JP3482571B2 - 移動式測光装置 - Google Patents
移動式測光装置Info
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Description
られる滑走路中心線灯等のような標識灯や誘導灯などの
照明装置のメンテナンスに適した移動式測光装置に関す
る。
陸を誘導するため、滑走路には滑走路中心線灯や滑走路
灯なる照明装置が所定間隔(例えば、15m間隔)で配
設されている。この場合、例えば、滑走路中心線灯は地
表面から15mm程度突出する埋込型とされ、滑走路灯
は地表面からもっと突出した地上型とされている。ま
た、航空機は滑走路を向い風に向かって離着陸するた
め、各滑走路中心線灯や各滑走路灯は何れの滑走方向か
らも視認し得るように、その配設方向に沿う前後両方向
に対称的な光を誘導光として発する発光部(レンズ部)
を持つように設定されている。
上、常に一定レベル以上の誘導照明機能を維持すること
が要求され、ランプ球切れはもちろん、明るさの低下も
避けなければならず、何らかの照明測定が必要となる。
そこで、従来においては、空港全体を例えば4つのブロ
ックに分け、各ブロック毎に複数の照明装置(滑走路中
心線灯、滑走路灯等)をその設置場所から取外し、専用
の照明測定装置で5点法等の手法により各々の照度など
を検査し、再び元の状態に戻すようにしたものがある。
このような検査は、国際民間航空機関(ICA0)で定
められた指針によれば、少なくとも3ヶ月に1度は行う
必要がある。
場所から取外す場合、4000m以上の滑走路といった
広大な範囲から取外さなければならず、煩雑であり、か
つ、何ら支障のない照明装置も取外さなければならず、
無駄な検査時間を費やし、測定効率の悪いものとなって
いる。
後部に照度計を搭載し、照明装置に沿って移動しながら
測定対象となる照明装置の照度を照度計で測定すること
により、照明装置を取外すことなく容易かつ効率よく照
度を測定し得るようにしたものが特開平4−36363
2号公報により開示されている。
明装置の明るさの低下を考えた場合、例えば、運用時間
の経過に伴う航空機のタイヤのゴム屑、その他の異物の
付着による発光部(レンズ部)の汚れ、発光部表面への
滑走路脇の芝生の芝の付着等の原因があり、これらの原
因に対しては、常に一定レベル以上の光出力を維持・確
保するために、レンズ部表面の拭き取り(クリーニン
グ)といったメンテナンスが必要となる。
において全ての照明装置について逐一行うのは、面倒で
時間がかかるととも、汚れのないものも多々あり得るの
で、無駄が多く効率の悪いものである。よって、汚れて
レンズ部表面の拭き取りを要する照明装置を特定し得る
移動式測光装置が要望されることになる。
装置の適用を考えた場合、測定対象となる照明装置に対
して航空灯火測光車に搭載されている照度計でこの照度
計位置での明るさを検出しているものであり、外乱光等
による影響が大きいため、照明装置自身の照明状態(即
ち、汚れを含む)は必ずしも正確に把握できないもので
ある。特に、空港ではエプロン照明、測定対象外の他の
照明装置、月明かり等の外乱光の要素が大きくその影響
を無視できず、補正するにしても複雑なため、上記公報
方式のものは、レンズ部表面の拭き取りを要する照明装
置の特定には不適なものである。
光装置では、所定間隔で配設されて光を発する発光部を
有する複数の照明装置を備えた照明施設に対して移動自
在な車両と、この車両に搭載されるとともに各々進行方
向に対して横長に設定されたアパーチャを有してこれら
のアパーチャを前記発光部以上の大きさでオーバラップ
させた複数の輝度センサから構成されて測定対象となる
照明装置の発光部の輝度を検出する輝度計と、前記車両
に搭載されて前記測定対象となる照明装置に対する前記
輝度計の相対位置を検知する位置検知手段とを設けた。
求項1記載の移動式測光装置に加えて、輝度計により検
出された検出輝度を予め設定された基準輝度と比較する
比較手段と、この比較手段による比較で前記検出輝度が
前記基準輝度以下のときに警報を発する警報手段とを設
けた。
求項1記載の移動式測光装置における輝度計のアパーチ
ャを、鉛直アパーチャ可変形のものとした。
求項1記載の移動式測光装置において、照明装置を滑走
路中心線に対して内向角を持たせて配設された埋込標識
灯とし、位置検知手段により測定対象となる埋込標識灯
を検知した位置で前記輝度計の出力に基づきこの埋込標
識灯の内向角を測定する内向角測定手段とを設けた。
求項1記載の移動式測光装置において、照明装置を滑走
路中心線に対して予め設定された内向角を持たせて配設
された埋込標識灯とし、車両に搭載された輝度計を測定
対象となる埋込標識灯の中心軸に対して正対させる輝度
計姿勢可変手段を設けた。
両による移動条件下に、位置検知手段による位置検知に
基づいて測定対象となる照明装置に対する輝度計の適正
なる相対位置関係を確保した状態で、輝度計によって測
