JP3467224B2 - 分配充填装置 - Google Patents

分配充填装置

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【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、少なくとも4列の
充填ライン上の容器に対する被充填物の充填を、供給源
からの被充填物供給を中断することなく行える分配充填
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】複数の容器に対し被充填物を分配充填す
る場合、容器交換等のために被充填物の供給ラインを一
時閉止すると、処理能力が低下するだけでなく、被充填
物供給源から端末の充填ノズルまでの長い配管系全域で
被充填物が滞留することになり、被充填物の物性が変化
する(例えばマーガリン等の場合、供給ラインの一時閉
止により配管中で固まる)恐れがある。従って、被充填
物の供給ラインを閉止することなく複数の容器に分配充
填できる装置が必要になるが、被充填物供給源の供給能
力が高い場合、2つの容器に交互に充填する程度では、
被充填物供給源の供給能力を十分に活かすことができな
いので、それ以上の処理能力を備えた分配充填装置が要
望される。例えば、少なくとも倍の4つの容器に対する
被充填物の分配充填を、当該被充填物の供給ラインを一
時閉止することなく行えるような装置が要望されるが、
従来は、このような要望を満足させ得る実用的な分配充
填装置がなかった。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明は上記のような従
来の問題点を解消し得る分配充填装置を提供することを
目的とするものであって、その手段を後述する実施形態
の参照符号を付して示すと、被充填物連続供給用の主供
給管26と、この主供給管26から分岐した2本の中間
供給管24ab,24cdと、各中間供給管24ab,
24cdから2本づつ分岐した4本の端末供給管25a
〜25dにそれぞれ接続され且つ全開、絞り開、全閉の
少なくとも3段階に切り換え可能な充填ノズル22a〜
22dと、各充填ノズル22a〜22dを備えた充填位
置P2への容器Cの送入及び送出を行う4列の充填ライ
ン3A〜3Dと、各充填ノズル22a〜22dによる容
器Cへの充填量を検出する充填量検出手段14a〜14
dと、この充填量検出手段14a〜14dの検出情報に
基づいて各充填ノズル22a〜22d及び充填ライン3
A〜3Dを制御する制御手段29とを有し、当該制御手
段29は、4つの充填ノズル22a〜22dの内、接続
する中間供給管24ab,24cdが異なる2つ一組の
充填ノズル22a,22c(又は22b,22d)を全
開して2つの空容器C/A,C/C(又はC/B,C/
D)に対する大流量充填を開始し、これら容器C/A,
C/C(又はC/B,C/D)に対する充填量が設定値
に達した時、当該充填ノズル22a,22c(又は22
b,22d)を全開から絞り開に切り換えて小流量充填
に切り換えると同時に、残りの2つ一組の充填ノズル2
2b,22d(又は22a,22c)を全開して他の2
つの容器C/B,C/D(又はC/A,C/C)に対す
る大流量充填を開始し、小流量充填される2つの容器C
/A,C/C(又はC/B,C/D)に対する充填量が
充填終了設定値に達した時、当該充填ノズル22a,2
2c(又は22b,22d)を絞り開から全閉に切り換
え、この時点から残りの2つ一組の充填ノズル22b,
22d(又は22a,22c)が全開から絞り開に切り
換えられる迄の間に、充填完了の2つの容器C/A,C
/C(又はC/B,C/D)を送出するとともに空いた
充填位置P2/A,P2/C(又はP2/B,P2/
D)にそれぞれ空容器を送入するように充填ライン3
A,3C(又は3B,3D)を制御し、残りの2つ一組
の充填ノズル22b,22d(又は22a,22c)が
全開から絞り開に切り換えられる時に、前記2つの空容
器に対する大流量充填を開始する構成となっている。
【0004】上記構成の本発明装置を実施するに当たっ
