレマティックスサービスなどの車両関
連サービスの要求事項に応じて、車両内およびインフラ
ストラクチャ内に特定基本数の、「時間」、「場所/位
置」、または「地図整合(map matching)」といったサ
ービスを提供するコンポーネントを有する。これらの基
本サービスは、他の多数のサービスによって利用されて
もよい。したがって、例えば、位置情報は、ナビゲーシ
ョンサービスだけでなく、車両の現在位置を故障アシス
タントに伝えるために故障サービスによって利用されて
もよい。
うな基本部分を繰り返し削除する必要は無く、既存の基
本コンポーネントに組み込むことができる。既存のコン
ポーネントベースのシステムアーキテクチャを使用する
ことにより、システムアーキテクチャによって支援され
る2つの方法で、正確には、インタフェースベースサー
ビスモデルまたはイベントコントロールサービスモデル
を利用して、既存のコンポーネントに基づいて新しいサ
ービスを提供することができる。
によっては広範囲にわたることもある既存のコンポーネ
ントおよびそのサービスインタフェースが、すべての必
要メソッドと一緒に知られていることを前提とする。そ
の後、既存の機能を利用することによって新サービスを
容易に生成できる。この方法は、コンポーネントの根元
的な存在とその正確なサービス範囲とに関係して保持さ
れる必要知識に依存している。
モデルを利用して設計されたナビゲーションサブシステ
ムを示す。この場合、「ナビゲーションサービス」コン
ポーネント45は、地図作成コンポーネント46、路線
決定コンポーネント47,ホイール回転速度検出コンポ
ーネント48、プレゼンテーションマネージャコンポー
ネント49等といった他のコンポーネントのサービスを
ユーザに提供するために、それらのコンポーネントにア
クセスする。ナビゲーションサービスコンポーネント4
5をプログラミングするときには、それに利用される他
のコンポーネントのインタフェースが分かっていなくて
はならない。
コンポーネント51および他のアプリケーションコンポ
ーネント52に対して描かれているように、複数の関連
コンポーネントが共同で使用し、関連コンポーネントが
興味のある特定の数値/オブジェクトを書き込むことが
できる、サーバベースのデータメモリである「共有スペ
ース」コンポーネント50を利用することによって提供
されるイベントコントロールモデルの状況を例示した図
である。また、関連コンポーネントをこの「共有スペー
ス」コンポーネント50に登録することができ、従っ
て、共有スペースコンポーネント50は、新しい関連す
る数値/オブジェクトが発生したときにそれを関連する
コンポーネントへ知らせる(いわゆる「イベントトリガ
ー通知(event-triggered notification)」)ために、
データメンテナンスコンポーネントとして作用する。
て小さなAPIによって提供することができ、各コンポ
ーネントに知られている「供給スペース」コンポーネン
ト50を介して行われるので、この方法は、前述したイ
ンターフェースモデルの場合のコンポーネントの存在に
関連する知識の問題を、より高いレベルに引き上げるも
のである。コンポーネントは、「供給スペース」コンポ
ーネント50に書き込まれている内容に関して適合して
いればよい。
処理においては、例えば、「リンダ・スペース(Lin
da Space)」とか、サンマイクロシステムズ社
(Sun Microsystems)の“Javaス
ペース(Java Spaces)”という用語でよく
知られており、前者は、インターネットページ“htt
p://www.cs.yale.edu/HTML/
YALE/CS/Linda/linda.html”
を、後者は、インターネットページ“http://J
ava.sun.com/products/java
spaces/specs”を参照されたい。
リケーション51は、新しいエントリ53をデータメン
テナンスコンポーネント(共有スペースコンポーネン
ト)50に供給する。別のアプリケーション52がその
ようなデータに関心を持った場合、このアプリケーショ
ン52は、関連データ情報54がデータメンテナンスコ
ンポーネント50に登録されていれば、このデータメン
テナンスコンポーネント50から関連データ情報54を
入手する。別のアプリケーション52は、これから新し
いデータ55を生成し、このデータをデータメンテナン
スコンポーネント50に書き込むことによって他のコン
ポーネントがそのデータを利用できるようにすることが
できる。カレンダアプリケーション51がこの新データ
55に関心を持った場合、カレンダアプリケーション5
1は、データメンテナンスコンポーネント50から関連
