JP3483812B2 - 端末装置、制御方法およびプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents
端末装置、制御方法およびプログラムを記録した記録媒体Info
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Description
ビスおよび通信回線を用いた双方向サービスの技術に関
し、特に、このような双方向サービスの提供に供する視
聴者の端末装置に関する。
形態として、地上波テレビ放送の隙間を利用した地上波
データ放送が登場した。また、衛星放送を用いたデジタ
ル放送におけるデータ放送も現実化しつつある。このよ
うなデータ放送では、通常の映像音声情報(テレビジョ
ン放送)と同様に、視聴者の端末装置にデータが配信さ
れ、このデータに基づくさまざまなサービスを提供する
ことできる。
電話回線を利用した双方向通信サービスが提案されてい
る。これは、いわゆるショッピング番組などで知られて
いるように、データ放送によって商品情報リストがユー
ザに配信され、ユーザがその商品情報リストの中から希
望する商品を選択した場合に、電話回線を通じてその商
品の発注を行うというものである。
送サービスの実現により、比較的広い伝送帯域をデータ
放送に利用できるため、大容量のデータを高速にユーザ
に配信することができるようになる。これにより、テキ
ストデータだけでなくイメージデータを含んだ訴求力の
あるコンテンツを配信することができるようになる。し
かしながら、データ放送においては、放送の持つ公共性
から特定の個人向けのデータを配信することは困難であ
る。
は、セキュリティの管理が適切に行われることを前提に
ホストとユーザとの間でデータの通信が行われている
が、現在最も普及している電話回線では、大容量のデー
タを高速に通信することは困難である。
とを組み合わせて利用する双方向通信システムにおい
て、セキュリティ性が適切に確保されるとともに、訴求
力のあるサービスをユーザに提供することを目的とす
る。
通に使用される情報をデータ放送によって配信し、デー
タ放送で配信された情報に関連のあるユーザ個人の情報
を電話回線によって送信する双方向通信システムを提供
することを目的とする。
の発明は、以下のように特定される。
送用データに含まれる第1のデータに基づく画面を表示
し、前記デジタル放送用データに含まれる第2のデータ
が指示する所定のサーバに接続して、前記所定のサーバ
からユーザに関するデータを取得し、前記取得したユー
ザに関するデータを前記画面に表示することを特徴とす
る端末装置である。
有する外部記録媒体に記憶された認証データに基づい
て、前記接続した所定のサーバとの間で認証を行うこと
が好ましい。なお、前記外部記録媒体は、例えば、典型
的には、磁気カードやICカードなどが相当するが、ハ
ードディスク装置や光ディスク装置、DVD装置などで
あってもよい。
タラクティブな操作が実現されることが好ましい。より
具体的には、前記端末装置は、前記第1のデータに基づ
く画面を構成する第1のオブジェクトを介してユーザか
ら第1の指示が与えられた場合に、前記所定のサーバに
接続することが好ましい。また、前記端末装置は、前記
重畳表示された画面を構成する第2のオブジェクトを介
してユーザから第2の指示が与えられた場合に、前記所
定のサーバに所定のコマンドを出力することが好まし
い。また、本発明は、所定のサービスに関するコンテン
ツデータと所定のサーバを特定するためのデータとを含
むデジタル放送用データを受信し、前記受信したデジタ
ル放送用データに含まれるコンテンツデータに基づく画
面を表示するように制御し、前記表示された画面にてユ
ーザから第1の入力が与えられた場合に、前記所定のサ
ーバを特定するためのデータが指示する所定のサーバに
通信回線を介して接続し、前記所定のサーバからユーザ
の個人データを取得し、前記取得した個人データを前記
コンテンツデータに基づく画面に重畳表示し、前記重畳
表示された画面にて前記ユーザから第2の入力が与えら
れた場合に、前記所定のサーバに前記個人データに対す
