JP3468878B2 - 辞書の大分類方法及び文字認識装置 - Google Patents

辞書の大分類方法及び文字認識装置

Info

Publication number
JP3468878B2
JP3468878B2 JP26845394A JP26845394A JP3468878B2 JP 3468878 B2 JP3468878 B2 JP 3468878B2 JP 26845394 A JP26845394 A JP 26845394A JP 26845394 A JP26845394 A JP 26845394A JP 3468878 B2 JP3468878 B2 JP 3468878B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
character recognition
dictionary
character
area
specific point
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP26845394A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH08129613A (ja
Inventor
淳一 田中
謙二 鈴木
佳男 古市
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP26845394A priority Critical patent/JP3468878B2/ja
Publication of JPH08129613A publication Critical patent/JPH08129613A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3468878B2 publication Critical patent/JP3468878B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は座標入力装置から手書き
入力された文字を文字認識辞書を参照して文字認識する
文字認識装置に係わり、特に前記文字認識辞書を参照す
る領域を絞り込むための辞書の大分類方法に関する。
【0002】
【従来の技術】座標入力装置と表示装置が積層一体化さ
れた手書き入力装置は、ペンで紙に文字や図形を書き込
む感じで入力でき、しかもこのペンで入力したい場所を
ダイレクトに指示できるので、最近は各装置で使用され
るようになってきた。このような手書き入力装置を搭載
した文字認識装置は、この手書き入力装置で入力した手
書き文字を構成するストロークと文字認識辞書に収容さ
れている文字パターンとのマッチングを取ることによ
り、前記手書き文字を文字認識して文字コード化するこ
とにより文字を入力する。
【0003】しかし、現在の手書き文字の文字認識技術
は完全なものではなく、まだ改良の余地が残されてい
る。その一つに文字認識の際に参照する前記文字認識辞
書の参照領域を絞り込むための辞書の大分類がある。こ
の大分類は、文字認識の際に、登録してある全ての文字
認識辞書を参照するのでは処理に無駄が出てるため、こ
の無駄を無くして文字認識効率を向上させるために、必
要となってくる技術である。
【0004】この文字認識辞書を大分類するための方法
には、認識対象文字の画数から大分類を行うもの、筆順
から大分類を行うもの及びストロークの特徴点から大分
類を行うもの等各種の方法がある。しかし、画数を用い
る方法は文字認識辞書の分類範囲を絞りきれず、筆順を
用いる方法は、手書き文字を正規の筆順通りに書かなけ
ればならないという制約が大きすぎて使いづらく、スト
ロークの特徴点を用いる方法は、手書き文字がちょっと
崩されていると特徴点を取れず有効な辞書分類を行えな
いという問題があり、上記従来のいずれの方法も、文字
認識辞書を十分満足したレベルで大分類することができ
ないというのが現状である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の手書き入力装置
を搭載した文字認識装置では、手書き入力装置から入力
された手書き文字を文字認識するために文字認識辞書を
参照して文字認識を行う。その際、入力された手書き文
字の画数、筆順及びストロークの特徴点を用いて前記文
字認識辞書の大分類することにより、参照する辞書の領
域を絞り込んで、文字認識にかかる処理の無駄を省い
て、文字認識の効率を向上させているが、従来の文字認
識辞書の大分類方法には十分満足できる性能のものがな
いというが現状である。
【0006】そこで本発明は上記の欠点に鑑み、手書き
文字の筆順に依存せず、且つ手書き文字の字体が一部崩
れていても、文字認識辞書の大分類を安定且つ有効に行
うことができる辞書の大分類方法及びこの方法を用いた
文字認識装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の辞書の大分類方
法は、入力された手書き文字を文字認識辞書を参照して
文字認識する文字認識装置における前記文字認識辞書を