情報56を入手することができる。その後、このような
データ交換サイクルをもう一度最初から開始することが
できる。
ログラミングが互いに独立していることと、「共有スペ
ース」のAPIが少量であることである。また、新しい
コンポーネントをシステムに何の問題も無く組み込むこ
とができ、付加価値サービスの提供に迅速かつ積極的に
寄与する。これを行うために、アプリケーションは、関
連情報を実際に「供給スペース」コンポーネントに書き
込むといったように、「協調的に」書かれていなくては
ならない。「共有スペース」には、時間の監視、トラン
ザクションモデル等といった適切な機構が実装され、新
しい数値が「共有スペース」コンポーネントに交互に書
き込まれるときのコンポーネント間の振動(変動)作用
(oscillating effect)の発生を抑
制する。
にインタフェースベースモデリングと部分的にイベント
コントロールモデリングとを組みあわせて実施すること
が有利な場合もある。したがって、例えば、数ミリ秒間
隔で随時入手できるエンジン速度値を処理する場合に
は、それぞれの新しい速度値が「共有スペース」コンポ
ーネントに書き込まれ、潜在的にこの速度値を受取る全
てのコンポーネントにこの情報が通知されるイベントコ
ントロールモデルは、ほとんど意味が無く、したがっ
て、この目的の場合は、インタフェースベースモデリン
グの方が好適である。
御システムの、プラットホームに依存しないインプリメ
ンテーションは、前述のように、例えば、開発および実
現環境である”Java”を選択することによって実現
可能である。これは、Javaが多くの点でコンポーネ
ントのオブジェクト指向インプリメンテーションをサポ
ートすることによるものであり、この場合も、前述のよ
うに、例えば、Javaで実現されたヒューレットパッ
カード社(Hewlett−Packard)のCha
iServerをコンポーネントローダとして使用する
ことができる。Javaによって標準と認識されていな
いシステムハードウェアへのアクセスを可能にするため
に、システムに追加的なクラスが導入され、これらは、
システムコンフィグレーションマネージメントを介して
監視され、必要時にのみ車両に組み込まれている。ま
た、関連リソースを再解放するために、コンポーネント
の削除は、動的なコンポーネント移動のプロセスの範囲
内でChaiServerによって同様にサポートされ
ている。
プラットホームからの高度な独立性がもたらされる。コ
ンポーネントは、車両外部のインフラストラクチャのコ
ンポーネントデータベースに記憶してもよいし、必要に
応じて適切なシステムに組み込んでもよい。コンポーネ
ントは、オブジェクトベースの観点を利用してモデリン
グされることが好ましく、この場合、簡単な方法でサー
バの機能性を向上するために利用されるJava「サー
ブレット(Servelets)」と類似している。一
般的なコンピュータ処理については、サンマイクロシス
テムズ社(Sun Microsystems)から出
版されている「サーブレット(Servelets)」お
よびインターネットページ“http://Java.
sun.com/products/javaserv
er/servlets”を参照されたい。コンポーネ
ント間の通信はJava−RMIを基礎としている。
ンポーネントのメソッドはHTTPによって呼び出され
る。ジェー・モルガン(J. Morgan)著の「H
EHAWインボケーションモデル、広帯域情報システム
(The HEHAW Invocation Mod
el, Broadband Information
Systems)」ヒューレットパッカード、パロ・
アルト(Palo Alto)、1997を参照された
い。HTTPの利用には、事実上普遍的にサポートさ
れ、また、「ファイアウォール(firewalls)」も転送
できる、という利点がある。また、「ユニフォーム・リ
ソース・ロケータ(URL)」を利用した前述のアドレ
ス指定ならびに呼出しシンタックス(call syntax)に
より、所望の位置透明性が実現される。
ンを、車両マシン58上に実現されたコンポーネント5
7の例により示す。コンポーネント57は、ストリング
アーギュメント(string argument)を利用して呼び出
される”Foo”メソッドを提供するものである。この
メソッドの結果は、HTML文書であってもよい。一
方、別のコンポーネント60による呼出し用HTTP呼
出しシンタックス(callsyntax)59は、車両マシン5
8のアドレスと、コンポーネント57の名称と、”ht
ml”の特性表示を備えた”Foo”メソッドの詳細と
を含んでいる。
