JP3485157B2 - 化粧板 - Google Patents

化粧板

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JP3485157B2 JP09418298A JP9418298A JP3485157B2 JP 3485157 B2 JP3485157 B2 JP 3485157B2 JP 09418298 A JP09418298 A JP 09418298A JP 9418298 A JP9418298 A JP 9418298A JP 3485157 B2 JP3485157 B2 JP 3485157B2
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晶志 岡本
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  • Laminated Bodies (AREA)
  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として、施工時
の作業環境変化の中で寸法安定性が厳しく要求される室
内の床用表面材として好適な化粧板に関し、特に、クリ
ーン化や帯電防止機能が求められるクリーン室や電算室
の床用表面材として好適な化粧板に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、メラミン化粧板は、素材の持つ優
れた表面耐久性能を利用し、室内の床用表面材にも使用
されている。床用表面材として、化粧板を使用する場
合、テーブル及びカウンターなどの単品のパネル部材と
異なり、広面積にパネル部材を敷き詰めていくため、僅
かな寸法変化であってもパネル間突き合わせ部分に隣会
う部材同士がぶつかり合い、これが、室内の敷き設総辺
長にまで拡大し、施工を困難にすることがある。このた
め、塩化ビニールタイルなどの寸法安定性に優れる床用
素材が、耐摩耗性等の表面性能においてはメラミン化粧
板より低い水準であるにもかかわらず多用され、優れた
表面耐久性能を有するメラミン化粧板の適用範囲の拡大
が制限されている。
【0003】このような、メラミン化粧板の寸法安定性
を改善する方法としては、積層する樹脂含浸基材の樹脂
を非親水性に変性する方法、樹脂含浸基材中の樹脂の配
合比率を高める方法、基材の繊維を短繊維化する方法、
基材のパルプの代わりにプラスチック繊維を使用する方
法などが採られている。しかし、これらの方法は、いず
れも寸法変化率の縮小化が従来より約30%程度向上す
るに留まるか、或いは大幅なコスト上昇となるなどの問
題を有していた。
【0004】また、化粧板を金属板、合板等の基板に貼
った化粧パネルにおいては、接着剤の接着強度を向上さ
せ、化粧板の伸縮挙動を接着強度で機械的に押さえる方
法が実施されてきたが、一般に高強度を得るエポキシ樹
脂系、尿素樹脂・ポリ酢酸ビニル系などの接着剤を使用
した場合、コストが高くなるうえ、十分な接着力を得る
には時間がかかるため生産工数が増え、生産能力が低下
するという問題があった。特に、基板が金属板の場合、
金属との接着性を考慮すると高価でかつ低生産性タイプ
のエポキシ樹脂系などの接着剤を使用せざるを得ない。
【0005】一方、近年、クリーンルームに使用される
床材から発生する微量のアウトガス及び重荷重下の無人
搬送システムで発生する摩耗粉や粉塵などの、人体や製
品に与える影響が問題となる場合がある。さらに、コン
ピュタールームや手術室では床材に原因する静電気の発
生が精密機器の誤作動などに繋がる恐れも指摘されてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明が
解決しようとする課題は、施工時の作業環境変化の中な
どで優れた寸法安定性を有する室内の床用表面材として
好適な化粧板を提供することにある。また、本発明の他
の解決しようとする課題は、優れた寸法安定性を示し、
且つ帯電防止機能を有するフリーアクセスフロアーパネ
ルの表面材として好適な化粧板を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる実情において、本
発明者は鋭意検討を行った結果、従来のメラミン化粧板
の寸法安定性が悪い原因は、大気中の水分の吸湿及び化
粧板に含まれる水分の脱湿に伴う化粧板の伸縮挙動によ
るものであること、これらの伸縮挙動は、従来行われて
いた、化粧板の伸縮挙動を容認したうえで、その影響を
いかに抑制するかの対策では根本的に解決できないこ
と、化粧板の表面化粧層を除く構成中に、吸湿及び脱湿
による水分移動を遮断するバリア層を設ければ、従来の
寸法伸縮の割合を1/5〜1/10にまで縮小できるこ
