JP3482755B2 - 換気装置及び熱交換器 - Google Patents

換気装置及び熱交換器

Info

Publication number
JP3482755B2
JP3482755B2 JP28729695A JP28729695A JP3482755B2 JP 3482755 B2 JP3482755 B2 JP 3482755B2 JP 28729695 A JP28729695 A JP 28729695A JP 28729695 A JP28729695 A JP 28729695A JP 3482755 B2 JP3482755 B2 JP 3482755B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat exchanger
main body
face
fitting
surface side
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP28729695A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH09133386A (ja
Inventor
敏康 黒川
和仁 小嶋
裕平 成瀬
雄一 片山
春彦 玉垣
雅弘 坂口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP28729695A priority Critical patent/JP3482755B2/ja
Publication of JPH09133386A publication Critical patent/JPH09133386A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3482755B2 publication Critical patent/JP3482755B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は排気する空気と給気
する空気との間で熱交換を行なわせる熱交換器を備えた
換気装置の分野及び、こうした換気装置に組み込まれる
熱交換器の分野に属するものである。
【0002】
【従来の技術】汚濁した室内の空気を排気しつつ、新選
な外気を室内に供給する同時給排気式の換気方式を採用
した換気装置に給排気間で連続的な熱交換を行なわせる
熱交換器を組み込んだ換気装置は、状態量の変動を抑え
ながら換気ができることから広く普及している。この種
の換気装置は熱交換換気装置とも称され、その基本的構
成は、排気流を形成する送風機と給気流を形成する送風
機と、給排気間での熱交換を行なう熱交換器をケーシン
グに組込んだものとなっている。
【0003】この種の装置に採用されている熱交換器
は、周知のように伝熱板を波板状のコルゲート板を挟ん
で端面が方形の六面体として積層した熱交換素子による
ものがほとんどである。熱交換器としては上記のような
熱交換素子の小口である両端面と、四箇所の稜角部とを
フレームで補強して構成されている。
【0004】こうした換気装置で技術的に重要視されて
いる点は、性能は勿論のことであるが、熱交換器部分で
交差させる二系統の通風路間の気密をよりよく保持する
こと、清掃を要する熱交換器の着脱操作を手軽に実施で
きるようにすること、全体をよりコンパクトにすること
など、熱交換器との拘りに関することが多い。例えば、
特開平6―26682号公報には熱交換器の脱着の為の
摺動レールを簡易に固定するための技術が開示されてい
る。熱交換器部分の気密保持は、従来においてはごく一
般的に行なわれているようにパッキン等の気密保持部材
を熱交換器とこれに当る本体の内面との間に挟み込ませ
ることで対応している。
【0005】全体としてかなり長尺になる熱交換器では
扱い易くするために熱交換器を長手方向に分割して連設
するようにしているものもあるが、こうしたものでも熱
交換器同士の連接部分の気密保持については気密保持部
材を熱交換器同士の間に挟み込ませることで対応してい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の換
気装置では、熱交換器部分の気密保持に気密保持部材が
必要でコスト高になるばかりでなく、気密保持部材が劣
化すると当該部の気密が保持できなくなり、給排気が混
合してしまうといった問題点がある。また、熱交換には
機能しない気密保持部材と熱交換器の両端部のフレーム
部分とが通風路に臨むことになるため、通風路がその分
狭められ通風路の圧力損失が大きくなっている。
【0007】本発明は上記した従来の問題点を解消する
ためになされたもので、その課題とするところは、換気
装置において気密保持部材を用いることなく熱交換器部
分の気密を保持する技術を確立することであり、熱交換
に機能しない部分を通風路から排除して通風路の圧力損
失を減少させることであり、熱交換器の装着操作の簡便
性を図ることであり、気密保持部材を介在させずに熱交
換器同士を連設できる熱交換器の構造を得ることであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を達成するため
に請求項1の発明は、給排気間での熱交換を行ない本体
内の給気用送風機と排気用送風機との間に、本体の側面
側の方向から着脱可能に組込まれた熱交換器を有し、そ
の熱交換器は積層構造の六面体をなし、その小口となる
一端面側が本体の構造面に当接されて機能態におかれて
いる換気装置であって、上記熱交換器の上記本体の構造
面に当接する端面側に凸部又は凹部を形成し、相手面と
なる本体の上記構造面側にも凹部又は凸部を形成し、そ
れらの関係を凹凸の嵌め合いとし、その嵌め合いにより
本体の構造面側と熱交換器の端面側との間の気密が保持
される手段を採用する。
【0009】前記課題を達成するために請求項2の発明
は、請求項1にかかる手段における本体の構造面側に凹
部を形成し、熱交換器の端面側に上記凹部に嵌合する凸
部となる突縁を設け、前記突縁の内側に相手側の凸部が
嵌め合う凹部を設けて本体の構造面側と熱交換器の端面
