JP3483566B2 - 電極コネクタ - Google Patents

電極コネクタ

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JP3483566B2
JP3483566B2 JP51581995A JP51581995A JP3483566B2 JP 3483566 B2 JP3483566 B2 JP 3483566B2 JP 51581995 A JP51581995 A JP 51581995A JP 51581995 A JP51581995 A JP 51581995A JP 3483566 B2 JP3483566 B2 JP 3483566B2
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    • H01R11/11End pieces or tapping pieces for wires, supported by the wire and for facilitating electrical connection to some other wire, terminal or conductive member
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    • A61B2562/16Details of sensor housings or probes; Details of structural supports for sensors
    • A61B2562/17Comprising radiolucent components

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、大略平面の上面および下面を有する導電性
接触タブを有するバイオメディカル電極用コネクタに関
する。
背景技術 技術は、種々のタイプの導電性接触タブを有するバイ
オメディカル(生体医用)電極で豊富である。このよう
なバイオメディカル電極の例は、カートメル氏の米国特
許第4,543,958号、ファース・ジュニア氏の同4,798,208
号、ストランド氏ほかの同5,012,810号、ストランド氏
ほかの同5,078,138号、ストランド氏ほかの同5,078,139
号、ブライアン氏ほかの同5,133,356号、アンダーソン
氏の同5,215,087号中に開示されている。このような電
極の特別な例は、ミネソタ州セントポールのミネソタマ
イニングアンドマニュファクチュアリングカンパニー
(3M)から一般に市販されているスリーエムレッドドッ
ト(3M Red Dot、商標)ECGおよびEKG電極を含む。一
般的には、このような電極は実質的に平らな構成を有
し、それによって、(1)このような電極は、患者の衣
服の下に着用されたときに、人目につくことがより少な
く、他の医療処置に対してじゃまになることがより少な
く、かつ、(2)もしタブスタイルの電極の低い外形
は、患者が電極の近くにぶつけられ、または患者が電極
の上に置かれるならば、患者に不安感を起こさせるかも
しれない実質的な突起がない構成を備えるという著しい
利点を導く。
また、技術は、タブスタイル電極に対する電気的に接
続する医療装置用コネクタで豊富である。たとえば、こ
のような医療装置は、患者の電気信号を検出するため
の、電気信号を受ける手段、診断装置、ストレス監視装
置、その他のテスト装置を含むことができる。医療装置
の他の例は、苦痛処置のために用いられる経皮的電気神
経刺激(TENS)デバイスのような電気治療装置と、脊柱
側湾のような病気を治療するために用いられる神経筋刺
激(NMS)装置とを含む。また、医療装置は、電気外科
で用いられる装置や救急心臓処置のために細動除去パッ
ドとともに用いられる装置を含むことができる。
医療装置をタブスタイルのバイオメディカル電極に接
続するためのコネクタの例は、バースト氏ほかの米国特
許第4,061,408号、ドレイク氏の同4,555,155号、ストラ
ンド氏の同4,700,997号、ストランド氏の同4,842,558
号、ドレイク氏ほかの同4,952,177号を含む。
また、技術は、“アリゲータ(鰐)”タイプの電気コ
ネクタを含む。“アリゲータ”タイプの電気コネクタ
は、一般に、固定ジョー(固定あご)および可動ジョー
(可動あご)と、タブ受け入れ位置と閉位置との間を固
定ジョーに対して旋回運動する可動ジョーを取り付ける
ピンと、閉位置に可動ジョーを付勢するばねとを含む。
固定ジョーがリードワイヤに対して移動しないために、
リードワイヤは、一般に固定ジョーにしっかりと接続さ
れる。ここで用いられるように、“アリゲータ”タイプ
のコネクタの一方のジョーを説明するために用いられる
とき、“固定ジョー”という用語は、コネクタが開かれ
たときに、リードワイヤに対して静止したまま、すなわ
ち固定されたままであるジョーを意味する。“アリゲー
タ”タイプの電気コネクタの特別な例は、ストロエベル
氏の米国特許第3,090,029号、カルボヌー氏の同3,644,8
77号、マラナ氏の同4,797,125号、ロビンソン氏ほかの
同4,702,256号、ディング氏ほかの同5,058,589号を含
む。
従来技術の“アリゲータ”タイプの電気コネクタに
は、多くの問題点がある。タブをコネクタから引き抜く
力を非常に大きくすることを確実にするために、ある従
来技術の“アリゲータ”タイプの電気コネクタは、電気
コネクタを開きにくくする非常に強いばねを含む。ま
た、ある従来技術の電気コネクタは、電極のタブをゆが
めるようにデザインされたジョーに、穴、凹部、溝、ス
ロット、スリット、その他の不連続面を含む。タブのこ
のようなゆがみにより、一般に、タブに対してより大き
なつかみ力が生じるが、また、バイオメディカル電極の
導電性接触タブの導電面に傷をつけ、穴をあけ、さもな
くば損傷を与える傾向がある。このような損傷は、潜在
的に導電性の損失となるかもしれず、また、さもなくば
バイオメディカル電極の電気的特性に悪影響を与えるか
もしれない。
従来技術の“アリゲータ”電気コネクタのジョーのな
かには、歯、接合面、ラビリンス状またはねじり経路、
その他の荒い面を含む。荒い面は、タブをコネクタに挿
入している間に電極接触タブを実質的に変形しまたゆが
める構成を含んでよい。また、タブを面に挿入するゆが
みは、コネクタのタブ引き抜き力を増加させるかもしれ
ないが、コストなしでは達成できない。接触タブがコネ
クタ内に挿入されている間に、荒い面は電気接触タブを
“とらえ”、タブをゆがめまたはさもなくば変形させる
かもしれない。
また、多くの従来技術の“アリゲータ”タイプのコネ
クタのV字状特性は、ひとつのアセンブリのリードワイ
ヤが他のアセンブリの固定および可動ジョーの基部側端
の間に容易にすべり落ちることができるので、他のリー
ドワイヤおよびコネクタのリードワイヤとのもつれに対
してコネクタを特に敏感にさせる。
ある存在する従来技術の“アリゲータ”タイプの電気
コネクタは、ある患者に対して不安となるかもしれない
