JP3462572B2 - 釣り竿 - Google Patents
釣り竿Info
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- JP3462572B2 JP3462572B2 JP12284594A JP12284594A JP3462572B2 JP 3462572 B2 JP3462572 B2 JP 3462572B2 JP 12284594 A JP12284594 A JP 12284594A JP 12284594 A JP12284594 A JP 12284594A JP 3462572 B2 JP3462572 B2 JP 3462572B2
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- urethane
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、釣り竿、特に、グリッ
プ部を有する釣り竿に関する。
プ部を有する釣り竿に関する。
【０００２】
【従来の技術】たとえば、グラスロッドやカーボンロッ
ド等の素材からなる釣り竿には、樹脂の塗布によって表
面を平滑に仕上げた竿本体と、竿本体の竿元側に合成ゴ
ムまたはコルク等の部材を嵌め込み接着固定したグリッ
プ部とから構成されている。この種のグリップ部の表面
は、操作時の感触が良好であることと、合わせやキャス
ティング操作時に釣り人の手との間で作用する強い力を
確実に伝達できることとが求められている。
ド等の素材からなる釣り竿には、樹脂の塗布によって表
面を平滑に仕上げた竿本体と、竿本体の竿元側に合成ゴ
ムまたはコルク等の部材を嵌め込み接着固定したグリッ
プ部とから構成されている。この種のグリップ部の表面
は、操作時の感触が良好であることと、合わせやキャス
ティング操作時に釣り人の手との間で作用する強い力を
確実に伝達できることとが求められている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の釣り竿において
は、グリップ部を合成ゴムやコルクの嵌め込みで構成す
ることにより前述の条件を満足しようとしている。この
ような構成では、ある程度の強度を得るためには、それ
らの肉厚を厚くしなければならず、グリップ部の直径が
大きなものになる。またこれらのグリップ部は、竿本体
に接着剤等によって固定しているため、竿本体との固定
が十分ではなく、合わせやキャスティング操作時等に強
い力が作用すると破損しやすい。
は、グリップ部を合成ゴムやコルクの嵌め込みで構成す
ることにより前述の条件を満足しようとしている。この
ような構成では、ある程度の強度を得るためには、それ
らの肉厚を厚くしなければならず、グリップ部の直径が
大きなものになる。またこれらのグリップ部は、竿本体
に接着剤等によって固定しているため、竿本体との固定
が十分ではなく、合わせやキャスティング操作時等に強
い力が作用すると破損しやすい。
【０００４】本発明の目的は、釣り竿のグリップ部の感
触を良好にするとともに、その肉厚を薄くかつ破損しに
くくすることにある。
触を良好にするとともに、その肉厚を薄くかつ破損しに
くくすることにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この発明にかかる釣り竿
は、竿本体と、竿本体の周面に形成されたウレタン系樹
脂層と、グリップ部とを備える。グリップ部は、ウレタ
ン系樹脂層の周面に形成された複数の突起部，及び、突
起部乃至ウレタン系樹脂層上に配置され弾力性を有し微
粒子を含有したウレタン樹脂塗料の被膜から形成されて
いる。
は、竿本体と、竿本体の周面に形成されたウレタン系樹
脂層と、グリップ部とを備える。グリップ部は、ウレタ
ン系樹脂層の周面に形成された複数の突起部，及び、突
起部乃至ウレタン系樹脂層上に配置され弾力性を有し微
粒子を含有したウレタン樹脂塗料の被膜から形成されて
いる。
【０００６】また、本発明の別の釣り竿は、ウレタン樹
脂塗料が、プロテイン粉とウレタン樹脂とを複合化した
プロテイン塗料である。もしくは、ウレタン樹脂塗料
が、超微粒子プラスチック顔料を配合したウレタン系塗
料である。さらに、被膜の表面が、ウレタン樹脂塗料の
塗布後に粗面に研磨仕上げされているものである。
脂塗料が、プロテイン粉とウレタン樹脂とを複合化した
プロテイン塗料である。もしくは、ウレタン樹脂塗料
が、超微粒子プラスチック顔料を配合したウレタン系塗
料である。さらに、被膜の表面が、ウレタン樹脂塗料の