側とを凹凸の嵌め合い関係にする手段を採用する。
【0010】前記課題を達成するために請求項3の発明
は、請求項2にかかる手段における本体の構造面側の凹
部に嵌合する熱交換器の端面側に設けた凸部は枠部のフ
ランジと連続して形成する手段を採用する。
【0011】前記課題を達成するために請求項4の発明
は、一次流体を通す通路と二次流体を通す通路が離隔さ
れて交差し、全体として四角柱状の六面体に構成された
熱交換素子の小口である両端と平行に走る四つの稜角部
とにフレームを装着した熱交換器であって、そのフレー
ムの小口端面に凹凸の嵌合部を構成し、この嵌合部によ
り熱交換器同士を縦列に嵌め合わせるとともに、嵌合部
により連接部の機密性を保持する構造とする手段を採用
する。
【0012】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態1. 図1〜図9は実施の形態1の換気装置を示したものであ
る。図示の換気装置は箱型の本体ケーシング1内に給気
用送風機2と排気用送風機3と熱交換器4とが組込まれ
ている。本体ケーシング1内には給気流を通す給気通路
5と排気流を通す排気通路6の二系統の通風路が構成さ
れている。排気通路6の一部は本体ケーシング1内に組
み込まれた熱交換器4の一次流体通路7により、また給
気通路5の一部は熱交換器4の二次流体通路8によりそ
れぞれ構成され、両者は全経路にわたり相互に離隔され
ている。
【0013】給気通路5は、本体ケーシング1の一側に
設けられた給気吸込口9を入口端とし、熱交換器4の二
次流体通路8を通り給気用送風機2を経て本体ケーシン
グ1の他側面に設けられた給気吹出口10を出口端とす
る一連の通路として構成されている。また、排気通路6
は本体ケーシング1の一側の給気吹出口10と並んで設
けられた排気吸込口11を入口端とし、熱交換器4の一
次流体通路7を通り排気用送風機3を経て本体ケーシン
グ1の他側面に給気吸込口9と並んで設けられた排気吹
出口12を出口端とする一連の通路として構成されてい
る。
【0014】給気通路5側にはその給気吸込口9の下流
部と給気用送風機2の上流部との間を連絡するバイパス
13が併設されている。このバイパス13は図2に示す
ようにダンパ14により開閉され、ダンパ14により入
口部分が開放された場合には熱交換器4を迂回して給気
用送風機2に至るバイパス流が形成される。これにより
熱交換を伴わない通常換気も実施できる。従って、バイ
パス13は給気通路5側でなく排気通路6側に併設され
ることもある。
【0015】熱交換器4は、図4や図5に示すように伝
熱板を波板状のコルゲート板を挟んで複数層に積層した
積層構造の熱交換素子15にフレーム16が装着された
構成である。熱交換素子15は、排気流を通す一次流体
通路7と給気流を通す二次流体通路8が離隔されて内部
で交差する全体として四角柱状の六面体に構成されてい
る。フレーム16は、熱交換素子15の小口である正方
形の両端面を被覆する端部保持部17と、熱交換素子1
5の平行に走る四箇所の稜角部をそれぞれ被覆する四本
の枠部18とからなり、金属又は合成樹脂で構成されて
いる。この実施の形態の熱交換器4のフレーム16は樹
脂成形物で、二分割され対角線上にある枠部18での接
合によりフレーム16をなしている。
【0016】対角線上にある二本の枠部18と、他の対
角線上にある二本の枠部18とではその形状が異ってい
る。一方の二本の枠部18は熱交換素子15の稜角部を
対角線方向に延長する形態で突き出され、その外側には
熱交換素子15の稜角部に平行な一連のチャンネル19
が並立するフランジ部20により形成されている。この
チャンネル19は一方の端部保持部17側では閉止され
ているが、他方の端部保持部17側はそのまま開放され
ている。他の二本の枠部18は、熱交換素子15の稜角
部を対角線方向に延長する形態に突き出された角棒状に
形成され上述のようなチャンネル19はない。
【0017】熱交換素子15の両端の小口を被覆するフ
レーム16の端部保持部17は、基本的には熱交換素子
15の端面に対応する形状の平板状に形成されている
が、枠部18のチャンネル19を形成しているフランジ
部20に連続したリブ状の突縁21を有している(図4
参照)。この突縁21に囲まれた部分は熱交換素子15
の端面形状にほぼ相似した形状の凹部22を熱交換器4
の端部に形出している。一端側の凹部22を画成してい
る突縁21は、他端側の凹部22を画成している突縁2
1の内側に嵌め合わすことができるように設定されてい
る。そして一方の凹部22の中央には出し入れ可能の把
手23が設けられ、把手23とは反対側の熱交換器4の
端部はフレーム16の各枠部18の先端部に形成したテ
ーパ24により先細形状になっている。
【0018】この熱交換器4は、本体ケーシング1の構
造面である内面の上下と、給気通路5と排気通路6とを
仕切る仕切板25の左右とにそれぞれ設けられたガイド
レール26にフレーム16の各枠部18をテーパ24側
から嵌め合わせ押し込むことにより本体ケーシング1内
に装着され機能態におかれる。熱交換器4の装着は、本
体ケーシング1の前面に形成された熱交換器4の端面形
状に対応した形状の点検口27から行なわれる。点検口
27から押し込まれた熱交換器4の先細側の端面は、こ
の実施の形態1のものではバイパス13を形成する樹脂
製の通路部材28の外面に対向し当接する。通路部材2
8の外面は本体側の構成であり本体の構造面である。
【0019】通路部材28の熱交換器4の端面が当る部
分には、図6に示すように端面の突縁21及び枠部18
の先端部が嵌合する角型の嵌合凹部29が形成されてい
て、ガイドレール26に係合され押し込まれた熱交換器
4の先端側はこの嵌合凹部29に凹凸嵌合し嵌合い関係
になる。この嵌合い関係の遊びは少なく設定され、しか
も凹凸による当該部の延面距離が長くなっているので、
この部分の圧力損失は大きくパッキン等の気密保持部材
を挟み込まなくても気密は保持でき給気通路5と排気通
路6との離隔は保たれる。
【0020】通路部材28の嵌合凹部29には熱交換器
4の突縁21と枠部18の先端部が嵌合するが、嵌合凹
