JP3464792B2 - 同期モータの位相差角表示装置 - Google Patents
同期モータの位相差角表示装置Info
- Publication number
- JP3464792B2 JP3464792B2 JP2001163802A JP2001163802A JP3464792B2 JP 3464792 B2 JP3464792 B2 JP 3464792B2 JP 2001163802 A JP2001163802 A JP 2001163802A JP 2001163802 A JP2001163802 A JP 2001163802A JP 3464792 B2 JP3464792 B2 JP 3464792B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- phase difference
- difference angle
- synchronous motor
- display
- vector
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Tests Of Circuit Breakers, Generators, And Electric Motors (AREA)
- Control Of Ac Motors In General (AREA)
- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
- Measuring Phase Differences (AREA)
Description
差角表示装置に関し、さらに詳しく言えば、駆動負荷に
よって生ずる同期モータの固定子巻線と回転子磁極との
間の位相差角(電気角)を視覚的に容易に把握できるよ
うにした表示技術に関するものである。
子巻線の回転子磁極に対する吸引・反発によるため、ト
ルクの大きさは固定子巻線と回転子磁極との間の位相差
角に対応する。したがって、モータを効率よく制御する
上で、この位相差角の測定は重要な項目の一つとされて
おり、その従来の測定例を図8により説明する。
モータMで、測定機器としては電力計1、FFTアナラ
イザ2および回転計3などが用いられる。まず、一般的
な測定項目として電力計1による電力測定が行われる
が、これと並行してFFT(高速フーリエ変換)アナラ
イザ2には、三相交流電源Pから同期モータMに供給さ
れる電圧・電流波形が入力される。
期信号としてFFTアナライザ2に入力される。なお、
同期モータMの固定子巻線に発生する誘起電圧が外部同
期信号として用いられることもある。
り、交流電源Pの電圧(もしくは電流)波形からその基
本波が抽出され、例えば外部同期信号(回転パルス)の
ゼロクロスと基本波のゼロクロスとから、同期モータM
の固定子巻線と回転子磁極間の位相差角が求められる。
なお、この位相差角は、ゼロクロスを基準としないでも
求めることができる。
は同期モータMに負荷Lを接続しないで回転させたとき
の位相差角で、θ1は同期モータMを回転させた状態で
負荷Lを接続したときの位相差角である。したがって、
無負荷時と有負荷時との位相差角の変化量Δθは、Δθ
=θ0−θ1により求められる。
おいて、電圧(電流)側は固定子巻線に相当し、外部同
期信号は回転子磁極に相当する。しかしながら、従来に
おいては、この位相差角をただ単に数値にて表示するよ
うにしているため、電圧(電流)と外部同期信号との位
相関係、すなわち進み・遅れの関係、さらには時間経
過、負荷変動にともなう変化を把握しづらいという課題
があった。
は、FFTアナライザ2として、回転パルスなどの外部
同期信号によりデータの取り込み時間(ウィンド)が制
御されるウィンド方式のFFTアナライザを必要とする
ため、汎用の電力計に搭載されているFFT演算機能で
は対応することができない。そのため、別途にウィンド
方式のFFTアナライザを用意しなければならない。
ータの固定子巻線と回転子磁極との間の位相関係やその
位相変化量などを視覚的に容易に把握することができ
る。また、同期モータの外部同期信号による位相差角測
定用のFFT機能およびベクトル表示機能を備えた電力
計が提供される。
れる交流電源(電圧および/または電流)をディジタル
データに変換するA/D変換部と、上記同期モータの回
転に同期した外部同期信号が入力される外部同期信号入
力部と、上記A/D変換部から出力される上記交流電源
のディジタルデータをフーリエ変換するフーリエ変換部
を有する制御手段と、メモリおよび表示部とを含み、上
記フーリエ変換により上記交流電源の基本波を得るとと
もに、上記外部同期信号と上記基本波との位相差角θa
を求めて、その位相差角θaを上記表示部に表示するに
あたって、上記制御手段は、上記表示部に複素ベクトル
平面を設定し、上記外部同期信号もしくは上記基本波の
いずれか一方を実軸基準ラインに設定し、いずれか他方
を上記位相差角θaでベクトル表示する同期モータの位
相差角表示装置において、上記制御手段は、2つの異な
る任意の時点における上記外部同期信号と上記基本波と
により求められた2つの位相差角θa 1 ,θa 2 から、
変化量(θa 1 −θa 2 )を算出し、その変化量を上記
複素ベクトル平面にベクトル表示することを特徴として
いる。
を実軸基準ラインに設定し、上記基本波の実効値を上記
位相差角θaでベクトル表示する第1表示モードと、上
記基本波の実効値を実軸基準ラインに設定し、上記外部
同期信号を上記位相差角θaでベクトル表示する第2表
示モードとを備えており、そのいずれかの表示モードを
選択できる。
記同期モータのトルクを検出するトルク検出手段をさら
に備え、上記制御手段は、上記同期モータのトルク値に
応じて上記ベクトル表示を変化させる。
とともに、その表示を更新する場合、表示のちらつきを
防止し、位相差角表示に矛盾が生じないようにするた
め、位相差角については、FFT解析データで求められ
た実数部と虚数部とを別々に平均化した後に合成し、実