る処理のコマンドを送信することを特徴とする端末装置
である。
れる第1のデータには複数の第2のデータが関連付けら
れ、前記端末装置は、前記複数の第2のデータのそれぞ
れが指示する所定のサーバのうち、前記ユーザが所有す
る外部記録媒体に記憶された認証データによって接続可
能な所定のサーバに順次接続することが好ましい。この
場合、前記端末装置は、所定のサーバのそれぞれから取
得したユーザに関するデータを前記画面に包括的に表示
することがより好ましい。さらにまた、本発明は、ユー
ザの端末装置上の画面に表示するための所定のサービス
に関するコンテンツデータおよび所定のサーバを特定す
るためのデータを含むデジタル放送用データを送信する
放送局と、前記ユーザの取得要求があった場合に、前記
所定のサーバを特定するためのデータに基づいて前記端
末装置からの接続を受け付けて、ユーザの個人データを
前記端末装置上の画面に重畳表示させるために送信し、
前記端末装置から前記個人データに対する処理のコマン
ドを受け付けると、前記受け付けたコマンドを実行する
サーバと、を備えたことを特徴とする双方向通信システ
ムである。
する。また、端末装置に所定の機能を実現させるプログ
ラムを記録した記録媒体としても成立する。ここで、前
記記録媒体とは、例えば、ハードディスク(HD)、D
VD−RAM、フレキシブルディスク(FD)やCD−
ROM等のほかに、RAMやROM等のメモリを含む。
また、前記端末装置とは、例えば、CPUやMPUとい
ったいわゆる中央処理装置がプログラムを解釈すること
で所定の処理を行う、いわゆる汎用のコンピュータなど
をも含む。
物理的手段を意味するものではなく、その手段が有する
機能をソフトウェアによって実現する場合も含む。ま
た、1つの手段が有する機能が2つ以上の物理的手段に
より実現されても、2つ以上の手段の機能が1つの物理
的手段により実現されても良い。
て、図面を参照しつつ説明する。 [第1の実施形態]図1は、本発明に係る双方向通信シ
ステムの概要を説明するための図である。同図におい
て、放送局1は図示しない送信装置を備え、テレビ放送
番組やデータ放送番組に関するデジタルデータを各視聴
者(ユーザ)の端末装置2に伝送可能なように構成され
ている。本実施形態では、MPEG2−TSを利用し
て、各種デジタルデータが伝送されるものとする。ま
た、本実施形態で特徴とするデジタルデータは、データ
放送(例えばDSM−CC方式やIP−マルチキャスト
方式)により伝送されるものとする。端末装置2は放送
電波として搬送されるデジタルデータを受信、復調し、
放送番組として視聴者に提供する機能を備えるととも
に、図示しない通信モデムを備え、この通信モデムを介
してサービスプロバイダ3に接続し、所定の通信プロト
コルに従って通信可能なように構成されている。端末装
置2は、典型的には、テレビジョン受信機とともに用い
られるセットトップボックス(STB)が相当するが、
本発明に係る機能を内蔵したテレビジョン受信機であっ
てもよい。サービスプロバイダ3はさまざまなサービス
を提供するためのサーバを備え、視聴者の端末装置2と
の間で電話回線などを介して通信可能なように構成され
ている。サービスプロバイダ3は、自身のサービスに関
し、ユーザに提供すべきデータを放送局1に供給する。
タ放送と通信回線とによる双方向通信が提供される。特
に、本実施形態では、各ユーザ間で共通に利用されるデ
ータであって、イメージデータなどを含む大容量のデー
タ(以下「基幹データ」という。)がデータ放送によっ
て配信され、このデータ放送によって配信された基幹デ
ータに関連するデータであって、ユーザ固有のデータ
(以下「個人データ」という。)が通信回線によって送
信されることになる。
用可能であるが、インターネットであってもよい。
社Aであるものとして、上記双方向通信サービスを用い
たカード決済の例について説明する。
を示すブロックダイアグラムである。同図に示すよう
に、トランスポート処理部(以下「TS処理部」とい
う。)21は、図示しない受信装置により受信されたデ
ジタルデータからデータ放送用データを分離し、デコー
