JP3476709B2 - 信号を埋め込まれたグループ信号状態を用いてスイッチングするための方法および装置 - Google Patents

信号を埋め込まれたグループ信号状態を用いてスイッチングするための方法および装置

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JP3476709B2 JP14900199A JP14900199A JP3476709B2 JP 3476709 B2 JP3476709 B2 JP 3476709B2 JP 14900199 A JP14900199 A JP 14900199A JP 14900199 A JP14900199 A JP 14900199A JP 3476709 B2 JP3476709 B2 JP 3476709B2
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    • H04L49/55Prevention, detection or correction of errors
    • H04L49/552Prevention, detection or correction of errors by ensuring the integrity of packets received through redundant connections

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【関連する特許出願】本発明は、本発明と譲受人を同一
とする我々の係属中の1997年10月1に出願された
合衆国特許出願第08/942095号および1997
年10月1に出願された合衆国特許出 願第08/94
2096号と関連する。
【0002】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般的には、デジ
タル伝送網、より詳細には、デジタル伝送網内を運ばれ
る個別の信号をグループとして埋め込まれた情報に基づ
いて選択するための埋め込み制御に関する。
【0003】
【従来の技術】例えば、同期光学的網/同期デジタル階
層(SONET/SDH)標準に基づく、デジタル伝送
網が広帯域通信信号を運ぶために広く用いられている。
幾つかの用途においては、これら広帯域通信信号は、基
本速度あるいは基本構造を持つベースレート信号を含
み、典型的には、これらのベースレート信号が、他の類
似のベースレート信号と結合され、一つのより高速かつ
より複雑な信号が形成される。例えば、SONETの場
合、51.84 Mbpsなる基本速度を持つ同期トラ
ンスポート信号(STS−1)がベースレート信号とし
て用いられ、12個の個別のSTS−1信号から構成さ
れるSTS−12信号により、622.08Mbpsな
る複合速度を持つベースレート信号グループが形成され
る。
【0004】伝送効率並びに他の性能を向上させるため
には、幾つかの用途においては、複数の個別の信号を、
個別ベースではなく、単一の複合グループとしてスイッ
チングすることが要望される。例えば、網内を運ばれる
信号の経路遅延を同一あるいは一様に維持することが必
要とされる。さらに、グループスイッチングを信号品質
等の選択された性能と関連する属性に基づいて遂行する
ことが必要とされ、このために、これら属性を複数の個
別の信号のおのおのに対する信号状態の形式にて運ぶこ
とが必要とされる。前述のSONET標準に基づくスイ
ッチング用途の場合は、網を通じて、STS−12ベー
スレート信号グループ全体を、そのSTS−12信号グ
ループ内のより低速なSTS-1信号のおのおのを個別にス
イッチングするのではなく、一つのより高速な複合信号
としてスイッチングできることが要望される。従来の技
術においては、この目的に対しては、通常、複雑な複合
グループスイッチが必要となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】複合グループスイッチ
は、周知のように、複数のカスケード接続された選択/
スイッチング段から構成される複合スイッチング構造を
持ち、これは、高度に結合された複雑な制御構造を持
つ。複合グループスイッチが複数の個別の信号を、一つ
の複合グループとして正しくスイッチングできるように
するためには、各選択/スイッチング段において、個別
の信号のおのおのに対して信号状態を解決(計算)し、
グループ状態を生成することが必要となるが、この信号
状態の解決(計算)のために過多の処理オーバヘッドが
追加され、信号伝送の際のスイッチング遅延が極端に大
きくなる。
【0006】従来の技術によるグループスイッチにおい
ては、典型的には、グループ信号状態を解決(計算)す
るために、帯域外制御技法が用いられるが、これは、グ
ループスイッチをさらに複雑なものにする。例えば、従
来の技術によるグループスイッチにおいては、典型的に
は、各選択段毎に、グループ状態情報を供給するための
自身の複雑な制御構造が必要となる。さらに、グループ
状態が信号が各段内を運ばれる際に保存されるように、
各選択/スイッチング段に対する制御構造を密接に結合
することが必要となる。加えて、伝送路に沿っての各個
別の選択/スイッチング段からの制御構造を結合するた
めの総合的な制御構造が必要となる。さらに、良く知ら
れているように、スイッチング要素が複数の選択/スイ
ッチング段に渡って分散する構成では、制御の複雑さが
著しく増加する。
【0007】
【課題を解決するための手段】従来の技術によるグルー
プスイッチングのために用いられる複雑な制御スキーム
と関連する望ましくない遅延およびその他の問題が、本
発明の原理によって大幅に軽減される。本発明による
と、単純な基本スイッチファブリックを用いて、グルー
プ信号状態があるグループ内の個別の信号の信号状態の
関数として計算され、このグループ信号状態が各グルー
プ内の個別の信号の中に埋め込まれ、各グループ内の個
別の信号は、こうして埋め込まれたグループ信号状態の
関数として独立に選択される。
【0008】各グループ内の各個別の信号は独立に選択
されるが、ただし、選択決定は各グループ内の個別の信
号によって運ばれる同一のグループ信号状態に基づいて