参照する際の参照領域を選択する辞書の大分類方法にあ
って、前記手書き文字を構成する各ストロークの任意の
点を特定点として予め決めておき、前記入力された手書
き文字の各ストロークの前記特定点を検索した後、検索
された特定点の中の予め決められた方向からの予め決め
られた個数番目の特定点の位置を調べ、得られたこの特
定点の位置と同一位置に特定点を有する文字パターンを
収容した前記文字認識辞書の領域を選択し、この選択さ
れた辞書領域を参照して前記入力された手書き文字を文
字認識することを特徴とする。
【0008】また、本発明の辞書の大分類方法は、入力
された手書き文字を文字認識辞書を参照して文字認識す
る文字認識装置における前記文字認識辞書を参照する際
の参照領域を選択して分類する辞書の大分類方法にあっ
て、手書き文字を構成する各ストロークの任意の点を特
定点として予め決めておき、前記入力された手書き文字
の各ストロークの前記特定点を検索した後、検索された
特定点を計数し、得られた特定点の数と同一の数の特定
点を有する文字パターンを収容した第1の文字認識辞書
領域を前記文字認識辞書から選択すると共に、前記検索
された特定点の中の予め決められた方向からの予め決め
られた個数番目の特定点の位置を調べ、得られたこの特
定点の位置と同一位置に特定点を有する文字パターンを
収容した第2の文字認識辞書領域を前記文字認識辞書か
ら選択し、これら選択された第1、第2の辞書領域に基
づいて最終的に参照する辞書領域を求めた後、この辞書
領域を参照して前記入力された手書き文字を文字認識す
ることを特徴とする。
【0009】更に、本発明の文字認識装置は、入力され
た手書き文字を文字認識辞書を参照して文字認識する文
字認識装置において、前記手書き文字を構成する各スト
ロークの任意の点を特定点として予め設定すると共に前
記手書き文字の特定点の中から所定点を探す方向及びこ
の方向からの個数番目を予め設定する設定手段と、前記
入力された手書き文字の各ストロークから前記設定手段
に設定されている特定点を検索する検索手段と、この検
索手段により検索された特定点の中の前記設定手段に設
定された方向からの同設定手段に設定された個数番目の
特定点の位置を調べる位置調査手段と、この位置調査手
段により得られた前記特定点の位置と同一位置に特定点
を有する文字パターンを収容した前記文字認識辞書の領
域を選択する選択手段と、この選択手段により選択され
た辞書領域を参照して前記入力された手書き文字を文字
認識する文字認識手段とを具備したことを特徴とする。
【0010】また、更に、本発明の文字認識装置は、入
力された手書き文字を文字認識辞書を参照して文字認識
する文字認識装置において、前記手書き文字を構成する
各ストロークの任意の点を特定点として予め設定すると
共に前記手書き文字の特定点の中から所定点を探す方向
及びこの方向からの個数番目を予め設定する設定手段
と、前記入力された手書き文字の各ストロークから前記
設定手段に設定されている特定点を検索する検索手段
と、この検索手段により検索された特定点を計数する計
数手段と、この計数手段により計数された特定点の数と
同一の数の特定点を有する文字パターンを収容した前記
文字認識辞書の領域を選択する第1の選択手段と、前記
検索手段により検索された特定点の中の前記設定手段に
設定された方向からの同設定手段に設定された個数番目
の特定点の位置を調べる位置調査手段と、この位置調査
手段により得られた前記特定点の位置と同一位置に特定
点を有する文字パターンを収容した前記文字認識辞書の
領域を選択する第2の選択手段と、前記第1、第2の選
択手段により選択された辞書領域に基づいて最終的に参
照する辞書領域を求める辞書領域決定手段と、この辞書
領域決定手段により求められた前記辞書領域を参照して
前記入力された手書き文字を文字認識する文字認識手段
とを具備したことを特徴とする。
【0011】
【0012】
【0013】
【0014】
【0015】
【0016】
【0017】
【0018】
【0019】
【0020】
【0021】
【0022】
【0023】
【0024】
【0025】
【0026】
【0027】
【0028】
【作用】このような構成にする事により、手書き文字の
筆順に依存せず、且つ手書き文字の字体が一部崩れてい
ても、文字認識辞書の大分類を安定且つ有効に行って、
文字認識辞書の参照辞書領域の絞込みを行うことができ
る。特に文字認識辞書の参照辞書領域の絞込みの範囲を
制御することができる。
【0029】
【0030】
【0031】
【0032】
【0033】
【0034】
【0035】
【0036】
【0037】
【0038】
【0039】
【0040】
【0041】
【0042】
【0043】
【0044】
【0045】
【0046】
【0047】
【0048】
【0049】
【0050】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。図1は本発明の文字認識辞書の大分類方法及び
この方法を用いた文字認識装置の一実施例を示したブロ
ック図である。1は手書き文字などを入力する座標入力
