JP3467192B2 - 孔開け装置 - Google Patents

孔開け装置

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JP3467192B2
JP3467192B2 JP31654798A JP31654798A JP3467192B2 JP 3467192 B2 JP3467192 B2 JP 3467192B2 JP 31654798 A JP31654798 A JP 31654798A JP 31654798 A JP31654798 A JP 31654798A JP 3467192 B2 JP3467192 B2 JP 3467192B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スプレー缶,カセ
ットコンロ用ガスボンベ等のように、内容物を噴射する
機能を有する缶容器において、廃棄時に缶容器にガス抜
き孔を穿孔して残留ガスを排出することを目的とするも
のであって、安定した状態で且つ安全に穿孔作業をする
ことができる缶容器の孔開け装置に関する。
【0002】
【従来の技術】スプレー缶,カセットコンロ用ガスボン
ベ等を使用済み後に廃棄する際には、缶容器内部には残
留ガスが完全に放出されず、その残留ガスが僅かに残っ
た状態で廃棄されることが多い。そして、これらをゴミ
として処分するときに作業員にとっては、極めて危険で
あり、また自然環境にとっても悪い影響を及ぼすことに
もなりうるものである。
【0003】そのために、上記のような缶容器からガス
を完全に排出するために、缶容器にガス抜き孔を穿孔す
る装置が種々開発されている。その多くのものは釘,針
或いは尖った先端部を有する板材等を缶容器の側面或い
は底面に突き刺してガス抜き孔を穿孔し、残留ガスを排
出するものである。このようなものが最も一般的なタイ
プである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、使用
済みの缶容器内のガスを排出するためのガス抜き孔を穿
孔する専用器具として先端の尖ったもの,即ち釘状のも
のが使用されることが多い。しかし、釘状部材を使用し
て穿孔作業を行なう場合に、その釘状部材を缶容器に突
き刺す作業を行なうときに危険が伴うものであった。
【0005】特に、缶容器は、円筒状であるため、その
側面も円周側面となる。また、底面も内部側に凹み状の
球面である場合がほとんどである。そのために、釘状部
材を缶容器に打ち込んで突き刺すときに、打ち込み角度
が略直角状態から少しでもずれると釘状部材の先端が缶
容器の側面に沿って滑りやすくなり、これによってガス
抜き孔を穿孔することが困難であった。
【0006】また、当然のことながら、釘状部材の打込
み作業のときに、その先端が滑る事態が生じると作業員
にとっては危険である。従って、釘状部材を有する工具
で缶容器にガス抜き孔を開ける場合には、その釘状部材
を固定し、安定した状態としなければならない。このよ
うな配慮のなされた装置は、種々の孔開け装置のなかに
おいてもそれほど存在しなかった。
【0007】
【課題を解決するための手段】そこで、発明者は上記課
題を解決すべく鋭意,研究を重ねた結果、本発明を、缶
容器の底部に着脱自在とし略中心箇所に切抜き開口部を
形成した支持板部と、該支持板部の切抜き開口部内に形
成し且つ板面と同一面から略直角状態に起立可能とした
孔開け体と、該孔開け体と前記支持板部とを連結する二
つの捩じり用連結片と、支持頂板と脚部とで略門形状に
形成され,前記切抜き開口部に跨がるようにして前記支
持板部上に固着され,且つ起立状態にした前記孔開け体
を前記支持板部の表面より離間した位置にてスライド自
在に支持する孔開支持部とからなり、前記孔開け体は起
立状態で前記捩じり用連結片と孔開支持部の支持頂板に
よる上下2箇所で支持され、前記孔開け体の下部側が支
持板部の板面より突出してなる孔開け装置としたことに
より、缶容器のガス抜き孔を安定した状態で且つ安全に
行なうことができ上記課題を解決したものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。本発明には種々の実施形態が存在す
る。まず、本発明の第1実施形態としては、図1
(A),(B)等に示すように、主に支持板部1と,孔
開け体3と,孔開支持部5とから構成されている。その
支持板部1は、円板形状をなし、その外周縁より円周状
の立上り側部1aが形成されている。
【0009】その支持板部1は、缶容器Cの底部6に装
着する際に、立上り側部1aを缶容器Cの底部6の円周
縁箇所に嵌め込むことができるようになっている。ここ
で、説明の便宜上,支持板部1は、立上り側部1aが形
成されている面側が缶容器Cの底部6との「装着面」と
し、その反対側の面を「操作面」と称する。
【0010】その支持板部1の略中央箇所には、切抜き
開口部pが形成されており、該切抜き開口部pの内部に
孔開け体3が形成されている。その切抜き開口部pは、
具体的には略長方形状をなしており、切抜き開口部p内
に形成された孔開け体3を支持板部1に対して略垂直状
に起立させる操作を容易に行なうことができる程度の広
さ或いは形状を有するものである。
【0011】その切抜き開口部p内の孔開け体3は、支
持板部1と捩じり用連結片2,2にて連結されたもので
ある。そして、孔開け体3は、支持板部1の板面と略同
一面とした状態から、その捩じり用連結片2,2を中心
とし且つ捩じり用連結片2,2が捩じれられながら孔開
け体3が回転するようにして略直立の起立状態に起立さ
せることができる〔図2(A),(C)参照〕。
【0012】その捩じり用連結片2,2は、孔開け体3
を支持板部1に対して容易に起立させることができ且つ
孔開け体3と支持板部1との連結状態を維持することが
できる程度の幅及び形状としている。その捩じり用連結
片2,2の平面形状は具体的には略三角形状をなし、そ
の三角形状の一辺箇所が支持板部1側に連続し、三角形
状の頂点箇所が孔開け体3側に連続している〔図1
(B)及び図2(A)等参照〕。
【0013】そして、孔開け体3を支持板部1に対して
起立させるときには、三角形状の頂点箇所,即ち幅が最
も少ない部分から捩じれが生じる。また、捩じり用連結
片2,2は、略U字形状の外縁を有する実施例も存在す
る〔図8(A),(B)参照〕。捩じり用連結片2,2
は、上述したように、容易に捩り変形することができ且
つ切断に至らないものであれば、その形状に限定される
ものではない。
【0014】その孔開け体3は、孔開け軸3aと軸支持
板部3bとから構成される。該軸支持板部3bは、前記
捩じり用連結片2,2を介して支持板部1と一体的に形
成されている〔図1(B),図2(A)等参照〕。孔開
け軸3aは、釘形状或いは錐軸形状をなし、、軸支持板
部3bにスポット溶接〔図1(A),図2(A)等参
照〕、又は軸支持板部3bに形成された折曲げ部等に強
固に圧入されて固着した状態となっている〔図8
(A),(B)参照〕。
【0015】その孔開け軸3aは、前記軸支持板部3b
とともに支持板部1に対して略垂直状に起立する。さら
に、軸支持板部3bは、捩じり用連結片2,2が捩じれ
変形することで僅かなる金属疲労が生じ、塑性変形しや
すくなる。特に、支持板部1を薄板金属から形成するこ
とにより孔開け装置全体が軟質となり、捩じり用連結片
2,2部分における塑性変形は、より一層,容易に行な
われ、軸支持板部3bは、支持板部1に対して略直角方
向に容易に移動させることができる〔図4(A),
(B)参照〕。
【0016】その孔開け体3を支持板部1に対して略垂
直状に起立させたときに、孔開け体3の一端側(穿孔作
業側)が装着面側に突出し、他端側(前記穿孔作業側の
反対側)が操作面側に突出する〔図2(C),(D)参
照〕。その操作面側に突出する部分は押圧部3eとす
る。
【0017】次に、孔開支持部5は、前記孔開け体3を
前記捩じり用連結片2,2とともに支持するものであ
り、孔開け体3を支持板部1に対して略垂直状に起立さ
せ、その状態を維持しつつ、孔開け体3を略垂直方向に
沿ってスライド自在に支持する役目をなすものである
〔図2(C),(D)参照〕。
【0018】その孔開支持部5は、前記切抜き開口部p
を跨がるようにして支持板部1上に溶接手段等により固
着されたものであり、平坦状の支持頂板5aの幅方向両
側端より脚部5b,5bが形成され、支持頂板5aと脚