相対的に鋭い部分を有するので、バイオメディカル使用
に不適切であるかもしれない。たとえば、もしコネクタ
の上に患者を巻くならば、鋭いエッジや歯は患者に不快
感を引き起こすかもしれない。
PCT出願PCT/US93/11949は、閉位置にばね付勢された
執着された固定および可動ジョーを備える電気コネクタ
を開示している。コネクタのジョーは、可動ジョーに配
置されたピンと固定ジョー中のくぼみとによって、旋回
運動のために取り付けられる。このコネクタが適切に機
能するとき、組み立てられたままとなる能力は改良され
ることが可能である。
コネクタは、1)固定および可動ジョーの基部側端部
の間にばねを配置し、2)次に、可動ジョーのピンが固
定ジョーのくぼみ内に設置されるまで、固定ジョーの縦
軸に大略沿って可動ジョーを滑らすことによって、組み
立てられる。ピンを受け入れるのに適している固定ジョ
ーの凹部は、可動ジョー内のピンよりも大きい。固定ジ
ョーの凹部の形状および寸法のため、ジョーが組み立て
られたとき(たとえば、ユーザーがジョーを開こうとす
るとき)、可動ジョーを固定ジョーに対して下向きに移
動する可能性がある。それは一般に問題を引き起こされ
ないが、固定ジョーに対する可動ジョーのこのような下
向き移動は、組み立てられたジョーの不注意な分解に導
く可能性があり、明らかに望まない結果である。
発明の簡単な説明 本発明は、大略平面の導電性接触タブを有するバイオ
メディカル電極用コネクタを提供する。このコネクタ
は、バイオメディカル電極の接触タブに嵌合する嵌合面
を有する固定ジョー(固定あご)および可動ジョー(可
動あご)を備える。
固定および可動ジョーを組み立てられた状態に組み立
て、かつ、受け入れ位置と閉位置との間での相対旋回運
動のためにジョーを固定する手段を備える。タブ受け入
れ位置において、可動ジョーは固定ジョーから離され、
バイオメディカル電極のタブが両ジョーの間に受け入れ
られることができる。閉位置において、固定および可動
ジョーは、上記タブ受け入れ位置よりも近づいて間隔を
設けられる。上記手段は、好ましくは、少なくともひと
つのピン(好ましくは2つ)を有する可動ジョーと、そ
のピンを受け入れるための凹部を有する固定ジョーとを
含む。
好ましくは、本発明のコネクタは、組み立てられた状
態にジョーを保持する一対の固定リブを可動ジョー上に
有する。好ましくは、凹部は、入口部とロック部とを形
成する面を含む。好ましい実施例において、凹部のロッ
ク部は、入口部に対して約90゜の角度で配置される。
好ましくは、このコネクタは、入口部とロック部とを
分離しロックショルダー内で終了する各凹部内に湾曲部
を備える。この湾曲部は、その末端からその基部側端へ
進むとき、それぞれの凹部内においてより浅くなる。
入口部は、相対回転をもたらすために、可動ジョーの
ピンを受け入れるピボット凹部を形成する面を有する。
ピボット凹部は、ピンがピボット凹部に受け入れられる
ときにピンの下向き移動に抗する座面を有する。
コネクタは、それぞれの入口凹部の入口部内に固定リ
ブおよびピンを挿入し、次に、固定リブを押して湾曲部
とのプレスばめを通し、固定リブがロックショルダーに
よってロック部内に閉じ込められたままにすることによ
って、組み立てられる。この方式の組み立てを容易にす
るために、好ましくは、各固定リブは、固定リブを押し
てプレスばめを通すのを容易にするのに適した面取りさ
れた導入面を有する。組み立てられた状態において、凹
部のロックショルダーは、可動および固定ジョーの分解
に抗するために固定リブに接するのに適している。
好ましい実施例において、ロックショルダーは、ジョ
ーの間の旋回運動をもたらす実質的に弓形の面である。
このロック部は、ロック手段により囲まれ、固定リブは
ロック部内で移動自在であり、ピンは、ピンの軸のまわ
りの固定ジョーに対する可動ジョーの旋回運動の全範囲
でピボット凹部に接近して隣接する状態を保持される。
好ましくは、固定ジョーは、滑らかで、連続するタブ
嵌合面および導入面を有し、可動ジョーは、タブ嵌合面
を有する歯状部と、滑らかな導入面とを含む。好ましく
は、歯状部は、その間に溝を有する2つの歯を備える。
本発明は、1)所望のタブ保持力を維持しながら広い
範囲のユーザーがコネクタのジョーを開くことができる
ために約9ポンドより小さい操作力を与え、2)好まし
くは、電極のタブに対する損傷に抗し、かつ、コネクタ
のジョーの間へのタブの挿入を容易にする滑らかなタブ
嵌合面をひとつのジョーに与え、3)好ましくは、ジョ
ーに連続するタブ嵌合面を与え、コネクタのジョーの間
にクランプされるときに電極のタブの過度のゆがみを制
限し、それによって、電極のタブへの損傷を制限し、
4)X線半透明材料から作ることができ、5)堅く柔軟
な層と柔軟で変形可能な層とを有するタブを備えるタブ
スタイルの電極とともに使用するために特に適し、6)
コネクタとそのリードワイヤとが他のコネクタ/リード
ワイヤアセンブリまたはそれ自身とからまるようになる
かもしれない可能性を減らし、7)低い外形を示し、そ
の結果、患者に対する安心感を含む多くの利点をもたら
し、8)ユーザーの指の形状に一致するつかむ面すなわ
ち“手操作”面を含み、9)もし患者がコネクタの周囲
にぶつけられ、または患者がコネクタの上に置かれるな
らば患者に対して不安感を引き起こすかもしれない鋭い
面がなく、10)容易に組み立てられるコネクタを提供す
るが、固定および可動ジョーは互いにしっかりと枢着さ
れている、コネクタを提供する。
図面の簡単な説明 本発明は、図面を参照しながらさらに説明される。い
くつかの図面において同じような部分は同じ符号を用い
ている。
図1は、本発明のコネクタとともに用いるバイオメデ
ィカル電極の一例の導電性タブの誇張して描かれた略図
である。
図2は、本発明のコネクタの第1実施例の上面図であ
る。リードワイヤの一部分を描いている。
図3は、図2のコネクタの略断面図である。大略、図
2の線3−3に沿って切断されているが、ばねは断面に
せずに図示し、閉位置の固定および可動ジョーを図示し
ている。
図4は、図3と同様の略断面図である。ただし、図4
は、固定および可動ジョーの間にクランプされたバイオ
メディカル電極の導電性タブを図示している。
図5は、図2のコネクタの斜視図である。固定および
可動ジョーの間にクランプされたバイオメディカル電極
の導電性タブを図示している。
図6は、図2のコネクタ拡大前端面図である。閉位置
の固定および可動ジョーを図示している。
図7は、本発明の第2実施例のコネクタの固定および
可動ジョーの末端の部分断面図である。
図8は、本発明の解放および操作力テストに用いられ
るテスト装置の略図である。
図9は、本発明の他の実施例において用いるのに適し
た固定ジョーの斜視図である。
図10は、図9の固定ジョーと結合して用いるのに適し
た可動ジョーの斜視図である。
図11は、図9および10のジョーのアセンブリの中間段
階の側面詳細断面図である。
図12は、図11に図示されたアセンブリの中間段階の上
面詳細断面図である。
図13は、図11に図示されたアセンブリが完成されたと
きの側面詳細断面図である。
