JP3483283B2 - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置

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JP3483283B2
JP3483283B2 JP33436493A JP33436493A JP3483283B2 JP 3483283 B2 JP3483283 B2 JP 3483283B2 JP 33436493 A JP33436493 A JP 33436493A JP 33436493 A JP33436493 A JP 33436493A JP 3483283 B2 JP3483283 B2 JP 3483283B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は撮像装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】近年、電子カメラ等を初めとする映像機
器の進歩は著しく、信号処理のデジタル化を初めとして
種々の改良が施されている。
【0003】図17はデジタル電子カメラのブロック図
である。同図において100はデジタル電子カメラ、1
01はメモリカード等の記録媒体である。デジタル電子
カメラ100において、1は焦点距離や画角が調整可能
な撮像レンズ、2は絞り機能とシャッター機能を兼ねる
絞り兼用シャッター、3は撮像レンズ1や絞り兼用シャ
ッター2のメカ系駆動回路である。
【0004】4は被写体からの反射光を電気信号に変換
する撮像素子、5は撮像素子を動作させるために必要な
タイミング信号を発生するタイミング信号発生回路(以
降TGとする)、6はタイミング信号発生回路からの信
号を撮像信号駆動可能なレベルに増幅する撮像素子駆動
回路、7は撮像素子4の出力ノイズ除去のためのCDS
回路やAGC回路を備えた前置処理回路、8はA/D変
換器、9はA/D変換されたデジタル信号を一旦記憶す
るメモリとその信号を処理する撮像信号処理する回路を
有する撮像信号処理回路、10はシステム制御CPU、
11は操作補助のための表示やカメラの状態を表わす操
作表示部、12はカメラの撮影開始を撮影者が制御する
ためのレリーズスイッチで,第1ストロークSW1と第
2ストロークSW2の2段階操作が可能である。13は
デジタル電子カメラ100と記録媒体101とを接続す
るための記録媒体インターフエースI/Fである。
【0005】また14は光学系1の焦点調整のために撮
像装置と被写体との距離を測定する測距回路、15は被
写体の明るさを測定する測光回路である。
【0006】また、図18は上記装置の動作を説明する
フローチャートである。まず撮影者が操作部12の撮影
開始指令SW1を制御することにより測距センサ14が
動作を開始し、その出力がシステム制御CPU10に入
力される。
【0007】システム制御CPU10は測距センサ14
の出力により焦点レンズの移動量を導出し、メカ系駆動
回路3を介して撮像レンズ1の焦点調整用レンズを移動
し、合焦状態とする。レンズの移動が完了したら、AF
LOCK状態とし、以後焦点調整レンズは移動しな
い。
【0008】その後SW2が押されたことを検出するま
での間は、測光センサ14の出力をシステム制御CPU
10に入力していく。SW2が押されたことを検出した
ら測光センサ出力より被写体の明るさを検出し、その検
出値に対する絞り値とシャッタースピードを導出する。
【0009】導出された上記露出条件により絞りとタイ
ミング信号発生器の電子シャッタータイミングを設定し
て撮像素子の露光を行い、撮像素子の出力を読みだす。
【0010】読みだした撮像出力に対して前置処理回路
7でCDS(2重相関サンプリング)処理やゲインコン
トロール等の信号処理を行う。この際ゲインコントロー
ル回路のゲインは撮像素子の感度によって決まるので撮
像装置製造時に設定される。
【0011】前置回路7 の出力はA/D変換器8にてデ
ジタル信号に変換されて撮像信号処理回路9に入力され
る。撮像信号処理回路9およびシステム制御CPU10
により撮像出力から露出条件が再確認され、適正露光と
の誤差分を検出してシャッタースピードの設定を変更す
る。そして変更後の露出条件により再度撮像素子を露光
し出力を読みだす。撮像素子出力はデジタル信号に変換
され、撮像信号処理回路9によって特定フォーマットへ
の変換処理がされた後、記録媒体I/F13を介して記
録媒体101に撮像画像信号が記録される。
【0012】
【発明が解決しようとする問題点】しかしながら以上説
明したように従来のデジタル電子カメラでは測距センサ
ーという撮像素子以外のセンサーが用いられているた
め、機器の小型化と低コスト化を実現困難としていた。
