JP3465225B2 - 送受分波器 - Google Patents

送受分波器

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は送受分波器に関し、
特に一つアンテナを送信機と受信機とによって共用する
通信装置に使用される導波管型の送受分波器に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】マイクロ波帯以上の周波数帯を使用して
1つのアンテナを送信機と受信機で共用する装置とし
て、導波管型の送受分波器が使用されている。この種の
送受分波器は、アンテナへの接続端部と送信機への送信
端部、アンテナからの接続端部と受信機への受信端部ま
での間に、夫々所定の周波数帯域の信号のみを通過させ
る帯域通過ろ波器(BPF)が設けられている。最近
は、共振器として機能する領域を複数個連ね、特性を良
好にしたBPFを含む送受分波器も登場している。
【0003】このような送受分波器は、図2(a)〜
(c)及び図3(a),(b)に示されるように、ケー
ス部100aとカバー部100bとを接合することによ
り、その内部に断面矩形状の導波管が形成される構造
(導波管構造)を有している。すなわち、図2(b)に
示されるように、ケース部100aを切削加工すること
で導波管の3つの内壁が一体に形成され、導波管の残部
の内壁がカバー部100bによって形成されるようにな
っている。
【0004】この場合、図2(a)に示されるように、
幅の狭い方の面がE(電界)面であり、幅の広い方の面
がH(磁界)面である。また、ケース部100a底面の
うちアンテナ方向に向かう導波管部分1Aに開口端部2
(アンテナ端部となる)が形成され、さらに、この開口
端部2の分岐軸を起点に導波管部分1Aが二分岐され、
一方の導波管部分1Tは送信機方向に延在し、他方の導
波管部分1Rは受信機方向に延在している。そして、ケ
ース部100a底面の送信機との接続部位に開口端部3
(送信端部となる)が形成され、ケース部100a底面
の受信機との接続部位に開口端部4(受信端部となる)
が形成されている。
【0005】アンテナ、送信機、受信機と各開口端部
2,3,4とは、実際には、図3(b)下部に示される
導波管回路200を介して接続される。通常、導波管回
路200は、送受分波器100と同様、ケース部200
aとカバー部200bとを有している。このカバー部2
00bにも、開口端部2,3,4に対応する開口端部が
形成されている。
【0006】各開口端部2,3,4は、それぞれH面に
平行でE面に垂直となり且つ互いに逆方向に分岐される
T分岐構造(以下、「H面T分岐」)を有している。ま
た、開口端部3,4におけるH面T分岐の一方の分岐端
は短絡されており、他方の分岐端は、それぞれBPF7
T,7Rに接続されている。図2(b)及び図3(a)
に示されるように、各BPF7T,7Rには、誘導性窓
(導体板)5T,5Rで仕切られた複数の領域6T,6
Rが、導波管構造と同様、切削加工によって一体に形成
されている。これらの領域6T,6Rは、それぞれ共振
器として機能し、その結果、所望の帯域のみを通過でき
るようになっている。
【0007】このような構造の送受分波器100におい
て、誘導性窓5T,5Rは、ケース部100aや各導波
管部分と一体に形成されているので、BPF7T,7R
は、カバー部100bとの接触面に対して特性変動がな
く、安定した特性が得られるようになっている。開口端
部2の近傍には、調整ビス12aが複数個設けられてい
る。
【0008】送受分波器100では、通常、その製造時
にアンテナ接続端部9とBPF7T,7Rとの間の電気
的距離を適切にすることにより、両者間に仮想短絡面が
設定されるようになっている。調整ビス12aは、アン
テナ接続端部9におけるリターンロス特性(反射波によ
る信号減衰の特性)の調整と、上述した仮想短絡面の位
置の調整に用いられるものである。
【0009】上述した送受分波器100では、アンテナ
接続端部9においてBPF7T,7Rからの反射波によ
る信号の減衰をいかに抑えてリターンロス特性を改善す
るかが重要となる。従来の送受分波器100では、アン
テナ接続端部9のリターンロス特性を調整する場合は、
調整ビス12aの挿入量を変化させることになる。しか
し、調整ビス12aの挿入量を変化させると、仮想短絡
面の位置も変化してしまう。つまり、従来構造の送受分
波器100では、リターンロス特性の調整結果と、仮想
短絡面の位置の調整結果とが相互に影響し合うため、両
者を共に最適にすることは非常に困難であり、熟練を要
するという問題があった。そのため、せっかく高性能な
BPFを備えていても、上記のような不具合故に、送受