図14は、図13に図示された完成されたアセンブリの上
面詳細断面図である。
図15は、図9および10のジョーから準備されるコネク
タ全体の断面図である。
詳細な説明 図2〜図6は、符号10により一般に示された本発明に
係るコネクタの第1実施例を表す。コネクタ10は、電気
的に接触する導電性タブを有するバイオメディカル電極
とともに用いるのに適している。
適切なバイオメディカル電極の例は、カートメル氏の
米国特許第4,543,958号、ファース・ジュニア氏の同4,7
98,208号、ストランド氏ほかの同5,012,810号、ストラ
ンド氏ほかの同5,078,138号、ストランド氏ほかの同5,0
78,139号、ストランド氏ほかの同5,133,355号、ブライ
アン氏ほかの同5,133,356号、アンダーソン氏の同5,21
5,087号中に見出される。コネクタ10は、広い範囲で厚
さが変化する導電性タブを有するバイオメディカル電極
とともに、用いられることができる。
コネクタ10は、しっかり固定されているが曲げられる
層と変形可能な層とを有するバイオメディカル電極14と
ともに用いるのに、特に適している。特に、このバイオ
メディカル電極は、ブライアン氏ほかの米国特許第5,13
3,356号に開示された電極を備えることができる。
図1は、しっかり固定されているが曲げられる層11と
変形可能な層12とを有するバイオメディカル電極14の導
電性タブの一部分の略図である。しっかりと固定されて
いるが曲げられる層11を構成するために用いられる材料
は、好ましくは、コネクタのジョーによって加えられる
力の下で実質的な永久塑性変形に抗する材料から構成さ
れ、公知の銀蒸着処理に適合する。このような処理は、
層11を銀/銀塩化物の導電コーティング15で覆うために
用いられる。
層11に適した材料は、限定されないが、ミネソタ州セ
ントポールのミネソタマイニングアンドマニュファクチ
ュアリングカンパニー(3M)から市販されているスコッ
チパー(Scotchpar)ブランドの3ミルPETフィルム、バ
ージニア州ホープウェルのICIアメリカズから“メリネ
ックス(Melinex)"505−300、329または339フィルムと
して市販されているポリエステルフィルム(マサチュー
セッツ州ウォールタムのエルコンインコーポレイテッド
から“R−300"インクとして市販されている銀/銀塩化
物インクを塗布されている)、またはニューヨーク州ト
ロイのライドールインコーポレイテッドから“マニウェ
ブ(Manniweb)”ウェブとして市販されているポリエス
テル/セルロース繊維のウェブ(ミシガン州ポートハー
ロンのアケソンコロイズカンパニーから“SS24636"イン
クとして市販されているカーボンインクを有する)を含
む。
好ましくは、層11を構成するために用いられる材料
は、ポリエチレンテレフタレートフィルムの厚さ0.075m
m(3ミル)の細長片である。このフィルムの特性は、
ともにASTM D882Aにより計測されたが、加工方向に約1
931バール(28,000psi)、横方向に約2413バール(35,0
00psi)の引張強さを有する。このフィルムの動摩擦係
数は、ASTM D1894による計測では、約0.5である。この
フィルムの市販の入手源は、デラウエア州ウィルミング
トンのICIフィルムズであり、ブランドは“メリネック
ス(Melinex)"505である。
変形可能な層12は、コネクタ10のジョーによってクラ
ンプされるのに応じて層12が変形するように、層11より
も十分に柔らかくすべきである。変形可能な層12は、コ
ネクタ10と電極14との間の機械的接触を強める。
層12は、従来のアクレート接着剤のような接着剤層16
によって、層11に接着される。接着剤は、95.5%/4.5%
のイソオクチルアクリレート/アクリル酸コポリマー接
着剤の層からなることができ、200cm2の基材面積あたり
920mgの重量まで塗布される。しかし、接着剤が層11と1
2との間のせん断に抗しかつ層11および12を構成するた
めに用いられる材料に適合する限り、任意の適した接着
剤を用いることができる。
層12に適した材料は、限定はされないが、イリノイ州
ローリングメドウズのクオンタムケミカルからの市販の
NA 964−226のような低密度ポリエチレンを含む。この
材料は、約0.005から約0.013cmまで(約0.002から約0.0
07インチまで)の間の厚さを有するフィルムに押し出さ
れることができ、ASTM規格D2240にしたがって計測され
たときに、好ましくは約48のシェアーD硬度を有し、他
の材料を選択するときには、約45から55までの間のシェ
アーD硬度を有する材料が特に適していると考えられ
る。層12および接着剤16のテープの市販の入手源は、ミ
ネソタ州セントポールのミネソタマイニングアンドマニ
ュファクチュアリングカンパニー(3M)であり、ブラン
ドは“ブレンダーム(Blenderm)”テープである。
さて、図2〜図6を参照すると、コネクタ10が示され
ている。このコネクタ10は、固定ジョー20および可動ジ
ョー21と、タブ受け入れ位置と閉位置との間を固定ジョ
ー20に対して旋回運動する可動ジョー21を取り付ける枢
着手段とを備える。タブ受け入れ位置では、固定ジョー
20は可動ジョー21から離れていて、バイオメディカル電
極(たとえば14)のタブがジョー20および21の間に受け
入れられることができる。閉位置(図3)では、タブ受
け入れ位置のときよりも、固定ジョー20と可動ジョーと
はより接近した間隔である。
可動ジョー21は、基部側端および末端と、上面24と、
下面25とを有する。固定ジョー20は、下面27と、基部側
端および末端で終わる基部側端部および末端部とを有
し、基部側端部は上面26を有する。固定ジョー20の基部
側端部において、コネクタは、一定の外径を有するリー
ドワイヤLに接続されるようになっている。
コネクタ10は細長く、その長さ(好ましくは、約38.1
mm(1.5インチ))に沿って縦軸を有する。コネクタ10
は、低い形状のコネクタを表す全高(好ましくは約9.65
mm(0.38インチ)であるが、約38.1mm(1.5インチ)よ
り小さくすべきであり、より好ましくは約12.7mm(0.5
インチ)より小さくすべきである。)と、全幅(好まし
くは、約13.7mm(0.54インチ))を有する。全幅は、好
ましくは、コネクタの全高の少なくとも1.1倍より大き
い。コネクタにその高さより大きい全幅を与えると、コ
ネクタはその縦軸まわりの回転に抗すると考えられる。
コネクタ10は、要すれば、コネクタの操作面をユーザ
ーの手の全体形状に順応させる種々の特徴を含むことが
できる。たとえば、固定ジョー20の下面27は、ユーザー
の指の形状に順応するための円弧部を備える。たとえ
ば、円弧部はコネクタ10の縦軸に直角な軸のまわりに円
弧状にすることができ、約25.4mm(1.00インチ)の曲率
半径を有することができる。図3における面27の上下の
垂直方向の距離は、好ましくは、約1.52mm(0.06イン
チ)である。
手動嵌合可能な作動面32は、要すれば、可動ジョー21
