JP3466475B2 - 移動体通信端末 - Google Patents
移動体通信端末Info
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- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Telephone Function (AREA)
Description
り具体的には表示部に表示する内容を言語別に変更可能
な移動体通信端末に関する。
により使用されており、これに対応できるように表示部
の画面に表示する言語を多種類の言語の中から選択して
表示できる技術が提案されている。例えば特開平4−2
73743号公報または特開平9−172658号公報
にはマルチリンガルメニューに対応した電話機の従来技
術が示されている。
よる各種情報をあらかじめ記憶手段に格納しておき、使
用者が所定のキー操作を行うことにより表示部に表示す
る言語を任意に選択できるようにしている。したがっ
て、例えば日本人が使用するときには日本語メニュー、
外国人が使用するときには英語メニューに切り換えるこ
とができ、使用者の言語の違いによる操作性の低下を防
いでいる。
海外からの通話に容易に応対することのできる電話装置
が提案されている。すなわち、この従来技術ではかけら
れてきた通話のコールIDを検出し、どこから発呼され
た電話であるかを識別することで、対応言語の応答メッ
セージ文を取り出して表示部に表示する技術が開示され
ている。このように、発呼側の言語の応答メッセージを
表示部に表示することで、不意に海外からかけられてき
た通話に対しても、慌てること無くユーザが容易に応対
することができる。
特開平4−273743号公報または特開平9−172
658号公報に開示された電話機は、例えば日本で外国
人がこの電話を使用する場合を想定したものである。す
なわち、この従来技術では、例えば日本で英語圏の外国
人がこの電話機を使用するような場合に、日本人により
日本語メニューから英語メニューに切り換えることで、
日本語が苦手な外国人でも操作に困らないようにしたも
のである。
では、外国で現地の人間が使用するような場合に適した
仕様にはなっていなかった。すなわち、これら従来技術
では、同じ仕様の電話機を世界中の不特定な場所で使用
するような場合を想定したマルチリンガルメニューには
なっていなかった。これは、特開平8−163229号
公報でも同様である。したがって上記従来技術では、表
示メニュー以外には仕様が同じ電話機でも、国別(地域
別)に設定等のデフォルト値を変更しなければならず、
生産性や流通性に適したものではなかった。
し、使用する地域に適した言語によりメニュー表示を自
動的に切り換えることが可能な移動体通信端末を提供す
ることを目的とする。
決するために、表示部に表示する内容を各言語毎にそれ
ぞれ対応させて複数格納したテーブルデータを備え、こ
のテーブルデータに格納された言語を選択することによ
り表示部に表示する内容を言語別に変更可能な移動体通
信端末は以下の構成要素を有する。すなわち、本発明に
よる移動体通信端末は、無線リンクにより基地局と接続
し、この基地局より送信される報知情報を受信する受信
手段と、表示部に表示する内容の言語を選択するために
報知情報に含まれる所定の情報を抽出する抽出手段と、
抽出手段で抽出した所定の情報から表示部に表示する内
容の言語を解析する解析手段と、解析手段で解析された
解析結果の言語をテーブルデータより選択し、この選択
した言語により表示部に表示する内容を制御する表示制
御手段とを有する。
よる移動体通信端末の実施の形態を詳細に説明する。図
2を参照すると本発明による移動体通信端末の実施の形
態を示すハードウェア側からのブロック図である。
当該端末装置の全体を制御するマイクロコンピュータ
(MPU)50と、電話番号入力や各種動作モードの設
定等を行うキー60と、表示内容を各言語毎にそれぞれ
対応させて複数格納したテーブルデータを保存してある
E2 PROM62と、キー60から入力された各種情報
や端末装置の状態をE2 PROM62に格納されたテー
ブルデータの中から選択された言語により表示するLC
D等からなる表示部64とを備える。
振動させる振動モータ66と、基地局からの電波を受信
したり基地局への電波を送信するアンテナ68と、アン
テナ68を介して送受信する音声信号やデータ信号に対
してRF送信処理またはRF受信処理を行うRF回路7
0と、スピーカ72と、マイク74と、RF回路70で
RF受信処理された受信信号をAF処理してスピーカ7
2から音声出力するとともに、マイク74から入力され
た音声信号をAF処理してRF回路70に出力するAF
回路76とを備える。
1、ROM52、RAM53、クロック54およびI/
Oポート55を備える。CPU51は、クロック54か
ら供給されるクロックに同期して動作し、ROM52に
格納されている当該端末装置の動作処理手順を規定する
プログラムに基づいて指定されている処理を演算データ
および外部情報を格納するRAM53を用いて実行す
る。CPU51はまた、I/Oポート55を介してMP
U50以外の他部と接続され、信号やデータの授受が行
われる。
3は、基地局からの報知情報に含まれるエリア情報によ
り表示部64に表示する内容の言語を自動的に選択する
機能を備えている。すなわち、移動体通信端末3は、基
地局から送信された報知情報に含まれている国番号、基
地局コードおよび事業者コード等のエリア情報により、
常に現在の地域を把握する機能を備えている。
在設定されている言語と異なった地域に使用者が移動し
た場合、E2 PROM62に格納されたテーブルデータ
の中から報知情報のエリア情報と一致する言語を読み出
してきてこの言語により表示部64に表示する。このよ
うに本実施の形態による移動体通信端末3はメニュー表
示の言語を自動的に変更できるマルチリンガルメニュー
機能を備えている。
ルチリンガルメニュー機能を実行する構成要素の機能ブ
ロックと全体の構成とを示したものである。以下、図1
および図2を用いて本実施の形態による移動体通信端末
3の動作を説明する。
移動体通信端末に対して、キャリア番号、国番号、基地
局コードおよび事業者コード等を含む報知情報100を
送信している。移動体通信端末3は、この報知情報10
0を例えば待ち受け中または待機中に、アンテナ68お
よびRF回路70で形成される受信手段30で受信する
と、MPU50で形成される抽出手段32にこの報知情
報100の内容を出力する。
受信すると、この中から基地局1の地域に関する国番
号、基地局コードおよび事業者コード等のエリア情報を
抽出し、同じくMPU50で形成される解析手段34に
この抽出したエリア情報を出力する。解析手段34は、
抽出したエリア情報より当該通信端末3が位置する特定
地域を判断し、その情報を同じくMPU50で形成され
る表示制御手段36に出力する。
力した特定地域の情報を基にテーブルデータ38を参照
し、表示部64に表示する内容の言語を選択する。すな
わち、例えば特定地域を日本と判断した場合にはテーブ
ルデータ38から日本語を選択し、これ読み出してきて
表示内容40aに示すように日本語でメニュー表示を行
う。また、例えば特定地域を米国と判断した場合にはテ
ーブルデータ38から英語を選択し、これを読み出して
きて表示内容40bに示すように英語でメニュー表示を
行う。
3では同じ国でも報知情報100に含まれる基地局コー
ドにより特定地域が判るので、例えば同じ国内でもその
地域の方言(東京標準語、大阪弁等)に合わせて表示内
容を変更することも可能である。
判断し、その国またはその地域におけるシステム制御方
法が若干異なる場合においても、上述した抽出手段32
および解析手段34は、上記E2 PROM62より表示
内容を各言語毎にそれぞれ対応させて設けてあるシステ
ム制御変更プログラムを読み出し、その国またはその地
域におけるシステム制御方法を変更可能である。あるい
は、上記MPU50内のROM52の制御プログラムを
RAM53上で書き換え可能としてもよい。
では、デフォルトの表示言語を持たず、同一の通信シス
テムであれば自動的にその国で使用する言語に切り換わ
った状態でメニュー表示が行われるので、移動体通信端
末3を複数の異なる国に納品したような場合でも言語別
に設定の変更を行う必要が無くなり、生産性および流通
性が飛躍的に向上する。
末3にカーナビゲータ、パーソナルコンピュータまたは
PDA等の表示部のある電子機器を接続し、これら電子
機器の表示画面の言語を地域情報にしたがって自動的に
変更することも可能である。
手できることが前提であるため移動体通信端末とした
が、有線の通信システムであっても同様のエリア情報を
得ることができるのであれば、勿論、固定式の電話機や
通信処理端末にも適用可能である。
れば、移動体通信端末が使用される地域に適した言語で
表示部の内容を使用者が操作することなく表示できるの
で、生産性および流通性の向上を期待できる。
すマルチリンガルメニュー機能を実行する構成要素の機
能ブロックと全体の構成図。
すブロック図。
Claims (4)
- 【請求項1】 表示部に表示する内容を各言語毎にそれ
ぞれ対応させて複数格納したテーブルデータを備え、こ
のテーブルデータに格納された言語を選択することによ
り表示部に表示する内容を言語別に変更可能な移動体通
信端末において、 無線リンクにより基地局と接続し、この基地局より送信
される報知情報を受信する受信手段と、 前記表示部に表示する内容の言語を選択するために前記
報知情報に含まれる所定の情報を抽出する抽出手段と、 前記抽出手段で抽出した所定の情報から前記表示部に表
示する内容の言語を解析する解析手段と、 前記解析手段で解析された解析結果の言語を前記テーブ
ルデータより選択し、この選択した言語により表示部に
表示する内容を制御する表示制御手段とを有することを
特徴とする移動体通信端末。 - 【請求項2】 請求項1に記載の移動体通信端末におい
て、この通信端末は待ち受け処理中あるいは待機時に前
記表示部に表示する言語の選択を行うことを特徴とする
移動体通信端末。 - 【請求項3】 請求項1に記載の移動体通信端末におい
て、前記所定の情報は前記報知情報に含まれる国番号、
基地局識別番号または事業者コードであり、前記切換手
段はこれら情報のいずれかまたはこれらの組み合わせに
より前記テーブルデータを参照し、表示部に表示する言
語を自動切換することを特徴とする移動体通信端末。 - 【請求項4】 請求項1に記載の移動体通信端末におい
て、前記テーブルデータには、各地域または各国毎のシ
ステム制御プログラムが格納され、所定の報知情報に含
まれる国番号、基地局識別番号または事業者コードのい
ずれかの情報またはこれらの組み合わせにより前記テー
ブルデータを参照し、各地域または各国毎のシステム制
御プログラムを自動切換することを特徴とする移動体通
信端末。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13656398A JP3466475B2 (ja) | 1998-05-19 | 1998-05-19 | 移動体通信端末 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13656398A JP3466475B2 (ja) | 1998-05-19 | 1998-05-19 | 移動体通信端末 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11331325A JPH11331325A (ja) | 1999-11-30 |
JP3466475B2 true JP3466475B2 (ja) | 2003-11-10 |
Family
ID=15178180
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13656398A Expired - Lifetime JP3466475B2 (ja) | 1998-05-19 | 1998-05-19 | 移動体通信端末 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3466475B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3351396B2 (ja) * | 1999-07-22 | 2002-11-25 | 株式会社デンソー | 無線電話装置 |
JP4524898B2 (ja) * | 2000-10-06 | 2010-08-18 | 株式会社デンソー | 放送受信装置の選局制御装置 |
DE10317562A1 (de) * | 2003-04-15 | 2004-11-25 | Vodafone Holding Gmbh | Verfahren zum Anpassen eines landesspezifischen Mobilfunkportals |
JP4533702B2 (ja) * | 2004-08-25 | 2010-09-01 | 株式会社ケンウッド | データ表示システム、端末機器及びデータ表示方法 |
-
1998
- 1998-05-19 JP JP13656398A patent/JP3466475B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH11331325A (ja) | 1999-11-30 |
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