分波器全体としての機能が低下してしまう場合があっ
た。
【0010】このような問題を解決するための方策とし
て、実開平3−27103号公報に、送受分波器の機能
を損なうことなく、アンテナ接続端部のリターンロス特
性を向上させる送受分波器がに開示されている。この送
受分波器では、その分岐部とBPFとの間に、BPFか
らの反射波が合成された合成波の位相を調整するための
誘電体素子を設け、これによりアンテナの特性を向上さ
せている。しかし、この送受分波器に設けられる誘電体
素子は、導波管の切削と同時に形成することは不可能で
あるため、それを接着する作業やそのための構造が必要
になり、製造コストの低減化が困難になる。
【0011】そこで、本願の発明者は、図4,5に示す
ような送受分波器を、特願平11−139589号明細
書において提案している。尚、図4,5において、図
2,3と同等部分は同一符号にて示している。図4
(a)は導波管構造を有するケース部を上方から見た図
であり、(b)は(a)におけるA−A断面図である。
(c)はケース部にカバー部を重ねた送受分波器の上面
図であり、図5(a)はこの送受分波器の底面図であ
る。また、図5(b)は送受分波器と導波管回路とを接
続した外観を示す図である。
【0012】この送受分波器101を製造する場合、ま
ず、直方体部材を切削加工することによりケース部10
1aを形成し、後述する導波管構造を形成した後にカバ
ー部101bで覆う。図4(a),(b)に示されるよ
うに、ケース部101aの底面に形成された開口端部2
を内壁の一部としてアンテナ方向に向かう導波管1Aが
配されている。また、この導波管1Aが開口端部2を起
点に二分岐され、一方の導波管1Tは送信機方向に延在
し、他方の導波管1Rは受信機方向に延在している。そ
して、ケース部101a底面の送信機との接続部位に開
口端部3が形成され、ケース部101a底面の受信機と
の接続部位に開口端部4が形成されている。
【0013】アンテナ、送信機、受信機と各開口端部
2,3,4とは、導波管回路201を介して接続され
る。導波管回路201は、送受分波器101と同様、ケ
ース部201aとカバー部201bとを有している。こ
のカバー部201bにも、開口端部2,3,4に対応す
る開口端部が形成されている。
【0014】開口端部2,3,4には、H面T分岐が形
成されている。これらのH面T分岐では、導波管1A,
1T,1Rの分岐方向に垂直であって分岐軸を含む面C
a,Ct,Cr上に位置し、かつ導波管1A,1T,1
Rそれぞれの両H面の内壁同士を結ぶ棒状の整合素子棒
13,14,15が設けられている。これ等整合素子棒
は送受分波器101内に発生する反射波によってアンテ
ナ接続端部9において生じる伝搬信号の減衰を抑制す
る。これによりリターンロス特性が改善される。
【0015】開口端部3,4におけるH面T分岐の一方
の分岐口は短絡されており、他方の分岐口は、それぞれ
BPF7T,7Rに接続されている。各BPF7T,7
Rには、誘導性窓(導体板)5T,5Rで仕切られた複
数の領域6T,6Rが切削によって一体に形成されてい
る。これらの領域6T,6Rは共振器として機能し、そ
の結果、所望の帯域のみを通過させるようになってい
る。
【0016】この送受分波器101では、開口端部3,
4に対応する各導波管1T,1Rの端部、すなわち送信
端部10、受信端部11の近傍に、調整ビス12aが設
けられる。この送受分波器101において、アンテナ接
続端部9とBPF7T,7Rとの間の電気的距離を適切
に設計することにより、両者間に仮想短絡面を形成でき
ることは、上述のとおりである。この場合、アンテナ接
続端部9からみて仮想短絡面以降の影響は無視すること
ができる。また、整合素子棒を設けることによりリター
ンロス特性が改善されるので、従来は必須であったアン
テナ接続端部9近傍の調整ビス12aが不要となる。さ
らに、仮想短絡面が形成されることとリターンロス特性
を改善することとは互いに影響しないため、送受分波器
101の設計が容易になる。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】図2〜3に示した従来
例の送受分波器や、図4〜5に示した本発明者の提案に
よる送受分波器の構造では、第一の問題点として、イン
タフェースの向きによって、装置等に実装する上で制約
が生ずるという欠点がある。その理由は、アンテナポー
トと送信ポート及び受信ポートとの各間で、導波管イン
タフェースの向きが直交してしまうためである。
【0018】また、第二の問題点として、帯域通過ろ波
器の多段化による装置への実装上の制約を受けてしまう
という欠点がある。その理由は、帯域通過ろ波器の段数
が増加することにより、その全長が大となって、アンテ
ナポートと送信ポート及び受信ポートとの各間が離れて
しまうためである。
【0019】本発明の目的は、アンテナポートや送受信
ポートの全てのポートの導波管インタフェースの向きを
揃えるようにして、装置に実装する際の制約を排除する
と共に、各ポートの位置を近づけることが可能な送受分
波器を提供することである。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、片側短
絡され送信ポートを有する第一のH面T分岐部と、片側
短絡され受信ポートを有する第二のH面T分岐部と、片
側短絡されアンテナポートを有する第三のH面T分岐部
と、前記送信ポートからの送信信号が前記アンテナポー
トへ伝搬する送信用導波管回路と、前記アンテナポート
からの受信信号が前記受信ポートへ伝搬する受信用導波
管回路とを含む送受分波器であって、前記送信用導波管
回路及び受信用導波管回路と前記第三のH面T分岐部と
の間に設けられたE面T分岐部を含むことを特徴とする
送受分波器が得られる。
【0021】そして、前記E面T分岐部の前記第三のH
面T分岐部へ向かう共通ポートのH面上に設けられた整
合素子を、更に含むことを特徴とし、また前記第一〜第
三のH面T分岐部の各々の分岐方向に垂直でかつ分岐軸
を含む面上にH面内壁同士を結ぶように設けられた整合
素子棒を、更に含むことを特徴とする。
【0022】また、前記送信用及び受信用導波管回路の
各々は、帯域通過ろ波器を含むことを特徴とし、前記帯
域通過ろ波器は、いずれか一方のE面に短絡された導体
板を複数有し、これ等導体板で区切られた各領域が共振
器として機能するようにしたことを特徴とする。更に、
筐体のケース内壁に前記導波管回路の導波路が切削加工
されており、前記筐体のカバーにより前記ケースを覆う
ことにより前記導波管回路が構成されるようになってい
ることを特徴とする。
【0023】本発明の作用を述べる。E面T分岐を使用
して、H面T分岐構造の送受信端部とアンテナ端部とを
接続する構成とする。これにより、このアンテナ端部と
しても、H面T分岐を使用することができ、送受信ポー
トとアンテナポートとが共に同一方向とすることが可能
となる。また、送受信ポートとアンテナポートとを物理
的に近づけることができることにもなる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照しつつ本発明
の実施例につき説明する。図1は本発明の実施例の構成
の概略を示した平面図であり、図2〜5と同等部分は同
一符号にて示している。本例は図4〜図5に示した送受
分波器の改良であって、図4のアンテナ端部9における
構造が相違している以外は、他は基本的に同一構造であ
るものとする。
【0025】詳述すると、送信端部10は片側短絡され
かつ送信ポート3を有しておりH面T分岐構造であり、
受信端部11についても同様に、片側短絡されかつ受信
ポート4を有しておりH面T分岐構造である。これ等送
受信端部10,11の各H面T分岐部の短絡側とは反対
側には、送受信用BPF(帯域通過ろ波器)7T,7R
からなる導波管回路が夫々設けられており、これ等の送
受信用BPF7T,7Rの各端部は、E面T分岐16の
分岐ポートの各々に接続されている。
【0026】当該E面T分岐16の共通ポートは導波管
構造とされてH面T分岐構造のアンテナ端部9へと延在
するよう構成されており、このアンテナ端部9のH面T
分岐の片側に接続されている。このアンテナ端部9のH
面T分岐の他方の側は短絡されており、その共通ポート
がアンテナポート2となるのである。
【0027】そして、これ等各H面T分岐部9,10,
11の各々においては、その分岐方向に垂直でかつ分岐
軸を含む面上にH面内壁同士を結ぶように整合素子棒1
5,13,14が夫々設けられている。また、E面T分
岐16の共通ポートには、H面上において整合素子17
が設けられている。この整合素子17を設けることによ
り、希望の特性を得るための調整がより簡素化されると
いう利点がある。
【0028】以上の構成とすることにより、送信(T
X)系では、送信ポート3から入力された送信信号は送
信端部10を構成するH面T分岐を通って送信用BPF
7Tを通過し、E面T分岐16へと入力される。このう
ち、受信用BPF7R側は、送信端部10からは仮想短
絡面として見えるので、信号が伝搬することはなく、共
通ポートへ伝搬することになる。その後、アンテナ端部
9のH面T分岐を通過してアンテナポート2へと出力さ
れる。
【0029】一方、受信(RX)系では、アンテナポー
ト2から入力された受信信号はアンテナ端部9のH面T
分岐を通り、E面T分岐16へと入力される。このう
ち、送信用BPF7T側は、受信端部11からは仮想短
絡面として見えるので、信号が伝搬することはなく、受
信用BPF7Rへと伝搬する。その後、この受信用BP
F7Rを通り、受信端部11のH面T分岐を通過して受
信ポート4へと出力される。
【0030】この様に、E面T分岐16を使用して、H
面T分岐構造の送受信端部10,11とアンテナ端部9
とを接続する様にしたので、このアンテナ端部9として
も、H面T分岐を使用することができ、送受信ポート
3,4とアンテナポート2とが共に同一方向とすること
が可能となる。また、送受信ポート3,4とアンテナポ
ート2とを物理的に近づけることができることにもな
る。
【0031】尚、他の構造に関しては、図2〜図5に示
した構造と同等であり、その説明は省略する。また、送
信(TX)系と受信(RX)系とは、互いに入れ換えて
使用できることは明らかである。
【0032】
【発明の効果】本発明による第一の効果は、全てのポー
トの導波管インタフェースの向きが共通となって揃い、
かつ各ポートの位置を互いに近づけることができる。そ
の理由は、送受信用導波管回路であるBPF回路の間に
E面T分岐を設けたからである。
【0033】また、本発明による第二の効果は、装置へ
の実装上の制約が排除可能となる。その理由は、BPF
の段数を変化させても、送受分波器としての入出力端の
位置は変化しないので、様々な特性の送受分波器を共通
の装置で取り付けることが可能であるからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の概略構成図である。
【図2】従来の送受分波器の構成を説明する図である。
【図3】従来の送受分波器の構成を説明する図である。
【図4】本発明者により提案中の送受分波器の構成を説
明する図である。
【図5】本発明者により提案中の送受分波器の構成を説
明する図である。
【符号の説明】
2 アンテナポート 3 送信ポート 4 受信ポート 5T,5R 誘導性窓 6T,6R 共振器 7T,7R BPF 10 送信端部 11 受信端部 12a,b 調整ビス 13〜15 整合素子棒 16 E面T分岐 17 整合素子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01P 1/20 - 1/219 H01P 7/00 - 7/10

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 片側短絡され送信ポートを有する第一の
    H面T分岐部と、片側短絡され受信ポートを有する第二
    のH面T分岐部と、片側短絡されアンテナポートを有す
    る第三のH面T分岐部と、前記送信ポートからの送信信
    号が前記アンテナポートへ伝搬する送信用導波管回路
    と、前記アンテナポートからの受信信号が前記受信ポー
    トへ伝搬する受信用導波管回路とを含む送受分波器であ
    って、前記送信用導波管回路及び受信用導波管回路と前
    記第三のH面T分岐部との間に設けられたE面T分岐部
    を含むことを特徴とする送受分波器。
  2. 【請求項2】 前記E面T分岐部の前記第三のH面T分
    岐部へ向かう共通ポートのH面上に設けられた整合素子
    を、更に含むことを特徴とする請求項1記載の送受分波
    器。
  3. 【請求項3】 前記第一〜第三のH面T分岐部の各々の
    分岐方向に垂直でかつ分岐軸を含む面上にH面内壁同士
    を結ぶように設けられた整合素子棒を、更に含むことを
    特徴とする請求項1または2記載の送受分波器。
  4. 【請求項4】 前記送信用及び受信用導波管回路の各々
    は、帯域通過ろ波器を含むことを特徴とする請求項1〜
    3いずれか記載の送受分波器。
  5. 【請求項5】 前記帯域通過ろ波器は、いずれか一方の
    E面に短絡された導体板を複数有し、これ等導体板で区
    切られた各領域が共振器として機能するようにしたこと
    を特徴とする請求項4記載の送受分波器。
  6. 【請求項6】 筐体のケース内壁に前記導波管回路の導
    波路が切削加工されており、前記筐体のカバーにより前
    記ケースを覆うことにより前記導波管回路が構成される
    ようになっていることを特徴とする請求項1〜5いずれ
    か記載の送受分波器。
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梅津圭一 上田澄生 池田明寛,アイリス構造を用いたRバンドデュープレクサ,1996年電子情報通信学会総合大会,日本,電子情報通信学会,1996年 3月 1日,C−123

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