の所望の位置に指を置くときにユーザーを補助するため
の位置決め手段を含むことができる。位置決め手段は、
可動ジョー21の上面24の所望の位置に、リブ、もどり止
め、くぼみ、溝またはスロットを備えることができる。
枢着手段は、固定ジョー20の上面26からへこまされた
くぼみ18と、可動ジョー21の基部側端と末端との間に配
置されたピンとを備え、可動ジョー21はピン19の軸のま
わりに旋回できる。好ましくは、ピン19は、可動ジョー
21と一体的にモールドされて、ピンと可動ジョーとが一
個の完全に統一された部品を形成することができる。代
わりに、ピンは、可動ジョーおよび固定ジョーのスロッ
トに受け入れられるのに適した金属ピンを構成してもよ
い。
ピン19は、固定ジョー20のピボット溝に受け入れられ
るのに適し、ユーザーが手動で作動面32を押すと、可動
ジョー21はピン19の軸のまわりに旋回することができ
る。図4から最もよく分かるように、電極のタブがピン
19と固定ジョー20との間に直接配置されることができる
ように、ピン19は配置される。電極のタブがピン19と固
定ジョー20との“間の直接”配置されると言うとき、ピ
ン19とジョー20とを通って垂直方向に線を引くと、線が
電極のタブの一部分と交差するであろうということを意
味する。本発明のこの特徴により、種々の寸法のタブに
コネクタを使用することができ、また、コネクタへタブ
を十分に挿入することができる。
閉位置(図3)において、固定ジョー20と底面25と、
可動ジョー21の基部側端での可動ジョー21の下面25との
間の距離Dは、リードワイヤの外径Lより小さい。たと
えば、距離Dは、約1.52mm(0.06インチ)とすることが
できる。本発明のこの特徴は、リードワイヤLがコネク
タの可動および固定ジョーとの間にとらえられるように
なる機会を制限し、それによって、コネクタ20がリード
ワイヤLともつれるようになる機会を制限する。
コネクタ10がリードワイヤLともつれる機会を制限す
る本発明の他の特徴は、その基部側端に大略接近するカ
ム面Cを備えることである(図3および図4参照)。図
3に示されたように、カム面Cは、固定ジョー20の上面
26に対して鋭角(α)に配置されている。したがって、
リードワイヤLがカム面Cに接触するようになるとき、
カム面CはリードワイヤLをくぼみ部18から移動させ
て、可動ジョー21と固定ジョー20との間につかまれない
ようにする傾向があると考えられる。
コネクタ10はまた、可動ジョー21を閉位置に付勢する
ため、コイルばね23のような付勢手段を備える。付勢手
段はコイルばねとして図示されているが、付勢手段は、
可動ジョーが閉位置に付勢される限り、限定はされない
が、板ばね、固定ジョーに一体的にモールドされた板ば
ね、弾性構造(たとえば、固定および可動ジョーの間の
卵形状のエラストマー)、またはねじりばねのような任
意の適切な付勢手段を含んでよい。コイルばねは、プラ
スチックまたは金属のような任意の適切な材料から構成
されることができる。要すれば、コイルばねは、デラウ
エアのデユポンから一般に市販されているハイトレル55
56またはハイトレル7246ポリエステルエラストマーのよ
うな実質的にX線半透過材料から構成されてよい。
図3および4に示すように、好ましくは、固定ジョー
20は、滑らかで連続するタブかみ合い面28を有する。可
動ジョー21は、タブかみ合い面31を有する歯状部30と、
手ではさむことができる操作面32とを有する。しかし、
歯状部および滑らかで連続するタブかみ合い面との位置
は反転してもよい、すなわち、可動ジョーが滑らかで連
続するタブかみ合い面を有し、かつ固定ジョーが歯状部
を有してもよいことに、注意すべきである。
可動ジョー21と固定ジョー20との両方は、滑らかな導
入面29を有する。好ましくは、導入面29は連続で、大略
平面であり、その間に約40度の角度を形成する。
ここで用いられているように、面が“滑らかな”面で
あるとき(たとえば、タブ嵌合面または導入面)、特に
参照された面は、歯、円筒形状末端部、円筒状形状の末
端部分、接合面、ラビリンス状またはねじれた経路のよ
うな任意の荒い面、またはコネクタのジョーへのタブ挿
入中に電極を実質的に変形し、曲げ、または傷を付ける
かもしれないその他の荒い面がないことを意味する。
“滑らかな”タブ嵌合面または導入面は、好ましくは、
大略平面であるが、コネクタのジョーの間に電極タブが
挿入されるときにその面が電極タブを曲げ、変形し、ま
たは、さもなければゆがめる可能性のある構造を現さな
い限り、わずかにアーチ形面を備えてもよい。
ここで用いられるように、面が“連続”面であるとき
(たとえば、タブ嵌合面)、特に参照されたタブ嵌合面
は、コネクタのジョーの間にクランプされるとき、電極
の導電性タブを実質的にゆがめる傾向のある穴、くぼ
み、溝、スロット、スリットその他の不連続面のような
任意の不連がないことを意味する。このようなゆがみ
は、バイオメディカル電極の導電性タブの導電面に傷を
つけ、穴をあけ、さもなくば損傷を与え、もしかすると
導電損失となるかもしれず、さもなくば、バイオメディ
カル電極の電気特性に悪影響を与えるかもしれない。ま
た、不連続は、上記された付随する不利益とともに、コ
ネクタのジョーへのタブ挿入中に、導電性タブを実質的
に変形し、曲げまたはゆがめるかもしれない。
固定ジョー20および可動ジョー21は、末端で終了する
大略弓形の面を有する末端部を備える。この弓形の面
は、コネクタが患者に対して安楽を妨げる機会を減らす
そっけない面を患者に与える。可動ジョー21の末端は、
基部側において、固定ジョー20の末端から間隔を設けら
れている。
円滑な導入面29に加え、コネクタ10は、固定ジョー20
と可動ジョー21との間に電極のタブを配置するときにユ
ーザーをさらに補助するいくつかの特徴も含む。たとえ
ば、コネクタ10の長手軸に沿っての各位置において、固
定ジョー20は可動ジョー21より幅が広い。コネクタ10を
上面からみたとき(コネクタは図2にある)、固定ジョ
ー20の末端部は可動ジョー21の末端部を囲む。この見方
において、ユーザーは、可動ジョー20と固定ジョー21と
の間にタブが配置されたときを決定することができる。
なぜなら、タブが可動ジョーと固定ジョーの間に配置さ
れたとき、タブがユーザーの視線をブロックするので、
固定ジョー20の一部分はもはや見えなくなるからであ
る。このように、コネクタ10は、ジョーの間にタブを挿
入するのに役に立つ。要すれば、可動ジョー21は、電極
のタブとコネクタのジョーとの相対位置を見るための穴
103をその末端部分に有してもよい(図2参照)。
歯状部30は、図6において最も良く分かるように、好
ましくは、一対の歯33を備える。歯33は、その間に溝34
を有し、各歯33は、タブ嵌合面31を有する。溝34は、コ
ネクタ10が変形可能な層12を有するタブ(たとえば、図
1に示されたタブと同様のタブ)とともに用いられると
きに、特に好ましいと考えられる。材料12のある部分は
溝34に入ってコネクタ10の保持特性を強くすることがで
きると考えられる。