装置、2は入力された手書き文字を文字認識する処理や
装置全体の処理を行う制御装置、3は手書き文字やその
認識結果文字などを表示するLCD(液晶表示装置)を
用いた表示装置、4は文字認識辞書41等を格納してい
るHDD(磁気ディスク装置)から成る外部記憶装置で
ある。尚、外部記憶装置4は図2に示すように制御装置
2と一体化されている場合もある。
【0051】ここで、制御装置2はストローク情報入力
部21、特定点選択部22、特定点カウント部23、文
字認識辞書選択I部25、文字認識部27及び出力部2
8で構成される制御系と、入力文字データバッファ2
a、特定点バッファ2b、特定点数バッファ2c、参照
文字認識辞書バッファ2e及び設定バッファ2fで構成
されるメモリ系から成る。
【0052】次に制御装置2の上記制御系を構成する各
部の機能を説明する。ストローク情報入力部21はスタ
イラスペン12(図2参照)を用いて前記座標入力装置
1から入力された座標データ系列(座標値列)を前記ペ
ン12のスイッチのオン/オフの情報と共に入力文字デ
ータバッファ2aに格納した後、前記座標値列を例えば
1文字毎に特定点選択部22に出力するものである。
【0053】但し、文字認識部27が前記座標値列と文
字認識辞書41の文字パターンとの相違の度合いを計算
するため、前記座標値列に必要な前処理(正規化処理
等)を施す場合があるが、これはストローク情報入力部
21によって予め実行されるものとする。
【0054】特定点選択部22は入力されたストローク
群中の特定点を選び出す。但し、ここでいう特定点とは
ストロークの始点や終点等の予め設定バッファ2fに設
定されている座標点のことである。特定点カウント部2
3は特定点選択部22で選び出した特定点の個数を予め
設定バッファ2fに設定した前記ストローク群の分割領
域毎に計数する。
【0055】文字認識辞書選択1部25は特定点カウン
ト部23で求めた領域毎の特定点の個数から文字認識の
際に参照する文字認識辞書領域を文字認識辞書41から
選び出す。
【0056】文字認識部27は文字認識辞書選択1部2
5或いは文字認識辞書選択II部26(図8に示した)
で選び出した文字認識辞書領域を参照して手書き文字の
文字認識を行う。出力部28は文字認識部27によって
得られた文字認識結果を表示装置3上に表示する等の処
理を行う。
【0057】尚、文字認識辞書41は文字認識部27が
手書き文字と文字認識辞書41内の文字パターンとの相
違度を計算し、相違度が少ない文字パターンを文字認識
結果とする際に用いられる。
【0058】次に制御装置2のメモリ系を構成する各バ
ッファの格納内容を説明する。入力文字データバッファ
2aは座標入力装置1から得られた座標データをスタイ
ラスペン12のスイッチのオン/オフの情報と共に格納
する。特定点バッファ2bは特定点選択部22が選び出
した特定点の座標値を格納する。特定点数バッファ2c
は特定点カウント部23が計数した領域毎の特定点数を
格納する。
【0059】参照文字認識辞書バッファ2eは文字認識
辞書選択1部25又は文字認識辞書選択2部26が選び
出した文字認識辞書領域を格納する。図2は上記した座
標入力装置1の詳細構成例を示した図である。座標入力
装置1は透明タブレト11とスタイラスペン12とから
成り、例えばLCDから成る表示装置3上に積層一体化
されている。透明タブレト11はスタイラスペン12に
よって指示された位置の座標を検出して前記制御装置2
に出力する。又、透明タブレット11と表示装置3とは
同じ座標面を有し、表示装置3の座標位置を透明タブレ
ット11から前記スタイラスペン12を用いて直接指定
し得ると共に、表示装置3の表示情報が透明タブレット
11を介して視認し得るように構成されている。このよ
うな座標入力装置1は制御装置2に一体化されている。
【0060】次に図1に示した文字認識装置の文字認識
処理の流れについて図3のフローチャートに従って説明
する。まず、利用者は図2に示したスタイラスペン12
を用いて、図1に示した座標入力装置1に文字を手書き
で入力する。座標入力装置1は図2に示した透明タブレ
ット11により検出した前記手書き文字に対応した座標
データ列を制御装置2に出力する。これにより、制御装
置2のストローク情報入力部21はステップ301に
て、座標入力装置1から得られた座標データ列をスタイ
ラスペン12のオン/オフの情報と共に、入力文字デー
タバッファ2aに格納する。
【0061】次にストローク情報入力部21はステップ
302にて、前記スタイラスペン12のオン/オフの情
報に基づいて1文字分のストロークが揃ったと判断する
と、ステップ303にて入力文字データバッファ2a内
の座標データ列を入力ストローク群として特定点選択部
22に渡す。
【0062】但し、前記ストローク情報入力部21が1
文字分のストロークが揃ったと判断する方法には、前記
スタイラスペン12のオン/オフの情報に基づいて最後
のストロークが入力されたと判断した時点から一定時間
経った時に1文字と判断する方法や、前記スタイラスペ
ン12が入力している入力枠以外の場所にストロークが