遂行されるために、結果的には、この簡単に基本スイッ
チファブリックを通じて単一の複合グループとしてスイ
ッチングされる。こうして、各グループ内の個別の信号
の全てが、複合グループとして、まとめて、選択される
か、あるいは、拒絶される。
【0009】一つの実施例においては、独立な信号モニ
タにより、各個別のベースレート信号の信号状態が分析
され、これがグループ状態論理要素に報告される。グル
ープ状態論理要素は、各個別のベースレート信号グルー
プに対して、グループ信号状態を計算する。次に、状態
符号化要素によって、このグループ信号状態が対応する
個別のベースレート信号の中に埋め込まれ、このグルー
プ信号状態が個別のベースレート信号と共に伝送路内を
伝搬される。伝送路内の任意のポイントにおいて、状態
復号要素によって、このグループ信号状態が個別のベー
スレート信号から抽出される。制御論理は、復号された
グループ信号状態を処理し、適当な制御信号を単純な基
本スイッチファブリックに供給する。スイッチファブリ
ックは、これに基づいて、個別のベースレート信号の選
択を制御する。本発明の一つの実施例においては、この
単純な基本スイッチファブリックは、おのおのがm個の
チャネルから成るn個のベースレート信号グループをス
イッチングする能力を持つm個の個別のベースレートセ
レクタを持つm×nベースレート信号セレクタスイッチ
とされる。より詳細には、これらm個の各ベースレート
セレクタは、これらm個のチャネルの一つに対応し、各
チャネルに対して、n個の各ベースレート信号グループ
から一つのベースレート信号を選択する。あるベースレ
ート信号グループ内の全ての個別のベースレート信号は
同一のグループ信号状態を運ぶために、この単純な基本
スイッチファブリック内のこれら個別のベースレートセ
レクタは、従来の技術の構成が持つ複雑さ無しに、従来
のグループスイッチと同等の機能を遂行することができ
る。
【0010】各個別の信号と共にグループ信号状態を伝
送するために、多少のオーバヘッドが追加される。ただ
し、本発明の原理によると、スイッチング効率の向上
が、従来の技術によるグループスイッチと比較して、よ
り単純な制御構造と、より単純な基本スイッチファブリ
ックを用いることで達成される。より詳細には、本発明
の原理による前置処理論理は、従来の技術による、つま
り、複数の選択段を持ち、各段内でグループ状態を解決
(計算)することを必要とされる、複雑な複合グループ
スイッチと比較してかなり単純である。さらに、本発明
によると、グループ信号状態がある特定のグループの個
別の信号に埋め込んで伝搬されるために、伝送路内の各
選択ポイントにおいてグループ信号状態がローカルに存
在し、これを直接に抽出することできる。このため、各
選択ポイントにおいて、各グループ内の個別の信号に対
する信号状態を生成(計算)し、グループ信号状態を形
成する必要はなく、このため、イッチング遅延が低減さ
れる。以下では、本発明のより完全な理解を期すため
に、本発明の特定な実施例を付属の図面と照らし合わせ
て説明する。なお、図面中、類似の要素は、類似の符号
によって参照される。
【0011】
【発明の実施の形態】周知のように、保護スイッチング
スキームが、SONET/SDH網において、典型的には、ある
与えられた伝送路上に断続的な障害、停電、あるいは故
障が発生した場合でも、通信を維持できるようにするた
めに用いられている。SONET/SDHにおいて用い
られているタイプの網保護スイッチングスキームの幾つ
かの例を挙げると、双方向ラインスイッチドリング(B
LSR)、単一方向パススイッチドリング(UPS
R)、ジュアルリングインターワーキング(DRI)、
1+1施設保護、その他が知られている。ここに開示さ
れる実施例は、特に、SONET/SDHベースの伝送
網における“パス−イン−ライン(path-in-line)”保
護スイッチング用途に適し、この明細書はこの一例とし
ての背景内で説明される。ただし、当業者においてはこ
こでの教示から容易に理解できると思われるように、本
発明の原理は多くの他の埋め込み型の制御用途にも同様
に採用することができる。
【0012】以下の詳細な説明の背景においては、“ル
ーティング(routing)”、“スイッチング(switching
)”、“選択(slecting)”、“接続(connectin
g)”等の用語は、互換的に用いられ、全て、伝送路内
で信号を扱うことの意味に用いられる。加えて、“スイ
ッチファブリック(switch fabric )”なる用語は、信
号をルーティング、スイッチング、あるいは接続するた
めに用いられる当分野において周知の様々な全てのルー
ティング構造を包含することを意図する。つまり、以下
の詳細な説明および付録の図面においては、セレクタベ
ースのスイッチファブリックについて言及され、図解さ
れるが、ただし、ここに説明および図解される一例とし
ての実施例において用いられる単純な基本スイッチファ
ブリックの代わりに、複雑なハードウエアおよび/ある
いはソフトウエア実現を持つ他の多くのタイプのルーテ
ィング構造を、本発明と共に用いることも可能であり、
これらの例としては、ハードウエアセレクタのアレイ
や、リンクリスト、その他当分野において周知の他の実
現が含まれる。
【0013】さらに、詳細な説明を通じて、様々な箇所
で、SONETに関する用語が用いられるが、これら
は、単に、一例としての用途を解説することを意図する
ものである。例えば、この詳細な説明を通じて、様々な
箇所で、本発明の実施例によって扱うことができるタイ
プの信号を示すために、ベースレート信号(BRS)
や、ベースレート信号グループ(BRSG)なる用語が
用いられている。ここでは、ベースレート信号(BR
S)なる用語は、基本的な速度あるいは構造の信号を示
すために用いられており、ベースレート信号(BRS)
を他の類似のベースレート信号(BRS )と結合する
ことで、ベースレート信号グループ(BRSG)等のよ
り高い速度および/あるいはより複雑な信号が得られ
る。SONETの場合は、ベースレート信号(BRS)
は、例えば、51.84 Mbpsなる基本速度を持つ
STS−1信号から成り、STS−12信 号は、12
個のSTS−1信号を結合することで得られる622.
08 Mbpsなる複合速度を持つベースレート信号グ
ループ(BRSG)を表す。ただし、当業者においては
容易に理解できるように、ここに説明の実施例は、これ
らとは速度あるいは構造の異なる他のタイプの信号を扱
うこともできる。例えば、速度が必ずしも重要な要素と
はならないATMにおいては、類似の基本構造として複
数の仮想経路(VP)から構成される物理チャネルが存
在し、本発明はこれらを扱うこともできる。
【0014】図1は、本発明の原理による状態を入力信
号内に埋め込むための一つの実施例を簡略的に示す。概
略的には、入力信号402が、信号モニタ要素410
と、状態符号化要素420の両方に供給される。信号モ
ニタ要素410は、所定の故障状態あるいは他の与えら
れた性能基準に基づいて、信号状態を、状態符号化要素
420に供給する。状態符号化要素420は、信号モニ
タ要素410から供給される信号状態情報を入力信号か
らのデータに埋め込み、入力信号からのデータを埋め込
んだ信号状態情報と共に、出力信号402’として供給
する。当業者においては理解できるように、信号モニタ
要素410と状態符号化要素420は、当分野において
周知の技法を用いて実現することができる。信号状態を
信号データに結合するためには多くの様々な方法を用い
ることが考えられ、例えば、単に一例として示すと、遠
隔測定チャネルを用いる方法や、信号データを振幅、周
波数、あるいは位相変調する方法などが考えられる。
【0015】図1に示すように、入力信号402はデー
タを含み、出力信号402’は、データに加えて、埋め
込まれた信号状態情報を含む。データと共に信号状態情
報を埋め込むことで、信号にオーバヘッドが追加される
ことは確かである。ただし、本発明の教示と矛盾するこ
となく、当業者において周知の様々な技法を用いること
で、この追加のオーバヘッド要件を収容することが可能
である。例えば、SONET伝送用途の場合、こうして
埋め込まれる追加の信号状態は、未使用のオーバヘッド
バイトを用いて運ぶことができる。別の方法として、伝
送のビット速度を増加させることで、追加のオーバヘッ
ドを伝送するために用いることのできタイムスロットの
数を増加させることもできる。加えて、他の周知の技法
を本発明と共に用いることができる。
【0016】図2は、本発明の原理によるデジタル伝送
網の背景内で用いる装置の一例としての実施例を示す。
信号インタフェース部分400は、複数のベースレート
信号グループ404、405を受信し、各ベースレート
信号グループは、複数の個別のベースレート信号402
から構成される。図2の実施例においては、ベースレー
ト信号グループは、m個のベースレート信号から構成さ
れる。例えば、グループ404として示される第一のベ
ースレート信号グループBRSG−1は、m個のベース
レート信号BRS1、1〜BRS1、mから構成される。同様
に、グループ405として示されるn番目のベースレー
ト信号グループBRSG−nは、m個のベースレート信
号BRSn、1〜BRSn、mから構成される。図面を簡素化
するために、BRSG−1〜BRSG−(n−1)は、
割愛されている。
【0017】インタフェース部分400は、複数の信号
モニタ要素410、グループ状態論理ブロック415、
および、グループ信号状態情報を対応するグループ40
4、405内の個別のベースレート信号402のおのお
のの中に埋め込むための状態符号化要素420を含む。
図示するように、個別の出力信号402’は、元のベー
スレート信号402に、インタフェース部分400にお
いて追加の信号状態を埋め込まれた出力信号を表す。
【0018】動作においては、独立な信号モニタ要素4
10が、各グループ内の各ベースレート信号402に対
する信号品質(あるいは他の選択された属性)を分析
し、これを共通のグループ状態論理ブロック415に報
告する。図示するように、各グループ状態論理ブロック
415は、上述の複数のグループの一つに対応する。例
えば、GSLB−1は、BRSG−1に対応し、GSL
B−nは、BRSG−nに対応する。概略的には、各グ
ループ状態論理ブロック415は、あるグループ内の各
ベースレート信号の品質あるいは他の状態情報を混合あ
るいは計算する論理コンフィギュレーションである。よ
り詳細には、各グループ状態論理ブロック415は、対
応するベースレート信号グループに対する一つの共通な
グループ状態を生成する。例えば、グループ404の場
合、SIG MON1、1〜SIGMON1、m として示さ
れる信号モニタ要素410は、グループ404内のベー
スレート信号BRS1、1 〜BRS1、m と対応する。SI
G MON1、1〜SIGMON1、m からの出力は、GS
LB−1に供給され、GSLB−1は、すると、そのグ
ループ内の個別のベースレート信号のおのおのに対して
報告された個別の信号状態に基づいて、一つの共通なグ
ループ状態を計算する。この共通なグループ状態は、次
に、状態符号化要素420を用いて符号化され、対応す
るグループ404に対するベースレート信号のおのおの
中に埋め込まれる。伝送路のこのポイントより前方で
は、ベースレート信号のおのおのは、それらが属するグ
ループの状態を運ぶ。後に詳細に説明するように、ベー
スレート信号のおのおのは、この共通なグループ状態に
加えて、自身の個別な信号状態も運ぶ。
【0019】信号スイッチ部分401は、個別のベース
レート信号402’のおのおのの中に埋め込まれたグル
ープ信号状態情報を復号するための複数の状態復号要素
431を含む。信号スイッチ部分401は、さらに、複
数の単純な基本ベースレートセレクタ430を含み、各
セレクタ430は、対応する選択論理要素435によっ
て供給される制御信号に基づいて適当な個別のベースレ
ート信号402’を選択する。図示するように、信号ス
イッチ部分401は、m個のセレクタ430を持つm−
チャネルベースレート信号セレクタであり、m−チャネ
ルベースレート信号グループ450内の対応するベース
レート信号を選択し、出力として供給する。ある特定の
グループの個別のベースレート信号402’のおのおの
の中にグループ状態が埋め込まれているために、個別の
ベースレートセレクタ430から構成されるこの単純な
基本ベースレートスイッチアーキテクチャは、グループ
全体をスイッチすることができる。
【0020】動作においては、ここでは、ベースレート
信号404’として示される、おのおのが埋め込まれた
グループ信号状態を含む、ベースレート信号BRS1、1
〜BRS1、m 、およびBRSn、1 〜BRSn、m が、入力
として信号スイッチ部分401に供給される。状態復号
要素(SD)431は、ベースレート信号402’を受
信し、必要であれば、符号化されているグループ状態情
報を復号し、こうして、復号されたグループ状態情報を
選択論理要素435にパスする。ベースレート信号40
2’は、ベースレートセレクタ430にも入力として供
給される。選択論理要素435は、それが制御するベー
スレートセレクタ430と関連する全ての入力の品質お
よび/あるいは状態を評価し、適当な制御信号をベース
レートセレクタ430に供給する。ベースレートセレク
タ430は、この制御信号に応答して、埋め込まれたグ
ループ信号状態および選択基準に従って、最も適当な入
力を選択する。より詳細には、各ベースレートセレクタ
430は、ベースレート信号グループ450の1チャネ
ルに対応するベースレート信号を選択し、それらが信号
スイッチ部分401から出力として供給される。各ベー
スレートセレクタ430は、複数のグループ(BRSG
−1〜BRSG−n)のおのおのから、入力として一つ
のベースレート信号を受信する。この例では、全部でn
個のベースレート信号グループが存在するために、各ベ
ースレートセレクタ430は、選択すべきn個のベース
レート信号入力を受信する。
【0021】ベースレートセレクタ430によって、ベ
ースレート信号はこれらm個のチャネルのおのおのに対
して、独立に選択されるが、結果的には、各ベースレー
トセレクタ430の所の選択の決定が各グループ内の個
別のベースレート信号によって運ばれる同一のグループ
信号状態に基づいて行なわれるために、あるベースレー
ト信号グループ全体が選択される。換言すれば、各ベー
スレートセレクタ430は、ベースレート信号を独立に
選択するが、全てのベースレートセレクタ430は、同
一のベースレート信号グループに対応するベースレート
信号を選択する。例えば、グループ404が選択され、
選択基準に基づいて、出力ベースレート信号グループと
してスイッチされるべき場合は、SELECTOR 1
は、BRS1、1 を選択し、SELECTOR 2は、B
RS1、2 を選択し、SELECTOR mは、BRS
1、m を選択する。結果として、個別のベースレート信号
は、一つの複合グループとしてスイッチされ、個別のベ
ースレート信号に対するスイッチングの決定は、結果的
には、そのグループ全体に対するスイッチングの決定を
表す。従って、ベースレートセレクタを持つ単純な基本
ベースレート信号アーキテクチャを用いてグループスイ
ッチング機能を遂行できるために、従来の技術のグルー
プスイッチの複雑さを回避することができる。
【0022】グループ信号状態情報を埋め込むことで、
スイッチング要素の複数の段においてグループ状態を解
決(計算)することを必要とされる従来の技術による複
雑なグループスイッチと比較して、遙かに単純な前置処
理論理を用いることが可能となる。さらに、本発明の幾
つかの実施例においては、ベースレート信号スイッチン
グ段がカスケード(縦続)されるが、この場合も、グル
ープスイッチングの管理はそれほど複雑にならない。つ
まり、追加のスイッチング段を加えた(縦続した)場合
でも、グループ信号状態が既に解決(計算)されてお
り、あるグループ内の各個別の信号に埋め込んで運ばれ
るために、制御スキームを変更することは必要とされな
い。図2との関連で説明すると、グループ信号状態は、
状態符号化要素420を介して符号化され、伝送路に沿
って伝搬される。こうして伝搬されるグループ信号状態
は、必要であれば、後続のスイッチング段において抽出
され、使用される。このように、本発明のこれら実施例
は、現存の単純な基本スイッチファブリックを用いて、
信号のグループを、稼働中の伝送路と待機中の伝送路と
の間で保護スイッチングできるために、デジタル伝送網
における保護スイッチング用途に特に適する。
【0023】図3Aおよび3Bは、もう一つの実施例を
示すが、この実施例においては、複数のレベルおよびタ
イプの信号状態が個別のベースレート信号の中に埋め込
まれる。図3Aおよび図3Bに示される多くの要素は、
図2に示されるそれらと同一である。より詳細には、図
3Bに示される信号スイッチ部分401は、図2に示す
実施例との関連で説明されたのと同一のタイプの要素と
機能を含む。ただし、図3Aにおいては、インタフェー
ス部分400に加えて、プレスイッチ部分403が追加
される。本発明の教示から逸脱することなく、任意の数
のインタフェース部分400あるいはプレスイッチ部分
403を用いることができることに注意する。
【0024】概略的には、プレスイッチ部分403は、
追加の状態を挿入することが必要なときに、インタフェ
ース部分400(図3A)とスイッチ部分401(図3
B)との間に挿入して用いられる任意の中間段である。
ある構成においては、インタフェース部分400は、シ
ステムの基本インタフェースポイント、例えば、外部エ
ントリポイントを表し、ここで、入力信号の尋問が行な
われ、生の信号状態属性が生成される。別の構成におい
ては、インタフェース部分400は、システム内の後続
のインタフェースポイントを表す。いずれの場合も、プ
レスイッチ部分403は、追加の状態情報を挿入し、こ
れをスイッチ部分401に供給する。例えば、プレスイ
ッチ部分403は、個別の信号によって運ばれるグルー
プ状態をモニタし、二次グループ信号状態を計算あるい
は生成する。
【0025】図3Aに示す特定の実施例においては、プ
レスイッチ部分403は、ここでは、STATUS M
ON1、1 〜STATUS MON1、m およびSTATU
SMONn、1 〜STATUS MONn、m として示され
る複数の状態モニタ/復号要素411を含む。これら要
素411は、前の段、例えば、前のインタフェース部分
400において個別のベースレート信号202’内に埋
め込まれたグループ信号状態をモニタする。図1および
図2の信号モニタ要素410とは対照的に、状態モニタ
/復号要素411は、前のグループ状態論理ブロックに
よって生成されたグループ状態をモニタし、このグルー
プ状態を復号し、プレスイッチ部分403内の別のグル
ープ状態論理ブロック415に供給する。すると、プレ
スイッチ部分403内のグループ状態論理ブロック(G
SLB)415は、新たなグループ状態(例えば、二次
グループ状態)を生成する。次に、この新たなグループ
状態が、上述のように、状態符号化要素420によっ
て、個別の信号内に前のグループ状態とともに埋め込ま
れる。図3Aおよび図3Bに示すように、個別の信号4
02”は、インタフェース部分400とプレスイッチ部
分403によって挿入された状態を運び、入力としてス
イッチ部分401に供給される。結果的には、インタフ
ェース部分400とプレスイッチ部分403によって生
成された総和グループ状態が、あるベースレート信号グ
ループの個別のベースレート信号によって運ばれる。こ
うして、グループ状態論理ブロックを用いて、ベースレ
ート信号グループに対するグループ信号状態が、モニタ
された信号状態あるいは既に符号化されているグループ
信号状態のいずれかに基づいて結合される。
【0026】さらに、プレスイッチ部分403を用い
て、ある形式の制御を、所望の結果を得るために、入力
信号に挿入することもできる。一例として、こうして挿
入される制御には、コマンドリクエスト、例えば、マニ
ュアルスイッチリクエスト、テスト挿入リクエスト等が
含まれる。こうして、個別のベースレート信号によって
運ばれるグループ信号状態を用いて、制御情報を伝搬す
ることもできる。例えば、あるグループの個別ベースレ
ート信号の任意の一つの中にマニュアルスイッチリクエ
ストを埋め込むこともでき、すると、同一のグループ内
の他の個別のベースレート信号も、これと同一のマニュ
アルスイッチリクエストを運ぶように更新される。そし
て、これらの個別のベースレート信号が伝送路を通じて
選択論理要素435に伝搬されると、そのグループの個
別のベースレート信号によって運ばれるスイッチリクエ
ストが対応するセレクタ430のおのおのによって適切
に実現される。つまり、個別のベースレート信号の一つ
に対して生成されたマニュアルスイッチリクエストによ
り、結果として、そのグループ全体に対して適切な動作
が実現される。
【0027】図4に示すように、個別のベースレート信
号は、複数の層の信号状態を運ぶこともできる。これら
信号状態には、例えば、グループ状態論理ブロックによ
って供給されるグループ信号状態に加えて、特定のベー
スレート信号に対する個別の信号状態が含まれる。複数
の層の信号状態の使用については、本発明と譲受人を同
一とする“A Control Architecture Using a Multi-Lay
er Embedded Signal Status Protocol”(Bordogna 2-5
-6-5-6)、出願番号第 号において記述され
ているために、これについても参照されたい。この機能
を用いると、伝送路の任意のポイントにおいて、伝送路
を通じて個別のベースレート信号を用いて伝搬される個
別のベースレート信号状態あるいはグループ信号状態に
基づいて、マルチ選択決定を遂行することが可能とな
る。
【0028】より詳細には、図4は、いかにして図3A
に示す実施例に従って、ある特定のグループのベースレ
ート信号に、信号状態情報が、次々と加えられるかを示
す。この例では、インタフェース部分400は、前述の
ような基本インタフェースポイントではなく、システム
内の後続のインタフェースポイントを表すものと想定さ
れる。説明を簡単にするために、BRSG−1内のベー
スレート信号BRS1、1 〜BRS1、m のみが示される。
このインタフェース部分400に入る前は、ベースレー
ト信号は、おのおの自身の個別の信号状態を運ぶものと
想定され、これらは、図4では、それぞれ、BRS1、1
に対する460、BRS1、2 に対する461、BRS
1、m に対する462として示される。インタフェース部
分400を通過した後は、各ベースレート信号は、上述
の自身の個別の信号状態に加えて、図4では、465と
して示されるグループ信号状態を運ぶ。図4に示すよう
に、BRSG−1内の各ベースレート信号は、同一のグ
ループ信号状態465を含む。より詳細には、プレスイ
ッチ部分403にて処理された後は、図4に示すよう
に、各ベースレート信号は、自身の個別の信号状態(4
60、461、462)、BRSG−1に対するグルー
プ信号状態465、並びに、もう一つのグループ信号状
態470を運ぶ。このもう一つのグループ信号状態47
0は、異なる選択パラメータに基づくグループ状態を表
すことも、あるいは、後に説明するように、より大きな
多重化されたグループに対応するグループ状態を表すこ
ともあり得る。
【0029】本発明のもう一つの面においては、個別の
信号状態が、制御構造を複雑にすることなく、信号グル
ープを再構成するために効果的に用いられる。例えば、
グループの数あるいはグループの構成は、信号が網内を
運ばれる過程で、例えば、マルチプレキシング/デマル
チプレキシング、スイッチング、あるいはクロスコネク
ト動作の結果として、変化し、このために、現存のグル
ープが削除されたり、修正されたり、新たなグループが
生成されたり、以前のグループ信号状態が無効になった
り、不正確になったりする。本発明の原理によると、新
たに生成されたあるいは修正されたグループに対する新
たなグループ信号状態を依然個別のベースレート信号に
よって運ばれている個別の信号状態を用いて容易に計算
することができる。
【0030】さらに、複数の層から成るグループ信号状
態は、様々なマルチプレキシング用途に効果的に用いる
ことができる。例えば、個々の信号がマルチプレキシン
グされ、信号グループが形成され、これらが他の信号グ
ループとマルチプレキシングされ、より大きな信号グル
ープが形成されることがある。この場合、本発明による
と、各個別の信号は、それ自身の個別の信号状態と、そ
れが属する信号グループに対する複数のレベルのグルー
プ信号状態を運ぶ。一例として、マルチプレキシング動
作により、2つのグループ、つまり、グループAとグル
ープBがマルチプレキシングされ、より大きなグループ
Cが形成されるものと想定すると、グループA内の個別
の信号は、自身の個別の信号状態と、グループCに対す
るグループ状態およびグループCに対するグループ状態
を含むこととなる。さらに、本発明の原理は、より高速
の信号がセグメント化され、複数のより小さなサイズの
支流に運ばれるような逆マルチプレキシング用途にも有
効である。このタイプの用途においては、より高い速度
の信号が伝送路の後続のあるポイントにおいて正しく再
アセンブリされることを保証するために、全てのより小
さなサイズの支流間で、遅延を一様あるいは等しく維持
することが必須となるが、本発明によると、より低速な
構成要素である支流を、一様あるいは等しい遅延にて、
複合グループとしてスイッチングすることが可能とな
る。
【0031】上述の教示から明らかなように、本発明に
おいては、グループ信号状態を結合することや、複数の
レベルの信号状態を用いることができるために、グルー
プ信号状態の計算や信号の選択のための実現に大きな柔
軟性が許される。例えば、一つの可能な実現として、グ
ループ信号状態を、あるグループ内の全ての個別のベー
スレート信号によって個別の信号状態が運ばれている場
合は、ナルでない(例えばある目的の)値を持つように
定義し、その後の選択は、このナルでないグループ信号
状態に基づいて行なうようにし、グループ信号状態にナ
ル値が割当てられている場合は、その後の選択は、ベー
スレート信号の個別の信号状態にのみ基づいて行なよう
にすることもできる。さらに、実現によっては、ベース
レート信号が複数のレベルのグループ信号状態を運ぶよ
うにし、選択は、これら複数のレベルのグループ信号状
態の任意の一つに基づいて行なうようにすることもでき
る。ただし、後者のタイプの実現では、予想されるよう
に、どのグループ信号状態を用いるかを決定するため
に、より知能的なセレクタが必要となる。
【0032】さらに、前述のように、グループ信号状態
を、スイッチング決定を異なる基準に基づいてサポート
するために用いることもできる。より詳細には、グルー
プ信号状態は、どのようなタイプのパラメータ(例え
ば、時間ベース、品質、その他)に基づて計算すること
もでき、加えて、多くの異なる方法にて実現することが
できる。例えば、パラメータとして品質が用いられる場
合でも、グループ信号状態は、最悪リンクアプローチに
基づいて決定(計算)することも、あるいは、平均技法
を用いて計算することもできる。最悪リンクアプローチ
の場合は、ある特定のベースレート信号グループに対す
るグループ信号状態は、そのグループ内で最悪の品質査
定あるいは値を持つ個別のベースレート信号の信号状態
に対応し、平均技法を用いる場合は、グループ信号状態
は、あるグループ内の個別のベースレート信号に対する
個別の状態を平均することで決定される。さらに、グル
ープ信号状態は、スループットに基づいて計算すること
もできる。例えば、網内の様々なリンクを通じての帯域
幅が最大となるようにスイッチングすることが要請され
ることがあるが、このような場合は、グループ信号状態
は、帯域幅要件を考慮して計算される。
【0033】さらにもう一つの用途においては、グルー
プ信号状態はある特定のグループ内の個別のベースレー
ト信号の一部にのみに基づいて計算され、グループ全体
がそれに従ってスイッチングされる。一例として、シス
テムによって幾つかの特定のチャネルが専用のデータを
