JP3458089B2 - 地震等から装飾品等を防護する載置台 - Google Patents

地震等から装飾品等を防護する載置台

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高価な陶磁器、ガ
ラス工芸品のような装飾品等を応接室の飾り棚に飾った
り、店舗や展示会場に陳列する場合や、仏像等の貴重な
文化財等を安置する場合に用いて好適な載置台に関す
る。
【0002】
【従来の技術】上記したような破損し易い装飾品等を飾
り棚や展示棚、陳列棚等に載置しておいたのでは、地震
が発生した際、震動によって転倒したり落下して、貴重
な装飾品等が損傷したり、破損してしまうことがある。
ために、従来は、飾り棚や陳列棚の装飾品等の周りに紐
等を張設したり、支え用バー等を設けることで転倒や落
下に対処している。また、特に大きい装飾品等の場合
は、複数本の紐等を所定間隔を置いて張設している。し
かし、このような方法では転倒、落下の防止手段として
は不確実である。また、外観上の体裁も悪いだけでな
く、装飾品等の鑑賞の邪魔になることがある。
【0003】そこで、装飾品等を震動による転倒、落
下、損傷から防護しようとしたものとして、平面形状が
四角形の装飾品等を載せる頂板と中間板と底板とを有
し、該各板を上下に所定の間隔をおいて、かつ各板間に
緩衝材(スプリング)を配置して連結してなる載置台が
知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の載置台では、上下、水平二方向の震動を吸収す
る構成であるから、縦揺れ、横揺れの外に、複雑な揺れ
を伴う震動に対しては対応することができず、ために、
既述したように紐等をケース内の装飾品等の周りに張設
しているのが現状であり、体裁が悪いという問題があ
る。
【0005】また、上記載置台によれば、震動の大きさ
や装飾品等の重量等に応じて揺れの影響を受け難くする
ためには、緩衝材の上下方向の変形量及び水平方向の移
動量をどのくらいに設定するか、また、そのためには緩
衝材としてどのような部材をどのように使用すれば良い
か等の制作上の問題もある。
【0006】
【目的】本発明は、上記した従来技術の有するこのよう
な問題点に鑑みてなされたもので、支持台頂板に設けら
れた二枚一対のシャッター板を震動感知機に連動したシ
ャッター板の駆動装置によって作動開成し、当該シャッ
ター板上に載置された装飾品等を、介在させた布地等で
くるんだ状態で支持台下方に開口して装着、吊持された
緩衝性能を有する受け袋内に落下、収納させるように構
成することにより、展示された装飾品等を迅速、安全か
つ確実に保護でき、装飾品等の震動による転倒、落下、
損傷等を有効に阻止しえるようにした載置台を提供する
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係わる地震等から装飾品等を防護する載置
台は、請求項1では、頂部および底部に一対の開口部を
対向するように設けた所定高さの支持台を備え、該支持
台の頂部側の開口部に、その中央部で突き合わせつつ閉
成自在にして、かつ開成自在の二枚一対のシャッター板
を配設し、底部側の開口部下方に、緩衝性能を有かつ
容積を調節可能である装飾品等の受け袋の上端開口縁を
装着、吊持し、かつ上記シャッター板の駆動装置と震動
感知機とを設け、該震動感知機が地震による震動を感知
して駆動装置を作動させることでシャッター板を開成す
るようにしたことを特徴とする。
【0008】請求項2では、脚付きのテーブル上部に複
数個の支持台を載置し、該支持台の頂部に複数の開口部
を設けると共に、該各開口部に、その中央部で突き合わ
せつつ閉成自在にして、かつ開成自在の二枚一対のシャ
ッター板を配設し、一方、上記テーブルにも支持台の開
口部と対向するように同数の開口部を設け、該各開口部
に、緩衝性能を有しかつ容積を調節可能である装飾品等