入力された時に前記入力枠のストローク群を1文字とす
る方法などがある。
【0063】次に特定点選択部22は入力されたストロ
ーク群を特定点バッファ2bに格納した後、ステップ3
04にてストローク1本毎に設定バッファ2fに設定さ
れている特定点の座標の位置を調べる。この例では、前
記特定点として、ストロークの始点の座標が設定されて
いる。又、後述する1文字分のストローク群を分割する
仕方として、1文字分のストローク群の中心で縦半分に
2つに分けて左右の各領域を得るという情報が前記設定
バッファ2fに設定されている。これらの設定情報は装
置の製造時に前記設定バッファ2fに設定されるものと
する。
【0064】特定点選択部22はステップ305にて、
特定点バッファ2bに格納されている全てのストローク
の特定点を調べたかどうかを判定し、全て調べた場合は
ステップ306に進む。一方、特定点選択部22はステ
ップ305にて前記特定点を全て調べていないと判定し
た場合はステップ304に戻って、残りの特定点の座標
値を調べる。
【0065】ステップ306に進んだ場合、特定点カウ
ント部23が起動して、特定点の個数を前記入力された
手書き文字を中心で縦半分にして生じる左、右の2領域
毎に計数した後、各領域の特定点の個数を特定点数バッ
ファ2cに格納する。次に、文字認識辞書選択1部25
はステップ307にて、特定点カウント部23により計
数された領域毎の特定点の数と同一の数の特定点を前記
領域毎に有する文字パターンが収容されている文字認識
辞書領域を外部記憶装置4内の文字認識辞書41から選
び出して、この領域を参照文字認識辞書バッファ2eに
格納する。
【0066】文字認識部27はステップ308にて、ス
トローク情報入力部21に入力されている1文字分の手
書き文字のパターンと、前記文字認識辞書バッファ2e
内の文字認識辞書領域に収容されている文字パターンと
の類似度の違いを計算し、最も類似度の違いのない辞書
内の文字パターンを前記手書き文字の文字認識の第1候
補として、出力部28に出力する。出力部28は文字認
識部27から得られた文字認識結果を表示装置3に表示
する。
【0067】図4は上記した入力手書き文字の特定点を
調べて各領域ごとに前記特定点の数を計数する処理を具
体例で説明する図である。図4(A)はストローク情報
入力部21により入力文字データバッファ2aに格納さ
れた文字認識対象の1文字分のストローク群で、ここで
は「形」という文字が入力されている。図4(B)は特
定点選択部22が前記入力された文字「形」を縦半分に
して2個の領域に分けた状態を示している。図4(C)
は特定点選択部22によって前記「形」の各ストローク
の始点である特定点(図中丸印)の位置を調べた結果で
ある。図4(D)は特定点カウント部23によって各領
域ごとに特定点の数を計数した結果で、本例では右領域
の特定点の数が3で、左領域の特定点の数が4と計数さ
れている。図4(E)は文字認識辞書選択1部25によ
って上記した右領域の特定点の数が3で、左領域の特定
点の数が4となる文字パターンが収容されている文字認
識辞書領域例を示しており、この領域の文字認識辞書が
参照文字認識辞書バッファ2e内に格納されることにな
る。
【0068】本実施例によれば、座標入力装置1から入
力された認識対象手書き文字の特定点の数を前記文字の
分割領域毎に計数し、得られた各領域毎の前記特定点の
数と同じ数の特定点を前記領域毎に有する文字パターン
を収容している文字認識辞書領域を外部記憶装置4内の
文字認識辞書41から選び出して、文字認識辞書41の
大分類を行うことができ、しかも、前記特定点を前記手
書き文字を構成する各ストロークの始点とすることによ
って、この特定点を認識対象手書き文字の筆順及び文字
の崩れに依存しないようにしているため、手書き文字の
筆順が正規の筆順でなくても、或いは手書き文字の一部
(始点以外)が崩れいても、上記文字認識辞書41の大
分類を安定且つ有効に行うことができ、この分、文字認
識部27による文字認識辞書の参照領域を絞り込んで、
文字認識処理を効率的に行うことができる。更に、特定
点のカウントを手書き文字を2分割する領域で行い、且
つこれら各領域の特定点の数と同一の特定点を前記各領
域で持つ文字パターンを収容した辞書領域を選択するこ
とにより、参照辞書領域の絞り込み精度を高めることが
できる。
【0069】尚、文字認識辞書選択1部25が文字認識
辞書領域を選択する際に、各領域の特定点の数と同一の
文字パターンを収容した領域だけでなく、前記各領域の
特定点の数と同一及びその前後の数の特定点を前記各領
域に持つ文字パターンを収容した領域を選択して、文字
認識部27の辞書参照範囲を多少広めにして、手書き文
字の文字認識に漏れが無いようにすることもできる。こ
れは、手書き文字の始点部分の崩れによって生じる特定
点カウントの誤差により、前記手書き文字と同一パター
ンの文字を収容している参照辞書領域が落ちてしまうこ
とを防止するためである。又、手書き文字の特定点の数
を計数する領域の分割の仕方は、上記実施例のように文
字入力枠を縦半分ずつにする他、横半分ずつ、立て又は
横に3等分、或いは文字入力枠を4等分にするなど各種
ある。更に、文字認識辞書の大分類の精度は悪くなる
が、前記領域をひとつとしても良い。
【0070】図5は本発明の他の実施例を示したブロッ
ク図である。本例の制御装置2は前実施例の特定点カウ
ント部23の代わりに座標選択部24を、前記実施例の
文字認識辞書選択1部25の代わりに文字認識辞書選択
2部26を有し、更に、前記実施例の特定点数バッファ
2cの代わりに特定座標バッファ2dを有しており、他
の構成は、前記実施例と同一である。ここで、座標選択
部24は特定点選択部22によって選び出された特定点
の中で、予め設定バッファ2fに設定した一定方向から
の予め同設定バッファ2fに設定した個数番目の座標を
選び出す。文字認識辞書選択2部26は座標選択部24
で求めた予め設定バッファ2fに設定した方向からの個
数番目の特定点の座標値から文字認識の際に参照する文
字認識辞書領域を文字認識辞書41から選び出すもので
ある。更に、特定座標バッファ2dは座標選択部24が
選び出した前記設定バッファ2fに設定した方向の設定
した個数番目の特定点の座標値を格納しておくバッファ
である。
【0071】次に本実施例の動作について図6のフロー
チャートに従って説明する。制御装置2のストローク情
報入力部21はステップ601にて、座標入力装置1か
ら得られた座標データ列をスタイラスペン12のオン/
オフの情報と共に入力文字データバッファ2aに格納す
る。座標入力装置1はステップ602にて前記スタイラ
スペン12のオン/オフの情報により1文字分のストロ
ークが揃ったと判断すると、ステップ603にて、入力
文字データバッファ2a内の座標データ列を入力ストロ
ーク群として特定点選択部22に出力する。
【0072】特定点選択部22はステップ605にて、
特定点バッファ2bに格納されている全てのストローク
の特定点を調べたかどうかを判定し、全て調べた場合は
得られた前記特定点の位置を示す座標値を特定座標バッ
ファ2dに格納した後、ステップ606に進む。しか
し、特定点選択部22はステップ605にて前記特定点
を全て調べていないと判定した場合はステップ604に
戻る。
【0073】ステップ606に進んだ場合、座標選択部
24が起動して、前記特定座標バッファ2dに格納され
ている前記特定点選択部22により選択された特定点の
中から設定バッファ2fに設定されている右方向から3
番目の特定点の座標値を選び出して、これを特定座標バ
ッファ2dに格納する。文字認識辞書選択2部26は前
記特定座標バッファ2dに格納された座標値と同一とみ
なせる位置に特定点を持つ文字パターンが収容されてい
る文字認識辞書領域を外部記憶装置4内の文字認識辞書
41からステップ607にて選び出し、この領域を参照
文字認識辞書バッファ2eに格納する。
【0074】文字認識部27はステップ608にて参照
文字認識辞書バッファ2e内の文字認識辞書領域を参照
して文字認識を行い、文字認識結果を出力部28へ出力
する。出力部28は文字認識部27から得られた文字認
識結果を表示装置3に表示する。但し、座標選択部24
がステップ606にて特定点の中から更に指定された方
向の指定された個数番目の特定点を選択する際の、前記
方向及び個数番目は設定バッファ2fに装置の製造時等
に設定されているものとする。
【0075】図7は上記した入力文字の特定点を調べて
各領域毎に計数する処理を具体例で説明する図である。
図7(A)は入力文字データバッファ2aに格納された
文字認識対象の1文字分のストロークで、ここでは
「形」という文字が入力されている。図7(B)は特定
点選択部22によって前記「形」の各ストロークの始点
である特定点(図中丸印)の位置を調べた結果である。
図7(C)は座標選択部24が前記特定点の中の右方向
から3番目の特定点を選択した状態を示している。
【0076】図7(D)は文字認識辞書選択2部26に
よって上記した3番目の特定点の座標値と同一とみなせ
る位置に特定点を持つ文字パターンを収集している文字
認識辞書領域例を示しており、この領域の文字認識辞書
が参照文字認識辞書バッファ2e内に格納されることに
なる。
【0077】本実施例も、前記実施例と同様の効果があ
る。尚、文字認識辞書選択2部26が文字認識辞書領域
を選択する際に、特定番目の特定点の座標値と同一及び
その前後の位置に特定点を持つ文字パターンを収容した
領域を選択して、文字認識部27の辞書参照領域を多少
広めにして、前実施例同様に手書き文字の文字認識に漏
れが無いようにすることもできる。又、上記した図1又
は図5の実施例で用いられる特定点は認識対象手書き文
字の筆順及び文字の崩れに依存しないように定義できれ
ばよく、例えば前記手書き文字を構成する各ストローク
の終点、中点等でも良い。
【0078】図8は本発明の更に他の実施例を示したブ
ロック図である。本例の制御装置2はストローク情報入
力部21、特定点選択部22、特定点カウント部23、
座標選択部24、文字認識辞書選択1部25、文字認識
辞書選択2部26、文字認識部27及び出力部28で構
成される制御系と、入力文字データバッファ2a、特定
点バッファ2b、特定点数バッファ2c、特定座標バッ
ファ2d、参照文字認識辞書バッファ2e及び設定バッ
ファ2fで構成されるメモリ系から成る。
【0079】本例は、特定点カウント部23と座標選択
部24、文字認識辞書選択1部25と文字認識辞書選択
2部26、特定点数バッファ2cと特定座標バッファ2
dの両方を持っているため、図1に示した実施例の辞書
の大分類方法と、図2に示した実施例の辞書の大分類方
法との両方を実行することができる。
【0080】そこで、本例は、当初、座標入力装置1か
ら入力された手書き文字に対する文字認識辞書41の大
分類を図1に示した方法を用いて行うことにより、文字
認識辞書選択1部25により文字認識辞書41から第1
の文字認識辞書領域が選択されて、参照文字認識辞書バ
ッファ2eに格納される。その後、手書き文字に対する
文字認識辞書41の大分類を図5に示した方法を用いて
行うことにより、文字認識辞書選択2部26により文字
認識辞書41から第2の文字認識辞書領域が選択され
て、参照文字認識辞書バッファ2eに格納される。この
時、第2の文字認識辞書領域と既に参照文字認識辞書バ
ッファ2eに格納されている第1の文字認識辞書領域と
の論理積が取られ、その結果が、参照文字認識辞書バッ
ファ2eに格納される。その後、この参照文字認識辞書
バッファ2eに格納された文字認識辞書領域が文字認識
部27によって参照されて、前記手書き文字の文字認識
が行われることになる。本実施例によれば、異なる2種
類の辞書の大分類方法を用いているので、文字認識部2
7が参照する文字認識辞書領域を更に絞り込むことがで
きる。
【0081】尚、上記実施例のように2種類の辞書の大
分類方法を用いて求めた2種類の文字認識辞書領域の論
理積を取るのでなく、論理和を取って、前実施例よりも
文字認識辞書領域を広げ、入力された手書き文字がかな
り崩れていても、有効な文字認識辞書領域を得るように
することもできる。又、利用者の書き癖等に対応して、
モード切り替えることにより、いずれか一方の辞書の大
分類方法を用いるようにしてもよい。従って、上記実施
例は文字認識部27が参照する文字認識辞書領域を絞り
込む範囲を状況に応じて制御することができるといえ
る。
【0082】又、上記実施例では、設定バッファ2fに
設定した特定点の定義、特定点を数える領域の分割の仕
方、特定点の中の指定点の個数番目とそれを数える方向
を装置製造時にそれぞれ1種類ずつ設定することにして
あるが、利用者の書き癖を考慮して、前記特定点の定
義、特定点を数える領域の分割の仕方、特定点の中の指
定点の個数番目とそれを数える方向にある範囲を持た
せ、その範囲の中からメニュー方式等で利用者に最適な
ものを選択させ、選択された設定データを前記設定バッ
ファ2fに設定する方法を採ることにより、利用者の書
き癖に対応して、文字認識辞書の大分類を常に有効に行
うことができる。
【0083】
【発明の効果】以上詳述した如く、手書き文字の筆順に
依存せず、且つ手書き文字の字体が一部崩れていても、
文字認識辞書の大分類を安定且つ有効に行って、文字認
識辞書の参照辞書領域の絞り込みを行うことができる。
【0084】
【0085】
【0086】
【0087】
【0088】
【0089】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の文字認識辞書の大分類方法及びこの方
法を用いた文字認識装置の一実施例を示したブロック
図。
【図2】図1に示した座標入力装置の詳細構成例を示し
た図。
【図3】図1に示した文字認識装置の文字認識処理の流
れを示したフローチャート。
【図4】図1に示した装置における入力文字の特定点を
各領域毎に計数する処理を具体例で説明する図。
【図5】本発明の他の実施例を示したブロック図。
【図6】図5に示した文字認識装置の文字認識処理の流
れを示したフローチャート。
【図7】図5の装置における入力文字の特定点を各領域
ごとに計数する処理を具体例で説明する図。
【図8】本発明の更に他の実施例を示したブロック図。
【符号の説明】
1…座標入力装置 2…制御装置 3…表示装置 4…外部記憶装置 21…ストローク情報入力部 22…特定点選択
部 23…特定点カウント部 24…座標選択部 25…文字認識辞書選択1部 26…文字認識辞
書選択2部 27…文字認識部 28…出力部 2a…入力文字データバッファ 2b…特定点バッ
ファ 2c…特定点数バッファ 2d…特定座標バ
ッファ 2e…参照文字認識辞書バッファ 2f…設定バッフ
ァ 41…文字認識辞書
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−212782(JP,A) 特開 平2−231693(JP,A) 特開 昭63−191292(JP,A) 特開 昭60−112187(JP,A) 特開 昭60−89291(JP,A) 特開 昭59−9778(JP,A) 特開 昭60−15784(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06K 9/00 - 9/82