定対象となる照明装置の発光部の輝度を検出するので、
発光部自身の汚れの有無を的確に把握して、メンテナン
スを要する照明装置を特定できるものとなる。また、横
長に設定されたアパーチャを発光部以上の大きさでオー
バラップさせた複数の輝度センサにより輝度計を構成し
ているので、何れかの輝度センサの視野角に入るように
して測定できればよく、実質的に視野角が広がるものと
なり、車両走行による測定時の走行ラインのずれによる
測定対象となる照明装置の取りこぼしが減るため、走行
ラインのずれをあまり気にせずに運転することができ、
測定操作性のよいものとなる。
は、輝度計で検出された検出輝度を比較手段により基準
輝度と比較して基準輝度以下の場合に警報手段によって
警報を発するので、多数の照明装置の発光部の輝度を順
次測定しながら拭き取り等のメンテナンスを要するもの
をその場で特定して知らせることができるものとなり、
メンテナンス性を向上させることができる。
は、輝度計のアパーチャを鉛直アパーチャ可変形のもの
としているので、例えば、発光部の汚れのモード別の測
定が可能になる等、検知したい情報に対処できる融通性
の高いものとなる。
は、測定対象となる照明装置が滑走路中心線に対して内
向角を持たせて配設された埋込標識灯の場合、その輝度
を検出する輝度計を利用し、測定対象となる埋込標識灯
を検知した位置で輝度計の出力変化に基づき内向角測定
手段により内向角を測定するので、測光時に、埋込標識
灯の内向角が規定の角度範囲内に配設されているかを確
認できる。
は、測定対象となる照明装置が、滑走路中心線に対して
予め設定された内向角を持たせて配設された埋込標識灯
の場合、測光時に埋込標識灯を横長のアパーチャのどこ
で捉えたかにより輝度計の出力値が変動してしまうが、
輝度計姿勢可変手段によって埋込標識灯の中心軸に対し
て輝度計を正対させるので、内向角による影響を受ける
ことなく測光できる。
基づいて説明する。本実施例は、例えば、空港のように
滑走路1に多数の滑走路中心線灯(照明装置)2を15
m置きといった所定間隔で埋込配設させてなる照明施設
のメンテナンス用に適用したものである。前記各滑走路
中心線灯2はその配設方向(航空機の滑走方向)の前後
両方向に対称的な光を発するようにレンズ部(発光部)
2F ,2B を有して、何れの滑走方向からの離着陸にも
対処し得るように構成されている。本実施例では、この
ような多数の滑走路中心線灯2のレンズ部2F ,2B の
輝度を車両なる航空灯火測光車3を運転して移動しなが
ら測定することにより、メンテナンスの要否を判定でき
るように構成したものである。なお、測光作業は航空機
の運航等を考慮して夜間に行うのがよい。
ルのワゴン車であり、その前面部には輝度計SF が前方
に突出する状態で取付けられ、後面部にも輝度計SB が
後方に突出する状態で取付けられている。これらの輝度
計SF ,SB は何れも複数、ここでは、図2に示すよう
に2個ずつの輝度センサSF1,SF2、SB1,SB2を水平
方向(左右横方向)に近接並設させたものとされてお
り、それらの中心が航空灯火測光車3のステアリングホ
イール4中心の略延長線L上に位置するようにして取付
けられている。これは、航空灯火測光車3の運転走行時
に滑走路中心線灯2の真上を航空灯火測光車3の中心に
合わせるのが非常に難しいため、進行方向に沿ってステ
アリングホイール4中心の略延長線L上となるように、
輝度計SF,SB をオフセット配置させているものであ
る。ここに、前面側の輝度計SF は各滑走路中心線灯2
において後方(進行方向から見たら手前側)へ誘導光を
発するレンズ部2B の輝度を検出し、後面側の輝度計S
B は滑走路中心線灯2において前方(進行方向から見た
ら後部側)へ誘導光を発するレンズ部2B の輝度を検出
するように割当てられている。また、これらの輝度計S
F ,SB は滑走路中心線灯2の照射角度(副光柱範囲を
含めて概ね0°〜10°の範囲にしか光を照射しない設
計がされている)を考慮して、車両のやや下方に位置す
るように設定されている。実際的には、これらの輝度計
SF ,SB は各々微動台(図示せず)上に設置され、エ
イミング角が可動とされている。
に設けられたエンコーダから出力されるパルスを出力し
て位置検知手段となる車速センサ5(図7参照)が設け
られている。これにより、シャフトの回転速度に応じて
出力される車両の速度計に出力される速度パルスを用い
て走行距離を算出し、測定対象となる滑走路中心線灯2
のレンズ部2B と輝度計SF 、レンズ部2F と輝度計S
B との相対位置が各々測定に適した距離関係にあるか
(後述する測定タイミングにあるか)の判断に供される
ように構成されている。
F2、SB1,SB2は前面に何れも図3に示すような進行方
向に対して横長となる細長矩形状のアパーチャ6が取付
けられている。ここに、これらの輝度センサSF1,
SF2、SB1,SB2の出力波形はそれらの設置個所、エイ