て、前記充填量検出手段14a〜14dは、充填位置P
2に送入された容器Cの重量を計測するものとすること
ができる。又、前記2本の中間供給管24ab,24c
dに分配される流量を調整する流量調整手段28を設
け、前記制御手段29が、2つ一組の充填ノズル22a
と22c(又は22bと22d)の開度切り換え時期の
ずれを無くすように前記流量調整手段28を制御するよ
うに構成することができる。
【0005】具体的には、2つ一組の充填ノズル22a
と22c(又は22bと22d)の開度切り換え時点の
時間的ずれに基づいて前記流量調整手段28を制御する
か又は、前記充填量検出手段14a〜14dにより検出
される2つ一組の充填ノズル22aと22c(又は22
bと22d)による充填量の単位時間当たりの増加量に
基づいて前記流量調整手段28を制御することができ
る。
【0006】
【発明の実施の形態】以下に本発明の好適実施形態を添
付図に基づいて説明すると、図1において、1は空容器
搬入ライン、2は充填済み容器搬出ライン、3A〜3D
は両搬入搬出ライン1,2間に配設された4列の充填ラ
インであって、例えば、それぞれ駆動ローラーコンベヤ
により構成される。空容器搬入ライン1には、各充填ラ
イン3A〜3Dに対応して容器Cを停止させるためのス
トッパー4a〜4dと、これらストッパー4a〜4dで
停止せしめられた各容器Cを各充填ライン3A〜3Dに
送り込むプッシャー5ab及び5cdとが配設されてい
る。終端のストッパー4dを除く3つのストッパー4a
〜4cは、ローラーコンベヤのローラー間で容器支持面
に対し上下出退自在に構成されている。6は空容器搬入
ライン1に送り込まれる容器Cを位置決めするガイドで
あり、容器Cの側面を押圧して先頭の容器Cを停止させ
る可動ストッパー7を備えている。
【0007】各充填ライン3A〜3Dには、前記プッシ
ャー5ab,5cdで送り込まれた容器Cを充填位置P
2の手前の送入待機位置P1で停止させるための、各充
填ライン3A〜3Dごとに独立したストッパー8a〜8
d、充填位置P2で容器Cを停止させるための、各充填
ライン3A〜3Dごとに独立したストッパー9a〜9
d、充填位置P2から送出された容器Cを充填ライン3
A〜3Dの終端手前の送出待機位置P3で停止させるた
めの、隣り合う2つの充填ライン3A,3B及び3C,
3Dに共通一体のストッパー10ab,10cd、及び
容器Cを充填ライン3A〜3Dの送出終端位置P4で停
止させるための、隣り合う2つの充填ライン3A,3B
及び3C,3Dに共通一体のストッパー11ab,11
cdが設けられている。これら各ストッパー8a〜11
cdは、ローラーコンベヤのローラー間で容器支持面に
対し上下出退自在に構成されたものである。
【0008】充填済み容器搬出ライン2には、各充填ラ
イン3A〜3Dから送出される容器Cを受け継いで当該
搬出ライン2上の所定位置まで搬出する中継コンベヤ1
2a〜12dが設けられている。これら各中継コンベヤ
12a〜12dは、ローラーコンベヤのローラー間で容
器支持面に対し上下出退自在な複数列のチェンコンベヤ
13で構成することができる。
【0009】各充填ライン3A〜3Dの充填位置P1に
は、図2及び図3に示すように、充填量検出手段14a
〜14dが併設されている。これら各充填量検出手段1
4a〜14dは、昇降ガイドロッド15で昇降可能に支
承され且つシリンダーユニット16により昇降駆動され
る昇降台17上に、重量検出用ロードセルユニット18
を介して複数列の容器支持板19を突設したものであ
り、昇降台17を上昇させることにより、複数列の容器
支持板19が各充填ライン3A〜3Dを構成するローラ
ーコンベヤ20のローラー21間で上昇し、ストッパー
9a〜9dで停止せしめられた容器Cをローラーコンベ
ヤ20のローラー21から持ち上げて支持し、充填され
る被充填物を含む容器Cの全重量をロードセルユニット
18により検出する。
【0010】さらに、各充填ライン3A〜3Dの充填位
置P1には、ストッパー9a〜9dで停止せしめられ且
つ充填量検出手段14a〜14dの複数列の容器支持板