の受け袋の上端開口縁を装着、吊持し、かつ上記シャッ
ター板毎の駆動装置と一個の震動感知機とを設け、該震
動感知機が地震による震動を感知して各駆動装置を作動
させることで各シャッター板を同時に開成するようにし
たことを特徴とする。
【0009】請求項3では、前記受け袋の容積の調整
が、前記受け袋の外周に取付けた縛り紐によって行われ
ることを特徴とする。
【0010】請求項4では、装飾品等の受け袋を、緩衝
性能を有する素材のネット地あるいは布地にて形成した
ことを特徴とする。
【0011】
【作用】二枚一対の開閉シャッター板が、その閉成保持
兼開成機構により水平に閉成された状態で、布地等を介
在して両シャッター板上の中央部に装飾品等は載置され
る。上記した状態にて地震が発生すると、震動を震動感
知機が感知し、駆動源のリレースイッチがONとなり、
電源からロータリーソレノイド作動用メインリレイの電
磁石部に通電されてリレイが作動し、ロータリーソレノ
イドへ通電される。
【0012】ロータリーソレノイドへの通電により、該
ロータリーソレノイドの駆動軸が回転され、同駆動軸の
円板に固定された偏心ピンによって閉成保持兼開成機構
の閉成保持が解除され、一方のシャッター板が下方へ開
成されると同時に、当該シャッター板の支え板による対
向端部の支持が解かれることで、他方のシャッター板も
下方へ開成される。これによって、装飾品等は介在した
布地等でくるまれて下方の受け袋内に落下、収納され
る。この落下時の衝撃は緩衝性能を有する受け袋に吸収
されるため、装飾品等は下方に落下しても損傷すること
がないものである。
【0013】さらに、電源からソレノイド作動用メイン
リレイを介して複数のロータリーソレノイドに通電でき
るので、一個の駆動源によって複数の支持台を開成駆動
させることができる。地震停止後は、震動感知機をリセ
ットし、一対のシャッター板を閉成することで閉成保持
兼開成機構は閉成保持状態にロックされ、一対のシャッ
ター板は通常の水平な閉成位置に保持される。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る地震等から装
飾品等を防護する載置台の実施形態について図面を参照
して説明する。図1は、支持台のシャッター板上面に装
飾品等を載置した通常状態の縦断面図を示し、図2は、
地震が発生し、シャッター板が開成して装飾品等が受け
袋内に落下、収容した状態の縦断面図を示し、図3は、
シャッター板と、その駆動装置と、震動感知機の各斜視
図を示し、図4は、シャッター板の駆動装置と、電気配
線説明図を示し、図5は、装飾品等の受け袋の他例の説
明図を示し、図6は、同上の受け袋の途中を縛り紐で縛
った状態の説明図を示し、図7は、複数個の装飾品等を
展示できる載置台の全体正面図を示す。
【0015】図1及び図2に示したように、装飾品A等
の支持台1と、これを上部に載置する大型の筐体2との
組み合わせにより構成される。
【0016】上記支持台1は、平面的に所定の二軸方向
寸法を有して形成され、頂部3の中央部を方形状に開設
して、側部4の内側に、平面的に所定の二軸方向寸法
(平面方形状)を有する開口部5が設けられている。
【0017】上記開口部5には、ほぼ同一大きさに形成
された二枚一対のシャッター板6、7が、その中央部で
突き合わせつつ、対象端部を、開口部5の開口縁、つま
り頂部3にヒンジ8、9によって水平に閉成可能に、か
つ下方へほぼ垂直に開成可能に支持させてある。
【0018】上記一対のシャッター板6、7のうち、何
れか一方、即ち、図示例ではシャッター板7の対向端部
裏面に固定して、他方のシャッター板6を水平に閉成保
持するためのストッパー10を突出して設けてある。
【0019】上記支持板1は、その底部を側部4の内側
と同寸に開口して、平面方形状の開口部11を形成する
と共に、支持板1の側部4下端にフランジ4bが外向き
に突出して設けられている。
【0020】一方、上記筐体2の天板2aには、当該天
