JP3458524B2 - 連続式アンローダにおける定量掘削制御方法 - Google Patents

連続式アンローダにおける定量掘削制御方法

Info

Publication number
JP3458524B2
JP3458524B2 JP10637295A JP10637295A JP3458524B2 JP 3458524 B2 JP3458524 B2 JP 3458524B2 JP 10637295 A JP10637295 A JP 10637295A JP 10637295 A JP10637295 A JP 10637295A JP 3458524 B2 JP3458524 B2 JP 3458524B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
excavation
amount
feed speed
scraping
bucket elevator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP10637295A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH08301453A (ja
Inventor
和夫 細見
裕昭 石川
知己 石川
経博 兼田
正通 大神
昌男 藤田
傑 井田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Original Assignee
JFE Steel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by JFE Steel Corp filed Critical JFE Steel Corp
Priority to JP10637295A priority Critical patent/JP3458524B2/ja
Publication of JPH08301453A publication Critical patent/JPH08301453A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3458524B2 publication Critical patent/JP3458524B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Ship Loading And Unloading (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、船倉内の鉄鉱石、石炭
等の撤物を外部に連続的に搬出する連続式アンローダに
おける定量掘削制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の連続式アンローダにおける定量掘
削制御方法としては、例えば特開昭60−106726
号公報に記載されているものがある。この従来例は、バ
ケットによる掻取り量を検出し、これを定量制御部に供
給することにより、この定量制御部で検出された掻取り
量と設定された掻取り量との偏差に対応した偏差信号が
演算部に出力され、この演算部に掻取部長さ検出部で検
出したバケットコンベヤ掻取長さが入力され、この掻取
長さが基準長さであるときには、偏差信号がそのまま速
度指令として出力されて掻取り部の移動速度が制御がさ
れるが、基準長さに対して掻取長さが短い(又は長い)
ときにはその短くなった(又は長くなった)比率分だけ
移動速度が速く(又は遅く)なり、掻取長さの変化に応
じてバケットコンベヤの移動速度を変更して、掻取り量
の変動を防止するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の連続式アンローダにおける定量掘削制御方法にあっ
ては、掘削長さの相違による掻取り量の変動を防止する
ことはできるが、荷崩れによるバケットコンベヤへの流
れ込みや、原料水分変化やバケットへの充填率変化等に
よる外乱に対して何ら対策は施されておらず、これらの
外乱の影響で掘削効率が低下するという未解決の課題が
ある。
【0004】そこで、本発明は上記従来例の未解決の課
題に着目してなされたものであり、荷崩れ、原料水分変
化やバケットへの充填率変化等による外乱の影響を回避
して、定量掘削を高精度に維持することができると共
に、高効率の掘削を行うことができる連続式アンローダ
における定量掘削制御方法を提供することを目的として
いる。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1のタンデム圧延機の板幅制御方法は、複数
のバケットが取付けられたチェーンがチェーン駆動手段
によって垂直方向に延長し且つ回動可能に支持されたバ
ケットエレベータ内に沿って周回移動し、前記バケット
エレベータを水平方向に横送りしながら、その下部に設
けられた掻取り部で各バケット内に船倉内の荷を掻取っ
て垂直運搬する連続式アンローダにおいて、前記チェー
ン駆動手段の駆動トルクと掘削深さとを検出し、該駆動
トルクと掘削深さとをもとに駆動トルクと掘削量との関
