JP3473753B2 - フラットパネルディスプレイ装置 - Google Patents

フラットパネルディスプレイ装置

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JP3473753B2 JP2000001113A JP2000001113A JP3473753B2 JP 3473753 B2 JP3473753 B2 JP 3473753B2 JP 2000001113 A JP2000001113 A JP 2000001113A JP 2000001113 A JP2000001113 A JP 2000001113A JP 3473753 B2 JP3473753 B2 JP 3473753B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、フラットパネル
ディスプレイ装置に係り、詳しくは、フラットパネルの
角度調整機構が設けられたフラットパネルディスプレイ
装置に関する。
【0002】パーソナルコンピュータ等の情報機器に用
いられるディスプレイ装置は、従来から、CRT(Catho
de Ray Tube)が広く用いられてきているが、情報機器の
小型化、軽量化等の要求に伴って、薄型化されたディス
プレイ装置、いわゆるフラットパネルディスプレイ装置
が普及してきている。これらのフラットパネルディスプ
レイとしては、液晶ディスプレイ装置、プラズマディス
プレイ装置、EL(Electro-Luminescence)ディスプレイ
装置等が実用化されており、従来から広く用いられてい
るCRTに置き換えられつつある。
【0003】上述のようなフラットパネルディスプレイ
装置を使用するにあたっては、使用者の操作性の向上、
疲労の軽減等を図るためにフラットパネルの角度を任意
に調整することができるように、フラットパネルの背面
には角度調整機構が設けられている。
【0004】図10は、従来のフラットパネルディスプ
レイ装置の構成を概略的に示す側面図である。同フラッ
トパネルディスプレイ装置は、図10に示すように、例
えば液晶パネルから構成されて画面を表示するフラット
パネル51の背面には、フラットパネル51の左右方向
に沿った回転軸52を有するヒンジ部53と、ヒンジ部
53に一端54Aが結合されると共に他端54Bがフラ
ットパネル51の前後方向に沿って移動可能なアーム部
54とを備える角度調整機構55が設けられている。
【0005】上述のフラットパネルディスプレイ装置に
おいて、フラットパネル51を後方に傾斜させる場合に
は、アーム部54の他端54Bを後退させるように操作
することにより、アーム部54の一端54Aがヒンジ部
53の回転軸52を中心に回転するので、アーム部54
の他端54Bが位置P1から破線で示す位置P2まで後
退する結果、フラットパネル51は破線位置まで傾斜す
る。逆に、アーム部54の他端54Bを前進させるよう
に操作すれば、フラットパネル51は上述した方向と逆
の方向に角度が調整される。
【0006】ところで、図10の従来のフラットパネル
ディスプレイ装置では、フラットパネル51を後方に傾
斜させる場合に、角度調整機構55のアーム部54の他
端54Bを後退(移動)させる必要があるので、位置P
1から位置P2までの距離に相当したアーム移動分の設
置スペース56を必要とする。したがって、フラットパ
ネルディスプレイ装置を設置するには、常にアーム移動
分の設置スペース56を見込んだ平面的なスペースを確
保しておかなければならず、これは限られた狭いスペー
スに設置する場合に支障を来すこととなる。それゆえ、
アーム移動分の設置スペース56はデッドスペースとな
り、スペースの無駄となる。
【0007】フラットパネルを傾斜させる角度調整機構
を設けた構成のフラットパネルディスプレイ装置の一例
が、例えば特開平3−150588号公報に開示されて
いる。同フラットパネルディスプレイ装置の角度調整機
構は、図11及び図12に示すように、装置本体61と
フラットパネル62とがそれぞれにリベット63で固定
されたアーム64を介して連結され、アーム64には凸
部65に力が作用するようにコイルバネ66が設けてあ
る。フラットパネル62の側面にはピン67が設けられ
ていて、このピン67は装置本体61のガイド溝(図示
せず)に導かれるようになっている。装置本体61の下
部にはキーボード68が配置されている。
【0008】上述の構成で、通常の場合は、図11に示
すように、フラットパネル62はコイルバネ66の作用
によりアーム64を介して略垂直位置に装置本体61に
連結されている。そして、フラットパネル62を後方に
傾斜させる場合には、フラットパネル62を下降させる
ように操作することにより、フラットパネル62のピン
67が装置本体61のガイド溝に導かれ、かつアーム6
4が回転するので、図12に示すように、フラットパネ
ル62は後方に傾斜する。なお、フラットパネル62を
下降させる際、コイルバネ66の作用によりフラットパ
ネル62の急激な下降防止が図られている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報記載の従来のフラットパネルディスプレイ装置では、
フラットパネルを傾斜させる場合には依然として余分な
設置スペースが必要になる、という問題がある。すなわ
ち、上記公報記載のフラットパネルディスプレイ装置で
は、図12に示すように、フラットパネル62を後方に
傾斜させるには、フラットパネル62の下端62Aを平
面的に前進(移動)させる必要があるので、位置P3か
ら位置P4までの距離に相当した余分な設置スペース6
9を必要とする。この設置スペース69は、図10に示
した従来例の構成のアーム移動分の設置スペース56と
は前後の位置関係が異なるが、フラットパネルディスプ
レイ装置を設置するには、常に必要な無駄なスペースと
なる。
【0010】この発明は、上述の事情に鑑みてなされた
もので、フラットパネルの角度調整を行う場合、アーム
移動分の設置スペースを不要にしてフラットパネルの設
置スペースを最小限に抑えることができるようにしたフ
ラットパネルディスプレイ装置を提供することを目的と
している。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明は、画面を表示するフラットパ
ネルの背面に、前記フラットパネルの角度調整機構が設
けられたフラットパネルディスプレイ装置に係り、前記
角度調整機構は、前記フラットパネルの背面に取り付け
られて該フラットパネルの前後方向に沿った回転軸を有
するヒンジ部と、該ヒンジ部に一端が結合されると共
に、他端が前記フラットパネルの左右方向に沿って回転
可能なアーム部とを備え、かつ、前記フラットパネルと
前記アーム部とは、一定の角度に保持された状態で、前
記回転軸の回りに回動可能な構成になされていることを
特徴としている。
【0012】また、請求項2記載の発明は、画面を表示
するフラットパネルの背面に、前記フラットパネルの角
度調整機構が設けられたフラットパネルディスプレイ装
置に係り、前記角度調整機構は、前記フラットパネルの
背面に取り付けられて、該フラットパネルの前後方向に
沿った第1の回転軸を有する第1のヒンジと、同じく該
フラットパネルの前後方向に沿った第2の回転軸を有す
る第2のヒンジとから成るヒンジ部と、該ヒンジ部の第
1及び第2のヒンジにそれぞれ一端が結合されると共に
他端が前記フラットパネルの左右方向に沿って回転可能
な第1のアームと第2のアームとから成るアーム部とを
備え、かつ、前記フラットパネルと前記第1のアーム、
及び、前記フラットパネルと前記第2のアームとは、そ
れぞれ、一定の角度に保持された状態で、前記回転軸の
回りに回動可能な構成になされていることを特徴として
いる。
【0013】請求項3記載の発明は、請求項2記載のフ
ラットパネルディスプレイ装置に係り、上記ヒンジ部
は、第1あるいは第2のヒンジのいずれか一方が上記前
後方向に沿った一方向に回転したとき、同時に他方が上
記前後方向に沿った他方向に回転するように構成されて
いることを特徴としている。
【0014】また、請求項4記載の発明は、請求項2又
は3記載のフラットパネルディスプレイ装置に係り、前
記第1のヒンジ部と第2のヒンジ部とは、互いの歯車が
噛み合う態様で、前記フラットパネルに取り付けられて
いることを特徴としている。
【0015】
【0016】
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の実施の形態について説明する。説明は、実施例を用い
て具体的に行う。 ◇第1実施例 図1は、この発明の第1実施例であるフラットパネルデ
ィスプレイ装置の構成を概略的に示す側面図、図2は同
フラットパネルディスプレイ装置の構成を概略的に示す
背面図、図3は同フラットパネルディスプレイ装置の角
度調整機構の具体的構成を示す断面図、また、図4は同
フラットパネルディスプレイ装置のフラットパネル傾斜
時の動作を概略的に示す側面図、図5は同フラットパネ
ルディスプレイ装置のフラットパネル傾斜時の動作を概
略的に示す背面図、図6は同フラットパネルディスプレ
イ装置の作用を概略的に示す側面図である。この例のフ
ラットパネルディスプレイ装置は、図1及び図2に示す
ように、例えば液晶パネルから構成されて画面を表示す
るフラットパネル1の背面に角度調整機構5が設けられ
て、この角度調整機構5は、フラットパネル1の背面に
取り付けられてこのフラットパネル1の前後方向に沿っ
た回転軸2を有するヒンジ部3と、このヒンジ部3に一
端4Aが結合されると共に他端4Bがフラットパネル1
の左右方向に沿って回転可能なアーム部4とを備えてい
る。
【0018】角度調整機構5は、後述するように、フラ
ットパネル1に一定の大きさ以上のトルク(力)が加え
られたときのみフラットパネル1を傾斜させるように作
用する、一定トルク保持機能を有している。これは、所
定角度に調整されたフラットパネル1に対して一定以上
のトルクが加えられない場合はその調整角度を保持させ
るためである。フラットパネル1を後方に傾斜させる必
要のない通常の場合、フラットパネル1とアーム部4と
は一定の角度αに保持されている。
【0019】図3は、上述した角度調整機構5の具体的
構成を示す断面図である。同角度調整機構5のヒンジ部
3は、同図に示すように、回転軸2を中心に回転可能な
支軸10と、フラットパネル1の内部フレーム9の一側
に臨む支軸10に設けられたフランジ11と、支軸10
の一端に設けられたかしめ部12と、内部フレーム9と
フランジ11との間における支軸10に設けられた第1
の摩擦板13と、内部フレーム9の他側に臨むように支
軸10に設けられた第2の摩擦板14と、第2の摩擦板
14とかしめ部12との間の支軸10に設けられた板ば
ね15及び平座金16とから構成されている。一方、ア
ーム部4は、ヒンジ部3の支軸10の他端に固着されて
いる。
【0020】上述のヒンジ部3の板ばね15の付勢力に
よって第1及び第2の摩擦板13、14を介して内部フ
レーム9が挾みつけられるので、この第1及び第2の摩
擦板13、14と内部フレーム9との間に生ずる摩擦力
により支軸10の回転が阻止される。すなわち、内部フ
レーム9はアーム部4を介して支軸10に一定の大きさ
以上のトルクが加えられたときのみ回転するようになっ
ており、これにより角度調整機構5が一定トルク保持機
能を有するように構成されている。
【0021】上述の構成で、通常の場合は、図4におい
て実線で示すように、フラットパネル1は角度調整機構
5の一定トルク保持機能により略垂直位置に保持されて
いるので、フラットパネル1とアーム部4とは一定の角
度αに保たれている。
【0022】次に、フラットパネル1を後方に傾斜させ
る場合には、図5に示すように、アーム部4の他端4B
を矢印7で示すフラットパネル1の左右方向に沿って回
転させる操作を行う。これにより、ヒンジ部3の回転軸
2による回転中心からアーム部4の他端4Bまでの上下
方向の距離L1が、アーム部4を回転させる前の回転軸
2による回転中心からアーム部4の他端4Bまでの上下
方向の距離L2よりも短くなるので、フラットパネル1
は図4の矢印6の方向に傾斜して破線位置に保持され
る。
【0023】図6は、この例の構成によりフラットパネ
ル1を傾斜させる場合の作用を具体的に説明する図であ
る。アーム部4の他端4Bをフラットパネル1の左右方
向に沿って回転させたとき、フラットパネル1の背面か
らアーム部4の他端4Bまでの垂直距離L3は、アーム
部4の回転位置に依存することなく一定となる。したが
って、フラットパネル1の角度調整を行う場合に、フラ
ットパネル1の傾斜角度を大きくとる場合でも、アーム
部4をヒンジ部3の回転軸2を中心に回転させればよい
ので、アーム部4を後退させる必要がないため、アーム
移動分の設置スペースを不要にすることができる。これ
により、フラットパネル1の設置スペース8をアーム部
4の長さにより決まる一定の範囲内に抑えることができ
るようになる。
【0024】このように、この例の構成によれば、例え
ば液晶パネルから構成されて画面を表示するフラットパ
ネル1の背面に角度調整機構5が設けられて、この角度
調整機構5は、フラットパネル1の背面に取り付けられ
てこのフラットパネル1の前後方向に沿った回転軸2を
有するヒンジ部3と、このヒンジ部3に一端4Aが結合
されると共に他端4Bがフラットパネル1の左右方向に
沿って移動可能なアーム部4とを備えているので、アー
ム部4をヒンジ部3の回転軸2を中心に回転させてフラ
ットパネル1の角度調整を行うことができる。したがっ
て、フラットパネルの角度調整を行う場合、アーム移動
分の設置スペースを不要にしてフラットパネルの設置ス
ペースを最小限に抑えることができる。
【0025】◇第2実施例 図7は、この発明の第2実施例であるフラットパネルデ
ィスプレイ装置の構成を概略的に示す側面図、図8は同
フラットパネルディスプレイ装置の構成を概略的に示す
背面図、図9は同フラットパネルディスプレイ装置のフ
ラットパネル傾斜時の動作を概略的に示す背面図であ
る。この発明の第2実施例であるフラットパネルディス
プレイ装置の構成が、上述した第1実施例の構成と大き
く異なるところは、ヒンジ部及びアーム部をそれぞれ一
対のヒンジ及びアームにより構成するようにした点であ
る。
【0026】この例のフラットパネルディスプレイ装置
は、図7及び図8に示すように、例えば液晶パネルから
構成されて画面を表示するフラットパネル17の背面に
角度調整機構28が設けられて、この角度調整機構28
は、フラットパネル17の背面に互いに結合されるよう
に取り付けられて、フラットパネル17の前後方向に沿
った第1の回転軸22を有する第1のヒンジ20と、第
2の回転軸23を有する第2のヒンジ21とから成るヒ
ンジ部26と、このヒンジ部26の第1及び第2のヒン
ジ20、21にそれぞれ一端18A、19Aが結合され
ると共に他端18B、19Bがフラットパネル17の左
右方向に沿って回転可能な第1のアーム18と第2のア
ーム19とから成るアーム部27とを備えている。
【0027】第1及び第2のヒンジ20、21は、例え
ば歯車の噛み合わせにより構成されている。すなわち、
第1あるいは第2のヒンジ20、21のいずれか一方が
前後方向に沿った一方向に回転したとき、同時に他方が
前後方向に沿った他方向に回転するように構成されてい
る。
【0028】上述の構成で、通常の場合は、図7で示す
ように、フラットパネル17は略垂直位置に保持されて
いるので、フラットパネル17とアーム部27とは一定
の角度βに保たれている。次に、フラットパネル17を
後方に傾斜させる場合には、図9に示すように、各アー
ム18、19の各他端18B、19Bをそれぞれ矢印2
4、25で示すフラットパネル17の左右方向に沿って
回転させる操作を行う。これにより、各アーム18、1
9は破線位置に回転し、各ヒンジ20、21の各回転軸
22、23による回転中心から各アーム18、19の各
他端18B、19Bまでの上下方向の距離が、第1実施
例と略同様な原理で、各アーム18、19を回転させる
前の各回転軸22、23による回転中心から各アーム1
8、19の各他端18B、19Bまでの上下方向の距離
よりも短くなるので、フラットパネル17は傾斜して角
度調整が行われる。
【0029】この例の構成によれば、ヒンジ部26を一
対のヒンジ20、21により構成すると共に、アーム部
27を一対のアーム18、19により構成するようにし
たので、強度を高めることができ、フラットパネルディ
スプレイ装置を設置する場合、装置を安定に設置するこ
とができるようになる。なお、一定トルク保持機能は第
1実施例と略同様な構成にすることにより容易に実現す
ることができる。
【0030】このように、この例の構成によっても、第
1実施例において述べたのと略同様の効果を得ることが
できる。加えて、この例の構成によれば、ヒンジ部及び
アーム部の強度を高めるようにしたので、フラットパネ
ルディスプレイ装置を安定に設置することができる。
【0031】以上、この発明の実施例を図面により詳述
してきたが、具体的な構成はこの実施例に限られるもの
ではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変
更などがあってもこの発明に含まれる。例えば、角度調
整機構により一定トルク保持機能を有する構成は、実施
例に示したものに限らず、板ばねを複数個組み合わせる
ような他の構成によっても実現できる。また、第2実施
例で示したヒンジ部の構成は歯車の組み合わせに限ら
ず、既存の機構部品を用いた組み合わせによっても実現
することができる。また、フラットパネルは液晶パネル
を用いる例で説明したが、プラズマパネル、ELパネル
等の他のフラットパネルを用いるディスプレイ装置に適
用することができる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、この発明のフラッ
トパネルディスプレイ装置によれば、画面を表示するフ
ラットパネルの背面に角度調整機構が設けられて、この
角度調整機構は、フラットパネルの背面に取り付けられ
てこのフラットパネルの前後方向に沿った回転軸を有す
るヒンジ部と、このヒンジ部に一端が結合されると共に
他端がフラットパネルの左右方向に沿って移動可能なア
ーム部とを備えているので、アーム部をヒンジ部の回転
軸を中心に回転させてフラットパネルの角度調整を行う
ことができる。したがって、フラットパネルの角度調整
を行う場合、アーム移動分の設置スペースを不要にして
フラットパネルの設置スペースを最小限に抑えることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例であるフラットパネルデ
ィスプレイ装置の構成を概略的に示す側面図である。
【図2】同フラットパネルディスプレイ装置の構成を概
略的に示す背面図である。
【図3】同フラットパネルディスプレイ装置の角度調整
機構の具体的構成を示す断面図である。
【図4】同フラットパネルディスプレイ装置のフラット
パネル傾斜時の動作を概略的に示す側面図である。
【図5】同フラットパネルディスプレイ装置のフラット
パネル傾斜時の動作を概略的に示す背面図である。
【図6】同フラットパネルディスプレイ装置の作用を概
略的に示す側面図である。
【図7】この発明の第2実施例であるフラットパネルデ
ィスプレイ装置の構成を概略的に示す背面図である。
【図8】同フラットパネルディスプレイ装置の構成を概
略的に示す背面図である。
【図9】同フラットパネルディスプレイ装置のフラット
パネル傾斜時の動作を概略的に示す背面図である。
【図10】従来のフラットパネルディスプレイ装置の構
成を概略的に示す側面図である。
【図11】従来のフラットパネルディスプレイ装置の構
成を概略的に示す側面図である。
【図12】同フラットパネルディスプレイ装置のフラッ
トパネル傾斜時の動作を概略的に示す側面図である。
【符号の説明】
1、17 フラットパネル 2、22、23 回転軸 3、26 ヒンジ部 4、27 アーム部 4A、18A、19A アーム部の一端 4B、18B、19B アーム部の他端 5、28 角度調整機構 6、7、24、25 矢印 8 設置スペース 9 内部フレーム 10 支軸 12 かしめ部 13、14 摩擦板 15 板ばね 16 平座金 20、21 ヒンジ

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画面を表示するフラットパネルの背面
    に、前記フラットパネルの角度調整機構が設けられたフ
    ラットパネルディスプレイ装置であって、 前記角度調整機構は、前記フラットパネルの背面に取り
    付けられて該フラットパネルの前後方向に沿った回転軸
    を有するヒンジ部と、該ヒンジ部に一端が結合されると
    共に、他端が前記フラットパネルの左右方向に沿って回
    転可能なアーム部とを備え、かつ、前記フラットパネルと前記アーム部とは、一定の
    角度に保持された状態で、前記回転軸の回りに回動可能
    な構成になされている ことを特徴とするフラットパネル
    ディスプレイ装置。
  2. 【請求項2】 画面を表示するフラットパネルの背面
    に、前記フラットパネルの角度調整機構が設けられたフ
    ラットパネルディスプレイ装置であって、 前記角度調整機構は、前記フラットパネルの背面に取り
    付けられて、該フラットパネルの前後方向に沿った第1
    回転軸を有する第1のヒンジと、同じく該フラットパ
    ネルの前後方向に沿った第2の回転軸を有する第2のヒ
    ンジとから成るヒンジ部と、該ヒンジ部の第1及び第2
    のヒンジにそれぞれ一端が結合されると共に他端が前記
    フラットパネルの左右方向に沿って回転可能な第1のア
    ームと第2のアームとから成るアーム部とを備え、かつ、前記フラットパネルと前記第1のアーム、及び、
    前記フラットパネルと前記第2のアームとは、それぞ
    れ、一定の角度に保持された状態で、前記回転軸の回り
    に回動可能な構成になされている ことを特徴とするフラ
    ットパネルディスプレイ装置。
  3. 【請求項3】 前記ヒンジ部は、第1あるいは第2のヒ
    ンジのいずれか一方が前記前後方向に沿った一方向に回
    転したとき、同時に他方が前記前後方向に沿った他方向
    に回転するように構成されていることを特徴とする請求
    項2記載のフラットパネルディスプレイ装置。
  4. 【請求項4】 前記第1のヒンジ部と第2のヒンジ部
    は、互いの歯車が噛み合う態様で、前記フラットパネル
    に取り付けられていることを特徴とする請求項2又は3
    記載のフラットパネルディスプレイ装置。
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