部5b,5bとで略門形状をなしている〔図1(B)参
照〕。その支持頂板5aは、脚部5b,5bの高さに応
じて支持板部1と離間した位置に存在する。
【0019】その支持頂板5aには、前記孔開け軸3a
が挿通する軸受孔5cが形成され、該軸受孔5cに孔開
け軸3aが入り込むようにするための切欠部5dが形成
されている。該切欠部5dは、略扇形状に形成されてお
り、前記軸受孔5cとは連通形成されている。
【0020】その切欠部5dと軸受孔5cとの連通箇所
は最小幅開口5d1 とし、その最小幅開口5d1 の開口
幅寸法wと前記孔開け軸3aの直径dとは、d>wとな
っている〔図2(B)参照〕。そして、孔開け軸3aは
切欠部5dを通過して最小幅開口5d1 箇所を押し開く
ようにして通過し、軸受孔5cに入り込む。
【0021】その孔開け軸3aが軸受孔5cに一旦,入
り込んだら、最小幅開口5d1 により、孔開け軸3aは
軸受孔5cから外れにくい状態となる。このようにし
て、孔開け体3は、支持板部1に対して略垂直状に起立
させたときに、捩じり用連結片2,2箇所と孔開支持部
5の軸受孔5cによる上下2箇所でスライド可能に支持
される。
【0022】本発明の孔開け装置は、図3(A)に示す
ように、缶容器Cの底部6箇所に装着するとともに、孔
開け体3を支持板部1に対して略垂直状とし、その孔開
け軸3aを孔開支持部5にて支持し、支持板部1の操作
面側に突出した部分,即ち押圧部3eを床面7に当接さ
せ、缶容器Cの上部を押しつけることによって、孔開け
体3が底部6に向かって移動し、孔開け軸3a先端が底
部6に突き刺さり底部6にガス抜き孔を穿孔することが
できる〔図3(C),図4(C)参照〕。
【0023】前記捩じり用連結片2,2には、それぞれ
に変形部2a,2aが形成される実施例が存在する。該
変形部2aは、容易に変形しやすい構造としたもので、
孔開け体3が支持板部1に対して略垂直方向に移動する
ときに、変形部2aが変形を起こし、捩じり用連結片2
が長手方向に容易に伸びるようにする役目をなすもので
ある。
【0024】該変形部2aの具体的な実施例としては、
捩じり用連結片2に複数の切込み2a1 ,2a1 ,…が
形成されたものである〔図5(A),(B)参照〕。該
切込み2a1 の切込み方向は、捩じり用連結片2の長手
方向に略直交するように形成され、且つ切込み口を捩じ
り用連結片2の長手方向に沿って互い違いとなるように
する。
【0025】そして、孔開け体3と支持板部1に対して
略垂直状とし、ガス抜き孔を穿孔する作業を行なう場合
に、孔開け体3を移動させるように押圧すると切込み2
1,2a1 ,…箇所が開き、捩じり用連結片2,2が
長手方向に容易に伸びることができる〔図5(C)参
照〕。
【0026】その変形部2aの第2タイプとしては、捩
じり用連結片2の長手方向の略中間箇所に環形状部2a
2 ,2a2 が形成されたものである〔図6(A)参
照〕。該環形状部2a2 は、捩じり用連結片2の長手方
向に対して略直交する方向に突出して形成された部分、
換言するならば捩じり用連結片2の適宜の箇所におい
て、幅方向に突出する部分としたものであり、内部に線
状の長孔が形成されている。そして、捩じり用連結片2
が長手方向に伸びるときに、図6(B)に示すように、
環形状部2a2 は内部の線状長孔が開かれて、捩じり用
連結片2が長手方向に容易に伸びるものである。
【0027】その変形部2aの第3タイプとしては、捩
じり用連結片2の長手方向の略中間箇所に蛇腹状屈曲部
2a3 ,2a3 が形成されたものである〔図7(A),
(B)参照〕。該蛇腹状屈曲部2a3 は、捩じり用連結
片2の長手方向に対して略U字形状に屈曲されたもので
ある。
【0028】そして、捩じり用連結片2が長手方向に伸
びるときには、図7(C)に示すように、環形状部2a
2 が伸ばされて、捩じり用連結片2が長手方向に容易に
伸びるものである。図7(D)に示すタイプは、二つの
屈曲部分が連続形成された蛇腹状屈曲部2a3 である。
【0029】次に、本発明の第2実施形態については、
図8及び図9に基づいて説明すると、前述した第1実施
形態と同様に、孔開け体3が孔開け軸3aと軸支持板部
3bとから構成されたものであるが、軸支持板部3bと
孔開支持部5の支持頂板5aとがスライド自在に係止す
る構造となっている。
【0030】具体的には、軸支持板部3bに被係止孔3
dが形成され、支持頂板5aに係止突起部5eが形成さ
れている〔図8(A),(B)参照〕。その被係止孔3
dは、軸支持板部3bの長手方向に沿って長孔形状をな
している。該係止突起部5eは、二つの小突起片5
1 ,5e1 が形成され、両小突起片5e1 ,5e1
間には孔開け軸3aが挿通する軸受溝部5e2 が形成さ
れている。
【0031】そして、孔開け体3を支持板部1に対して
略垂直状に起立させた状態で、軸支持板部3bの被係止
孔3dに孔開支持部5の係止突起部5eが係止して軸支
持板部3bを前記捩じり用連結片2,2とともに略垂直
方向に支持することができる。また、被係止孔3dは、
長孔形状としているので、該被係止孔3dに係止する係
止突起部5eと被係止孔3dとは相対的に移動すること
ができ、これによって、孔開け体3を支持板部1に対し
て略垂直方向に移動させることができる〔図9(A),
(B)参照〕。
【0032】次に、本発明の第3実施形態については、
図10,図11に示すように、、孔開け体3に孔開け軸
3aが存在しないタイプである。その孔開け体3は、具
体的には、支持板部1と一体的に形成された部材であっ
て、切抜き開口部p内に捩じり用連結片2,2を介して
形成されている。その先端を剣先部3cとし、該剣先部
3cの反対側端部を押圧部3eとしている。その剣先部
3cと押圧部3eとの略中間箇所に被係止孔3dを形成
したものである。
【0033】また、第3実施形態では、孔開け体3の強
度を増加するために、剣先部3c及び押圧部3e等その
外周箇所を折り返して孔開け体3の厚みを増加し、強度
的に強固なるものにすることができる。具体的には、孔
開け体3を形成するにあたり、その周囲に折返し片3f
を形成しておき、その折返し片3fを周囲に沿って折り
返し、孔開け体3の周囲の肉厚を増加させるものである
〔図10(C),(D)参照〕。また、孔開支持部5の
支持頂板5aには、前記被係止孔3dにスライド自在に
係止する係止突起部5eが形成されている。
【0034】第3実施形態の変形例として、前記孔開け
体3には被係止孔3dが形成されないタイプである〔図
12(A)参照〕。そして、孔開支持部5の支持頂板5
aに幅広開口係止部5fが形成され、孔開け体3を支持
板部1に対して略垂直状に起立させた状態で、幅広開口
係止部5fの幅方向両側に孔開け体3の幅方向両側端縁
がスライド自在となるように係止することができ〔図1
2(B)参照〕。上記第2及び第3の実施形態において
も、第1実施形態と同様に捩じり用連結片2に、変形部
2aが形成されることもある。
【0035】次に、本発明の第4実施形態では、孔開け
体3を第1実施形態と同様に、孔開け軸3aと軸支持板
部3bとから構成し、その孔開け軸3aを軸支持板部3
bに対してスライド自在としたものである〔図13
(A)乃至(C)参照〕。具体的には、孔開け軸3a
は、軸支持板部3bに形成された二つの軸受け部3
1 ,3b2 にスライド自在に支持されている。
【0036】その一方の軸受け部3b1 は、プレス加工
等の加工手段により、軸支持板部3bに半円筒形状とし
て一体的に形成されている。他方の軸受け部3b2 は、
軸支持板部3bの端部箇所に略直角状の折曲部が形成さ
れ、孔開け軸3aが遊挿可能な貫通孔が形成されたもの
である。
【0037】その軸受け部3b1 ,3b2 に孔開け軸3
aが貫通し、軸支持板部3bの軸支持板部3bに対して
スライド自在なる構成としている〔図13(A)参
照〕。また、孔開け軸3aには、前記軸受け部3b1
3b2 から外れないように膨大形状のストッパ3a1
形成されている。該ストッパ3a1 は、具体的には、孔
開け軸3aの適宜の箇所に肉盛部として形成したもので
ある。
【0038】そして、孔開け体3を支持板部1に対して
略垂直状に起立状態とすると、孔開け軸3aの先端側は
孔開支持部5の軸受孔5cにより支持される。また、孔
開け軸3aの他端側は、軸支持板部3bの軸受け部3b
2 から突出するとともに、支持板部1の操作面側からも
突出する。軸支持板部3bは、支持板部1に捩じり用連
結片2,2を介して固定され、孔開け軸3aのみが軸支
持板部3bに沿ってスライドすることができる。
【0039】
【作用】まず、本発明の孔開け装置の装着面側を缶容器
Cの底部6側に装着する〔図3(A)参照〕。次に、孔
開け体3を支持板部1に対して略垂直状に起立させ、孔
開け体3の先端側を孔開支持部5にてスライド自在に支
持するとともに、孔開け体3の先端側を缶容器Cの底部
6に対向させる。このとき、孔開け体3の押圧部3e
は、支持板部1の操作面側より突出している。なお、孔
開け装置は、予め缶容器Cに装着済としている場合もあ
る。
【0040】そして、缶容器Cは、底部6が床面7に対
向した状態に設置し、孔開け体3の押圧部3eが床面7
に当接した状態とする〔図4(A)参照〕。そして、図
3(C)に示すように、缶容器Cの上部箇所を足で踏み
つける。これによって、孔開け体3の押圧部3eが床面
7側より反力を受けて、孔開け体3の先端が底部6に向
かってスライドし、底部6にガス抜き孔を穿孔すること
ができる〔図4(B)参照〕。
【0041】孔開け装置の孔開け体3は、支持板部1に
対して略垂直状に起立した状態で捩じり用連結片2,2
による下側の支持箇所と,孔開支持部5による上側の支
持箇所の2箇所によって支持されている。そして、孔開
け体3は、前記二箇所の支持されていることにより、略
垂直状を維持しながらスライドして孔開け軸3aの先端
箇所が缶容器Cの底部6に突き刺さり、ガス抜き孔の穿
孔作業を良好に行なうことができる。
【0042】即ち、孔開け体3が缶容器Cの底部6に突
き刺さる前に倒れて、ガス抜き孔の穿孔が不可能になる
ことを防止することができる。本発明の孔開け装置は、
一般には、缶容器Cの底部6箇所に付属して提供される
が、缶容器Cと独立したものとして提供されることもで
きる。
【0043】なお、本発明の第4実施形態では、孔開け
体3の孔開け軸3aのみがスライドするものであるが、
缶容器Cのガス抜き孔穿孔作業は上記と略同様で、缶容
器Cの上部箇所を足で踏みつけることによって、孔開け
軸3aが床面7より押圧され、孔開け軸3aの先端が底
部6に向かってスライドし、底部6にガス抜き孔を穿孔
することができる〔図14(A),(B)参照〕。
【0044】
【発明の効果】請求項1の発明は、缶容器Cの底部6に
着脱自在とし略中心箇所に切抜き開口部pを形成した支
持板部1と、該支持板部1の切抜き開口部p内に形成し
且つ板面と同一面から略直角状態に起立可能とした孔開
け体3と、該孔開け体3と前記支持板部1とを連結する
二つの捩じり用連結片2,2と、支持頂板5aと脚部5
b,5bとで略門形状に形成され,前記切抜き開口部p
に跨がるようにして前記支持板部1上に固着され,且つ
起立状態にした前記孔開け体3を前記支持板部1の表面
より離間した位置にてスライド自在に支持する孔開支持
部5とからなり、前記孔開け体3は起立状態で前記捩じ
り用連結片2,2と孔開支持部5の支持頂板5aによる
上下2箇所で支持され、前記孔開け体3の下部側が支持
板部1の板面より突出してなる孔開け装置としたことに
より、先ず第1に缶容器Cにガス抜き孔を穿孔する作業
を安全且つ安定した状態で行なうことができるし、第2
に構造が極めて簡単であり、低価格にて提供することが
できる等の種々の効果を奏する。
【0045】上記効果を詳述すると、孔開け体3は、捩
じり用連結片2,2を介して支持板部1に対し略垂直状
に起立可能であり、且つ孔開支持部5によって起立状態
の孔開け体3を支持板部1の表面より離間した位置にて
スライド自在に支持する。即ち、孔開け体3は、起立状
態で上下方向の捩じり用連結片2,2と,孔開支持部5
とによる2箇所でスライド自在な状態で支持される。
【0046】さらに、孔開け体3を起立状態としたとき
には、該孔開け体3の下部側が支持板部1の板面より突
出するので、その突出部分を押圧することにより、孔開
け体3は支持板部1に対して起立状態を維持しながらス
ライドすることができる。本発明は、このような構造と
動作を行なうので、本発明を缶容器Cの底部6箇所に装
着し、ガス抜き孔の穿孔作業を行なう場合に、孔開け体
3が瞬間に倒れることなく起立方向に沿ってスライド移
動しガス抜き孔を穿孔することができ、その作業を安定
状態且つ安全に行なうことができる。
【0047】次に、孔開け装置は、形状及び構造が極め
て簡単であり、プレス加工等により、極めて簡単に取付
ができ、大量生産に好適であり、低価格にて提供するこ
とができるものである。また、本発明の孔開け装置にて
缶容器Cの底部6にガス抜き孔を穿孔するときには、図
3(C)に示すように、底部6を下方(地面側)に向け
て缶容器Cを下方に押圧するのみでできるので、噴出す
るガスが作業者の顔面等の身体に直接かかることがな
く、安全な作業にすることができる。
【0048】次に、請求項2の発明は、請求項1におい
て、前記孔開け体3は、孔開け軸3aと,該孔開け軸3
aが固着される軸支持板部3bとからなり、前記孔開支
持部5には、前記孔開け軸3aが挿通する軸受孔5c
と、該軸受孔5cの直径より僅かに小さい最小幅開口5
1 を有する切欠部5dを設けてなる孔開け装置とした
ことにより、ガス抜き孔の穿孔作業のためのセッティン
グをより一層簡単にすることができ、且つ孔開け体3の
ガス抜き孔を穿孔するときの貫通力をより一層,強力に
することができる。
【0049】上記効果を詳述すると、孔開け体3は、孔
開け軸3aと軸支持板部3bとから構成されたもので、
孔開け軸3aとして釘状部材等の穿孔作業に好適な部材
を比較的容易に使用することができる。したがって、孔
開け軸3aに強力なる材質からなる釘状部材等を使用す
ることで、どのような缶容器Cであってもガス抜き孔を
穿孔するものとすることができる。
【0050】また、孔開支持部5には軸受孔5cと切欠
部5dとを形成しており、起立状態とした孔開け軸3a
は、軸受孔5cの直径より僅かに小さい最小幅開口5d
1 を有する切欠部5dから軸受孔5cに一旦,挿入して
しまえば、孔開け軸3aは最小幅開口5d1 部分から容
易には抜け出すことなく、孔開支持部5に係止すること
ができる。それゆえに、孔開け体3の孔開け軸3aは良
好なスライド性と強力な貫通性を有し、ガス抜き孔の穿
孔作業を極めて良好に行なうことができる。
【0051】次に、請求項3の発明は、請求項1におい
て、前記孔開け体3は、孔開け軸3aと,該孔開け軸3
aが固着される軸支持板部3bと,該軸支持板部3bに
形成した被係止孔3dとからなり、前記孔開支持部5に
は、前記被係止孔3dとスライド自在に係止する係止突
起部5eを設けてなる孔開け装置としたことにより、支
持板部1に対する孔開け体3の起立状態をより一層,強
固とし、ガス抜き孔の穿孔作業を安定した状態で行なう
ことができる。
【0052】上記効果を詳述すると、孔開け体3の軸支
持板部3bに被係止孔3dが形成され、孔開支持部5に
は、前記被係止孔3dとスライド自在に係止する係止突
起部5eが形成されている。従って、起立状態の孔開け
体3は、軸支持板部3b部分のみで捩じり用連結片2,
2と孔開支持部5にスライド自在に係止されることにな
り、その起立状態を安定させるとともに、その起立状態
が強固になり、ひいてはガス抜き孔の穿孔作業を安定さ
せることができる。
【0053】次に、請求項4の発明は、請求項1におい
て、前記孔開け体3は、前記支持板部1と捩じり用連結
片2,2を介して一体的に形成するものとし,その先端
を剣先部3cとし、該剣先部3cの下部位置には被係止
孔3dを形成し、前記孔開支持部5には、前記被係止孔
3dにスライド自在に係止する係止突起部5eを設けて
なる孔開け装置としたことにより、孔開け体3は支持板
部1と同一の材質により一体的に形成することができ、
製造を容易に行なうことができる。
【0054】次に、請求項5の発明は、請求項1,2,
3又は4において、前記捩じり用連結片2,2には変形
部2aを形成してなる孔開け装置としたことにより、孔
開け体3の上下方向の移動性が良好とし、孔開け作業時
に比較的少ない力で孔開けを行なうことができる。
【0055】上記効果は、本発明の孔開け装置を缶容器
Cの底部6箇所に装着し、その孔開け体3に外力を与え
て底部6に向かって移動させようとするときに、捩じり
用連結片2は、変形部2aが塑性変形等により比較的容
易に延びることができ、これによって、孔開け体3の移
動がより一層,簡単に行なわれ、ガス抜き孔の穿孔作業
を容易に行なうことができるものである。
【0056】次に、請求項6の発明は、缶容器Cの底部
6に着脱自在とし略中心箇所に切抜き開口部pを形成し
た支持板部1と、該支持板部1の切抜き開口部p内に形
成し,板面と同一面から略直角状態に起立可能とし且つ
孔開け軸3aと軸支持板部3bとからなる孔開け体3
と、該孔開け体3の軸支持板部3bと前記支持板部1と
を連結する二つの捩じり用連結片2,2と、支持頂板5
aと脚部5b,5bとで略門形状に形成され,前記切抜
き開口部pに跨がるようにして前記支持板部1上に固着
され,且つ起立状態にした前記孔開け体3を前記支持板
部1の表面より離間した位置にてスライド自在に支持す
る孔開支持部5とからなり、前記孔開け軸3aは軸支持
板部3bにスライド自在に設け、前記孔開け体3は起立
状態で前記捩じり用連結片2,2と孔開支持部5の支持
頂板5aによる上下2箇所で支持され、前記孔開け軸3
aの下部側が支持板部1の板面より突出してなる孔開け
装置としたことにより、孔開け体3の孔開け軸3aが軸
支持板部3bに対してスライドすることにより、ガス抜
き孔を穿孔することができ、その作業は比較的少ない力
で行なうことができる。
【0057】即ち、孔開け体3は、捩じり用連結片2,
2と孔開支持部5によりスライド自在に支持され、且つ
孔開け軸3aは軸支持板部3bにスライド自在なる構造
である。そのために、孔開け軸3aが軸支持板部3bに
対してスライドすることにより、ガス抜き孔が穿孔され
るので、その穿孔作業時に軸支持板部3bは支持板部1
に対して僅かな変位しかせず、その孔開け体3を支持す
る捩じり用連結片2,2も大きく塑性変形しないので、
穿孔作業時にそれほど大きな力を加えなくともガス抜き
孔を比較的,容易に穿孔することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は孔開け装置の斜視図 (B)は孔開け装置の要部斜視図 (C)は孔開け装置を缶容器の底部箇所に装着した状態
の断面図
【図2】(A)は孔開け体を支持板部に対して略垂直状
に起立させる工程図 (B)は孔開支持部の軸受孔に孔開け軸を挿通させる状
態の拡大図 (C)は孔開け軸を略垂直状に起立させた要部断面図 (D)は孔開け軸を略垂直状に起立させた要部斜視図
【図3】(A)は孔開け装置を缶容器の底部に装着しよ
うとする斜視図 (B)は孔開け装置の平面図 (C)は穿孔作業を示す工程図
【図4】(A)は缶容器の底部にガス抜き孔を穿孔する
工程図 (B)は缶容器の底部にガス抜き孔を穿孔完了した工程
【図5】(A)は捩じり用連結片に変形部を形成した孔
開け装置の要部平面斜視図 (B)は孔開け体を起立した状態の要部斜視図 (C)は捩じり用連結片の変形部が変形して捩じり用連
結片が伸びた状態の要部斜視図
【図6】(A)は別の実施例の変形部を有する捩じり用
連結片を形成した孔開け装置の要部斜視図 (B)は捩じり用連結片の変形部が変形して捩じり用連
結片が伸びた状態の要部斜視図
【図7】(A)は別の実施例の変形部を有する捩じり用
連結片を形成した孔開け装置の要部平面斜視図 (B)は孔開け体を起立した状態の要部斜視図 (C)は捩じり用連結片の変形部が変形して捩じり用連
結片が伸びた状態の要部斜視図 (D)はさらに別の実施例の変形部を有する捩じり用連
結片を形成した孔開け装置の要部斜視図
【図8】(A)は本発明の第2実施形態の孔開け装置の
要部斜視図 (B)は本発明の第2実施形態の孔開け体を略垂直状に
起立した状態の要部斜視図 (C)は本発明の第2実施形態の一部断面にした要部平
面図
【図9】(A)は第2実施形態において缶容器の底部に
ガス抜き孔を穿孔する工程図 (B)は缶容器の底部にガス抜き孔穿孔を完了した工程
【図10】(A)は第3実施形態の孔開け装置の要部斜
視図 (B)は第3実施形態の孔開け体を略垂直状に起立した
状態の要部斜視図 (C)は第3実施形態の孔開け体部分の拡大斜視図 (D)はX─X矢視端面図
【図11】(A)は第3実施形態において缶容器の底部
にガス抜き孔を穿孔する工程図 (B)は缶容器の底部にガス抜き孔穿孔を完了した工程
【図12】(A)は第3実施形態の変形例を示す要部拡
大斜視図 (B)は第3実施形態の変形例において孔開け体を略垂
直状に起立した状態の斜視図
【図13】(A)は第4実施形態の孔開け装置の要部斜
視図 (B)は第4実施形態の孔開け体を略垂直状に起立した
状態の要部斜視図 (C)は第4実施形態の孔開け体を略垂直状に起立した
状態の要部断面図
【図14】(A)は第4実施形態において缶容器の底部
にガス抜き孔を穿孔する工程図 (B)は缶容器の底部にガス抜き孔穿孔を完了した工程
【符号の説明】
1…支持板部 2…捩じり用連結片 2a…変形部 3…孔開け体 3a…孔開け軸 3b…軸支持板部 5…孔開支持部 5c…軸受孔 5d…切欠部 5d1 …最小幅開口 5e…係止突起部 6…底部 C…缶容器 p…切抜き開口部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65D 83/14

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 缶容器の底部に着脱自在とし略中心箇所
    に切抜き開口部を形成した支持板部と、該支持板部の切
    抜き開口部内に形成し且つ板面と同一面から略直角状態
    に起立可能とした孔開け体と、該孔開け体と前記支持板
    部とを連結する二つの捩じり用連結片と、支持頂板と脚
    部とで略門形状に形成され,前記切抜き開口部に跨がる
    ようにして前記支持板部上に固着され,且つ起立状態
    した前記孔開け体を前記支持板部の表面より離間した位
    置にてスライド自在に支持する孔開支持部とからなり、
    前記孔開け体起立状態で前記捩じり用連結片と孔開支
    持部の支持頂板による上下2箇所で支持され、前記孔開
    け体の下部側が支持板部の板面より突出してなることを
    特徴とする孔開け装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記孔開け体は、孔
    開け軸と,該孔開け軸が固着される軸支持板部とからな
    り、前記孔開支持部には、前記孔開け軸が挿通する軸受
    孔と、該軸受孔の直径より僅かに小さい最小幅開口を有
    する切欠部を設けてなることを特徴とする孔開け装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記孔開け体は、孔
    開け軸と,該孔開け軸が固着される軸支持板部と,該軸
    支持板部に形成した被係止孔とからなり、前記孔開支持
    部には、前記被係止孔とスライド自在に係止する係止突
    起部を設けてなることを特徴とする孔開け装置。
  4. 【請求項4】 請求項1において、前記孔開け体は、前
    記支持板部と捩じり用連結片を介して一体的に形成する
    ものとし,その先端を剣先部とし、該剣先部の下部位置
    には被係止孔を形成し、前記孔開支持部には、前記被係
    止孔にスライド自在に係止する係止突起部を設けてなる
    ことを特徴とする孔開け装置。
  5. 【請求項5】 請求項1,2,3又は4において、前記
    捩じり用連結片には変形部を形成してなることを特徴と
    する孔開け装置。
  6. 【請求項6】 缶容器の底部に着脱自在とし略中心箇所
    に切抜き開口部を形成した支持板部と、該支持板部の切
    抜き開口部内に形成し,板面と同一面から略直角状態に
    起立可能とし且つ孔開け軸と軸支持板部とからなる孔開
    け体と、該孔開け体の軸支持板部と前記支持板部とを連
    結する二つの捩じり用連結片と、支持頂板と脚部とで略
    門形状に形成され,前記切抜き開口部に跨がるようにし
    て前記 支持板部上に固着され,且つ起立状態にした前記
    孔開け体を前記支持板部の表面より離間した位置にてス
    ライド自在に支持する孔開支持部とからなり、前記孔開
    け軸は軸支持板部にスライド自在に設け、前記孔開け体
    起立状態で前記捩じり用連結片と孔開支持部の支持頂
    板による上下2箇所で支持され、前記孔開け軸の下部側
    が支持板部の板面より突出してなることを特徴とする孔
    開け装置。
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