係を表す特性線図を参照して前記掻取り部での掘削量を
推定し、この掘削量推定値と予め設定した設定輸送量と
の偏差に基づいて荷役中負荷状態に応じた横送り速度制
御値を算出し、算出した速度制御値と予め設定された基
準横送り速度とに基づいて前記バケットエレベータの横
送り速度を設定して定量掘削を行うことを特徴としてい
る。
【0006】また、請求項2に係る発明は、請求項1の
発明において、前記基準横送り速度は、設定荷役量を掘
削断面積及び原料の見かけ比重の乗算値で除して算出す
るようにしたことを特徴としている。さらに、請求項3
に係る発明は、複数のバケットが取付けられたチェーン
がチェーン駆動手段によって垂直方向に延長し且つ回動
可能に支持されたバケットエレベータ内に沿って周回移
動し、前記バケットエレベータを水平方向に横送りしな
がら、その下部に設けられた掻取り部で各バケット内に
船倉内の荷を掻取って垂直運搬する連続式アンローダに
おいて、前記チェーン駆動手段の駆動トルクと掘削深さ
を検出し、該駆動トルクと掘削深さとをもとに駆動ト
ルクと掘削量との関係を表す特性線図を参照して前記掻
取り部での掘削量を推定し、この掘削量推定値と予め設
定した設定輸送量との偏差に基づいて荷役中負荷状態に
応じた横送り速度制御値を算出すると共に、前記掻取り
部での掘削長さを検出し、該掘削長さに基づいて横送り
速度補正値を算出し、さらに設定荷役量、掘削断面積及
び原料の見かけ比重に基づいて基準横送り速度を算出
し、前記横送り速度制御値、横送り速度補正値及び基準
横送り速度に基づいて前記バケットエレベータの横送り
速度を設定して定量掘削を行うことを特徴としている。
【0007】
【作用】請求項1の発明においては、バケットエレベー
タ内を周回移動する複数のバケットを支持したチェーン
を駆動するチェーン駆動手段の駆動トルクと掘削深さと
を検出し、これらをもとに駆動トルクと掘削量との関係
を表す特性線図を参照して掻取り部での掘削量を推定
し、この掘削量推定値と予め設定した設定輸送量との偏
差に基づいて荷役中負荷状態に応じた横送り速度制御値
を算出することにより、荷崩れによるバケットへの撤物
の流れこみによる外乱を検出することができ、これに応
じてバケットエレベータを横送りする基準横送り速度を
補正することにより、荷崩れによる外乱の影響を回避し
た定量掘削を維持することができる。
【0008】また、請求項2の発明においては、バケッ
トエレベータの基準横送り速度を、地上側の輸送系統の
輸送能力を設定する設定荷役量を、掘削断面積及び原料
のみかけ比重の乗算値で除算することにより、算出する
ようにしているので、石炭、焼結鉱、鉱石等の比重が異
なる原料荷役を輸送能力が異なる地上側の輸送系統に対
応させた定量掘削制御を行うことができる。
【0009】さらに、請求項3の発明においては、請求
項1及び2の作用に加えて、掘削長さの変化による外乱
の影響を回避することができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は、本発明の一実施例を示す概略構成図であ
り、図中、Aは岸壁1に横付けされた鉱石運搬船等の船
舶Sの船倉内に積込まれた石炭、焼結鉱、鉱石等の撤物
を掘削して岸壁1が形成された地上側にその岸壁1と平
行に原料ヤードに撤物を輸送する地上側ベルトコンベヤ
2に定量排出する連続式アンローダであって、岸壁と地
上側ベルトコンベヤ2との間に敷設された二本のレール
1aによって、岸壁1に沿って移動可能に配設された走
行フレーム3を有する。この走行フレーム3は、図示し
ない油圧モータによってレール1a上を転動する転動輪
3aが回転駆動されて自走する。
【0011】この走行フレーム3上には、旋回フレーム
4が旋回可能に支持されていると共に、旋回フレーム4
を構成する水平板4aを貫通してホッパー5が固定配置
され、このホッパー5の下端側の切出し口には切り出さ
れた撤物を地上側ベルトコンベヤ2に向けて定量排出す
るベルトフィーダ6が配設され、このベルトフィーダ6
の落下位置に地上側ベルトコンベヤ2の上方位置まで撤
物を搬送する機内コンベヤ7が配設さ、この機内コン
ベヤ7から落下する撤物が図示しないクッションフレー
ムを介して地上側ベルトコンベヤ2上に移載される。こ
の旋回フレーム4は、図示しないが中央部にホッパー5
を挿通する中心開口が形成され、この中心開口にインナ
ーリングギヤが形成され、このインナーリングギヤに走
行フレーム3に固定された油圧モータの回転軸に取付け
られたピニオンギヤを噛合させることによって、油圧モ
ータの回転に伴って旋回される。
【0012】旋回フレーム4には、右端側に前後一対の
垂直支持ビーム8が垂設されていると共に、左端側と垂
直支持ビーム8の上端との間に傾斜支持ビーム9が設け
られている。また、垂直支持ビーム8の上端には、これ
に回動自在にピン結合された水平方向に延長する前後一
対の水平ビーム10及び垂直方向に延長する垂直ビーム
11と、垂直ビーム11の上端と水平ビーム10の船舶
S側端部との間に夫々回動可能にピン結合された傾斜ビ
ーム12と、垂直ビーム11の上端と水平ビーム10の
地上側端部に固着されたカウンタウエイト13との間に