と、さらに、バリア層に金属箔を用いた化粧板は、体積
抵抗値が著しく小さいため、フリーアクセスフロアーパ
ネルの表面材として好適であることなどを見出し、本発
明を完成するに至った。
【0008】 すなわち、本発明は、フリーアクセスフ
ロアーパネルの表面材として使用されるものであって、
化粧板の表面化粧層を除く構成中に、吸湿及び脱湿によ
る水分移動を遮断するバリア層を設けたことを特徴とす
る化粧板を提供するものである。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明において、化粧板の構造と
しては、特に制限されないが、通常、最表面から順に、
化粧層、コア層、最下層からなる構成である。該コア層
は単層であっても2層以上の複層であってもよい。ま
た、該化粧層の上に更に保護層を設けてもよい。したが
って、本発明のバリア層は表面の該化粧層を除く、それ
より内部の構成中、すなわち、化粧板とコア層の間、コ
ア層間又はコア層と最下層の間に設けられたものであ
る。通常、バリア層は前記構成中に1層設ければよい
が、必要により2層以上設けてもよい。バリア層の好ま
しい位置としては、該化粧層に近い位置が好ましく、特
に、化粧層の下にコア層を1層設け、その下にバリア層
を設けることが優れた層間接着性が得られる点で好まし
い。バリア層は化粧層に近い程、水分の遮断効果が大き
く、また、化粧層から離れるに従い、バリア層より上側
部分の吸脱湿に伴う伸縮挙動の影響が大きく、期待する
効果が小さくなる。化粧板の厚さは、0.4〜5.0m
m程度のものが使用できる。また、保護層及び化粧層
は、例えば、共にメラミン樹脂含浸紙を使用したものが
用いられ、コア層は、例えば、クラフト紙にフェノール
樹脂を含浸させたものが用いられる。本発明において、
かかる化粧板は寸法安定性が優れているが故に、これを
金属板や合板等の基板に貼り付けた化粧パネル、特に床
材として使用される化粧パネルとして好適に使用され
る。
【0010】本発明において、前記バリア層としては、
大気中の水分の吸湿及び化粧板中に含まれる水分の脱湿
による水分の移動を遮断する効果を有するものであれ
ば、特に制限されないが、該バリア層の上下に積層され
るフェノール樹脂などの熱硬化性樹脂含浸紙との層間接
着性に適した材質のものが好ましい。バリア層の具体例
としては、例えば、ABSシート、ASシートなどのプ
ラスチックシート、導電性に優れるアルミ箔、銅箔など
の金属箔が挙げられる。このうち、寸法安定性以外に、
帯電防止性、熱安定性及び導電性が要求される場合は、
特に、アルミ箔、銅箔などの金属箔を用いる。バリア層
の機能は前述の様に、周辺環境からの水分の出入りを抑
制し、成形後化粧板に保持される含水分量の変動を抑制
する。このため、化粧板の水分保持安定性が向上し、材
料固有の電気抵抗値変動を低抵抗側にコントロールする
ことができる。また、バリア層として金属箔を使用する
化粧板はその金属箔のために表面抵抗値及び体積抵抗値
を、金属箔を使用しない化粧板の体積抵抗値の1/10
0程度まで低下させることができる。具体的には、メラ
ミン化粧板は絶縁材料に分類され、その体積抵抗値は1
10〜1013Ωであるのに対して、金属箔を使用する化
粧板の体積抵抗率は108 〜1011Ωである。したがっ
て、該化粧板は寸法安定性と同時に導電性機能により静
電防止効果も付与される。
【0011】前記バリア層の厚さとしては、10〜50
0μm が好ましく、ハンドリング、材料コスト、耐熱
性、耐水性及び反りなどの化粧板特性に基づいて決定さ
れる。バリア層の厚さが10μm 未満ではハンドリング
時の切れ、破れが生じやすく、組み込み時の作業工数が
かかるうえ、通常はコストアップになる。また、500
μm を越えると遮断材料の比率が高くなり、化粧板特性
の低下やコスト上昇となる場合が多い。
【0012】本発明の化粧板の製造方法としては、一般
のメラミン化粧板の製造に使用される設備及び通常の成
形条件で加熱成形することができる。この方法によれ
ば、生産工数を増やすことなく、バリア層とその上下に
位置する熱硬化性樹脂との強い層間接着を達成すること
ができる。従来から化粧シート及びプラスチック板等を
接着剤により貼り合わせる方法が行われているが、この
方法では、例えば平面引張り強度では5〜40kg/cm2
度であり、その強度にも限界がある。また、接着工程や
材料費を含めると、この貼り付け方法では経済的な化粧
板を得ることはできない。
【0013】加熱成形条件としては、通常のメラミン化
粧板の加熱成形条件で行えばよい。圧力条件は、通常の
高圧メラミン化粧板で用いる圧力範囲がよく、好ましく
は30〜150kg/cm2である。バリア層として、プラス
チックシートを用い、特に厚さが200μm 以上の厚手