ダ22に出力する。データ放送用データは、例えばテキ
ストデータ、動画/静止画データ、オーディオデータお
よび/または制御スクリプトなどからなる。制御スクリ
プトは、端末装置2自身を制御するためのものである。
デコーダ22は、分離されたデータ放送用データを復号
し、制御部23に出力する。
ることにより、端末装置2全体の動作を統括する。例え
ば、主制御部23は、復号化されたデータ放送用データ
を記憶装置24に出力するとともに、記憶装置24に記
憶されたデータ放送用データを読み出して、出力制御部
25に出力する。主制御部23は、復号化されたデータ
放送用データを直接的に出力制御部25に出力するよう
にしても良い。主制御部23は、また、データ放送用デ
ータとして送られてきた制御スクリプトを解釈し、その
解釈結果に基づいて処理を行う。なお、この主制御部2
3の詳細については後述する。出力制御部25は、主制
御部23から送られるデータ放送用データに基づいて出
力装置26に適した出力信号に変換し、この出力信号を
出力する。出力装置26は、例えば映像画面を表示する
モニタ26aおよび音声を出力するスピーカ26bから
構成され、出力制御部25から送られる出力信号に従っ
て映像音声をユーザに提供する。
モートコントローラやキーボードであり、モニタ26a
に表示された画面を見ながらユーザが行った入力操作に
基づく入力信号を主制御部23に入力する。これによ
り、ユーザによる対話的な操作が実現される。なお、リ
モートコントローラが入力装置27に適用される場合に
は、操作ボタン数の制約を考慮して、画面上にキーボー
ドオブジェクトを表示して入力操作を行うソフトウェア
キーボード方式を採用しても良い。
線に接続され、サービスプロバイダ3に設けられたコン
ピュータとの間で通信を行うためのものである。通信モ
デム28を介して外部のコンピュータとの間で通信を行
う場合には、適切なセキュリティレベルの管理が行われ
ることが好ましい。ICカードインターフェース(以下
「ICカードI/F」という。)29は、図示しないI
Cカードからデータを読み込みまたはデータを出力する
ためのインターフェースである。ICカードは、ICカ
ードI/F29と着脱可能に構成された記憶媒体である
が、特にこれにこだわるものでなく、セキュリティが適
切に管理され、所定のデータを記憶できるものであれば
よい。図3は、ICカードに記憶されるデータ構造の一
例を説明するための図である。ICカードには、カード
を特定するためのカードIDやカード所有者の個人デー
タが記憶されるとともに、サービスプロバイダ3に対す
る個人データなどが記憶される。これらのデータは、I
CカードI/F29を介して端末装置2内に読み込ま
れ、端末装置2から書き込まれる。ICカードは、真の
所有者のみが利用可能であるように、パスワードなどで
アクセスが制御されているものとする。
タについて説明する。図4は、本実施形態に係るデータ
放送用データの構成を示す図である。同図に示すよう
に、データ放送用データは、「コンテンツID」、「放
送日時」、「サービスプロバイダID」および「コンテ
ンツデータ(データ本体)」を含む。コンテンツID
は、放送局1においてコンテンツを特定するための識別
子である。放送日時は、そのコンテンツを放送した日時
を示すデータである。サービスプロバイダIDは、その
コンテンツに対してユーザがサービスを受けるべきサー
ビスプロバイダを特定するための識別子である。コンテ
ンツデータは、ユーザに提供すべきデータであり、その
中に端末装置の動作を記述する制御スクリプトを含む。
このようなデータ放送用データは、例えばXMLをベー
スにしたBML(Broadcast Markup Language)規格に
従って記述され、モニタ26aの画面に表示される。
タの一例を示す図である。同図は、信販会社Aのクレジ
ットカード利用による月次精算書の一例を示している。
この月次精算書は、例えば、個人IDフィールド、被請
求者名フィールド、日付フィールドおよび明細フィール
ドなどが用意されたいわゆる請求書フォームであり、イ
メージデータで構成されたA社のロゴマークを含んでビ
ジュアルに構成されている。さらに、この月次精算書に
は、「データ取得」や「支払」、「キャンセル」といっ
た表示オブジェクトが設けられている。ユーザは、入力
装置27を用いてこれらの表示オブジェクトに対して入
力を行うことができるようになっている。本実施形態で
は、表示オブジェクトに対して入力が行われると、その
表示オブジェクトに関連付けられた制御スクリプトが実
行されるように構成されている。このスクリプト実行機
能を利用して、請求書フォームを動的に変更するように
構成にしても良い。同図では、A社請求書フォームであ
るコンテンツAのみ示したが、本実施形態に係る双方向
通信サービスを提供する他のサービスプロバイダのコン
テンツBについても同様である。利用者は、別のコンテ
ンツXによりA社とB社とをあわせて表示することもで
きる。このようなデータ放送用データは、別の放送局か
ら所定時間間隔ごとに伝送される。
処理を説明するためのフローチャートである。端末装置
2は、電源ONにより起動されると、トランスポートス
トリームを受信し(STEP601)、この中からデー
タ放送用データを分離する(STEP602)。なお、
分離された他のデータ、例えば映像音声データなどは通
常のテレビ放送番組として出力装置26から出力される
ものとする。次に、端末装置2は、分離したデータ放送
用データを復号化し(STEP603)、このデータが
蓄積型データであるか否かを判断する(STEP60
4)。復号化されたデータ放送用データが蓄積型データ
でない、すなわちリアルタイム型データであると判断し
た場合には、さらに、データ放送画面に表示すべき画面
データを作成し、これを表示する(STEP605)。
一方、STEP604において、蓄積型データであると
判断した場合には、端末装置2は、復号化したデータ放
送用データを記憶装置24に蓄積させる。端末装置2
は、電源ONである間は、上記処理を繰り返す。
装置のデータ放送画面モードにおける処理を説明するた
めのフローチャートである。ユーザによって例えば通常
のテレビ放送画面モードの状態からデータ放送画面モー
ドの状態に切り替え操作が行われると、端末装置2はメ
ニュー画面を表示させる(STEP701)。このよう
なメニュー画面の内容は、記憶装置2に予め蓄積されて
いるものとする。ユーザによってメニュー項目である
「A社のクレジットカードの決済」が選択されると(S
TEP702のYes)、端末装置2は、すでにデータ
放送用データとして伝送され記憶装置24に蓄積されて
いるA社請求書フォームを読み出して(STEP70
3)、図5に示したA社請求書フォームの画面データを
作成し、これを表示する(STEP704)。次に、ユ
ーザによってA社請求書フォーム中の表示オブジェクト
である「データ取得」が選択された場合には(STEP
705のYes)、この表示オブジェクトに関連付けら
れている制御スクリプトによって通信モジュールを起動
する(図8のSTEP706)。
り、ICカードI/F29を介してICカードから通信
接続に必要なデータを読み出すとともに、通信モデム2
8を介してサービスプロバイダ3との間で通信接続処理
を行って通信コネクションを確立する(STEP70
7)。通信コネクションに用いられる手順は、Basi
c手順、HDLC手順、パケット通信手順、PPP手順
を用いたり、インターネットやLAN接続で用いるIP
CPを用いたTCP/IP手順などデータ放送の双方向
通信手順に定められた手順の中から選択される。つま
り、通信モジュールは、データ放送により配信され蓄積
された「サービスプロバイダID」により接続先のサー
ビスプロバイダを特定し、通信接続を行う。端末装置2
は、サービスプロバイダ3との間で通信コネクションを
確立すると、ICカードから読み出した個人データに基
づいてサービスプロバイダ3との間で個人認証処理を行
った後、サービスプロバイダ3から転送されるユーザの
個人データを取得する(STEP708)。端末装置2
は、サービスプロバイダ3から個人データを取得する
と、すでにモニタ26aの画面上に表示されているA社
請求書フォームに重畳表示させる(STEP709)。
図9は、A社請求書フォームにサービスプロバイダ3か
ら取得した個人データを重畳表示させた画面の一例を示
す図である。この時点で、表示オブジェクト「支払」が
有効表示に切り替えられている。次に、ユーザによって
表示オブジェクト「支払」が選択された場合には(図8
のSTEP710のYes)、関連付けられた制御スク
リプトによって支払実行コマンドをサービスプロバイダ
3に送信する(STEP711)。これにより、サービ
スプロバイダ3では、支払実行コマンドを受信すると、
ユーザによる支払の意思表示があったものとして、コン
ピュータによる決済処理を行って、端末装置2に確認コ
マンドを返信する。端末装置2は、この確認コマンドを
受信した後、支払手続きが完了した旨のメッセージを表
示し(STEP712)、一連のA社クレジットカード
決済処理を終了する。なお、ICカードのI/Fを介し
てデータが読み込まれたり、改竄されることを防止する
ため、STEP707〜712の処理がカード内部で処
理されることが好ましい。
ザにはデータ放送と通信回線とによる双方向通信が提供
される。特に、本実施形態では、各ユーザ間で共通に利
用されるデータであって、イメージデータなどを含む大
容量の基幹データがデータ放送によって配信されるとと
もに、このデータ放送によって配信された基幹データに
関連するデータであって、小容量でかつセキュリティを
確保すべきユーザ固有の個人データが通信回線によって
送信されることになるため、データ放送および通信回線
の双方の利点を活かしたサービスを実現することができ
るようになる。
を使用する方法を説明したが、特にこれに限るものでは
なく、例えば、限定受信放送方式によるEMM(Entitl
ement Manegement Message)を用いたメール送信によっ
て個人データを送付するようにしてもよい。 [第2の実施形態]本実施形態は、複数のサービスプロ
バイダから個人データをそれぞれ取得して、これらを基
幹データと組み合わせることを特徴とする双方向通信シ
ステムである。以下では、ユーザが複数の信販会社(A
社およびB社)との間で契約している場合を例に説明す
る。
データの構成を示す図である。本実施形態に係るデータ
放送用データは、基本的には、上記実施形態と同様であ
るが、1つのコンテンツに対して複数のサービスプロバ
イダIDを含む点が異なっている。言い換えれば、1つ
のコンテンツの中に、そのコンテンツを利用可能なサー
ビスプロバイダのリストが含まれている。
ータの一例を示す図である。同図は、ユーザが契約して
いる複数の信販会社それぞれのクレジットカード利用に
よる合算集計表の一例を示している。この合算集計表
は、例えば、被請求者名フィールド、日付フィールド、
契約会社フィールドおよび明細フィールドなどが用意さ
れたいわゆるフォームであり、適宜、イメージデータを
用いてビジュアルに構成されている。さらに、この月次
精算書には、「データ取得」や「支払」、「キャンセ
ル」といった表示オブジェクトが設けられている。ユー
ザは、入力装置27を用いてこれらの表示オブジェクト
を介した入力ができるようになっている。
端末装置のデータ放送画面モードにおける処理を説明す
るためのフローチャートである。これらのフローチャー
トは、上記図7のSTEP701においてメニュー画面
が表示され、その他の処理として合算集計処理が選択さ
れた場合を示すものとする。
は、すでにデータ放送用データとして伝送され記憶装置
24に蓄積されている合算集計用フォームを読み出して
(STEP1201)、画面データを作成し、これを表
示する(STEP1202)。次に、ユーザによってA
社請求書フォーム中の表示オブジェクトである「データ
取得」が選択された場合には(STEP1203のYe
s)、この表示オブジェクトに関連付けられている制御
スクリプトによって通信モジュールを起動する(図13
のSTEP1204)。
り、ICカードI/F29を介してICカードから通信
接続に必要なデータを読み出すとともに、通信モデム2
8を介してサービスプロバイダ3との間で通信接続処理
を行って通信コネクションを確立する(STEP120
5)。つまり、通信モジュールは、データ放送により配
信され蓄積された複数の「サービスプロバイダID」の
中から順に1つ選択し、この選択したサービスプロバイ
ダ3との間で通信接続を行う。端末装置2は、サービス
プロバイダ3との間で通信コネクションを確立すると、
ICカードから読み出した個人データに基づいてサービ
スプロバイダ3との間で個人認証処理を行った後、サー
ビスプロバイダ3から転送されるユーザの個人データを
取得する(STEP1206)。端末装置2は、個人デ
ータを取得すると、そのサービスプロバイダ3との間の
通信を切断する(STEP1207)。端末装置2は、
ICカードに登録されているユーザが契約しているすべ
てのサービスプロバイダ3から個人データを取得したか
否かを判断し(STEP1208)、まだ取得していな
いサービスプロバイダ3がある場合には、そのサービス
プロバイダ3に対して接続し、個人データを取得する。
つまり、端末装置2は、1つのコンテンツに割り当てら
れた複数のサービスプロバイダ3の中から、ユーザが契
約しているサービスプロバイダ3のすべてに順次接続を
行って、個人データを取得する。なお、本例では、端末
装置2がそれぞれのサービスプロバイダ3に順次に接続
を行って、個人データを取得するものとしたが、例え
ば、端末装置2が代表するサービスプロバイダ3に接続
し、この代表するサービスプロバイダ3が他のサービス
プロバイダから個人データを取得した後、これを端末装
置2に送るように構成しても良い。これにより、端末装
置2は、1回の接続により、複数のサービスプロバイダ
3から個人データを収集することができるようになる。
てのサービスプロバイダ3から個人データを取得する
と、すでにモニタ26aの画面上に表示されている合算
集計用フォームに重畳表示させる(STEP120
9)。図14は、合算集計用フォームにサービスプロバ
イダ3A社およびB社から取得した個人データを重畳表
示させた画面の一例を示す図である。この時点で、表示
オブジェクト「OK」が有効表示に切り替えられてい
る。次に、ユーザが表示内容を確認し、表示オブジェク
ト「OK」が選択された場合には(STEP1209の
Yes)、合算集計処理を終了し、メニュー画面に戻る
(図7のSTEP701)。
面のみを表示する処理を例示したが、その合算集計画面
からそれぞれのサービスプロバイダ3に対して決済処理
を行うように構成しても良い。
実施形態と同様の利点が得られるとともに、ユーザが契
約している複数のサービスプロバイダのそれぞれから個
人データをそれぞれ取得し、これらをデータ放送により
配信された基幹データと組み合わせることができるよう
になる。 [その他の実施形態]上記各実施形態は、本発明を説明
するための例示であり、本発明をこれらの実施形態にの
み限定する趣旨ではない。本発明は、その要旨を逸脱し
ない限り、さまざまな形態で実施することができる。例
えば、上記機能実現手段の動作をシーケンシャルに説明
したが、特にこれにこだわるものではない。従って、動
作に矛盾が生じない限り、処理の順序を入れ替えまたは
並行動作するように構成しても良い。
て集計表のような簡単なものを例示したが、特にこれに
限るものではない。例えば、いわゆるバーチャルショッ
ピングモールを表現するための表示オブジェクトデータ
やハイビジョン映像データを基幹データとしてデータ放
送で配信し、そこでショッピングを行うユーザの個人デ
ータをそれとは別の伝送路で送信するように構成しても
よい。
される情報をデータ放送によって配信し、データ放送で
配信された情報に関連のあるユーザ個人の情報を電話回
線によって送信する双方向通信システムが提供されるこ
とになる。これにより、データ放送および通信回線の双
方の利点を活かした双方向通信サービスを実現すること
ができるようになる。
するための図である。
ある。
明するための図である。
成を示す図である。
を示す図である。
ャートである。
面モードにおける処理を説明するためのフローチャート
である。
面モードにおける処理を説明するためのフローチャート
である。
取得した個人データを重畳表示させた画面の一例を示す
図である。
構成を示す図である。
例を示す図である。
画面モードにおける処理を説明するためのフローチャー
トである。
画面モードにおける処理を説明するためのフローチャー
トである。
社およびB社から取得した個人データを重畳表示させた
画面の一例を示す図である。
Claims (9)
- 【請求項1】伝送されるデジタル放送用データを受信す
る端末装置であって、 ユーザ間で共通に利用されるコンテンツデータと、該コ
ンテンツデータに関連づけて伝送され、所定のサーバを
特定するためのデータと、を受信して記憶する記憶手段
と、 前記受信したコンテンツデータに基づく画面を表示する
第1の表示手段と、 前記表示された画面にてユーザから第 1 の入力が与えら
れた場合に、前記所定のサーバを特定するためのデータ
が指示する所定のサーバに通信回線を介して接続し、前
記所定のサーバから、前記コンテンツデータに関連のあ
るユーザの個人データを取得し、前記取得した個人デー
タを前記コンテンツデータに基づく画面に重畳表示する
第2の表示手段と、 前記重畳表示された画面にて前記ユーザから第2の入力
が与えられた場合に、前記所定のサーバに前記取得した
ユーザの個人データに対する処理のコマンドを送信する
送信手段と、を備え、 前記ユーザ間で共通に利用されるコンテンツデータに、
複数の所定のサーバを特定するためのデータが関連づけ
られていることを特徴とする端末装置。 - 【請求項2】前記端末装置は、 前記複数の所定のサーバを特定するためのデータがそれ
ぞれ指示する所定のサーバのうち、前記ユーザが所有す
る外部記録媒体に記憶された認証データによって接続可
能な所定のサーバを特定することを特徴とする請求項1
記載の端末装置。 - 【請求項3】前記第2の表示手段は、 前記表示された画面にてユーザから第1の入力が与えら
れた場合に、前記複数の所定のサーバを特定するための
データが指示する複数のサーバに通信回線を介して接続
し、前記複数の所定のサーバから前記コンテンツデータ
に関連のあるユーザの個人データをそれぞれ取得し、前
記それぞれ取得したユーザの個人データを前記コンテン
ツデータに基づく画面に重畳表示し、 前記送信手段は、 前記重畳表示された画面にて前記ユーザから第2の入力
が与えられた場合に、前記取得したユーザの個人データ
に対する処理のコマンドを、前記複数のそれぞれのサー
バに送信することを特徴とする請求項1または2記載の
端末装置。 - 【請求項4】伝送されるデジタル放送用データを受信す
る機能と、サーバに通信回線を介して接続する機能と、
デジタル放送用データに含まれるコンテンツデータとサ
ーバからのデータを重畳表示する機能を有する端末装置
の制御方法であって、 ユーザ間で共通に利用されるコンテンツデータと、該コ
ンテンツデータに関連づけて伝送され、所定のサーバを
特定するためのデータと、を含むデジタル放送用データ
を受信する第 1 のステップと、 前記受信したデジタル放送用データに含まれるコンテン
ツデータに基づく画面を表示する第2のステップと、 前記表示された画面にてユーザから第 1 の入力が与えら
れた場合に、前記所定のサーバを特定するためのデータ
が指示する所定のサーバに通信回線を介して接続し、前
記所定のサーバから、前記コンテンツデータに関連のあ
るユーザの個人データを取得する第3のステップと、 前記取得したユーザの個人データを前記コンテンツデー
タに基づく画面に重畳表示する第4のステップと、 前記重畳表示された画面にて前記ユーザから第2の入力
が与えられた場合に、前記所定のサーバに前記取得した
ユーザの個人データに対する処理のコマンドを送信する
第5のステップと、を備え、 前記ユーザ間で共通に利用されるコンテンツデータに、
複数の所定のサーバを特定するためのデータが関連づけ
られていることを特徴とする制御方法。 - 【請求項5】前記第3のステップは、 前記複数の所定のサーバを特定するためのデータがそれ
ぞれ指示する所定のサーバのうち、前記ユーザが所有す
る外部記録媒体に記憶された認証データによって接続可
能な所定のサーバを特定することを特徴とする請求項4
記載の端末装置の制御方法。 - 【請求項6】前記第3のステップは、 前記表示された画面にてユーザから第1の入力が与えら
れた場合に、前記複数の所定のサーバを特定するための
データが指示する複数のサーバに通信回線を介して接続
し、前記複数の所定のサーバから、前記コンテンツデー
タに関連のあるユーザの個人データをそれぞれ取得し、 前記第4のステップは、 前記それぞれ取得したユーザの個人データを前記コンテ
ンツデータに基づく画面に重畳表示し、 前記第5のステップは、 前記重畳表示された画面にて前記ユーザから第2の入力
が与えられた場合に、前記取得したユーザの個人データ
に対する処理のコマンドを、前記複数のそれぞれのサー
バに送信することを特徴とする請求項4または5記載の
端末装置の制御方法。 - 【請求項7】端末装置に所定の機能を実現させるプログ
ラムを記録した記録媒体であって、該プログラムは端末
装置上で実行されたときに、 ユーザ間で共通に利用されるコンテンツデータと、該コ
ンテンツデータに関連づけて伝送され、所定のサーバを
特定するためのデータと、を含むデジタル放送用データ
を受信し、所定の記憶装置に記憶させる第 1 の機能と、 前記ユーザ間で共通に利用されるコンテンツデータに基
づく画面を表示する第2の機能と、 前記表示された画面にてユーザから第 1 の入力が与えら
れた場合に、前記所定のサーバを特定するためのデータ
が指示する所定のサーバに通信回線を介して接続し、前
記所定のサーバから、前記コンテンツデータに関連のあ
るユーザの個人データを取得する第3の機能と、 前記取得したユーザの個人データを前記コンテンツデー
タに基づく画面に重畳表示する第4の機能と、 前記重畳表示された画面にて前記ユーザから第2の入力
が与えられた場合に、前記所定のサーバに前記ユーザの
個人データに対する処理のコマンドを送信する第5の機
能と、を端末装置に実現させ、 前記デジタル放送用データに含まれるコンテンツデータ
に、複数の所定のサーバを特定するためのデータが関連
づけられていることを特徴とするプログラムを記録した
記録媒体。 - 【請求項8】前記プログラムは、 前記複数の所定のサーバを特定するためのデータがそれ
ぞれ指示する所定のサーバのうち、前記ユーザが所有す
る外部記録媒体に記憶された認証データによって接続可
能な所定のサーバを特定する第6の機能を端末装置に実
現させることを特徴とする請求項7記載のプログラムを
記録した記録媒体。 - 【請求項9】前記プログラムは、 前記表示された画面にてユーザから第1の入力が与えら
れた場合に、前記複数の所定のサーバを特定するための
データが指示する複数のサーバに通信回線を介して接続
し、前記複数の所定のサーバから前記コンテンツデータ
に関連のあるユーザの個人データをそれぞれ取得する第
7の機能と、 前記それぞれ取得したユーザの個人データを前記コンテ
ンツデータに基づく画面に重畳表示する第8の機能と、 前記重畳表示された画面にて前記ユーザから第2の入力
が与えられた場合に、前記取得したユーザの個人データ
に対する処理のコマンドを、前記複数のそれぞれのサー
バに送信する第9の機能と、を端末装置に実現させるこ
とを特徴とする請求項7または8記載のプログラムを記
録した記録媒体。
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---|---|---|---|
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31248999A JP3483812B2 (ja) | 1999-11-02 | 1999-11-02 | 端末装置、制御方法およびプログラムを記録した記録媒体 |
Publications (2)
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Family
ID=18029838
Family Applications (1)
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-
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