効値については、上記実数部と上記虚数部を合成して得
られる振幅値に1/√2を乗じて求めることが好まし
い。
能およびベトクル表示機能を備えた電力計が含まれる。
なお、本発明が対象とする同期モータには、電源周波数
に同期して回転するモータのすべてが含まれる。
明の実施形態について説明する。この実施形態は同期モ
ータの位相差角表示装置を有する電力計としてのもの
で、図1の概念図に示されているように、本発明の電力
計100は、同期モータMの位相差角表示用のFFTア
ナライザ200を備えている。また、この位相差角表示
には回転計3のほかにトルク計4が用いられる。
図を示す。これによると、FFTアナライザ200は、
A/D変換部210、PLL制御部230、フーリエ変
換部250およびベクトル表示部270を備えている。
検出された三相交流信号の各相信号(U1,I1),
(U2,I2),(U3,I3)が入力される3つの入
力チャンネルCH1〜CH3を備えている。各入力チャ
ンネルCHには、電圧U用としてのローパスフィルタ2
11およびA/Dコンバータ213と、電流I用として
のローパスフィルタ212およびA/Dコンバータ21
4とがそれぞれ設けられている。
力される波形整形回路231と、その外部同期信号の周
波数を所定に分周する分周回路232と、各A/Dコン
バータ213,214にサンプリングクロックを与える
PLL回路233と、分周回路232およびPLL回路
233を制御する制御部234とを備えている。
同期モータMの回転数を検出する回転計3から送出され
る回転パルスが用いられているが、同期モータMの固定
子巻線に発生する誘起電圧を外部同期信号に用いてもよ
い。
同期モータMの駆動電圧(もしくは駆動電流)の基本波
周波数と一致するように分周回路232の分周比を設定
し、PLL回路233にてその分周信号の2n倍のサン
プリングクロックを作る。
2n=4096として204.8kHzのサンプリング
クロックを作る。このサンプリングクロックにより各A
/Dコンバータ213,214が同期制御され、基本波
周波数が変化するとサンプリングクロックもそれに応じ
て変化する。
10からのA/D変換データを取り込み、このデータに
FFT演算を施す。このフーリエ変換部250は、外部
同期信号によりデータ取り込み時間が制御されるウィン
ド方式である。すなわち、先に説明した図9を参照し
て、外部同期信号の1周期(立ち上がりパルスS1〜S
2)の間、ゲートを開いてFFT演算に必要な数のA/
D変換データを取り込む。
って交流電源の例えば電圧信号に含まれている1次の基
本波および2次以上の高調波を抽出するとともに、各次
数ごとにその実数部と虚数部とから外部同期信号に対す
る位相差角を算出する。
ユーザーからの指示によって適宜記憶するメモリ251
を備えている。また、フーリエ変換部250は、実数部
と虚数部とからベクトルの実効値(もしくは振幅値)を
算出し、これに上記位相差角を持たせてベクトル表示部
270に表示する。
を例えば4回/秒単位で更新するような場合、表示のち
らつきを防止するためにデータの平均化処理が行われる
が、ベクトル表示を±180deg.で表現するにあた
って、本発明では位相差角と実効値とを別々に平均化処
理している。
する。図3(a)に示すように、例えば位相差角が±1
80deg.のラインを挟んで+179〜−179de
g.の範囲でばらついている場合、表示値のままで平均
化処理すると0deg.に収束してしまい実体とあわな
くなる。
から、実効値および位相差角を計算する際、図3(b)
のように実数部と虚数部とに分けて考えると、虚数部デ
ータは(+)〜(−)の範囲内でばらつき、実数部デー
タは(−)側の領域でばらついていることになる。
実数部データと虚数部データとにそれぞれ平均化処理を
行うと、図3(c)のように虚数部は0で実数部(=振
幅値)のみが残る。しかる後、虚数部と実数部とを合成
することにより、矛盾のない位相差角が得られる。な
お、この場合、実数部はマイナス側になるため、位相差
角は+180deg.となりユーザーが予想する位相差
角となる。
る。本発明において、実効値(振幅値×1/√2)につ
いては、実数部と虚数部とを合成した後のデータ(表示
値)で平均化処理を行う。これは、次の理由による。
4(a)に示すように実効値(ベクトル長さL)は変わ
らない。そのため、理論的には平均化処理後の実効値も
変化しないはずである。しかしながら、実数部と虚数部
の関係は、図4(b)に示すように虚数部が最大のとき
実数部は最小値(L’)、虚数部が0のとき実数部は最
大値(L)という関係になっており、ばらつきの範囲内
では実効値(振幅値)の長さは一定となる。
部とで別々に平均化処理すると、虚数部は0、実数部は
LとL’の平均値となるため、実効値が実際の長さLよ
りも小さく表示されることになり矛盾が生ずることにな
る。
変動がきわめて激しいことがあるため、上記の矛盾がよ
り顕著に現れる。そのため、本発明では、実効値につい
ては位相差角と同様に実数部と虚数部とを別々に平均化
処理することなく、単純に表示値に1/√2を乗じて平
均化処理するようにしている。
発明の動作について説明する。まず、ステップST1
で、制御部234により外部同期信号(この例では回転
計による回転パルス)の分周比が設定される。そして、
ステップST2で分周後の周波数が測定され、ステップ
ST3でその測定結果からPLLレンジが設定され、サ
ンプリング周波数が決定される。
リングされ、ステップST5でFFT処理により基本波
のデータが算出される。ステップST6でユーザーに対
して平均化処理の要否判断が求められる。
T7aでFFT解析データの実数部と虚数部との合成値
から実効値と位相差角とがそれぞれ算出された後、ステ
ップST8に移行する。これに対して、平均化処理が必
要な場合には、ステップST7bで実効値については実
数部と虚数部の合成値から平均値が求められ、位相差角
については実数部の平均値と虚数部の平均値との合成値
から位相差角が求められた後、ステップST8に移行す
る。
テップST7aもしくはステップST7bで算出された
位相差角θをメモリ251に記憶するかの判断が求めら
れる。ボタン操作などにより、記憶要の指示が出される
とステップST8aで、その位相差角θがメモリ251
に記憶される。以後の説明において、このメモリに記憶
された位相差角を補正位相差角θ0とする。補正位相差
角θ0の記憶個数については特に制限はない。
表示部270に実効値と位相差角θとをベクトル表示す
るにあたって、ユーザーに対して外部同期信号と電圧U
(もしくは電流I)のいずれかを基準として表示するか
の表示基準項目の判断が求められる。
選択された場合(第1表示モード時)には、ステップS
T10aが実行され、分周された外部同期信号を基準
(0deg.)として、電圧U(もしくは電流I)の基
本波の実効値が位相差角θをもって表示される。
しくは電流I)が選択された場合(第2表示モード時)
には、ステップST10bで外部同期信号表示用のライ
ンLが用意され、ステップST10cで電圧U(もしく
は電流I)の実効値を基準(0deg.)として、外部
同期信号に対応したラインLが位相差角θをもって表示
される。
トルク測定データをベクトル表示に反映させるかの判断
がユーザに求められ、NOの場合にはステップST12
aでベクトル表示を固定としたままステップST2に戻
り、YESの場合にはステップST12bでベクトルラ
インの長さをトルク値に対応した長さで描画したうえで
ステップST2に戻る。
グされ、その基本波についての実効値と、外部同期信号
に対する位相差角θが求められるのであるが、同期モー
タMの負荷Lを変えたような場合には、その負荷変動に
起因する位相差角θの変化量をベクトル表示することも
できる。
8でメモリ251に記憶させた補正位相差角θ0が無負
荷時のもので、今回の測定で得られた位相差角θが有負
荷時のものであるとして、ユーザーよりその変化量を表
示させる指示があった場合には、ステップST10aお
よびステップST10cのいずれの表示モードにおいて
も、メモリ251から補正位相差角θ0を読み出して、
今回測定された位相差角θから補正位相差角θ0を差し
引いて、その変化量Δθをベクトル表示する。
は(θ−θ0)で、第2表示モードでの変化量Δθは
(θ0−θ)となる。なお、この変化量Δθのベトクル
を表示するにあたっては、それが補正後のものであるこ
とを識別するため、例えば表示色や模様などを変えるこ
とが好ましい。
ド、すなわち外部同期信号側を0deg.基準として、
例えば電圧Uの実効値に位相差角θを持たせて表示した
場合の各例を示す。
あり、図6(b)は0deg.基準に外部同期信号表示
用のラインLを表示した場合の表示例である。図6
(c)は外部同期信号表示用のラインLをトルク値に対
応した長さで表示した場合の例で、図6(d)は三相の
各電圧U1,U2,U3の実効値を同時に表示した例で
ある。
ド、すなわち外部同期信号以外の例えば電圧Uの実効値
を0deg.基準として外部同期信号表示用のラインL
に位相差角θを持たせて表示した場合の各例を示す。
で、図7(b)は外部同期信号表示用のラインLをトル
ク値に対応した長さで表示した場合の例である。図7
(c)は三相の各電圧U1,U2,U3の実効値と外部
同期信号表示用のラインLを同時に表示した例である。
ータMの固定子巻線に相当し、外部同期信号が同期モー
タMの回転子磁極に相当するため、その位相差角を視覚
的に把握することができる。したがって、同期モータM
を高効率に制御するうえで有用なデータが得られる。
相差角θ0としてメモリに記憶させておき、有負荷時に
おける位相差角θから無負荷時の補正位相差角θ0を差
し引くことにより、負荷変動に伴なう位相の変化量Δθ
も容易に把握することができる。
転子が固定子に対してより遅れるため、表示モードとし
ては、電圧Uの実効値ラインを0deg.基準として、
外部同期信号側のラインLに位相差角を持たせて表示す
る第2表示モードの方が、その遅れ現象をユーザに理解
されやすいので好ましいと言える。
たが、本発明はこれに限定されるものではない。例え
ば、入力信号は電流であってもよい。また、基本波のみ
ならず、2次以上の高調波についても同様にベクトル表
示することができる。
負荷に応じて変化する同期モータの固定子巻線と回転子
磁極との間に生ずる位相差角を、その同期モータに供給
される電圧(もしくは電流)と、同期モータから得られ
る外部同期信号とから求めて表示するにあたって、表示
部に複素ベクトル平面を設定し、外部同期信号もしくは
電圧基本波のいずれか一方を実軸基準ラインに設定し、
いずれか他方を位相差角でベクトル表示するとともに、
2つの異なる任意の時点における外部同期信号と基本波
とにより求めた2つの位相差角から、その変化量を算出
して上記複素ベクトル平面にベクトル表示可能としたこ
とにより、同期モータの固定子巻線と回転子磁極との間
の位相関係を視覚的に容易に把握することができるばか
りでなく、無負荷時に対する有負荷時の負荷変動に起因
する位相ずれ(変化量)をも視覚的に容易に把握するこ
とができる。したがって、同期モータMを高効率に制御
するうえで有用なデータが得られる。
図。
ザの回路構成図。
めの説明図。
めの説明図。
を示した図。
を示した図。
係を示した波形図。
Claims (3)
- 【請求項1】 同期モータに与えられる交流電源(電圧
および/または電流)をディジタルデータに変換するA
/D変換部と、上記同期モータの回転に同期した外部同
期信号が入力される外部同期信号入力部と、上記A/D
変換部から出力される上記交流電源のディジタルデータ
をフーリエ変換するフーリエ変換部を有する制御手段
と、メモリおよび表示部とを含み、上記フーリエ変換に
より上記交流電源の基本波を得るとともに、上記外部同
期信号と上記基本波との位相差角θaを求めて、その位
相差角θaを上記表示部に表示するにあたって、上記制
御手段は、上記表示部に複素ベクトル平面を設定し、上
記外部同期信号もしくは上記基本波のいずれか一方を実
軸基準ラインに設定し、いずれか他方を上記位相差角θ
aでベクトル表示する同期モータの位相差角表示装置に
おいて、 上記制御手段は、2つの異なる任意の時点における上記
外部同期信号と上記基本波とにより求められた2つの位
相差角θa 1 ,θa 2 から、変化量(θa 1 −θa 2 )
を算出し、その変化量を上記複素ベクトル平面にベクト
ル表示することを特徴とする同期モータの位相差角表示
装置。 - 【請求項2】 上記同期モータのトルクを検出するトル
ク検出手段をさらに備え、上記制御手段は、上記同期モ
ータのトルク値に応じて上記ベクトル表示を変化させる
請求項1に記載の同期モータの位相差角表示装置。 - 【請求項3】 上記ベクトル表示を位相±180゜で表
すとともに、その表示を更新する場合、位相差角につい
ては、FFT解析データで求められた実数部と虚数部と
を別々に平均化した後に合成し、実効値については、上
記実数部と上記虚数部を合成して得られる振幅値に1/
√2を乗じて求める請求項1または2に記載の同期モー
タの位相差角表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001163802A JP3464792B2 (ja) | 2001-05-31 | 2001-05-31 | 同期モータの位相差角表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001163802A JP3464792B2 (ja) | 2001-05-31 | 2001-05-31 | 同期モータの位相差角表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002357648A JP2002357648A (ja) | 2002-12-13 |
JP3464792B2 true JP3464792B2 (ja) | 2003-11-10 |
Family
ID=19006707
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001163802A Expired - Lifetime JP3464792B2 (ja) | 2001-05-31 | 2001-05-31 | 同期モータの位相差角表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3464792B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005066648A1 (fr) | 2003-12-31 | 2005-07-21 | Zhaolei Wang | Procede de mesure de l'etat de fonctionnement d'un moteur synchrone au moyen de puissance composite |
CN100361383C (zh) * | 2005-08-08 | 2008-01-09 | 河北省电子信息技术研究院 | 同步电动机励磁恒功角θ闭环自动调节方法 |
JP5214163B2 (ja) * | 2007-03-30 | 2013-06-19 | 北海道旅客鉄道株式会社 | 位相差計測システムおよび位相差計測方法 |
JP5695888B2 (ja) * | 2010-11-24 | 2015-04-08 | 横河電機株式会社 | 電気角測定装置 |
JP2013124915A (ja) * | 2011-12-14 | 2013-06-24 | Yokogawa Electric Corp | 電力測定器 |
JP5876349B2 (ja) * | 2012-03-28 | 2016-03-02 | 中国電力株式会社 | 位相表示器 |
CN106872809B (zh) * | 2017-03-28 | 2023-09-08 | 中国第一汽车股份有限公司 | 一种基于压频控制方法的定子相序检测装置 |
-
2001
- 2001-05-31 JP JP2001163802A patent/JP3464792B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2002357648A (ja) | 2002-12-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
French et al. | Direct torque control of permanent magnet drives | |
Holtz et al. | Elimination of saturation effects in sensorless position controlled induction motors | |
Wang et al. | Self-commissioning of permanent magnet synchronous machine drives at standstill considering inverter nonlinearities | |
Juliet et al. | Sensorless acquisition of the rotor position angle for induction motors with arbitrary stator windings | |
Liu et al. | A novel inertia identification method and its application in PI controllers of PMSM drives | |
US8624532B2 (en) | System and method for synchronizing sinusoidal drive to permanent magnet motor without distorting drive voltage | |
Bui et al. | A modified sensorless control scheme for interior permanent magnet synchronous motor over zero to rated speed range using current derivative measurements | |
US20030169015A1 (en) | Flux position identifier using high frequency injection with the presence of a rich harmonic spectrum in a responding signal | |
Parasiliti et al. | Sensorless speed control of a PM synchronous motor based on sliding mode observer and extended Kalman filter | |
WO2014050792A1 (ja) | 永久磁石同期モータのインダクタンスの測定方法および測定装置、並びに、永久磁石同期モータ | |
JP2001204190A (ja) | 初期磁極位置推定装置その誤差調整方法 | |
CN108574443B (zh) | 用于估计电机的转子的初始位置的设备和方法 | |
JP3464792B2 (ja) | 同期モータの位相差角表示装置 | |
CN104980078A (zh) | 电机的转动惯量的测量方法及测量装置和电机控制系统 | |
Lee et al. | Experimental identification of IPMSM flux-linkage considering spatial harmonics for high-accuracy simulation of IPMSM drives | |
Khoobroo et al. | Magnetic flux estimation in a permanent magnet synchronous machine using field reconstruction method | |
Bucci et al. | The control of LIM by a generalization of standard vector techniques | |
CN108494306B (zh) | 一种永磁同步电机转子位置检测方法 | |
Chi | Position-sensorless control of permanent magnet synchronous machines over wide speed range | |
CN113644856B (zh) | 一种高频变频器的驱动控制方法 | |
Du et al. | Implementation of extended Luenberger observers for joint state and parameter estimation of PWM induction motor drive | |
Tang et al. | A new direct torque control strategy for flux and torque ripple reduction for induction motors drive-a Matlab/Simulink model | |
CN111800055B (zh) | 一种双凸极电机平均转矩确定方法和装置 | |
Tursini et al. | Speed and position estimation for PM synchronous motor with back-EMF observer | |
Şahin et al. | A simplified discrete-time implementation of FCS-MPC applied to an IM drive |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20030716 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3464792 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080822 Year of fee payment: 5 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080822 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090822 Year of fee payment: 6 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090822 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100822 Year of fee payment: 7 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110822 Year of fee payment: 8 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110822 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120822 Year of fee payment: 9 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120822 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130822 Year of fee payment: 10 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |