JP3465696B2 - 画像形成装置、複写装置および画像データ送信方法 - Google Patents

画像形成装置、複写装置および画像データ送信方法

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JP3465696B2
JP3465696B2 JP2001151672A JP2001151672A JP3465696B2 JP 3465696 B2 JP3465696 B2 JP 3465696B2 JP 2001151672 A JP2001151672 A JP 2001151672A JP 2001151672 A JP2001151672 A JP 2001151672A JP 3465696 B2 JP3465696 B2 JP 3465696B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】この発明は、端末装置とネットワークを介
して接続された画像形成装置、複写装置および画像形成
装置と端末装置との間でデータを送信する画像データ送
信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】比較的大きな会社や工場等においては、
複数台の複写機が使用されている。例えば、会社や工場
の建物が4、5階建ての場合、1階には高速の大型複写
機、2階には中速の複写機、3、4、5階のそれぞれに
は低速の複数台の複写機を設置し、大量のコピーをする
場合には1階の大型複写機を使用し、通常のコピーは職
員の手近かにある低速の複写機を利用する等の使い分け
をしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような複数の複写機をネットワーク化して、操作性を良
くする点については、従来から配慮がされていなかっ
た。
【0004】特に、ある複写機で複写された原稿データ
を、該複数の複写機で共有して、相互に利用できるよう
にする点については、何らの配慮もされていなかった。
【0005】本発明の目的は、前記した従来装置に鑑
み、画像形成装置で形成された画像データを、受け付け
た送信先に送信することにより、画像データの共有化を
図れるようにした画像形成装置および画像データ送信方
法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、発明は、ネットワークを介して接続された画像形
成装置と端末装置の間でデータを送受信するデータ送信
方法であって、前記画像形成装置において画像データの
画像形成を行うとともに、画像形成終了後も前記画像デ
ータを記憶する画像データ記憶ステップと、前記記憶さ
れた画像データのうちリモート出力させる画像データを
選択する情報を受け付ける出力画像選択ステップと、画
像データの送信先を受け付ける送信先受付ステップと、
前記送信先受付ステップにおいて受け付けた送信先の情
報に基づき、前記出力画像選択ステップで選択された画
像データを送信先の端末装置に送信するステップと含む
点に第1の特徴がある。また、本発明は、ネットワーク
に接続され、取得した画像データに基づき画像形成を行
う画像形成装置であって、画像形成終了後も前記画像形
成に用いられた画像データを記憶する記憶手段と、前記
記憶された画像データのうちリモート出力させる画像デ
ータを選択する情報を受け付ける出力画像選択手段と、
前記記憶した画像データの送信先を受け付ける送信先受
付手段と、前記送信先受付手段で受け付けた送信先の情
報に基づき、前記出力画像選択手段で選択される画像デ
ータを、ネットワークに接続された他の装置へ送信する
画像データ送信手段とを具備した点に第2の特徴があ
る。
【0007】
【作用】前記第1、第2の特徴によれば、画像形成装置
の記憶手段に記憶している画像データのうち、出力画像
選択手段で選択された画像データを送信先の端末装置に
送信することができ、画像データを相互に利用できるよ
うになる。
【0008】
【実施例】以下に、図面を参照して、本発明を詳細に説
明する。
【0009】まず、本発明に使用されるディジタル複写
装置のハード構成の概要を図2のブロック図を参照して
説明する。
【0010】図において、11はCCDセンサ等を使用
したスキャナ等からなるディジタル画像入力部、12は
メモリをもち、CPUによりディジタルデータの処理と
周辺機器の制御を行うデータ処理/制御部、13はレー
ザビームプリンタ等からなる用紙に画像印刷を行う画像
出力部である。
【0011】また、14はデータの蓄積保存を行うデー
タ記憶部であり、例えば磁気ディスク、光磁気ディス
ク、あるいはネットワークに接続した装置に接続したリ
モートディスク等から構成されている。15は操作員に
対して操作情報を表示し指示をあおぐ操作指示部であ
る。
【0012】前記操作指示部15の一例は、図3から明
らかなように、液晶、プラズマ、EL、又はLED等か
らなる状態表示部と、マイクロスイッチ、タッチパネル
等のテンキーを中心とする操作ボタンとから構成されて
いる。
【0013】さらに、16は過去に複写した画像をビッ
トマップ表示させたりするための画像表示装置であり、
例えば、画像表示に適する画素数(100×160ピク
セル以上)を持つ液晶、プラズマ表示パネル等で構成さ
れている。なお、該画像表示装置16は本発明に必須の
構成要件ではなく、必要に応じて削除されてもよい。
【0014】また、前記操作指示部15、画像表示装置
16の代わりに、キーボードと、CRTディスプレイ
と、マウス等のポインティング・デバイスを接続するよ
うにしても良い。17はデータ通信部である。
【0015】次に、該データ通信部17によって接続さ
れた本発明のネットワーク型ディジタル複写装置システ
ムの第1実施例を、図4を参照して説明する。
【0016】21a、21b、21c、…の各々は前記
した構成を有するディジタル複写装置であり、それぞれ
のデータ通信部17から、伝送線22a、22b、22
c、…およびトランシーバ等の接続器23a、23b、
23c、…を介して、例えばイーサネット(登録商標)
等の基幹線24に接続されている。
【0017】次に、図1および図5を参照して、本実施
例を詳細に説明する。図1は本実施例の概略の機能ブロ
ック図、図5はその動作を説明するためのフローチャー
トを示す。
【0018】図1において、22、23は、それぞれ、
前記ディジタル複写装置21a、21b、21c、…の
一つであるローカル装置およびリモート装置であり、前
者は操作員が直接操作を行う装置、後者は該操作により
呼び出される装置である。
【0019】まず、ステップS1において、ローカル装
置22の検索ボタン22aがオンされると、ステップS
2に進み、該ローカル装置22の画像表示部16に再出
力可能一覧表が表示される。
【0020】ステップS3に進んで、リモート検索指示
ボタン22bがオンされ、続いてステップS4に進んで
検索先の装置番号、すなわちリモート装置23の装置番
号がテンキー等の装置番号入力部22cから入力される
と、ステップS5に進んで、ローカル装置22とリモー
ト装置23間の論理的通信経路の確立動作(ログイン動
作)が実行される。この動作は、ログイン制御部22d
により制御される。
【0021】ステップS6では、該論理的通信経路の確
立が成功したか否かの判断がなされ、成功した場合には
ステップS7に進む。ステップS7では、ローカル装置
22の操作パネルにある表示部22fに、リモート装置
23が最近行った複写処理を、図6、図7に示されてい
るような形式で、新しい日付順に表示する。一方、前記
ログインが不成功の場合には、表示部22fに不成功の
理由が表示される。
【0022】ステップS9に進むと、テンキー等の再出
力画像選択部22gで再出力画像の選択が行われる(出
力画像選択ステップ)。具体的には、例えば、図6又は
図7の番号がテンキー等で選択される。次いで、ステッ
プS10に進んで、検索要求部22hがリモート装置2
3に対して検索要求を行う。
【0023】リモート装置23は、該検索要求を受ける
と、該検索を受付け検索を実行する。リモート装置23
では検索結果を返信するプログラム(サーバプログラ
ム)が常に動作しており、ローカル装置22の要求に応
じた検索を自動的に実行し、検索結果データを返信す
る。
【0024】ステップS11では、ローカル装置22は
検索結果データをデータ受信部22eにて受信し、次い
でこのデータを記録する指示があったか否かの判断をす
る(ステップS12)。該指示が合った場合には、ステ
ップS13に進んで再出力内容の記録を行い、ステップ
S14に進んで再出力を実行する。一方、記録指示がな
かった時には、ステップS12からS14に進んで再出
力を実行し、前記一連のリモート検索再出力処理を終了
する。この再出力の実行は、出力部22iにより行われ
る。
【0025】以上のように、本実施例によれば、図4の
基幹線24に接続された任意のディジタル複写装置から
(すなわち、前記ローカル装置から)、他の任意のディ
ジタル複写装置(すなわち、前記リモート装置)に対し
て、検索の指示を出し、検索結果を該ローカル装置から
再出力することができる。この結果、他人が以前に任意
のディジタル複写装置でコピーした原稿データを、自分
の席の近くのディジタル複写装置から再出力することが
でき、原稿データの有効活用ができると共に、使い勝手
を向上できるという効果がある。
【0026】次に、本発明の第2実施例を説明する。こ
の実施例が第1実施例と異なる点は、第1実施例では、
検索結果の画像データをローカル装置自身の出力部から
再出力させるようにしたのに対して、この第2実施例
は、ローカル装置(画像形成装置または複写装置)が、
ロ−カル装置自身の記憶部に記憶している画像デ−タの
検索結果、または前記リモ−ト装置からの検索結果の画
像データを、任意のリモート装置(端末装置)に出力要
求(リモート出力要求)するようにした点である。
【0027】図8は、本実施例の機能ブロック図、図9
〜図12はその動作を説明するためのフローチャートで
ある。
【0028】まず、図8、図9を参照して、リモート出
力の設定動作を説明する。ステップS21において、ロ
ーカル装置30のリモート出力指示ボタン30aがオン
にされると、ステップS22に進み、出力先(リモート
装置)の装置番号の入力要求が行われる。ステップS2
3では、該装置番号がテンキーから入力されたか否かの
判断がなされ、この判断が肯定になると、ステップS2
4に進んで、スタートボタン30cがオンされたか否か
の判断が行われる。ステップS24でスタートボタンが
オンされたと判断されると、ステップS25に進んで、
ログイン制御部30dがログイン動作を開始する。該ロ
グイン動作により、リモート装置31との論理通信経路
が確立される。
【0029】ステップS26では、リモート装置31が
出力中か否かの判断がなされる。もし、出力中でなけれ
ばステップS27に進んで、ローカル装置30は、検索
結果である出力予定の複写情報レコードと画像レコード
とを、全件リモート装置31のデータ記憶装置31bに
転送する。
【0030】ここに、前記複写情報レコードと画像レコ
ードは、図13にその一例が示されているように、前者
は原稿データがコピーされた時の時刻情報および複写条
件からなり、後者は前記原稿データの圧縮データ、出力
時刻およびページ番号等からなっている。なお、前記複
写情報レコードと画像レコードは、図4のディジタル複
写装置21a、21b、21c、…のそれぞれから原稿
データがコピーされると、自動的にそれぞれのディジタ
ル複写装置のデータ記憶部14に記憶されることにな
る。
【0031】一方、リモート装置31が出力中であれば
(前記ステップS26が肯定)、ステップS28に進ん
で、リモート出力中止、再設定、ローカル予約、
リモート予約のうちのいずれかが実行される。
【0032】なお、ログイン動作開始後、状態問合せ部
30eを起動することにより、リモート装置31のサー
バプログラムに対して問合せを実行し、リモート装置3
1が画像データをどれくらいの量、どれくらいの期間出
力中であるかを知ることができる。
【0033】次に、前記ローカル予約の動作を、図10
のフローチャートを参照して説明する。ローカル予約部
30fによるローカル予約動作は、まずローカル装置3
0の予約ファイル内に、今回の出力の複写情報レコード
と、リモート出力先と、確認間隔(時間)とを設定する
ことにより開始される(ステップS31)。次に、ステ
ップS32において、前記確認間隔時間が経過したか否
かの判断がなされ、この判断が肯定になると、ステップ
S33に進んで、ログイン動作が開始される。
【0034】このログイン動作によりリモート装置31
との論理通信経路が確立され、リモート装置が出力中で
ない(ステップS34が否定)ことが出力状態判定部3
0hにて確認されると、ステップS35に進む。ステッ
プS35では、レコード転送部30jの機能により、リ
モ−ト予約による、出力予定の複写情報レコードと画像
レコードとが、全件、リモート装置のデータ記憶装置3
1bに転送される。なお、前記出力状態情報は表示部3
0gに表示される。
【0035】次に、前記リモート予約の動作を図11の
フローチャートを参照して説明する。リモート予約部3
0iによるリモート予約動作は、まず、ステップS41
において、リモート装置31に十分な予約ファイル領域
があるか否かの判断から開始される。
【0036】リモート装置31に十分な予約ファイル領
域がある場合には、ステップS42に進んで、レコード
転送部30jはリモート装置31の予約ファイル領域3
1cに、出力予定の複写情報レコードと画像レコードと
を、全件、転送する。
【0037】一方、十分な予約ファイル領域がない場合
には、ステップS43に進んで、所定時間が経過するま
で待機し、所定時間が経過すると、再びステップS41
に戻って、リモート装置31に十分な予約ファイル領域
があるか否かの判断がなされる。
【0038】次に、前記リモート装置31におけるリモ
ート出力の動作を、図1のフローチャートを参照して
説明する。
【0039】リモート装置31の監視部31aはデータ
記憶装置31bの予約ファイル領域31c内に、新規の
出力要求が来ているか否かの判断をする(ステップS4
5)。該出力要求が来ていれば、ステップS46に進ん
で印字出力を実行する。一方、新規の出力要求が来てい
なければ、ステップS47に進んで、所定時間経過した
か否かの判断をし、所定時間が経過すれば、ステップS
45の判断を再度行う。すなわち、所定時間毎に、デー
タ記憶装置31bの予約ファイル領域31c内に、新規
の出力要求が来ているかどうかを調べに行き、来ていれ
ば印字出力を実行する。
【0040】印字終了後、予め操作員により不要と指示
されている場合には、該出力レコ−ドを、不要と指示さ
れていない場合には、既出力済みの古いレコ−ドを予約
ファイル領域中から削除する。
【0041】以上の説明から明らかなように、第2実施
例によれば、あるディジタル複写装置において検索した
画像データを、他の任意のディジタル複写装置から再出
力させることができる。
【0042】また、前記ローカル予約、リモート予約等
の機能を利用することにより、操作員の操作性を向上す
ることができる。
【0043】次に、本発明の第3実施例を説明する。こ
の実施例は、複数のディジタル複写装置でコピーしたデ
ータを、ネットワークに接続した集中記憶装置に記憶さ
せておき、該データを任意のディジタル複写装置から再
出力可能にしたものである。
【0044】図14は、該第3実施例のハード構成を示
すブロック図である。図において、22dは伝送線、2
3dは接続器、25は画像データ集中記憶装置(サー
バ)を示し、図3と同一の符号は同一または同等物を示
す。前記画像データ集中記憶装置25は、大容量(例え
ば、100MB以上)の磁気ディスクや光磁気ディスク
と、LAN通信機能を備えた市販のパーソナル・コンピ
ュータや、ワークステーション装置をそのまま用いるこ
とができるが、本システム専用に準備したり、あるいは
前記ディジタル複写装置をそのまま使用することもでき
る。
【0045】次に、本実施例の動作を、図15〜図17
のフローチャートを参照して説明する。
【0046】図15は基幹線24に接続されたディジタ
ル複写装置がデータ記憶装置を持っている場合のデータ
入力動作の説明図である。ステップS51では、該ディ
ジタル複写装置から、操作員が複写条件に関する指示を
する。次いで、ステップS52では、スタートボタンを
オンにして、原稿の読み込みをする。この時、ADF
(自動原稿送り装置)を使用しても良い。
【0047】次に、ステップS53において、原稿の
頁の読み込みが終了したか否かの判断が行われ、この判
断が否定の時には、ステップS5に進んで原稿イメー
ジの圧縮が行われ、続いてステップS55に進み、デー
タ記憶部へ圧縮した原稿イメージデータを保存する動作
が行われる。次に、ステップS56に進んで記憶部残容
量の確認と容量の確保が行われる。
【0048】以上の動作が原稿の全頁の読込みが終了す
るまで行われ、原稿の全頁の読込みが終了すると(ステ
ップS53が肯定)、ステップS57に進んで、前記デ
ータ記憶部内の複写情報レコードに、複写処理に関する
情報を保存する。ステップS58に進むと、前記画像デ
ータ集中記憶装置25に対してログインの動作が実行さ
れ、該画像データ集中記憶装置25との接続が成功する
と、ステップS59に進んで、前記複写情報レコードと
画像レコードとを、ネットワークを介して画像データ集
中記憶装置25に転送する動作が行われる。
【0049】次に、前記ディジタル複写装置がデータ記
憶装置を持たない場合のデータ入力動作を、図16を参
照して説明する。
【0050】まず、ステップS61において、画像デー
タ集中記憶装置25に対して、ログインが実行される。
次いで、操作員が複写条件に対する指示を行い、ステッ
プS63で、スタートボタンをオンにして原稿の読込み
を行う。
【0051】ステップS64では原稿の全頁の読込みが
終了したか否かの判断がなされ、この判断が否定の時に
は、ステップS65に進んで、原稿イメージの圧縮が行
われる。次に、ステップS66に進んで、前記画像デー
タ集中記憶装置25へ、各頁を読込む毎に、複写情報レ
コードと画像レコードとが、ネットワークを介して転送
される。
【0052】その後、画像デ−タ集中記憶装置での記憶
部残容量の確認と容量確保要求を行う(ステップS6
7)。
【0053】以上の動作により、基幹線24に接続され
たディジタル複写装置21a、21b、21c、…から
入力された原稿データは、画像データ集中記憶装置25
に転送され、保存される。なお、再出力後のレコード削
除指示や、画像データ集中記憶装置25の記憶容量不足
時のレコード削除処理は、画像データ集中記憶装置25
に対して行われる。
【0054】次に、あるディジタル複写装置から、検索
再出力をする場合の動作を、図17を参照して説明す
る。まず、ステップS71において、リモート検索指示
ボタンをオンにする。続いて、ステップS72におい
て、画像データ集中記憶装置25の番号を、例えばテン
キーから入力する。次に、ステップS73にて、ログイ
ン動作が実行される。
【0055】画像データ集中記憶装置25との接続が成
功すると(ステップS74が肯定)、ステップS75に
進んで、画像データ集中記憶装置25内に保存されてい
る複写処理内容が該ディジタル複写装置の表示部に表示
される。ステップS76にてテンキー等を用いて再出力
画像の選択が行われ、ステップS77にて画像データ集
中記憶装置25に対して検索要求が行われると、画像デ
ータ集中記憶装置25は検索動作を実行する。そして、
検索結果を該ディジタル複写装置に返送する。
【0056】ステップS78では、該返送されてきた検
索結果データを受信し、ステップS79にて印刷部から
再出力をする。なお、ステップS74にて不成功と判断
された場合には、ステップS80に進んで、操作パネル
に不成功の理由を表示する。
【0057】前記の画像検索再出力動作は、ディジタル
複写装置から操作した場合の説明であったが、画像デー
タ集中記憶装置25からも実行可能である。この動作は
通常画像データ集中記憶装置25に接続されているディ
スプレイ、キーボードを用いることにより行うことがで
きる。
【0058】以上の説明から明らかなように、第3実施
例によれば、画像データ集中記憶装置25を共通のサー
バとして使用できるので、データ記憶装置を持っていな
い安価なディジタル複写装置をも該ネットワークに接続
することができ、該データ記憶装置を持っていない安価
なディジタル複写装置においても、データ記憶装置を持
っているディジタル複写装置と同様のサービスを享受す
ることができる。このため、安価な構成で、使い勝って
の良いシステムを構築することができる。
【0059】前記の各実施例の説明は、基幹線24とし
てLANを用いたものであったが、本発明はこれに限定
されるものではなく、公衆電話回線やISDNのような
公衆高速ディジタル回線、あるいは無線回線であっても
よい。
【0060】また、前記公衆高速ディジタル回線、ある
いは無線回線を介して、ファクシミリ装置あるいはコン
ピュータから送られてくる画像あるいはデータをディジ
タル複写装置内に取り込み、該画像あるいはデータを検
索再出力の対象とするようにしてもよい。すなわち、フ
ァクシミリ装置あるいはコンピュータを原稿入力装置と
するようにしても良い。
【0061】あるいは、前記とは逆に、ディジタル複写
装置内に読込んだ画像データをファクシミリ装置あるい
はコンピュータの出力部からプリントアウトするように
し、これらを再出力部とするようにしてもよい。
【0062】また、複写した原稿データが機密を要する
場合には、操作員識別番号、暗証番号、パスワード等の
識別データを該原稿データと一緒に入力し、検索時、あ
るいは再出力時に、該識別データの入力を要求するよう
にしてもよい。
【0063】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、複数の画像形成装置またはディジタル複写装
置がネットワーク化され、任意の画像形成装置または
ィジタル複写装置(ローカル装置)に記憶されている画
像データを選択または検索し、他の任意の画像形成装置
またはディジタル複写装置(リモート装置)に、選択又
検索結果である画像データを再出力することができる
ので、各画像形成装置またはディジタル複写装置におい
て取得された画像データを共有することができるという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例の機能ブロック図であ
る。
【図2】 本発明に適用されるディジタル複写装置のハ
ード構成の概略を示すブロック図である。
【図3】 図2の操作指示部の一例を示す図である。
【図4】 第1実施例のシステム構成図である。
【図5】 第1実施例の動作を説明するためのフローチ
ャートである。
【図6】 ディジタル複写装置の操作部表示画面に表示
された表示例を示す図である。
【図7】 ディジタル複写装置の操作部表示画面に表示
された他の表示例を示す図である。
【図8】 本発明の第2実施例の機能ブロック図であ
る。
【図9】 第2実施例の動作を説明するためのフローチ
ャートである。
【図10】 ローカル予約の動作を説明するためのフロ
ーチャートである。
【図11】 リモート予約の動作を説明するためのフロ
ーチャートである。
【図12】 リモート出力の動作を説明するためのフロ
ーチャートである。
【図13】 データ記憶部内に記憶されたデータ内部構
造の説明図である。
【図14】 第3実施例のシステム構成図である。
【図15】 第3実施例のデータ入力動作を説明するた
めのフローチャートである。
【図16】 第3実施例の他のデータ入力動作を説明す
るためのフローチャートである。
【図17】 第3実施例の検索再出力の動作を説明する
ためのフローチャートである。
【符号の説明】
21a〜21c…ディジタル複写装置、22a〜22c
…伝送線、23a〜23c…接続器、24…基幹線、2
2、30…ローカル、23、31…リモート装置、25
…画像データ集中記憶装置

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ネットワークを介して接続された画像形成
    装置と端末装置の間でデータを送受信するデータ送信方
    法であって、 前記画像形成装置において画像データの画像形成を行う
    とともに、画像形成終了後も前記画像データを記憶する
    画像データ記憶ステップと、前記記憶された画像データのうちリモート出力させる画
    像データを選択する情報を受け付ける出力画像選択ステ
    ップと、 画像データの送信先を受け付ける送信先受付ステップ
    と、 前記送信先受付ステップにおいて受け付けた送信先の情
    報に基づき、前記出力画像選択ステップで選択された
    像データを送信先の端末装置に送信するステップと、 を含むことを特徴とする画像データ送信方法。
  2. 【請求項2】ネットワークに接続され、取得した画像デ
    ータに基づき画像形成を行う画像形成装置であって、 画像形成終了後も前記画像形成に用いられた画像データ
    を記憶する記憶手段と、前記記憶された画像データのうちリモート出力させる画
    像データを選択する情報を受け付ける出力画像選択手段
    と、 前記記憶した画像データの送信先を受け付ける送信先受
    付手段と、 前記送信先受付手段で受け付けた送信先の情報に基づ
    き、前記出力画像選択手段で選択される画像データを、
    ネットワークに接続された他の装置へ送信する画像デー
    タ送信手段と、 を具備したことを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】ネットワークに接続され、取得した画像デ
    ータに基づき画像形成を行う画像形成装置であって、 画像形成終了後も前記画像形成に用いられた画像データ
    を記憶する記憶手段と、 指示された検索条件をもとに前記記憶手段に記憶された
    画像データを検索する検索手段と、 前記記憶された画像データの送信先を受け付ける送信先
    受付手段と、 前記送信先受付手段で受け付けた送信先の情報に基づ
    き、前記検索手段で検索された画像データを、ネットワ
    ークに接続された他の装置へ送信する画像データ送信手
    段と、 を具備したことを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】ネットワークに接続され、取得した画像デ
    ータに基づき画像形成を行う画像形成装置であって、 画像形成終了後も前記画像形成に用いられた画像データ
    を記憶する記憶手段と、 指示された検索条件をもとに前記記憶手段に記憶された
    画像データに関する情報を検索する検索手段と、 前記検索された結果に関する情報の送信先を受け付ける
    送信先受付手段と、 前記送信先受付手段で受け付けた送信先の情報に基づ
    き、前記検索された検索結果に関する情報を、ネットワ
    ークに接続された他の装置へ送信する検索結果送信手段
    と、 を具備したことを特徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】ネットワークに接続され、取得した画像デ
    ータに基づき画像形成を行う複写装置であって、 複写動作時に得られた画像データを記憶する記憶手段
    と、前記記憶された画像データのうちリモート出力させる画
    像データを選択する情報を受け付ける出力画像選択手段
    と、 前記記憶した画像データの送信先を受け付ける送信先受
    付手段と、 前記送信先受付手段で受け付けた送信先の情報に基づ
    き、前記出力画像選択手段で選択された画像データを、
    ネットワークに接続された他の装置へ送信する画像デー
    タ送信手段と、 を具備したことを特徴とする複写装置。
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