各歯33は、後部隆起面39を有する。後部隆起面39は、
図3を参照すると、好ましくは、水平線に対した大略直
角に配置される。この直角の後部隆起面は、特に電極タ
ブが図1に示された層のように変形可能な層を有すると
きには、電極タブを都合よくしっかり把持する傾向があ
る。隆起面39は、図3を参照すると、せいぜい、水平線
に対して約60度より大きく約120度より小さい角度の間
で傾けられるべきである。もし、この角度が60度より小
さければ、隆起面39はカム面として働く傾向があり、曲
げられる層(たとえば、符号12)を有する電極14がコネ
クタのジョーから縦方向に引かれるときにジョーを開
き、明らかに、望まない結果となる。もし、この角度が
120度より大きければ、可動ジョー21は、その形状が複
雑になるので、作るのが困難である。
好ましくは、コネクタ10は、リードワイヤLと電気的
に接触する固定ジョー20の末端部を位置決めする導電性
プレート41またはプラスチックインサート42を有する。
たとえば、導電性プレート41および42は、ミネソタ州ウ
ィノナのRTPカンパニーからRTP687の名称で一般に市販
されている(これは、実質的にX線透過材料である)40
パーセント(%)カーボンファイバー強化アクリロニト
リルブタジエンスチレン材のような導電性材料を射出成
形されてよい。もっとも、2つの分離されたプレートが
示されているが、導電性プレート41および42は、好まし
くは、同じ材料から構成されたひとつの一体的な導電性
プレートを構成する。好ましくは、固定ジョーの末端
は、固定ジョー20にプレート41および42を保持するのに
役に立つリップ部を有する。把持タブ45は、リードワイ
ヤLを把持するために、固定ジョー20内にモールドされ
てよい。
また、好ましくは、可動ジョー21と固定ジョー20の一
部とはひとつの材料から構成され、(固定ジョーが導電
性プラスチックインサートを含む限り)導電材料を必要
としない。適切な材料は、プラスチック、金属、ポリマ
ーを含む。好ましくは、可動ジョー21および固定ジョー
20の一部は、デュポンから一般に入手できるデルリン材
(実質的にX線半透過である)から構成される。しか
し、要すれば、可動ジョーは、導電性プラスチックイン
サート41および42を構成するために用いられる材料のよ
うな導電性材料から構成されることができることが、指
摘されるべきである。また、要すれば、ばね23は、導電
性材料から構成されてもよい。
さて、図7を参照すると、符号100により全体的に表
される本発明に係るコネクタの第2実施例が示されてい
る。コネクタ100は、コネクタ10と一般に同じである多
くの特徴を含み、同じ符号には添字“A"が付加されてい
る。
コネクタ10と異なり、コネクタ100においては、固定
ジョー20A、より詳しくは導線性プレート41Aは、歯状部
の隆起部を受け入れるのに適したくぼみ101を有する。
一般的に言えば、コネクタ100は、コネクタ10より大き
いタブ解放力を示すと考えられる。しかし、タブがくぼ
み101内にとらえられて曲げられる可能性があるとき、
電極のタブをコネクタ100のジョー20Aおよび21Aの間に
挿入することは、より困難であると考えられる。
テスト結果 図2〜図6を参照しながら開示されたタイプのコネク
タは、以下のように作られる。ばね23の軸は、ピン19の
軸から約0.31インチに配置される。ピン19の軸と歯33と
の間の距離は約0.22インチである。歯のタブ嵌合面の全
体表面積は、約0.016平方インチである。上記されたコ
ネクタは、以後、コネクタAと呼ばれる。
コネクタBは、ミネソタ州セントポールのミネソタマ
イニングアンドニュファクチュアリングカンパニー(3
M)(または、交互にドイツ国のハーシュマン)から一
般に入手可能なアリゲータタイプクリップ品番M306L10
を備える。コネクタCは、ミネソタ州セントポールのミ
ネソタマイニングアンドマニュファクチュアリングカン
パニー(3M)(または、交互にドイツ国のハーシュマ
ン)から一般に入手可能なアリゲータクリップ品番J5を
備える。コネクタDは、ミネソタ州セントポールのミネ
ソタマイニングアンドマニュファクチュアリングカンパ
ニー(3M)から一般に入手可能なアリゲータタイプクリ
ップ品番S106L10、または、カリフォルニア州ラグナヒ
ルズのトロモンドインコーポレイテッドから一般に入手
可能である型番6A2A1A21を備える。コネクタEは、カリ
フォルニア州ラグナヒルズのトロモンドインコーポレイ
テッドから一般に入手可能であったと考えられる米国特
許第4,797,125号に示されたクリップと同様のクリップ
を備える。コネクタFは、カリフォルニア州ラグナヒル
ズのトロモンドインコーポレイテッドから一般に入手可
能であるデユラリンク(DURALINC、商標)グリップ品番
2B2A1A21を備える。コネクタGは、レブランク(Le−Bl
anc)から一般に入手可能と考えられるアストロトレー
ス(Astro−Trace、商標)クリップを備える。
操作力の計測 図8は、種々のコネクタについて操作力計測を記録す
るために用いられるテスト装置の略図である。テスト装
置は、ベース1とデジタルフォースゲージ2とを含む。
デジタルフォースゲージは、ジグ3とプローブ4とリー
ドアウト5とを含む。
計測されるべきコネクタは、コネクタの可動ジョーM
にアクセス可能であるために、両面接着テープAを用い
て(要すれば、クランプを用いてもよい)ベース1に配
置された。次に、コネクタの可動ジョーは、正確に移動
できるようにジグ3内に保持されながら、デジタルフォ
ースゲージ2を用いて押された。特に、チャーチロンか
ら一般に入手可能であるモデルDFI−50デジタルフォー
スゲージが用いられた。フォースゲージのプローブ4
は、手で設置され、図8に模式的に示されたように、コ
ネクタを開くために通常の指位置の最も上の部分に対し
て中心が合わされ、ベース1に対して大略法線方向に追
加力が加えられた。コネクタをその最も広い通常位置ま
で開くために必要とされる力は、読み出し装置5に表示
された。
最も広い通常位置は、ここでは、(1)固定および可
動ジョーの末端が、ばね自体との干渉のために最も離さ
れたとき、または、(2)固定および可動ジョーの末端
が、固定および可動ジョーの間の物理的干渉のために、
最も離されているとき、または、(3)固定または可動
ジョーの末端が、他の要因のために最も離されていると
きの位置として定義される。
理想的には、本発明の操作力は、コネクタのジョーを
その最も広い通常位置まで開くことを容易にするのに役
立つために、せいぜい約9ポンドであるべきである。も
し、操作力が40.2N(9ポンド)を越えると、ユーザー
のなかには、特に、対象物をきつく握る能力に悪影響を
与える関節炎のような病気になっているユーザーにとっ
ては、コネクタを用いるときに困難をともなうかもしれ
ない。表1は、上記された種々のコネクタについて実行
された操作力テストの結果を示す。
タブ解放力テスト テスト片は、厚さ0.075mm(3ミル)のポリエチレン
テレフタレートフィルムを、フィルムの加工方向に幅0.
94cm(0.375インチ)、フィルムの横方向に長さ5cm(2
インチ)に形成することによって作られた。フィルムの
特性は、ともにASTM D882Aにしたがって計測される
が、加工方向に1931バール(28,000psi)、横方向に241
3バール(35,000psi)の引張強さを含んでいた。このフ
ィルムの動摩擦係数は、ASTM D1894によって計測され
た0.5であった。このフィルムの販売元はデキシーラン
ド州ウィルミングトンのICIフィルムであり、ブランド
はメリネックス505であった。
この細片に対して、ASTM 2240にしたがってシェアー
Dスケールで硬度48を有する低密度ポリエチエレンフィ
ルムの基材を備える接着テープが積層された。接着剤
は、95.5%/4.5%イソオクチルアクリレート/アクリル
酸コポリマー接着剤の層であり、基材の200cm2あたり92
0mgの重さまで塗布される。仕上げられたテープの全体
厚さは0.12mm(0.005インチ)であった。このテープの
市販元は、ミネソタ州セントポールの3Mカンパニーであ
り、ブランドはブレンダームテープであった。仕上げら
れたテスト片の全体厚さは、0.20.mm(0.008インチ)で
あった。
テストされるべきコネクタは、幅軸にそってテスト細
片を把持するために用いられ、次に、インストロン引張
試験機の固定ジョーにクランプされる。次に、テスト片
の他端は、試験機の移動ジョーにクランプされ、ジョー
の速度は30.1cm/分に設定された。テスト片が、引張荷
重計測中にコネクタから離れて引っ張られる前に計測さ
れるピーク力が、計測された。
理想的には、本発明のタブ解放力は、少なくとも約2
ポンドであるべきであると考えられる。約2ポンドのタ
ブ解放力は、コネクタ10の幅広い種類の使用に適してい
ると考えられる。もし、タブ解放力が約2ポンドより小
さいと、電極のタブは、コネクタから簡単に外れ、明ら
かに不都合な結果となると考えられる。表1は、上記し
た種々のコネクタについて実行されたタブ解放力試験の
結果を示している。
迅速組み立てに適した他の実施例 ここで、図9を参照すると、本発明のコネクタの他の
容易に組み立てられる実施例で用いられるのに適した固
定ジョー20Bの斜視図が示されている。図10には、固定
ジョー20Bとともに用いられる可動ジョー21Bの斜視図が
示されている。
このコネクタは、図11〜15において符号10Bで全体的
に示されている。コネクタ10Bは、コネクタ10と大略同
一の多くの特徴を含み、添字“B"が付加された同じ符号
を与えられている。
コネクタ10Bは、固定ジョー20Bと可動ジョー21Bとを
備える。前述の実施例と同様に、固定ジョー20Bおよび
可動ジョー21Bはバイオメディカル電極の接触タブと嵌
合するタブ嵌合面を有する。固定ジョー20Bは、下面27
と、基部側端および末端で終了する基部側端部および末
端部とを備え、基部側端部は上面26を有する。固定ジョ
ー20Bの基部側端において、コネクタ10Bは、外径Lを有
するリードワイヤに結合されるのに適している。
ここで、図10を参照すると、可動ジョー21Bの斜視図
が図示されている。可動ジョー21Bは、基部側端および
末端と、上面24と、下面25とを有する。要すれば、コネ
クタ10Bに取り付けられる電極の本体の配置位置を示す
ために指標115が上面24に現れてもよい。
ピン19Bとロックまたは固定リブ116(ここで定義され
た組み立て手段とともに、以下、より詳細を説明され
る)が備えられる。好ましい実施例において、固定リブ
116は面取りされた導入面118を有する。好ましくは、ピ
ン19Bと固定リブ116とは、ピンと可動ジョーとがひとつ
の完全に統一された部品を形成するように、可動ジョー
21Bと一体的にモールドされてもよい。
コネクタ10Bは、固定および可動ジョーを組み立てら
れた状態に組み立ててタブ受け入れ位置と閉位置との間
を相対回転運動するためにジョーを取り付ける組み立て
手段を備える。すでに開示された実施例と異なり、コネ
クタ10Bは、ジョーを組み立てられた状態に保持するた
めに、固定ジョー20Bまたは可動ジョー21Bの一方(好ま
しくは可動ジョー21B)に少なくとも1つの固定リブ116
(好ましくは2つ)を備える。
タブ受け入れ位置において、可動ジョー21Bの末端
は、固定ジョー20Bの末端から間隔を設けられ、バイオ
メディカル電極のタブがジョー20Bと21Bとの間に受け入
れられることができる。閉位置において、固定ジョー20
Bおよび可動ジョー21Bの末端は、タブ受け入れ位置内よ
り、一層接近して間隔を設けられる。
上記された組み立て手段は、ピン(好ましくは一対の
ピン19B)を有する一方のジョー(好ましくは、可動ジ
ョー21B)と、ピン19Bを受け入れるための凹部(好まし
くは、一対の凹部102)を有する他方のジョー(好まし
くは、固定ジョー20B)とを備える。
図9〜15の図示された実施例において、固定ジョー20
Bはそこに一対の凹部102を有する。凹部102は、固定ジ
ョー20Bの対向面に配置され、互いに対面する。これら
の各凹部102は入口部104とロック部106とを有する。ロ
ック部106は、入口部104に対して約90゜に好都合に配置
されている。組み立てられた状態において、凹部102の
ロック部106を形成する面は、可動ジョー21Bと固定ジョ
ー20Bとの分解に抗するために、固定リブ116に接するの
に適している。
ここで図15を参照すると、組み立てられた状態におけ
るコネクタ10Bの断面図が示されている。既に確認され
た実施例を考慮すると、コネクタ10Bは、ジョーを閉位
置に付勢するために、コイルばね23のような付勢手段を
有する。この実施例に適用するのに適した種々の付勢手
段について、上記されている。
図15は、ジョー20Bおよび21Bが組み立てられた状態で
あるとき、コネクタの高さがコネクタの高さ軸Hを形成
することを、図示している。同様に、この実施例と同様
に適用される他の種々の実施例に関して上述されたコネ
クターの高さ、幅および長さの間の特別な寸法および関
係は、この実施例に同様に適用される。
入口部104は、ジョー間の相対回転運動をもたらすた
めに、可動ジョー21Bのピン19Bを接近して受け入れるた
めに、ピボット凹部108を形成する面を有する。ピボッ
ト凹部108は、ピン19Bがピボット凹部108に受け入れら
れるとき、コネクタの高さ軸Hの下向き方向(図15参
照)のピン19Bの移動に抗する座面109を有する。これ
は、コネクタ10Bの分解にさらに抗するためコネクタ高
さ軸Hに平行な下向き方向に沿ってピン19Bの移動に座
面109が抗するので、上述の実施例に勝る利点を表す。
この特徴は、コネクタ10Bを開くために可動ジョー21Bの
基部側上面32をユーザーが押すときに、場合によって
は、可動ジョーを分解する可能性を有する力を生じさせ
るかもしれないので、特に有利である。
ここで、図12を参照すると、固定ジョー20Bは縦軸F
を有し、可動ジョーも縦軸Mを有する。軸MとFとは実
際には実質的に平行であるが、図12に示されたように、
これらの要素の図示のためにずらして図示されている。
リブ116は、上記可動ジョーの縦軸Mとコネクタ高さ
軸Hとの両方に対して大略横断する方向S(図12参照)
に計測されたリブ幅を形成する。図12を参照すると、リ
ブ幅は、図12に示されたリブ116と、対向するリブ116
(図12には不図示であるが、図10には図示されてい
る。)との間を方向Sに沿って計測される。
固定ジョー20Bは、凹部102の入口部104とロック部106
とを分離する一対の湾曲部110を有する。湾曲部110は基
部側端112および末端114を有する。再び、図12を参照す
ると、湾曲部110は、固定ジョー20Bの縦軸Fとコネクタ
ー高さHとの両方に対して大略横切る方向Rに計測され
る湾曲部幅を定義する。湾曲部幅は、図12に示された湾
曲部110とそれに対向する湾曲部との間で計測される。
好ましくは、湾曲部幅は、固定ジョー20Bの縦軸Fの
少なくとも一部分に沿って変動し、最小湾曲部幅を形成
する。湾曲部幅は、その末端112から基部側端114に進む
ときに減少する。最小湾曲部幅は、湾曲部110の基部側
端114の間で見出される。
組み立て手段が可動ジョー21Bを固定ジョー20Bに固定
または“ロック”するために、リブ幅は最小湾曲部幅よ
りも大きく作られる。コネクタ10Bを組み立てるため
に、リブ116と湾曲部110とを構成するために用いられる
材料は、湾曲部110の末端側からその基部側端側へのリ
ブ116の通過をもたらすために十分柔軟であるべきであ
り、また、リブ116が湾曲部110の基部側に嵌合するとき
に永久変形を避けるために十分弾性があるべきである。
上記した任意の材料は、湾曲部110とリブ116とを構成す
るために用いるのに適していると考えられる。
好ましい材料は、一般にデュポンから入手可能であ
る、無機充填剤入りのナイロン66であるミンロン(Minl
on)を含む。好ましくは、しまりばめは約0.432mmと0.9
40mm(0.017インチと0.037インチ)との間であるべきで
あり、より好ましくは、しまりばめは約0.686mm(0.027
インチ)であるべきである。しかし、上記されたしまり
ばめは、湾曲部110およびピン19Bの材料によって影響さ
れる。
湾曲部110は、その基部側端114にロックショルダー12
0を有する。ロックショルダー120は、好ましくは弓状の
面である。コネクタ10Bは、固定リブ116とピン19Bとを
それぞれの凹部102の入口部114に挿入し、次に、固定リ
ブ116が凹部102のロック位置内に配置されるようになっ
て固定リブ116がロックショルダ120によってロック位置
106内に閉じ込められたままとなるように、固定リブ116
を軸方向(M)押して湾曲部110とのプレスばめを通す
ことによって、組み立てられる。このステップ中に、ピ
ン19Bは座面109内に配置されるようになる。
図示された実施例において、これが起こるようにする
ために、リブ116は、押されて、基部側端または湾曲部1
10とのプレスばめを通らなければならない。面取りされ
た導入面118は、固定リブ118を押してプレスばめを通す
ことを容易にする。一旦、組み立ての移動が完了する
と、リブ116は反転の運動用に面取りされていないの
で、固定リブ116はロック部106内に捕らえられる。面11
8の先頭に対向するリブ116は面取りされておらず、分解
に抗するためにロックショルダー120と接する。リブ116
はロックショルダー120を分解を抗するであろう。
組み立てられた状態において、ピン19Bはピボット部1
08内に配置され、それによって、固定リブ116と湾曲部1
10の基部側端114との間のしまりばめによって、保持さ
れる。図9から分かるように、基部側端114は、ロック
部106を形成するのを助けるロックショルダー120内に陰
になる。
ロック部106は、ロックショルダー120によって境界を
つけられる。ロック部120は、ピボット部108に対してピ
ン19Bによって形成される軸のまわりを可動ジョー21bと
ともにリブ116が旋回運動するときに描く円弧に隣接し
た状態を保つために、曲げられ、または弓状にされる。
固定リブ116はロック部106内で移動自在であり、ピン19
Bの軸のまわりの固定ジョー20Bに対する可動ジョー21B
の旋回運動の全範囲においてピン19Bはピボット凹部108
に接近して隣接する状態に保持される。
ここで、図11および12を参照すると、コネクタ10Bの
ジョーの組み立ての中間段階の詳細断面図が示されてい
る。見やすくするために、これらの図においては、およ
び図13および14においては、可動ジョー21Bの外形は、
ピン19Bと固定リブ116を除いて、仮想線で示されてい
る。図11において、固定リブ116は入口部104内に挿入さ
れて、丁度、湾曲部110の基部側端に対してプレスばめ
である。固定リブ116を凹部102に通すとき、ピン19B
は、丁度入口部104の入口に見える。図12において、湾
曲部を横切るプレスばめ通過をロックタブ116が開始し
て末端112をずれさせるのを助ける面取りされた端部118
の有用性は、より容易に理解されることが可能である。
ここで、図13および14を参照すると、図11および12に
示されたコネクタ10Bのジョーの組み立てが完了した後
の最終段階の詳細断面図が示されている。図13におい
て、固定ジョー20Bに対する可動ジョー21Bの旋回運動を
容易にするために、ピボット凹部108に対してピン19Bが
どのように受け入れられ、または設置されるかは、より
容易に理解されることが可能である。ピン19Bの軸のま
わりのこのような旋回運動中に、固定リブ116は矢印122
方向に移動する。基部側端114とロックショルダー120と
によって拘束されるので、固定リブ116は移動のために
必要な自由を有する一方、可動ジョー21Bを組み立てら
れた状態に依然として保存する。図14において、ロック
ピン116と、基部側端114における湾曲部110の最も高い
エッジとの間の干渉のために、どのようにして、固定リ
ブ116が分解状態に、もはや戻ることができないかが、
分かることができる。
上記の他の実施例について、組み立てはより容易に達
成され、固定ジョーおよび可動ジョーは、互いによりが
っしりと固定される。これは、他の実施例において達成
できる他の望ましい特徴、たとえば、コネクタ10Bがリ
ードワイヤLやジョーの末端部の形状とからまるように
なる機会を制限するという特徴を回避することなしに、
達成される。さらに、この実施例と同様に、歯状部と、
円滑で連続したタブ嵌合面との位置は反転されてよく、
すなわち、可動ジョーが円滑で連続する嵌合面を有し、
固定ジョーが歯状部を有してもよい。
以下は、本発明によるある計測の例である。
例1
特徴 寸法ミリメートル(インチ;特記なき場合) ピン19Bの間のピン幅 12.14(0.478) 個々の最大ピン19Bの径 1.93(0.076) 個々のピン19Bの突出量 2.31(0.091) 湾曲部110最小幅 11.05(0.435) コネクタ高さH 9.40(0.37) コネクタ全幅 13.72(0.54) 全長 38.61(1.52) 基部側端における湾曲部110の幅 11.56(0.455) 入口部104間の幅 10.67(0.42) 入口部104の最大高さ 2.03(0.08) ばね係数 2.98N/mm(17ポンド/インチ) 個々のリブ116最大径 1.93(0.076) 個別のリブ116突出量 0.97(0.038) リブ116の幅(リブ116間) 11.76(0.463) 本発明は、そのいくつかの実施例を参照して開示され
た。開示された実施例中において、多くの変更または付
加が、本発明の範囲から離れることなしに、行なわれる
ことができることが、当業者にとって明らかとなるであ
ろう。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−123301(JP,A) 特開 平5−42118(JP,A) 実開 平4−83305(JP,U) 実開 昭63−3803(JP,U) 米国特許5295872(US,A) 米国特許4702256(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61B 5/0408 - 5/0416

Claims (18)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】導電性接触タブを有するバイオメディカル
    電極用コネクタであって、該コネクタ(10B)は、 上記バイオメディカル電極(14)の上記接触タブに嵌合
    するタブ嵌合面を有する固定および可動ジョー(20B,21
    B)であって、該固定および可動ジョー(20B,21B)は基
    部側端と末端とを有する、固定および可動ジョー(20B,
    21B)と、 該固定および可動ジョー(20B,21B)を組み立てられた
    状態に組み立て、かつ、a)上記可動ジョー(21B)の
    上記末端が上記固定ジョー(20B)の上記末端から間隔
    を置いて配置されて上記バイオメディカル電極(14)の
    上記タブが上記両ジョー(20B,21B)の間に受け入れら
    れることができるタブ受け入れ位置と、b)該タブ受け
    入れ位置におけるよりもより接近して上記固定および可
    動ジョー(20B,21B)の末端が間隔を置いて配置される
    閉位置との間における相対旋回運動のために上記両ジョ
    ー(20B,21B)を取り付ける、手段と、 上記両ジョー(20B,21B)を上記閉位置に付勢する付勢
    手段(23)とを備え、 上記手段は、少なくともひとつのピン(19B)を有する
    上記両ジョーの一方(21B)と、該少なくともひとつの
    ピン(19B)を受け入れるための少なくともひとつの凹
    部(102)を有する上記両ジョーの他方(20B)とを含
    み、 上記両ジョーの一方(21B)に、上記両ジョー(20B,21
    B)を上記組み立てられた状態に保持する少なくともひ
    とつの固定リブ(116)を備え、該少なくともひとつの
    固定リブ(116)は少なくともひとつの上記凹部(102)
    に受け入れられることが可能であることを特徴とする、
    コネクタ。
  2. 【請求項2】上記少なくともひとつの凹部(102)は、
    一対の凹部(102)からなり、 上記両凹部(102)は、ひとつの入口部(104)と少なく
    ともひとつのロック部(106)とを形成する面を有し、 上記組み立てられた状態において、上記両凹部(102)
    の少なくともひとつの上記ロック部(106)を形成する
    上記面は、上記可動および固定ジョー(20B,21B)の分
    解に抗するために上記固定リブ(116)に接するのに適
    している、請求項1記載のバイオメディカル電極用コネ
    クタ。
  3. 【請求項3】上記固定および可動ジョー(20B,21B)は
    縦軸を有し、上記両ジョー(20B,21B)は上記組み立て
    られた状態においてコネクタ高さ軸を形成し、 上記可動ジョー(21B)は一対の固定リブ(116)を有
    し、該リブ(116)は、上記可動ジョー(21B)の上記縦
    軸に対し大略横切る方向かつ上記コネクタ高さ軸に対し
    大略直角方向に計測されるリブ幅を形成し、 上記固定ジョー(20B)は一対の凹部(102)を有し、上
    記可動ジョー(21B)は一対のピン(19)を有し、上記
    凹部(102)は入口およびロック部(104,106)を形成す
    る面を含む、請求項1記載のバイオメディカル電極用コ
    ネクタ。
  4. 【請求項4】上記固定ジョー(20B)は、上記凹部(10
    2)の上記入口およびロック部(104,106)を分離する一
    対の湾曲部(110)を有し、該湾曲部(110)は基部側端
    と末端とを有し、上記湾曲部(110)間において上記縦
    軸と上記コネクタ高さとの両方に対して大略横切る方向
    に計測された距離が湾曲部幅を形成し、該湾曲部幅は上
    記固定ジョー(20B)の上記縦軸の少なくとも一部分に
    沿って変動して最小湾曲部幅を形成し、 上記リブ幅は上記最小湾曲部幅より大きい、請求項3記
    載のバイオメディカル電極用コネクタ。
  5. 【請求項5】上記凹部(102)は、上記相対旋回運動を
    もたらすために上記可動ジョー(21B)の上記ピン(1
    9)を受け入れるピボット凹部(108)を形成する面を有
    する入口部(104)を含み、 上記ピボット凹部(108)は、上記ピン(19)が上記ピ
    ボット凹部(108)に受け入れられるときに上記コネク
    タ高さの方向の上記ピン(19)の移動に抗する座面(10
    9)を有する、請求項3記載のバイオメディカル電極用
    コネクタ。
  6. 【請求項6】上記固定ジョー(20B)はリードワイヤに
    接続されるのに適し、上記固定ジョー(20B)は上記ピ
    ン(19)を受け入れる一対の凹部(102)を有し、該凹
    部(102)は入口およびロック部(104,106)を備え、さ
    らに、上記可動ジョー(20B)はその上に2つの固定リ
    ブ(116)を有する、請求項1記載のコネクタ。
  7. 【請求項7】上記凹部の上記ロック部(106)は、上記
    入口部(104)に対して約90゜に配置される、請求項6
    記載のコネクタ。
  8. 【請求項8】上記コネクタは、上記各凹部(102)内に
    湾曲部(110)を備える、請求項7記載のコネクタ。
  9. 【請求項9】上記コネクタは、基部側端と末端とを有
    し、上記湾曲部(110)はその基部側端(114)にロック
    肩部(120)を有する、請求項8記載のコネクタ。
  10. 【請求項10】上記コネクタは、上記固定リブ(116)
    およびピン(19)をそれぞれの凹部(102)の入口部(1
    04)に挿入し、次に、上記固定リブ(116)を押して上
    記湾曲部(110)とのプレスばめを通し、上記固定リブ
    (116)が上記ロック肩部(120)によって上記ロック部
    (106)内に閉じ込められたままにしておくことによっ
    て組み立てられる、請求項9記載のコネクタ。
  11. 【請求項11】上記固定リブ(116)は、上記固定リブ
    を押して上記プレスばめを通すことを容易にするのに適
    した、面取りされた導入面(118)を有する、請求項10
    記載のコネクタ。
  12. 【請求項12】上記入口部(104)は、上記相対旋回運
    動をもたらすために上記可動ジョー(20B)の上記ピン
    (19)を受け入れるピボット凹部を形成する面をそれぞ
    れ有する、請求項11記載のコネクタ。
  13. 【請求項13】上記ロック肩部(120)は上記旋回運動
    をもたらすために実質的に弓形の面であり、上記ロック
    部(106)は上記ロック肩部(120)によって境界をつけ
    られ、さらに、上記固定リブ(116)は上記ロック部(1
    06)内において移動自在であり、上記ピン(19)は、上
    記ピン(19)の軸のまわりの上記固定ジョー(20B)に
    対する上記可動ジョー(21B)の旋回運動の全範囲にお
    いて、上記ピボット凹部(108)に接近して隣接する状
    態に保たれる、請求項12記載のコネクタ。
  14. 【請求項14】上記凹部および固定リブ(102,116)
    は、しまりばめをもたらす材料から構成される、請求項
    1記載のコネクタ。
  15. 【請求項15】導電性接触タブを有するバイオメディカ
    ル電極用コネクタを組み立てる方法であって、該方法
    は、 1)コネクタを用意するステップであって、該コネクタ
    は、a)上記バイオメディカル電極の上記接触タブに嵌
    合するタブ嵌合面を有する固定および可動ジョーであっ
    て、該固定および可動ジョーは基部側端と末端とを有す
    る、固定および可動ジョーと、b)上記両ジョーの一方
    は一対のピンを有しかつ上記両ジョーの他方は上記両ピ
    ンを受け入れる一対の凹部を有し、ロック肩部および湾
    曲部によって分離された入口およびロック部を含む上記
    両凹部と、c)組み立てられた状態において上記両ジョ
    ーを保持する上記固定および可動ジョーの一方の上にあ
    る一対の固定リブとを有する、ステップと、 2)上記固定リブおよびピンをそれぞれの凹部の入口部
    に挿入し、次に、上記固定リブを押して上記湾曲部との
    プレスばめを通し、上記固定リブを上記ロック肩部によ
    って上記ロック部内に閉じ込められたままにするステッ
    プとを備える、方法。
  16. 【請求項16】上記ステップは、上記ロック部内におい
    て上記固定リブの自由な運動を与え、上記ピンの軸のま
    わりの上記固定ジョーに対する可動ジョーの旋回運動の
    全範囲において、上記ピンは上記ピボット凹部に接近し
    て隣接する状態に保たれるステップを含む、請求項15記
    載の方法。
  17. 【請求項17】一対の固定リブを用意する上記ステップ
    は、上記ピンに面取りを与えることを含む、請求項15記
    載の方法。
  18. 【請求項18】上記ピン、固定リブおよび湾曲部を用意
    する上記ステップは、上記ピン、固定リブおよび湾曲部
    の少なくともひとつを弾性材料から構成するステップを
    含む、請求項15記載の方法。
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