板2aに載設された支持板1の底部5の開口部11に対
して同形、同大の開口部2bが対向形成してある。
【0021】上記筐体2の天板2aの開口部2bの下側
周縁には、装飾品A等の受け袋12の上端開口縁12a
を複数個の止め金具13…によって装着、吊持させてあ
る。これによって、支持台1の開口部5、11と筐体2
の開口部2bと受け袋12の上端開口縁12aとが垂直
に連通、形成されている。
【0022】上記受け袋12は、緩衝性能を有する素
材、即ち当該受け袋12内に装飾品A等が落下、収納し
た際の衝撃を吸収し、装飾品A等の落下による損傷や破
損を防止できるように、衝撃吸収力の大きい、プラスチ
ック繊維製のネット地あるいは布地等からなる任意の緩
衝材によって形成される。
【0023】また、上記受け袋12は、図5及び図6に
示したように、装飾品A等に対して大型に形成し、その
途中の横方向に一段または複数段(図示例では2段)に
亘って所定の間隔を置いて紐通し14…を各付設し、該
各紐通し14…内に縛り紐15…を挿通させてある。こ
れによって、装飾品A等が大きいときは、図5に示した
ように、縛り紐15…を使わずに受け袋12の底部で装
飾品A等を受け取れるように形成される一方、装飾品A
等が小さいときは、図6に示したように、下側の縛り紐
15を結束することで受け袋12を途中で縛っておき、
受け袋12の上方で装飾品A等を受けられるように形成
される。
【0024】さらに、上記受け袋12の下方には、その
横方向にファスナー16が装着され、受け袋12内に落
下、収納した装飾品A等を当該袋の下側を開くことで簡
単に取り出すことができるように形成されている。な
お、図中17は、受け袋12の下方に張着された補強用
テープ、18は受け袋12の中央下部に吊下して下端を
筐体2の底板2cに取付金具19を介して連結、固定し
た受け袋12の振れ止め用紐を各示す。
【0025】而して、上記した支持台1の側部4には、
その上方に窓孔4aが開設され、該窓孔4a外側の筐体
2の天板2a上には、シャッター板6、7の駆動装置2
0が設けられている。
【0026】この駆動装置20は、図1ないし図4に示
したように、上記シャッター板6、7の閉成保持兼開成
機構21と震動感知機22とを具備している。
【0027】上記閉成保持兼開成機構21は、筐体2の
天板2aに固定立設した支柱23と、ガイドアーム24
と、ロックアーム25と、引張りバネ26と、ロータリ
ーソレノイド27及び上記閉成保持兼開成機構21の閉
成保持解除用駆動源28とで構成されている。
【0028】上記ガイドアーム24は、長さ方向に貫通
形成した長孔24aに、上記支柱23の上端近傍に固定
したピン23aを挿通して、長さ方向へスライド自在
に、かつ上下方向へ回転自在に支持され、先端を、窓孔
4aを通して、上記シャッター板7の裏面に取り付けた
ブラケット29に回転自在に軸承させてある。
【0029】上記ロックアーム25は、基端近傍の下面
に係合凹部25aを形成させてあり、先端を、窓孔4a
を通して、上記ガイドアーム24の先端近傍に回転自在
に支持させてある。また、上記ロックアーム25は、先
端から基端側へ傾斜下降させて、その係合凹部25a
を、上記支柱23のほぼ中間部に突設した水平なピン2
3bと係脱自在に係合される。さらに、上記ロックアー
ム25の基端と、支柱23の下部に端部を各係止して上
記引っ張りバネ26が張設され、この張力によって、上
記係合凹部25aとピン23bとの係合状態が保持さ
れ、二枚一対のシャッター板6、7を水平状態に閉成保
持する。
【0030】上記ロータリーソレノイド27は、図1な
いし図4に示したように、駆動軸27aに固定した円板
27bに、偏心ピン27cを突出して設け、ロータリー
ソレノイド27が回転することで偏心ピン27cが偏心
回転し、既述ロックアーム25の下面を押し上げること
により、該ロックアーム25の基端側を引っ張りバネ2
6の張力に抗して押し上げ、係合凹部25aに対するピ
ン23bとの係合を解除する。
【0031】上記閉成保持兼開成機構21の閉成保持解
除用駆動源28は、図4に詳述したように、電源30
と、ロータリーソレノイド作動用メインリレイ31と、
既述ロータリーソレノイド27と、充電装置32とを、
震動感知機22と電気的に接続して構成されている。
【0032】さらに、上記した駆動源28には、ロータ
リーソレノイド27に対する複数(図示例では6個)の
電源供給回路33…38を設けて、図7に示したように
複数の支持台1…の各ロータリーソレノイド27…と電
気的に接続されるようにしてある。
【0033】なお、上記電源30は、大地震で公的電流
の供給が遮断されても、バッテリー(図示しない)から
電源がロータリーソレノイドへ通電されるように形成さ
れており、これによって停電時でも装飾品A等の保護が
確実に行われるようにしてある。
【0034】上記震動感知機22としては、本実施形態
で示したように振り子22aの傾きでリミットスイッチ
がONとなり、ロータリーソレノイド27…作動用メイ
ンリレイ31を作動させ、ロータリーソレノイド27…
を作動させる振り子方式、または、図示しない加速度計
→A/D→コンピュータ(フィルター処理と作動決定数
値入力)→ロータリーソレノイド作動用メインリレイ3
1→ロータリーソレノイド27…を作動する加速度計方
式(ここでの作動決定数値入力は、震度2で作動させる
場合は2〜9ガル、震度3での作動は10〜30ガルと
する)、さらには、レーザ光を利用し、地震発生時の液
面変化による反射率での作動方式及び液面変化での光遮
断による作動方式、その他、液面変化で永久磁石が上下
動してスイッチが作動するリードスイッチ方式等が使用
される。
【0035】支持台1は載置台に一個だけでも、図7に
示したように複数個(図示例では三個)設けるようにす
ることもできる。この場合でも、シャッター板6、7の
駆動装置20中、震動感知機22は一個設置すれば既
み、この震動感知機22が震動を感知することにより、
各支持台1ごとの閉成保持兼開成機構21の各ロータリ
ーソレノイド27…へ通電され、閉成保持兼開成機構2
1の閉成保持が解除され、一方のシャッター板7が下方
へ開成されると同時に、当該シャッター板7のストッパ
ー10による対向端部の支持が解かれることで、他方の
シャッター板6も下方へ開成される。
【0036】これによって、装飾品A等は、シャッター
板6、7上の布地aでくるまれて下方の開口部を通過し
て受け袋12の上端開口縁12aより当該受け袋12内
に落下、収納される。装飾品A等の落下時の衝撃は、緩
衝性能を備えた素材にて形成された受け袋12に吸収さ
れるので、装飾品A等の落下時の損傷は阻止される。
【0037】図1及び図2並び図7において、39は支
持台1の上面のみ露出させた筐体2あるいは後述するテ
ーブル上に載置されるカバーを示す。図7において、各
支持台1…は大型のテーブル40上に載置され、該テー
ブル40の支持台1…の開口部と連通される開口部41
の下面に複数個(図示例では3個)の受け袋12の上端
開口縁12aを前記同様止め金具によって装着、吊時さ
せてある。このテーブル39の脚40aには、その下方
に連結棒40bが横設されており、該連結棒40bに上
記した各受け袋12下端の振れ止め用紐18を取付金具
19を介して連結、固定させてある。図中42は高さ調
整ねじ、43は支持台1…の透明ガラス製カバーを各示
す。
【0038】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
るものであるから、次に述べる効果を有する。 (1)請求項1によれば、地震発生時の震動を感知して
支持台のシャッター板が開成し、開口部より装飾品等が
下方の緩衝性能を有する受け袋内に瞬時に落下、収容し
たするものであるから、高価な装飾品等の損傷、破損を
有効に防止することができる。 (2)請求項2によれば、一台の載置台に複数個の装飾