更形態に関する上記説明は、本発明による分散型車両情
報処理および車両制御システムが、車両関連サービスア
プリケーションに対し、フレキシブルで、動的に対応で
きる環境を提供することを明らかにするものである。オ
ブジェクトベースのモデリングと標準インタフェースに
よってコンポーネントを容易に組みあわせることができ
る機能とにより、新しいサービスを迅速かつ容易にセッ
トアップすることができる。システム寿命の間、車両と
車両外部のインフラストラクチャとの間でコンポーネン
トを移動できる機能により、システムを、動的に変化す
るインフラストラクチャの境界条件に最適に適合させる
ことが可能となる。
車に適用することができる。
ステム部と車両外システム部とを有する分散型車両情報
処理および車両制御システムの構成図である。
ジャコンポーネントの環境を示した構成ブロック図であ
る。
ージャコンポーネントの環境を示した構成ブロック図で
ある。
ンマネージャコンポーネントの環境を示す構成ブロック
図である。
ベースアーキテクチャの構成ブロック図である。
機能ベースの階層的構成を示した構成ブロック図であ
る。
動を示す構成ブロック図である。
ンポーネント移動を示す構成ブロック図である。
すシステムのナビゲーションサブシステムの構成ブロッ
ク図である。
図1に示すシステムにおけるサービス相互作用を示す構
成ブロック図である。
ブロック図である。
スコンポーネント) 51 カレンダアプリケーションコンポーネント 52 アプリケーションコンポーネント 53 エントリ 54 関連データ情報 55 データ 56 関連情報 57 コンポーネント 58 車両マシン 59 呼出しシンタックス 60 コンポーネント 61 アプリケーションコンポーネント 62 通信マネージャコンポーネント
Claims (4)
- 【請求項1】車両に位置し、少なくとも第1の車両関連
アプリケーション機能を実行する少なくとも1つの第1
のシステム部(1a)と、前記第1のシステム部から物
理的に離れた箇所に位置し、少なくとも第2の車両関連
アプリケーション機能を実行する少なくとも1つの第2
のシステム部(2a、3a)と、前記第1のシステム部
と前記第2のシステム部が互いに交信するためのデータ
伝送ネットワーク(4)とを有する分散型車両情報処理
および車両制御システムにおいて、 前記第1のシステム部と前記少なくとも1つの第2のシ
ステム部のそれぞれが、異なる機能を実行する異なるソ
フトウェアコンポーネントを含み、当該コンポーネント
が、異なる車両関連アプリケーションを実行するために
互いに交信し、 前記コンポーネントのそれぞれが、当該コンポーネント
で実施される機能を同一システム部または別のシステム
部の他のコンポーネントから呼び出すことができる機能
呼出しインタフェース(5a)と、当該コンポーネント
のコンフィグレーションを定義し変更できるコンフィグ
レーションインタフェース(5b)を有し、 システム内に存在する他のコンポーネントの存在に応じ
て、前記それぞれのコンフィグレーションインタフェー
ス(5b)を介して前記各コンポーネントのコンフィグ
レーションを行うコンフィグレーションマネージャユニ
ット(KM)が提供され、前記コンフィグレーションは、前記コンフィグレーショ
ンインタフェースを介して、既存コンポーネントに新た
に配置されたコンポーネントについて知らせ、コンポー
ネントのアドレスを互いに知らせ合わせることを含み、 当該システムが、1つ以上のコンポーネントを前記第1
のシステム部と前記少なくとも1つの第2のシステム部
の間で動的に移動するための手段を有することを特徴と
する分散型車両情報処理および車両制御システム。 - 【請求項2】請求項1において、更に、 前記各システム部の前記コンポーネントに関連付けられ
たコンポーネントローダを有することを特徴とする分散
型車両情報処理および車両制御システム。 - 【請求項3】請求項1あるいは請求項2において、 前記各システム部の前記コンポーネントは、その機能に
基づいて、アプリケーションコンポーネント層とインタ
フェースコンポーネント層と中間集成コンポーネント層
とに階層的に分類されることを特徴とする分散型車両情
報処理および車両制御システム。 - 【請求項4】請求項1乃至請求項3のいずれかにおい
て、 2つのアプリケーションコンポーネントが、インタフェ
ースベースモデルを使用して直接に、または、イベント
コントロールモデルを使用してデータメンテナンスコン
ポーネントを介して通信を行うことを特徴とする分散型
車両情報処理および車両制御システム。
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