【0013】また上記測距センサーを用いず撮像素子の
みでその機能を実現することがカムコーダー等の製品で
実現されているが、電子カメラのように撮影レリーズ時
のレリーズタイムラグを極力短くする必要のある製品に
ついては十分な性能に達していない。
【0014】また、モード選択により解像度を変更する
ことが可能な撮像装置が知られているが、このような撮
像装置においては各モード共に同じ焦点調整を行う場
合、撮影レリーズタイムラグあるいは焦点調整精度が不
十分となってしまう。つまり低解像度のモードに焦点調
整の精度があっている場合には高解像度モードにした際
には焦点調整性能不足になり、高解像度モードに合わせ
てレンズ移動量を小さくした場合には低解像度モードに
おいて撮影レリーズタイムラグが長くなってしまう。本
発明の目的は、第1の撮像モードと前記第1の撮像モー
ドよりも高解像の第2の撮像モードとを切り換え可能
で、それぞれの撮像モードに好適な焦点調節動作を行う
ことのできる撮像装置を提供しようとするものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、撮像手段の出力を用いてカラー画像信号を
形成する第1の撮像モードと前記第1の撮像モードより
も高解像の白黒画像信号を形成する第2の撮像モードと
を切り換え可能な切換手段と、光学系の焦点調節用レン
ズを単位移動量移動させた前後の前記撮像手段の出力を
用いて焦点状態を検出する焦点検出手段とを備え、前記
切換手段による撮像モードの切り換えに応じて前記第1
の撮像モード時に比較して前記第2の撮像モード時の、
前記焦点検出手段による焦点状態を検出するにあたる前
記焦点調節用レンズの焦点検出のための単位移動量を小
さくして焦点検出を行なうことにある。
【0016】また、本発明は、撮像手段の出力を用いて
画像信号を形成する第1の撮像モードと該第1の撮像モ
ードよりも高解像の画像信号を形成する第2の撮像モー
ドとを切り換え可能な切換手段と、光学系の焦点調節用
レンズを単位移動量移動させた前後の前記撮像手段の出
力を用いて焦点検出を行なう焦点検出手段とを備え、前
記切換手段による撮像モードの切り換えに応じて前記第
1の撮像モード時に比較して前記第2の撮像モード時
の、前記焦点検出手段による焦点状態を検出するにあた
る前記焦点調節用レンズの焦点検出のための単位移動量
を小さくして焦点検出を行なうことにある。
【0017】
【0018】
【0019】
【0020】
【0021】
【0022】
【0023】
【0024】
【実施例】以下本発明における撮像装置を各図を参照し
ながらその実施例について詳述する。
【0025】(第1の実施例)図1は本発明のデジタル
カメラのシステムブロック図、図2〜図9はそれぞれ本
発明のデジタルカメラの動作を制御する各CPUの処理
動作を示すフローチャートであり、それぞれ制御対象別
に光学系、撮像素子、各CPU内における演算処理ごと
に分類して表記したものである。
【0026】また図10は図2〜図9のフローチヤート
に示す処理を実行したときのカメラの動作シーケンスを
説明するためのタイミングチャート、図11は複数の高
速転送方式を示す図、図12は撮像素子の読み出し領域
を説明する撮像素子光電変換部の概念図、図13に焦点
調整レンズの制御を説明するためのレンズ位置を表す図
である。尚、図2〜図9のフローチヤートは、各図にお
いて、光学系の処理は左側に,撮像素子の処理は中央
に,システムコントロール及び信号処理に関する処理は
右側に揃えて記載されている。
【0027】図1において、前述の図17の構成と同一
の機能をもつ要素は同一の番号を付し、説明を省略す
る。
【0028】以下に図1から図13を用いて本第1の実
施例の動作について説明する。
【0029】図2のフローチヤートに示すように、操作
部12のレリーズスイツチの1段めの押圧によるSW1
のオンにより撮影動作を開始する(S101)。そして
S102の(A)の処理を行い、露出の粗調整を開始す
る。
【0030】図3はS102の処理(A)に示す露出粗
調整の動作を示すフローチャートである。先ずS201
のシステム制御CPU及び信号処理部の演算制御として
レンズのポジションを指定する各初期値(R0=0,R
1=2,R2=1)を設定する。ここでレンズ位置0,
1,2,3,………は、図13に示す焦点調整レンズの
位置であり、0が無限(∞)側、12が至近側(N)で
ある。
【0031】続いて光学系の制御に移り、S202へと
進んで、焦点調整レンズをR0( この場合はR0=0
で、∞端位置)の位置へ移動する。
【0032】次にS203で絞りを閉じて遮光状態(図
10(ホ))とし、S204で測光の基準値と得るため
にその遮光状態での撮像素子出力を読み出す。この読み
