JP3471925B2 - 複写装置及び画像処理方法 - Google Patents

複写装置及び画像処理方法

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JP3471925B2
JP3471925B2 JP26259994A JP26259994A JP3471925B2 JP 3471925 B2 JP3471925 B2 JP 3471925B2 JP 26259994 A JP26259994 A JP 26259994A JP 26259994 A JP26259994 A JP 26259994A JP 3471925 B2 JP3471925 B2 JP 3471925B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、入力された画像を種々
の属性に分類する機能を有する複写装置及び画像処理処
理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来は、画像のある部分(写真部、表
部、等)をぬきだそうとした場合、エディタ等により、
マニュアルで指定していた。
【0003】また、画像の属性を写真部と文字部の2つ
に分類し、画像処理など、各種の方法を変えていた。
【0004】
【発明が解決しようとしている課題】しかし、画像のあ
る属性の部分を抜き出すには、マニュアルで指定すると
いう手間がかかっていた。また、画像の属性を写真部と
文字部とにしか分類できないので、画像の属性に応じた
より細かい処理が出来なかった。
【0005】特に、属性を自動的に詳細に分類すること
ができなかった。そのため、例えば複写装置における編
集処理が煩雑なものとなっていた。
【0006】一方、入力した画像を、対応したキー画像
と共にファイリングし、キー情報を指定することによ
り、ファイリングされた画像を検索する装置が提案され
ている。
【0007】しかしながら、キー画像は、画像をファイ
リングする度にユーザのマニュアル入力により生成され
ていたため、キー画像の生成が手間となっていた。
【0008】本発明は上記課題に鑑みてなされたもので
あり、画像を効率よくファイリングすることが可能な複
写装置及び画像処理方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本願発明の複写装置は、画像を入力する入力手段
と、前記入力された画像をメモリに記憶させる記憶手段
と、前記メモリに記憶された画像のタイトル部を識別す
ブロックセレクション処理を画像単位で行うブロック
セレクション手段と、前記ブロックセレクション処理手
により識別されたタイトル部をキー画像として生成す
る生成手段と、前記画像とともに前記キー画像をファイ
リングするファイリング手段とを有し、前記キー画像は
前記画像を検索する際に用いられることを特徴とする。
【0010】
【実施例】
[実施例1]図1は本発明の一実施例を示す画像形成シ
ステムの構成を表わすブロック図である。
【0011】図1において、1は原稿を画像データに変
換する画像入力装置(以下リーダ部と称する)、2は複
数種類の記録紙カセットを有し、プリント命令により画
像データを記録紙上に可視像として出力する画像出力装
置(以下プリンタと称する)、3は1のリーダ部と電気
的に接続された外部装置であり、各種の機能を有する。
3の外部装置には、ファクス部4、ファイル部5、また
ファイル部5と接続されている外部記憶装置6、コンピ
ュータと接続するためのコンピュータインターフェイス
部7、コンピュータからの情報を可視像とするためのフ
ォーマッタ部8、リーダ部1からの情報やコンピュータ
12から送られてきた情報を一時的に蓄積したり、一時
的に蓄積された画像情報に対し画像中の部分領域の属性
を分類するための処理(以下ではこれをブロックセレク
ション処理と呼ぶこととする。)をしたりするためのイ
メージメモリ部9、及び上記各機能を制御するコア部1
0等を備えている。以下、詳細に1ー9の各部の機能を
説明する。
【0012】(リーダ部1の説明)図2は、リーダ部1
およびプリンタ部2の構成を示す断面図であり、以下、
構成および動作について説明する。
【0013】原稿給送装置101上に積載された原稿
は、1枚づつ順次原稿台ガラス面102上に搬送され
る。原稿が搬送されると、スキャナ部のランプ103が
点灯、かつスキャナ・ユニット104が移動して原稿を
照射する。原稿の反射光は、ミラー105、106、1
07を順次介してレンズ108を通過、その後CCDイ
メージ・センサー部109(以下CCDと称する)に入
力される。
【0014】図3は、上記のリーダ部1信号処理構成を
示す回路ブロック図であり、以下、構成および動作につ
いて説明する。
【0015】CCD109に入力された画像情報は、こ
こで光電変換され電気信号に変換される。CCD109
からのカラー情報は、次の増幅器110R、110G、
110BでA/D変換器111の入力信号レベルに合わ
せて増幅される。A/D変換器111からの出力信号
は、シェーディング回路112に入力され、ここでラン
プ103の配光ムラや、CCDの感度ムラが補正され
る。シェーディング回路112からの信号は、Y信号・
色検出回路113及び外部I/F切り替え回路119に
入力される。
【0016】Y信号生成・色検出回路113は、シェー
ディング回路112からの信号を下記の式で演算を行い
Y信号を得る。
【0017】Y=0.3R+0.6G+0.1B さらに、113は、R、G、Bの信号から7つの色に分
離しシェーディング回路12からの信号によって表され
る色をいずれの色に対応するかを示すコード信号を画素
毎に出力する色検出回路を有する。Y信号生成・色検出
回路113からの出力信号は、変倍・リピート回路11
4に入力される。スキャナーユニット104の走査スピ
ードの制御により副走査方向の変倍を、変倍回路・リピ
ート回路114により主走査方向の変倍を行う。また変
倍・リピート回路114により複数の同一画像をリピー
トして一画面として出力することが可能である。輪郭・
エッジ強調回路115は、変倍・リピート回路114か
らの信号の高周波成分を強調することによりエッジ強調
を行うとともに輪郭情報を得る。輪郭・エッジ強調回路
115からの信号は、マーカエリア判定・輪郭生成回路
116とパターン化・太らせ・マスキング・トリミング
回路117に入力される。
【0018】マーカエリア判定・輪郭生成回路116
は、原稿上の指定された色のマーカペンで書かれた部分
を読みとりマーカの輪郭情報を生成し、つぎのパターン
化・太らせ・マスキング・トリミング回路117でこの
輪郭情報から太らせやマスキング(部分画像消去)やト
リミング(部分画像抽出)を行う。また、Y信号生成・
色検出回路113からの色検出信号によりパターン化を
行う。
【0019】パターン化・太らせ・マスキング・トリミ
ング回路117からの出力信号は、レーザドライバ回路
118に入力され各種処理された信号をレーザを駆動す
るための信号に変換する。レーザドライバ118の出力
信号は、プリンタ2に入力され可視像として画像形成が
行われる。
【0020】次に、外部装置とのI/Fを行う外部I/
F切り替え回路119について説明する。
【0021】外部I/F切り替え回路119は、リーダ
部1から画像情報を外部装置3に出力する場合、パター
ン化・太らせ・マスキング・トリミング回路117から
のY信号を含む画像情報をコネクタ120に出力する。
また、外部装置3からの画像情報をリーダ部1に入力す
る場合、外部切り替え回路119は、コネクタ120か
らの画像情報(R,G,B信号)をY信号生成・色検出
回路113に入力する。なお、外部装置3へはシェーデ
ィング回路112からのR、G、B信号を出力してもよ
い。
【0022】上記のCCD109〜パターン化、太らせ
・マスキング・トリミング回路117の各部における画
像処理は、CPU122の指示により所定のタイミング
信号に同期してリアルタイムに行われ、かつCPU12
2によって設定された値によりエリア生成回路121
は、上記画像処理に必要な各種のタイミング信号を生成
する。さらにCPU122に内蔵されている通信機能を
用いて外部装置3との通信を行う。SUB・CPU12
3は、操作部124の制御を行うと共にSUB・CPU
123に内蔵されている通信機能を用いて外部装置3と
の通信を行う。
【0023】(プリンタ部2の説明)図2を参照しなが
らプリンタ部2の構成および動作について説明する。
【0024】プリンタ部2に入力された信号は、露光制
御部201にて光信号に変換されて画像信号に従い感光
体202を照射する。照射光によって感光体202上に
作られた潜像は現像器203によって現像される。上記
現像とタイミングを併せて被転写紙積載部204、もし
くは205より転写紙が搬送され、転写部206に於
て、上記現像された像が転写される。転写された像は定
着部207にて被転写紙に定着された後、排紙部208
より装置外部に排出される。排紙部208から出力され
た転写紙は、ソータ220でソート機能が働いている場
合には、各ビンに、またはソート機能が働いていない場
合には、ソータの最上位のビンに排出される。
【0025】続いて、順次読み込む画像を1枚の出力用
紙の両面に出力する方法について説明する。
【0026】定着部207で定着された出力用紙を、一
度、排紙部208まで搬送後、用紙の搬送向きを反転し
て搬送方向切り替え部材209を介して再給紙用被転写
紙積載部210に搬送する。次の原稿が準備されると、
上記プロセスと同様にして原稿画像が読みとられるが転
写紙については再給紙用被転写紙積載部210より給紙
されるので、結局、同一出力紙の表面、裏面に2枚の原
稿画像を出力することができる。
【0027】(外部装置3の説明)外部装置3はリーダ
1とケーブルで接続され、外部装置3内のコア部で信号
の制御や、各機能の制御を行う。外部装置3内には、フ
ァクス送受信を行うファクス部4、各種原稿情報を電気
信号に変換し保存するファイル部5、コンピュータ12
からのコード情報をイメージ情報に展開するフォーマッ
タ部8とコンピュータとのインターフェイスを行うコン
ピュータ・インターフェイス部7、リーダ部1からの情
報やコンピュータ12から送られてきた情報を一時的に
蓄積したり、一時的に蓄積された画像情報に対し画像中
の部分領域の属性を分類するブロックセレクション処理
を実行するためのイメージメモリ部9、及び上記各機能
を制御するコア部10からなる。
【0028】以下、図4に示すブロック図を参照しなが
ら外部装置3のコア部10の構成および動作について説
明する。
【0029】(コア部10の説明)図4は、上述のコア
部10の詳細構成を示すブロック図である。
【0030】コア部10のコネクタ1001は、リーダ
部1のコネクタ120とケーブルで接続される。コネク
タ1001には、4種類の信号線が接続されており信号
1057は、8bit多値のビデオ信号である。信号1
055は、ビデオ信号を制御する制御信号である。信号
1051は、リーダ1内のCPU122と通信を行う。
信号1052は、リーダ1内のSUB・CPU123と
通信を行う。信号1051と信号1052は、通信用I
C1002で通信プロトコル処理されCPUバス105
3を介してCPU1003に通信情報を伝達する。
【0031】信号1057は、双方向のビデオ信号ライ
ンであり、リーダ部1からの情報をコア部10で受け取
ることや、コア部10からの情報をリーダ部1に出力す
ることが可能である。
【0032】信号1057は、バッファ1010に接続
され、ここで双方向信号から片方向の信号1058と1
070に分離される。信号1058は、リーダ部1から
の8ビット多値のビデオ信号であり次段のLUT101
1に入力される。LUT1011では、リーダ部1から
の画像情報をルックアップテーブルにより所望する値に
変換する。LUT1011からの出力信号1059は二
値化回路1012または、セレクタ1013に入力され
る。二値化回路1012には、多値の信号1059を固
定のスライスレベルで二値化する単純二値化機能、スラ
イスレベルが注目画素の回りの画素の値から変動する変
動スライスレベルによる二値化機能、および誤差拡散法
による二値化機能を有する。後述のブロックセレクショ
ンを実行する際には固定スライスレベル又は変動スライ
スレベルによる2値化を行う。二値化された情報は0の
時00H、1のときFFHの多値信号に変換され、次段
のセレクタ1013に入力される。セレクタ1013
は、LUT1011からの信号か、または二値化回路1
012の出力信号かを選択する。ブロックセレクション
時には二値化回路1012の出力を選択する。セレクタ
1013からの出力信号1060は、セレクタ1014
に入力される。セレクタ1014は、ファクス部4、フ
ァイル部5、コンピュータインターフェイス部7、フォ
ーマッタ部8、イメージメモリ部9からの出力ビデオ信
号をそれぞれコネクタ1005、1006、1007、
1008、1009を介してコア部10に入力した信号
1064と、セレクタ1013のの出力信号1060と
をCPU1003の指示により選択する。セレクタ10
14の出力信号1061は、回転回路1015、または
セレクタ1016に入力される。回転回路1015は入
力した画像信号を+90度、−90度、+180度に回
転する機能を有する。リーダ部1から出力された情報は
二値化回路1012で2値信号に変換された後、回転回
路1015にリーダ部1からの情報として記憶される。
次にCPU1003からの指示により回転回路1015
は、記憶した情報を回転して読み出す。セレクタ101
6は、回転回路1015の出力信号1062と、回転回
路1015の入力信号1061のどちらかを選択し、1
063介して、ファクス部4とのコネクタ1005、フ
ァイル部5とのコネクタ1006、コンピュータインタ
ーフェイス部とのコネクタ1007、フォーマッタ部8
とのコネクタ1008、イメージメモリ部とのコネクタ
1009とセレクタ1017に出力する。
【0033】1063はコア部10からファクス部4、
ファイル部5、コンピュータインターフェイス部7、フ
ォーマッタ部8、イメージメモリ部9へ画像情報の転送
を行う同期式8ビットの片方向ビデオバスである。10
64は、ファクス部4、ファイル部5、コンピュータイ
ンターフェイス部7、フォーマッタ部8、イメージメモ
リ部9から画像情報の転送を行う同期式8ビットの片方
向ビデオバスである。上記の信号1063と信号106
4の同期式バスの制御を行っているのがビデオ制御回路
1004であり、ビデオ制御回路1004からの出力信
号1056によって制御を行う。コネクタ1005〜コ
ネクタ1009には、ほかに信号1054がそれぞれ接
続される。信号1054は、双方向の16ビットCPU
バスであり、非同期式によるデータ・コマンドのやり取
りを行う。ファクス部4、ファイル部5、コンピュータ
インターフェイス部7、フォーマッタ部8、イメージメ
モリ部9とコア部10との情報の転送には、上記の2つ
のビデオバスとCPUバス1054を用いる。
【0034】ファクス部4、ファイル部5、コンピュー
タインターフェイス部7、フォーマッタ部8、イメージ
メモリ部9からの信号は、1064を介して、セレクタ
1014とセレクタ1017に入力される。セレクタ1
016は、CPU1003の指示により1064からの