品等を同時に展示、保護でき、しかも震動感知機やシャ
ッター板の電気的駆動源(ロータリーソレノイド27を
除く)等は一個あれば良いため、経済的であり、かつ小
型、軽量化に寄与すること大である。 (3)請求項3によれば、装飾品等の大きさに応じて受
け袋の容積を調整できるから、装飾品等の落下時の衝撃
を常時少なくすることができ、もって装飾品等保護の確
実性を向上させることができる。 (4)請求項4によれば、受け袋の素材を緩衝性能を有
するネット地あるいは布地にて形成されているので、落
下した装飾品等の衝撃を吸収することができ、もって装
飾品等の保護の確実性を一層向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】支持台のシャッター板上面に装飾品等を載置し
た通常状態の縦断図を示す。
【図2】地震が発生し、シャッター板が開成して装飾品
等が受け袋内に落下、収容した状態の縦断面図を示す。
【図3】シャッター板と、その駆動装置と、震動感知機
の各斜視図を示す。
【図4】シャッター板の駆動装置と、その電気配線説明
図を示す。
【図5】装飾品等の受け袋の他例の説明図を示す。
【図6】同上の受け袋の途中を縛り紐で縛った状態の説
明図を示す。
【図7】複数個の装飾品等を展示できる載置台の全体正
面図を示す。
【符号の説明】 1 支持台 5 開口部 6、7 シャッター板 11 開口部 12 受け袋 15 縛り紐 20 駆動装置 22 震動感知機 40 テーブル 40a 脚 41 開口部 A 装飾品
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47F 1/00 - 8/02 A47B 97/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 頂部および底部に一対の開口部を対向す
    るように設けた所定高さの支持台を備え、該支持台の頂
    部側の開口部に、その中央部で突き合わせつつ閉成自在
    にして、かつ開成自在の二枚一対のシャッター板を配設
    し、底部側の開口部下方に、緩衝性能を有しかつ容積を
    調節可能である装飾品等の受け袋の上端開口縁を装着、
    吊持し、かつ上記シャッター板の駆動装置と震動感知機
    とを設け、該震動感知機が地震による震動を感知して駆
    動装置を作動させることでシャッター板を開成するよう
    にしたことを特徴とする地震等から装飾品等を防護する
    載置台。
  2. 【請求項2】 脚付きのテーブル上部に複数個の支持台
    を載置し、該支持台の頂部に複数の開口部を設けると共
    に、該各開口部に、その中央部で突き合わせつつ閉成自
    在にして、かつ開成自在の二枚一対のシャッター板を配
    設し、一方、上記テーブルにも支持台の開口部と対向す
    るように同数の開口部を設け、該各開口部に、緩衝性能
    を有しかつ容積を調節可能である装飾品等の受け袋の上
    端開口縁を装着、吊持し、かつ上記シャッター板毎の駆
    動装置と一個の震動感知機とを設け、該震動感知機が地
    震による震動を感知して各駆動装置を作動させることで
    各シャッター板を同時に開成するようにしたことを特徴
    とする地震等から装飾品等を防護する載置台。
  3. 【請求項3】 前記受け袋の容積の調整が、前記受け袋
    の外周に取付けた縛り紐によって行われることを特徴と
    する請求項1または請求項2記載の地震等から装飾品等
    を防護する載置台。
  4. 【請求項4】 装飾品等の受け袋を、緩衝性能を有する
    素材のネット地あるいは布地にて形成したことを特徴と
    する請求項1または請求項2記載の地震等から装飾品等
    を防護する載置台。
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