出しの際に読み出しスピードを速くするために、垂直お
よび水平各転送部を通常の映像信号取り出し時よりも高
速に駆動する(図10(リ))。例えば通常読み出し時
に垂直転送を約15KHz、水平転送を約14MHzで
駆動する有効画素数約44万のインターライン型CCD
を撮像素子として用いた場合に、垂直転送信号を1MH
z、水平転送を28MHzで駆動することで撮像素子全
画素を1ms以内で読み出すことが可能となる。このよ
うに読み出した信号をもとに基準となる黒レベルの値を
導出する(S205)。
【0033】この高速転送時の読み出し制御方法として
は、図11に示すように垂直転送と水平転送の関係にお
いて(a)〜(c)で示すいくつかのバリエーションが
考えられる。各図とも、蓄積電荷を垂直シフトレジスタ
によつて垂直方向に転送する垂直転送パルスと、水平シ
フトレジスタへと転送された電荷を水平方向に転送する
水平転送パルスの関係が示されている。
【0034】まず図11の(a)のパターンに基づいて
動作を説明する。垂直転送パルスの周波数を1MHzに
して全垂直ライン分読み出して水平転送レジスタに全画
素分の電荷を蓄積し、全電荷転送後水平転送パルスによ
り水平レジスタの電荷を転送し出力アンプを介して出力
する。
【0035】この場合に各画素の信号電荷は水平転送レ
ジスタにて混合されてしまうが、焦点調整可能なレベル
に撮像素子への露光量を設定することがこの粗調整の目
的のため、最終的には全画素信号について積分処理する
必要があるので問題とならない。このようにして水平転
送後出力された信号は前置処理回路7、A/D変換器8
を介して撮像信号処理回路9に入力し、該出力信号を水
平転送期間分積分することで露出粗調整を実現するため
の黒レベル検出値として信号処理制御用CPUに入力さ
れる。
【0036】同様に図11の(b)の場合には垂直転送
を5回に分け、各垂直転送後に水平レジスタに蓄積され
た信号を水平転送して出力する。この場合には水平レジ
スタに蓄積される電荷量が(a)の場合の1/5となる
ため水平レジスタにてオーバーフローしてしまう危険性
が減る。
【0037】さらに図11の(c)では1MHzでの垂
直転送を連続的に全垂直画素分行うと同時に、水平転送
を28MHzで行うようにした。但し最後の画素を全て
読みだすためには水平転送パルスの方が一水平転送分長
くなっている。ところで、この駆動法の場合には垂直方
向の画素の混合だけでなく水平方向にも画素の混合が起
こってしまうが、前記したように本動作の目的から見れ
ば問題とならない。
【0038】上記のごとく読みだした撮像信号は前置処
理回路およびA/D変換器を介して撮像信号処理回路9
にて全画素分積分される。この際前置処理回路7のゲイ
ンは前記従来例において記述したように撮像素子の感度
に依存して製造時に設定されている。
【0039】図10において、上方より絞り兼用シヤツ
ターの動作タイミング、撮像素子の電子シヤツターの動
作タイミング、撮像素子の光電変換画素に蓄積された電
荷を垂直シフトレジスタへと移送するフイールドシフト
パルス、垂直転送パルス、水平転送パルス、ビデオ信号
の垂直同期信号のタイミングを示している。
【0040】以下、図10のタイミングチヤートをとも
に参照しながら本発明の動作について説明する。
【0041】図3のフローチヤートにおいて、S206
で示すように、積分信号によりCPU内の演算にて黒レ
ベルを導出した後、光学系を制御して絞り兼用シャッタ
ーの絞り径を設定可能な範囲で最小とする(図10の
(ホ))。
【0042】この最小絞りの状態でかつ設定可能な範囲
で、S207に示すように、最高速の電子シャッタース
ピードにて露光し、撮像素子を前記の黒レベル検出時と
同様に駆動する(図10の(ヘ))。
【0043】尚、電子シヤツターの動作から、フイール
ドシフトパルスまでの期間が電荷蓄積時間となり、蓄積
された電荷は、垂直転送パルスによつて垂直転送され、
水平転送パルスによつて読み出される。
【0044】読み出された撮像出力は前置処理回路およ
びA/D変換器を介して撮像信号処理回路9にて全画素
分積分される。またこの際前置処理回路7 のゲインはや
はり撮像素子の感度に依存して製造時に設定されてい
る。
【0045】さらにシステム制御CPU110にて、積
分された露光出力データと前記積分黒レベルデータとを
減算することで外光の明るさ検出し、焦点調整を行う際
の露光量を決定する。焦点調整時には絞りを開放として
露光を行うので開放絞りにおけるシャッタースピードを
導出し(S208)、光学系制御で開放絞りに設定し
(S209)、また撮像素子の電子シャッターを導出し
た適正値に設定し(S210)、図2のS103で示す
(B)の処理へと処理を移行すべくリターンする。