ミング角とともに輝度検出に大きく影響する。この出力
波形は、主として、滑走路中心線灯2の発光部2F 又は
2B を見た時の発光面積、航空灯火測光車3の速度、及
び、これらの輝度センサSF1,SF2、SB1,SB2の測定
立体角となるアパーチャ6の立体角によって決定され
る。また、輝度センサSF1,SF2、SB1,SB2の出力
は、大きければ大きいほど滑走路中心線灯2の発光部2
F ,2B の検出は容易となり、出力波形が尖鋭であれば
あるほど、誤差は小さくなる。また、これらの輝度セン
サSF1,SF2、SB1,SB2は、シリコン素子上に結像さ
れたアパーチャ6内の像の明るさをこのアパーチャ6内
で平均する構造となっているので、出力を大きくするに
は、滑走路中心線灯2の発光部2F,2B の発光面積に
対する面積比はできるだけ小さくする必要があり、か
つ、このように滑走路中心線灯2の発光部2F ,2B の
発光面積に対する面積比はできるだけ小さくすることに
より出力波形も尖鋭にすることができる。反面、アパー
チャ6の面積を小さくすると、航空灯火測光車3が左右
にぶれた場合、発光部2F ,2B の光を拾えないこと
(取りこぼし、或いは、光の読落とし)がある。
読落としとを考慮し、輝度検出の誤差を最小に抑えるた
めに、アパーチャ6の鉛直方向、即ち、短辺方向の長さ
は最小限に抑え、航空灯火測光車3が多少左右にずれて
も発光部2F ,2B の光を拾えるように横方向にアパー
チャ6の長手方向を配設し、航空灯火測光車3の左右方
向に対するアパーチャ6の長さを最大限としている。実
際的には、各アパーチャ6の長手方向の視野角が、例え
ば、5°となるように設定されている。ここに、輝度計
において、アパーチャとは、視野(ファインダ)内の測
定をする部分、即ち、光の検知を担う部分を意味し、視
野角とは、このようなアパーチャ自体の持つ角度を意味
する。
度計SF ,SB を構成する輝度センサSF1,SF2、
SB1,SB2のアパーチャ6同士はその視野角が長手方向
にオーバラップするように配設されている。例えば、輝
度計SF を構成する輝度センサSF1,SF2用のアパーチ
ャ6F1,6F2を例に採ると、図4に示すように、これら
のアパーチャ6F1,6F2の視野角が長手方向においてオ
ーバラップされている。これらのアパーチャ6F1,6F2
のオーバラップ量は、図5(c)に示すように、これら
の輝度センサSF1,SF2の測定対象となるレンズ部2B
の大きさよりも大きくなるように設定されている。
ラップ構成によれば、ステアリングホイール4が滑走路
中心線灯2の配設線にほぼ一致するように航空灯火測光
車3を運転して走行測定する際に、測定対象となるレン
ズ部2B は例えば図5(a)〜(e)に例示する何れか
の状態でアパーチャ6F1又は6F2(従って、輝度センサ
SF1又はSF2)で捉えられることになる。この場合、輝
度センサSF1,SF2の出力波形を電圧計7F1,7F2でモ
ニタすると、捉えたレンズ部2B の位置に応じて図6に
示すような出力Vout 波形を示すものとなる。即ち、捉
えたレンズ部2B の位置に応じて両電圧計7F1,7F2の
出力Vout には差が生じ得るため、これらのアナログ出
力を比較することにより、何れの輝度センサSF1又はS
F2の出力を有効とすればよいかを選択し得るものとな
る。
何れも電圧計7F2側の出力のほうが大きいので、アパー
チャ6F2を介して輝度センサSF2で検出した輝度出力が
有効であると判断でき、同図(d)(e)に示す状態で
は何れも電圧計7F1側の出力のほうが大きいので、アパ
ーチャ6F1を介して輝度センサSF1で検出した輝度出力
が有効であると判断でき、同図(c)に示す状態では電
圧計7F1,7F2の出力が等しいので、何れの輝度センサ
SF1,SF2で検出した輝度出力を有効なものとして扱っ
てもよいと判断できる。結局、これらの組合せにより、
輝度センサSF1又はSF2が単独の場合よりも、実質的に
視野角を広げ得ることを意味し、走行ラインの左右ずれ
による滑走路中心線灯2のレンズ部2B の取りこぼし
(読落とし)を低減できることから、航空灯火測光車3
の運転者としては走行ラインのずれをそれ程気にするこ
となく運転できるものとなり、操作性が向上する。
は、輝度計SB を構成する輝度センサSB1,SB2用のア
パーチャ側についても同様であり、測定対象となるレン
ズ部2F の大きさ以上のオーバラップ量を持って長手方
向においてオーバラップされている。
ク図を参照して説明する。まず、各輝度センサSF1,S
F2,SB1,SB2により検出されたアナログ出力をデジタ
ル信号なる輝度出力に変換するA/D変換器8〜11が
設けられている。A/D変換器8,9の出力はコンパレ
ータ12及びセレクタ13に入力され、輝度センサ
SF1,SF2による検出輝度出力の大小比較の結果、大き
いほうの検出輝度がセレクタ13で選択されて出力され
るように構成されている。即ち、図5で説明したよう
に、同一のレンズ部2B を検出対象とする輝度センサS
F1,SF2において何れの出力を有効とするのが適正であ
るかを自動的に判定し、適正なほうの出力を取出すよう
にしたものである。A/D変換器10,11の出力側に
ついても同様にコンパレータ14、セレクタ15が接続
されている。さらに、セレクタ13の出力である選択さ
れた検出輝度出力はコンパレータ(比較手段)16に入
力されている。このコンパレータ16は例えば当初の測
定等に基づき予め設定された各レンズ部2B の基準輝度
情報VREF と、セレクタ13から入力された検出輝度情
報との大小を比較して、比較結果を制御部17に出力す
るものである。セレクタ15の出力である選択された検
出輝度出力もコンパレータ(比較手段)18に入力され
ている。このコンパレータ18も例えば当初の測定等に
基づき予め設定された各レンズ部2F の基準輝度情報
VREF と、セレクタ15から入力された検出輝度情報と
の大小を比較して、比較結果を制御部17に出力するも
のである。この基準輝度情報VREF は誘導照明として必
要とされる光出力レベルを確保し得るように設定され、
レンズ部2B ,2F 表面が汚れた場合には、その汚れの
程度によってはその発光輝度が基準輝度情報VREF を下
回ることになる。この制御部17は測定動作全般を制御
するととも、前記コンパレータ16又は18から検出輝
度情報の方が基準輝度情報VREF よりも小さいという比
較結果が得られた場合、インタフェース19を介してブ
ザー、或いは、警告ランプ等の警報器(警報手段)20
を通して当該滑走路中心線灯2のレンズ部2B 又は2F
が拭き取りメンテナンスを要する旨の警報を発するよう
に制御するものである。これにより、多数の滑走路中心
線灯2が設置された滑走路上なる現場でメンテナンスを
要する滑走路中心線灯2を特定できるものとなる。
50を介してパーソナルコンピュータ(パソコン)51
が接続されており、前述したような測定データがこのパ
ソコン51へ送出され、各灯器の測定値等がディスプレ
イ52やプリンタ53により出力可能とされている。
のアナログ出力はA/D変換器8〜11によって随時コ
ンパレータ12,14へ出力されるが、ピーク値のみを
ホールドしてサンプリング出力する素子を用いて構成し
てもよい。
所での測定動作において、輝度センサSF1,SF2,
SB1,SB2を常にセンサオン状態にしておくのは無駄が
多く得策ではなく、測定対象に対して適正距離となる付
近でのみセンサオン状態に制御するため、例えば、車速
センサ5より得られる車速パルスが用いられ、制御部1
7においてインタフェース21等を介して輝度センサS
F1,SF2のオンタイミングと輝度センサSB1,SB2のオ
ンタイミングとがタイミング制御される。
は予め決められているので、車速センサ5からの車速パ
ルスに基づき現在の航空灯火測光車3の位置を把握すれ
ば、あとどの位で輝度センサSF1,SF2が検出対象とな
る前方の滑走路中心線灯2のレンズ部2B に対して輝度
測定に適した相対位置関係になるかを把握できるため、
図8中に示すように余裕を見込んだタイミングで輝度セ
ンサSF1,SF2をオンさせることにより、前方の滑走路
中心線灯2のレンズ部2B の輝度を確実に測定できるも
のとなる。また、当該前方の滑走路中心線灯2のレンズ
部2F の輝度測定に関しては、航空灯火測光車3が当該
前方の滑走路中心線灯2上を通り過ぎた後でレンズ部2
F に対して輝度測定に適した相対位置関係になるタイミ
ングを考慮して、図8中に示すように余裕を見込んだタ
イミングで輝度センサSB1,SB2をオンさせることによ
り、後方となった測定対象の滑走路中心線灯2のレンズ
部2F の輝度を確実に測定できるものとなる。
はタイヤの空気圧、ガソリンの残量などにより微妙に異
なる場合が生ずるので、その精度を向上させる場合に
は、図9に示すような装置を用いてもよい。即ち、車速
パルスを入力するエンコーダ22にその車速パルス数を
計数するパルスカウンタ23を接続するとともに、車速
パルスの計数開始を指示するスタート釦24と車速パル
スの計数終了を指示するストップ釦25とを設け、パル
スカウンタ23にその計数した車速パルス数を表示する
表示装置26と前記制御部17とを接続したものであ
る。そこで、予め設定されている2点間、例えば、実際
の滑走路上の500〜3000mの距離を、スタート地
点でスタート釦24を操作し、滑走路中心線灯2を直線
走行させ、ストップ地点でストップ釦25を操作するこ
とにより、その間の車速パルス数をパルスカウンタ23
で計数し、その計数結果が当該距離に対応する数である
か否かを判定する。計数結果が実際の走行距離に対応す
る場合には車速パルスに誤差がないものと認定され、対
応しない場合には、その誤差を検出して実際の走行距離
に相当する車速パルスを算出して補正係数とし、この補
正係数を制御部17に取り込む。このような車速パルス
確認の測定を定期的に行うことにより、車速パルスの誤
差を常に吸収し得るものとなる。
に捉えるには、前述した公報中にも示されるように、例
えば、滑走路の滑走路中心線灯2に対応する位置の一側
にビーム状の赤外光を発する赤外線発光器を配設すると
ともに航空灯火測光車3の側面部に走行方向に垂直な縦
長のスリット状のアパーチャを有する赤外線センサを取
付け、前記赤外線発光器からの赤外線をこの赤外線セン
サで受光するようにすればよい。
て、より詳細に検討する。前述したように、輝度計はア
パーチャ内の被測定部分の輝度を平均化して、それをア
パーチャ内の輝度とする性質を持っている。ここに、測
定対象となる滑走路中心線灯2の発光部なるレンズ部2
B ,2F の形状は、図5等に示したように台形状であ
り、これを移動しながら測光する場合、 .レンズ部 < アパーチャ .レンズ部 ≒ アパーチャ .レンズ部 > アパーチャ なる3種類の測光の仕方に分類される。
ためには、の方式をとらなくてはならない。しかし、
移動測光という性格上、アパーチャを小さくすると、測
定対象なるレンズ部を取りこぼしてしまう可能性が高く
なる。そこで、本実施例では、基本として、前述したよ
うに、アパーチャ6を横長なる形状として左右の取りこ
ぼしの確率を低くしているものである。
平アパーチャ6aと短辺方向の鉛直アパーチャ6bとよ
りなるが、鉛直アパーチャ6bに着目した場合、測光の
仕方は、上記の場合と同様、 a.レンズ部 < 鉛直アパーチャ b.レンズ部 ≒ 鉛直アパーチャ c.レンズ部 > 鉛直アパーチャ なる3種類に分類される。ここに、均一輝度面を計測し
た場合、これらのa,b,cの各ケースでの出力は図1
0に示すようになったものである。
面の輝度を忠実に計測するためには、鉛直アパーチャの
大きさを被測定対象(即ち、レンズ部)の大きさに対し
て同じか又は小さくしなければならないことが分かる。
しかし、鉛直アパーチャが被測定対象より小さいと時間
幅が減少し、データサンプリングに影響を及ぼす。よっ
て、鉛直アパーチャ6bの視野角を決定するには、輝度
センサのアナログ出力をサンプリングできる幅を確保す
るとともに、輝度の検出誤差を最小限に抑えるように波
形の幅を狭くするという相反する条件を満たすように考
慮する必要がある。
がら、新品の滑走路中心線灯2の輝度を測定し、その出
力データ(前述した基準輝度情報VREF に相当)との比
較により、各滑走路中心線灯2のレンズ部2F ,2B の
汚れ等による出力低下の度合いを計測する場合を考え
る。ここに、汚れの態様としては、 A.レンズ部全体が一様に汚れている場合(ゴミ屑の付
着等) B.レンズ部の一部に汚れが付着している場合(芝の付
着等) に分けられる。この時、Aなる態様の汚れに対しては、
上記のb,cの何れも有効であり、Bなる態様の汚れに
対してはcが有効となるが、前述したように、鉛直アパ
ーチャ6bを狭くしすぎると出力波形の時間幅が減少す
るために、データサンプリング間隔を短くしなければな
らず、この結果、得られるデータ数が増えることにな
る。
に適するアパーチャ、特に、鉛直アパーチャを選択して
使用するようにすれば、より詳細に計測し得るものとな
る。つまり、通常は、汚れのモードとして、上記A,B
の場合が混在した状態、即ち、汚れはレンズ面全体に広
がっているが、なおかつ、部分々々に汚れが付着してい
る状態であることが予想される。この場合に、鉛直アパ
ーチャの大きさを、 a. レンズ部 < 鉛直アパーチャ c1.レンズ部 > 鉛直アパーチャ c2.レンズ部 ≫ 鉛直アパーチャ なる3種類とし、これらa,c1,c2による検出輝度
と基準輝度との関係を各々図11(a)〜(c)に示
す。
面に比して非常に小さいとき(ケースc2)には、レン
ズ面の汚れを如実に計測するため、基準輝度と波形の相
違がかなりある。逆に、上記ケースaのときには出力電
圧値は低いものの、アパーチャ内の輝度を平均化すると
いう輝度計の構造上、波形はほぼ同じとなる。また、鉛
直アパーチャがレンズ面に比して小さいが、ケースc2
よりは大きいとき(ケースc1のとき)は波形の相違が
認められるが、ケースc2よりは少ない。
直アパーチャの大きさが同じになった場合であると考え
られる。よって、あくまでも基準輝度との比較により、
汚れを判断する場合には、鉛直アパーチャをレンズ面よ
り大きくすれば、データを変換又はアレンジせずに容易
に判断できる。
の平均値をとったり、積分値をとったり、最大値と最小
値との中間値をとったりする種々の処理方法をいい、こ
のような処理方法をとることにより、ケースc2の結果
を活かすこともできる。
直アパーチャを同時に選択使用することもできるが、本
実施例では、検出したい汚れの態様に対して容易に対処
し得るように、アパーチャ6として、鉛直アパーチャ6
bの視野角が可変の鉛直アパーチャ可変型のものを用い
るようにしている。このような鉛直アパーチャ可変型の
アパーチャ自体は公知であるので、その詳細は省略す
る。この結果、例えば、レンズ部2F ,2B が全体的に
汚れているような汚れ検知のみを対象とするような測定
にも容易かつ適切に対処できるものとなり、融通性の高
いものとなる。
ないし図18により説明する。前記実施例で示した部分
と同一部分は同一符号を用い、説明も省略する。前記実
施例では、滑走路1の中心線と灯器の中心線とを一致さ
せて配設された滑走路中心線灯2を測定対象となる照明
装置としたが、滑走路1に配設される標識灯の中には滑
走路1の中心線に対して内向角を持たせたものがある。
国際民間航空機関の国際規格によれば、進入灯側列バレ
ット、末端灯、末端ウイングバー、接地帯灯、滑走路灯
などは各々予め設定された国際規格の内向角を持たせて
配設させるように規定されている。即ち、図12の空港
レイアウトに示すように、各灯器は、その設置個所に応
じて様々な種類があり、各種類の灯器毎にビーム角が定
められ、標識灯としての光学特性を実現するようにして
いる。図12中、2は前記実施例中に示した滑走路中心
線灯、31は中心進入灯、32は誘導路中心線灯であ
り、これらは内向角を持たない状態で配設されている。
また、図12中、33は進入灯側列バレット、34は末
端灯、35は滑走路接地帯灯、36は滑走路灯であり、
これらは内向角を持たせて配設されている。
走路接地帯灯35なる埋込標識灯のレンズ部(発光部)
41を、図3に示したような横長のアパーチャ6を持つ
輝度計Sによって、移動しながら測光する場合、図13
に示すようにこのレンズ部41をアパーチャ6内のどこ
で捉えたかによって出力値が変化してしまう。これは、
輝度計Sのアパーチャ6内のレンズ部41aの位置とい
うのは、あくまでも、見掛けのレンズ部41aを見てい
るに過ぎず、実際には、レンズ部41から出射される光
は、ある広がりを持っているため、図13(a)〜
(c)に示すようにこの広がりのどの位置で測光するか
に起因する。また、滑走路接地帯灯35のような埋込標
識灯の主光柱の範囲は国際規格により規格化されてお
り、設置位置のカテゴリーを同じとする埋込標識灯にお
いては、測光位置とその位置での輝度出力値を規定する
ことが可能となる。ここに、埋込標識灯がその規格通り
の内向角で配設されていることにより、その標識灯に要
求される光学特性が実現されるものであり、内向角を有
する埋込標識灯の内向角で配設されているかのチェック
も必要となる。
ては、内向角を持つ埋込標識灯、例えば、滑走路接地帯
灯35の内向角を推定により測定する機構が付加されて
いる。また、図14ないし図16に示すように、航空灯
火測光車3の前面部側の輝度センサSF1,SF2が変位機
構(変位手段)42により左右水平方向にスライド自在
に保持され、左右水平方向におけるこれらの輝度センサ
SF1,SF2の位置を可変できるように構成されている。
この変位機構42は、航空灯火測光車3から前方に延出
させた支持アーム43のレール部43aと、このレール
部43aに沿って左右水平方向にスライド自在で輝度セ
ンサSF1,SF2を保持した保持体44とにより構成され
ている。この保持体44は周知の固定手段(例えば、ね
じ、ピニオン、ギヤ等を利用したロック機構)により、
レール部43a上の任意位置に手動で位置決めできるも
のである(もちろん、モータ等の駆動源を利用して、自
動的にスライド変位させ、かつ、位置決め停止させるよ
うに構成することも可能である)。
て、本実施例では、輝度センサ構成の位置センサ45
a,45bが位置検知手段として、前記保持体44に搭
載されている。これにより、滑走路接地帯灯35の位置
を検出する位置センサ45a,45bによる位置検知信
号を受け取った位置で、前述した輝度センサSF1,SF2
により滑走路接地帯灯35の光を計測することが可能な
構成とされている。また、これらの用途の異なる輝度セ
ンサに関して、位置センサ45a,45bが輝度センサ
SF1,SF2が睨むポイントより先を睨むように、保持体
44に対して上下に分けて搭載されている。つまり、保
持体44には同じ構造の4個の輝度センサが搭載されて
いる。
基づき測定対象の滑走路接地帯灯35の内向角を推定に
より測定する内向角測定手段が設けられている。
3の移動中に位置センサ45a,45bが測定対象とな
る滑走路接地帯灯35を検知した位置で、この滑走路接
地帯灯35のレンズ部41をアパーチャ6が捉え輝度セ
ンサSF1,SF2が計測する。輝度センサSF1,SF2から
得られる出力は、内向角測定手段により、予め保有され
ているアパーチャ6内のレンズ部位置と輝度出力値との
関係を示すデータベースと比較することで、この滑走路
接地帯灯35が配設されている状態の内向角を推定でき
る。この結果、測定対象となる滑走路接地帯灯35が規
定された内向角で配設されているか否かを判断できる。
路接地帯灯35のような内向角を持つ埋込標識灯に関し
て、航空灯火測光車3で移動しながら測光する場合、前
述したように、そのレンズ部41をアパーチャ6内のど
こで捉えたかによって出力値が変動してしまい、正確な
測光ができない。そこで、本実施例の移動式測光装置に
おいては、内向角αを持つ埋込標識灯、例えば、滑走路
接地帯灯35の中心軸Mに対して輝度センサSF1,SF2
を正対させて測光する機構が付加されている。このた
め、図16及び図17に示すように、航空灯火測光車3
において輝度センサSF1,SF2をその向き・位置を可変
自在に保持する姿勢可変機構(輝度計姿勢可変手段)4
6が設けられている。この姿勢可変機構46は、前記変
位機構42と、保持体44上の水平面内で回動自在な水
平回動テーブル47と、この水平回動テーブル47に連
結されて垂直面内で回動自在な垂直回動テーブル48と
により構成され、輝度センサSF1,SF2は垂直回動テー
ブル48に取付けられている。よって、変位機構42に
より左右水平方向に変位させ、水平回動テーブル47の
回動により水平面内での向きを変え、垂直回動テーブル
48の回動により垂直面内での角度を変えることによ
り、輝度センサSF1,SF2の姿勢を適宜可変させること
ができる。なお、本実施例では、輝度センサSF1,SF2
及び位置センサ45a,45bは全て連動して姿勢制御
されて常に同一方向を向くように構成されている。もっ
とも、必ずしも連動して同一方向に向く構成でなくても
よい。
35の内向角αは規格により予め決められており、か
つ、測光時には、位置センサ45a,45bの出力に基
づき滑走路接地帯灯35と輝度センサSF1,SF2との相
対位置関係(距離)は既知である。よって、姿勢可変機
構46を適宜操作して輝度センサSF1,SF2が測定対象
となる滑走路接地帯灯35に正対するように変位させ
る。図18にこの様子を略図的に示す。これにより、ア
パーチャ6内のレンズ部41aの位置依存性のない測光
が可能となる。航空灯火測光車3の運転者の立場からす
れば、測定対象となる滑走路接地帯灯35の内向角αを
気にせず、ステアリングホイール4の中心が常に滑走路
中心線上に位置するようにして走行させればよく、運転
しやすいことになる。なお、輝度センサSF1,SF2をス
テアリングホイール4の延長線L上なる元の位置に戻せ
ば、前記実施例で説明したような内向角を持たない灯器
の測光が可能なことはもちろんである。
よれば、所定間隔で配設されて光を発する発光部を有す
る複数の照明装置を備えた照明施設に対して移動自在な
車両と、この車両に搭載されるとともに各々進行方向に
対して横長に設定されたアパーチャを有してこれらのア
パーチャを前記発光部以上の大きさでオーバラップさせ
た複数の輝度センサから構成されて測定対象となる照明
装置の発光部の輝度を検出する輝度計と、前記車両に搭
載されて前記測定対象となる照明装置に対する前記輝度
計の相対位置を検知する位置検知手段とを設けたので、
車両による移動条件下に、位置検知手段による位置検知
に基づいて測定対象となる照明装置に対する輝度計の適
正なる相対位置関係を確保した状態で、輝度計によって
測定対象となる照明装置の発光部の輝度を検出するた
め、発光部自身の汚れの有無を的確に把握して、メンテ
ナンスを要する照明装置を特定することができ、照明施
設のメンテナンスの便宜を図ることができる。また、輝
度計を横長に設定されたアパーチャを発光部以上の大き
さでオーバラップさせた複数の輝度センサで構成したの
で、何れかの輝度センサの視野角に入るようにして測定
すればよく、実質的に視野角が広がるものとなり、車両
走行による測定時の走行ラインのずれによる測定対象と
なる照明装置の取りこぼしを減らせるため、走行ライン
のずれをあまり気にせずに運転することができ、測定操
作性のよいものとなる。
よれば、請求項1記載の発明の移動式測光装置に加え
て、輝度計により検出された検出輝度を予め設定された
基準輝度と比較する比較手段と、この比較手段による比
較で前記検出輝度が前記基準輝度以下のときに警報を発
する警報手段とを設けたので、多数の照明装置の発光部
の輝度を順次測定しながら拭き取り等のメンテナンスを
要するものをその場で特定して知らせることができるも
のとなり、照明施設におけるメンテナンス性を向上させ
ることができる。
よれば、請求項1記載の発明の移動式測光装置における
輝度計のアパーチャを、鉛直アパーチャ可変形のものと
したので、例えば、発光部の汚れの態様別の適切な測定
が可能になる等、検知したい情報に対処できる融通性の
高いものとなる。
よれば、請求項1記載の発明の移動式測光装置におい
て、照明装置を滑走路中心線に対して内向角を持たせて
配設された埋込標識灯とし、位置検知手段により測定対
象となる埋込標識灯を検知した位置で前記輝度計の出力
に基づきこの埋込標識灯の内向角を測定する内向角測定
手段とを設けたので、測定対象となる照明装置が滑走路
中心線に対して内向角を持たせて配設された埋込標識灯
の場合に、その輝度を検出する輝度計を利用して埋込標
識灯の内向角が規定の角度範囲内に配設されているかを
確認することができる。
は、請求項1記載の発明の移動式測光装置において、照
明装置を滑走路中心線に対して予め設定された内向角を
持たせて配設された埋込標識灯とし、車両に搭載された
輝度計を測定対象となる埋込標識灯の中心軸に対して正
対させる輝度計姿勢可変手段を設けたので、測定対象と
なる照明装置が、滑走路中心線に対して予め設定された
内向角を持たせて配設された埋込標識灯の場合であって
も、その内向角による影響を受けることなく測光するこ
とができる。
ある。
模式的に示す説明図である。
図である。
る。
力状態を示す特性図である。
関係を示す特性図である。
のレイアウトを示す説明図である。
内のレンズ部依存性を説明するための測光状態を示す模
式図である。
出してその正面、側面及び平面を示す構成図である。
る。
平面図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 所定間隔で配設されて光を発する発光部
を有する複数の照明装置を備えた照明施設に対して移動
自在な車両と、この車両に搭載されるとともに各々進行
方向に対して横長に設定されたアパーチャを有してこれ
らのアパーチャを前記発光部以上の大きさでオーバラッ
プさせた複数の輝度センサから構成されて測定対象とな
る照明装置の発光部の輝度を検出する輝度計と、前記車
両に搭載されて前記測定対象となる照明装置に対する前
記輝度計の相対位置を検知する位置検知手段とを設けた
ことを特徴とする移動式測光装置。 - 【請求項2】 輝度計により検出された検出輝度を予め
設定された基準輝度と比較する比較手段と、この比較手
段による比較で前記検出輝度が前記基準輝度以下のとき
に警報を発する警報手段とを設けたことを特徴とする請
求項1記載の移動式測光装置。 - 【請求項3】 輝度計のアパーチャを、鉛直アパーチャ
可変形のものとしたことを特徴とする請求項1記載の移
動式測光装置。 - 【請求項4】 照明装置を滑走路中心線に対して内向角
を持たせて配設された埋込標識灯とし、位置検知手段に
より測定対象となる埋込標識灯を検知した位置で前記輝
度計の出力に基づきこの埋込標識灯の内向角を測定する
内向角測定手段とを設けたことを特徴とする請求項1記
載の移動式測光装置。 - 【請求項5】 照明装置を滑走路中心線に対して予め設
定された内向角を持たせて配設された埋込標識灯とし、
車両に搭載された輝度計を測定対象となる埋込標識灯の
中心軸に対して正対させる輝度計姿勢可変手段を設けた
ことを特徴とする請求項1記載の移動式測光装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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---|---|---|---|
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JP2762894 | 1994-02-25 | ||
JP20697494A JP3482571B2 (ja) | 1994-02-25 | 1994-08-31 | 移動式測光装置 |
Publications (2)
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JPH07286896A JPH07286896A (ja) | 1995-10-31 |
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ID=26365586
Family Applications (1)
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JP20697494A Expired - Lifetime JP3482571B2 (ja) | 1994-02-25 | 1994-08-31 | 移動式測光装置 |
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JP (1) | JP3482571B2 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP6220363B2 (ja) * | 2015-06-03 | 2017-10-25 | 矢崎エナジーシステム株式会社 | 車載運行データ記録装置 |
CN114136439B (zh) * | 2021-11-24 | 2023-10-24 | 国网北京市电力公司 | 一种全自动光照测量机器人 |
-
1994
- 1994-08-31 JP JP20697494A patent/JP3482571B2/ja not_active Expired - Lifetime
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JPH07286896A (ja) | 1995-10-31 |
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