塗布後に粗面に研磨仕上げされているものである。
【０００７】
【作用】この釣り竿では、グリップ部に、弾力性を有し
微粒子を含有したウレタン樹脂塗料の被膜が表面に形成
されている。この被膜は、弾力性を有しているため、釣
り人がグリップ部を握った際に密着性が良く感触が良好
である。このような被膜は薄く形成可能であるので、グ
リップ部の肉厚が厚くならない。また、竿本体の表面に
確実に付着するので、グリップ部が破損しにくい。ま
た、このグリップ部は固い突起と柔らかいウレタン樹脂
塗料の被膜とが混在し、滑りが生じにくくなり、握った
ときの感触がよりしっくりする。
微粒子を含有したウレタン樹脂塗料の被膜が表面に形成
されている。この被膜は、弾力性を有しているため、釣
り人がグリップ部を握った際に密着性が良く感触が良好
である。このような被膜は薄く形成可能であるので、グ
リップ部の肉厚が厚くならない。また、竿本体の表面に
確実に付着するので、グリップ部が破損しにくい。ま
た、このグリップ部は固い突起と柔らかいウレタン樹脂
塗料の被膜とが混在し、滑りが生じにくくなり、握った
ときの感触がよりしっくりする。
【０００８】また、別の釣り竿では、プロテイン塗料を
塗布した被膜が形成されるので、より弾力性に富み、密
着力が向上し、操作時の感触がより良好になる。
塗布した被膜が形成されるので、より弾力性に富み、密
着力が向上し、操作時の感触がより良好になる。
【０００９】さらに、他の釣り竿では、グリップ部の被
膜が超微粒子プラスチック顔料を配合したウレタン系塗
料の被膜が形成されるので、表面に傷がつきにくい。ま
た、さらにその他の釣り竿では、被膜の表面が組面に研
磨仕上げされている。この場合には、グリップ部での滑
りが抑制され、密着性が向上してより使い勝手が向上す
る。
膜が超微粒子プラスチック顔料を配合したウレタン系塗
料の被膜が形成されるので、表面に傷がつきにくい。ま
た、さらにその他の釣り竿では、被膜の表面が組面に研
磨仕上げされている。この場合には、グリップ部での滑
りが抑制され、密着性が向上してより使い勝手が向上す
る。
【００１０】
【実施例】図１において、本発明の一実施例による釣り
竿は、穂先竿１と、複数の中間竿２と、元竿３とからな
る振出式の竿本体Ｍを有している。元竿３の中間部に
は、リールを取り付けるためのリールシート４が設けら
れている。また元竿３の後端部には尻栓５が設けられて
いる。さらに元竿３の竿元部には、その表面を研磨仕上
げにより粗面化したグリップ部Ｇが形成されている。
竿は、穂先竿１と、複数の中間竿２と、元竿３とからな
る振出式の竿本体Ｍを有している。元竿３の中間部に
は、リールを取り付けるためのリールシート４が設けら
れている。また元竿３の後端部には尻栓５が設けられて
いる。さらに元竿３の竿元部には、その表面を研磨仕上
げにより粗面化したグリップ部Ｇが形成されている。
【００１１】穂先竿１、中間竿２及び元竿３は、それぞ
れガラス繊維や炭素繊維等の高強度繊維に樹脂を含浸さ
せたプリプレグをマンドレルに巻回して焼成することに
よって筒状に成形されたものである。これらの穂先竿
１，中間竿２及び元竿３のそれぞれの表面には、エポキ
シ樹脂とウレタン樹脂とが積層されている。一方、グリ
ップ部Ｇは、元竿３の竿材Ｒに、エポキシ系樹脂６とウ
レタン系樹脂７とを積層し、さらに、それらの表面にウ
レタン樹脂被膜８を形成してなるものである。ウレタン
樹脂被膜８は、弾力性を有し、微粒子を含有したウレタ
ン樹脂塗料の塗布により形成されている。この膜厚は、
たとえば０．０５ｍｍ以上であればよく、好ましくは、
０．０５ｍｍ〜０．３ｍｍである。このウレタン樹脂塗
料としては、たとえばカシュウ（株）社製の商品名「セ
ノソフト」，「セノソフトII」、藤倉化成（株）製の商
品名「ベルベックス」、東和ペイント（株）製の商品名
「ＡＮＥＸＴＥＬ」，「ＡＬＥＸＩＴ」等の超微粒子プ
ラスチック顔料を配合したウレタン樹脂塗料や、出光石
油化学（株）製の商品名「マティロ」等の天然コラーゲ
ン繊維を超微粉化したプロテインパウダーと特殊ウレタ
ン樹脂とを複合化したウレタン樹脂塗料等が用いられ
る。これらの塗料は、感触が柔らかくかつ弾力性を有し
ている。また艶消し効果が大きく、均一の艶消し状態が
得られる。さらに、耐傷つき性や耐磨耗性が高く強靱で
可撓性に富んでいる。さらに耐水性，耐油性等に優れて
いる。
れガラス繊維や炭素繊維等の高強度繊維に樹脂を含浸さ
せたプリプレグをマンドレルに巻回して焼成することに
よって筒状に成形されたものである。これらの穂先竿
１，中間竿２及び元竿３のそれぞれの表面には、エポキ
シ樹脂とウレタン樹脂とが積層されている。一方、グリ
ップ部Ｇは、元竿３の竿材Ｒに、エポキシ系樹脂６とウ
レタン系樹脂７とを積層し、さらに、それらの表面にウ
レタン樹脂被膜８を形成してなるものである。ウレタン
樹脂被膜８は、弾力性を有し、微粒子を含有したウレタ
ン樹脂塗料の塗布により形成されている。この膜厚は、
たとえば０．０５ｍｍ以上であればよく、好ましくは、
０．０５ｍｍ〜０．３ｍｍである。このウレタン樹脂塗
料としては、たとえばカシュウ（株）社製の商品名「セ
ノソフト」，「セノソフトII」、藤倉化成（株）製の商
品名「ベルベックス」、東和ペイント（株）製の商品名
「ＡＮＥＸＴＥＬ」，「ＡＬＥＸＩＴ」等の超微粒子プ
ラスチック顔料を配合したウレタン樹脂塗料や、出光石
油化学（株）製の商品名「マティロ」等の天然コラーゲ
ン繊維を超微粉化したプロテインパウダーと特殊ウレタ
ン樹脂とを複合化したウレタン樹脂塗料等が用いられ
る。これらの塗料は、感触が柔らかくかつ弾力性を有し
ている。また艶消し効果が大きく、均一の艶消し状態が
得られる。さらに、耐傷つき性や耐磨耗性が高く強靱で
可撓性に富んでいる。さらに耐水性，耐油性等に優れて
いる。
【００１２】またウレタン樹脂被膜８の表面は、グライ
ンダー等の加工具によって研磨仕上げされている。この
結果、表面がさらにソフトな感触に仕上がりグリップ部
Ｇを握ったときの感触がより好ましくなる。このように
構成された釣り竿を製造する際には、ガラス繊維や炭素
繊維等の高強度繊維に樹脂を含浸させたプリプレグをマ
ンドレルに巻回し焼成することによって筒状に成形され
た竿材Ｒを得る。そして得られた竿材Ｒの全長、全周面
に対して、エポキシ系樹脂６の塗料をたとえばスプレー
ガン等で噴き付け塗装し、下塗り塗装を行う。この後所
定時間乾燥させ、その上にウレタン系樹脂７の塗料を全
長全周面に対して塗布し、上塗り塗装を行う。このウレ
タン系樹脂７はたとえば透明のものがよい。
ンダー等の加工具によって研磨仕上げされている。この
結果、表面がさらにソフトな感触に仕上がりグリップ部
Ｇを握ったときの感触がより好ましくなる。このように
構成された釣り竿を製造する際には、ガラス繊維や炭素
繊維等の高強度繊維に樹脂を含浸させたプリプレグをマ
ンドレルに巻回し焼成することによって筒状に成形され
た竿材Ｒを得る。そして得られた竿材Ｒの全長、全周面
に対して、エポキシ系樹脂６の塗料をたとえばスプレー
ガン等で噴き付け塗装し、下塗り塗装を行う。この後所
定時間乾燥させ、その上にウレタン系樹脂７の塗料を全
長全周面に対して塗布し、上塗り塗装を行う。このウレ
タン系樹脂７はたとえば透明のものがよい。
【００１３】所定時間の乾燥の後、グリップ部Ｇに対し
て、前述したウレタン樹脂塗料を塗布しウレタン樹脂被
膜８を形成する。この膜厚は前述したように、０．０５
ｍｍ〜０．３ｍｍが好ましい。ウレタン樹脂塗料を塗布
した後に所定時間乾燥し、グリップ部Ｇの全周をグライ
ンダー等により粗面に仕上げ研磨する。仕上げ研磨され
たグリップ部Ｇは、滑りが生じにくくなりより感触が良
いものになる。この結果グリップ部Ｇでの滑りが生じに
くなり、より密着性が高められる。 〔他の実施例〕 （ａ） グリップ部Ｇにおいて、図４（Ｂ）に示すよう
に、竿材Ｒの表面に多数の突起部９を形成してもよい。
この突起部９は、図４（Ａ）に示すように、ウレタン樹
脂被膜８を形成する前に、マスクを用いたスクリーン印
刷や転写によってウレタン系樹脂７の表面に形成され
る。なお、突起部９には、たとえば、２液反応型エポキ
シ樹脂からなる印刷インキが使用される。突起部９が形
成されると、前述したウレタン樹脂を塗布してウレタン
樹脂被膜８を形成する。このようにして形成されたウレ
タン樹脂被膜８の表面は凹凸のある固い表面となる。最
後にグリップ部Ｇの全周を、グラインダー等により突起
部９が露出しない程度に粗面に仕上げ研磨する。
て、前述したウレタン樹脂塗料を塗布しウレタン樹脂被
膜８を形成する。この膜厚は前述したように、０．０５
ｍｍ〜０．３ｍｍが好ましい。ウレタン樹脂塗料を塗布
した後に所定時間乾燥し、グリップ部Ｇの全周をグライ
ンダー等により粗面に仕上げ研磨する。仕上げ研磨され
たグリップ部Ｇは、滑りが生じにくくなりより感触が良
いものになる。この結果グリップ部Ｇでの滑りが生じに
くなり、より密着性が高められる。 〔他の実施例〕 （ａ） グリップ部Ｇにおいて、図４（Ｂ）に示すよう
に、竿材Ｒの表面に多数の突起部９を形成してもよい。
この突起部９は、図４（Ａ）に示すように、ウレタン樹
脂被膜８を形成する前に、マスクを用いたスクリーン印
刷や転写によってウレタン系樹脂７の表面に形成され
る。なお、突起部９には、たとえば、２液反応型エポキ
シ樹脂からなる印刷インキが使用される。突起部９が形
成されると、前述したウレタン樹脂を塗布してウレタン
樹脂被膜８を形成する。このようにして形成されたウレ
タン樹脂被膜８の表面は凹凸のある固い表面となる。最
後にグリップ部Ｇの全周を、グラインダー等により突起
部９が露出しない程度に粗面に仕上げ研磨する。
【００１４】仕上げ研磨されたグリップ部Ｇは、固い突
起部９と柔らかい被膜８とが混在し、滑りが生じにくく
なり、握ったときの感触がよりしっくりしたものにな
る。この結果、グリップ部Ｇをより強い力で握れるよう
になる。また、突起部９の周囲が被膜８で保護されるの
で突起部９の脱落が生じにくく、グリップ部Ｇが破損し
にくい。 （ｂ） 突起部９をスパイラル状に設けてもよく、ま
た、軸方向または周方向に間隔を隔てて複数本設けても
よい。この場合は、グリップ部Ｇの全周を、グラインダ
ー等により突起部９が露出するように粗面に仕上げ研磨
し、最後に透明塗料等で露出した突起部９部分のみに保
護膜を形成すればよい。
起部９と柔らかい被膜８とが混在し、滑りが生じにくく
なり、握ったときの感触がよりしっくりしたものにな
る。この結果、グリップ部Ｇをより強い力で握れるよう
になる。また、突起部９の周囲が被膜８で保護されるの
で突起部９の脱落が生じにくく、グリップ部Ｇが破損し
にくい。 （ｂ） 突起部９をスパイラル状に設けてもよく、ま
た、軸方向または周方向に間隔を隔てて複数本設けても
よい。この場合は、グリップ部Ｇの全周を、グラインダ
ー等により突起部９が露出するように粗面に仕上げ研磨
し、最後に透明塗料等で露出した突起部９部分のみに保
護膜を形成すればよい。
【００１５】
【発明の効果】発明１に係る釣り竿では、グリップ部
に、弾力性を有し微粒子を含有したウレタン樹脂塗料の
被膜が表面に形成されている。この被膜は弾力性を有し
ているため、釣り人がグリップ部を握った際に密着性が
良く感触が良好である。このような被膜は薄く形成可能
であるので、グリップ部の肉厚が厚くならない。また、
竿本体の表面に確実に付着するので、グリップ部が破損
しにくい。
に、弾力性を有し微粒子を含有したウレタン樹脂塗料の
被膜が表面に形成されている。この被膜は弾力性を有し
ているため、釣り人がグリップ部を握った際に密着性が
良く感触が良好である。このような被膜は薄く形成可能
であるので、グリップ部の肉厚が厚くならない。また、
竿本体の表面に確実に付着するので、グリップ部が破損
しにくい。
【００１６】発明２に係る釣り竿では、グリップ部にお
いて竿本体の表面には、突起部と被膜とが形成され、握
った際の密着性がより向上する。また、このように形成
された突起部は被膜により保護されるのでグリップ部が
破損しにくい。発明３に係る釣り竿では、プロテイン塗
料を塗布した被膜が形成されるので、より弾力性に富
み、密着力が向上し、操作時の感触がより良好になる。
いて竿本体の表面には、突起部と被膜とが形成され、握
った際の密着性がより向上する。また、このように形成
された突起部は被膜により保護されるのでグリップ部が
破損しにくい。発明３に係る釣り竿では、プロテイン塗
料を塗布した被膜が形成されるので、より弾力性に富
み、密着力が向上し、操作時の感触がより良好になる。
【００１７】発明４に係るウレタン塗料では、超微粒子
プラスチック顔料を配合したウレタン系塗料の被膜が形
成されるので、表面が傷つきにくい。発明５に係る釣り
竿では、被膜の表面が粗面に研磨仕上げされている。こ
の場合には、グリップ部での滑りが抑制され、より使い
勝手が向上する。
プラスチック顔料を配合したウレタン系塗料の被膜が形
成されるので、表面が傷つきにくい。発明５に係る釣り
竿では、被膜の表面が粗面に研磨仕上げされている。こ
の場合には、グリップ部での滑りが抑制され、より使い
勝手が向上する。
【図１】本発明の一実施例による釣り竿の側面図。
【図２】その一部切欠き拡大図。
【図３】図２の一部拡大断面図。
【図４】他の実施例の図３に相当する図。
３ 元竿
８ ウレタン樹脂被膜
９ 突起部
Ｇ グリップ部
Ｍ 竿本体
Claims (4)
- 【請求項１】竿本体と、 前記竿本体に形成されたウレタン系樹脂層と、 前記ウレタン系樹脂層の周面に形成された複数の突起
部，及び、前記突起部乃至ウレタン系樹脂層上に配置さ
れ弾力性を有し微粒子を含有したウレタン樹脂塗料の被