Claims (15)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力された手書き文字を文字認識辞書を
    参照して文字認識する文字認識装置における前記文字認
    識辞書を参照する際の参照領域を選択する辞書の大分類
    方法にあって、前記手書き文字を構成する各ストローク
    の任意の点を特定点として予め決めておき、前記入力さ
    れた手書き文字の各ストロークの前記特定点を検索した
    後、検索された特定点の中の予め決められた方向からの
    予め決められた個数番目の特定点の位置を調べ、得られ
    たこの特定点の位置と同一位置に特定点を有する文字パ
    ターンを収容した前記文字認識辞書の領域を選択し、こ
    の選択された辞書領域を参照して前記入力された手書き
    文字を文字認識することを特徴とする辞書の大分類方
    法。
  2. 【請求項2】 入力された手書き文字を文字認識辞書を
    参照して文字認識する文字認識装置における前記文字認
    識辞書を参照する際の参照領域を選択して分類する辞書
    の大分類方法にあって、手書き文字を構成する各ストロ
    ークの任意の点を特定点として予め決めておき、前記入
    力された手書き文字の各ストロークの前記特定点を検索
    した後、検索された特定点を計数し、得られた特定点の
    数と同一の数の特定点を有する文字パターンを収容した
    第1の文字認識辞書領域を前記文字認識辞書から選択す
    ると共に、前記検索された特定点の中の予め決められた
    方向からの予め決められた個数番目の特定点の位置を調
    べ、得られたこの特定点の位置と同一位置に特定点を有
    する文字パターンを収容した第2の文字認識辞書領域を
    前記文字認識辞書から選択し、これら選択された第1、
    第2の辞書領域に基づいて最終的に参照する辞書領域を
    求めた後、この辞書領域を参照して前記入力された手書
    き文字を文字認識することを特徴とする辞書の大分類方
    法。
  3. 【請求項3】 前記入力された手書き文字の各ストロー
    クの前記特定点を検索する際に、前記手書き文字を予め
    決められた任意の複数の領域に分割して得られた各領域
    毎に、前記手書き文字の各ストロークの前記特定点を検
    索した後、検索された特定点を前記領域毎に計数し、得
    られた各領域毎の特定点の数と同一の数の特定点を前記
    領域毎に有する文字パターンを収容した前記文字認識辞
    書の領域を選択することを特徴とする請求項2記載の辞
    書の大分類方法。
  4. 【請求項4】 前記選択された第1、第2の辞書領域の
    論理積を取ることに より、最終的に参照する辞書領域を
    求めることを特徴とした請求項2記載の辞書の大分類方
    法。
  5. 【請求項5】 前記検索された特定点の中より決められ
    た方向からの決められた個数番目の特定点を調べる際
    に、予め前記方向及び前記個数番目をそれぞれ複数決め
    ておき、且つこれら複数の前記方向及び前記個数番目の
    いずれを使用するかを利用者に指定させることを特徴と
    する請求項1又は2記載の辞書の大分類方法。
  6. 【請求項6】 前記文字認識辞書の領域を選択する際
    に、前記手書き文字の各ストロークから得られた特定点
    の数と同一及びその前後の数の特定点を有する文字パタ
    ーンを収容した前記文字認識辞書の領域を選択すること
    を特徴とする請求項2記載の辞書の大分類方法。
  7. 【請求項7】 前記文字認識辞書の領域を選択する際
    に、前記手書き文字の各領域毎のストロークから得られ
    た特定点の数と同一及びその前後の数の特定点を前記領
    域毎に有する文字パターンを収容した前記文字認識辞書
    の領域を選択することを特徴とする請求項3記載の辞書
    の大分類方法。
  8. 【請求項8】 前記文字認識辞書の領域を選択する際
    に、前記手書き文字の各ストロークから検索された特定
    点の中の予め決められた方向からの予め決められた個数
    番目の特定点と同一位置及びこの位置の近傍の位置に特
    定点を有する文字パターンを収容した前記文字認識辞書
    の領域を選択することを特徴とする請求項1又は2記載
    の辞書の大分類方法。
  9. 【請求項9】 入力された手書き文字を文字認識辞書を
    参照して文字認識する文字認識装置において、前記手書
    き文字を構成する各ストロークの任意の点を特定点とし
    て予め設定すると共に前記手書き文字の特定点の中から
    所定点を探す方向及びこの方向からの個数番目を予め設
    定する設定手段と、前記入力された手書き文字の各スト
    ロークから前記設定手段に設定されている特定点を検索
    する検索手段と、この検索手段により検索された特定点
    の中の前記設定手段に設定された方向からの同設定手段
    に設定された個数番目の特定点の位置を調べる位置調査
    手段と、この位置調査手段により得られた前記特定点の
    位置と同一位置に特定点を有する文字パターンを収容し
    た前記文字認識辞書の領域を選択する選択手段と 、この
    選択手段により選択された辞書領域を参照して前記入力
    された手書き文字を文字認識する文字認識手段とを具備
    したことを特徴とする文字認識装置。
  10. 【請求項10】 入力された手書き文字を文字認識辞書
    を参照して文字認識する文字認識装置において、前記手
    書き文字を構成する各ストロークの任意の点を特定点と
    して予め設定すると共に前記手書き文字の特定点の中か
    ら所定点を探す方向及びこの方向からの個数番目を予め
    設定する設定手段と、前記入力された手書き文字の各ス
    トロークから前記設定手段に設定されている特定点を検
    索する検索手段と、この検索手段により検索された特定
    点を計数する計数手段と、この計数手段により計数され
    た特定点の数と同一の数の特定点を有する文字パターン
    を収容した前記文字認識辞書の領域を選択する第1の選
    択手段と、前記検索手段により検索された特定点の中の
    前記設定手段に設定された方向からの同設定手段に設定
    された個数番目の特定点の位置を調べる位置調査手段
    と、この位置調査手段により得られた前記特定点の位置
    と同一位置に特定点を有する文字パターンを収容した前
    記文字認識辞書の領域を選択する第2の選択手段と、前
    記第1、第2の選択手段により選択された辞書領域に基
    づいて最終的に参照する辞書領域を求める辞書領域決定
    手段と、この辞書領域決定手段により求められた前記辞
    書領域を参照して前記入力された手書き文字を文字認識
    する文字認識手段とを具備したことを特徴とする文字認
    識装置。
  11. 【請求項11】 前記辞書領域決定手段は前記第1、第
    2の選択手段により選択された両辞書領域の論理積を取
    ることにより、最終的に参照する辞書領域を求めること
    を特徴とした請求項10記載の文字認識装置。
  12. 【請求項12】 前記選択手段が文字認識辞書の領域を
    選択する際に、前記手書き文字の各ストロークから得ら
    れた特定点の数と同一及びその前後の数の特定点を有す
    る文字パターンを収容した前記文字認識辞書の領域を選
    択することを特徴とする請求項9又は10記載の文字認
    識装置。
  13. 【請求項13】 前記選択手段は文字認識辞書の領域を
    選択する際に、前記手書き文字の各ストロークから検索
    された特定点の中の前記設定手段に設定されている方向
    からの同設定手段に設定されている個数番目の特定点と
    同一位置及びこの位置の近傍の位置に特定点を有する文
    字パターンを収容した前記文字認識辞 書の領域を選択す
    ることを特徴とする請求項9又は10記載の文字認識装
    置。
  14. 【請求項14】 前記設定手段に前記特定点を複数種設
    定しておき、且つこれら複数種の特定点のいずれを使用
    するかを利用者に指定させる指定手段を設けたことを特
    徴とする請求項9又は10記載の文字認識装置。
  15. 【請求項15】 前記設定手段に前記方向及び前記個数
    番目をそれぞれ複数種設定しておき、且つこれら複数の
    前記方向及び前記個数番目のいずれを使用するかを利用
    者に指定させる指定手段を設けたことを特徴とする請求
    項9又は10記載の文字認識装置。
JP26845394A 1994-11-01 1994-11-01 辞書の大分類方法及び文字認識装置 Expired - Fee Related JP3468878B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26845394A JP3468878B2 (ja) 1994-11-01 1994-11-01 辞書の大分類方法及び文字認識装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26845394A JP3468878B2 (ja) 1994-11-01 1994-11-01 辞書の大分類方法及び文字認識装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08129613A JPH08129613A (ja) 1996-05-21
JP3468878B2 true JP3468878B2 (ja) 2003-11-17