【0046】以上の状態は、図11で見ると(3)で示
す状態であり、絞りが開放(図10の(ト))となり、
電子シヤツターの蓄積時間が開放絞りに応じた値に設定
され(図10の(ヌ))、自動焦点調整動作が行われ
る。この焦点調整時には、後述のように、図12に示し
た測距領域においてのみ通常の読み出しを行い(図10
の(ハ))、測距領域以外は高速読み出しが行われる
(図10の(ロ))。
【0047】図2のフローチヤートに戻って、S103
で示す(B)の処理においては、焦点調整・露出微調整
・光源フリッカー検出を行う。この(B)の処理動作を
図4乃至図7のフローチヤートを用いて説明する。
【0048】まず露出粗調整で指令した焦点調整レンズ
の移動(例えば∞位置への移動)が完了したかについて
確認し(S211)、完了していなければ完了するまで
待機する。完了した場合には電子シャッターで設定した
露出時間で露光し、撮像素子出力を読み出す(S21
2)。撮像素子出力読み出し時には図12の(a)に示
すように、撮像面の中央部( 122) で示す部分の画素
について通常読み出しを行い、その他の上部と下部( 1
21) で示す部分の画素については高速読み出しを行
う。尚、この高速読みだし方式は図11の(a)〜
(c)のいづれの方式を用いてもよい。
【0049】つまり図10に示すように垂直転送パルス
および水平転送パルスは高速転送状態(ロ),(ロ)と
通常転送状態(ハ)によって読み出されるわけである。
読み出された信号は前置処理回路およびA/D変換器8
を介して撮像信号処理回路9に入力され、撮像信号処理
回路9において光学系の合焦度を判定する評価信号であ
る測距信号F0と露出補正のための輝度レベル検出信号
である測光信号L0を導出する。
【0050】この際、例えばファインダー内に表示した
測距範囲指定枠が図12の(a)の斜線部に示すような
範囲で指定されている場合には、撮像素子の撮像面上の
122の部分から通常読み出しされた信号に対して撮像
信号処理回路9内の不図示のラインメモリ等によってそ
の中央部( 図12の斜線部) を抽出し、抽出した信号の
みで焦点調整を実施することで、測距範囲指定枠と実際
の抽出信号の範囲を合わせることが可能となる。
【0051】次にシステム制御CPU10により測光信
号L0をより次の露光時の露光量および電子シャッタス
ピードを導出する(S213)。
【0052】そして測距信号F0が一定値aより大か否
かをチェックし(S214)、小の場合は撮像素子の測
距領域内に測距信号導出に必要な被写体のエッジ部分に
相当する信号が存在しないと判断し、撮像素子から読み
出す測距領域を変更する(S215)。
【0053】これは図12の(b)に示すごとく通常読
み出しを行う領域122を撮像素子の上部に設定し、そ
の他の121の部分について高速読み出しを行うよう
に、撮像素子の駆動を変更することで実施できる。この
駆動方法においても測距領域からエッジ信号が検出され
ないときには、通常読み出し領域を撮像素子下部に設定
して再度測距信号を検出する。
【0054】もちろん順序を入れ替えて最初に撮像素子
下部から通常読み出しを行い、撮像素子下部からの信号
にエッジ信号が検出されなければ撮像素子上部から信号
を読み出すようにしても良い。
【0055】さて図4のS214で測距信号F0がaよ
り大きかった場合には焦点調整可能と判断して、焦点調
整レンズをR1へ移動する(S216)。R1は初期設
定した際にR1=2としているので図13の2の位置へ
とレンズを移動することになる。
【0056】焦点調整レンズが移動完了したところで電
子シャッターを前記測光信号L0から導出したシャッタ
ースピードに設定し、S212と同様に撮像測距領域の
信号を読み出す(S217)。
【0057】読み出した信号により測距信号信号F1お
よび測光信号L1を導出し、次の露光量を決定し、さら
に測光信号L0から測光信号L1を減算することにより
光源フリッカー検出信号を演算する(S218)。この
光源フリッカー信号は蛍光灯などのフリッカーを有する
光源を検出してその色再現を撮像信号処理の過程で補正
したり、焦点調整の過程において被写体を照明している
光源が変更したことの検出に用いることが可能となる。
【0058】続いて測距信号F1と測距信号F0の大小
を比較し(S219)、F1の方が大ならば至近側に最
適合焦ポイントが存在するとして図5に示すフローチヤ
ートの(i)の動作へ移行する。またF1が大でないなら
ば最適合焦点ポイントはレンズ位置0か1にあるという
ことになるのでS220の処理へ移行して焦点調整レン
ズをR2=1の位置へと移動する。レンズ移動が完了し
たところで電子シャッターを設定し直し撮像測距領域を
読み出す(S221)。