信号を次段の回転回路1015に入力する。
【0035】セレクタ1017は、1063と1064
をCPU1003の指示により選択する。セレクタ10
17の出力信号1065は、パターンマッチング101
8とセレクタ1019に入力される。パターンマッチン
グ1018は、入力信号1065を予め決められたパタ
ーンとパターンマッチングを行いパターンが一致した場
合、予め決められた多値の信号を信号ライン1066に
出力する。パターンマッチングで一致しなかった場合
は、入力信号1065を信号1066に出力する。
【0036】セレクタ1019は信号1065と信号1
066をCPU1003の指示により選択する。セレク
タ1019の出力信号1067は、次段のLUT102
0に入力される。
【0037】LUT1020は、プリンタ部2に画像情
報を出力する際にプリンタ部2の特性に合わせて入力信
号1067を変換する。例えば、プリンタ部2の階調再
現特性に合わせてγ−補正を行う。
【0038】セレクタ1021は、LUT1020の出
力信号1068と信号1065とをCPU1003の指
示により選択する。セレクタ1021の出力信号は次段
の拡大回路1022に入力される。
【0039】拡大回路1022は、CPU1003から
の指示によりX方向、Y方向独立に拡大倍率を設定する
ことが可能である。拡大方法は、1次の線形補間方法で
ある。拡大回路1022の出力信号1070は、バッフ
ァ1010に入力される。
【0040】バッファ1010に入力された信号107
0は、CPU1003の指示により双方向信号1057
となりコネクタ1001を介しプリンタ部2に送られプ
リントアウトされる。
【0041】以下、コア部10と各部との信号の流れを
説明する。
【0042】(ファクス部4の情報に対するコア部10
の動作)ファクス部4に情報を出力する場合について説
明する。CPU1003は、通信IC1002を介し
て、リーダ1のCPU122と通信を行い、原稿スキャ
ン命令を出す。リーダ部1は、この命令により原稿をス
キャナユニット104がスキャンすることにより、画像
情報をコネクタ120に出力する。リーダ部1と外部装
置3は、ケーブルで接続されており、リーダ部1からの
情報は、コア部10のコネクタ1001に入力される。
また、コネクタ1001に入力された画像情報は、多値
8bitの信号ライン1057を通ってバッファ101
0に入力される。バッファ回路1010はCPUの指示
により双方向信号1057を片方向信号として信号ライ
ン1058を介してLUT1011に入力する。LUT
1011ではリーダ部1からの画像情報をルックアップ
テーブルを用いて所望する値に変換する。例えば、原稿
の下地を飛ばすことなどが可能である。LUT1011
の出力信号1059は次段の二値化回路1012に入力
される。二値化回路1012は8bit多値信号105
9を二値化信号に変換する。二値化回路1012は、二
値化された信号が0の場合00H、1の場合FFHと2
つの多値の信号に変換する。二値化回路1012の出力
信号は、セレクタ1013、セレクタ1014を介し回
転回路1015または、セレクタ1016に入力され
る。回転回路1015の出力信号1062もセレクタ1
016に入力され、セレクタ1016は、信号1061
か、信号1062のどちらかを選択する。信号の選択
は、CPU1003がCPUバス1054を介してファ
クス部4と通信を行うことにより決定する。セレクタ1
016からの出力信号1063は、コネクタ1005を
介してファクス部4に送られる。
【0043】次にファクス部4からの情報を受け取る場
合について説明する。
【0044】ファクス部4からの画像情報はコネクタ1
005を介して信号ライン1064に伝送される。信号
1064は、セレクタ1014とセレクタ1017に入
力される。CPU1003の指示によりプリンタ部2に
ファクス受信時の画像を回転して出力する場合には、セ
レクタ1014に入力した信号1064を回転回路10
15で回転処理する。回転回路1015からの出力信号
1062はセレクタ1016、セレクタ1017を介し
てパターンマッチング1018に入力される。CPU1
003の指示によりファクス受信時の画像をそのままプ
リンタ2に出力する場合には、セレクタ1017に入力
した信号1064をパターンマッチング1018に入力
する。
【0045】パターンマッチング1018は、ファクス
受信した際の画像のガタガタを滑らかにする機能を有す
る。パターンマッチングされた信号は、セレクタ101
9を介してLUT1020に入力される。LUT102
0は、ファクス受信した画像をプリンタ部2に所望する
濃度で出力するために、LUT1020のテーブルはC
PU1003で変更可能となっている。LUT1020
の出力信号1068は、セレクタ1021を介して拡大
回路1022に入力される。拡大回路1022は、2つ
の値(00H、FFH)を有する8bit多値を、1次
の線形補間法により拡大処理を行う。拡大回路1022
からの多くの値を有する8bit多値信号は、バッファ
1010とコネクタ1001を介してリーダ部1に送ら
れる。リーダ部1は、この信号をコネクタ120を介し
外部I/F切り替え回路119に入力する。外部I/F
切り替え回路119は、ファクス部4からの信号をY信
号生成・色検出回路113に入力する。Y信号生成・色
検出回路113からの出力信号は、前記したような処理
をされた後、プリンタ部2に出力され出力用紙上に画像
形成が行われる。
【0046】(ファイル部5の情報に対するコア部10
の動作)ファイル部5に情報を出力する場合について説
明する。
【0047】CPU1003は、通信IC1002を介
して、リーダ部1のCPU122と通信を行い、原稿ス
キャン命令を出す。リーダ1部は、この命令により原稿
をスキャナユニット104がスキャンすることにより、
画像情報をコネクタ120に出力する。リーダ部1と外
部装置3は、ケーブルで接続されておりリーダ部1から
の情報は、コア部10のコネクタ1001に入力され
る。コネクタ1001に入力された画像情報は、バッフ
ァ1010によって片方向の信号1058となる。多値
8bitの信号である信号1058はLUT1011に
よって所望する信号に変換される。LUT1011の出
力信号1059は、セレクタ1013、セレクタ101
4、セレクタ1016を介してコネクタ1006に入力
される。
【0048】即ち二値化回路1012および回転回路1
015の機能を用いずに8ビット多値のままファイル部
5に転送する。CPU1003のCPUバス1054を
介してファイル部5との通信により二値化信号のファイ
リングを行う場合には、二値化回路1012、回転回路
1015の機能を使用する。二値化処理および回転処理
は、上記したファクスの場合と同様なため略す。
【0049】次にファイル部5からの情報を受け取る場
合について説明する。
【0050】ファイル部5からの画像情報はコネクタ1
006を介し、信号1064としてセレクタ1014か
セレクタ1017に入力される。8bit多値のファイ
リングの場合はセレクタ1017へ、2値のファイリン
グの場合には、セレクタ1014または、1017に入
力することが可能である。2値のファイリングの場合
は、ファクスと同様な処理のため説明を略す。
【0051】多値のファイリングの場合セレクタ101
7からの出力信号1065をセレクタ1019を介して
LUT1020に入力する。LUT1020では、所望
するプリント濃度に合わせてCPU1003の指示によ
りルックアップテーブルを作成する。LUT1020か
らの出力信号1068は、セレクタ1021を介して拡
大回路1022に入力される。拡大回路1022によっ
て所望する拡大率に拡大した8bit多値信号1070
は、バッファ1010、コネクタ1001を介してリー
ダ部1に送られる。リーダ部1に送られたファイル部の
情報は、上記したファクスと同様に、プリンタ部2に出
力され出力用紙上に画像形成が行われる。
【0052】(コンピュータ・インターフェイス部7の
情報によるコア部10の動作)コンピュータ・インター
フェイス部7は、外部装置3に接続されるコンピュータ
とのインターフェイスを行う。コンピュータ・インター
フェイス部7は、SCSI、RS232C、セントロニ
クス系との通信を行う複数のインターフェイスを備えて
いる。コンピュータ・インターフェイス部7は、上記の
3種類のインタフェイスを有し、各インターフェイスか
らの情報は、コネクタ1007とデータバス1054を
介しCPU1003に送られる。CPU1003は、送
られてきた内容から各種の制御を行う。
【0053】(フォーマッタ部8の情報に対するコア部
10の動作)フォーマッタ部8は、上に述べたコンピュ
ータインターフェイス部7から送られてきた文書ファイ
ルなどのコマンドデータをイメージデータに展開する機
能を有する。CPU1003は、コンピュータ・インタ
ーフェイス部7からデータバス1054を介して送られ
てきたデータが、フォーマッタ部8に関するデータであ
ると判断すると、コネクタ1008を介しデータをフォ
ーマッタ部8に転送する。フォーマッタ部8は、転送さ
れたデータから文字や図形などの様に意味のある画像と
してメモリに展開する。
【0054】次にフォーマッタ部8からの情報を受け取
り出力用紙上に画像形成を行う手順について説明する。
フォーマッタ部8からの画像情報はコネクタ1008を
介して、信号ライン1064に2つの値(00H、FF
H)を有する多値信号として伝送される。信号1064
は、セレクタ1014、セレクタ1017に入力され
る。CPU1003の指示によりセレクタ1014およ
び1017を制御する。以後、上記したファクスの場合
と同様なため説明を略す。
【0055】(イメージ・メモリ部9の情報に対するコ
ア部10の動作)リーダ部1より読み込まれた画像情報
をイメージ・メモリ部9に出力する場合について説明す
る。
【0056】CPU1003は、通信IC1002を介
して、リーダ部1のCPU122と通信を行い、原稿ス
キャン命令を出す。リーダ部1は、この命令により原稿
をスキャナユニット104がスキャンすることにより、
画像情報をコネクタ120に出力する。リーダ部1と外
部装置3は、ケーブルで接続されておりリーダ部1から
の画像情報は、コア部10のコネクタ1001に入力さ
れる。コネクタ1001に入力された画像情報は、多値
8bitの信号ライン1057、バッファ1010を介
してLUT1011に送られる。LUT1011の出力
信号1059は、セレクタ1013、1014、101
6、コネクタ1009を介してイメージメモリ部9へ、
多値画像情報を転送する。
【0057】次にイメージメモリ部9からの画像情報を
プリンタ部より出力する場合について説明する。
【0058】イメージメモリ部9は、コネクタ1009
を介して8bit多値信号1064をセレクタ101
4、セレクタ1017に伝送する。セレクタ1014ま
たは、セレクタ1017からの出力信号は、CPU10
03の指示により、上記したファクスと同様に、プリン
タ部2に出力され出力用紙上に画像形成が行われる。
【0059】またイメージメモリ部9は、上に述べたコ
ンピュータインターフェイス部7に接続されたコンピュ
ータからの情報を受け取って記憶することや逆にコンピ
ュータへイメージメモリ部9に記憶された情報を転送す
ることもできる。
【0060】イメージメモリ部9がコンピュータからの
情報を受け取る場合には、まずコンピュータインターフ
ェイス部7を介してコンピュータから情報がコア部10
に送られる。コア部10のCPU1003は、コンピュ
ータ・インターフェイス部7からCPUバス1054を
介して送られてきたデータが、イメージメモリ部9に関
するデータであると判断すると、コネクタ1009を介
しイメージメモリ部9に転送する。
【0061】一方イメージメモリ部9に記憶された情報
をコンピュータへ転送する場合には、まずイメージメモ
リ部9に記憶された情報が、コネクタ1009のCPU
バス1054を介してCPU1003に送られる。CP
U1003は、上に述べたコンピュータインターフェイ
ス部7にイメージメモリ部9から送られてきたデータを
転送する。コンピュータインターフェイス部7は、上記
した3種類のインターフェイス(SCSI、RS232
C、セントロニクス)のうちで所望するインターフェイ
スでコンピュータに転送する。
【0062】なお、ここでイメージメモリ部9がコンピ
ュータとやりとりすることのできる情報は、必ずしも画
像情報に限らない。
【0063】(ファクス部4の説明)図5は、ファクス
部4の詳細構成を示すブロック図である。
【0064】ファクス部4は、コネクタ400でコア部
10と接続され各種信号のやり取りを行う。コア部10
からの2値情報をメモリA405〜メモリD408のい
ずれかに記憶する場合には、コネクタ400からの信号
453が、メモリコントローラ404に入力され、メモ
リコントローラの制御下でメモリA405、メモリB4
06、メモリC407、メモリD408のいずれか、ま
たは2組のメモリをカスケード接続したものに記憶され
る。
【0065】メモリコントローラ404は、CPU41
2の指示により、メモリA405、メモリB406、メ
モリC407、メモリD408とCPUバス462とデ
ータのやり取りを行うモードと、符号化・復号化機能を
有するCODEC411のCODECバス463とデー
タのやり取りを行うモードと、メモリA405、メモリ
B406、メモリC407、メモリD408の内容をD
MAコントローラ402の制御によって変倍回路403
からのバス454とデータのやり取りを行うモードと、
タイミング生成回路409の制御下で2値のビデオ入力
データ454をメモリA405〜メモリD408のいず
れかに記憶するモードと、メモリA405〜メモリD4
08のいずれかからメモリ内容を読みだし信号ライン4
52に出力するモードの5つの機能を有する。
【0066】メモリA405、メモリB406、メモリ
C407、メモリD408は、それぞれ2Mbytes
の容量を有し、400dpiの解像度でA4相当の画像
を記憶する。タイミング生成回路409は、コネクタ4
00と信号ライン459で接続されており、コア部10
からの制御信号(HSYNC、HEN、VSYNC、V
EN)により起動され、下記の2つの機能を達成するた
めの信号を生成する。1つは、コア部10からの画像信
号をメモリA405〜メモリD408のいずれか1つの
メモリ、または2つのメモリに記憶する機能、2つ目
は、メモリA405〜メモリD408のいずれか1つか
ら画像信号を読みだし信号ライン452に伝送する機能
である。デュアルポートメモリ410は、信号ライン4
61を介してコア部10のCPU1003と、また信号
ライン462を介してファクス部4のCPU412が接
続されている。各々のCPUは、このデュアルポートメ
モリ410を介してコマンドのやり取りを行う。SCS
Iコントローラ413は、図1のファクス部4に接続さ
れているハードディスクとのインターフェイスを行う。
ファクス送信時や、ファクス受信時のデータなどを蓄積
する。CODEC411は、メモリA405〜メモリD
408のいずれかに記憶されているイメージ情報を読み
だしMH、MR、MMR方式の所望する方式で符号化を
行った後、メモリA405〜メモリD408のいずれか
に符号化情報として記憶する。また、メモリA405〜
メモリD408に記憶されている符号化情報を読みだし
MH、MR、MMR方式の所望する方式で復号化を行っ
た後、メモリA405〜メモリD408のいずれかに復
号化情報すなわちイメージ情報として記憶する。MOD
EM414は、CODEC411またはSCSIコント
ローラ413に接続されているハードディスクからの符
号化情報を電話回線上に電送するために変調する機能
と、NCU415から送られて来た情報を復調し符号化
情報に変換し、CODEC411または、SCSIコン
トローラ413に接続されているハードディスクに符号
化情報を転送する。NCU415は、電話回線と直接接
続され電話局などに設置されている交換機と所定の手順
により情報のやり取りを行う。
【0067】ファクス送信における一実施例を説明す
る。リーダ部1からの2値化画像信号は、コネクタ40
0より入力され信号ライン453を通りメモリコントロ
ーラ404に達する。信号453は、メモリコントロー
ラ404によってメモリA405に記憶する。メモリA
405に記憶するタイミングは、リーダ部1からのタイ
ミング信号459によってタイミング生成回路409で
生成される。CPU412は、メモリコントローラ40
4のメモリA405及びメモリB406をCODEC4
11のバスライン463に接続する。CODEC411
は、メモリA405からイメージ情報を読みだしMR法
により符号化を行い符号化情報をメモリB406に書き
込む。A4サイズのイメージ情報をCODEC411が
符号化すると、CPU412は、メモリコントローラ4
04のメモリB406をCPUバス462に接続する。
CPU412は、符号化された情報をメモリB406よ
り順次読みだしMODEM414に転送する。MODE
M414は、符号化された情報を変調しNCUを介し電
話回線上にファクス情報を送信する。
【0068】次に、ファクス受信における一実施例を説
明する。電話回線より送られて来た情報は、NCU41
5に入力され、NUC415で所定の手順でファクス部
4と接続される。NCU415からの情報は、MODE
M414に入り復調される。CPU412は、CPUバ
ス462を介してMODEM414からの情報をメモリ
C407に記憶する。1画面の情報がメモリC407に
記憶されるとCPU412は、メモリコントローラ40
4を制御することによりメモリC407のデータライン
457をCODEC411のライン463に接続する。
CODEC411は、メモリC407の符号化情報を順
次読みだし復号化すなわちイメージ情報としてメモリD
408に記憶する。CPU412は、デュアルポートメ
モリ410を介してコア部10のCPU1003と通信
を行い、メモリD408からコア部を通りプリンタ部2
に画像をプリント出力するための設定を行う。設定が終
了すると、CPU412は、タイミング生成回路409
に起動をかけ、信号ライン460から所定のタイミング
信号をメモリコントローラに出力する。メモリコントロ
ーラ404は、タイミング生成回路409からの信号に
同期してメモリD408からイメージ情報を読み出し、
信号ライン452に伝送し、コネクタ400に出力す
る。コネクタ400からプリンタ部2に出力するまで
は、コア部で説明したので略す。
【0069】(ファイル部5の説明)図6は、ファイル
部5の詳細構成を示すブロック図であり、図6を用いて
構成と動作を説明する。
【0070】ファイル部5は、コネクタ500でコア部
10と接続され各種信号のやり取りを行う。多値入力信
号551は、圧縮回路503に入力され、ここで多値画
像情報から圧縮情報に変換されメモリコントローラ51
0に出力される。圧縮回路503の出力信号552は、
メモリコントローラ510の制御下でメモリA506、
メモリB507、メモリC508、メモリD509のい
ずれか、または2組のメモリをカスケード接続したもの
に記憶される。メモリコントローラ510は、CPU5
16の指示により、メモリA506、メモリB507、
メモリC508、メモリD509とCPUバス560と
データのやり取りを行うモードと、符号化・復号化を行
うCODEC517のCODECバス570とデータの
やり取りを行うモードと、メモリA506、メモリB5
07、メモリC508、メモリD509の内容をDMA
コントローラ518の制御によって変倍回路511から
のバス562とデータのやり取りを行うモードと、タイ
ミング生成回路514の制御下で信号563をメモリA
506〜メモリD509のいずれかに記憶するモード
と、メモリA506〜メモリD509のいずれかからメ
モリ内容を読みだし信号ライン558に出力するモード
の5つの機能を有する。
【0071】メモリA506、メモリB507、メモリ
C508、メモリD509は、それぞれ2Mbytes
の容量を有し、400dpiの解像度でA4相当の画像
を記憶する。タイミング生成回路514は、コネクタ5
00と信号ライン553で接続されており、コア部10
からの制御信号(HSYNC、HEN、VSYNC、V
EN)により起動され、下記の2つの機能を達成するた
めの信号を生成する。1つは、コア部10からの情報を
メモリA506〜メモリD509のいずれか1つのメモ
リ、または2つのメモリに記憶する機能、2つ目は、メ
モリA506〜メモリ509のいずれか1つから画像上
方を読みだし信号ライン556に伝送する機能である。
デュアルポートメモリ515は、信号ライン554を介
してコア部10のCPU1003、信号ライン560を
介してファイル部5のCPU516と接続されている。
各々のCPUは、このデュアルポートメモリ515を介
してコマンドのやり取りを行う。SCSIコントローラ
519は、図1のファイル部5に接続されている外部記
憶装置6とのインターフェイスを行う。外部記憶装置6
は、具体的には光磁気ディスクで構成され、画像情報な
どのデータの蓄積を行う。CODEC517は、メモリ
A506〜メモリD509のいずれかに記憶されている
イメージ情報を読みだしMH、MR、MMR方式の所望
する方式で符号化を行った後、メモリA506〜メモリ
D509のいずれかに符号化情報として記憶する。ま
た、メモリA506〜メモリD509に記憶されている
符号化情報を読みだしMH、MR、MMR方式の所望す
る方式で復号化を行った後、メモリA506〜メモリD
509のいずれかに復号化情報すなわちイメージ情報と
して記憶する。
【0072】外部記憶装置6にファイル情報の蓄積する
一実施例を説明する。リーダ部1からの8bit多値画
像信号は、コネクタ500より入力され信号ライン55
1を通り圧縮回路503に入力される。信号551は、
圧縮回路503に入力され、ここで圧縮情報552に変
換される。圧縮情報552は、メモリコントローラ51
0に入力される。メモリコントローラ510は、コア部
10からの信号553によってタイミング生成回路55
9でタイミング信号559を生成し、この信号に従って
圧縮信号552をメモリA506に記憶する。CPU5
16は、メモリコントローラ510のメモリA506及
びメモリB507をCODEC517のバスライン57
0に接続する。CODEC517は、メモリA506か
ら圧縮された情報を読みだしMR法により符号化を行い
符号化情報をメモリB507に書き込む。CODEC5
17が符号化を終了すると、CPU516は、メモリコ
ントローラ510のメモリB507をCPUバス560
に接続する。CPU516は、符号化された情報をメモ
リB507より順次読みだしSCSIコントローラ51
9に転送する。SCSIコントローラ519は、符号化
された情報572を外部記憶装置6に記憶する。
【0073】次に、外部記憶装置6から情報を取り出し
プリンタ部2に出力する一実施例を説明する。情報の検
索・プリントのコマンドを受け取ると、CPU516
は、SCSIコントローラ519を介して外部記憶装置
6から符号化された情報を受取り、その符号化情報をメ
モリC508に転送する。このときメモリコントローラ
510は、CPU516の指示によりCPUバス560
をメモリC508のバス566に接続する。メモリC5
08への符号化情報の転送が終了すると、CPU516
は、メモリコントローラ510を制御することにより、
メモリC508とメモリD509をCODEC517の
バス570に接続する。CODEC517は、メモリC
508から符号化情報を読みとり、順次復号化した後、
メモリD509に転送する。プリンタ部2に出力する際
に拡大・縮小などの変倍が必要な場合、メモリD509
を変倍回路511のバス562に接続し、DMAコント
ローラ518の制御下でメモリD509の内容を変倍す
る。CPU516は、デュアルポートメモリ515を介
してコア部10のCPU1003と通信を行い、メモリ
D509からコア部10を通りプリンタ部2に画像をプ
リント出力するための設定を行う。設定が終了すると、
CPU516は、タイミング生成回路514に起動をか
け信号ライン559から所定のタイミング信号をメモリ
コントローラ510に出力する。メモリコントローラ5
10は、タイミング生成回路514からの信号に同期し
てメモリD509から復号化情報を読み出し、信号ライ
ン556に伝送する。信号ライン556は、伸張回路5
04に入力し、ここで情報を伸張する。伸張回路504
の出力信号555は、コネクタ500を介しコア部10
に出力する。コネクタ500からプリンタ部2に出力す
るまでは、コア部10で説明したので略す。
【0074】(コンピュータ・インターフェイス部7の
説明)コンピュータ・インターフェイス部7の説明を図
7を用いて行う。
【0075】コネクタA700及びコネクタB701
は、SCSIインターフェイス用のコネクタである。コ
ネクタC702は、セントロニクスインターフェイス用
コネクタである。コネクタD703は、RS232Cイ
ンターフェイス用コネクタである。コネクタE707
は、コア部10と接続するためのコネクタである。
【0076】SCSIインターフェイスは、2つのコネ
クタ(コネクタA700、コネクタB701)を有し、
複数のSCSIインターフェイスを有する機器を接続す
る場合には、コネクタA700、コネクタB701を用
いてカスケード接続する。また、外部装置3とコンピュ
ータ12を1対1で接続する場合には、コネクタA70
0とコンピュータをケーブルで接続し、コネクタB70
1にはターミネイタを接続するか、コネクタB701と
コンピュータ12をケーブルで接続し、コネクタA70
0にターミネイタを接続する。コネクタA700または
コネクタB701から入力される情報は、信号ライン7
51を介してSCSI・I/F−A704または、SC
SI・I/FーB708に入力される。SCSI・I/
FーA704または、SCSI・I/FーB708は、
SCSIのプロトコルによる手続きを行ったのちデータ
を信号ライン754を介してコネクタ707Eに出力す
る。コネクタE707は、コア部10のCPUバス10
54に接続されており、コア部10のCPU1003
は、CPUバス1054から、SCSI・I/F用コネ
クタ(コネクタA700、コネクタB701)に入力さ
れた情報を受け取る。コア部10のCPU1003から
のデータをSCSI・コネクタ(コネクタA700、コ
ネクタB701)に出力する場合は、上記と逆の手順に
よって行う。
【0077】セントロニクス・インターフェイスは、コ
ネクタC702に接続され、信号ライン752を介して
セントロニクスI/F705に入力される。セントロニ
クスI/F705は決められたプロトコルの手順により
データの受信を行い、信号ライン754を介してコネク
タE707に出力する。コネクタE707は、コア部1
0のCPUバス1054に接続されており、コア部10
のCPU1003は、CPUバス1054から、セント
ロニクスI/F用コネクタ(コネクタC702)に入力
された情報を受け取る。
【0078】RS232Cインターフェイスは、コネク
タD703に接続され、信号ライン753を介してRS
232C・I/F706に入力される。RS232C・
I/F706は決められたプロトコルの手順によりデー
タの受信を行い、信号ライン754を介してコネクタE
707に出力する。コネクタE707は、コア部10の
CPUバス1054に接続されており、コア部10のC
PU1003は、CPUバス1054から、RS232
C・I/F用コネクタ(コネクタD703)に入力され
た情報を受け取る。コア部10のCPU1003からの
データをRS232C・I/F用コネクタ(コネクタD
703)に出力する場合は、上記と逆の手順によって行
う。
【0079】(フォーマッタ部8の説明)図8は、フォ
ーマッタ部8の構成を示すブロック図である。本図を用
いてフォーマッタ部8の構成と動作を説明する。
【0080】先に説明したコンピュータ・インターフェ
イス部7からのデータは、コア部10で判別され、フォ
ーマッタ部8に関するデータである場合には、コア部1
0のCPU1003は、コア部10のコネクタ1008
およびフォーマッタ部9のコネクタ800を介してコン
ピュータ12からのデータをデュアルポートメモリ80
3に転送する。フォーマッタ部8のCPU809は、デ
ュアルポートメモリ803を介してコンピュータ12か
ら送られて来たコードデータを受け取る。CPU809
は、このコードデータを順次イメージデータに展開し、
メモリコントローラ808を介してメモリA806、ま
たはメモリB807にイメージデータを転送する。メモ
リA806及びメモリB807は、各1Mbytesの
容量を持ち、1つのメモリ(メモリA806または、メ
モリB807)で300dpiの解像度でA4の用紙サ
イズまで対応可能である。300dpiの解像度でA3
用紙まで対応する場合には、メモリA806とメモリB
807をカスケード接続してイメージデータを展開す
る。上記のメモリの制御は、CPU809からの指示に
よりメモリコントローラ808によって行われる。ま
た、イメージデータの展開の際、文字や図形などの回転
が必要な場合には、回転回路804にて回転したのちメ
モリA806または、メモリB807に転送する。メモ
リA806またはメモリBにイメージデータの展開が終
了すると、CPU809は、メモリコントローラ808
を制御しメモリA806のデータバスライン858また
は、メモリB807のデータバスライン859をメモリ
コントローラ808の出力ライン855に接続する。次
にCPU809は、デュアルポートメモリ803を介し
コア部10のCPU1003と通信を行いメモリA80
6または、メモリB807から画像情報を出力するモー
ドに設定する。コア部10のCPU1003は、コア部
10内の通信回路1002を介しリーダ部1のCPU1
22に内蔵している通信機能を用いてCPU122にプ
リント出力モードを設定する。
【0081】プリント出力モードが設定されると、コア
部10のCPU1003は、コネクタ1008、及びフ
ォーマッタ部8のコネクタ800を介してタイミング生
成回路802に起動をかける。タイミング生成回路80
2は、コア部10からの信号に応じてメモリコントロー
ラ808にメモリA806またはメモリB807から画
像情報を読みだす為のタイミング信号を発生する。メモ
リA806または、メモリB807からの画像情報は、
信号ライン858を介しメモリコントローラ808に入
力される。メモリコントローラ808からの出力画像情
報は、信号ライン851及びコネクタ800を介してコ
ア部10に転送される。コア部10からプリンタ部への
出力に関しては、コア部10で説明したので略す。
【0082】(イメージメモリ部9の説明)イメージメ
モリ部9の構成と動作を構成ブロック図(図9)を用い
て説明する。
【0083】イメージメモリ部9は、コネクタ900で
コア部10と接続され各種信号のやり取りを行う。入力
信号954は、メモリコントローラ905の制御下でメ
モリ904に記憶される。メモリコントローラ905
は、CPU906の指示により、メモリ904とCPU
バス957とデータのやり取りを行うモードと、タイミ
ング生成回路902の制御下で信号954をメモリ90
4に記憶するモードと、メモリ904からメモリ内容を
読みだし信号ライン955に出力するモードの3つの機
能を有する。メモリ904は、32Mbytesの容量
を有し、400dpiの解像度、および256階調でA
3相当の画像を記憶することが可能である。タイミング
生成回路902は、コネクタ900と信号ライン952
で接続されており、コア部10からの制御信号(HSY
NC、HEN、VSYNC、VEN)により起動され、
下記の2つの機能を達成するための信号を生成する。1
つは、コア部10からの情報をメモリ904に記憶する
機能、2つ目は、メモリ904から情報を読みだし信号
ライン955に伝送する機能である。デュアルポートメ
モリ903は、信号ライン953を介してコア部10の
CPU1003、信号ライン957を介してイメージメ
モリ部9のCPU906が接続されている。各々のCP
Uは、このデュアルポートメモリ903を介してコマン
ドのやり取りを行う。
【0084】イメージメモリ部9に画像情報を蓄積し、
この情報をコンピュータに転送する一実施例を説明す
る。リーダ部1からの8bit多値画像信号は、コネク
タ900より入力され信号ライン954を介しメモリコ
ントローラ905に入力される。メモリコントローラ9
05は、コア部10からの信号952によってタイミン
グ生成回路902でタイミング信号956を生成し、こ
の信号に従って信号954をメモリ904に記憶する。
CPU906は、メモリコントローラ905のメモリ9
04をCPUバス957に接続する。CPU906は、
メモリ904から順次イメージ情報を読みだしデュアル
ポートメモリ903に転送する。コア部10のCPU1
003は、イメージメモリ部9のデュアルポートメモリ
903のイメージ情報を信号ライン953、コネクタ9
00を介して読みとり、この情報をコンピュータ・イン
ターフェイス部7に転送する。コンピュータインターフ
ェイス部7からコンピュータ12に情報を転送すること
は、上記で説明しているため略す。
【0085】次に、コンピュータ12から送られて来た
イメージ情報をプリンタ部2に出力する一実施例を説明
する。コンピュータから送られて来たイメージ情報は、
コンピュータ・インターフェイス部7を介してコア部1
0に送られる。コア部10のCPU1003はCPUバ
ス1054及びコネクタ1009を介してイメージメモ
リ部9のデュアルポートメモリ903にイメージ情報を
転送する。このときCPU906はメモリコントローラ
905を制御しCPUバス957をメモリ904のバス
に接続する。CPU906は、デュアルポートメモリ9
03からイメージ情報をメモリコントローラ905を介
してメモリ904に転送する。メモリ904へイメージ
情報を転送し終わると、CPU906は、メモリコント
ローラ905を制御しメモリ904のデータラインを信
号955に接続する。CPU906は、デュアルポート
メモリ903を介してコア部10のCPU1003と通
信を行い、メモリ904からコア部10を通りプリンタ
部2に画像をプリント出力するための設定を行う。設定
が終了すると、CPU906は、タイミング生成回路9
02に起動をかけ信号ライン956から所定のタイミン
グ信号をメモリコントローラ905に出力する。メモリ
コントローラ905は、タイミング生成回路902から
の信号に同期してメモリ904からイメージ情報を読み
出し、信号ライン955に伝送しコネクタ900に出力
する。コネクタ900からプリンタ部2に出力するまで
は、コア部10で説明したので略す。
【0086】またイメージメモリ部9のCPU906
は、メモリ904に記憶された画像情報データに対し画
像中の部分領域の属性、すなわち文字部、タイトル部、
枠線部、表部、ハーフトーン図形部、線図形部、線部、
表・図形などのキャプション部のいずれかに分類する処
理であるブロックセレクション処理を行う機能を持つ。
【0087】イメージメモリ部9におけるブロックセレ
クション処理の一実施例を以下で詳細に説明する。
【0088】まずブロックセレクション処理の対象とす
る画像データをメモリ904に記憶させる。この場合の
画像データはリーダ部1より読み込まれたものであって
もよいし、コンピュータ・インターフェイス部7に接続
されたコンピュータ12より転送された画像データやフ
ァックス部4によって受信された画像データであっても
よい。ただし、ブロックセレクション処理を行うことが
可能な画像データは二値の画像データに限られるため、
画像データがリーダ部1より読み込まれたものである場
合およびコンピュータ・インターフェイス部7に接続さ
れたコンピュータ12より転送される画像データが多値
画像データである場合にはコア部10の二値化回路10
12を介して、画像データの二値化を行った上でメモリ
904に記憶させる必要がある。
【0089】こうしてメモリ904に記憶させた二値画
像データに対し、ブロックセレクション処理を行う。ブ
ロックセレクション処理のアルゴリズムの詳細を以下よ
り示す。
【0090】図10はブロックセレクション概略を示す
フローチャートである。
【0091】ブロックセレクションの処理速度を速くし
たい場合には、S1000 において、画像データの間引きが
行われる。画像データの間引きが行われた場合には、ブ
ロックセレクション処理は、その間引かれた画像に対し
て行われる。ブロックセレクションの処理速度、即ち画
像データの間引きの割合は、操作部124により設定す
る。この設定は多段階に行うことができる。操作部12
4による設定の内容はコア部10を介してイメージメモ
リ部9のCPU906に伝送される。
【0092】画像データの間引きは、画素のm ×m ブロ
ックにおける黒画素の連結性を調べることにより行われ
る。例えば、3 ×3 の画素ブロックにおいて、連結した
黒画素が2 つ存在する場合は、その3 ×3 の画素ブロッ
クは、一つの黒画素に間引かれる。逆に、そのブロック
において、連結白画素が2 つ存在する場合は、そのブロ
ックは、一つの白画素に間引かれる。
【0093】S1001 において、画素のイメージが解析さ
れ、連結性が探索されるとともに、その大きさや他の連
結成分に対する相対的な位置に応じて分類される。一つ
の連結成分というのは、白画素によって完全に囲まれた
黒画素の集合である。したがって、一つの黒画素連結成
分は、他の黒画素連結成分から少なくとも一つの白画素
により完全に分離される。S1001 の詳細は図11で説明
するが、おおまかには、連結成分の探索と、大きさの情
報と連結成分同志から得られるいくつかの統計的な情報
に基づいて行われる連結成分のクラス分けを行う。クラ
ス分けでは、まず、それぞれの連結成分が、テキストユ
ニット(文字部)か、非テキストユニットかに分類され
る。そして、非テキストユニットは、さらに詳細な解析
をされ、それが、フレーム(枠線)、ハーフトーン図
形、線画、表のいずれかに決定される。それが未知のも
のであれば、未知のものとして、分類は行われない。そ
して、連結成分の構成データを与え、そのデータの再構
築を容易にするように、階層的な木構造が、それぞれの
連結成分に対してつくられる。
【0094】S1002 において、水平方向に近接した連結
成分は、ギャップラインを挟まないかぎり、グループ化
される。S1001 で生成されたツリー構造は、テキストと
非テキストが不適当に混ざらないようにするために用い
られる。さらに、S1002 では、行間で垂直方向に延長し
たギャップと、非テキストユニットの垂直方向に延長し
た境界とを検出することにより、テキストユニットが行
にグループ化されるかどうかを決定する。このグループ
化されたテキストユニットのことを以下ではテキストラ
インユニットと呼ぶ。このテキストラインユニットは、
適当に階層木構造を更新していくことによりその木構造
のなかに保持される。
【0095】S1003 において、S1002 でグループ化され
た行が、垂直方向のスペースが狭ければ、垂直方向にグ
ループ化されブロックとなる。非テキストユニットは垂
直方向にソートされ、そのイメージページに対する境界
として用いられる。二つの非テキストユニットの間にあ
るテキストユニットは、他のテキストラインユニットと
は分けられて処理される。
【0096】さらに、S1003 において、S1001 で分類で
きなかった非テキストユニットが、大きいフォントサイ
ズのタイトルであるかどうかを決定するために解析され
る。もしそれらがタイトルと決定されたならば、それら
のユニットは、適当な属性をつけられ、そして、木構造
は更新される。タイトルは、そのページを再構成する手
助けとなる。
【0097】図11、図12、図13は、どのように画
素イメージデータの連結画素を検出し、それらの連結画
素を分類しているかを示す、詳細なフローである。
【0098】S1101 において、画素イメージデータが、
輪郭線追跡により探索される。輪郭線追跡は、図14に
示されるように、画像をスキャンすることにより行われ
る。スキャンは、矢印A で示す右下から始まり、図形の
右端に出会うまで上方に行われていく。このスキャン
は、他の方向、例えば左上から右下に向けて行ってもよ
い。黒画素にぶつかると、隣接した画素が、黒画素かど
うかが、31で示すパターンの方向の順に調べられる。こ
の探索は、中心から見て8 方向のベクトルで表わされる
ので8 方向探索と呼ばれる。隣接した黒画素が存在する
と、このプロセスにより、図形の外部輪郭が得られる。
こうして、図15に示すように、矢印A 方向のスキャン
が32の文字"Q" の端に対応するポイントにぶつかる。隣
接画素の調査が31のパターンにより行われ、文字"Q" の
外輪郭が追跡される。閉じた輪郭の内側の部分は追跡さ
れない。
【0099】8 方向探索により得られた輪郭線、すなわ
ち一つの連結成分が取り出されると、つぎの黒画素に出
会うまでスキャンが進行する。こうして、例えば、完全
な黒領域を表わしていると思われるオブジェクト34が8
方向探索される。同様に、手書き文字"non-text"であ
る、非テキストのオブジェクト35が追跡され、そして、
単語"text"を形成するここの文字の集合オブジェクト36
が追跡される。図14でしめされるスキャンは、全ての
連結成分が検出されるまで続けられる。
【0100】フローはS1102 に進み、すべての連結成分
は矩形で切り出される。この場合、個々の連結成分を覆
う可能な限り最小の矩形が描かれることになる。こうし
て、図15におけるオブジェクト32のまわりに矩形37
が、オブジェクト34のまわりに矩形39が、オブジェクト
35のまわりに矩形40が描かれる。テキストオブジェクト
36a 、36b 、36c 、36d に対する矩形41a 〜41d も同様
である。
【0101】S1103 で、すべての矩形に対して木構造に
おける位置づけがなされる。ほとんどの場合、S1103 で
得られた木構造は、各オブジェクトに対して、ルートか
ら直接生じる。これは、連結成分の外部輪郭だけが追跡
され閉領域の内部は追跡されないからである。こうし
て、図16のように連結成分32に対応する矩形37はペー
ジのルートから直接生じる。しかし、非テキストオブジ
ェクト35を囲む矩形40やテキストオブジェクト36a 、36
b を囲む矩形41a 、41b のように完全にその矩形が他の
矩形に含まれてしまう場合は、これらの連結成分は包含
される連結成分(この場合、成分34)の子となる。さら
に、成分34のような少なくとも一つの子を持つそれぞれ
の連結成分は、成分それ自身を”主要な子”とする。図
12(c) の例では、成分39は他の子成分40、41a 、41b
とともに自分自身を主要な子として含んでいる。
【0102】S1104 で、木における第一レベルのそれぞ
れの連結成分は、テキストユニットか非テキストユニッ
トに分類される。分類過程は2つのステップから成り立
つ。最初のステップでは、連結成分を囲む矩形が予め定
められたサイズと比較される。連結成分を囲む矩形の高
さがフォントサイズの最大値に対応する予め定めた値を
越える場合、あるいは矩形の幅がページ幅を経験的に決
められた一定の値(”5”で満足のいく結果が得られて
いる)で割った値より大きい場合は、その連結成分は非
テキストユニットと分類され、”非テキスト”の属性が
そのユニットに与えられる。
【0103】第2ステップでは、属性の与えられなかっ
た残りのすべてのユニットすなわち非テキストとして分
類されなかったユニットが、残りすべての連結成分から
得られる統計的なサイズに基づいて決められた値と比較
される。特に、非テキストとみなされなかったすべての
矩形の平均高が計算される。この平均高に、ある一定値
(一般には2)をかけることによって適応的なしきい値
が得られる。このしきい値より大きいすべてのユニット
は非テキストに分類される。一方、そのしきい値より小
さいユニットはテキストとみなす。こうして各ユニット
は分類され適切な属性が与えられる。以上2つの分類は
図11乃至図13で示されるさらにいくつかの処理を受
ける。これについては以下で詳しく述べる。
【0104】ツリーの第一レベルのすべてのユニットが
テキストか非テキストかに分類された後、テキストユニ
ットの子は、主要な子(すなわち、自分自身)を含め
て、テキストとして分類される。非テキストの主要な子
は非テキストとして残されるが、それ以外の子はテキス
トとして分類される。
【0105】S1105 で最初のユニットが選択される。S1
106 で、もしそのユニットがテキストであればS1107 へ
進み次のユニットが選択される。非テキストユニットが
選択されるまでS1106 〜1107の処理は続き、非テキスト
ユニットが選択されると、S1108 へ進む。
【0106】S1108 で非テキストユニットが子を持って
いるかどうかが調べられる。たとえば、図16の例で
は、非テキストユニット39は非テキストである主要な子
39とテキストである40、41a 、41b という子を持つ。
【0107】S1108 において、そのユニットに子が存在
する場合は、S1109 へ進み、ここで各ユニットはハーフ
トーンかどうかのフィルタリングを受ける。ハーフトー
ンフィルタリングにおいては、その子が調べられ”ノイ
ズ”サイズより小さいものの数が数えられる。”ノイズ
サイズ”のユニットというのはその高さが入力画像デー
タにおける最小のフォントサイズより小さいものであ
る。ノイズサイズより小さい子の数が子の総数の半分よ
り大きい場合、そのユニットはハーフトーン図形と判定
する。その結果、S1110 からS1111 へ進み、" ハーフト
ーン図形" という属性が与えられる。そして、S1112 で
ハーフトーン図形の中のテキストが調べられる。すなわ
ち、ハーフトーン図形の子の中でテキストサイズのもの
は、ハーフトーン図形の子ではなく、ハーフトーン図形
と同レベルになるように、木構造を修正する。この処置
が適切であれば、ハーフトーン図形中の文字認識も可能
になる。フローはS1105 に戻り、次のユニットが選択さ
れ、処理を受ける。
【0108】S1109 において、もしハーフトーンフィル
タリングの結果、そのユニットがハーフトーンでないこ
とがわかったら、S1110 からS1113 へ進み、そこでその
ユニットの主要な子が後の処理のために選択される。そ
して、フローはステップS1114 に進む。
【0109】次に、S1108 で非テキストユニットであっ
て子をもたないと判定された場合、あるいはS1113 で主
要な子が後の処理のために選択された場合は、S1114 で
そのユニットはフレームフィルタリングを受ける。フレ
ームフィルタリングとはそのユニットがフレーム(枠
線)であるかどうかを判定することである。フレームで
あるとは、そのユニットを囲むような矩形を構成するほ
とんど同じ長さの幅や高さをもった平行な直線が存在す
るということである。特に、注目ユニットにおいて画素
単位で見た時の各行での連結成分の線幅を調べる。図1
7(a) において非テキストユニット42は、44のような輪
郭成分を持つ連結成分43を含んでいる。この例において
行iにおけるこの連結成分の線幅はx、すなわち輪郭線
の左端45aら右端45b までの距離になる。一方、行jで
は連結成分の内部に2つの線幅が存在する。46a - 46b
間と47a - 47b 間である。そして、最も長い線幅である
46a- 46b 間が、距離xとして定義される。
【0110】非テキストユニット42におけるすべて行n
において距離xが計算され、その非テキストユニットが
フレームかどうかが次の不等式によって調べられる。
【0111】
【外1】 ここで、Xkは上で述べたように、連結成分中の第k行
における最も長い線幅、Wは矩形42の幅、Nは行の数で
あり、しきい値は枠が多少傾いていても枠として検知で
きるように予め計算された値である。1°の傾きを許す
ためには、sin(1°)×L+一定値のしきい値でよ
い。この一定値というのはS1104 で計算された文字の平
均高である。
【0112】上記の不等式が満たされると、そのユニッ
トはフレームデータと判定され、フローはS1115 からS1
116 へ進み" フレーム" という属性が付加される。こう
して、例えば、" フレームかつ表" あるいは" フレーム
かつハーフトーン図形" のような判定がフレームに対し
て可能になる。
【0113】S1116 のあと、フローはそのフレームデー
タが表あるいは表形式のものを含んでいる可能性を調べ
ることになる。S1117 で連結成分内の白輪郭を得るため
の検査が行われる。
【0114】白輪郭というのはS1101 で得られた(黒)
輪郭と基本的には同じだが、ただ黒画素の変わりに白画
素を調べて得られるものである。図18(a) のように、
非テキストユニットの内部が右下から左上に向かって矢
印Bの方向に探索される。初めて白画素に出会うとその
点から近傍の白画素に対して51のような外向き探索が行
われる。この時、51の外向き探索において1から4まで
の方向しか必要ないことに注意すべきである。その結
果、ここでの処理における白輪郭追跡は4方向探索とい
うことになる。すべての白輪郭が取り出されるまで、こ
の処理は続けられる。例えば、白輪郭追跡は、黒線分5
2、53、54、55で囲まれる輪郭部を取り出すことであ
り、同様の処理は56のような黒画素の内部に対しても行
われる。非テキストオブジェクト中のすべての閉じた白
輪郭が追跡されるまで上で述べた矢印B方向へのスキャ
ンが続けられる。
【0115】S1118 において、非テキストユニットの密
度が計算される。密度は、連結成分内の黒画素の数をカ
ウントし、矩形で囲まれた画素の総数により黒画素の数
を割ることにより計算される。
【0116】S1119 において、発見された非テキストユ
ニット内の白輪郭の数が計算される。もしその数が4以
上であれば、その非テキストイメージは表か、テキスト
ブロックが表のようにに並んだものである可能性があ
る。そして、ステップS1120 で白輪郭の充填率が計算さ
れる。白輪郭の充填率というのは、非テキストイメージ
中の白輪郭で囲まれる面積の割合を示すものである。図
18(a) の例では、57、59のように完全に白画素だけで
構成される白輪郭もあれば、60、61のように内部に黒画
素領域を含む白輪郭も存在する。もし、充填率が高けれ
ば、おそらく、その非テキストイメージは表か、テキス
トブロックが表のように並んだものである。この推定を
より確実にするために、注目白輪郭に対して水平垂直方
向に格子状の内部構造をもっているかどうかが調べられ
る。とくにS1122 で、水平または垂直方向に少なくとも
2つの輪郭線を横断していないような境界線をもつ白輪
郭は、格子状になっていないとみなして再結合する。例
えば、図18(a) の例では白輪郭59の左境界62と右境界
63は別の白画素60の左境界64と右境界65と一致するよう
に垂直方向に伸びている。そのため、これらの白輪郭は
格子状に並んでいると判断され再結合されることはな
い。同様に、白輪郭63の上境界66と下境界647 は別の白
画素70の上境界68と下境界69と一致するように水平方向
に伸びている。その結果、これらの白輪郭も格子状に並
んでいると判定され、再結合されない。
【0117】図18(b) ,図19(a) ,(b) は白輪郭が
結合される場合を説明する図である。図18(b) は、例
えば非テキストユニット71はハーフトーン図形からバイ
ナリイメージまでのユニットを含む非テキストユニット
の例を表している。非テキストイメージ71は黒画素領域
72と白画素領域74、75、76、77、78、79を含んでいる。
おそらくこの白画素領域の充填率は十分高いのでS1121
でフローは再結合S1122 へ進む。まず、図19(a) で示
すように、まず白輪郭75の上端と下端が白輪郭77の上端
・下端と比較される。これらの上端および下端は一致し
ないので75と76は結合され新たな白輪郭76' が作り出さ
れる。
【0118】つぎに図19(b) において、白輪郭77の左
右の境界が白輪郭78の左右の境界と比較される。これら
の境界は一致しないので、77と79は再結合され新たな白
輪郭77' となる。
【0119】このプロセスは再結合が起こらなくなるま
で水平および垂直方向に繰り返される。
【0120】以上説明したように表の白輪郭は結合され
にくく、表以外、例えばハーフトーン図形や線図形のよ
うな表以外のものは結合され易い。そしてS1123 で再結
合率が計算される。もし再結合率が高いか再結合処理の
後に残った白輪郭の数が4未満であれば、フローはS112
8 へ進みその非テキストユニットは、以下で詳述するよ
うに、ハーフトーン図形か線図形と判定される。
【0121】S1123 で再結合率が高くないか、または少
なくとも4個以上の白輪郭が残った場合、フローはS112
4 へ進み、表と判定される。S1125 では、新たに表と判
定されたものの内部が調べられ、含まれる連結成分の探
索や分類が行われる。新しい内部連結成分に従って、S1
126 で木構造が更新される。S1127 で内部連結成分はテ
キストか非テキストとして再び分類され、適切な属性が
付加される。この処理は、すでに説明したS1102 からS1
104 のフローに同じである。そしてフローはS1107 へ戻
り、次のテキストユニットが選択される。
【0122】S1121 とS1123 のステップに戻ると、も
し、S1121 で充填率が高くないか、S1123 で再結合率が
高くない場合、その非テキスト枠線図形はハーフトーン
図形か線図形の可能性が高い。そして、そのユニットが
ハーフトーン図形か線図形かはそのユニット中の黒画素
の水平方向のランレングスの平均、白画素と黒画素の割
合、および密度によって決定される。一般的に、非常に
暗いイメージはハーフトーン図形とみなされ、白く明る
いイメージは線図形と判定される。
【0123】特に、白画素の平均ランレングスがほとん
ど0の場合(ほとんど真黒か、まだら模様のイメージで
ある)で、さらにS1118 で計算された密度が白より黒の
方が大きい場合(すなわち密度がしきい値約0.5 (これ
を1番目のしきい値とする)より大きいときである)
は、その枠線ユニットはハーフトーン図形と判定され
る。もし、密度が1番目のしきい値よりも大きくない場
合には、そのユニットは、線図形と決められる。
【0124】また、もし白画素の平均ランレングスがほ
とんど0といえず、かつ白画素の平均ランレングスが黒
画素の平均ランレングスよりも大きい場合は、その枠線
ユニットは線図形と判定される。しかし、白画素の平均
ランレングスが黒画素の平均ランレングスより大きくな
い場合は(すなわち、これも黒が支配的なイメージであ
る)、さらに詳細なテストが必要である。
【0125】特に、黒画素の数が白画素の数よりはるか
に少ないとき(すなわち黒画素の数が白画素の2倍(こ
れを2番目のしきい値としよう)より小さいとき)、こ
の枠線ユニットはハーフトーン図形と判定される。一
方、黒画素の数を白画素の数で割った値が2番目のしき
い値より大きくないが、S1118 で計算した密度が1番目
のしきい値より大きい場合は、その枠線ユニットはハー
フトーン図形と判定する。そうでなければ、線図形と判
定される。
【0126】そして、S1128 で枠線ユニットが線図形と
判定されるとフローはS1129 へ進み、ここで" 線図形"
という属性が付加されさらにS1130 ですべての子が除去
される。特に、あるユニットがひとたび線図形と判定さ
れると、もうそのユニットに対しては文字認識処理が行
われない。その後、フローはS1107 へ返り次のテキスト
ユニットが選択される。
【0127】一方、S1128 で枠線ユニットが線図形と判
定されないとフローはS1131 へ進み、ここで"HALFTONE"
という属性が付加されS1132 でそのユニットの子のうち
テキストサイズの子は除去される。テキストサイズより
大きいすべての子は枠線でありかつハーフトーン図形の
子として残ることが許される。そして、フローはS1107
へ戻り、次のテキストユニットが選択される。
【0128】S1119 へ戻る。もし白輪郭の数が4より大
きくない場合はその枠線ユニットは表でないと判断され
る。そして、フローはS1133 へ進み、S1118 で計算され
た密度が、あるしきい値(約0.5 )と比較される。この
しきい値は枠線内のテキストユニットや線図形が全画素
の半分より小さいはずだということで選ばれている。も
し密度がこのしきい値より小さければフローはS1134 へ
進み、ここで枠線ユニットの内部構造が調べられる。こ
の処理は、すでに述べた、枠線ユニットの内部構造に対
するS1101 に同じである。
【0129】S1133 で、もし密度が予め定めたしきい値
より小さくない場合はフローはS1122 へ進み、その枠線
ユニットが線図形かハーフトーン図形のどちらに分類さ
れるか、あるいはその枠線が、分類不可能(すなわちそ
の枠線は”未知”)という判定が行われる。
【0130】S1115 へ戻る。S1114 におけるフレームフ
ィルタリングによって非テキストユニット内に枠線が検
知されなかった場合、フローはS1135 へ進みその非テキ
ストユニットが”線”を含んでいるかどうかが判定され
る。”線”はテキストの境界を表すのに有用な非テキス
トユニットといえる。しかし、そのような線によって区
切られる(囲まれる)テキストは、その線に非常に近い
場合が多く、接触が起きている可能性がある。その結
果、線探索というのはテキストが接触している場合と接
触していない場合の両方を考慮する必要がある。
【0131】接触が起きていない場合の線探索のために
は、非テキストユニットの縦方向のヒストグラムが計算
される。図17(b)の例では、線のヒストグラム48はそ
の高さがほぼ線幅に等しい均一の値になるはずである。
線幅というのは近似的ににテキストユニットの幅("W"
)に等しいが、もし違いが生じるとすれば、それは傾
きθs のせいである。傾きは元原稿が入力された時点で
おきている。そして、非テキストユニットが線を含んで
いるかどうかを判定するためにはヒストグラム中の各セ
ルkの高さ49を幅W と比較する。次式のように、これら
の値の差の2乗平均がしきい値と比較される。
【0132】
【外2】 このしきい値は非テキスト内の線のねじれ、または、傾
きθsを許容するように計算される。1°のねじれや傾
きに対しては、
【0133】
【外3】 というしきい値が満足な結果を生じることがわかってい
る。
【0134】上述の不等式によって非接触の線が発見さ
れなかった場合は、接触が起きている線が含まれていな
かどうかの探索が行われる。注目している非テキストユ
ニット中に、接触している線が含まれているかどうかを
調べるためには、線状のものがユニットの境界線近くに
存在するかどうかを調べればよい。例えば、図17(c)
の例ように、ユニットを囲む矩形の境界線近くに線が存
在するとしよう。この場合、境界線からの距離の2乗和
を計算することによって調べることができる。すなわ
ち、このケースでは、次式の不等式が計算される。
【0135】
【外4】 もし、左辺が予め定めたしきい値より小さければ接触し
ている線が存在していることがわかる。このしきい値と
いうのは接触を起こしていない線の場合と同じ値を使え
ばよい。
【0136】S1135 で線が検出されれば、フローはS113
6 からS1137 へ進み、" 線" という属性がその非テキス
トユニットに付加される。そして、フローはS1107 へ進
み次のユニットが選択される。
【0137】一方、もしS1135 で線が検出されなかった
場合は、フローはS1136 からS1137進み、そこでその非
テキストユニットのサイズが調べられる。もしサイズが
あるしきい値より小さければ、その非テキストユニット
の分類は決定することができない。そのしきい値は最大
のフォントサイズから決定される。具体的には、最大フ
ォントサイズの半分の値にすると良い結果が得られる。
そして、処理はS1138進み" 不明" の属性が付加され
る。その後S1107 へ戻り、次のユニットが選択される。
【0138】S1137 において、もしサイズがあらかじめ
決められたしきい値より大きければ、フローはS1139 、
S1140 、S1141 へ進み、そこで非テキストユニットの内
部領域で白輪郭の探索が行われ、S1117 〜419 で説明し
たように白輪郭の数が計算される。
【0139】S1141 において、白輪郭の数が4以上でな
ければ、フローはS1142 へ進み、線図形あるいはハーフ
トーン図形として十分な大きさをもっているかどうかを
確かめるためにサイズが計算される。サイズの決定に
は、そのテキストのユニットの高さと幅、および黒画素
のランレングスの最大長に基づいて行われる。特に、そ
の非テキストユニットの高さと幅が最大フォントサイズ
より小さい場合は、そのユニットは線図形やハーフトー
ン図形を構成するに十分な大きさをもってないとみなさ
れ、フローはS1143 へ進み" 不明" の属性が付加され
る。同様に、ユニットの幅は最大フォントサイズより大
きいが黒画素のランレングスの最大長が最大フォントサ
イズより大きくないときは、やはりS1143 へ進み" 不
明" の属性が付加される。そして、フローはS1107 へ戻
り新しいユニットが選択される。
【0140】S1142 において、その非テキストユニット
が線図形あるいはハーフトーン図形を構成するのに十分
な大きさをもっている場合は、フローはS1144 へ進み、
線図形またはハーフトーン図形という属性が付加され
る。S1144 からS1148 では、S1128 からS1132 にと同様
の処理がおこなわれるので、説明は省略する。
【0141】図11乃至図13(図10のS1001 であ
る)で説明した流れに従って、入力画像中のすべての連
結成分が調べられ、分類されると図21で示されるよう
なツリー構造が得られる。図に示されるように、ルート
は入力画像のページにあたる。ルートの子はテキストブ
ロックまたは、不定・枠線・ハーフトーン図形・線から
なる非テキストブロックである。フレームの子はテキス
トブロック、不定非テキストデータ、表である。この表
にはハーフトーン図形/線図形と線から成るテキストブ
ロックが含まれる。
【0142】図22はピクセルイメージデータのページ
90を表す図で、この中には、大きなフォントサイズのテ
キスト91、例えば93のようなテキストデータを含む表9
2、テキストデータ94、水平線95、別のタイトル96、二
つの段落から成るテキストデータ97、キャプション99を
もち枠で囲まれた線図形98、タイトル100 で始まりテキ
ストデータ101 へ続く2番目の段組、キャプション103
をもち枠で囲まれたハーフートーンイメージ102 、テキ
ストデータ104 、水平線105 、最終段落106 が含まれ
る。図23は同じイメージに対してS1001 の処理を施し
たものである。図からわかるように、ページ90中の連結
成分は矩形で切り出され、その内部はS1115からS1134
で示される処理によって属性が調べられている。
【0143】S1001 で得られたすべてのテキストユニッ
トはツリーのどの位置にあっても、S1002 で水平方向に
グループ化される。このグループ化の操作は各テキスト
ユニットおよびその周囲のユニットのまとまり具合に基
づいている。段組を表していると思われる垂直方向に伸
びたギャップ(空間スペース)が検出され、保持され
る。S1002 の詳細な過程は図20を用いて以下で述べ
る。
【0144】S1501 では、非テキストユニットの左右の
境界線が垂直方向に伸ばされ、ギャップラインマーカー
とされる。図23で示されるように、ギャップラインマ
ーカー109a、109bがテキストあるいは非テキストユニッ
トと交差するまで(この例ではユニット95)垂直方向に
伸ばされる。同様に、ギャップラインマーカー109c、10
9dもユニット95と交差するまで伸ばされる。ギャップラ
インマーカーは、ギャップ(空間スペース)を検知する
のに有効で、これによって段組を得ることができる。
【0145】S1502 において、図23の107 のようなテ
キストユニットは、次の条件が満たされるとひとつのテ
キスト行として結合される。i) その結合によってギャ
ップラインマーカーを越えない。ii) そのテキストユニ
ットは他のテキストユニットと接しているか一定のしき
い値以下の距離にある。このしきい値としてはS1104求
めたテキストの平均長に実験的求めたスケールファクタ
ー(1.2 で満足いく結果が得られている)をかけたもの
でよい。しかし、結合の前にテキストユニット間のギャ
ップを垂直方向に伸ばすことによって、段組構造を表す
垂直方向に伸びたギャップが存在するかどうか決定する
ことができる。例えば、図23の例では、ギャップ108
がふたつのテキストの間に存在している。ギャップは数
行にわたって垂直方向に伸びており、したがってS1502
ではテキストユニット間の距離がしきい値以下であって
もギャップとして残される。
【0146】S1503 では、S1502 で結合されなかったテ
キストユニットの組に対して、それらのユニットがとも
に近接する他のテキストユニットによってオーバーラッ
プされ、かつ、その結合がギャップラインマーカーを横
切らないとき結合が行われる。このステップは、段落の
構造からくるものではなく単にテキスト行におけるスペ
ースの関係から発生したものを消去するのに効果的であ
る。図23の例では、S1502 で残されたギャップ108 は
S1503 で消去される。なぜなら、すぐ下の行の文字にオ
ーバーラップされ、かつ、ギャップラインマーカーを横
切ることもないからである。
【0147】そしてS1504 でツリー構造が更新される。
【0148】図24は、S1002 で説明したグループ化の
処理の結果を表す模式図で、図27はS1002 の処理によ
ってツリー構造がどのように変わったかを表す図であ
る。図24に示されるように、結合されたテキストユニ
ットはグループ化されて、110ようなテキスト行にされ
る。特に、ツリー構造のどこにあってもテキストユニッ
トというのは必ず結合されてテキスト行になる。例え
ば、111 はツリー構造上のフレームテーブルの下にある
がやはり結合されている。しかし、S1117 からS1139 で
求めた白輪郭を越えた再グループ化は行われないことに
注意されたい。これは、テーブル中の項目をひとつの行
にしてしまわないためである。左右の段組の間のギャッ
プは保持される。また、非テキストユニットは再グルー
プ化されない。そのため、112 や113 のようにしきい値
以下の距離にあってもグループ化されていない。
【0149】図27では、この新たなグループ化が反映
されたツリー構造になっている。
【0150】図20(図10ではS1002 )で述べた過程
でテキストユニットが結合されてテキスト行になった
後、S1003 で示されるようにテキスト行は垂直方向に結
合されてテキストブロックとなる。この過程を図21を
用いてより詳細に説明する。グループ化の過程は、テキ
スト行ユニットのまとまり具合と非テキストユニットの
位置による。例えば、間に存在する非テキスト行は境界
線として作用し、反対側にあるテキスト行同志がグルー
プ化し、一つのテキストブロックとなるのを防ぐ。ふた
つの連続する非テキスト行ユニットの間にあるすべての
テキスト行は同時に処理を受ける。加えて、S1003 では
いくつかのテキストユニットは非テキストユニットと結
合されるべきか(たとえば非テキストイメージとともに
構成されるキャプション)、また、ある非テキストユニ
ットを他の非テキストユニットと結合すべきか(例え
ば、ハーフトーン図形と関係している線図形である)
が、調べられる。
【0151】図21は、テキスト行をグループ化してテ
キストブロックとする様子を表すフローチャートであ
る。S901で、タイトルブロックが、S1104 で非テキスト
ユニットと分類されたものの中から形成される。その判
断基準は、最大フォントサイズより小さいが平均テキス
トサイズより大きいということである。そのような、同
じような大きさで近接している非テキストユニットすべ
てをグループ化することによってタイトルブロックは形
成される。そして、そのブロックには" タイトル" とい
う属性が付加される。グループ化できなかった残りの全
ての非テキストブロックは" 線図形でありかつ文字" と
いう属性が付加される。ツリー構造が、これに応じて適
当に更新される。なお、タイトルはページの再構成に役
立つ。
【0152】S902で、テキスト行の間にある非テキスト
ユニットが検出される。これらの非テキストユニットは
テキストブロック間の境界線として作用し、テキスト行
がひとつのテキストブロックになるのを防ぐ。
【0153】S903では、2つのステップからなる処理に
よってテキストラインが垂直方向にグループ化されテキ
ストブロックとなる。最初のステップでは、段組の間の
ギャップが探索される。そのためには、たとえば画素の
垂直方向のヒストグラムが計算される。2番目のステッ
プでは、垂直方向に連続するテキスト行同士の距離がS1
104 で計算したテキストの高さより小さければ、これら
のテキスト行は、各段組内においてグループ化される。
ステップS903は、図24のテキスト行114 のような同じ
段落に属するテキストラインを結合するのに有効であ
る。
【0154】S904では、垂直方向または水平方向に近接
したテキストブロックが、非テキストユニットによって
分離されておらず、かつS903で得られたヒストグラ
ムから発見されたどんなギャップをも破壊しない場合
に、グループ化される。テキストブロックのグループ化
は、S1104 で計算した垂直方向の高さに応じて計算され
る一定のしきい値より小さいようなブロック間の分離状
態に基づいて行われる。図24の例で、段落115 のテキ
ストラインや段落116 のテキスト行から作られるテキス
トブロックをグループ化するのにS904は有効である。し
かし、117 と118結合するのには有効でない。これらの
テキストブロックが非テキストブロック119 (線)によ
って分離されているからである。S905は、あるテキスト
ブロックが非テキストブロックと結合すべきか、あるい
はある非テキストブロックが他の非テキストブロックと
結合すべきかを決定する。テキストブロックは、非テキ
ストタイトルブロック、非テキストハーフトーン図形ブ
ロック、および、付属物をもつ非テキスト線と、結合す
ることができる。これらの結合は次の判断に従って行わ
れる。 (1)仮に、あるテキストブロックが非テキストのタイ
トルブロックと水平方向に近く、かつ垂直方向にオーバ
ーラップしている場合、そのテキストブロックは非テキ
ストタイトルブロックに結合される。 (2)あるテキストブロックが(水平方向にも垂直方向
にも)ワードサイズのブロックより小さく、かつそのテ
キストブロックが、近接するワードサイズのテキストブ
ロックを持たない場合、このテキストブロックは非テキ
ストハーフトーン図形ブロックの内部に置かれる。 (3)付属物を持つ非テキストラインをオーバーラップ
するあるテキストブロックに対して、その付属物を持つ
ラインは、おそらくアンダーライン付きのテキストなの
で単にテキストとする。
【0155】また、いくつかの非テキストブロックは次
の表に従って他の非テキストブロックと結合される。
【0156】
【表1】 このテーブル中でTestとなっているのは、それぞれ次の
ような内容である。 Test #1 :ひとつのブロックが完全に他のブロックに含
まれるならば結合する Test #2 :ピクチャーテキストの幅がワードサイズブロ
ックの幅より小さいならば結合する Test #3 :ブロック同士が近接しているならば結合する
【0157】S1606 では、属性が修正され、これまでに
述べた処理によってツリー構造が更新される。
【0158】図25は、図21の処理で得られるブロッ
ク構造を表しており、図23はツリー構造の例である。
図25中のブロックとしては、タイトルブロック120 、
テキストブロック121 、ハーフトーン図形/線図形122
がある。また、枠線データとしては、表形式になってい
る123 、テキストユニット125 を内部にもち表構造にな
っている124 がある。非テキストイメージ127 は図25
中の様々なユニットのセパレータとなっている。
【0159】以上のようなアルゴリズムに従いイメージ
メモリ部9でブロックセレクション処理が行われる。こ
のブロックセレクション処理により、画像中の黒画素連
結成分を基本とする各ユニットは文字部、タイトル部、
枠線部、表部、ハーフトーン図形部、線図形部、線部、
表・図形などのキャプション部のいずれかに識別され、
さらに各ユニットを囲む最小矩形の画像上の座標および
サイズがブロックセレクション処理結果として得られ
る。このブロックセレクション処理結果は、ブロックセ
レクション処理結果情報として、メモリ904に一時的
に記録される。このブロックセレクション処理結果情報
はコンピュータインターフェイス部7を介してコンピュ
ータに転送することが可能であり、コンピュータに転送
されたブロックセレクション処理結果情報に基づいてさ
まざまな画像処理を行うことが可能となる。なお、ここ
でメモリ904に一時的に記録された情報をコンピュー
タに転送することの詳細は、上記で示しているため略
す。
【0160】上記の画像形成システムにおいて、まず画
像は、リーダ部1、もしくは、コンピュータインタフェ
ース部7を介してホスト12からあるいはファックス部
4から画像データとして、読み込まれ、コア部10を介
してイメージメモリ部9に送られる。そこで、ブロック
セレクション処理が行われ、読み込まれた画像が、それ
ぞれの属性ごとに分類される。そして、リーダ部の操作
パネル124、もしくは、ホスト12によりあらかじめ
選択された属性(例えば、文字部とタイトル部とキャプ
ション部、など)の領域のみ画像を取り出し、コア部1
0を介してプリンタ部2に送られて画像(例えば、元の
画像から文字部とタイトル部とキャプション部のみを取
り出した画像)が出力されるか、もしくは、コンピュー
タインタフェイス部7を介してホストに画像データとし
て送られる。
【0161】もしくは、ファックス部4に送られ、しか
るべき相手に送信される。
【0162】または、ファイル部5に送られ、外部記憶
装置6に記憶される。
【0163】ここで属性の選択情報はコア部10を介し
てCPU906に伝送され、イメージメモリ904に記
憶された画像データのうち、選択された属性の領域内の
もののみをコア部に出力する。
【0164】[実施例2]実施例1の画像形成システム
において、まず画像は、リーダ部1、もしくは、コンピ
ュータインタフェース部7を介してホスト12から画像
データとして、読み込まれ、コア部10を介してイメー
ジメモリ部9に送られる。そこで、実施例1のブロック
セレクション処理が行われ、読み込まれた画像が、それ
ぞれの属性ごとに分類される。そして、リーダ部の操作
パネル124、もしくは、ホスト12によりあらかじめ
選択された属性(例えば、ハーフトーン図形部と線図形
部、など)の領域のみ画像を取り出す。更に、プリンタ
部2において、出力すべき用紙のサイズが設定されてい
ればそのサイズに、特に設定されていなければ、出力可
能な用紙サイズのうちのどれかのサイズにフィットする
ように、取りだした画像を拡大・縮小する。そして、そ
の画像(例えば、ハーフトーン図形と線図形が用紙いっ
ぱいに拡大・縮小されている)はコア部10を介してプ
リンタ部2に送られて出力される。
【0165】もしくは、ファックス部4に送られ、しか
るべき相手に送信される。
【0166】または、ファイル部5に送られ、外部記憶
装置6に記憶される。
【0167】ここで用紙サイズ情報は、リーダー部1、
コア部10を介してCPU906に伝送され、CPU9
06がサイズ情報に応じた変倍率で変倍を行う。
【0168】[実施例3]実施例1の画像形成システム
において、まず画像は、リーダ部1、もしくは、コンピ
ュータインタフェース部7を介してホスト12から画像
データとして、読み込まれ、コア部10を介してイメー
ジメモリ部9に送られる。そこで、実施例1のブロック
セレクション処理が行われ、読み込まれた画像が、それ
ぞれの属性ごとに分類される。そして、リーダ部の操作
パネル124、もしくは、ホスト12によりあらかじめ
選択された属性(例えば、文字部とタイトル部とキャプ
ション部、など)の領域のみ画像を取り出す。そして、
取りだした画像を空白部を詰めるように並べかえる。複
数枚の画像が読み込まれている場合には、例えば2枚の
画像を1枚に詰めるように、並べ変えは複数の画像にわ
たってよい。そして、並べかえられた画像は、コア部1
0を介してプリンタ部2に送られて画像(例えば、元の
画像から文字部とタイトル部とキャプション部のみを取
り出した画像)が出力されるか、もしくは、コンピュー
タインタフェイス部7を介してホストに画像データとし
て送られる。これにより、必要な画像のみをひとまとめ
に取り出すことができる。
【0169】もしくは、ファックス部4に送られ、しか
るべき相手に送信される。これにより、不必要な部分は
省いて、かつ、短時間で送信できる。
【0170】または、ファイル部5に送られ、外部記憶
装置6に記憶される。必要な部分のみを自動でファイリ
ングするので、ファイリングの効率が上がる。
【0171】[実施例4]実施例1の画像形成システム
において、まず画像は、リーダ部1、もしくは、コンピ
ュータインタフェース部7を介してホスト12から画像
データとして、読み込まれ、コア部10を介してイメー
ジメモリ部9に送られる。ここで読み込まれる画像は、
多値のデータである。ここで、実施例1のブロックセレ
クション処理が行われ、読み込まれた画像が、それぞれ
の属性ごとに分類される。そして、リーダ部の操作パネ
ル124、もしくは、ホスト12によりあらかじめ決定
された属性と二値化法との対応付け(例えば、ハーフト
ーン図形は平均濃度保存法、それ以外はしきい値固定の
単純二値化法、など)にもとづいて元の多値の画像は二
値化される。二値化されたデータは、コア部10を介し
てファックス部4に送られ、送信される。この様に、例
えば、ハーフトーンの領域は平均濃度保存法、そのほか
の部分は単純二値化法で二値化したとすれば、中間調を
保存したい部分は忠実に再現され、それ以外の部分は下
地の色やノイズを除去したはっきりした画像になる。更
に、単純二値化法を用いると圧縮率が向上できるので、
きれいな画像を短時間で送れる効果がある。
【0172】または、ファックス部4に送られるのでは
なく、ファイル部5に送られて、外部記憶装置6に送ら
れる。これにより、先に述べたように、きれいな画像を
少ない記憶容量で記憶することができる。
【0173】[実施例5]実施例1の画像形成システム
において、まず画像は、リーダ部1、もしくは、コンピ
ュータインタフェース部7を介してホスト12から画像
データとして、読み込まれ、コア部10を介してイメー
ジメモリ部9に送られる。そこで、実施例1のブロック
セレクション処理が行われ、読み込まれた画像が、それ
ぞれの属性ごとに分類される。そして、リーダ部の操作
パネル、もしくは、ホスト12によりあらかじめ決定さ
れた属性と圧縮法との対応付け(例えば、ハーフトーン
図形部とそれ以外でパラメータを変えるなど)にもとづ
いて元の画像は圧縮される。圧縮されたデータは、コア
部10、コンピュータインタフェイス部7を介してホス
トに転送される。これにより各属性に適した圧縮法、パ
ラメータを設定できるので、画像全体を最適に圧縮する
ことができる。
【0174】[実施例6]実施例1の画像形成システム
において、まず画像は、リーダ部1、もしくは、コンピ
ュータインタフェース部7を介してホスト12から画像
データとして、読み込まれ、コア部10を介してイメー
ジメモリ部9に送られる。そこで、実施例1のブロック
セレクション処理が行われ、読み込まれた画像が、それ
ぞれの属性ごとに分類される。そして、文字部、タイト
ル部、キャプション部はそのままに、他の属性の領域及
び空白部を原稿が指定サイズになるように縮小する。こ
の様にして縮小された画像は、コア部10を介してプリ
ンタ部2に送られて画像が出力されるか、もしくは、コ
ンピュータインタフェイス部7を介してホスト12に画
像データとして送られる。この様な処理を行うことによ
り、文字の見やすさをそのままに原稿サイズを縮小した
画像を得ることができる。
【0175】もしくは、ファックス部4に送られ、しか
るべき相手に送信される。
【0176】または、ファイル部5に送られ、外部記憶
装置6に記憶される。
【0177】[実施例7]実施例1の画像形成システム
において、まず画像は、リーダ部1、もしくは、コンピ
ュータインタフェース部7を介してホスト12から画像
データとして、読み込まれ、コア部10を介してイメー
ジメモリ部9に送られる。そこで、実施例1のブロック
セレクション処理が行われ、読み込まれた画像が、それ
ぞれの属性ごとに分類される。そして、文字部、タイト
ル部、キャプション部を回りの空白に応じて拡大する。
得られた画像は、コア部10を介してプリンタ部2に送
られて画像が出力されるか、もしくは、コンピュータイ
ンタフェイス部7を介してホスト12に画像データとし
て送られる。この様な処理を行うことにより、原稿サイ
ズをそのままに文字の見やすい画像を得ることができ
る。
【0178】もしくは、ファックス部4に送られ、しか
るべき相手に送信される。
【0179】または、ファイル部5に送られ、外部記憶
装置6に記憶される。
【0180】[実施例8]実施例1の画像形成システム
において、まず画像は、リーダ部1、もしくは、コンピ
ュータインタフェース部7を介してホスト12から画像
データとして、読み込まれ、コア部10を介してイメー
ジメモリ部9に送られる。そこで、実施例1のブロック
セレクション処理が行われ、読み込まれた画像が、それ
ぞれの属性ごとに分類される。そして、リーダ部の操作
パネル124、もしくは、ホスト12によりあらかじめ
決定された属性と各種画像処理との対応付け(例えば、
タイトル部は網掛け処理、ハーフトーン図形部はネガ・
ポジ反転処理、線図形部は鏡像反転処理、など)にもと
づいて指定された属性の領域は各々指定された画像処理
が行われる。そして画像処理がなされた画像は、コア部
10を介してプリンタ部2に送られて画像が出力される
か、もしくは、コンピュータインタフェイス部7を介し
てホストに画像データとして送られる。
【0181】もしくは、ファックス部4に送られ、しか
るべき相手に送信される。
【0182】または、ファイル部5に送られ、外部記憶
装置6に記憶される。
【0183】[実施例9]次に実施例1における画像形
成システムにおいて、ブロックセレクション処理を利用
した最適画像読み込み処理を行う一実施例を図29のフ
ローチャートに従って詳細に述べる。
【0184】まずS2401 では、オペレータが原稿給送装
置101 上に搭載した読み込もうとする画像原稿に対し画
像の仮読み込み処理を行う。仮読み込み画像は以下で最
適な画像読み込みを実行するための条件を決めるために
必要となるものである。
【0185】仮読み込み処理の実行は本画像形成システ
ムにおけるコンピュータインターフェース部7に接続さ
れた操作端末よりオペレータが仮読み込みを指示するこ
とにより行う。
【0186】オペレータからの仮読み込み指示がなされ
ると、上記画像形成システムにおけるリーダ部1が実施
例1に詳細に述べたように動作し、画像の仮読み込みが
実行される。またこの際における原稿の読み込み濃度や
エッジ強調・シェーディング補正などの画像処理の有無
などのリーダ部読み込み条件については、ある標準的な
条件をあらかじめ指定しておくこととし、それに基づい
て画像の仮読み込みを行うこととする。
【0187】リーダ部1より読み込まれた仮読み込み画
像は信号線1057を通じて外部装置3コア部10に受け取
られる。ここでコア部10に受け取られる仮読み込み画
像は階調をもつ多値画像データであるがコア部10にお
ける二値化回路1012に入力されることにより二値化され
た上でイメージメモリ部9におけるメモリ904に記憶
される。この二値化処理はS2402 でブロックセレクショ
ン処理を行うために必要となるものである。
【0188】続いてS2402 ではメモリ904に記憶され
た二値の仮読み込み画像データに対し、イメージメモリ
部9のCPU906においてブロックセレクション処理
を実行する。ブロックセレクション処理の詳細について
は、実施例1で説明したのでここでは省略する。
【0189】ブロックセレクション処理により、画像中
の黒画素連結成分を基本とする各ユニットは文字部、タ
イトル部、枠線部、表部、ハーフトーン図形部、線図形
部、線部、表・図形などのキャプション部のいずれかに
識別され、さらに各ユニットを囲む最小矩形の画像上の
座標およびサイズ(以下ではこれをユニット領域とす
る)がブロックセレクション処理結果として得られる。
このブロックセレクション処理結果は、ブロックセレク
ション処理結果データとして一時的にイメージメモリ部
9に記憶される。実際のブロックセレクション処理の結
果とそれに対して作成されるブロックセレクション処理
結果データのデータ構造の具体的な例を図30(a)、
(b)にそれぞれ示す。
【0190】次にS2403 では、イメージメモリ部9に記
憶されたブロックセレクション処理結果データに基づき
読み込み画像におけるユニット領域の各々に対しリーダ
部画像読み込み条件を決定する。すなわち、1つの読み
込み画像における各ユニット領域に応じてリーダ部読み
込み条件を変えることが可能となる。このリーダ部画像
読み込み条件の決定は、コンピュータインターフェース
部7に接続されたCPUを持つホスト端末におけるソフ
トウエアプログラムが起動されることによって行われ
る。
【0191】S2403 の処理において決定することが可能
なリーダ部1の画像読み込み条件としては、次のような
ものがある。
【0192】(1) リーダ部1の動作そのものに関係す
る読み込み条件 ・読み込み濃度 ・解像度 ・階調 (2) リーダ部読み込み画像に対する画像処理に関する
条件 ・エッジ強調、スムージング係数 ・シェーディング補正係数 ・ガンマ変換係数 ・色変換(修正)パラメータ
【0193】またそれ以外にも本画像形成システムにお
いてリーダ部1での画像読み込み時に変更可能でありか
つその変更のための手法が公知である条件に関しては、
変更可能なリーダ部1の画像読み込み条件として追加す
ることも可能である。
【0194】ここで条件の少なくとも一部は、コア部1
0を介してリーダー部1のCPU12に伝送され、CP
U122p1これらの条件を領域毎に設定する。
【0195】さて S2403において各ユニット領域ごとの
リーダ部読み込み条件を決定する方法には、自動決定に
よる場合と、オペレータの指示入力による場合との二通
りがある。
【0196】自動決定による場合には、ブロックセレク
ション処理で分類することが可能な各ユニット属性に対
応したリーダ部画像読み込み条件があらかじめ定められ
ており、それに従ってS2402 のブロックセレクション処
理で分類された各ユニット領域ごとの読み込み条件が決
定される。このユニットの属性分類と読み込み条件との
対応を示す参照テーブルの具体例を図31に示す。また
図31の参照テーブルによって決定された各ユニット領
域の読み込み条件の具体例を図32に示す。なお、図3
1に示す参照テーブルの内容はあらかじめ固定値として
決められたものであってもよく、また図31のハーフト
ーン図形部におけるリーダ部読み込み濃度2601のように
仮読み込み画像により得られる情報(この場合はユニッ
ト領域の平均濃度)により算出される可変値であっても
よい。またさらにコンピュータインターフェース部7に
接続されたホスト12をオペレータ指示入力端末として
利用することにより、オペレータ入力によって参照テー
ブルの書き換えを行うことで決定することも可能であ
る。
【0197】一方、オペレータの指示入力により読み込
み条件を入力する場合には、ブロックセレクション処理
の結果が本画像形成システムにおけるコンピュータイン
ターフェース部7に接続されたホスト12のモニタに表
示され、オペレータはそれを見ながら対話的に各ユニッ
ト領域ごとに読み込み条件を入力していく。ここで決定
された各ユニットごとの読み込み条件データは本画像形
成システムにおけるイメージメモリ部9に一時的に記憶
される。
【0198】続く S2404では、S2403 以前の処理で得ら
れたブロックセレクション処理結果データ及び各ユニッ
トごとのリーダ部読み込み条件データに基づきリーダ部
1の画像読み込み動作を制御することにより、 最適な
画像の読み込みを行う。最適な画像読み込みは、各ユニ
ット領域に対応した読み込み条件でリーダ部読み込み動
作を行うことにより得られた画像中のユニット領域部分
だけを各々取り出して1つの画像に合成することによっ
て実行される。この処理を行うためのリーダ部画像読み
込み動作の制御はS2403 のリーダ部画像読み込み条件決
定処理と同様に、コンピュータインターフェース部7に
接続されたCPUを持つホスト端末におけるソフトウエ
アプログラムを起動することによって行われる。
【0199】最適な画像読み込みを行うためのリーダ部
画像読み込み動作の制御処理について、図33のフロー
チャートに従い以下で詳細に説明する。
【0200】まずS2801 では、各ユニットごとのリーダ
部読み込み条件データに基づき 最低限必要なリーダ部
読み込み動作回数を決定する。ここで普通に考えるなら
ば、最適画像を得るためのに必要なリーダ部読み込み動
作回数はS2403 で得られた画像上の各ユニット領域に対
応した読み込み条件の数に等しくなるはずである。しか
しながらたとえ異なる読み込み条件であっても、画像処
理の条件だけがその違いであるような場合には、一度の
リーダ部読み込み動作で複数の読み込み条件での読み込
み画像を得ることが可能であり、それによってリーダ部
読み込み動作の回数を減らすことができる。こうした判
断に基づき最低限必要なリーダ部読み込み動作の回数N
の決定がなされる。
【0201】続いてS2802 では、あるリーダ部読み込み
条件データの1つか、あるいは先のS2801 での判断によ
り同時に得ることが可能とされた複数個の条件に対応
し、n目のリーダ部読み込み動作が行われる。なおリー
ダ部読み込み動作実行回数を示すn は、あらかじめS280
1 で初期値n=1 として与えられている。
【0202】次にS2803 では、S2802 で読み込まれた画
像に対しリーダ部読み込み条件データに従った画像処理
を行う。この時リーダ部読み込み条件データに従った画
像処理が行われるのは画像全体についてではなく、その
条件に対応するユニット領域についてのみである。この
ユニット領域の座標およびサイズはブロックセレクショ
ン処理結果データより得ることができる。なおここでの
画像処理についてであるが、シェーディング補正および
エッジ強調についてはリーダ部1におけるシェーディン
グ回路112、輪郭・エッジ強調回路115により提供
され、それ以外についてはコンピュータインターフェー
ス部7に接続されたホスト12におけるソフトウエアプ
ログラムとして提供される。
【0203】次にS2804 では、S2803 で画像処理を行っ
た後の読み込み画像のイメージメモリ部9への書き込み
を行う。この時書き込みが行われるのは、やはりS2803
と同様に画像全体についてではなく、その条件に対応す
るユニット領域についてのみである。
【0204】続くS2805 でn について1 カウントした後
S2806 においてn がN を超えることがないならば処理は
S2802 に戻り、S2802 〜2803の処理がN 回繰り返され
る。
【0205】以上のような処理によってリーダ部1での
画像読み込み動作とイメージメモリ部9への画像書き込
み動作が繰り返され、複数の読み込み条件の異なったリ
ーダ部読み込み画像の合成が行われる。そして、このよ
うにして得られた読み込み画像は、各ユニット領域ごと
に最適な条件でリーダ部読み込みがなされた画像とな
る。
【0206】こうして得られた最適読み込み画像は本画
像形成システムにおけるイメージメモリ部9に一時的に
記憶される。
【0207】最後に S2405では本画像形成システムにお
けるイメージメモリ部9に一時的に記憶された最適読み
込み画像の出力処理を行う。本画像形成システムにおい
て出力処理を行う出力処理装置としてはプリンタ部2、
ファックス部4、外部記憶装置6、コンピュータインタ
ーフェース部7に接続されたホスト端末がある。すなわ
ちS2404 で得られた最適読み込み画像については、プリ
ンタ部2よりプリンタ出力すること、ファックス部4よ
りファックス送信すること、外部記憶装置6に記憶させ
ること、コンピュータインターフェース部7に接続され
たホスト端末に出力することが可能である。
【0208】[実施例10]次に実施例1における画像
処理システムにおいて、ブロックセレクション処理を用
い、リーダー部1より入力された画像に対して編集を施
し、編集された画像をホスト12の画面上に表示した
り、プリンタ部2より出力したり、記憶装置に記憶する
一例を述べる。
【0209】図34は、本実施例の作業フローを示し、
図35は、編集作業(削除)のフローを示すものであ
る。以下これらの図に従って説明する。
【0210】操作者は、所望の原稿を原稿給送装置101
にセットしS2901 、入力手段、例えばコンピュータ12
で読み取りを指示するS2902 。リーダ部1で読み込まれ
た画像データはイメージメモリ部9に格納される。イメ
ージメモリ部では上述したブロックセレクション処理が
施されS2903 、画像中の黒画素連結成分を基本とする各
ユニットは文字部、タイトル部、枠線部、表部、ハーフ
トーン図形部、線図形部、線部、表・図形などのキャプ
ション部のいずれかに識別され、さらに各ユニットを囲
む最小矩形の画像上の座標およびサイズがブロックセレ
クション処理結果として得られる。ブロックセレクショ
ン処理された画像は、コンピュータ端末に接続された表
示装置(図示されていない)に表示される。続いて編集
作業を行なうS2905 。編集作業の中でも、いらない画像
部分を削除するという例を挙げて説明するS3001 。
【0211】操作者は、まず削除したい画像領域を選択
するS3002 。選択の方法は、例えば画面上で所望のユニ
ット領域内の或一点をホスト12のマウス等の操作部で
指示することにより、そのユニット領域全体が選択され
てもよいしS3004 、削除したいキャプション部を指示す
るだけで、前記キャプション部情報を有するユニット領
域全てが選択されてもよいS3003 。続いて、前記選択さ
れた画像部分に対し消去を指示するS3005 。イメージメ
モリ部では、選択されたユニット領域、キャプション部
にしたがって削除画像のデータを特定し消去する。
【0212】各ユニット領域の配置を自由に並び換える
といったレイアウト作業に於ても、ユニット領域、キャ
プション部の情報を用い、画像部分を選択して移動する
という作業を同様にして簡単に行なうことができる。
【0213】以上のような編集作業を行なった後、例え
ばプリントを選択するとS2906 、イメージメモリ部に格
納されている編集された画像データが、プリンタ部2に
転送されプリントアウトされる。同様にして、ファック
ス部4に転送しファックス送信することも可能である。
【0214】また、ファイルを選択するとS2907 、登録
する画像のインデックス情報やキーワード等を入力した
後、それらの付帯情報とイメージメモリ部に格納されて
いる編集された画像データが、ファイル部5に転送さ
れ、ファイル部に接続する外部記憶装置6に記憶され
る。さらに、ファイルに記憶する際、各キャプション部
にしたがったデータベース形式で記憶することにより、
例えばファイルを検索する際、タイトル部だけを次々に
表示して検索するということも可能である。
【0215】[実施例11]実施例1の画像形成システ
ムにおいて、まず画像は、リーダ部1、もしくは、コン
ピュータインタフェース部7を介してホストから画像デ
ータとして、読み込まれ、コア部10を介してイメージ
メモリ部9に送られる。そこで、実施例1のブロックセ
レクション処理が行われ、読み込まれた画像が、それぞ
れの属性ごとに分類される。その分類結果よりキー画像
(タイトル部はそのまま取出しその他の属性の領域は矩
形で表現したもの)を生成する。読み込まれた画像と生
成されたキー画像をファイル部5に送り、ファイル部5
で画像は画像ファイルとして、キー画像はキー画像ファ
イルとしてファイリングする。更にこのファイリングさ
れた画像とキー画像を外部記憶装置6へ送り、そこで記
憶される。ここで、画像を検索する際にリーダ部1の操
作パネル124より、希望の画像情報のキー画像を指定
すると、ファイル部5は外部記憶装置6より指定された
キー画像を呼び出し、そのキー画像に応じた画像情報を
コア部10を介してプリンタ部2に出力する。若しく
は、コンピュータインターフェイス部7を介してホスト
に画像データを送る。
【0216】[その他の実施例]上記実施例9におい
て、リーダ部画像読み込み条件の決定処理および最適画
像読み込みを行うためのリーダ部画像読み込み動作の制
御処理はコンピュータインターフェース部7に接続され
たホスト端末のソフトウエアプログラムとして提供され
るとしたが、リーダ部画像読み込み条件の決定処理装置
と最適画像読み込みを行うためのリーダ部画像読み込み
動作の制御処理装置を本画像形成システムの構成の一部
として例えばリーダー部1や外部装置3に追加すること
により、これらの処理を実行させることも可能である。
【0217】また上記の処理装置を本画像形成システム
の構成に加えた場合には、コンピュータインターフェー
ス部7に接続する端末をホスト端末とする必要はなく、
オペレータからの各種指示を受け付けるための指示入力
端末とすることも可能である。
【0218】また、上記実施例9において、シェーディ
ング補正およびエッジ強調以外の画像処理手段について
はコンピュータインターフェース部7に接続されたホス
ト端末のソフトウエアプログラムとして提供されるとし
たが、これらの画像処理を実現する画像処理装置を本画
像形成システムの構成の一部として追加することによ
り、この処理を実行させることも可能である。
【0219】また、上記実施例10において、編集作業等
の処理、操作は、コンピュータ端末を用い、コンピュー
タ端末におけるソフトウエアプログラムを起動すること
により実行してもよいし、これらの処理、操作を実現す
る画像処理装置を本画像形成システムの構成の一部とし
て追加することにより実行させてもよい。
【0220】また、リーダー部1の操作部124は例え
ば図36のように構成することができる。
【0221】図36において、125は液晶タッチパネ
ルディスプレイであり、オペレータが操作に必要な各種
情報を表示するとともに、ソフトキーの役割を果たし、
情報の入力が可能である。
【0222】このディスプレイ125には、通常のコピ
ー動作において用いられる指定枚数表示、用紙サイズ表
示、コピー動作の行程表示等が行われるとともに、上述
のブロックセレクションの結果をイメージメモリ部9の
CPU906からコア部10を介して受け取り、例えば
図30(a)〜(b)のような形態での表示が行われ
る。
【0223】このように、液晶タッチパネルディスプレ
イ125を通常のコピー動作とブロックセレクション結
果の表示の双方について兼用させることにより、装置の
構成を簡素化することができる。
【0224】ディスプレイ125のサイズが図30のよ
うな表示のために十分でない場合にはスクロール表示さ
せてもよい。
【0225】また、上述のトリミング、マスキング等の
ための領域指定は、ディスプレイ125に表示されたユ
ニット領域内の1点を指で押すことによって行うか、図
30(b)の番号をテンキー126で入力することによ
って行う。
【0226】127はブロックセレクションモードキー
であり、このキーを押すことによって、上述のブロック
セレクションを行うモードが設定される。ブロックセレ
クションの処理速度はディスプレイ125に表示される
ソフトキーにより選択することができる。
【0227】128はトリミング/マスキングモードキ
ーであり、ブロックセレクション後に領域・トリミング
・マスキングを行う場合に押される。
【0228】また、例えばハーフトーン図形部の複数領
域を一括してトリミング/マスキングするための指定も
ディスプレイ125を用いて行うことができる。
【0229】129は、実施例2、6、7の拡大・縮小
を行うための拡大・縮小モードキー、130は実施例3
の領域並べかえを行うための並べかえモードキー、13
1は、実施例4の二値化モードを選択するための二値化
モード選択キー、132は、実施例5の圧縮モードを選
択するための圧縮モード選択キー、133は、実施例8
の画像処理を各属性毎に指定するための画像処理指定キ
ー、134は実施例10、11のファイリングモードを
設定するためのファイリングモードキーである。これら
のキー129〜134を用いて、上述の実施例の各モー
ドが設定され、その設定情報がコア部10を介して、イ
メージメモリ部9のCPU906に伝送される。
【0230】また、上述の実施例では、各モードによる
処理をイメージメモリ部9のCPU906により実行さ
せたが、リーダー部1のCPU122画像データをとり
込み、イメージメモリ部9から伝送されるブロックセレ
クション結果に基づいて、上述の処理を実行してもよ
い。
【0231】この場合には、ブロックセレクションの機
能のみを外部機器に設けるだけで、リーダー部1、プリ
ンタ部2からなる複写装置がすべての処理を行うことが
できる。
【0232】また、外部機器3の機能をその複写装置の
中にとり込み、スタンドアローンの形態にしてもよい。
【0233】
【発明の効果】以上説明したように、本願発明によれ
ば、画像のタイトル部を識別し、識別されたタイトル部
をキー画像として生成し、画像とともに前記キー画像を
ファイリングし、キー画像は前記画像を検索する際に用
いられるようにしたことにより、キー画像の生成の手間
を省くことができ、その結果、画像を効率よくファイリ
ングすることが可能となる。
【0234】また、分類した領域情報を通常の複写に関
する情報を表示するための表示手段に表示させるので、
装置の全体の構成を簡素化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】画像形成装置の全体図,
【図2】リーダ部1およびプリンタ部2のブロック図,
【図3】リーダ部2内の画像処理部のブロック図,
【図4】コア部10のブロック図,
【図5】ファックス部4のブロック図,
【図6】ファイル部5のブロック図,
【図7】コンピュータインターフェイス部7のブロック
図,
【図8】フォーマッタ部8のブロック図,
【図9】イメージメモリ部9のブロック図,
【図10】ブロックセレクションアルゴリズムのおおま
かなフロー図,
【図11】ステップS1001の詳細なフロー図,
【図12】ステップS1001の詳細なフロー図,
【図13】ステップS1001の詳細なフロー図,
【図14】ステップS1001を説明する図,
【図15】ステップS1001を説明する図,
【図16】ステップS1001を説明する図,
【図17】ステップS1001を説明する図,
【図18】ステップS1001を説明する図,
【図19】ステップS1001を説明する図,
【図20】ステップS1002の詳細なフロー図,
【図21】ステップS1003の詳細なフロー図,
【図22】本実施例のアルゴリズムによる処理の実行例
を説明する図,
【図23】本実施例のアルゴリズムによる処理の実行例
を説明する図,
【図24】本実施例のアルゴリズムによる処理の実行例
を説明する図,
【図25】本実施例のアルゴリズムによる処理の実行例
を説明する図,
【図26】本実施例のアルゴリズムによる処理の実行例
を説明する図,
【図27】本実施例のアルゴリズムによる処理の実行例
を説明する図,
【図28】本実施例のアルゴリズムによる処理の実行例
を説明する図,
【図29】実施例9における、ブロックセレクション処
理を用いた最適画像読み込み取り処理の概要を表わすフ
ロー図,
【図30】ブロックセレクション処理の結果の具体的な
例、処理結果のデータ構造の具体例を示す図,
【図31】ブロックセレクション処理で分類可能なユニ
ットの属性と読み込み条件との対応を示す参照テーブル
の具体例を示す図,
【図32】参照テーブルによって決定された各ユニット
領域の読み込み条件の具体例を示す図,
【図33】最適画像読み込みのためのリーダ部画像読み
込み動作の制御処理を表わすフローチャート,
【図34】実施例10の全体の流れを表わすフローチャ
ート,
【図35】実施例10の編集作業(削除)を表わすフロ
ーチャート,
【図36】操作部124を表わす図。
フロントページの続き (72)発明者 岩舘 政宏 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤ ノン株式会社内 (56)参考文献 特開 平6−152946(JP,A) 特開 平3−214965(JP,A) 特開 平5−282489(JP,A) 特開 平2−20169(JP,A) 特開 昭63−141450(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/38 - 1/409

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像を入力する入力手段と、 前記入力された画像をメモリに記憶させる記憶手段と、 前記メモリに記憶された画像のタイトル部を識別する
    ロックセレクション処理を画像単位で行うブロックセレ
    クション処理手段と、 前記ブロックセレクション処理手段により識別されたタ
    イトル部をキー画像として生成する生成手段と、 前記画像とともに前記キー画像をファイリングするファ
    イリング手段とを有し、 前記キー画像は前記画像を検索する際に用いられること
    を特徴とする複写装置。
  2. 【請求項2】 さらに、指定されたキー画像に基づいて
    前記ファイリングされた画像を検索して読み出す検索手
    段と、 前記読み出された画像を画像出力部に出力する出力手段
    とを有することを特徴とする請求項1記載の複写装置。
  3. 【請求項3】 画像を入力する入力工程と、 前記入力された画像をメモリに記憶させる記憶工程と、 前記メモリに記憶された画像のタイトル部を識別する
    ロックセレクション処理を画像単位で行うブロックセレ
    クション処理工程と、 前記ブロックセレクション処理工程により識別されたタ
    イトル部をキー画像として生成する生成工程と、 前記画像とともに前記キー画像をファイリングするファ
    イリング工程とを有し、 前記キー画像は前記画像を検索する際に用いられること
    を特徴とする画像処理方法。
  4. 【請求項4】 さらに、指定されたキー画像に基づいて
    前記ファイリングされた画像を検索して読み出す検索工
    程と、 前記読み出された画像を画像出力部に出力する出力工程
    とを有することを特徴とする請求項3記載の画像処理方
    法。
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