JP3468908B2 - ガスクッション船 - Google Patents

ガスクッション船

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JP3468908B2
JP3468908B2 JP08881095A JP8881095A JP3468908B2 JP 3468908 B2 JP3468908 B2 JP 3468908B2 JP 08881095 A JP08881095 A JP 08881095A JP 8881095 A JP8881095 A JP 8881095A JP 3468908 B2 JP3468908 B2 JP 3468908B2
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    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

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  • Exhaust Gas After Treatment (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、船底部のガスクッショ
ン室に主として船内主機関の排ガスを圧入できるように
して、そのガス圧により船体を浮上させながら航行でき
るようにしたガスクッション船に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のガスクッション船としては、図1
に示すようなものがあり、リフトファン2にリフトファ
ン吸気口3を通じ導入され同リフトファン2で圧縮され
た外気が、船部に形成されたガスクッション室1に圧入
されるようになっていて、ガスクッション室1内のガス
圧により船体を浮上させながら、船内の主機関4により
作動する図示しないウォータージェット推進装置を用い
て推進が行なわれるようになっている。そして主機関4
の排ガスは、排ガス管5および排気口部材6を通じて大
気中に排出される。また、リフトファン2を駆動するリ
フトファンエンジン7の排ガスも、排ガス管8および排
気口部材6を通じて大気中に排出されるようになってい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
な従来のガスクッション船を軍事目的に利用しようする
場合、高温の主機関排ガスが船体の周囲に放散されるこ
とになり、軍事的に対立する相手が赤外線センサを用い
て探知する対象としては、極めてレベルの高い赤外線を
放射するものとなって、探知されやすくなるという問題
点がある。
【0004】本発明は、このような問題点の解消をはか
ろうとするもので、主機関の排ガスを船底部におけるク
ッションガスとして利用することにより、上記排ガスの
冷却をはかって、高温の主機関排ガスによる船外への赤
外線の放射を回避できるようにしたガスクッション船を
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前述の目的を達成するた
め、本発明のガスクッション船は、船底部に形成された
ガスクッション室と、同ガスクッション室に圧縮ガスを
供給するリフトファンとをそなえるとともに、船内に推
進用の主機関をそなえたガスクッション船において、上
記主機関の排ガスを上記リフトファンにより吸引すべ
く、同主機関の排ガス管に上記リフトファンの吸気ダク
トが接続されており、上記リフトファンへの外気の吸入
を許容すべく、上記リフトファンの吸気系に大気中へ連
通しうる圧力調整弁が設けられて、上記リフトファンの
吸気系における内部圧力を検出するガス圧センサと、同
ガス圧センサの検出圧力が所定圧以下の場合に上記圧力
調整弁を開いて上記リフトファンの吸気系を大気中に連
通させる圧力制御系とが設けられていることを特徴とし
ている。
【0006】また、本発明のガスクッション船は、船底
部に形成されたガスクッション室と、同ガスクッション
室に圧縮ガスを供給するリフトファンとをそなえるとと
もに、船内に推進用の主機関をそなえたガスクッション
船において、上記主機関の排ガスを上記リフトファンに
より吸引すべく、同主機関の排ガス管に上記リフトファ
ンの吸気ダクトが接続されており、上記リフトファンを
駆動するリフトファンエンジンの排ガスも同リフトファ
ンにより吸引すべく、同リフトファンエンジンの排ガス
管が上記リフトファンの吸気ダクトに接続され、上記リ
フトファンへの外気の吸入を許容すべく、上記リフトフ
ァンの吸気系に大気中へ連通しうる圧力調整弁が設けら
れて、上記リフトファンの吸気系における内部圧力を検
出するガス圧センサと、同ガス圧センサの検出圧力が所
定圧以下の場合に上記圧力調整弁を開いて上記リフトフ
ァンの吸気系を大気中に連通させる圧力制御系とが設け
られていることを特徴としている。
【0007】さらに、本発明のガスクッション船は、
底部に形成されたガスクッション室と、同ガスクッショ
ン室に圧縮ガスを供給するリフトファンとをそなえると