【0059】続いてS218と同様に測距信号F2、測
光信号L2、および光源フリッカー検出信号(L1−L
2)を導出し(S222)、測距信号F2と測距信号F
0の大小を比較する(S223)。F2>F0ならば焦
点調節完了とみなして(C)へ移行し、F2≦F0なら
ば焦点調整レンズをR0=0に移動してから(S22
4)、図2のフローチヤートのS104の処理(C)へ
と移行する。
【0060】さて図4のS219でF1>F0の場合に
は、図5の(i)へ移行してR0が10であるかを確認し
(S225)、S225からの移行の場合はR0=0な
のでここではS226へ進む。S226では各変数を R0=R0+2=2,R1=R1+2=4,R2=R2
+2=3,R3=R2=1,F0=F1,L0=L2 に変更し、その定数設定で焦点調整レンズをR1へ移動
する(S227)。
【0061】移動が完了したら設定されたシャッタース
ピードで露光した撮像測距領域の信号を読み出す(S2
28)。移動が完了したら設定されたシヤツタースピー
ドで露光した撮像測距領域の信号を読み出す(S22
9)。
【0062】以下S229〜S234の処理は図4のS
218〜S224の処理と同様の動作をする。
【0063】S234でF2≦F0ならば最適合焦点ポ
イントは結局R0より∞側にあったということになり焦
点調整レンズをR3=1に移動する(S235)。そし
て動作完了を待ってS236へと移行し、S236,S
237で上記S232,S233の処理と同様に撮像出
力を読み出して各信号を導出し、S238でF3>F0
ならば焦点調整レンズはそのままとして、図2のフロー
チヤートのS104で示す(C)の処理へとDD(F3
≦F0ならばS239へと移行し、焦点調整レンズをR
0へ移動して、焦点調整完了として(C)へと移行す
る。
【0064】またS230でF1>F0であれば最適合
焦点ポイントはさらに単焦点側にあるとみなされ、再度
(i)へ戻って同様の動作を行う。
【0065】この動作を5回繰り返した後、R0=10
となった段階でS225から(ii)へと移行する。
【0066】(ii) 以降の動作を図6に示す。図6で
は、先ずS240において、各定数を R0=R0+2,R1=R0+1,R2=R2+2,R
3=R0−1 F0=F1,L0=L2 に設定し、S241で焦点調整レンズをR1、すなわち
図13に示すのレンズ位置11へ移動する。移動完了後
適正露光量となるように電子シャッター秒時を設定し撮
像測距領域の信号を読み出す(S242)。
【0067】そして測距信号F1、測光信号L1を導出
して、光源フリッカー検出および露光量を導出する(S
243)。S244で測距信号F0とF1を比較し、F
0の方がより合焦率が高く、F0>F1であれば(iii)
へ移行する。またF0>F1でなければS245にて焦
点調整レンズをR2、すなわちレンズ位置13へ移動す
る。
【0068】移動完了後S246にて電子シャッターを
再設定し、測距領域の信号を読み出す。続いてS247
でF2、L2、フリッカー量、露光量を導出し、S24
8で測距信号F2と測距信号F1を比較し、F2>F1
でなければ焦点調整レンズをR1へ移動し(S24
9)、F2>F1ならばそのまま(C)へ移行する。
【0069】またS244でF0>F1で、(iii)へ移
行した場合には、先ず焦点調整レンズをR3へ移動、す
なわち焦点調節レンズ位置9へ移動し(S250)、信
号読み出しおよび各検出信号を導出する(S251,S
252)。
【0070】そして測距信号F3と測距信号F0を比較
し、F3>F0でなければ焦点調整レンズをR0へ移動
し、F3>F0ならば、そのまま図2のS104の
(C)の処理ステップへ移行する。
【0071】図2のフローチヤートに戻り、S104の
(C)の処理では、まず前回露光分の撮像出力から導出
した測光信号をもとにシャッタースピードおよび絞りを
決定する。決定した露出設定により絞りとシャッタース
ピードを設定して露光し、測距領域あるいは全画素の撮
像信号を読み出す(図10の(オ),(チ))。さらに
読み出した撮像信号をもとに焦点調整用検出信号(F
x)および露出補正信号を導出する。
【0072】続いてS105の(D)の処理で、撮像命
令のレリーズスイツチの2段目の押圧によつてONにな
るSW2が押されているか否かを検出し、押されていな
ければS104の(C)の処理へと移行する前に最も焦
点のあっていたレンズ位置での測距信号F1とFxを比
較して合焦確認を行い(S106)、両信号の差が一定
値以内であれば合焦状態にあると判断してレンズ位置は
そのままにして露出補正信号と光源フリッカー検出を行
い(S107)、S105の(D)の処理に再度戻る。
すなわち図10の(チ)の状態を続行する。
【0073】S106でF1とFxの差が一定値以上で