橋架された傾斜ビーム14とで構成される支持フレーム
15が回動自在に配設されている。
【0013】そして、支持フレーム15における水平ビ
ーム10の船舶S側の先端部に支持リンク16が回動自
在に取付けられ、この支持リンク16の自由端と傾斜支
持ビーム9の中間部との間に角筒状のブーム17が取付
けられて平行リンクが形成され、このブーム17内にホ
ッパー5に撤物を搬送するベルトコンベヤ18が内装さ
れている。なお、支持フレーム15の俯仰角度は傾斜支
持ビーム9と水平ビーム10との間に介装された油圧シ
リンダ19によって調整される。
【0014】また、支持リンク16には、垂直方向に延
長するバケットエレベータ20が固定されている。この
バケットエレベータ20は、支持リンク16に固定され
た円筒状の固定フレーム21と、この固定フレーム21
に旋回可能に支持されたエレベータシャフトを構成する
円筒状のコラム部材22を有し、このコラム部材22の
上端に前後一対のチェーン駆動用スプロケット23,2
4が形成されていると共に、下端にL字状の掘削部25
が形成され、コラム部材22内を通って前後一対のチェ
ーン26がスプロケット23,24及び掘削部25を周
回移動するように張設され、これら一対のチェーン26
間に多数のバケット27が所定間隔を保って装着されて
いる。そして、コラム部材22が固定フレーム21に取
付けられた油圧モータ等の回転駆動機構によって旋回駆
動され、スプロケット23が同様に油圧モータ等の回転
駆動機構によって図1で反時計方向に回転駆動される。
【0015】さらに、固定フレーム21には、スプロケ
ット24の下側にスプロケット23位置で反転されたバ
ケット27から落下する撤物を受けるシュート28が形
成され、このシュート28で案内された撤物がその下端
側に配設された回転フィーダ29によってブーム17内
のベルトコンベヤ18に移送される。掘削部25は、コ
ラム部材22の下端に支持フレーム31を介して固定支
持された左右方向に延長するシリンダチューブ32とこ
のシリンダチューブ32に進退自在のピストンロッド3
3とを有する油圧シリンダ34で構成され、そのシリン
ダチューブ32の基端側及びピストンロッド33の先端
側に夫々チェーン26を案内するスプロケット35及び
36が取付けられ、ピストンロッド33の伸縮によって
船倉37への挿入時の長さ調整やバケット27による撤
物の掻取り長さの調整を行う。
【0016】そして、図2に示すように、走行フレーム
3を自走させる回転駆動機構3b、旋回フレーム4を旋
回駆動する回転駆動機構4b、支持フレーム15の俯仰
角を制御する油圧シリンダ1、バケットエレベータ2
0のコラム部材22を旋回駆動する回転駆動機構20a
及びスプロケット23を回転駆動する回転駆動機構20
bが制御装置40によって駆動制御される。
【0017】この制御装置40には、走行フレーム3の
例えば基準位置からの走行距離によって走行位置を検出
する走行位置センサ41、旋回フレーム4の回転駆動機
構4bの回転数から旋回角度を検出する旋回角度センサ
42、ホッパー5の重量を検出するロードセルで構成さ
れる荷重センサ43、例えば水平ビーム10に取付けら
れてその俯仰角を検出する傾斜角センサ44、コラム部
材22の回転駆動機構20aの回転角を検出する回転角
センサ45、スプロケット23の回転駆動機構20bの
回転軸に装着されたその駆動トルクを検出する例えば磁
歪式のトルクセンサ46、及びコラム部材22の下端に
装着されて掘削部25に沿った撤物Mの表面位置を走査
検出する超音波距離センサ47の各検出値が入力され、
これら各検出値に基づいて掘削部25の位置座標を算出
すると共に、この掘削部25をバケット27による掻取
り方向と直交する方向即ち横方向に所定速度で移動させ
て定量掘削制御を行う。
【0018】制御装置40は、図2に示すように、バケ
ットエレベータ20の回転駆動機構の駆動トルクを表す
トルクセンサ46のトルク検出値TBEを平均化処理回路
50に供給して平均化し、平均化されたバケットエレベ
ータ駆動トルクTAVをトルク/掘削量変換回路51に入
力する。ここで、バケットエレベータ駆動トルクT
AVは、図3に示すように、掘削部25での掘削力に要す
る掘削トルク成分とバケット27内に掻取った撤物を固
定フレーム21まで持揚げる持揚トルク成分との和で表
されるので、図3で実線図示の特性線L1 の状態から駆
動トルクを一定として、掘削深さを深くすると、荷役量
が実線図示の目標荷役量から一点鎖線図示のように増加
する一方、これに応じて持揚トルク成分が増加するため
掘削力トルク成分は破線図示の特性線L2 で示すように
低下することになる。
【0019】したがって、トルク/掘削量変換回路51
で、バケットエレベータ駆動トルクTAVを掘削深さに応
じた荷役量即ち掘削量に変換する。このとき、機内コン
ベヤ7から排出される設定荷役量Qとバケットエレベー
タ20による掘削量とが一致している場合には、荷重セ
ンサ43で検出するホッパー5のレベルは一定となって
いるものであるが、原料水分の変化やバケット27への
充填率の変化等による外乱が生じた場合には、ホッパー