19で支持された容器Cに対し被充填物を充填するため
の充填ノズル22a〜22dが配設されている。これら
各充填ノズル22a〜22dは、開度切り換え用シリン
ダーユニット23により全開、絞り開、及び全閉の3段
階に切り換えられるものであり、この実施形態では、隣
り合う一組の充填ライン3A,3Bの充填ノズル22
a,22bは、中間供給管24abから分岐された端末
分岐管25a,25bに接続され、隣り合う他の一組の
充填ライン3C,3Dの充填ノズル22c,22dは、
中間供給管24cdから分岐された端末分岐管25c,
25dに接続されている。前記中間供給管24abと2
4cdとは、1本の主供給管26から分岐されたもの
で、それぞれ流量調整用弁27ab,27cdを備えて
いる。これら2つの流量調整用弁27ab,27cd
は、1本の主供給管26から2本の中間供給管24a
b,24cdに分配される被充填物の流量を調整する流
量調整手段28を構成する。
【0011】なお、充填ノズル22a〜22dは、容器
Cに対し充填作用を行う下降限位置と、充填位置P1に
対し送入送出される容器Cより上方に退避する上昇限位
置との間で昇降するものであっても良い。
【0012】図2に示す制御手段29は、空容器搬入ラ
イン1に設けられたストッパー4a〜4d、プッシャー
5ab,5cd、可動ストッパー7、各充填ライン3A
〜3Dに設けられたストッパー8a〜11d、充填量検
出手段14a〜14dの昇降台昇降駆動用シリンダーユ
ニット16、各充填ノズル22a〜22dの開度切り換
え用シリンダーユニット23、流量調整手段28の2つ
の流量調整用弁27ab,27cd、及び充填済み容器
搬出ライン2に設けられた中継コンベヤ12a〜12d
等の機器を、充填量検出手段14a〜14dの重量検出
用ロードセルユニット18からの検出情報や設定値等に
基づいて制御するものであり、コンピューターやプログ
ラマブルシーケンサーと各機器を制御するコントローラ
ー、及び両者を接続する入出力用インターフェース等の
組み合わせから構成される。
【0013】前記制御装置29による空容器搬入ライン
1、充填済み容器搬出ライン2、及び4列の充填ライン
3A〜3Dに対する容器搬送制御方法について説明する
と、空容器搬入ライン1の入口で可動ストッパー7によ
り止められている空容器は、各ストッパー4a〜4dで
制止されている空容器が各充填ライン3A〜3Dに送り
込まれて、空容器搬入ライン1が空いたとき、前記可動
ストッパー7の開閉動作により1つづつ送り出される。
このとき、先頭の空容器Cが、当該空容器搬入ライン1
のコンベヤにより充填ライン3Dに対応するストッパー
4dで制止される位置まで搬送されるように、中間の各
ストッパー4a〜4cが下げられている。先頭の空容器
Cがストッパー4dで制止された後、その直前のストッ
パー4cが上げられ、次に空容器搬入ライン1のコンベ
ヤにより搬送されてくる空容器Cを充填ライン3Cに対
応するストッパー4cで制止させる。このようにして、
各充填ライン3A〜3Dに対応するストッパー4a〜4
dでそれぞれ空容器Cを制止させたならば、その後に搬
入されてくる空容器Cをガイド6に併設の可動ストッパ
ー7で制止させる。
【0014】各充填ライン3A〜3Dの待機位置P1が
空いたとき、この待機位置P1のストッパー8a〜8d
が上げられた後、空容器搬入ライン1の両プッシャー5
ab,5cdが作動し、ストッパー4a〜4dで制止さ
れている各空容器Cが各充填ライン3A〜3Dに搬入さ
れ、各充填ライン3A〜3Dのコンベヤによりストッパ
ー8a〜8dで制止される待機位置P1まで搬送され
る。一方、隣り合う2列の充填ライン3A,3B(又は
3C,3D)の送出待機位置P3にストッパー10a
b,10cdで充填済み容器Cが制止されたならば、各
ストッパー10ab,10cdが下げられ、充填済み容
器Cが各充填ライン3A〜3Dのコンベヤにより送出終
端位置P4まで搬送され、ストッパー11ab,11c
dにより制止される。この各充填ライン3A〜3Dの送
出終端位置P4で制止されている4つの充填済み容器C
は、充填済み容器搬出ライン2の中継コンベヤ12a〜
12d上が空いて、当該各中継コンベヤ12a〜12d
が容器受取高さまで上昇待機している状態で、各ストッ
パー11ab,11cdが下げられることにより、各充
填ライン3A〜3Dのコンベヤと各中継コンベヤ12a
〜12dにより充填済み容器搬出ライン2上まで搬送さ
れる。そして、各中継コンベヤ12a〜12dの下降に
より、4つの充填済み容器Cが充填済み容器搬出ライン
2のコンベヤ上に降ろされ、当該コンベヤにより4つの
充填済み容器Cが直列状態で搬出される。
【0015】次に、各充填ライン3A〜3Dの待機位置
P1に4つの空容器Cが制止されている状態からの制御
装置29による充填制御方法を図4〜図6に示すフロー
チャート及び図7に示すタイムチャートに基づいて説明
すると、各充填位置P2/A(充填ライン3Aの充填位
置P2を表す、以下同様)〜P2/Dの各ストッパー9
a〜9dを上げた状態(S1)で各待機位置P1/A〜
P1/Dの各ストッパー8a〜8dを下げ(S2)、各
待機位置P1/A〜P1/Dで待機する空容器Cを、各
充填ライン3A〜3Dのコンベヤによりそれぞれ充填位
置P2/A〜P2/Dに送入する。各充填位置P2/A
〜P2/Dに空容器Cがセットされると(S3)、各待
機位置P1/A〜P1/Dのストッパー8a〜8dを上
げて(S4)、空容器搬入ライン1から送り込まれる空
容器Cを各待機位置P1/A〜P1/Dで受け止める態
勢に戻すとともに、各充填位置P2/A〜P2/Dの充
填量検出手段14a〜14dの容器支持板19をシリン
ダーユニット16により上昇させ、図2に示すように空
容器Cの全重量をロードセルユニット18により計測し
得る状態とする(S5)。
【0016】次に、4つの充填ノズル22a〜22dの
内、接続する中間供給管24ab,24cdが異なる2
つ一組の充填ノズル22a,22c(22b,22dで
も良い)をシリンダーユニット23により全閉状態から
全開に切り換え、2つの空容器C/A(充填ライン3A
の容器Cを表す、以下同様),C/Cに対する大流量充
填を開始する(S6)。このとき、主供給管26から供
給される被充填物は、2本の中間供給管24ab,24
cdに略均等に分配され、各中間供給管24ab,24
cdを流れる被充填物の全量が充填ノズル22a,22
cから各容器C/A,C/Cに充填される。そして、こ
の充填による各容器C/A,C/Cの重量の増加は、容
器支持板19を介してロードセルユニット18により各
別に計測される。
【0017】しかして、2つの容器C/A,C/Cの重
量計測値が充填切り換え設定値(例えば、容器Cに対す
る充填終了時の重量に対する80%〜90%程度に設定
された重量値)に達すると(S7)、前記2つ一組の充
填ノズル22a,22cをシリンダーユニット23によ
り全開状態から絞り開(例えば、全開時に対して開度5
〜20%程度)に切り換え、2つの容器C/A,C/C
に対する充填を大流量充填から小流量充填に切り換える
(S8)とともに、他の一組の充填ノズル22b,22
dをシリンダーユニット23により全閉状態から全開に
切り換え、残りの2つの空容器C/B,C/Dに対する
大流量充填を開始する(S9)。このとき、各中間供給
管24ab,24cdを流れる被充填物は、端末供給管
25a〜25dを介して、絞り開状態の充填ノズル22
a,22cと全開状態の充填ノズル22b,22dとに
分配供給されるので、充填ノズル22a,22cが単独
で全開状態であったときの大流量充填時よりも充填ノズ
ル22b,22dでの大流量充填時の流量は少なくな
る。
【0018】絞り開に切り換えられた充填ノズル22
a,22cにより小流量充填に切り換えられた2つの容
器C/A,C/Cの重量計測値が充填終了設定値に達す
ると(S10)と、当該充填ノズル22a,22cがシ
リンダーユニット23により絞り開状態から全閉に切り
換えられ、当該2つの容器C/A,C/Cに対する充填
が完了する(S11)。このとき、各中間供給管24a
b,24cdを流れる被充填物は、その全量が端末供給
管25b,25dを介して、全開状態の充填ノズル22
b,22dにのみ供給されるので、これら両充填ノズル
22b,22dによる大流量充填時の流量が増大するこ
とになる。この後、当該2つの容器C/A,C/Cを支
持していた各充填量検出手段14a,14cの容器支持
板19をシリンダーユニット16により下降させ(S1
2)て、充填済み容器C/A,C/Cを充填ライン3
A,3Cのローラーコンベヤ20上に降ろした後、スト
ッパー9a,9cを下げ(S13)て、充填済み容器C
/A,C/Cをローラーコンベヤ20により充填位置P
2/A,P2/Cから送出させる。
【0019】充填済み容器C/A,C/Cの送出により
充填位置P2/A,P2/Cが空くと(S14)、当該
充填位置P2/A,P2/Cのストッパー9a,9cを
上げる(S15)とともに、待機位置P1/A,P1/
Cのストッパー8a,8cを下げ(S16)、既に待機
位置P1/A,P1/Cに搬入されている空容器Cを、
充填ライン3A,3Cのローラーコンベヤ20により空
き状態の充填位置P2/A,P2/Cに送入する。そし
て、充填位置P2/A,P2/Cに空容器Cがセットさ
れると(S17)、待機位置P1/A,P1/Cのスト
ッパー8a,8cを上げ(S18)て、空容器搬入ライ
ン1から送り込まれる空容器Cを待機位置P1/A,P
1/Cで受け止める態勢に戻すとともに、各充填位置P
2/A,P2/Cの充填量検出手段14a,14cの容
器支持板19をシリンダーユニット16により上昇さ
せ、各充填位置P2/A,P2/Cにセットされた空容
器Cの全重量をロードセルユニット18により計測し得
る状態とする(S19)。
【0020】一方、充填位置P2/B,P2/Dにおい
て大流量充填されている2つの容器C/B,C/Dの重
量計測値が前記充填切り換え設定値に達すると(S2
0)、当該充填位置P2/B,P2/Dの充填ノズル2
2b,22dをシリンダーユニット23により全開状態
から絞り開に切り換え、2つの容器C/B,C/Dに対
する充填を大流量充填から小流量充填に切り換える(S
21)。このとき迄に、充填位置P2/A,P2/Cに
空容器Cをそれぞれセットすることができるように、換
言すれば、2つ一組の容器に対する充填が終了してから
残りの2つ一組の容器に対する大流量充填が終了するま
での時間で、充填位置P2の充填済み容器を空容器に置
き換えることができるように、大流量充填から小流量充
填に切り換えるための充填切り換え設定値や小流量充填
時の流量(充填ノズル22a〜22dの絞り開状態での
開度)を設定しておく。
【0021】この結果、充填位置P2/B,P2/Dで
の容器Cに対する大流量充填が小流量充填に切り換えら
れたとき(S21,S22)、他の充填位置P2/A,
P2/Cにそれぞれセットされた空容器Cに対する大流
量充填が開始される(S6)。このとき、各中間供給管
24ab,24cdを流れる被充填物は、端末供給管2
5a〜25dを介して、絞り開状態の充填ノズル22
b,22dと全開状態の充填ノズル22a,22cとに
分配供給される。
【0022】一方、小流量充填に切り換えられた容器C
/B,C/Dの計測重量が充填終了設定値に達すると
(S23)と、当該充填ノズル22b,22dがシリン
ダーユニット23により絞り開状態から全閉に切り換え
られ、当該2つの容器C/B,C/Dに対する充填が完
了する(S24)。このとき、各中間供給管24ab,
24cdを流れる被充填物は、その全量が端末供給管2
5a,25cを介して、全開状態の充填ノズル22a,
22cにのみ供給されるので、これら両充填ノズル22
a,22cによる大流量充填時の流量が増大することに
なる。この後、当該2つの容器C/B,C/Dを支持し
ていた各充填量検出手段14b,14dの容器支持板1
9をシリンダーユニット16により下降させ(S25)
て、充填済み容器C/B,C/Dを充填ライン3B,3
Dのローラーコンベヤ20上に降ろした後、ストッパー
9b,9dを下げ(S26)て、充填済み容器C/B,
C/Dをローラーコンベヤ20により充填位置P2/
B,P2/Dから送出させる。
【0023】充填済み容器C/B,C/Dの送出により
充填位置P2/B,P2/Dが空くと(S27)、当該
充填位置P2/B,P2/Dのストッパー9b,9dを
上げる(S28)とともに、待機位置P1/B,P1/
Dのストッパー8b,8dを下げ(S29)、既に待機
位置P1/B,P1/Dに搬入されている空容器Cを、
充填ライン3B,3Dのローラーコンベヤ20により空
き状態の充填位置P2/B,P2/Dに送入する。そし
て、充填位置P2/B,P2/Dに空容器Cがセットさ
れると(S30)、待機位置P1/B,P1/Dのスト
ッパー8b,8dを上げ(S31)て、空容器搬入ライ
ン1から送り込まれる空容器Cを待機位置P1/B,P
1/Dで受け止める態勢に戻すとともに、各充填位置P
2/B,P2/Dの充填量検出手段14b,14dの容
器支持板19をシリンダーユニット16により上昇さ
せ、各充填位置P2/B,P2/Dにセットされた空容
器Cの全重量をロードセルユニット18により計測し得
る状態とする(S32)。この後、他の2つの充填位置
P2/A,P2/Cでの容器Cに対する大流量充填が小
流量充填に切り換えられたとき(S8,S33)、充填
位置P2/B,P2/Dにそれぞれセットされた空容器
Cに対する大流量充填が開始される(S9)。
【0024】上記作用の繰り返しにより、接続する中間
供給管24ab,24cdが異なる2つ一組の充填ノズ
ル22a,22cと22b,22dとによって、これら
ノズルに対応する各2つ一組の容器C/A,C/CとC
/B,C/Dとに対して、一方が大流量充填から小流量
充填に切り換わるときに他方の大流量充填が開始される
タイミングで、大流量充填と小流量充填とによる被充填
物の定量充填と、充填済み容器の送出及び空容器の送入
とが交互に連続して行われることになる。
【0025】なお、1つの主供給管26から2つの中間
供給管24ab,24cdに被充填物が分配されるが、
この両中間供給管24ab,24cdに分配される被充
填物の流量バランスが崩れ、両中間供給管24ab,2
4cdを流れる被充填物の流量が等しくないと、2つ一
組の容器C/A,C/C又はC/B,C/Dに対する小
流量充填への切り換えタイミングや、充填終了のタイミ
ングに時間差が生じる。このまま放置して充填を続行す
ると、図4〜図6に示すフローチャート及び図7のタイ
ムチャート通りの充填が不能になる。
【0026】このような不都合を回避するため、制御装
置29は、図8又は図9のフローチャートに示す流量調
整制御を行っている。即ち、図8のフローチャートで
は、2つ一組で開度切り換えされる充填ノズル22aと
22c又は22bと22d(両方でも良い)に対する開
度切り換え、例えば全開から絞り開への切り換え時ごと
に、その時間差Δt(上記実施形態においては、計測重
量が充填切り換え設定値に達するときの時間差)を計測
し、この計測値Δtが設定値よりも大きい場合、切り換
えタイミングの早い方の充填ノズル22a,22b又は
22c,22dが接続されている側の中間供給管24a
b又は24cdの流量調整用弁27ab又は27cdの
開度を一定割合だけ絞って、当該中間供給管24ab又
は24cdの流量を減ずるとともに、切り換えタイミン
グが遅い方の充填ノズル22c,22d又は22a,2
2bが接続されている側の中間供給管24cd又は24
abの流量調整用弁27cd又は27abの開度を一定
割合だけ開いて流量を増加させる。この制御は、2つ一
組で開度切り換えされる充填ノズル22aと22c又は
22bと22d(両方でも良い)に対する絞り開から全
閉への切り換えタイミングの時間差に基づいて行うこと
もできるし、絞り開への切り換え時と全閉切り換え時の
両時点で行うことも可能である。
【0027】図9のフローチャートでは、前記充填量検
出手段14aと14c又は14bと14dにより検出さ
れる2つ一組の充填ノズル22aと22c又は22bと
22dによる充填量の単位時間当たりの増加量(重量増
加率)の差Δwを計測し、この重量増加率の差Δwが設
定値よりも大きい場合、重量増加率の大きい方の充填ノ
ズル22a,22b又は22c,22dが接続されてい
る側の中間供給管24ab又は24cdの流量調整用弁
27ab又は27cdの開度を一定割合だけ絞って、当
該中間供給管24ab又は24cdの流量を減ずるとと
もに、重量増加率の小さい方の充填ノズル22c,22
d又は22a,22bが接続されている側の中間供給管
24cd又は24abの流量調整用弁27cd又は27
abの開度を一定割合だけ開いて流量を増加させる。こ
の制御は、大流量充填時と小流量充填時の何れか一方又
は両方で行うことができる。
【0028】なお、上記実施形態では、主供給管26か
ら2つの中間供給管24ab,24cdに対する分配流
量の調整手段28として、各中間供給管24ab,24
cdに流量調整用弁27ab,27cdを介装したが、
主供給管26から中間供給管24ab,24cdへの分
岐点に、両中間供給管24ab,24cdへの分配割合
を可逆的に調整する1つの分配流量調整弁を介装するこ
ともできる。
【0029】又、上記実施形態では、充填量検出手段1
4a〜14dとして、充填位置P2/A〜P2/Dにセ
ットされた容器Cの重量をロードセルユニット18(他
の重量計測手段を利用しても良い)で計測するものとし
たが、各端末供給管25a〜25dに流量検出器を併設
し、この流量検出器で検出される各端末供給管25a〜
25dごとの流量に基づいて各充填ノズル22a〜22
dによる容器への充填量を演算させるように構成するこ
とも可能である。
【0030】さらに、上記実施形態では、4列の充填ラ
イン3A〜3Dに対し1本の主供給管26から被充填物
を分配するように構成したが、この構成の分配充填装置
を複数並設し、各分配充填装置の主供給管26を1本の
元供給管に接続することにより、2のn乗の充填ライン
に対し1本の元供給管から被充填物を分配するように構
成することもできる。
【0031】
【発明の効果】以上のように実施し得る本発明の分配充
填装置によれば、1本の主供給管より少なくとも4列の
充填ラインに対し被充填物を分配充填することができ、
しかも、各列の充填ラインにおける充填済み容器の送出
と空容器の送入時にも、被充填物供給源から端末の充填
ノズルまでの、前記主供給管を含む長い配管系全域で被
充填物が滞留することがない。即ち、長尺の配管系全域
で滞留するのを避けなければならない被充填物であって
も問題なく処理し得るにもかかわらず、従来の2列の充
填ラインにのみ対応できる分配充填装置と比較して、被
充填物供給源の供給能力が高くとも十分に対応すること
ができる。
【0032】なお、請求項2に記載の構成によれば、各
充填ノズルを接続した端末供給管での流量に基づいて充
填量を演算する場合と比較して、4列の充填ラインそれ
ぞれに配設された各充填ノズルによる容器への充填量を
簡単に且つ高精度に検出することができ、この検出結果
に基づいて本発明の分配充填装置における所期の制御を
確実に行わせることができる。
【0033】又、請求項3に記載の構成によれば、1本
の主供給管から分岐する2本の中間供給管への分配流量
にばらつきが生じて(現実には、正確に均等分配し得る
理想配管の実現は難しい)、2つ一組の充填ノズルの開
度切り換え時期にずれが生じるような場合でも、当該ず
れを解消するように前記2本の中間供給管に対する被充
填物の分配量を自動調整し、所期通りの分配充填作用を
確実良好に継続させることができる。
【0034】この場合に、請求項4に記載の構成によれ
ば、2つ一組の充填ノズルの開度切り換え時点の時間的
ずれを利用して簡単容易に所期の目的を達成することが
でき、又、請求項5に記載の構成によれば、2本の中間
供給管への分配流量のばらつきをリアルタイムに検出し
て、分配量の自動調整に即座に反映させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 容器搬送系全体のレイアウトを示す平面図で
ある。
【図2】 充填系の構成を示す立面図である。
【図3】 充填系の構成を示す側面図である。
【図4】 充填制御手順を説明するフローチャートであ
る。
【図5】 充填制御手順を説明するフローチャートであ
る。
【図6】 充填制御手順を説明するフローチャートであ
る。
【図7】 各充填ノズルの開度切り換えのタイムチャー
ト図である。
【図8】 流量調整制御の手順を説明するフローチャー
トである。
【図9】 他の流量調整制御の手順を説明するフローチ
ャートである。
【符号の説明】 1 空容器搬入ライン 2 充填済み容器搬出ライン 3A〜3D 充填ライン 4a〜4c 上下出退自在なストッパー 4d 固定ストッパー 5ab,5cd プッシャー 8a〜11cd 上下出退自在なストッパー 12a〜12d 中継コンベヤ 14a〜14d 充填量検出手段 17 昇降台 18 重量検出用ロードセルユニット 19 容器支持板 22a〜22d 充填ノズル 23 充填ノズルの開度切り換え用シリンダーユニッ
ト 24ab,24cd 中間供給管 25a〜25d 端末供給管 26 主供給管 27ab,27cd 流量調整用弁 28 流量調整手段 29 制御手段 C(C/A〜C/D) 容器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−48393(JP,A) 特開 平6−135493(JP,A) 特開 平5−193627(JP,A) 実開 平4−110461(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65B 3/00 - 3/36

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被充填物連続供給用の主供給管と、この主
    供給管から分岐した2本の中間供給管と、各中間供給管
    から2本づつ分岐した4本の端末供給管にそれぞれ接続
    され且つ全開、絞り開、全閉の少なくとも3段階に切り
    換え可能な充填ノズルと、各充填ノズルを備えた充填位
    置への容器の送入及び送出を行う4列の充填ラインと、
    各充填ノズルによる容器への充填量を検出する充填量検
    出手段と、この充填量検出手段の検出情報に基づいて各
    充填ノズル及び充填ラインを制御する制御手段とを有
    し、当該制御手段は、4つの充填ノズルの内、接続する
    中間供給管が異なる2つ一組の充填ノズルを全開して2
    つの空容器に対する大流量充填を開始し、これら容器に
    対する充填量が設定値に達した時、当該充填ノズルを全
    開から絞り開に切り換えて小流量充填に切り換えると同
    時に、残りの2つ一組の充填ノズルを全開して他の2つ
    の容器に対する大流量充填を開始し、小流量充填される
    2つの容器に対する充填量が充填終了設定値に達した
    時、当該充填ノズルを絞り開から全閉に切り換え、この
    時点から残りの2つ一組の充填ノズルが全開から絞り開
    に切り換えられる迄の間に、充填完了の2つの容器を送
    出するとともに空いた充填位置にそれぞれ空容器を送入
    するように充填ラインを制御し、残りの2つ一組の充填
    ノズルが全開から絞り開に切り換えられる時に、前記2
    つの空容器に対する大流量充填を開始するように構成さ
    れた分配充填装置。
  2. 【請求項2】前記充填量検出手段は、充填位置に送入さ
    れた容器の重量を計測するものである、請求項1に記載
    の分配充填装置。
  3. 【請求項3】前記2本の中間供給管に分配される流量を
    調整する流量調整手段を有し、前記制御手段が、2つ一
    組の充填ノズルの開度切り換え時期のずれを無くすよう
    に前記流量調整手段を制御する、請求項1又は2に記載
    の分配充填装置。
  4. 【請求項4】前記制御手段が、2つ一組の充填ノズルの
    開度切り換え時点の時間的ずれに基づいて前記流量調整
    手段を制御する、請求項3に記載の分配充填装置。
  5. 【請求項5】前記制御手段が、前記充填量検出手段によ
    り検出される2つ一組の充填ノズルによる充填量の単位
    時間当たりの増加量に基づいて前記流量調整手段を制御
    する、請求項3に記載の分配充填装置。
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