ともに、船内に推進用の主機関をそなえたガスクッショ
ン船において、上記主機関の排ガスを上記リフトファン
により吸引すべく、同主機関の排ガス管に上記リフトフ
ァンの吸気ダクトが接続されており、上記リフトファン
の吸気ダクトが船体上甲板上に沿い配設されて同船体上
甲板上に立設された中継ケーシングに接続され、上記主
機関の排ガス管と上記リフトファンエンジンの排ガス管
とが上記中継ケーシングの下部内に集合して開口し、上
記リフトファンへの外気の吸入を許容すべく、上記リフ
トファンの吸気系に大気中へ連通しうる圧力調整弁が設
けられて 、上記リフトファンの吸気系における内部圧力
を検出するガス圧センサと、同ガス圧センサの検出圧力
が所定圧以下の場合に上記圧力調整弁を開いて上記リフ
トファンの吸気系を大気中に連通させる圧力制御系とが
設けられていることを特徴としている。
【0008】また、本発明のガスクッション船は、船底
部に形成されたガスクッション室と、同ガスクッション
室に圧縮ガスを供給するリフトファンとをそなえるとと
もに、船内に推進用の主機関をそなえたガスクッション
船において、上記主機関の排ガスを上記リフトファンに
より吸引すべく、同主機関の排ガス管に上記リフトファ
ンの吸気ダクトが接続されており、上記リフトファンを
駆動するリフトファンエンジンの排ガスも同リフトファ
ンにより吸引すべく、同リフトファンエンジンの排ガス
管が上記リフトファンの吸気ダクトに接続され、上記リ
フトファンの吸気ダクトが船体上甲板上に沿い配設され
て同船体上甲板上に立設された中継ケーシングに接続さ
れ、上記主機関の排ガス管と上記リフトファンエンジン
の排ガス管とが上記中継ケーシングの下部内に集合して
開口し、上記リフトファンへの外気の吸入を許容すべ
く、上記リフトファンの吸気系に大気中へ連通しうる圧
力調整弁が設けられて、上記リフトファンの吸気系にお
ける内部圧力を検出するガス圧センサと、同ガス圧セン
サの検出圧力が所定圧以下の場合に上記圧力調整弁を開
いて上記リフトファンの吸気系を大気中に連通させる圧
力制御系とが設けられていることを特徴としている。
【0009】
【作用】上述の本発明のガスクッション船では、主機関
の排ガス管にリフトファンの吸気ダクトが接続されてい
るので、高温の主機関排ガスは、リフトファンにより船
底のガスクッション室へ送給されて、海面との接触によ
り冷却されるようになり、同ガスクッション室からガス
が漏洩してもその放射する赤外線のレベルは大幅に低下
するようになる。
【0010】また、リフトファンエンジンの排ガス管も
リフトファンの吸気ダクトに接続されていると、リフト
ファンエンジンの排ガスによる船外への高レベルの赤外
線放射も同様に抑制されるようになる。さらに、リフト
ファンエンジンの吸気ダクトが船体上甲板上に配置され
て中継ケーシングに接続され、同中継ケーシング下部内
に主機関およびリフトファンエンジンの各排ガス管が集
合して開口するように構成されると、その全体としての
配置構造が簡素化され、その建造工事も容易になる。
【0011】また、リフトファンの吸気系に、大気中へ
連通しうる圧力調整弁が設けられていると、ガスクッシ
ョン室へ供給される主機関やリフトファンエンジンの排
ガス量が不足する場合に、その不足量を補うように上記
圧力調整弁を通じて外気をリフトファン吸気系へ取り込
む作用が行なわれる。
【0012】そして、上記リフトファンの吸気系におけ
る内部圧力を検出するガス圧センサと、同ガス圧センサ
の検出圧力が所定圧以下の場合に上記圧力調整弁を開い
て上記リフトファンの吸気系を大気中に連通させる圧力
制御系とが設けられているので、上記排ガス量の不足時
に、その不足量を補うように、上記圧力調整弁を通じて
外気をリフトファン吸気系へ取り込む作用が一層的確に
行なわれるようになる。
【0013】
【実施例】以下図面により本発明の一実施例としてのガ
スクッション船について説明すると、図2はその縦断面
図である。
【0014】図2に示すように、このガスクッション船
の船底部には、船首シール1aおよび船尾シール1bな
らびに船体両側壁1cにより囲まれたガスクッション室
1が形成されており、リフトファン2にリフトファン吸
気口3を通じ導入され同リフトファン2により圧縮され
た圧縮ガスがガスクッション室1に供給されるようにな
っている。なおこの圧縮ガスの供給は、リフトファン2
からダクトスペース2aやダクト2bを通じて複数の袋
部材からなる船首シール1aおよび船尾シール1bの各
袋部材を順次膨らませながらガスクッション室1へ送り
込む経路と、リフトファン2から吸気ルーバー2cを通
じ直接ガスクッション室1へ圧縮ガスを送り込む経路と
を介して行なわれるようになっている。
【0015】一方、船内には推進用の主機関4が設けら
れて、同主機関4により作動する図示しないウォーター
ジェット推進装置を用いてこのガスクッション船の推進
が行なわれるようになっている。また、リフトファン2
の駆動は、船内のリフトファンエンジン7によって行な
われる。そして、主機関4の排ガス管5およびリフトフ
ァンエンジン7の排ガス管8は、船体上甲板上に立設さ
れた中継ケーシング9の下部内に集合して開口するよう
に構成されている。
【0016】さらに、中継ケーシング9には、リフトフ
ァン2の吸気ダクト10がジョイント部11を介して接続さ
れており、吸気ダクト10に各排ガス管5,8を通じて導
入された排ガスは、リフトファン吸気口3を介しリフト
ファン2へ供給されるようになっている。そして、ジョ
イント部11には、主機関4およびリフトファンエンジン
7の排ガス量が不足する場合、これを補う外気の吸入を
許容できるように、圧力調整弁12が設けられている。ま
た、リフトファン2の吸気系における内部圧力を検出す
る図示しないガス圧センサと、同ガス圧センサの検出圧
力が所定圧以下の場合、圧力調整弁12を開いて大気中に
連通させる図示しない圧力制御系とが設けられている。
【0017】本実施例のガスクッション船は上述のよう
に構成されているので、主機関4の排ガスおよびリフト
ファンエンジン7の排ガスは各排ガス管5,8を通じて
中継ケーシング9内へ導入され、さらにジョイント部11
を介し吸気ダクト10を通じてリフトファン2へ導かれる
ようになる。このようにしてリフトファン2により圧縮
された排ガスは、ガスクッション室1へ圧入されて船体
を浮上させるのに用いられる。
【0018】したがって、高温の主機関排ガスやリフト
ファン排ガスは、ガスクッション室1で海面との接触に
より冷却されるようになり、同ガスクッション室1から
ガスが漏洩しても、その放射する赤外線のレベルは大幅
に低下するようになる。また、リフトファンエンジン7
の吸気ダクト10が船体上甲板に配置されて中継ケーシン
グ9に接続され、同中継ケーシング下部内に主機関4お
よびリフトファンエンジン7の各排ガス管5,8が集合
して開口するように構成されているので、その全体とし
ての配置構造が簡素化され、その建造工事も容易にな
る。
【0019】さらに、リフトファン2の吸気系に、大気
中へ連通しうる圧力調整弁12が設けられているので、ガ
スクッション室1へ供給される主機関4やリフトファン
エンジン7の排ガス量が不足する場合に、その不足量を
補うように圧力調整弁12を通じて外気をリフトファン吸
気系へ取り込む作用が行なわれるようになり、したがっ
てガスクッション室1への圧縮ガスの供給に支障をきた
すことはない。
【0020】そして、リフトファン2の吸気系における
内部圧力を検出するガス圧センサと、同ガス圧センサの
検出圧力が所定圧以下の場合に圧力調整弁12を開いて大
気中に連通させる圧力制御系とが設けられているので、
上記排ガス量の不足時に、その不足量を補うように、圧
力調整弁12を通じて外気をリフトファン吸気系へ取り込
む作用が一層的確に行なわれるようになる。
【0021】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明のガスクッ
ション船によれば次のような効果が得られる。 (1) 主機関の排ガス管にリフトファンの吸気ダクトが接
続されているので、高温の主機関排ガスは、リフトファ
ンにより船底のガスクッション室へ送給されて、海面と
の接触により冷却されるようになり、同ガスクッション
室からガスが漏洩してもその放射する赤外線のレベルは
大幅に低下するようになる。 (2) リフトファンエンジンの排ガス管もリフトファンの
吸気ダクトに接続されていると、リフトファンエンジン
の排ガスによる船外への高レベルの赤外線放射も同様に
抑制されるようになる。 (3) リフトファンエンジンの吸気ダクトが船体上甲板に
配置されて中継ケーシングに接続され、同中継ケーシン
グ下部内に主機関およびリフトファンエンジンの各排ガ
ス管が集合して開口するように構成されると、その全体
としての配置構造が簡素化され、その建造工事も容易に
なる。 (4) リフトファンの吸気系に、大気中へ連通しうる圧力
調整弁が設けられていると、ガスクッション室へ供給さ
れる主機関やリフトファンエンジンの排ガス量が不足す
る場合に、その不足量を補うように上記圧力調整弁を通
じて外気をリフトファン吸気系へ取り込むことができ、
したがってガスクッション室への圧縮ガスの供給に支障
をきたすことがない。 (5) 上記各項の構成を有するガスクッション船には、さ
らに上記リフトファンの吸気系における内部圧力を検出
するガス圧センサと、同ガス圧センサの検出圧力が所定
圧以下の場合に上記圧力調整弁を開いて大気中に連通さ
せる圧力制御系とが設けられているので、上記排ガス量
の不足時に、その不足量を補うように、上記圧力調整弁
を通じて外気をリフトファン吸気系へ取り込む作用が一
層的確に行なわれるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のガスクッション船の縦断面図である。
【図2】本発明の一実施例としてのガスクッション船の
縦断面図である。
【符号の説明】
1 ガスクッション室 1a 船首シール 1b 船尾シール 1c 船体側壁 2 リフトファン 2a ダクトスペース 2b ダクト 2c 吸気ルーバー 3 リフトファン吸気口 4 主機関 5 主機関排ガス管 6 排気口部材 7 リフトファンエンジン 8 リフトファンエンジン排ガス管 9 中継ケーシング 10 吸気ダクト 11 ジョイント部 12 圧力調整弁

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 船底部に形成されたガスクッション室
    と、同ガスクッション室に圧縮ガスを供給するリフトフ
    ァンとをそなえるとともに、船内に推進用の主機関をそ
    なえたガスクッション船において、上記主機関の排ガス
    を上記リフトファンにより吸引すべく、同主機関の排ガ
    ス管に上記リフトファンの吸気ダクトが接続されてお
    り、上記リフトファンへの外気の吸入を許容すべく、上
    記リフトファンの吸気系に大気中へ連通しうる圧力調整
    弁が設けられて、上記リフトファンの吸気系における内
    部圧力を検出するガス圧センサと、同ガス圧センサの検
    出圧力が所定圧以下の場合に上記圧力調整弁を開いて上
    記リフトファンの吸気系を大気中に連通させる圧力制御
    系とが設けられていることを特徴とする、ガスクッショ
    ン船。
  2. 【請求項2】 船底部に形成されたガスクッション室
    と、同ガスクッション室に圧縮ガスを供給するリフトフ
    ァンとをそなえるとともに、船内に推進用の主機関をそ
    なえたガスクッション船において、上記主機関の排ガス
    を上記リフトファンにより吸引すべく、同主機関の排ガ
    ス管に上記リフトファンの吸気ダクトが接続されてお
    、上記リフトファンを駆動するリフトファンエンジン
    の排ガスも同リフトファンにより吸引すべく、同リフト
    ファンエンジンの排ガス管が上記リフトファンの吸気ダ
    クトに接続され、上記リフトファンへの外気の吸入を許
    容すべく、上記リフトファンの吸気系に大気中へ連通し
    うる圧力調整弁が設けられて、上記リフトファンの吸気
    系における内部圧力を検出するガス圧センサと、同ガス
    圧センサの検出圧力が所定圧以下の場合に上記圧力調整
    弁を開いて上記リフトファンの吸気系を大気中に連通さ
    せる圧力制御系とが設けられていることを特徴とする、
    ガスクッション船。
  3. 【請求項3】 船底部に形成されたガスクッション室
    と、同ガスクッション室に圧縮ガスを供給するリフトフ
    ァンとをそなえるとともに、船内に推進用の主機関をそ
    なえたガスクッション船において、上記主機関の排ガス
    を上記リフトファンにより吸引すべく、同主機関の排ガ
    ス管に上記リフトファンの吸気ダクトが 接続されてお
    、上記リフトファンの吸気ダクトが船体上甲板上に沿
    い配設されて同船体上甲板上に立設された中継ケーシン
    グに接続され、上記主機関の排ガス管と上記リフトファ
    ンエンジンの排ガス管とが上記中継ケーシングの下部内
    に集合して開口し、上記リフトファンへの外気の吸入を
    許容すべく、上記リフトファンの吸気系に大気中へ連通
    しうる圧力調整弁が設けられて、上記リフトファンの吸
    気系における内部圧力を検出するガス圧センサと、同ガ
    ス圧センサの検出圧力が所定圧以下の場合に上記圧力調
    整弁を開いて上記リフトファンの吸気系を大気中に連通
    させる圧力制御系とが設けられていることを特徴とす
    る、ガスクッション船。
  4. 【請求項4】 船底部に形成されたガスクッション室
    と、同ガスクッション室に圧縮ガスを供給するリフトフ
    ァンとをそなえるとともに、船内に推進用の主機関をそ
    なえたガスクッション船において、上記主機関の排ガス
    を上記リフトファンにより吸引すべく、同主機関の排ガ
    ス管に上記リフトファンの吸気ダクトが接続されてお
    り、上記リフトファンを駆動するリフトファンエンジン
    の排ガスも同リフトファンにより吸引すべく、同リフト
    ファンエンジンの排ガス管が上記リフトファンの吸気ダ
    クトに接続され、上記リフトファンの吸気ダクトが船体
    上甲板上に沿い配設されて同船体上甲板上に立設された
    中継ケーシングに接続され、上記主機関の排ガス管と上
    記リフトファンエンジンの排ガス管とが上記中継ケーシ
    ングの下部内に集合して開口し、上記リフトファンへの
    外気の吸入を許容すべく、上記リフトファンの吸気系に
    大気中へ連通しうる圧力調整弁が設けられて、上記リフ
    トファンの吸気系における内部圧力を検出するガス圧セ
    ンサと、同ガス圧センサの検出圧力が所定圧以下の場合
    に上記圧力調整弁を開いて上記リフトファンの吸気系を
    大気中に連通させる圧力制御系とが設けられていること
    を特徴とする、ガスクッション船。
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