5のレベルがこれらに特有のレベル変化を生じることか
ら、これを学習させて、ホッパー5のレベル推移による
学習補正も同時に行うことにより、原料水分の変化やバ
ケット27への充填率の変化等による外乱の影響を除去
することができる。
【0020】そして、トルク/掘削量変換回路51で変
換された掘削量を比較器52に供給して予め設定された
地上コンベヤ2の設定輸送量と比較し、両者の偏差eを
PID調節器53に供給し、このPID調節器53から
出力される制御量を比較器54に供給する。この比較器
54には、基準横送り速度演算回路55からの基準横送
り速度VFと掘削長さ補正回路56からの送り速度補正
値Vとが入力され、基準横送り速度VF に対して、PI
D調節器53からの制御量を加減算補正し、且つ送り速
度補正値Vを減算補正する。
【0021】ここで、基準横送り速度演算回路55は、
設定荷役量Q(T/H)、掘削部25の有効長さと基準
の掘削深さとの積で表される掘削断面積A(m2 )及び
撤物の見かけ比重Y(t/m3 )とをもとに下記(1)
式の演算を行うことにより、基準横送り速度VF を算出
し、これを比較器54に出力する。 VF =Q/(60×A×Y) …………(1) また、掘削長さ補正回路56では、掘削部25の横送り
方向で後行側即ち掻取終わった側の超音波センサ47で
検出される撤物表面形状に対する距離検出値から掘削部
25の掘削長さを検出し、この掘削長さが基準長さであ
るときに送り速度補正値Vを“0”とし、基準長さより
短いときにその差分に応じた負の送り速度補正値−V
を、基準長さより長いときにその差分に応じた正の送り
速度補正値+Vを比較器54に出力する。
【0022】そして、比較器54から出力される横送り
速度指令値が掘削部25の横送りを制御する横送り制御
回路57に供給される。この横送り制御回路57には、
ホッパー5の荷重センサ43の荷重検出値が入力され、
この荷重センサ43の荷重検出値がホッパー満槽状態を
表しているときには、掘削部25の横送りを停止させる
が、それ以外の状態では、比較器54から入力される横
送り速度指令値に基づいて掘削部25をバケット27の
掻取り方向と直交する方向に移動させるように走行フレ
ーム3の回転駆動機構3、旋回フレーム4の回転駆動
機構4b、バケットエレベータ20の回転駆動機構20
bを夫々制御して掘削部25の横送り速度を横送り速度
指令値一致させる。
【0023】この場合、掘削部25の掻取り方向が、図
1に示すように、走行フレーム3の走行方向と直交して
いるときには、走行フレーム3の移動速度がそのまま掘
削部25の横送り速度となる。しかしながら、図4に示
すように、掘削部25の掻取方向が走行フレーム3の走
行方向と平行な状態では、掘削部25を岸壁1側に横送
りさせるときには、走行フレーム3を右方向に移動させ
ると共に、旋回フレーム4を反時計方向に旋回させ、且
つバケットエレベータ20のコラム部材22を時計方向
に旋回させることにより横方向送りを行うことができ、
逆に岸壁1とは反対側に横送りさせるときには、走行フ
レーム3を左方向に移動させると共に、旋回フレーム4
を時計方向に旋回させ、且つバケットエレベータ20の
コラム部材22を反時計方向に旋回させることにより横
方向送りを行うことができる。
【0024】通常、横送り制御回路57による掘削部2
5の横送り移動軌跡は、ティーチングデータ又は船倉デ
ータから求めた移動軌跡に基づいて設定したプログラム
データに基づいて制御するようにしており、比較器54
からの横送り速度指令値に基づいてその横送り速度が制
御される。次に、上記実施例の動作を説明する。先ず、
船舶Sに積込みまれている撤物の見かけ比重Yを測定す
ると共に、地上側のベルトコンベヤ2等の輸送系統の輸
送能力に応じた設定荷役量Qを決定し、これらに基づい
て基準横送り速度演算回路55で前記(1)式の演算を
行って、撤物及び地上側輸送能力に応じた定量掘削量と
なる基準横送り速度VF を算出し、これを比較器54に
入力する。
【0025】この状態で、バケットエレベータ20の掘
削部25を搬出しようとする船倉の上端開口部内に挿入
し、これによって図5〜図9に示すように撤物の搬出作
業を開始する。なお、図5〜図9において、(a)は船
倉の横断面図、(b)は船倉の縦断面図、(c)は船倉
内の平面図であり、(a)及び(b)では掻取り搬出開
始前の荷姿を破線で示し、掻取り搬出の軌跡及び掻取り
搬出後の荷姿を実線で示し、且つ一層分の掻取り搬出断
面を斜線で示し、(c)では掻取り搬出される荷の面を
斜線で示す。
【0026】そして、この荷役作業では、例えば先ず図
5(a)〜(c)に示すように、バケット27を周回移
動させた状態で、バケットエレベータ20の掘削部25
を船倉37の上端開口部から内部に下ろしてバケット2
7の移動方向の撤物Mを掻取って搬出しながらバケット
エレベータ20全体を掻取り方向とは直交する例えば海
側から陸側に横送りする。
【0027】このとき、バケット27を駆動する回転駆
動機構20aの駆動トルクがトルクセンサ46で検出さ
れ、これが平均化処理回路50で平均化されてトルク−
掘削量変換回路51に入力されるが、掘削開始時点で
は、掘削部25とスプロケット23との間の全てのバケ
ット27に撤物Mが収容されていないので、最初に掻取
ったバケット27がスプロケット23位置に達するまで
駆動トルクが徐々に増加することになる。したがって、
この最初に掻取ったバケット27がスプロケット23位
置に達するまでの間は駆動トルクが安定しないので、駆
動トルクによる補正を中止して、基準横送り速度演算回
路55で算出された基準横送り速度VF と、掘削長さ補
正回路56で算出された掘削長さに応じた横送り速度補
正値Vとに基づいて掘削部25の横送り速度が制御され
る。このとき、図5(b)に示すように、掘削部25の
底面側全域で掘削する場合には横送り速度補正値Vが略
零となって基準横送り速度VF に基づいて走行フレーム
3の走行速度、旋回フレーム4の旋回角速度及びバケッ
トエレベータ20の旋回角速度が適宜制御されて掘削部
25の横送りが行われる。
【0028】その後、最初に掻取ったバケット27がス
プロケット23位置に達して、上下反転する状態となる
と、バケット27内に収納されていた撤物Mがシュート
28を介して回転フィーダ29上に排出され、次いでブ
ーム17内のコンベヤ18を介してホッパー5内に投入
され、次いでベルトフィーダ6及び機内コンベヤ7を介
して地上コンベヤ2に受け渡される。
【0029】一方、最初に掻取ったバケット27がスプ
ロケット23位置に達して、回転駆動機構20aの駆動
トルクが安定した後に、トルクセンサ46のトルク検出
値に基づく掘削量による横送り速度の補正制御が開始さ
れる。今、図3に示すように、駆動トルクが、二点鎖線
図示の荷の持揚げトルク成分と実線図示の掘削深さによ
る掘削力トルク成分とを加算した目標値にあって、荷役
量が目標値と一致しているものとすると、この状態で
は、トルク−掘削量変換回路51から出力される掘削量
は予め設定された輸送量と略等しい値となり、これが比
較器52に供給されるので、両者の偏差eが略零となっ
て、PID調節器53の制御出力も略零となるので、前
述した基準横送り速度演算回路55で設定される基準横
送り速度VF による掘削部25の横送りが継続される。
【0030】ところが、掘削部25における掘削深さが
深く変更されることにより、駆動トルク検出値は変化し
ないが、掘削力トルク成分が図3の破線図示のように低
下すると、これによってトルク−掘削量変換回路51で
算出される荷役量が図3で一点鎖線図示のように目標値
より増加し、これが比較器52に供給されるので、この
比較器52から出力される設定輸送量と荷役量との偏差
eが負の値にステップ状に変化し、これによってPID
調節器53から偏差eの変化に応じた負のPID制御量
が出力され、これが比較器54に供給される。
【0031】このため、比較器54で、基準横送り速度
演算回路55から入力される基準横送り速度VF からP
ID制御量が減算されることになるので、比較器54か
ら出力される横送り速度指令値は図10に示すように減
少することになる。ところが、掘削部25による掘削深
さが深くなったことにより、バケット27による瞬間荷
役量は、図11に示すように、急峻に増加し、これによ
ってバケットエレベータ20のチェーン26を駆動する
スプロケット23を駆動する回転駆動機構20aに供給
する目標油圧が図12に示すように一時的に(ピーク時
間となる例えば4秒程度)増加傾向となるが、その後鎮
静化して目標油圧に復帰する。
【0032】そして、掘削部25の横送り速度が低下す
ることにより、この掘削部25のバケット27で掻取る
撤物Mの量が少なくなり、瞬間荷役量が図11に示すよ
うに掘削深さ変化率の約1/10まで低下して安定状態
に復帰し、掘削部25の横送り速度指令値も図10に示
すようにPID調節器53の特性によって定まる静定時
間(例えば20秒程度)を経過したときに新たな掘削深
さに対する安定速度に落ちつく。このため、定量搬出精
度を高精度に維持することができる。
【0033】因みに、掘削部25の横送り速度を一定と
した場合には、荷役量の増加によって目標油圧が図12
で破線図示のように、掘削深さ変化時のバケット27が
スプロケット23位置に達するまでの持揚時間即ち持揚
高をチェーン速度で除した値(例えば40秒程度)増加
し、その後略一定値となる。この場合には、その掘削深
さの増加分だけ荷役量が増加することになり、定量搬出
精度が低下することになる。
【0034】その後、一層分の撤物Mの掻取りが終わる
毎に次の一層分に相当する降下量だけの掘削部25を下
降させて、掘削を繰り返し、ある程度まで船倉37内の
上端部の撤物Mが掻取り搬出されたら、図6(a)〜
(c)に示すように、バケットエレベータ20の掘削部
25を船倉37の上端開口部より艙壁側に押し込みなが
ら、横送りを行い且つ必要に応じて掘削部25を旋回さ
せて一層分の撤物Mを搬出し、これを繰り返して船倉3
7上方の斜めに広がるように形成された艙壁部の撤物M
を掻取り搬出する。
【0035】さらに、船倉20内上方の撤物Mが掻取り
搬出されたら、図7(a)〜(c)に示すように、船倉
37の艙壁は全体として略鉛直面となるので、この艙壁
にバケット27がぶつかって両者が損傷することのない