あれば非合焦状態になってしまったと判断し、S108
へと移行し、ここでは再調整スタートのレンズ位置を前
回の焦点調整時のレンズ位置の近傍から始めるためにR
0=R0−2とした後、S103の(B)の処理へと移
行し、再度焦点調整を行う。
【0074】(B)の処理以降のS103,S104の
処理において、再度焦点調整・露出微調整等同様の動作
を行い、S105においてSW2が押されたことを検出
するまで同様の動作を繰り返す。この場合、合焦レンズ
位置が∞側に大きくずれてしまった場合にはR0=R0
−2の演算が繰り返されていくことになる。
【0075】さてS105において、SW2が押されて
いることが検出された場合には、S109に移行し、A
F LOCKがかかつているか否かを確認する。
【0076】AF LOCKがかかっている場合には、
そのままS111に移行し、AFLOCKがかかってい
なければS110に示す(G)の処理を行って合焦確認
を行う。このS110の(G)の処理は、図8に示すよ
うにS104の(C)の処理と同様の処理を行い(但し
絞りはすでに設定済) 、先ず電子シャッターを再設定し
て所定時間露光(図10の(ル))し、撮像素子出力を
読み出す(S253)。そして読み出した信号により測
距信号Fyおよび測光信号Lyを検出する(S25
4)。
【0077】そしてFxとFyの差が一定値以内(b未
満)であれば合焦状態は変わっていないと判断して図2
のS111の(H)の処理へと移行する。差が一定値b
以上ならば図2のフローチヤートのS103の(B)の
処理に戻って再調整を行う。
【0078】S111の(H)の処理では最終露光調整
を行う。つまり図9に示すように、S256で前回の測
光信号により決められた露出条件で露光された撮像信号
を読み出し、その信号により最終測光信号Lso、フリ
ッカー信号Lso−L1を導出する(S257)。
【0079】この場合には撮像素子の特定領域ではなく
全画素を読み出し、測光のための検出画素範囲をより広
くして、撮像素子の中心部と周辺部の各領域のレベルを
それぞれ検出してその値を比較することで評価測光を行
い、AE調整の精度を上げても良い。
【0080】また最終露光調整以前の動作においても同
様に、時間短縮が問題ない範囲で撮像素子の読み出し範
囲をより広げたり、評価測光を行ってもかまわない。以
上のようにして最終露出調整を行った後、図2のS11
2で本露光撮影を行う。
【0081】本露光撮影では、図10の(ニ)に示すよ
うに、最終露出調整で導出した設定値により露光した後
撮像素子出力を読み出し、読み出した信号については従
来例と同等の処理を行い、媒体への記録などを行う。
【0082】但しこの各調整段階で検出したフリッカー
信号がある一定値を越えていた場合には、撮影場所の光
源が蛍光灯であると判定できるので、その場合にはフリ
ッカー信号の大きさに応じて撮像信号処理部の緑信号系
のゲインを落とすことでより良好な色再現が実現でき
る。
【0083】さらにS113で焦点調整レンズの位置を
無限遠(∞端)にまで移動する。こうすることで次に撮
像動作を開始する時に撮像レンズが無限遠(∞端)に移
動しているので移動時間を節約することができる。
【0084】また上記実施例では、一度の撮像信号読み
出しで露出粗調整を行っていたが、撮像素子の測光連動
範囲が広く一度の読み出しでは焦点調整可能な信号レベ
ルにまで撮像素子出力が達しない場合、露出粗調整用の
撮像出力読み出しを数回行って適正露出量を設定しても
良い。
【0085】以上のように本第1の実施例によれば撮像
素子以外に光電変換素子を用いずにAE,AF,AWB
動作を行うと同時に、その撮像準備期間には撮像素子の
駆動を通常読み出しレートとは異なる様々な読み出し方
法を組み合わせることで短時間に調整を完了させること
ができる。
【0086】また、撮像粗調整時に絞りを最小としてか
つシャッター時間を最短とすることで露光量が極小とな
るため、撮像素子のダイナミックレンジに対して各画素
の蓄積電荷量が小さくなり、撮像素子が飽和することな
く広い測光連動範囲に対応することが可能となる。
【0087】一方、露光量を減らすことで撮像出力にお
けるノイズ量の比率が高くなるが、撮像素子内転送中で
の画素混合および撮像素子出力に対する処理において積
分処理をしていることで平均化されその影響度は少なく
なり、粗調整の段階では実害のないレベルにすることが
できる。なお上記実施例では絞りとシャッタースピード
と両方ともにコントロールしたが、測光連動範囲の広さ
によってはどちらか一方をコントロールしたり、あるい
はそれぞれ最高シャッタースピードや最小絞りを使うの
ではなくそれよりも低いあるいは大きい設定で行っても
良い。
【0088】またその通常読み出しレートとは異なるレ
ートで撮像信号を読み出すことにより、蛍光灯等の光源
のフリッカー成分が100Hzでも120Hzでも検出
できることになる。その結果そのフリッカー成分のレベ
ルの大きさにより撮影場所の光源がフリッカー光源なの
かそうでないのかが判別できることになるので、その光
源に見合った色補正やまたは撮影場所の情報をアトリビ
ュート情報として画像や音声と同時に記録することも可
能となる。
【0089】また測光連動範囲に対して絞りとシャッタ
ースピードの設定による露光量制限が十分に行えなえ
ず、かつ撮像素子垂直転送部で信号が飽和状態に達する
場合には、撮像素子の読み出し方法を垂直方向の画素に
対し1 画素飛ばしで読み出す、いわゆるフレーム読み出
しによって行うことにより撮像素子の感度を下げること
ができまた垂直転送部における飽和も防ぐことができる
ため、露出粗調整に効果的に対応できる。
【0090】(第2の実施例)図14,図15は本発明
の第2の実施例を説明するための図で、図14は図13
と同様に焦点調整レンズの位置の移動方法を記述したも
のであり、図15は本発明の焦点調整の動作を説明する
フローチャートである。
【0091】以下本実施例を図14および図15を用い
て説明する。図14に示すように本実施例では先ずレン
ズ位置R0において測距信号検出のための撮像信号読み
出しを行う(S301) 。同様にS302でR6で撮像
信号読み出しを行い測距信号の検出を行う。
【0092】その後判定ルーチンに移行し、S52でR
0における測距信号とR6における測距信号を比較しR
0の方が検出レベルが大きく合焦度が高いとすればS5
6に進み、次の測距信号検出をR1からスタートし、以
降R2,R3,R4と行っていく。続いてS52でR0
の方がレベルが低ければR12での撮像動作を行い(S
53)、S54でR12とR6の比較をしてR12>R
6であればS59へ移行する。
【0093】S59ではR11から測距信号の検出を行
い、以降R10,R9,R8と処理を進めていく。また
R12≦R6であればS55へ進み、R6とR12のレ
ベルを比較する。
【0094】R0>R12であればS57、R0≦R1
2であればS58へ進み<それぞれR5あるいはR7か
ら測距信号の検出をスタートする。S57の場合はR5
からR4,R3へと進み、S58の場合はR7からR
8,R9へと進んでいく。以降焦点調整完了後の動作は
これまでの実施例と同様になる。
【0095】本実施例においては、焦点調整レンズを粗
いピッチで移動した後その各ポイントの測距信号レベル
により以降の本調整のスタート位置を決定しているが、
その際スタート位置を粗ピッチでの検出ポイントにする
のではなく、そのとなりのポイントにしている。
【0096】これにより、より少ない検出ポイントで合
焦点まで達することが可能となる。
【0097】(第3の実施例)次に、図16を用いて、
本発明の第3の実施例について説明する。本実施例の構
成及び動作自体は、図1に示す撮像装置と同様である
が、カラー用撮像素子を用いて、カラー自然画を撮像す
るモードと白黒高解像度画像を出力するモードとを有し
ており、その動作モードに応じて焦点調整手段の動作を
異ならせている。
【0098】この撮像装置において、カラー自然画モー
ド時の焦点調整レンズの移動量の最小単位を図13の0
〜12の各ステップとし、白黒高解像度画像を出力する
モード時の焦点調整レンズの最小単位を図14の0〜2
4の各ステップとする。
【0099】その結果、カラー自然画撮像モード時には
レンズ移動量が大きいため撮影レリーズタイムラグが短
くでき、高解像度白黒撮像モード時にはレンズ移動量が
小さいためより高精度な焦点調整が可能となる。
【0100】また、上記両モードでのレンズ移動量の最
小単位は同じとして、焦点調整におけるレンズ停止制御
を白黒高解像度モード時にはより高精度となるようにし
てもよい。
【0101】つまり、既知の山登り式焦点調整において
は合焦検出出力がピークレベルを示す位置にレンズを移
動制御するが、この際ある程度焦点調整ができたところ
でレンズ位置を固定してレンズが微小変動しないように
する。
【0102】このレンズ位置固定を確定する合焦判定の
スレッショルドレベル設定を白黒モードとカラーモード
とで違うレベルとして、白黒モードではカラーモードに
比べ合焦判定レベルをより厳しくする。例えばカラーモ
ードでの焦点調整においては図14の2〜6の間(レン
ズ移動量5ステップ)を微小変動するようになった時点
でレンズ位置を4に固定にして撮影を行ってしまうのに
対し、白黒モードでは5ステップ幅では固定せずに3〜
5の3ステップ幅になった時点で4に固定する。
【0103】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
第1の撮像モードと前記第1の撮像モードよりも高解像
の第2の撮像モードとを切り換え可能で、それぞれの撮
像モードに好適な焦点調節動作を行うことのできる撮像
装置を提供できるものである。
【0104】
【0105】
【0106】
【0107】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の構成のブロック図であ
る。
【図2】第1の実施例における撮像動作の全体的な動作
を説明するためのフローチヤートである。
【図3】図2のフローチヤートにおいて、(A)の露出
粗調整処理を説明するためのフローチヤートである。
【図4】図2のフローチヤートにおいて、(B)の焦点
調整,露出微調整処理,フリツカー検出動作を説明する
ためのフローチヤートである。
【図5】図4のフローチヤートに続く処理を示すフロー
チヤートである。
【図6】図5のフローチヤートに続く処理を示すフロー
チヤートである。
【図7】図6のフローチヤートに続く処理を示すフロー
チヤートである。
【図8】図2のフローチヤートにおいて、(G)の合焦
確認処理を説明するためのフローチヤートである。
【図9】図2のフローチヤートにおいて、(H)の最終
露出調整動作を説明するためのフローチヤートである。
【図10】第1の実施例の撮像動作を示すタイミングチ
ヤートである。
【図11】第1の実施例の撮像素子の読み出し動作を示
すタイミングチヤートである。
【図12】第1の実施例における撮像素子の撮像面にお
ける読み出し位置の制御動作を説明するためのタイミン
グ図である。
【図13】第1の実施例におけるレンズの移動方法を説
明するための図である。
【図14】第2の実施例におけるレンズの制御方法を説
明するための図である。
【図15】第2の実施例を説明するためのフローチャー
トである。
【図16】第3の実施例におけるレンズの制御方法を説
明するための図である。
【図17】従来の撮像装置の構成を示すブロック図であ
る。
【図18】図17の撮像装置の動作を説明するためのフ
ローチャートである。
【符号の説明】
1 撮像レンズ 2 絞り兼用シャッター 3 メカ系駆動回路 4 撮像素子 5 タイミング信号発生回路 6 撮像素子駆動回路 7 前置処理回路 8 A/D変換器 9 撮像信号処理回路 10 バッファメモリ 11 撮像信号処理回路 12 システム制御用CPU 13 操作表示部 14 操作部 15 記録媒体I/F 101 記録媒体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−345292(JP,A) 特開 平4−329079(JP,A) 特開 昭62−69218(JP,A) 特開 平5−137147(JP,A) 特開 平5−56334(JP,A) 特開 平5−236310(JP,A) 特開 平5−41843(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/222 - 5/257 G02B 7/11

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮像手段の出力を用いてカラー画像信号
    を形成する第1の撮像モードと前記第1の撮像モードよ
    りも高解像の白黒画像信号を形成する第2の撮像モード
    とを切り換え可能な切換手段と、光学系の焦点調節用レ
    ンズを単位移動量移動させた前後の前記撮像手段の出力
    を用いて焦点状態を検出する焦点検出手段とを備え、
    記切換手段による撮像モードの切り換えに応じて前記第
    1の撮像モード時に比較して前記第2の撮像モード時
    、前記焦点検出手段による焦点状態を検出するにあた
    る前記焦点調節用レンズの焦点検出のための単位移動量
    を小さくして焦点検出を行なうことを特徴とする撮像装
    置。
  2. 【請求項2】 撮像手段の出力を用いて画像信号を形成
    する第1の撮像モードと該第1の撮像モードよりも高解
    像の画像信号を形成する第2の撮像モードとを切り換え
    可能な切換手段と、光学系の焦点調節用レンズを単位移
    動量移動させた前後の前記撮像手段の出力を用いて焦点
    検出を行なう焦点検出手段とを備え、前記切換手段によ
    る撮像モードの切り換えに応じて前記第1の撮像モード
    時に比較して前記第2の撮像モード時の、前記焦点検出
    手段による焦点状態を検出するにあたる前記焦点調節用
    レンズの焦点検出のための単位移動量を小さくして焦点
    検出を行なうことを特徴する撮像装置。
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