Family

ID=17458722

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26845394A Expired - Fee Related JP3468878B2 (ja) 1994-11-01 1994-11-01 辞書の大分類方法及び文字認識装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3468878B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH08129613A (ja) 1996-05-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5528743A (en) Method and apparatus for inserting text on a pen-based computer system
US5680480A (en) Method and apparatus for training a recognizer
US5544262A (en) Method and apparatus for processing graphically input equations
JPH1153402A (ja) 情報検索装置
JPH06332610A (ja) 手書き情報入力処理方式
CN107273032A (zh) 信息排版方法、装置、设备及计算机存储介质
JPH08161429A (ja) 文字を認識するための方法および装置
JP3958003B2 (ja) 文字認識方法、文字認識プログラム、文字認識プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体及び文字認識装置
JP3468878B2 (ja) 辞書の大分類方法及び文字認識装置
JP2000200143A (ja) 手書き文字入力装置およびそのプログラム記録媒体
Wieprecht et al. Word spotting in historical document collections with online-handwritten queries
JPH06111073A (ja) 手書き情報認識装置
US6636636B1 (en) Character recognizing apparatus, method, and storage medium
CN115114412B (zh) 文档中的信息检索方法及电子设备、存储介质
LU101615B1 (en) Systems and methods for handwriting recognition
JPH0522949B2 (ja)
JPH07320001A (ja) 文字認識装置,認識辞書の参照方法
JPH10162101A (ja) 手書き文字認識装置および手書き文字認識方法
JPH08190603A (ja) 文字認識装置及びその候補文字表示方法
JP6772629B2 (ja) 情報処理装置、文字入力プログラムおよび文字入力方法
JPH07325888A (ja) 辞書登録方法,文字認識方法及び文字認識装置
JP2804660B2 (ja) 文書処理装置
CN115730158A (zh) 一种搜索结果展示方法、装置、计算机设备及存储介质
JPS62197882A (ja) 文章入力装置
JPH1097594A (ja) 手書き文字認識方法、手書き文字認識装置及びその記録媒体

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070905

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080905

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080905

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090905

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090905

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100905

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110905

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110905

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120905

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120905

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130905

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees