JP3472317B2 - 被覆製剤 - Google Patents

被覆製剤

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JP3472317B2 JP06302393A JP6302393A JP3472317B2 JP 3472317 B2 JP3472317 B2 JP 3472317B2 JP 06302393 A JP06302393 A JP 06302393A JP 6302393 A JP6302393 A JP 6302393A JP 3472317 B2 JP3472317 B2 JP 3472317B2
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靖雄 三戸
研 内田
幸代 岸田
繁幸 野村
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【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、内服用固形製剤に関
し、より詳細には、医薬活性物質の不快な味や臭いをマ
スキングした被覆製剤に関する。 【0002】 【従来の技術】従来より、医薬活性物質に不快な味や臭
いがある場合には、その医薬活性物質を含有する内核表
面に、アミノアルキルメタアクリレート コポリマー
E、ポリビニルアセタールジエチルアミノアセテート等
の胃溶性の材料すなわち酸性溶液に溶解する材料をコー
ティングしていた。しかし、胃溶性の材料は、医薬活性
物質と配合変化し易いため、被覆製剤の経時的な着色変
化を加速することがある。また、胃溶性の材料を用いた
被覆製剤は、患者の消化管内溶液のpHが、食事の前後
あるいは年齢等により大きく変動するので、医薬活性物
質の放出が一定せず、その薬理効果にばらつきが生じ易
い。 【0003】胃溶性の材料の持つ欠点を改善する研究と
しては、一つには水溶性の材料に疎水性物質(ワックス
類、高級脂肪酸等)を添加した被覆製剤が提案されてい
る(特開昭53−139717号公報)。また一方で
は、熱溶融性物質を材料としたもの及び水不溶性のアク
リル系重合体(アミノアルキルメタアクリレート コポ
リマーRS)を用いた被覆製剤が提案されている(特開
平4−217913号公報、特開平2−42967号公
報、特開昭63−27423号公報、特開平2−497
21公報)。しかしながら、開示されたいずれの被覆製
剤も、服用し易く、しかも医薬活性物質の放出性と製剤
学的安定性に優れたものとはいい難い。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、医薬
活性物質の味や臭いを効果的にマスキングでき、したが
って服用し易く、しかも医薬活性物質の放出性と製剤学
的安定性に優れた被覆製剤を提供することにある。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明者らは、医薬活性
物質の味や臭いのマスキングに利用できる種々の添加剤
の中から、矯味を目的とする矯味コーティング層と防臭
を目的とする防臭コーティング層のそれぞれに適切な材
料を選択した。さらに本発明者らは前記材料を用いて医
薬活性物質を含有する内核表面に矯味コーティング層を
施し、さらに、矯味コーティング層の外層に防臭コーテ
ィング層を施すことによって、上記課題を解決する本発
明を完成した。即ち、本発明は、内服用固形製剤におい
て、医薬活性物質を含有する内核表面に、アミノアルキ
ルメタアクリレート コポリマーRSを用いたコーティ
ング層を施し、さらに、前記コーティング層の外層に、
疎水性物質と水不溶性の無機質のみからなるコーティン
グ層を施してなる被覆製剤を提供するものである。 【0006】本発明者らは、矯味コーティング層の材料
を選択するにあたり、本発明の構成に含まれるアミノア
ルキルメタアクリレート コポリマーRS(日本薬局方
外医薬成分規格第二部収載品)が医薬活性物質と配合変
化することが少ない材料であることを見いだした。ま
た、アミノアルキルメタアクリレート コポリマーRS
は、pHに依存しない溶解特性を有しているため、消化
管内溶液のpH変動に影響されることなく医薬活性物質
を放出する。ところが、アミノアルキルメタアクリレー
ト コポリマーRSは、徐放性製剤に用いられている水
に不溶性の材料であり、医薬活性物質の放出を遅延させ
る特性を有している。そこで、本発明者らは、矯味コー
ティング層にアミノアルキルメタアクリレート コポリ
マーRS、疎水性物質及び水不溶性ではあるがはっ水性
を示さない無機質をバランス良く配合することで、医薬
活性物質を速やかに放出するよう工夫した。さらに、医
薬活性物質及びアミノアルキルメタアクリレート コポ
リマーRSをはじめとするアクリル系重合体から経時的
に発生する異臭をマスキングするための防臭コーティン
グ層には、はっ水性を示さない水不溶性の無機質が配合
されており、ワックス類を材料とした顆粒剤や細粒剤の
被覆製剤に見られがちな服用しずらい欠点すなわち表面
がはっ水性であることから口内で凝集してしまう特性を
改善している。 【0007】本発明のより好ましい実施態様として、例
えば、前記製剤中の医薬活性物質がアミノ酸、アミノ酸
塩、アミノ酸誘導体及びペプチドから選ばれた1種又は
2種以上である被覆製剤を挙げることができる。前記ア
ミノ酸、アミノ酸塩としては、各種の必須アミノ酸及び
非必須アミノ酸、アミノ酸誘導体としては、タウリン等
の含硫アミノ酸誘導体を挙げることができる。ペプチド
としては、合成によるオリゴペプチド、ペプチドホルモ
ン、動植物蛋白の部分加水分解物等が挙げられる。 【0008】上記アミノアルキルメタアクリレート コ
ポリマーRSとしては市販のオイドラギットRS(レー
ム・ファーマ社(ドイツ)製)が好適に使用できる。上
記疎水性物質としては、固形ワックス類すなわち油脂、
ロウ、炭化水素、高級脂肪酸、高級脂肪酸アルコール、
高級脂肪酸エステル及びヒドロキシ高級脂肪酸エステル
が挙げられる。油脂の中でも硬化植物油(硬化ナタネ
油、硬化ヒマシ油、硬化ヤシ油等)、流動パラフィン、
天然ロウ等が好的に使用できる。これらの疎水性物質
は、一種のみを用いてもよいが、2種以上適宜混合して
使用してもよい。特に、固体状と液状の疎水性物質を併
用することにより望ましい特性をもつコーティング層が
得られる。疎水性物質を併用する場合のより好ましい例
としては、硬化植物油と流動パラフィンの組合せが挙げ
られる。矯味コーティング層中、前記疎水性物質の配合
量としては、5〜60重量%が好ましく、より好ましく
は30〜50重量%である。また、防臭コーティング層
中の疎水性物質の配合量としては、5〜70重量%、よ
り好ましくは40〜60重量%である。 【0009】上記水不溶性の無機質としては、タルク、
含水二酸化ケイ素、酸化チタン、軽質無水ケイ酸、合成
ケイ酸マグネシウム、乾燥水酸化アルミニュウムゲル、
沈降炭酸カルシウム及び硫酸カルシウムが挙げられる。
中でも、タルク又は含水二酸化ケイ素が特に好ましい。
矯味コーティング組成中、水不溶性の無機質の配合量と
しては、5〜60重量%が好ましく、より好ましくは3
0〜50重量%である。また、防臭コーティング層中の
水不溶性の無機質の配合量としては、5〜70重量%、
より好ましくは40〜60重量%である。 【0010】上記医薬活性物質としては、栄養補給を目
的としたアミノ酸組成物、各種の病態別アミノ酸組成物
である肝不全用アミノ酸組成物、腎不全用アミノ酸組成
物、癌用アミノ酸組成物及び分岐鎖アミノ酸組成物等が
挙げられる。 【0011】 【作用】本発明の被覆製剤は、矯味コーティング層の材
料として医薬活性物質と配合変化することが少なく、ま
た、pHに依存しない溶解性を有しているアミノアルキ
ルメタアクリレート コポリマーRSを使用している。
従って、本発明の被覆製剤は、医薬活性物質の放出性の
ばらつきが少なく、また経時的な着色変化、溶解特性の
品質劣化が少ない。さらに、本発明の被覆製剤の最外層
には、内核及びアミノアルキルメタアクリレート コポ
リマーRSから生じる不快臭をマスキングする防臭コー
ティング層が施されており、矯味効果のみならず優れた
防臭効果を有している。以下に実施例と試験例を示し、
より具体的に本発明を説明する。 【0012】 【実施例】 実施例1 表1に示した重量のA群、B群、C群のアミノ酸を群毎
に混合し、さらにヒドロキシプロピルセルロースH型
(日本曹達製)を、A群混合物に50g(1重量%)、
B群混合物に39g(1.5重量%)、C群混合物に3
6g(1.5重量%)加えてそれぞれ混合した。これら
の混合物をそれぞれにエタノール・水混液を適量加えて
練合し、押しだし造粒機にて造粒、整粒機にて整粒し乾
燥した。得られた各群の乾燥粒状物(顆粒)を12〜4
2メッシュの粒径を有するように分級し、表2に示した
組成をもつ矯味コーティング層を、前記顆粒の表面にそ
の5重量%被覆し、さらに、表3に示す組成をもつ防臭
コーティング層を矯味コーティング層の表面にその4重
量%被覆した。各群の顆粒を、A群、B群、C群のアミ
ノ酸重量比が50:26:24になるように混合し、ア
ミノ酸含有顆粒の被覆製剤を得た。 【0013】 【表1】 【0014】 【表2】 【0015】 【表3】【0016】実施例2 L−アルギニン250g、タルク1g、含水二酸化ケイ
素1gを混合し、打錠機(コレクト12HUK 菊水製
作所製)にて外径8.5mm、重量約252mgの素錠
を製錠した。この素錠の表面に、表2に示した組成をも
つ矯味コーティング層を素錠重量の4重量%被覆した。
さらに、表3に示す組成をもつ防臭コーティング層を前
記矯味コーティング層の表面に素錠の重量の3重量%被
覆しL−アルギニン含有の被覆錠剤を得た。 【0017】次に、試験用のアミノ酸含有顆粒の被覆製
剤を調製した。 比較製剤 実施例1の矯味コーティング層及び防臭コーティング層
の代わりに表4に示す材料を用いて被覆した他は、実施
例1と同様にして3種類の比較製剤(比較製剤1,2,
3)を得た。また、実施例1の製剤において、防臭コー
ティングを施さない他は、実施例1と同様にして比較製
剤4を得た。 【0018】 【表4】 【0019】試験例1 着色変化 実施例1及び3種類の比較製剤(比較製剤1,2,3)
をそれぞれガラス瓶に入れ密栓した後60℃の恒温槽内
に保存して、経時的な黄変度(Δb)を色差計(シグマ
80型 日本電色工業社製)で測定した。その測定結果
を図1に示した。 【0020】試験例2 溶出性 表1に示した各種のアミノ酸のなかで、最も溶出のおそ
いL−チロジンを指標として、実施例1の本発明被覆製
剤並びに3種類の比較製剤(比較製剤1,2,3)の溶
出性を比較した。溶出性の比較は、pHの異なった3種
類の試験液(pH1.2、4.0、6.9)を用い、溶
出試験は日本薬局方溶出試験第2法パドル法に準じた方
法で行った。各被検物質4.44gをそれぞれ試験液に
投入後、30分経過したときのL−チロジン溶出率を液
体クロマトグラフ法により測定し、その測定結果を表5
に示した。試験の結果、実施例1の本発明被覆製剤は、
試験液のpHの違いにより溶出性が変化する比較製剤2
及び比較製剤3とは異なり、いずれの試験液でも高い溶
出率を示した。従って、本発明の被覆製剤は、水溶性の
材料を用いた比較製剤1と同様に消化管内溶液のpHに
依存することなく医薬活性物質を放出することが明らか
となった。 【0021】 【表5】【0022】試験例3 溶出速度 実施例1の本発明被覆製剤を被検物質として、試験液を
水とした他は、試験例2と同様にして、被検物質投入
後、5分、10分、15分、20分、25分、30分、
及び1時間経過したときのL−チロジンの溶出率を測定
し、その結果を図2に示した。試験の結果、本発明の被
覆製剤は、徐放性製剤に用いられている水不溶性の材料
であるアミノアルキルメタアクリレート コポリマーR
Sを矯味コーティング層に含んでいるにもかかわらず、
疎水性物質及び水不溶性ではあるがはっ水性を示さない
無機質をバランス良く配合することで、服用後速やかに
医薬活性物質を放出することが判った。 【0023】試験例4 官能試験 実施例1の本発明被覆製剤及び比較製剤4を被検物質と
して、それぞれ4.44gずつ分包包装し、60℃の恒
温器中に7日間保存した。加温虐待後、各被検物質4.
44gを、それぞれ8名のパネラーの口腔中に含ませて
悪味、異臭の有無を評価し、その結果を表6に示した。
試験の結果、本発明被覆製剤は、8名のパネラー全員が
その服用に際し悪味、異臭ともに感じなかったことから
服用し易い製剤であることが判った。防臭コーティング
層を施さなかった比較製剤4は、悪味は感じられなかっ
たものの、全パネラーが異臭を感じると評価し、防臭コ
ーティング層の防臭効果が認められた。 【0024】 【表6】 【0025】 【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、医
薬活性物質の味や臭いを効果的にマスキングでき、した
がって服用し易く、しかも医薬活性物質の放出性と製剤
学的安定性に優れた内服用固形製剤が提供できる。
【図面の簡単な説明】 【図1】経時的な着色変化を示した図である。 【図2】溶出試験の結果を示した図である。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−49721(JP,A) 特開 昭63−27423(JP,A) 日本薬学会,医薬品添加物ハンドブッ ク,丸善,1989年 3月30日,359 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61K 9/28 A61K 9/32 A61K 31/195 A61K 38/00 A61K 47/30

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 内服用固形製剤において、アミノ酸、ア
    ミノ酸塩、アミノ酸誘導体及びペプチドから選ばれた1
    種又は2種以上の医薬活性物質を含有する内核表面に、
    アミノアルキルメタアクリレート コポリマーRSと、
    硬化植物油および流動パラフィンからなる疎水性物質
    と、はつ水性を示さない水不溶性の無機質との混合物か
    らなる矯味コーティング層を施し、さらに、前記矯味コ
    ーティング層の外層に、硬化植物油および流動パラフィ
    ンからなる疎水性物質と、はつ水性を示さない水不溶性
    の無機質とのみからなる矯臭コーティング層を施してな
    り、前記矯味コーティング層中、前記疎水性物質の配合
    量は30〜50重量%であり、前記無機質の配合量は3
    0〜50重量%であり、そして前記矯臭コーティング層
    中、前記疎水性物質の配合量は40〜60重量%であ
    り、無機質の配合量は40〜60重量%であることを特
    徴とする被覆製剤。
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