部29に対する熱交換器4の端面部の嵌合いの深さは、
熱交換に機能しないフレーム16の端部分が図8に示す
ように入り込むようにすると、当該部の給気通路5と排
気通路6とのフレーム16により塞がれる部分がなくな
るので給気通路5と排気通路6の圧力損失をその分減少
させることができる。装着状態の熱交換器4の把手23
のある側の端部側は、点検口27に臨み点検口27より
そのフレーム16部分が図8に示すように外側へ突出し
ている。点検口27には着脱可能の点検蓋30が装着さ
れ、熱交換器4の端部を被冠しているが、点検蓋30の
内面には熱交換器4の突出分が収まる凹部31が形成さ
れている。これにより、当該部の給気通路5と排気通路
6とのフレーム16により塞がれる部分がなくなるので
給気通路5と排気通路6の圧力損失をここでも減少させ
ることができ、換気装置の小型化を達成することも可能
である。
【0021】熱交換器4の取り外しは、点検蓋30を外
し把手23を使って熱交換器4を引き抜けばよく、装着
はガイドレール26に枠部18を係合し差し込めばよ
い。装着時の操作は熱交換器4の差し込み側が枠部18
のテーパ24により先細になっているので、ガイドレー
ル26への差し込みは大変容易である。このような構造
の熱交換器4は、フレーム16を合成樹脂で成形するこ
とにより、金属の場合よりはるかに容易に構成すること
ができ、コスト的にも有利である。ただし、熱交換器4
とこれに当る構造面である相手側との凹凸による嵌合い
関係は、図9に示すようにいくつかの仕方があり、気密
保持を念頭において加工しやすい仕方を適宜選定して決
めれば良い。また、換気装置によってはバイパス13の
無いものもあり、上述のように通路部材28に嵌合凹部
29を形成できないものもある。こうしたタイプの換気
装置では本体ケーシング1の熱交換器4の先端側が当る
構造面に嵌合凹部29を形成すればよい。
【0022】発明の実施の形態2. この実施の形態2の換気装置は、図10,11に示すよ
うに実施の形態1で示したものと基本的には同じであ
る。従って、実施の形態1と同じ部分については実施の
形態1で使用した符号を使いそれらについての説明は省
略する。
【0023】この実施の形態2の換気装置は熱交換器4
に特徴があり、その扱いを容易にするために分割構成と
し、いくつかの熱交換器4aを縦列に連接して一つの熱
交換器4として機能するようにしたものである。こうし
た技術は既に実際に実施されている。ただし、これまで
は熱交換器4a同士の突合わせ箇所に気密保持部材を挟
み込まなければ当該部の気密が保持できなかった。この
実施の形態2の熱交換器4は、構成上は実施の形態1で
示した熱交換器4と同じである。即ち、実施の形態1で
示した熱交換器4を二個とか三個繋ぎ合わせるか、個々
にはサイズの小さい熱交換器4aを構成し、繋ぎ合わせ
により全体として実施の形態1の熱交換器4とすればよ
い。
【0024】熱交換器4aの一端と他端とは凹凸による
嵌合いの可能な形態に構成されている。具体的には実施
の形態1で示した熱交換器4の端部の突縁21による構
成がそのまま形成されている。即ち、フレーム16の端
部保持部17に形成した突縁21とこれによる凹部22
との凹凸嵌合により熱交換器4a同士を図12に示すよ
うに突合わせ連設できるようにしている。この嵌合い関
係は実施の形態1の嵌合凹部29と熱交換器4の端面側
との嵌合い関係と同じであり、嵌合いとその延面距離の
長さで当該部の気密が保持されるものである。従って、
気密保持部材なしに給気通路5と排気通路6との間の気
密が保持でき、部品点数の削減とともに組立ても容易に
なりこの種の換気装置のコストを低減させうる。これ以
外の機能は実施の形態1で示した熱交換器4と同じであ
るのでその説明は省略する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1の換気装置の構成を示
す斜視図である。
【図2】実施の形態1の換気装置の構成を示す透視平面
図である。
【図3】実施の形態1の換気装置の構成を示す透視正面
図である。
【図4】実施の形態1の換気装置の熱交換器の構成を示
す斜視図である。
【図5】実施の形態1の換気装置の熱交換器の構成を示
す斜視図である。
【図6】実施の形態1の換気装置の通路部材の構成を示
す斜視図である。
【図7】実施の形態1の換気装置の熱交換器の突縁と嵌
合凹部との嵌合い関係を示す説明図である。
【図8】実施の形態1の換気装置の熱交換器部分の構成
を示す横断平面図である。
【図9】実施の形態1の換気装置の熱交換器と相手側と
の嵌合い関係を示す説明図である。
【図10】実施の形態2の換気装置を示す斜視図であ
る。
【図11】実施の形態2の換気装置の熱交換器部分の横
断平面図である。
【図12】実施の形態2の熱交換器同士の端部の嵌合い
関係を示す説明図である。
【符号の説明】
1 本体ケーシング 2 給気用送風機 3 排気用送風機 4 熱交換器 5 給気通路 6 排気通路 7 一次流体通路 8 二次流体通路 15 熱交換素子 16 フレーム 17 端部保持部 18 枠部 21 突縁 22 凹部 24 テーパ 27 点検口 28 通路部材 29 嵌合凹部 30 点検蓋 31 凹部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 片山 雄一 東京都千代田区大手町二丁目6番2号 三菱電機エンジニアリング株式会社内 (72)発明者 玉垣 春彦 東京都千代田区大手町二丁目6番2号 三菱電機エンジニアリング株式会社内 (72)発明者 坂口 雅弘 東京都千代田区大手町二丁目6番2号 三菱電機エンジニアリング株式会社内 (56)参考文献 特開 昭62−94746(JP,A) 特開 平9−126514(JP,A) 特開 平5−223308(JP,A) 特開 平6−26682(JP,A) 特開 平5−16954(JP,A) 実開 昭60−182625(JP,U) 実開 平2−24222(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24F 7/08 - 7/10

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給排気間での熱交換を行ない本体内の給
    気用送風機と排気用送風機との間に本体の側面側の方向
    から着脱可能に組込まれた熱交換器を有し、その熱交換
    器は積層構造の六面体をなし、その小口となる一端面側
    が本体の構造面に当接されて機能態におかれている換気
    装置であって、上記熱交換器の上記本体の構造面に当接
    する端面の内側に設けられ、端面形状にほぼ相似した部
    分と前記ほぼ相似した部分と前記端面の各頂点とを結ぶ
    部分とからなる突縁又は端面形状にほぼ相似した部分と
    前記ほぼ相似した部分と前記端面の各頂点とを結ぶ部分
    とからなる嵌合凹部を形成し、相手面となる本体の上記
    構造面側には前記熱交換器の突縁に対応する嵌合凹部又
    前記熱交換器の嵌合凹部に対応する突縁を形成し、そ
    れらの関係を凹凸の嵌め合いとし、その嵌め合いにより
    本体の構造面側と熱交換器の端面側との間の気密が保持
    されることを特徴とする換気装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の換気装置であって、本
    体の構造面側に凹部を形成し、熱交換器の端面側に上記
    凹部に嵌合する凸部となる突縁を設け、前記突縁の内側
    に相手側の凸部が嵌め合う凹部を設けて本体の構造面側
    と熱交換器の端面側とを凹凸の嵌め合い関係にしたこと
    を特徴とする換気装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の換気装置であって、本
    体の構造面側の凹部に嵌合する熱交換器の端面側に設け
    た凸部は枠部のフランジとを連続して形成したことを特
    徴とする換気装置。
  4. 【請求項4】 一次流体を通す通路と二次流体を通す通
    路が離隔されて交差し、全体として四角柱状の六面体に
    構成された熱交換素子の小口である両端と平行に走る四
    つの稜角部とにフレームを装着した熱交換器であって、
    一方の熱交換器のフレームの小口端面の内側に設けら
    れ、端面形状にほぼ相似した部分と前記ほぼ相似した部
    分と前記端面の各頂点とを結ぶ部分とからなる突縁を形
    成し、相手面となる端面を有する他方の熱交換器には前
    記一方の熱交換器の突縁に対応する嵌合凹部を形成し、
    この嵌合部により熱交換器同士を縦列に嵌め合わせると
    ともに、嵌合部により気密性を保持する構造としたこと
    を特徴とする熱交換器。
JP28729695A 1995-11-06 1995-11-06 換気装置及び熱交換器 Expired - Lifetime JP3482755B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28729695A JP3482755B2 (ja) 1995-11-06 1995-11-06 換気装置及び熱交換器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28729695A JP3482755B2 (ja) 1995-11-06 1995-11-06 換気装置及び熱交換器

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003279636A Division JP2004003858A (ja) 2003-07-25 2003-07-25 換気装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09133386A JPH09133386A (ja) 1997-05-20
JP3482755B2 true JP3482755B2 (ja) 2004-01-06

Family

ID=17715547

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28729695A Expired - Lifetime JP3482755B2 (ja) 1995-11-06 1995-11-06 換気装置及び熱交換器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3482755B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4860000B2 (ja) * 2008-04-16 2012-01-25 三菱電機株式会社 風路切換装置およびこれを用いた熱交換換気装置
WO2017006428A1 (ja) * 2015-07-07 2017-01-12 三菱電機株式会社 熱交換換気装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH09133386A (ja) 1997-05-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP3306211B1 (en) Heat exchange-type ventilation device
US8955578B2 (en) Heat exchanger and ventilator having the same
US4386651A (en) Heat exchanger accessory for electronic circuit cabinets
US4475589A (en) Heat exchanger device
GB2370348A (en) Ventilator heat exchanger
CN108603676B (zh) 热交换换气装置、热交换器的安装方法及热交换器的拆卸方法
JP3482755B2 (ja) 換気装置及び熱交換器
JPH09137984A (ja) 換気装置
JP3525624B2 (ja) 熱交換器付換気装置及び熱交換器及び熱交換器枠体
JP7345662B2 (ja) 熱交換器および熱交換型換気装置
JP2004003858A (ja) 換気装置
JP6509337B2 (ja) 熱交換型換気装置
EP3418663B1 (en) Heat exchanger and heat exchanger ventilation device
JPH06313694A (ja) 熱交換器および空調換気扇
JPH0518037B2 (ja)
JP2815816B2 (ja) 圧縮空気除湿装置
EP4060243A1 (en) Heat exchange type ventilation device
JP6509338B2 (ja) 熱交換型換気装置
JPH10148370A (ja) 熱交換換気装置
JP3453917B2 (ja) 積層型熱交換器の流体導通方法及び熱交換換気装置
JP2535907Y2 (ja) 熱交換器
JP2000130814A (ja) 空気調和装置
WO2021260811A1 (ja) フィルター枠および換気装置
JPH0972593A (ja) 熱交換装置
GB2311845A (en) Ventilation heat recovery heat exchanger

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071017

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081017

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091017

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091017

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101017

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111017

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121017

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131017

Year of fee payment: 10

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term