膜から形成されたグリップ部とを備えた釣り竿。 - 【請求項２】前記ウレタン樹脂塗料は、プロテイン粉と
ウレタン樹脂とを複合化したプロテイン塗料である、請
求項１に記載の釣り竿。 - 【請求項３】前記ウレタン樹脂塗料は、超微粒子プラス
チック顔料を配合したウレタン系塗料である、請求項１
に記載の釣り竿。 - 【請求項４】前記グリップ部の被膜の表面は、前記ウレ
タン樹脂塗料の塗布後に粗面に研磨仕上げされている、
請求項１〜３の何れかに記載の釣り竿。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12284594A JP3462572B2 (ja) | 1994-06-03 | 1994-06-03 | 釣り竿 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12284594A JP3462572B2 (ja) | 1994-06-03 | 1994-06-03 | 釣り竿 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07327556A JPH07327556A (ja) | 1995-12-19 |
| JP3462572B2 true JP3462572B2 (ja) | 2003-11-05 |
Family
ID=14846066
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12284594A Expired - Fee Related JP3462572B2 (ja) | 1994-06-03 | 1994-06-03 | 釣り竿 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3462572B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP3225109A1 (en) * | 2016-03-31 | 2017-10-04 | Globeride, Inc. | Grip having improved nibble conductivity and fishing rod having the grip |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4493539B2 (ja) * | 2005-04-01 | 2010-06-30 | 株式会社シマノ | 振出竿及びその製造方法 |
| JP4582708B2 (ja) * | 2005-05-11 | 2010-11-17 | 株式会社シマノ | 釣り竿 |
| JP4877761B2 (ja) * | 2006-07-14 | 2012-02-15 | 株式会社シマノ | 釣り竿のグリップ構造 |
| JP2009178133A (ja) * | 2008-01-31 | 2009-08-13 | Daiwa Seiko Inc | 管状体および管状体の製造方法 |
| JP2010161963A (ja) * | 2009-01-14 | 2010-07-29 | Shimano Inc | 釣り竿 |
-
1994
- 1994-06-03 JP JP12284594A patent/JP3462572B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP3225109A1 (en) * | 2016-03-31 | 2017-10-04 | Globeride, Inc. | Grip having improved nibble conductivity and fishing rod having the grip |
| US11606943B2 (en) | 2016-03-31 | 2023-03-21 | Globeride, Inc. | Grip having improved nibble conductivity and fishing rod having the grip |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07327556A (ja) | 1995-12-19 |
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Legal Events
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