JP3478174B2 - 耐摩耗性と延性に優れたパーライト鋼レール - Google Patents

耐摩耗性と延性に優れたパーライト鋼レール

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は貨車重量が重く且つ
急曲線が多い海外の鉱山鉄道のような、過酷な高軸荷重
条件下で使用されるレールの長寿命化を達成する耐摩耗
性と延性に優れたパーライト鋼レールに関する。
【0002】
【従来の技術】鉱石の運搬等を主体とする鉱山鉄道等で
は貨車の車軸にかかる荷重は客車に比べて遙かに高く、
レールの使用環境も過酷なものとなっている。このよう
な環境下で使用されるレールは従来、耐摩耗性重視の観
点から主としてパーライト組織を有する鋼が使用されて
いる。しかし近年においては鉄道輸送の一層の効率化の
ために貨車への積載重量の更なる増加が進められてお
り、使用されるレールの摩耗量も増加の傾向にある。従
って、更なる耐摩耗性向上の観点から、特開平8−10
9439号公報、特開平8−144016号公報では、
炭素量を0.85%超の過共析鋼として、パーライト組
織の耐摩耗性を確保しているセメンタイト組織比率を増
加させる工夫がなされている。また、特開平8−246
100号公報、特開平8−246101号公報では同じ
く炭素量を0.85%超とし、熱処理によってレール頭
部のパーライト硬さを制御する工夫がなされている。
【0003】しかしながら、鉄道に敷設されたレールは
夏季には80℃以上の温度になることもあり、逆に冬季
には−30℃以下になることもある。このような大きな
温度差によりレールには熱膨張、熱収縮に起因する熱応
力が発生し、レールの延性が乏しい場合にはレールの破
断を生じる場合もある。また、近年ではレールの敷設能
率を上げるためにレールを溶接したロングレール(長さ
200m〜1500m)が多く使用されるようになり、
ロングレールの継ぎ目部における熱収縮量は従来に比較
して一層大きくなっているので、レールにはより十分な
延性が求められるようになってきた。
【0004】従って、上記した炭素量を増大させて耐摩
耗性を向上させる手法では延性の低下は避けがたく、耐
摩耗性と延性の両方の特性を向上させることは困難であ
った。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような問
題に鑑みなされたもので、従来の亜共析、共析及び過共
析型パーライト鋼レールに比べて耐摩耗性と延性の両特
性に優れたレールを提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、 (1)質量%で、C:0.75〜0.84%、Si:
0.1〜1%、Mn:0.4〜2.5%、P:0.03
5%以下、S:0.035%以下、Nb:0.05〜
0.5%、残部Fe及び不可避的不純物からなる耐摩耗
性とロングレール端部継ぎ目部の耐破断性に優れたパー
ライト鋼レール。 (2)質量%で、C:0.75〜0.84%、Si:
0.1〜1%、Mn:0.4〜2.5%、P:0.03
5%以下、S:0.035%以下、Nb:0.05〜
0.2%、残部Fe及び不可避的不純物からなる耐摩耗
性とロングレール端部継ぎ目部の耐破断性に優れたパー
ライト鋼レール。 (3)質量%でCr:1.5%以下、Cu:1%以下、
Ni:1%以下、Mo:1%以下の一種または2種以上
を含有する1または2記載の耐摩耗性とロングレール端
部継ぎ目部の耐破断性に優れたパーライト鋼レール。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るレールの成分
組成、ミクロ組織について説明する。
【0008】(成分組成)C :0.75〜0.84%
とする。Cは耐摩耗性を確保するための必須元素であ
り、添加量の増加に伴い耐摩耗性が向上する。しかし、
0.75%未満では従来の熱処理型パーライト鋼レール
と比較して優れた耐摩耗性を得ることが難しく、0.8
5%を超えると熱間圧延後の変態時に初析セメンタイト
がγ粒界に生成し延性が著しく低下するので、C添加量
を0.75〜0.84%の範囲とする。
【0009】Si:0.1〜1%とする。Siは脱酸材
として0.1%以上必要であるが、1%を超えるとSi
の有する高い酸素との結合力のために溶接性が劣化する
のでSi添加量は1%以下とする。
【0010】Mn:0.4〜2.5%とする。Mnはパ
ーライト変態温度を低下させてパーライト組織のラメラ
ー間隔を微細化することにより、レールの高強度化、高
延性化に寄与する元素である。しかし、0.4%以下で
は十分な効果が得られず、2.5%を超えると鋼のミク
ロ偏析によるマルテンサイト組織を生じ易く、熱処理
時、溶接時に硬化や脆化を生じ、材質劣化を来すので好
ましくない。従って、Mn添加量は0.4〜2.5%の
範囲とする。
【0011】P :0.035%以下とする。Pは0.
035%を超えると靭性を劣化させるので0.035%
以下とする。
【0012】S :0.035%以下とする。Sは主に
介在物の形態で鋼中に存在するが、0.035%を超え
るとこの介在物量が著しく増加し、材質の劣化を引き起
こすので0.035%以下とする。
【0013】Nb:0.05〜0.5%とする。Nbは
鋼中のCと結びついて熱間圧延中及び熱間圧延後に炭化
物として微細に析出するので、レール頭部の内部まで析
出強化により硬度上昇が可能となる。その結果、耐摩耗
性を大きく向上させ、レールの長寿命化に大きく寄与す
る。さらに、炭化物が材料中に微細分散してパーライト
コロニーの微細化にも効果を示すため、同一炭素量にお
ける延性の向上にも有効である。しかし、0.05%未
満ではその効果が有効に発揮されず、逆に、0.5%を
超えて添加すると溶接性が劣化する。従って、Nb量を
0.05〜0.5%の範囲とする。なお、耐摩耗性、延
性向上の効果、経済性の観点からは0.05〜0.5%
の範囲がより好ましい。
【0014】Cr:1.5%以下とする。Crは固溶強
化によりさらなる高強度化を図るための元素である。し
かし、1.5%を超えるとCrの有する高い酸素との結
合力のために溶接性を阻害する要因となるのでCr添加
量は1.5%以下とする。
【0015】Cu:1%以下とする。CuはCrと同様
に固溶強化によりさらなる高強度化を図るための元素で
ある。しかし、1%を超えるとCu割れを生じるので、
Cu添加量は1%以下とする。
【0016】Ni:1%以下とする。Niはさらなる靭
性向上と固溶強化による高強度化を図るための元素であ
る。またCuと複合添加することによりCu割れを抑制
するので、Cuを添加する場合にはNiも添加すること
が望ましい。しかし1%を超えると強度、靭性向上の効
果は飽和するためNi添加量は1%以下とする。
【0017】Mo:1%以下とする。Moは固溶強化に
よりさらなる高強度化を図るための元素であるが1%を
超えるとベイナイト組織を生じやすくなり、耐摩耗性が
低下するのでMo添加量は1%以下とする。
【0018】(耐摩耗試験)耐摩耗性に関しては、レー
ルを実際に敷設して評価するのが最も望ましいが、それ
では試験に長時間を要するので、短期間で耐摩耗性を評
価することができる西原式摩耗試験機を用いて実際のレ
ールと車輪の接触条件をシミュレートした比較試験によ
り評価した。外径30mmの西原式摩耗試験片をレール
頭部から採取し、試験環境条件は乾燥状態とし、接触圧
力:1.4GPa、滑り率:―10%の条件で10万回
転後の摩耗量を測定した。摩耗量の大小を比較するさい
に基準となる鋼材として現用のC量0.68%の熱処理
型パーライト鋼レールを採用し本鋼種よりも3%以上摩
耗量が少ない場合に耐摩耗性が向上したと判定した。
【0019】(延性評価試験)ロングレール端部継ぎ目
部の熱応力による伸縮に伴う破断を評価する指標として
引張試験の全伸びを採用し、ASTM丸棒試験片(平行
部径:9mm、ゲージ長さ:36mm)を用いた引張試
験において10%以上の伸びが得られる場合はレールの
破断は発生しないものと評価した。
【0020】(硬さ試験)ビッカース硬度計(荷重10
Kgf)を用いてレール頭部より5mm深さでビッカー
ス硬さ(Hv)を測定した。硬さの評価基準値としては
Hv=340〜399を採用した。
【0021】尚、伸びと硬さの評価基準値はAREA
(American Railway Engineering Association:北米の
鉄道会社が加盟している協会)規格のChapter 4 Railの
項(高軸重鉄道向けレール)で規定されている値であ
る。
【0022】
【実施例】以下に本発明の具体的実施例について説明す
る。
【0023】(実施例1)表1に示す成分組成を有する
供試鋼を1250℃に加熱し、920℃で熱間圧延を終
了後、0.5〜3℃/SECで冷却して製造したレールか
ら耐摩耗試験片、引張試験片、硬さ試験片を採取して前
記した試験条件により評価試験を行った。
【0024】表2に評価結果を示す。
【0025】
【表1】
【0026】
【表2】
【0027】耐摩耗性の評価は現状、レールとして使用
されている鋼種1−26(以下基準材1と呼ぶ)の摩耗
量を基準とし、本基準摩耗量に対する各鋼種の摩耗量の
増減を%で示した。基準摩耗量に対して3%以上摩耗量
が少ない値が得られれば十分耐摩耗性が向上したと判断
した。引張試験における伸び値は10%以上を、硬さ試
験における値は340〜399を評価基準値とした。
【0028】C量が低い鋼種1−1、1−2、1−3,
1−21、1−22、1−23、1−24は基準材1と
比較して3%以上の摩耗量の減少が認められず耐摩耗性
の向上効果は少なかった。また、本発明よりC量が高い
鋼種1−8、1−9、1−10,1−18、1−19は
ミクロ組織が粗い初析セメンタイトを含んでいるため耐
摩耗性は優れるものの延性が低く、引張試験の伸び値は
10%未満であった。鋼種1−11はSi量が低いた
め、鋼種1−13はMn量が低いため、鋼種1−14は
Si,Mn量が共に低いために耐摩耗性が低下してい
る。また、鋼種1−25はMoが多く、組織がベイナイ
トとなっているために硬さは評価基準値を満足するが耐
摩耗性が低下している。これに対して成分組成が本発明
の範囲を満たす鋼種1−4,1−5,1−6,1−7,
1−12,1−15,1−16,1−17,1−20は
硬さが上記したAREA規格で規定されているHv=3
40〜399の範囲内にあり、且つ、耐摩耗性、延性も
上記した基準値を満足しておりいずれも優れた特性を示
している。
【0029】図1は鋼種1−1〜1−10の試験結果を
もとに耐摩耗性、延性に及ぼすC含有量の影響を示した
ものである。本発明の範囲であるC含有量:0.75〜
0.84%において優れた耐摩耗性、延性が得られるこ
とがわかる。
【0030】(実施例2)表3に示す成分組成を有する
供試鋼を1280℃に加熱し、950℃で熱間圧延を終
了後、0.5〜3℃/SECで冷却して製造したレールか
ら耐摩耗試験片、引張試験片、硬さ試験片を採取して実
施例1と同様の試験条件により評価試験を行った。
【0031】表4に耐摩耗試験、引張試験、硬さ試験結
果を示す。
【0032】
【表3】
【0033】
【表4】
【0034】図2には鋼種2−1〜2−11の試験結果
からNb量と延性の関係を図示した。表4、図2から明
らかなように、Nb含有量が少ない鋼種2−1、2−2
は延性が不足している。一方Nb含有量が0.05%以
上では優れた耐摩耗性と延性が得られた。従って、溶接
性も考慮してNb含有量は0.05%以上0.5%以下
とすることによって優れた耐摩耗性と延性、硬さが得ら
れることがわかる。
【0035】しかし、Nb添加による延性の向上効果は
0.2%以上では飽和傾向にあるので、合金添加量の経
済性も考慮するとNb添加量は0.05%〜0.2%と
するのが好ましい。
【0036】
【発明の効果】本発明によれば、高軸荷重条件下で使用
される耐摩耗性、延性に優れたパーライト鋼レールが提
供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】耐摩耗性、延性とC含有量との関係を示す図
【図2】延性とNb含有量との関係を示す図
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C22C 38/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】質量%で、C:0.75〜0.84%、S
    i:0.1〜1%、Mn:0.4〜2.5%、P:0.
    035%以下、S:0.035%以下、Nb:0.05
    〜0.5%、残部Fe及び不可避的不純物からなる耐摩
    耗性とロングレール端部継ぎ目部の耐破断性に優れたパ
    ーライト鋼レール。
  2. 【請求項2】質量%で、C:0.75〜0.84%、S
    i:0.1〜1%、Mn:0.4〜2.5%、P:0.
    035%以下、S:0.035%以下、Nb:0.05
    〜0.2%、残部Fe及び不可避的不純物からなる耐摩
    耗性とロングレール端部継ぎ目部の耐破断性に優れたパ
    ーライト鋼レール。
  3. 【請求項3】質量%でCr:1.5%以下、Cu:1%
    以下、Ni:1%以下、Mo:1%以下の一種または2
    種以上を含有する請求項1または2記載の耐摩耗性と
    グレール端部継ぎ目部の耐破断性に優れたパーライト
    鋼レール。
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