ように掘削部25の艙壁に対抗する先端部を艙壁からあ
る程度離した状態で掘削部25を横送りし、且つ必要に
応じて旋回させて一層分の撤物Mを掻取り搬出し、これ
を繰り返して船倉37の上下方向中央部の鉛直な艙壁部
の撤物Mを掻取り搬出する。
【0036】その後、船倉37の鉛直な艙壁部の撤物M
の掻取りが完了して、その下側の斜めに狭まるように形
成された艙壁部の撤物Mを図8(a)〜(c)に示すよ
うに掘削部25を後退させながら横送りし且つ必要に応
じて旋回させて一層分の撤物Mを掻取り搬出し、これを
繰り返す。そして、バケットエレベータ20の掘削部2
5だけでは十分に効率的な掻取り搬出ができない程度ま
で撤物Mの搬出が行われたら、図9(a)〜(c)に示
すように、ブルドーザ等の掻取り作業車両を船倉37内
に入れ、この掻取り作業車両により船倉37内に残った
全ての撤物Mを外部に搬出する。
【0037】以上のような掘削部25による掻取り搬出
作業中に、掘削部25での掻取り量とホッパー5から切
り出されて地上コンベヤ2に受け渡される撤物Mの払出
し量とが一致している場合には、ホッパー5内の撤物M
のレベルは、荷山の凹凸形状等に起因する短期変動を生
じる程度で長期的には安定している。したがって、ホッ
パー5のレベルが長期的に変動する場合には、搬出中の
撤物Mの原料水分や充填率等が変化しているものと判断
することができ、このホッパー5の荷重を計測する荷重
センサ43の荷重検出値に基づいてホッパー5内の撤物
Mのレベル変動を検出し、これに基づいてバケットエレ
ベータの駆動トルクによる掘削量を学習補正することに
より、撤物Mの原料水分や充填率の変化による外乱の影
響を確実に除去することができる。
【0038】なお、トルク/掘削量変換回路51の図3
の荷役量に対するトルク特性は撤物Mの銘柄毎に設定さ
れ、荷役する撤物の銘柄に応じた特性を選択する。ま
た、船倉37内に積込まれた撤物Mが、図13に示すよ
うに、山状である場合には、掘削部25で掻取る長さが
基準掻取り長さより短くなる場合があり、この場合に
は、速度補正回路56で、超音波距離センサ47で検出
される距離検出値に基づいて掘削部25の横送り方向で
これより後行する位置即ち掻取りが完了した撤物Mの表
面形状を推定することによって掘削部25による掻取り
長さを測定し、この掻取り長さが基準掻取り長さより短
い場合には、掘削量が少なくなるので、この分に応じた
負の送り速度補正値Vを比較器54に出力して、基準横
送り速度VF を増加させて、掘削量を設定荷役量に一致
させ、逆に掘削部25による掻取り長さが基準掻取り長
さより長い場合には、掘削量が多くなるので、この分に
応じた正の送り速度補正値Vを比較器54に出力して、
基準横送り速度VFを減少させて、掘削量を設定荷役量
に一致させる。
【0039】なお、上記実施例においては、掘削部25
による撤物Mの掘削長さを1つの超音波距離センサ47
で撤物Mの掘削部25に沿った表面形状を走査しながら
検出する場合について説明したが、これに限定されるも
のではなく、掘削部25の油圧シリンダ34のシリンダ
チューブ32の下面側及びピストンロッド33の先端位
置に夫々所要間隔で複数の超音波距離センサを配設し
て、それらの検出値から掘削長さを測定するようにして
もよい。
【0040】また、上記実施例においては、チェーン駆
動手段の駆動トルクをスプロケット23の回転駆動機構
20bの回転軸に装着したトルクセンサ46で直接検出
する場合について説明したが、これに限定されるもので
はなく、バケットエレベータ20の回転駆動機構20b
の駆動電流又は駆動油圧を検出して間接的に駆動トルク
を検出するようにしてもよい。
【0041】さらに、上記実施例においては、制御装置
40を複数の制御回路で構成する場合について説明した
が、これに限定されるものではなく、マイクロコンピュ
ータ等のプロセッサによって演算処理するようにしても
よい。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る発
明によれば、バケットエレベータ内を周回移動する複数
のバケットを支持したチェーンを駆動するチェーン駆動
手段の駆動トルクと掘削深さとを検出し、これらをもと
に駆動トルクと掘削量との関係を表す特性線図を参照し
て掻取り部での掘削量を推定し、この掘削量推定値と予
め設定した設定輸送量との偏差に基づいて荷役中負荷状
態に応じた横送り速度制御値を算出することにより、荷
崩れによるバケットへの撤物の流れこみによる外乱を検
出することができ、これに応じてバケットエレベータを
横送りする基準横送り速度を補正することにより、荷崩
れによる外乱の影響を回避した定量掘削を維持すること
ができるという効果が得られる。
【0043】また、請求項2に係る発明によれば、請求
項1の発明による効果に加えて、バケットエレベータの
基準横送り速度を、地上側の輸送系統の輸送能力を設定
する設定荷役量を、掘削断面積及び原料のみかけ比重の
乗算値で除算することにより、算出するようにしている
ので、石炭、焼結鉱、鉱石等の撤物の比重が異なる原料
荷役を輸送能力が異なる地上側の輸送系統に対応させた
定量掘削制御を行うことができるという効果が得られ
る。
【0044】さらに、請求項3に係る発明によれば、請
求項1及び2の発明による効果に加えて、掘削長さの変
化による外乱の影響も同時に回避することができるとい
う効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による連続式アンローダの一実施例を示
す概略構成図である。
【図2】図1の連続式アンローダの制御装置の一例を示
すブロック図である。
【図3】バケットエレベータによる荷役量と駆動トルク
との関係を示す特性線図である。
【図4】図1の連続式アンローダの掘削状態を示す平面
図である。
【図5】船倉内での最上部の撤物を搬出する荷役状態を
示す説明図である。
【図6】船倉内での上部傾斜部の撤物を搬出する荷役状
態を示す説明図である。
【図7】船倉内での中間部の撤物を搬出する荷役状態を
示す説明図である。
【図8】船倉内での下部傾斜部の撤物を搬出する荷役状
態を示す説明図である。
【図9】船倉内での最下部の撤物を搬出する荷役状態を
示す説明図である。
【図10】掘削部の時間に対する横送り速度の変化を示
す特性線図である。
【図11】掘削部の時間に対する瞬間荷役量の変化を示
す特性線図である。
【図12】バケットエレベータの回転駆動機構への時間
に対する駆動油圧の変化を示す特性線図である。
【図13】船倉内の山状撤物を搬出する荷役状態を示す
説明図である。
【符号の説明】
A 連続式アンローダ S 船舶 1 岸壁 2 地上コンベヤ 3 走行フレーム 4 旋回フレーム 5 ホッパー 6 ベルトフィーダ 7 機内コンベヤ 15 支持フレーム 20 バケットエレベータ 21 固定フレーム 22 コラム部材 25 掘削部 26 チェーン 27 バケット 37 船倉 40 制御装置 43 荷重センサ 46 トルクセンサ 47 超音波距離センサ 51 トルク/掘削量変換回路 52 比較器 53 PID調節器 54 比較器 56 速度補正回路 57 横送り制御回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 兼田 経博 岡山県倉敷市水島川崎通1丁目(番地な し) 川崎製鉄株式会社水島製鉄所内 (72)発明者 大神 正通 岡山県倉敷市水島川崎通1丁目(番地な し) 川崎製鉄株式会社水島製鉄所内 (72)発明者 藤田 昌男 岡山県倉敷市水島川崎通1丁目(番地な し) 川崎製鉄株式会社水島製鉄所内 (72)発明者 井田 傑 岡山県倉敷市水島川崎通1丁目(番地な し) 川崎製鉄株式会社水島製鉄所内 (56)参考文献 特開 昭59−167417(JP,A) 特開 昭59−167418(JP,A) 特開 昭60−106726(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65G 67/60 B65G 65/06

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のバケットが取付けられたチェーン
    がチェーン駆動手段によって垂直方向に延長し且つ回動
    可能に支持されたバケットエレベータ内に沿って周回移
    動し、前記バケットエレベータを水平方向に横送りしな
    がら、その下部に設けられた掻取り部で各バケット内に
    船倉内の荷を掻取って垂直運搬する連続式アンローダに
    おいて、前記チェーン駆動手段の駆動トルクと掘削深さ
    を検出し、該駆動トルクと掘削深さとをもとに駆動ト
    ルクと掘削量との関係を表す特性線図を参照して前記掻
    取り部での掘削量を推定し、この掘削量推定値と予め設
    定した設定輸送量との偏差に基づいて荷役中負荷状態に
    応じた横送り速度制御値を算出し、算出した速度制御値
    と予め設定された基準横送り速度とに基づいて前記バケ
    ットエレベータの横送り速度を設定して定量掘削を行う
    ことを特徴とする連続式アンローダにおける定量掘削制
    御方法。
  2. 【請求項2】 前記基準横送り速度は、設定荷役量を掘
    削断面積及び原料の見かけ比重の乗算値で除して算出す
    るようにしたことを特徴とする請求項1記載の連続式ア
    ンローダにおける定量掘削制御方法。
  3. 【請求項3】 複数のバケットが取付けられたチェーン
    がチェーン駆動手段によって垂直方向に延長し且つ回動
    可能に支持されたバケットエレベータ内に沿って周回移
    動し、前記バケットエレベータを水平方向に横送りしな
    がら、その下部に設けられた掻取り部で各バケット内に
    船倉内の荷を掻取って垂直運搬する連続式アンローダに
    おいて、前記チェーン駆動手段の駆動トルクと掘削深さ
    を検出し、該駆動トルクと掘削深さとをもとに駆動ト
    ルクと掘削量との関係を表す特性線図を参照して前記掻
    取り部での掘削量を推定し、この掘削量推定値と予め設
    定した設定輸送量との偏差に基づいて荷役中負荷状態に
    応じた横送り速度制御値を算出すると共に、前記掻取り
    部での掘削長さを検出し、該掘削長さに基づいて横送り
    速度補正値を算出し、さらに設定荷役量、掘削断面積及
    び原料の見かけ比重に基づいて基準横送り速度を算出
    し、前記横送り速度制御値、横送り速度補正値及び基準
    横送り速度に基づいて前記バケットエレベータの横送り
    速度を設定して定量掘削を行うことを特徴とする連続式
    アンローダにおける定量掘削制御方法。
JP10637295A 1995-04-28 1995-04-28 連続式アンローダにおける定量掘削制御方法 Expired - Fee Related JP3458524B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10637295A JP3458524B2 (ja) 1995-04-28 1995-04-28 連続式アンローダにおける定量掘削制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10637295A JP3458524B2 (ja) 1995-04-28 1995-04-28 連続式アンローダにおける定量掘削制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08301453A JPH08301453A (ja) 1996-11-19
JP3458524B2 true JP3458524B2 (ja) 2003-10-20

Family

ID=14431899

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10637295A Expired - Fee Related JP3458524B2 (ja) 1995-04-28 1995-04-28 連続式アンローダにおける定量掘削制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3458524B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107487717B (zh) * 2017-07-31 2019-05-24 武汉理工大学 基于模糊pid控制的起重机智能防摇控制系统及方法
CN108891938B (zh) * 2018-06-12 2024-05-03 山东博锐机器人科技有限公司 一种电控小颗粒物料捡收装置的控制方法
JP7183595B2 (ja) * 2018-07-06 2022-12-06 株式会社安川電機 制御システム、モデル構築装置及びデータ生成方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH08301453A (ja) 1996-11-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5857274A (en) Method of operating a bucket wheel excavator
JP3458524B2 (ja) 連続式アンローダにおける定量掘削制御方法
US4548315A (en) Tethered vehicle for moving bulk material
JPH09267926A (ja) 連続式アンローダの掘削量検出方法
US4462747A (en) Material conveyor for use with a backhoe
JP3546280B2 (ja) 連続式アンローダの定量掘削制御方法
JP6577621B2 (ja) 定量供給システム及び定量供給装置
JP2788609B2 (ja) 固体流動物の供給均し装置
WO1985004916A1 (en) Excavation apparatus
JP3329420B2 (ja) 連続式アンローダの掘削深さ制御方法
JPH09315588A (ja) 連続式アンローダ
AU2019294387A1 (en) Energy-efficient control of a device for continuously conveying material
JPH1159917A (ja) 連続式アンローダにおける掘削部移動制御装置
JP3603547B2 (ja) 連続式アンローダにおける掘削異常制御装置
KR20150021998A (ko) 연속언로더
JPH09110180A (ja) 連続式アンローダの荷役制御方法
JP3546283B2 (ja) 連続式アンローダの対船壁間距離検出装置
JPH1111687A (ja) 連続式アンローダにおける掘削深さ制御装置
JP3443747B2 (ja) 連続アンローダの定量掻取方法
JPH08258994A (ja) 船倉形状の把握方法
JPH04280729A (ja) リクレーマの制御装置
JP4017144B2 (ja) 土質改良装置
JP6321587B2 (ja) 定量供給システム
WO2015000019A1 (en) A pipeline padder
JP3463522B2 (ja) 連続式アンローダの掘削制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees