JP3473400B2 - 発振器 - Google Patents

発振器

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JP3473400B2
JP3473400B2 JP13640698A JP13640698A JP3473400B2 JP 3473400 B2 JP3473400 B2 JP 3473400B2 JP 13640698 A JP13640698 A JP 13640698A JP 13640698 A JP13640698 A JP 13640698A JP 3473400 B2 JP3473400 B2 JP 3473400B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は温度補償した発振器
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】発振器は、半導体回路の基本回路の一つ
であり、位相同期回路(PLL)の構成要素として多く
の電子機器に搭載されている。これらの発振器は、制御
信号によって発振周波数を可変にできる構成となってお
り、多くの場合、外部から与えられた参照信号と同期を
するように制御される。したがって、発振器に要求され
る重要な特性には、(1)外部の制御信号によって発振
周波数が変化すること、(2)ジッタの少ない安定した
波形が得られることがあげられる。
【0003】発振器の古くからの応用分野は、プロセッ
サ内のPLLや通信機器内のクロックリカバリ回路であ
り、単一あるいは少数の限られた周波数さえ出力できれ
ばよかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、近年技術開発
の盛んなCD,DVD,HDといったディスクメディア
を読み書きするリードチャネル回路では、ディスクの内
周と外周によってデータの密度が異なるため、幅広い周
波数を出力する発振器が必要とされる。このような幅広
い発振周波数を必要とする分野においては、上記の
(1),(2)の要件に加え、(3)温度による周波数
ドリフトが少ないことが要求される。
【0005】発振周波数の温度ドリフトが大きいと、所
望の周波数範囲をカバーできないという問題が生ずる。
これを防ぐためには、大きなマージンを見込んで更に広
い範囲の周波数をカバーする発振器を用いればよいが、
それだけ回路のコストが高くなる。また、周波数のマー
ジンを大きく見込めば、発振周波数制御の精度を落とす
だけでなく、制御信号に重畳するノイズの影響をより大
きくするため、発振波形のジッタを増大させる。これ
は、リードチャネル回路のビット誤り率の増加につなが
る。したがって、このような応用分野では温度変動のな
い発振器を提供することが重要な課題である。
【0006】上記(2),(3)の要件を満たす為に
は、発振器に温度変動がなく、かつ、ノイズが少ない安
定な電源から電源電圧を供給することが必要となる。あ
るいは、発振器固有の温度特性を打ち消すように温度変
動を設けた安定な電源から電源電圧を供給することが必
要となる。更には、発振器のバイアス電圧に温度変動を
設け、発振器の温度変動を打ち消すことも必要となる。
【0007】従って、本発明の目的は、温度変動を低減
させた安定した電源を供給するソースフォロワ回路を提
供することにある。さらに、発振器のバイアス電流に温
度変動を設け、温度変動を低減させた安定した発振器を
提供することにある。
【0008】また本発明の他の目的は、発振器において
電源電圧に重畳するノイズの影響を抑え、かつ、発振周
波数の温度変動を低減させた発振器を提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する為、
請求項1が講じた手段は、第1の端子が第1の電源に接
続し第2の端子が出力端子に接続する第1の電流源と、
第2の電流源と、 ソースが前記出力端子に接続しゲー
トが入力端子に接続しドレインが前記第2の電流源に接
続する第1極性のトランジスタと、ドレインが前記出力
端子に接続しゲートが前記第1極性のトランジスタのソ
ースに接続しソースが第2の電源に接続する第2極性の
トランジスタとを具備したソースフォロワ回路であっ
て、前記第2の電流源の電流が、それぞれに温度勾配の
異なる第1および第2の電流の加算または減算により構
成されることを特徴とするソースフォロワ回路を提供す
るこの構成によって、温度特性を適切に制御した安定な
電源を供給できる。請求項2が講じた手段は、前記第1
または第2の電流の大きさが調整される手段を有するこ
とを特徴とする、請求項1記載のソースフォロワ回路を
提供する。請求項3が講じた手段は、前記第1の電流
が、基準電圧源から出力される電圧を電圧電流変換器で
電流に変換した電流であることを特徴とする請求項2記
載のソースフォロワ回路を提供する。
【0010】請求項4が講じた手段は、入力端子より基
準電圧が入力された請求項1、請求項2、または、請求
項3記載のソースフォロワ回路によって電源電圧を供給
された発振器を提供する。
【0011】請求項5が講じた手段は、参照電流が第3
の電流源より与えられる電流出力型DA変換器によって
バイアス電流が供給される請求項4記載の発振器であっ
て、前記第3の電流源の電流が、それぞれに温度勾配の
異なる第1および第2の電流の加算または減算により構
成されることを特徴とする発振器を提供する。請求項6
が講じた手段は、前記第1または第2の電流の大きさが
調整される手段を有することを特徴とする、請求項5記
載の発振器を提供する。請求項7が講じた手段は、前記
第1の電流が、基準電圧源から出力される電圧を電圧電
流変換器で電流に変換した電流であることを特徴とする
請求項6記載の発振器を提供する。
【0012】
【発明の実施の形態】図4は本発明の請求項3に係る発
振器の構成図である。
【0013】同図では、温度補償ソースフォロワ回路4
0の入力端子4に基準電圧源21の出力端子22から出
力される温度に依存しない電圧を入力することで温度変
動を低減させた安定した電源を構成する。ソースフォロ
ワ回路40については後に図1を用いて詳述する。本電
源を発振器41の電源端子42に供給することで、温度
変動を低減させた発振器を構成することが可能である。
発振器41の電圧として基準電圧源21から生成した電
源ノイズの影響を受けない電圧を用いることによりジッ
タの少ない良好な波形を得ることが可能である。さら
に、電源を供給するソースフォロワ回路40として温度
補償をしたものを用いることで、発振周波数の温度ドリ
フトを軽減している。このため、発振器の設計時に、周
波数の温度ドリフトによる余分なマージンを見込む必要
がなくなり、発振器の制御電圧レンジを十分に利用する
ことが可能となる。
【0014】また、発振器41自体が固有の温度変動を
持つ場合は、これを打ち消すようにソースフォロワ回路
40の出力電圧に温度勾配を持たせることも可能であ
る。発振器の構成にもよるが、発振器の発振周波数は電
源電圧に対し正または負の勾配を持つ。意図的にソース
フォロワ回路40の出力電圧の温度勾配を調整すること
で、発振器固有の温度変動をキャンセルすることが可能
である。
【0015】また図4の発振器の発振周波数制御端子4
3に、更に温度勾配を持つ発振周波数制御系を付加して
いる。付加した回路では、図2及び図3に示す温度勾配
を持つ電流源6の出力端子7から出力される電流を電流
制御型DA変換器52の参照電流とするため、入力端子
53に入力する。DA変換器52の出力電流を発振器4
1の発振周波数制御信号入力端子43に入力する。この
場合、発振器41は電流制御型の発振器となる。電流制
御型DA変換器52は、参照電流を基準とし、入力デジ
タル信号55に応じて電流を出力するため、発振器に入
力される発振周波数制御信号は温度勾配を持つ電流源6
と同じ温度勾配を持つこととなる。従って、発振器41
の出力端子44から出力される発振周波数は、発振周波
数制御信号により変化するため、温度勾配を持つ電流源
6によっても発振器41の温度補償を行うことができ
る。
【0016】以上より、本実施の形態における発振器で
は、電源電圧の温度勾配をソースフォロワ回路40が決
定し、発振周波数制御信号の温度勾配を温度勾配を持つ
電流源6が決定することとなる。従って、自由度の大き
な温度特性の調整が行えるという利点がある。例えば、
発振器41の温度依存性が電源電圧に対して強い非線形
であった場合には、ソースフォロワ回路40による温度
補償では十分に対応することができない。このような場
合でも、発振周波数制御信号に対する発振周波数の依存
性が線形近似できるならば、温度勾配を持つ電流源6に
より発振器の温度依存性をキャンセルすることが可能で
あり、温度変動のない発振器を構築することができる。
【0017】また、本構成においては、後に図2および
図3を用いて説明するように発振器の制御信号を温度勾
配を持つ電流源6内の基準電圧源から生成している為、
電源電圧ノイズの重畳しない安定した制御信号を作るこ
とができる。DA変換器52で重畳するクロックノイズ
については、DA変換器52と発振器41の間にローパ
スフィルタを挿入することで容易に除去することができ
る。
【0018】また、本実施の形態における発振器では、
後に図2および図3を用いて説明するようにソースフォ
ロワ回路の温度勾配を持つ電流源内、ソースフォロワ回
路の入力、制御信号を生成する温度勾配を持つ電流源内
に基準電圧源を用いている。もちろんこれらの回路を共
有化し、回路規模を低減することが可能である。
【0019】図1は本発明の請求項1に係る図4のソー
スフォロワ回路40の構成図である。本回路は、正の温
度勾配をもつ電流源6を用いてトランジスタM1に定電
流を流すことでそのゲートソース間電圧Vgsが一定と
なることを利用した回路である。ソースフォロワ回路4
0は、第1の端子が第1の電源(VDD)2に接続し第
2の端子が出力端子3に接続する電流源1と、ソースが
出力端子3に接続しゲートが入力端子4に接続しドレイ
ンが温度補償された電流源6に接続する第1極性のトラ
ンジスタ(M1)と、ドレインが出力端子3に接続しゲ
ートがトランジスタM1のソースに接続しソースが第2
の電源(VSS)5に接続する第2極性のトランジスタ
M2とを備えている。電流源1は出力端子3に接続され
る 負荷に電流を供給する。トランジスタM2は電流源1か
ら供給される電流の内、負荷で消費されない電流を引き
抜く為に用いられる。入力端子4の電圧をVinとする
と、出力端子3の電圧Voutは(数1)のように表現
できる。
【0020】
【数1】
【数2】
【0021】温度やトランジスタM1に流れる電流が一
定であれば、しきい値電圧Vth、ドレインソース間飽
和電圧Vdsatが一定となる為、Vgsが一定とな
る。従って、Vinに温度に依存しない定電圧を与える
ことで、一定の出力電圧Voutを得ることができる。
トランジスタM1とM2はフィードバックループを構成
しており、(数1)で電圧Voutが決定されるように
電流源1の余分な電流をトランジスタM2によって引き
抜く。
【0022】一般的にVthは温度が上昇するに従って
減少する傾向にある。このため、温度補償をしないソー
スフォロワ回路では、Voutの電圧が温度によって変
動する。
【0023】図5は図1に示す回路の温度特性図であ
る。図1の回路では、Vthの温度変動をキャンセルす
る為に、電流値が温度に対して正の温度勾配を持つ電流
源6を用いて、トランジスタM1のドレイン電流を調整
する。図5に示すように温度が上昇すれば、Vthは小
さくなるが、逆にトランジスタM1に流れる電流は増加
する為Vdsatは増加する。なお、M1に流れるドレ
イン電流とM1のVdsatの関係を表す一般的なMO
Sトランジスタの関係式を(数2)に示す。 両者の温度勾配がちょうど打ち消し合うようにトランジ
スタM1にドレイン電流値の温度勾配を設定すること
で、温度変動を低減した安定した電源を供給することが
可能となる。
【0024】また、上述の説明では温度変動のないソー
スフォロワ回路40の説明を行ったが、温度勾配を持つ
電流源6の温度勾配を変更することによって、所望の温
度勾配を持つソースフォロワ回路を実現することも可能
である。このようにソースフォロワ回路に意図的に温度
勾配を持たせることで、ソースフォロワ回路の後段の回
路がもつ温度特性をキャンセルさせ、全体として温度変
動のない回路を実現させることも可能である。
【0025】図2は図1の温度勾配を持つ電流源6の構
成図である。本回路では、基準電圧源21の出力端子2
2から生成される温度変動のない電圧を、電圧電流変換
器24の入力端子25に入力することで、出力端子26
から温度変動のない電流I1を生成する。この電流I1
と基準電圧源21の出力端子23から生成される温度比
例電流I2との和を電流加算器27でとることにより、
出力端子7から正の温度勾配を持つ電流を生成すること
ができる。I1とI2の電流値の大きさを適切に設定す
ることによって、電流の温度勾配を適切に選択すること
が可能である。更に、I1とI2の電流値の大きさを微
調整する回路を設ければ、プロセスばらつきによる温度
変動をもキャンセルすることができる。
【0026】同様に図3は負の温度勾配をもつ電流源の
構成図である。本回路では、基準電圧源21の出力端子
22から生成される温度変動のない電圧を電圧電流変換
器24の入力端子25に入力することで温度変動のない
電流I1を生成する。この電流I1と基準電圧源21の
出力端子23から生成される温度比例電流I2との差を
電流引算器28でとることにより、出力端子7から負の
温度勾配を持つ電流を生成することができる。I1とI
2の電流値の大きさを適切に設定することによって、出
力電流の温度勾配を適切に選択することが可能である。
更に、I1とI2の電流値の大きさを微調整する回路を
設ければ、プロセスばらつき による温度変動をもキャンセルすることができる。
【0027】図2,図3の回路を適宜用いることで、任
意の温度勾配を持つ電流が生成できるので、任意の温度
勾配を持つソースフォロワ回路を構成することができ
る。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
係るソースフォロワ回路によると、温度変動のない安定
した電源、あるいは、所望の温度勾配を持つ安定した電
源を供給することが可能である。また、請求項2の発明
に係るソースフォロワにおいては、前記第1および第2
の電流の大きさを調整する手段を有することで、プロセ
スばらつきによる温度変動をキャンセルすることができ
る。また、請求項3の発明に係るソースフォロワにおい
ては、前記第1の電流が、基準電圧源から出力される電
圧を電圧電流変換器で電流に変換した電流とすること
で、第一の電流を温度に依存しない電流とすることがで
きる。
【0029】また、請求項4の発明に係る発振器におい
ては、発振器の電源を請求項1記載のソースフォロワ回
路とすることで、発振周波数の温度変動を低減させるこ
とが可能である。さらに、発振器の電源電圧を基準電圧
源から生成することにより電源ノイズの影響を抑え、ジ
ッタ特性の良好な発振器を構築することも可能である。
【0030】また、請求項5の発明に係る発振器におい
ては、発振器の電源、および、発振周波数御信号に対し
温度勾配を持つ電流源を設けることにより、より自由度
の大きな発振器の温度補償を行うことが可能であり、電
源電圧制御による温度補償がうまく行えない発振器にお
いても発振周波数の温度勾配を低減させることが可能で
ある。また、請求項6の発明に係る発振器においては、
発振器の電源、および、発振周波数御信号に対し温度勾
配を持つ電流源の温度勾配を調整することにより、プロ
セスばらつきによる温度変動をキャンセルすることがで
きる。また、請求項7の発明に係る発振器においては、
前記第1の電流が、基準電圧源から出力される電圧を電
圧電流変換器で電流に変換した電流とすることで、第一
の電流を温度に依存しない電流とすることができる。
【0031】さらに、請求項4,5,6及び7の発明に
係る発振器においては、発振器の設計時に周波数の温度
ドリフトによる余分なマージンを見込む必要がなくな
り、発振器の制御電圧レンジを十分に利用することが可
能となる。これにより、発振周波数制御の解像度を増大
させ、発振器の制御信号に重畳するノイズの影響を引き
下げることができる。これらの発明をリードチャネル回
路内の発振器に用いた場合には、ビット誤り率の低下す
ることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係わるソースフォロワ
回路の構成図
【図2】同実施の形態に係わる正の温度勾配を持つ電流
源の構成図
【図3】同実施の形態に係わる負の温度勾配を持つ電流
源の構成図
【図4】同実施の形態に係わる発振器の構成図
【図5】同実施の形態に係わるソースフォロワ回路の温
度特性図
【符号の説明】
1 電流源 2 第1の電源 3 出力端子 4 入力端子 5 第2の電源 6,6a,6b 第2及び第3の電流源 7 出力端子 21 基準電圧源 22 出力端子 23 基準電圧源からの温度比例電流出力端子 24 電圧電流変換器 25 電圧入力端子 26 電流出力端子 27 電流加算器 28 電流引算器 40 ソースフォロワ回路 41 発振器 42 電源端子 43 発振周波数制御信号入力端子 44 出力端子 52 電流出力型DA変換器 53 参照電流入力端子
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−214910(JP,A) 特開 平11−97942(JP,A) 特開 昭48−10963(JP,A) 特開 平2−218231(JP,A) 特開 平9−223929(JP,A) 特開 平3−283904(JP,A) 特開 昭61−274517(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H03L 1/00 - 7/26 H03B 1/00 H03F 1/30 H03F 3/50

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の端子が第1の電源に接続し第2の
    端子が出力端子に接続する第1の電流源と、第2の電流
    源と、ソースが前記出力端子に接続しゲートが入力端子
    に接続しドレインが前記第2の電流源に接続する第1極
    性のトランジスタと、ドレインが前記出力端子に接続し
    ゲートが前記第1極性のトランジスタのソースに接続し
    ソースが第2の電源に接続する第2極性のトランジスタ
    とを具備したソースフォロワ回路であって、前記第2の
    電流源の電流が、それぞれに温度勾配の異なる第1およ
    び第2の電流の加算または減算により構成されることを
    特徴とするソースフォロワ回路
  2. 【請求項2】 前記第1または第2の電流の大きさが調
    整される手段を有することを特徴とする、請求項1記載
    のソースフォロワ回路。
  3. 【請求項3】 前記第1の電流が、基準電圧源から出力
    される電圧を電圧電流変換器で電流に変換した電流であ
    ることを特徴とする請求項2記載のソースフォロワ回
    路。
  4. 【請求項4】 入力端子より基準電圧が入力された請求
    項1、請求項2、または、請求項3記載のソースフォロ
    ワ回路によって電源電圧を供給された発振器。
  5. 【請求項5】 参照電流が第3の電流源より与えられる
    電流出力型DA変換器によってバイアス電流が供給され
    る請求項4記載の発振器であって、前記第3の電流源の
    電流が、それぞれに温度勾配の異なる第1および第2の
    電流の加算または減算により構成されることを特徴とす
    る発振器
  6. 【請求項6】前記第1または第2の電流の大きさが調整
    される手段を有することを特徴とする、請求項5記載の
    発振器。
  7. 【請求項7】前記第1の電流が、基準電圧源から出力さ
    れる電圧を電圧電流変換器で電流に変換した電流である
    ことを特徴とする請求項6記載の発振器。
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