JP3481745B2 - 内燃機関点火用配電器 - Google Patents

内燃機関点火用配電器

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JP3481745B2 JP25522995A JP25522995A JP3481745B2 JP 3481745 B2 JP3481745 B2 JP 3481745B2 JP 25522995 A JP25522995 A JP 25522995A JP 25522995 A JP25522995 A JP 25522995A JP 3481745 B2 JP3481745 B2 JP 3481745B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、イグニションコ
イルの一次コイル通電電流をユニットの一次電流断続手
段で断続する内燃機関点火用配電器に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図15は例えば実開平4−59371号
公報に示された従来の内燃機関点火用配電器を示す側断
面図である。図において、1はベース、2は各気筒(図
示せず)の点火プラグ(図示せず)に接続された高圧コ
ードと結合される周辺電極3を有するキャップ、4はね
じ14によりベース1に固定されたイグニションコイル
であり、このイグニションコイル4は、一次コイル、二
次コイル及び鉄心を有している。
【0003】5はベース1に軸承され、内燃機関のクラ
ンク軸に同期して回転されるシャフト、6はシャフト5
にブランク7を介して固着されたシグナルプレート、8
はシャフト5が貫通したユニットであり、このユニット
8は、シグナルプレート6との組み合わせによりクラン
ク軸回転角を検出し制御コンピュータにクランク回転角
情報を出力するクランク角センサ部81と、制御コンピ
ュータからの信号に応じイグニションコイル4の一次電
流を断続する一次電流断続手断であるパワートランジス
タと、パワートランジスタの動作を制御する制御部とが
一体になっているものである。
【0004】9はブランク7に固着され、クランク軸の
回転に同期して所定の点火プラグに二次高圧出力を配電
するロータ、10は高圧配電部からのリークを防止する
樹脂部と高圧配電部の火花放電によって発生するノイズ
を防止するためのシールド板とが一体となったカバー、
11はキャップ2とユニット8との間に介在された第1
のシール、12はユニット8とイグニションコイル4と
の間に介在された第2のシール、13はイグニションコ
イル4とベース1との間に介在された第3のシールであ
る。
【0005】次に、図16は図15の装置の回路図、図
17は図15の平面図、図18は図15のユニット8を
示す平面図であり、15はユニット8に一体成形された
ユニット用コネクタであり、このユニット用コネクタ1
5は、制御コンピュータ100からの信号を制御部に伝
達し、またクランク角センサ部81及びパワートランジ
スタ40にその駆動電圧を印加する。16はイグニショ
ンコイル4のケースに一体成形され、イグニションコイ
ル4の一次コイルと外部電源とを接続するためのイグニ
ションコイル用コネクタである。
【0006】図19は図15のイグニションコイル4を
示す平面図であり、ケースと一体成形されたオス側端子
18を、図18に示すメス側端子17と結合することに
より、一次コイルとパワートランジスタ40とが電気的
に接続される。イグニションコイル用コネクタ16に
は、通常、一次コイルに電源を供給する電極19と、パ
ワートランジスタ40と一次コイルとの結合点に接続さ
れ一次電流遮断時に発生する高圧の一次電圧をタコメー
タ101に伝達するための電極20とが設けられてい
る。
【0007】また、一次電圧波形は高電圧、高周波であ
るため一次コイルからタコメータ101へ至る配線はノ
イズ発生源となり易くラジオ等の機器に対し悪影響を及
ぼすことがある。このため、一次電圧により発生するノ
イズを抑制するためにイグニションコイル4内に電気抵
抗体41が設けられる場合がある。
【0008】さらに、クランク角センサ部81の外部接
続用端子は、ユニット8のコネクタ15内に設けられて
おり、電源端子50,出力端子51及びGND端子52
を有している。また、パワートランジスタ40の外部接
続用端子は、ユニット8のコネクタ15内に設けられて
おり、GND端子53及び制御コンピュータ100から
の入力信号端子54を有している。
【0009】上記のような従来の内燃機関点火用配電器
においては、内燃機関のクランク軸の回転により、シャ
フト5が回転すると、これと一体的に固着されたシグナ
ルプレート6が回転する。シグナルプレート6は、クラ
ンク角センサ部81を通過する毎にクランク角センサ部
81の光を断続する。この結果、クランク角センサ部8
1は、制御コンピュータ100にクランク軸回転角情報
を出力する。
【0010】パワートランジスタ40は、制御コンピュ
ータ100からの信号によりイグニションコイル4の一
次電流を断続し、点火時期にはイグニションコイル4に
二次電圧が発生する。この二次電圧は、ロータ9の回転
に伴い周辺電極3に順次配電され、各気筒の点火プラグ
が順次着火され内燃機関は継続運転される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記のように構成され
た従来の内燃機関点火用配電器においては、ユニット8
用のコネクタ15とイグニションコイル4用のコネクタ
16とがそれぞれ独立して設けられているが、これらの
外部接続用のコネクタ15,16は、接続信頼性、防水
性、耐振性等を確保する必要があるため、コネクタハウ
ジング、端子共に高い寸法精度を要求され、さらに端子
には金、錫等のめっき処理が必要となるなど、製造コス
トが高くなってしまうという問題点があった。
【0012】特に、コネクタ15,16は用途、使用環
境等の違いにより多数の種類が存在するが、従来品で
は、コネクタ15,16がユニットケースやコイルケー
スと一体成形されているため、コネクタ15,16を有
することでケースの金型構成が複雑となり、金型費用が
上昇してしまうとともに標準化が図れず、これによりコ
ストが高くなってしまう。また、コネクタ15,16が
平面的に重なると、相手側コネクタの脱着が困難となる
ため、両者を平面的にずらして配置する必要があり、車
両等におけるレイアウト性が低下するという問題点もあ
った。
【0013】さらに、ユニット8及びイグニションコイ
ル4用の電源端子がそれぞれ独立して各コネクタ15,
16内に設けられているため、各コネクタ15,16に
おけるピン数が増え、この配電器が搭載される車両等の
配線の複雑化、コネクタ15,16のコストアップ、及
びコネクタ15,16の外形寸法が大きくなることによ
るレイアウト性の悪化が生じるという問題点もあった。
【0014】この発明は、上記のような問題点を解決す
ることを課題としてなされたものであり、コネクタ及び
その電源端子を単一化することでコイルケースを簡素化
するとともに、コネクタのピン数を低減することがで
き、これによりコストを低減できるとともに、レイアウ
ト性を向上させることができる内燃機関点火用配電器を
得ることを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る内
燃機関点火用配電器は、イグニションコイル及びユニッ
トを、それぞれに設けられた端子により互いに電気的に
接続し、イグニションコイル側の端子及びユニット側の
端子を、互いの平面的な座標寸法のずれを許容できるよ
うに、メガネ端子形状としているとともに、先端の外径
寸法がメガネ端子形状の穴径よりも小さなねじにより互
いに機械的に結合しており、ユニットに設けられた同一
コネクタ内に、イグニションコイル及びユニットの外部
接続用端子を設けるとともに、イグニションコイル及び
クランク角センサ部には、同一の外部接続用端子から電
源が供給されるようにしたものである。
【0016】 請求項2の発明に係る内燃機関点火用配
電器は、弾性を有する導電性材料によりユニット側の端
子を構成するとともに、ユニットに設けられた空間内に
ユニット側の端子を突出させ、ユニット側及びイグニシ
ョンコイル側の端子を互いに圧接させ、ユニット側の端
子の弾性変形により、互いの高さのずれ量を吸収するよ
うにさせたものである。
【0017】請求項3の発明に係る内燃機関点火用配電
器は、イグニションコイルの一次電圧により発生するノ
イズを抑制するための電気抵抗体をユニット内に設けた
ものである。
【0018】請求項4の発明に係る内燃機関点火用配電
器は、クランク角センサ部に、電源ラインのノイズを除
去するノイズ除去回路を設けたものである。
【0019】請求項5の発明に係る内燃機関点火用配電
器は、一次電流断続手段のGND端子及びクランク角セ
ンサ部のGND端子を同一の外部接続用端子に接続した
ものである。
【0020】請求項6の発明に係る内燃機関点火用配電
器は、一次電流断続手段のGND端子及びクランク角セ
ンサ部のGND端子をユニット固定用のねじを介して接
地したものである。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
について説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1による内
燃機関点火用配電器を示す側断面図、図2は図1の平面
図、図3は図1のユニットを示す平面図、図4は図1の
イグニションコイルを示す平面図、図5は図1の装置の
回路図であり、図15ないし図19と同一又は相当部分
には同一符号を付し、その説明を省略する。
【0022】イグニションコイル21には、図4に示す
ように、一次コイルとパワートランジスタ40とを接続
するための一次端子28と、一次コイルに電源を供給す
るための電源端子29とが設けられている。図3に示す
ように、ユニット22には、上記のイグニションコイル
21の各端子28,29に接続される一次端子24と電
源端子25とが設けられている。
【0023】ユニット22の各端子24,25の周囲
は、一定の空間距離を確保してモールド材で囲まれてお
り、各端子24,25が配電器外部に露出しないように
なっている。一次端子24は、パワートランジスタ40
に接続されている。また、電源端子25は、ユニットケ
ースと一体に成形された外部接続用コネクタ23内に設
けられたクランク角センサ部81の電源端子81aとユ
ニット22の内部で電気的に接続されており、さらに同
一の外部接続用端子23aにより電源が供給されるよう
になっている。
【0024】通常、イグニションコイル21の電源ライ
ンは、イグニションコイル21の一次コイルに数Aの電
流を通電・遮断しているため、電源配線102の有する
抵抗分により、図6及び図7に示すように、通電時にコ
イルの電源端子25の電圧VBに電圧降下が生じてい
る。また、遮断時には、配線の有するインダクタンス成
分により、リップル電圧が発生する。クランク角センサ
部81の電源をイグニションコイル21の電源ラインよ
り供給した場合、上記の電圧降下やリップルにより、ク
ランク角センサ部81の回路が誤動作する可能性がある
ため、クランク角センサ部81の回路内には、図8に示
すような定電圧電源回路60、又は図9に示すようなロ
ーパスフィルタ回路61等のノイズ除去回路が設けられ
ている。
【0025】タコメータ101等の一次電圧信号を供給
する場合には、外部接続用コネクタ23内に一次端子2
6が設けられ、この端子は、ユニット22内部で一次端
子24に接続される。また、一次電圧信号によるノイズ
を低減する必要がある場合には、図3に示すように、一
次端子24,26間に電気抵抗体41が接続される。
【0026】次に、図10は上記のイグニションコイル
21とユニット22との接続部を示す詳細図、図11は
図10のXI−XI線に沿う矢視断面図である。イグニ
ションコイル21には、一次コイルに接続された電源端
子29がインサート成形されている。電源端子29の端
部は、メガネ端子形状となっており、コイル上面より突
出して、その表面がモールド面から露出している。この
電源端子29の下部には、ナット30がインサート成形
されている。
【0027】イグニションコイル21側の電源端子29
と接続されるユニット22側の電源端子25もメガネ端
子形状となっており、弾性を有する導電性材料にて形成
され、モールドで囲まれた空間内に突出している。イグ
ニションコイル21上にユニット22が組み付けられた
際には、各電源端子25,29は、それぞれ平面的に同
一座標寸法にあり、また高さ的には電源端子25の裏面
と電源端子29の表面とが一致する寸法設定となってい
る。そして、両者は、ねじ31により電気的かつ機械的
に結合される。
【0028】もう一組の端子の組み合せ、即ち一次端子
24,28の接続構造も上記と同様である。
【0029】但し、現実的には、イグニションコイル2
1側の端子とユニット22側の端子との平面的な座標寸
法を完全に一致させることは困難であり、また2組の端
子のずれ方が異なる場合もある。そこで、これらのずれ
を許容できるようにねじ31の先端の外径寸法に対しユ
ニットのメガネ端子の穴径を、ずれ量を考慮した分大き
くするとともに、ねじ31のワッシャ径よりも小さい寸
法に設定する。
【0030】さらに、高さ寸法についても、イグニショ
ンコイル21側の端子表面とユニット側の端子の裏面と
を完全に一致させることは困難であるため、弾性を有す
る導電性材料でユニット22側の端子を形成し、さらに
端子周囲をモールド等で拘束せず空間内に突出させるこ
とにより、両者の高さのずれ量をユニット22側の端子
の弾性変形により吸収することが可能となる。
【0031】このように構成された内燃機関点火用配電
器では、イグニションコイル21と外部との電気的接続
がユニット22の外部接続用コネクタ23と外部配線と
の接続により行えるため、イグニションコイル21用の
外部接続用コネクタが不要となり、コイルケースの簡素
化、標準化が図れ、かつレイアウト性が向上する。ま
た、ユニット22とイグニションコイル21との電気的
接続は、密閉された配電器内部にて行われるため、防
水、防塵等の配慮が不要な簡素化した接続構造となる。
【0032】さらに、同一の外部接続用電源端子25a
により、イグニションコイル21及びクランク角センサ
部81に電源を供給するようにしたので、外部接続用コ
ネクタ23のピン数を削減することができるとともに、
車両等の配線を簡素化することができ、コストを低減す
ることができる。
【0033】さらにまた、従来イグニションコイルに内
蔵されていたノイズ低減用の電気抵抗体41をユニット
ケース内に設けることにより、コイルケースの標準化,
簡素化が図れる。また、クランク角センサ部81に電源
ラインのノイズ除去回路を設けることにより、回路動作
の信頼性を向上させることができる。
【0034】なお、上記実施の形態1では光学式の内燃
機関点火用配電器について説明したが、ホール効果型の
配電器、磁気式の配電器等であってもよい。
【0035】実施の形態2.また、図12に示すよう
に、配電器外壁がキャップ2とハウジング44とシール
材45とによって構成され、ユニット42及びイグニシ
ョンコイル43の側壁が外部に露出しない構成の配電器
であってもよい。この場合、ユニット42のイグニショ
ンコイル43との接続用端子部分46は、周囲をモール
ドで囲む必要はない。
【0036】実施の形態3.図13はこの発明の実施の
形態3による内燃機関点火用配電器のユニットを示す平
面図である。この実施の形態3では、クランク角センサ
部81のGND端子52とパワートランジスタ40のG
ND端子53とがユニット22内で電気的に接続され、
さらに同一の外部接続用端子23bに接続されている。
これにより、外部接続用コネクタ23のピン数がさらに
削減されることになる。
【0037】実施の形態4.図14はこの発明の実施の
形態4による内燃機関点火用配電器のユニットを示す平
面図である。この実施の形態4では、クランク角センサ
部81のGND端子52とパワートランジスタ40のG
ND端子53とがユニット22内で電気的に接続され、
さらにユニット22のねじ止め部55に接続されている
ものである。この場合、ユニット22のねじ止めにより
ねじを介してハウジング及びエンジンの経路で接地が行
われ、従って外部接続用コネクタ23におけるピン数は
一層削減されることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による内燃機関点火
用配電器を示す側断面図である。
【図2】 図1の平面図である。
【図3】 図1のユニットを示す平面図である。
【図4】 図1のイグニションコイルを示す平面図であ
る。
【図5】 図1の装置の回路図である。
【図6】 図5のイグニションコイルを示す回路図であ
る。
【図7】 図6のVB及びICの変化を示す説明図であ
る。
【図8】 図5のクランク角センサ部に定電圧電源回路
を設けた状態を示す回路図である。
【図9】 図5のクランク角センサ部にローパスフィル
タ回路を設けた状態を示す回路図である。
【図10】 図1のユニットとイグニションコイルとの
接続部を示す詳細図である。
【図11】 図10のXI−XI線に沿う矢視断面図で
ある。
【図12】 この発明の実施の形態2による内燃機関点
火用配電器を示す側断面図である。
【図13】 この発明の実施の形態3による内燃機関点
火用配電器のユニットを示す平面図である。
【図14】 この発明の実施の形態4による内燃機関点
火用配電器のユニットを示す平面図である。
【図15】 従来の内燃機関点火用配電器の一例を示す
側断面図である。
【図16】 図15の装置の回路図である。
【図17】 図15の平面図である。
【図18】 図15のユニットを示す平面図である。
【図19】 図15のイグニションコイルを示す平面図
である。
【符号の説明】
5 シャフト、21,43 イグニションコイル、2
2,42 ユニット、24,28 一次端子、25,2
9 電源端子、23 外部接続用コネクタ、23a,2
3b 外部接続用端子、40 パワートランジスタ(一
次電流断続手段)、26 一次端子、41 電気抵抗
体、52,53 GND端子、60 定電圧電源回路
(ノイズ除去回路)、61 ローパスフィルタ回路(ノ
イズ除去回路)、81 クランク角センサ部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−75356(JP,A) 特開 平3−217659(JP,A) 特開 平2−27164(JP,A) 実開 平4−59371(JP,U) 実開 平5−24961(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F02P 7/00 - 7/06 F02P 15/00

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃機関のクランク軸に同期して回転す
    るシャフトと、 このシャフトが貫通しており、上記内燃機関の各点火プ
    ラグに配電する電圧を発生するイグニションコイルと、 上記クランク軸の回転角を検出し制御コンピュータに検
    出情報を出力するクランク角センサ部、上記制御コンピ
    ュータからの信号に応じて上記イグニションコイルの一
    次電流を断続する一次電流断続手断、及びこの一次電流
    断続手段を制御する制御部を有し、上記イグニションコ
    イルに積層されているユニットと を備えている内燃機関点火用配電器において、 上記イグニションコイル及び上記ユニットは、それぞれ
    に設けられた端子により互いに電気的に接続され、上記
    イグニションコイル側の端子及び上記ユニット側の端子
    は、互いの平面的な座標寸法のずれを許容できるよう
    に、メガネ端子形状となっているとともに、先端の外径
    寸法が上記メガネ端子形状の穴径よりも小さなねじによ
    り互いに機械的に結合されており、上記ユニットに設け
    られた同一コネクタ内に、上記イグニションコイル及び
    上記ユニットの外部接続用端子が設けられているととも
    に、上記イグニションコイル及び上記クランク角センサ
    部には、同一の外部接続用端子から電源が供給されるよ
    うになっていることを特徴とする内燃機関点火用配電
    器。
  2. 【請求項2】 弾性を有する導電性材料によりユニット
    側の端子が構成されているとともに、上記ユニットに設
    けられた空間内に上記ユニット側の端子が突出してお
    り、上記ユニット側及びイグニションコイル側の端子が
    互いに圧接されて、上記ユニット側の端子の弾性変形に
    より、互いの高さのずれ量を吸収することを特徴とする
    請求項1記載の内燃機関点火用配電器。
  3. 【請求項3】 イグニションコイルの一次電圧により発
    生するノイズを抑制するための電気抵抗体がユニット内
    に設けられていることを特徴とする請求項1又は請求項
    2記載の内燃機関点火用配電器。
  4. 【請求項4】 クランク角センサ部には、電源ラインの
    ノイズを除去するノイズ除去回路が設けられていること
    を特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載
    の内燃機関点火用配電器。
  5. 【請求項5】 一次電流断続手段のGND端子及びクラ
    ンク角センサ部のGND端子が同一の外部接続用端子に
    接続されていることを特徴とする請求項1ないし請求項
    4のいずれかに記載の内燃機関点火用配電器。
  6. 【請求項6】 一次電流断続手段のGND端子及びクラ
    ンク角センサ部のGND端子がユニット固定用のねじを
    介して接地されるようになっていることを特徴とする請
    求項1ないし請求項4のいずれかに記載の内燃機関点火
    用配電器。
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