のシートを使用する場合は、化粧板の厚み精度が不十分
となる場合もあり、この場合、面圧30〜50kg/cm2
調整することが好ましい。
【0014】本発明の化粧板は、寸法安定性に優れるた
め、種々の環境下、室内の床用表面材として好適に使用
される。また、バリア層として金属箔を使用する場合
は、寸法安定性と同時に優れた帯電防止機能を有するた
め、クリーンルームの床材やフリーアクセスフロアーパ
ネルの表面材として好適に使用される。
【0015】本発明の化粧板が使用されるフリーアクセ
スフロアーパネル(以下、「FAFパネル」と言うこと
もある。)について、図を参照して説明する。図1は公
知のFAFパネルの1例を示す一部の側面構造を示す概
略図である。図中、フロアーパネル18(化粧パネル)
はアルミダイカスト製の板本体12と、板本体12の表
面に貼付される表面材11とからなる。図では省略する
FAFパネルモジュール21は、施工性、運搬性及び組
立性を考慮して、4本の支柱16と、1個の板本体12
から構成され、板本体12及び表面材11は例えば50
0×500×40mmの大きさに設定されている。支柱
16は支柱脚14と、高さ調整のための調整台13と、
床面(スラブ)19上に接着面15で当接する脚部17
からなる。このフロアーパネル18、床面19及び支柱
16で形成される空間には図では省略するネットワーク
を構成する幹線ケーブル、引込みケーブル及び電装品な
どが配設される。このように構成されたFAFパネルモ
ジュール21は、複数のフロアパネルの各フロアーパネ
ル18の端部22を突き合わせてオフィスの床面19上
に敷き詰められる。このように、本発明においては、図
1のFAFパネルの表面材11に本発明の化粧板を使用
すればよい。このように、FAFパネルの表面材とし
て、バリア層に金属箔を使用する化粧板を用いれば、表
面抵抗率及び体積抵抗値が小さいため、床材に起因する
静電気の発生を防止でき、コンピュータールームのFA
Fパネルの表面材として、好適に使用される。
【0016】
【実施例】次に、実施例を挙げて、本発明を更に具体的
に説明するが、これは単に例示であって、本発明を制限
するものではない。 実施例1 最表層に耐摩耗性を付与する保護層1を置き、次に化粧
層2を配置した。ここで保護層1と化粧層2は共にメラ
ミン樹脂含浸紙を使用し、保護層1の樹脂比率は60
%、化粧層は48%とした。コア層3は、化粧層2の直
下に米坪195g/m2のクラフト紙にフェノール樹脂を
含浸した2枚のシート層(フェノール樹脂比率40%)
であり、その間に厚さ150μmABSシート10を挿
入した。厚み調製のため一般化粧板に使用する汎用フェ
ノール含浸紙(3シート)をコア層4として配置し、最
下層7のメラミン含浸紙を配置した。コア層4は米坪が
195g/m2のクラフト紙にフェノール樹脂をその比率
30%に含浸したもので、最下層7は未晒紙にメラミン
樹脂比率を60%に調製した含浸紙を使用し、加圧成形
後の製品厚みが1.6mmとなる構成とした。成形条件
は、常用の方法で上記構成のものとステンレス製当板と
で10枚/段にセットした後、圧力100kg/cm2
加圧下で最高温度が142℃になるように加熱した後、
40℃まで冷却した。成形時間は約70分を要した。得
られた化粧板の概略断面図を図2に示す。
【0017】実施例2 保護層1及び化粧層2は実施例1と同様とし、コア層5
は、化粧層2の直下に米坪150gの未晒クラフト紙に
フェノール樹脂を含浸した2枚のシート層(フェノール
樹脂比率50%)であり、その間に厚さ25μmのアル
ミニウム箔8を挿入した。厚み調製のためのコア層4
(4シート)と裏打ち用フェノール樹脂含浸紙(樹脂含
有率50%)を最下層6として順次配置した。コア層5
については金属箔との接着に適した脱水タイプのフェノ
ール樹脂を使用した。化粧板の成形方法については実施
例1と同様に実施し、厚さ1.6mmの化粧板を得た。
得られた化粧板の概略断面図を図3に示す。なお、この
化粧板は、表面固有抵抗率及び体積抵抗値が小さいの
で、コンピュータルーム等静電気を嫌う部署の床板、す
なわちFAFパネルの表面材に使用するのにも適してい
る。
【0018】比較例1 保護層1、化粧層2、厚み調製のためのコア層4を6シ
ートと裏打ち用メラミン含浸紙の最下層7を順次配置し
た上で、実施例1と同法で成形して厚さ1.6mmの化
粧板を得た。得られた化粧板の概略断面図を図4に示
す。
【0019】比較例2 比較例1の構成で使用した厚みの調製のためのコア層4
の代わりに、脱水タイプの高濃度フェノール樹脂を含浸
したコア層5を5プライとした以外は比較例1と同様に
加圧した。得られた化粧板の概略断面図を図5に示す。
【0020】比較例3 寸法安定性に優れ車両用途に使用される厚さ1.6mm
の金属コア化粧板を用い、該金属コアを厚さ1.2mm
のアルミ板とした。
【0021】得られた各化粧板について、特性を評価
し、更に、床用化粧パネル試験体の寸法変化を経時的に
測定した。結果を表1及び2に示す。なお、比較例3の
化粧板は、優れた寸法安定性を示したが、高価なアルミ
板を使用するため、化粧板のコストが高くなりすぎ、経
済性の面から実用化は不可能であった。
【0022】
【表1】
【0023】
【表2】 変化量は 600mm長に対する伸び量(mm) を0.05mm単
位で示す。変化率はその割合(%) を示す。
【0024】(測定方法) 耐煮沸性:JIS K 6902による 含水率:JAS規格(特殊合板規格)による 表面固有抵抗率:JIS K 6911による 寸法変化率:JIS K 6902による 床用化粧パネル試験体の寸法変化 上記で得た化粧板2枚を600×600×厚さ30mm
のアルミダイキャスト板にそれぞれゴム系接着剤により
接着し、2個の試験体を準備した。また、エポキシ樹脂
系接着剤についても同様に行い、1種類の化粧板につい
て都合4枚の床用化粧パネル試験体を作製した(試験体
サイズ:600×600mm)。貼り合せは、アルミダ
イキャスト板の研磨方向と化粧板の繊維方向を同一にし
て接着した。上記の各試験体を接着後、通常雰囲気下で
3日間養生保管した後、化粧パネルの縦方向、横方向の
各2辺ずつの化粧板寸法をノギスを使い5/100mm
単位で測定し試験前寸法とした。次に各試験体を40
℃、95%に調製した大型恒温高湿装置内に入れ、24
時間毎の各辺の寸法測定を繰り返し、寸法の経時変化を
みた。測定は14日間継続して測定した。測定値の各数
値はそれぞれ4カ所の測定値の平均値で示す。
【0025】
【発明の効果】本発明の化粧板を用いれば、湿度変化の
影響を押さえることで、化粧板の伸縮を小さくできる。
したがって、寸法安定性が厳しく要求される室内の床用
表面材として好適である。さらに、化粧板の伸縮が小さ
いため、パネル作成時、接着剤強度を高く保つ必要がな
くなり、パネル接着工程の簡略化と低コスト化につなが
り、生産効率の向上を図ることができる。また、バリア
層に金属箔を用いれば、優れた保水安定性を示し、体積
抵抗値を小さくできるため、寸法安定性と同時に帯電防
止性が付与される。このため、静電気の発生を嫌うコン
ピュータールームなどのフリーアクセスフロアーパネル
の表面材として好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】FAFパネルの一部の側面構造を示す概略図で
ある。
【図2】実施例1で得られた化粧板の概略断面図を示
す。
【図3】実施例2で得られた化粧板の概略断面図を示
す。
【図4】比較例1で得られた化粧板の概略断面図を示
す。
【図5】比較例2で得られた化粧板の概略断面図を示
す。
【符号の説明】
1 保護層 2 化粧層 3、4、5 コア層 6、7 最下層 8 アルミ箔 10 ABSシート 11 表面材 12 板本体 13 調整台 14 支持脚 15 接着位置 16 支柱 17 脚部 18 フロアーパネル 19 床面(スラブ) 20 FAFパネル 21 FAFパネルモジュール 22 端部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−11408(JP,A) 特開 平9−11409(JP,A) 特開 平7−251407(JP,A) 実開 昭50−2968(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B32B 1/00 - 35/00 E01F 15/00 - 15/22

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フリーアクセスフロアーパネルの表面材
    として使用されるものであって、化粧板の表面化粧層を
    除く構成中に、吸湿及び脱湿による水分移動を遮断する
    バリア層を設けたことを特徴とする化粧板。
  2. 【請求項2】 前記バリア層の厚みが、10〜500μ
    mであり、前記化粧板の厚みが0.4〜5.0mmであ
    ることを特徴とする請求項1記載の化粧板。
  3. 【請求項3】 バリア層が、金属箔である請求項1又は
    2記載の化粧板。
  4. 【請求項4】 バリア層が、プラスチックシートである
    請求項1又は2記載の化粧板。
  5. 【請求項5】 成形圧力が、30〜150kg/cm
    の範囲で加熱成形されたものである請求項1〜4のいず
    れか1項記載の化粧板。
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