運ぶために用いられ、これら専用のデータが失われる
と、そのグループの残りの信号の状態とは無関係に、そ
のグループ全体が使用不能となる場合がある。このタイ
プの用途においては、グループ信号状態は、これら特定
のチャネルのみに基づいて生成(計算)され、こうして
生成されたグループ信号状態が、グループ全体のスイッ
チングのために用いられる。例えば、SONETの場
合、STS−48信号グループは、3個のSTS−12
信号と、12個のSTS−1信号から構成される。ST
S−48グループの内の3個のSTS−12信号は、一
つのグループとして、これら3個のSTS−12信号か
ら生成(計算)されるグループ信号状態を用いてスイッ
チングされる。さらに、残りの12個のSTS−1信号
の内の3個のSTS−1信号がモニタされ、これら3個
のSTS−1信号のみに基づくグループ信号状態が生成
され、これら3個のSTS−1信号は、こうして生成さ
れたグループ信号状態に基づいて、より大きなSTS−
48信号グループ内の一つの複合グループとしてスイッ
チングされる。これらの例は、単に、解説を目的とする
ものであり、当業者においては明らかであるように、本
発明の範囲から逸脱することなく、他の方法を用いてグ
ループ信号状態を生成することもできる。
【0034】さらに、上述の特定の実施例および用途
は、単に、本発明の原理を解説するためのものであり、
当業者においては、本発明の精神および範囲から逸脱す
ることなく、他の多くの用途に対する適当な実現を、そ
れらがファブリックベースの電気通信用途であるか否か
に関係なく、考案できるものと考えられる。例えば、本
発明の原理は、自動車に用いられるセンサベースのシス
テムに採用することも、あるいは、施設内を延びるデー
タ路に沿う周辺ポイントに配置されたセンサを用いる警
報/モニタシステムに採用することもできる。これら用
途においては、これらセンサからの状態が信号に結合さ
れ、グループ状態として、制御センタ等の中央処理ポイ
ントに、それによって用いるために伝搬される。本発明
の教示は、さらに、故障の分離、識別、および/あるい
はセグメント化用途に採用することもでき、この用途で
は、埋め込まれたグループ信号状態を用いて、より高次
の信号グループを運ぶマルチスパンシリアル伝送路内の
故障が管理される。より一般的には、本発明の教示は、
埋め込まれた制御を用いることで利益が得られるあらゆ
る用途に適用できる。従って、本発明の範囲は、特許請
求の範囲によってのみ制限されるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理による埋め込まれた信号状態に対
する一つの実施例を略ブロック図にて示す図である。
【図2】本発明の原理による一つの実施例を略ブロック
図にて示す図である。
【図3A】本発明の原理によるもう一つの実施例を略ブ
ロック図にて示す図である。
【図3B】本発明の原理によるもう一つの実施例を略ブ
ロック図にて示す図である。
【図4】本発明の原理による信号状態の挿入を略ブロッ
ク図にて示す図である。
【符号の説明】
400 信号インタフェース部分 401 信号スイッチ部分 402 入力信号 402’出力信号 410 信号モニタ要素(SIG MON) 415 グループ状態論理ブロック(GSLB) 420 状態符号化要素(SE) 430 単純な基本ベースレートセレクタ 431 状態復号要素(SD) 435 選択論理要素
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 フィリップ シッドニー ダイエッツ アメリカ合衆国 03826 ニューハンプ シャー,イースト ハンプステッド,ア ットウッド ドライヴ 25 (72)発明者 ジョセフ エライド ランドリー アメリカ合衆国 03811 ニューハンプ シャー,アトキンソン,ペブルブルック ロード (72)発明者 ジェフレイ ロバート トウン アメリカ合衆国 03052 ニューハンプ シャー,リッチフィールド,ココケハズ ドライヴ 14 (72)発明者 ウォーレン クリフトン トレステッ ド,ジュニヤ アメリカ合衆国 03826 ニューハンプ シャー,イースト ハンプステッド,ウ ッドリッジ ロード 24 (56)参考文献 特開 平11−177553(JP,A) 特開2000−151535(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04Q 3/52 101 H04L 12/52 H04Q 11/04 H04J 3/00 JICSTファイル(JOIS)

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各々複数の個別の信号を含む複数グルー
    プをスイッチングするための方法であって、 前記複数の個別の信号のおのおのについての信号状態情
    報を生成するステップ; 前記グループのおのおのについてのグループ信号状態
    を、前記グループのおのおのに対応する前記複数の個別
    の信号のおのおのについての信号状態情報の関数として
    計算するステップ; 前記グループ信号状態を前記複数の個別の信号のおのお
    のの中に、それぞれのグループ内の複数の個別の信号が
    おのおの同一のグループ信号状態を搬送するように埋め
    込むステップ;およびそれぞれのグループ内の複数の個
    別の信号のおのおのを前記埋め込まれたグループ信号状
    態の関数として独立に選択して、それぞれのグループ内
    の複数の個別の信号が一つの複合グループとしてスイッ
    チングするようにするステップを含むことを特徴とする
    方法。
  2. 【請求項2】 前記複数の個別の信号がベースレート信
    号であり、前記グループがベースレート信号グループで
    あり、前記独立に選択するステップが、対応する複数の
    ベースレート信号セレクタ要素を持つ単純な基本スイッ
    チファブリックを用いて、前記複数の個別の信号のおの
    おのを選択するステップを含むことを特徴とする請求項
    1の方法。
  3. 【請求項3】 さらに: 少なくとも第二のグループ信号状態をある選択された複
    数のグループに対して計算された複数のグループ信号状
    態の関数として計算するステップ;および前記少なくと
    も第二のグループ信号状態を、前記選択された複数のグ
    ループに対応する複数の個別の信号のおのおのの中に埋
    め込むステップを含むことを特徴とする請求項1の方
    法。
  4. 【請求項4】 前記グループ信号状態と前記少なくとも
    第二のグループ信号状態の両方が、前記選択された複数
    のグループに対応する複数の個別の信号のおのおのによ
    って運ばれることを特徴とする請求項3の方法。
  5. 【請求項5】 前記少なくとも第二のグループ信号状態
    を埋め込むステップが、前記選択された複数のグループ
    に対応する複数の個別の信号のおのおの内の前記グルー
    プ信号状態を前記少なくとも第二のグループ信号状態に
    て置換するステップを含むことを特徴とする請求項3の
    方法。
  6. 【請求項6】 さらに、前記グループの少なくとも2つ
    を単一のより高容量なグループに多重化するステップを
    含み、前記グループ信号状態を計算するステップが、多
    重グループ信号状態を計算するステップを含み、前記多
    重化されたグループ内の複数の個別の信号のおのおの
    が、自身の信号状態情報、対応するグループ信号状態、
    および前記多重グループ信号状態を運ぶことを特徴とす
    る請求項1の方法。
  7. 【請求項7】伝送路内の複数の個別の信号のおのおのに
    ついて信号状態情報を生成するステップ; 前記複数の個別の信号のおのおのについての前記信号状
    態情報の関数としてグループ信号状態を計算するステッ
    プ; 前記複数の個別の信号のおのおのが前記伝送路に沿って
    同一のグループ信号状態を搬送するように前記グループ
    信号状態を、前記複数の個別の信号のおのおのの中に埋
    め込むステップ; 前記伝送路内の任意のポイントにおいて前記グループ信
    号状態を抽出するステップ;および前記グループ信号状
    態に基づいて制御判定を作動させるステップを含むこと
    を特徴とする方法。
  8. 【請求項8】 複数の信号セレクタ要素を持つ単純な基
    本スイッチファブリック内で各グループが複数の個別の
    信号を含むような、個別の信号の複数のグループをスイ
    ッチングするための装置であって、 前記複数の個別の信号をモニタすることで、前記複数の
    個別の信号のおのおのに対する信号状態情報を生成する
    ための手段; 前記グループのおのおのについてのグループ信号状態
    を、前記グループのおのおのに対応する前記複数の個別
    の信号のおのおのについての信号状態情報の関数として
    計算するための手段; 前記グループ信号状態を前記複数の個別の信号のおのお
    のの中に、それぞれのグループ内の前記複数の個別の信
    号のおのおのが同一のグループ信号状態を搬送するよう
    に埋め込むための手段;および前記複数の個別の信号の
    おのおのによって搬送されるグループ信号状態に応答し
    て、制御信号を生成するための手段を含み、前記複数の
    信号セレクタ要素がこの制御信号に応答し、 それぞれのグループ内の前記複数の個別の信号のおのお
    のを、前記複数の信号セレクタ要素の一つによって独立
    に選択して、それぞれのグループ内の前記複数の個別の
    信号が、少なくとも前記グループ信号状態に基づいて一
    つの複合グループとして一緒にスイッチングすることを
    特徴とする装置。
  9. 【請求項9】 前記複数の個別の信号がベースレート信
    号であり、前記グループがベースレート信号グループで
    あり、前記複数の信号セレクタ要素が、ベースレート信
    号セレクタであることを特徴とする請求項8の装置。
  10. 【請求項10】 前記単純な基本スイッチファブリック
    が、各セレクタ要素がn個のベースレート信号グループ
    をスイッチングする能力を持つm個の個別のベースレー
    ト信号セレクタ要素を含むmxnベースレート信号セレ
    クタスイッチであり、前記ベースレート信号グループの
    おのおのがm個のチャネルを持ち、前記m個の個別のベ
    ースレート信号セレクタ要素のおのおのが前記m個のチ
    ャネルの一つに対応し、前記m個の個別のベースレート
    セレクタ要素のおのおのが、対応するチャネルに対し
    て、前記n個のベースレート信号グループの一つからの
    前記複数の個別のベースレート信号の一つを選択するこ
    とを特徴とする請求項9の装置。
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