JP3457677B2 - 高速統合制御チャネルメッセージの音声チャネルを介した遅延伝送方法およびシステム - Google Patents

高速統合制御チャネルメッセージの音声チャネルを介した遅延伝送方法およびシステム

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JP3457677B2 JP51971496A JP51971496A JP3457677B2 JP 3457677 B2 JP3457677 B2 JP 3457677B2 JP 51971496 A JP51971496 A JP 51971496A JP 51971496 A JP51971496 A JP 51971496A JP 3457677 B2 JP3457677 B2 JP 3457677B2
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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    • H04W28/02Traffic management, e.g. flow control or congestion control
    • H04W28/10Flow control between communication endpoints
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    • HELECTRICITY
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  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Reduction Or Emphasis Of Bandwidth Of Signals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 背景の技術分野 本発明はワイヤレス無線通信システムに関し、特に、
セルラー電話網における基地局と移動局間の改良された
制御信号送信方法に関する。
関連技術の説明 一般およびセルラー通信において、ワイヤレス通信は
特に移動機ユーザと陸上回線ユーザとの間の電話サービ
スを提供する。時分割多元接続(TDMA)セルラー通信や
ワイヤレス通信では、ユーザからの音声はボイスコーダ
によりデジタル音声サンプルへ変換される。これらの音
声サンプルは、TDMAの構造に従って、バーストとしてデ
ジタル音声チャネルを介して移動局から基地局へ、もし
くはその逆に、送られる。
最近のTDMAデジタルセルラーエアインターフェイスの
EIA/TIA IS−54B標準では移動局と基地局間のあるシグ
ナリングメッセージを高速統合制御チャネル(FACCH:Fa
st Associadet Control Channel)フォーマットによ
りデジタル音声チャネルを介して送るよう指示されてい
る。したがって、IS−54B標準はその引例により、本開
示の一部としてここに組み入れられている。
FACCHメッセージをデジタル音声チャネルを介して伝
送するのに現在利用されている方法では音声チャネル上
の音声情報の一部が被送信FACCHメッセージと置換され
る。このような方法の一例は“ブランクおよびバース
ト”法である。しかしながら、FACCHメッセージのさま
ざまな伝送により音声品質が劣化することがあるため、
これらの現在の方法は望ましい方法ではない。そのた
め、会話中に移動局と基地局間のシグナリングの使用を
制限する必要がある。この制限により集中的なFACCHシ
グナリングを必要とする機能やサービスを実施する可能
性が制約されてしまう。
IS−54B標準では移動局による不連続伝送(DTX)も考
慮されている。DTX動作モードでは、移動機ユーザが話
中であるかもしくはFACCHメッセージが送信されている
期間中は、移動局から基地局へしか無線周波数信号は送
信されない。移動局から基地局へ情報か送られていない
期間中は、移動局の送信機はオフとされる。移動局から
無線信号が送信されている期間は以後“DTX−ハイ”モ
ードと呼ばれ、移動局から無線信号が送信されていない
期間は以後“DTX−ロー”モードと呼ばれる。
現在、移動局を関連する基地局と連続的に同期化させ
るために、基地局はそのカバレッジエリア内の移動局へ
連続的に下り信号を送信する。したがって、基地局は移
動局への送信に不連続(DTX)動作モードを利用するこ
とができない。
ここに開示したような前記欠陥および欠点を解決する
方法は従来技術では知られていないが、ケイ等の米国特
許第5,299,198号には時分割多元接続(TDMA)無線通信
システムの容量を増加する方法および装置が開示されて
いる。ケイは音声スパート(speech−spurt)に基づい
て音声トラフィック容量を割り当てる。移動局および基
地局が共に音声検出器を含んでいる。音声検出器が音声
スパートの終止を検出すると、制御メッセージ、すなわ
ち他の会話からの音声、が送られる。ケイは話中でない
時に別のチャネル(転送制御チャネルおよび逆制御チャ
ネル)を使用することを教示している。ケイはTDMA通信
システムの容量を増加するために音声アクティビティの
間隙を埋めることを完全に志向している。したがって、
音声チャネル上に音声が無くなるかもしくは指定された
期間が経過するまで、デジタル音声チャネルを介して送
信する必要のある、FACCHメッセージの送信を遅延させ
ることは教示されても示唆されてもいない。したがっ
て、ケイの参照事項を再検討してもここに記載され特許
請求されているようなシステムや方法の開示や提案は見
つからない。
音声品質を著しく低下させずに音声会話中に基地局と
移動局間で集中的なFACCHシグナリングを必要とする機
能やサービスを実施するのに必要な柔軟性を提供する方
法およびシステムを有することは明らかに有利である。
本発明はこのような方法およびシステムを教示するもの
である。
発明の要約 一つの局面において、本発明は、移動局と基地局間の
確立された音声チャネルを介して移動局から基地局へ送
信する非タイムクリティカル(non−time−critical)
な高速アクセス制御チャネル(FACCH)メッセージの遅
延方法である。FACCHメッセージの処理はFACCHメッセー
ジを送信する前に遅延できる最大期間を指定するタイマ
を始動させて進行する。移動局のユーザの音声パターン
を監視してその中断を確認して処理が継続される。確認
された音声パターンの中断中もしくはタイマの時間切れ
のいずれかが最初に生じる時に、音声チャネルを介して
基地局へFACCHメッセージを送って処理が終了する。
別の局面において、本発明は、基地局と移動局間の確
立された音声チャネルを介して基地局から移動局へ送信
する高速アクセス制御チャネル(FACCH)メッセージの
遅延方法である。基地局はソースユーザから移動局の加
入者への音声を符号化および復号化する音声コーダを含
んでいる。FACCHメッセージの処理は、FACCHメッセージ
を送信する前に遅延できる最大期間を指定するタイマを
始動させて開始する。ソースユーザの音声パターンを監
視してその中断を確認して処理が継続される。確認され
た音声パターンの中断中もしくはタイマの時間切れのい
ずれかが最初に生じる時に、音声チャネルを介して移動
局へFACCHメッセージを送って処理が終了する。
さらに別の局面において、本発明は基地局と移動局間
の確立された音声チャネルを介して基地局から移動局へ
送信する非タイムクリティカルな高速アクセス制御チャ
ネル(FACCH)メッセージを遅延させる移動電気通信シ
ステムである。電気通信システムはFACCHメッセージを
送信する前に遅延できる最大期間を指定するタイマを始
動させる手段を含んでいる。本システムはまた移動局の
ユーザの音声パターンを監視してその中に音声バースト
が生じる時を確認する手段を含んでいる。本システムは
さらに、確認された音声バースト中もしくはタイマの時
間切れのいずれかが最初に生じた時に、音声チャネルを
介して移動局へFACCHメッセージを送信する手段を含ん
でいる。
したがって、本発明は、デジタル音声チャネルを介し
て送信する必要のある非タイムクリティカルなFACCHメ
ッセージの送信を、音声チャネル上の音声が中断するか
あるいは指定された時間が切れるまで、遅延させる方法
およびシステムである。このような方法およびシステム
により、音声会話中に基地局と移動局との間で集中的な
FACCHシグナリングを必要とする機能やサービスを実施
するのに必要な柔軟性が、音声品質を低下させることな
く提供される。
図面の簡単な説明 当業者ならば添付する明細書に関連して以下の図面を
参照すれば、本発明を一層理解することができそのさま
ざまな目的や利点がより明確になるものと思われ、ここ
に、 第1図(従来技術)は移動交換局、複数の基地局、お
よび複数の移動局を含むセルラー無線通信システムを示
す図。
第2図(従来技術)は確立されたデジタル音声チャネ
ルを介して移動局から基地局へFACCHメッセージを送信
する現在の方法を示すタイミング図。
第3図は本発明の好ましい実施例に従って、確立され
た音声チャネルを介した移動局から基地局への遅延され
たFACCHメッセージの送信を示すタイミング図。
第4図は本発明の好ましい実施例に従って、移動機ユ
ーザの音声の中断中に確立されたデジタル音声チャネル
を介して移動局から基地局へ遅延されたFACCHメッセー
ジを送信する時にとられるステップを示すフロー図。
第5図は本発明の好ましい実施例に従って、移動機ユ
ーザの話中に確立されたデジタル音声チャネルを介して
基地局から移動局へ遅延された非タイムクリティカルな
FACCHメッセージを送信する時にとられるステップを示
すフロー図。
実施例の詳細な説明 最初に、第1図を参照して、本発明が一般的に関連す
る従来のセルラー無線通信システムを示す。第1図にお
いて、任意の地理的エリアを複数の連続無線カバレッジ
エリア、すなわちセルC1−C10へ分割することができ
る。第1図のシステムには10セルと1つのMSCしか図示
されていないが、実際上、MSCの数および各MSC内のセル
数は遥かに大きいことははっきり理解できるであろう。
複数の基地局B1−B10の中の対応する1つとして割り
当てられた基地局が各セルC1−C10に関連してセル内に
配置されている。従来技術で周知のように、各基地局B1
−B10は送信機、受信機、および基地局コントローラを
含んでいる。第1図において、基地局B1−B10はそれぞ
れ各セルC1−C10の中心に配置され、全指向性アンテナ
を備えている。しかしながら、セルラー無線システムの
別の構成では、基地局B1−B10は周辺近く、あるいはセ
ルC1−C10の中心から離れて配置することができ、セルC
1−C10に対して無線信号の全指向性もしくは指向性照射
を行うことができる。したがって、第1図のセルラー無
線システムの表現は説明用にすぎず、本発明のシステム
が実施されるセルラー無線システムを制約するものでは
ない。
引き続き第1図を参照して、セルC1−C10内には複数
の移動局M1−M10が見られる。ここでも、第1図には10
台の移動局しか図示されていないが、実際の移動局数は
遥かに多く常に基地局を数を大きく越えることがお判り
であろう。さらに、いくつかのセルC1−C10には移動局M
1−M10が見当たらないが、セルC1−C10の中の任意特定
の1つのセル内に移動局M1−M10が存在するか否かは、
実際上、セル内の1つの位置から別の位置へ、あるいは
1つのセルから隣接セルや近接セルへ、さらには、特定
のMSCが受け持つ1つのセルラー無線システムから異な
るMSCが受け持つ別のシステムへ動き回ることができる
移動局M1−M10の個別の要望によって決まることがお判
りであろう。
各移動局M1−M10は1つ以上の基地局B1−B10および移
動交換局MSCを介して電話呼を開始もしくは受信するこ
とができる。移動交換局MSCは通信リンク、例えば、ケ
ーブルにより各基地局B1−B10および、図示せぬ、固定
公衆交換電話網PSTNもしくはサービス総合デジタル網
(ISDN)施設を含むことができる同様な網に接続されて
いる。図示するMSCはセルラー無線システム網を構成す
る他のMSCにも接続されている。移動交換局MSCと基地局
B1−B10間、もしくは移動交換局MSCとPSTNやISDNおよび
他のMSC間の関連する接続は第1図には完全に図示され
ていないが当業者ならば周知である。同様に、セルラー
無線システム内に2つ以上の移動交換局を含み、各付加
移動交換局をケーブルや無線リンクを介して別の基地局
群および他の移動交換局と接続することもよく知られて
いる。
各セルC1−C10には複数の音声すなわち通話チャネル
と、転送制御チャネル(FOCC:Forward Control Chunn
el)等の、少なくとも1つのアクセスすなわち制御チャ
ネルが分配される。制御チャネルはこれらのユニットに
対して送受信する情報により移動局の動作を制御もしく
は監視するのに使用される。このような情報は着呼信
号、発呼信号、ページ信号、ページ応答信号、位置登録
信号、音声チャネル割当ておよび保守命令を含むことが
できる。制御すなわち音声チャネルはアナログもしくは
デジタルモードもしくはそれらの組合せにより作動する
ことができる。
人間の音声は可聴部と無音からなるものということが
できる。電気通信では、音声の可聴部は音声バーストと
呼ばれる。次に第2図を参照して、確立されたデジタル
音声チャネルを介して移動局から基地局へFACCHメッセ
ージを送信する現在の方法を説明するタイミング図を示
す。移動機ユーザの音声は時間ライン200上に音声バー
スト201,202,203および205として表されている。デジタ
ル音声チャネルを介してFACCHメッセージを送信するの
に現在利用されている方法では、FACCHメッセージは受
信されるとすぐに送信される。後記するように、これら
の方法では移動機ユーザの通話品質は音声バーストとの
インタラクションに応じて低下する。
例えば、FACCHメッセージA207は音声チャネルを介し
て受信するとすぐに送信される。しかしながら、FACCH
メッセージA207は音声バースト201および202間の無音期
間中に送信されるため、移動機ユーザの通話品質の低下
を来すことはない。別の例では、FACCHメッセージB209
が音声チャネルを介して受信されるとすぐに送信され、
移動機ユーザの通話品質が一部低下する。それは音声バ
ースト203内の音声情報がFACCHメッセージB209の一部と
置換されるために生じる。
さらに別の例では、FACCHメッセージC211が音声チャ
ネルを介して受信されるとすぐに送信され、ここでも、
移動機ユーザの通話品質が低下する。しかしながら、FA
CCHメッセージC211のサイズと等価である音声バースト2
05内の音声情報の全ブロックが置換されるため、前のFA
CCHメッセージB209の送信よりも過酷な低下となる。し
たがって、音声チャネルを介して受信するとすぐにFACC
Hメッセージを送信する現在の方法はしばしば音声バー
ストと干渉して移動機ユーザの音声品質が不要に低下し
てしまう。前記した例は移動局から基地局へ生じる音声
に関連しているが、現在の方法では音声チャネルを介し
た基地局から移動局へのFACCHメッセージの送信にも同
じ技術が利用されている。したがって、移動局ユーザと
通信する加入者の音声品質が不要に低下してしまう。
次に第3図を参照して、本発明の好ましい実施例に従
った、確立された音声チャネルを介した移動局から基地
局への遅延されたFACCHメッセージの送信を説明するタ
イミング図を示す。移動機ユーザの音声は時間ライン30
0上に音声バースト301および302として表されている。
本発明の方法では、移動機ユーザの音声に中断が検出さ
れるか、あるいはタイマが切れるまで音声チャネルを介
したFACCHメッセージの送信が遅延される。
本発明の好ましい実施例では、移動局はDTX動作を使
用し、移動局と通信する基地局がDTXの使用を支援す
る。“DTX−ハイ”のDTXモードは本発明の方法において
移動機ユーザの音声バーストが発生する時を確認するの
に使用される。さらに、各移動局は音声バーストおよび
/もしくはFACCHメッセージの開始および完了を確認す
る音声アクティビティ検出回路を含んでいる。後記する
各例では、FACCHメッセージが音声チャネルを介して移
動局から基地局へ送信されることが移動局により確認さ
れると、タイマが始動される。タイマにより示される期
間はFACCHメッセージを遅延できる最大時間量である。
例えば、音声バースト301期間中に、FACCHメッセージ
A303が音声チャネルを介して送信されることが確認され
る。しかしながら、現在の方法とは異なり、本発明の方
法では送信を遅延させる最大期間が切れるか、移動機ユ
ーザの音声に中断が生じるか、のどちらかが最初に発生
するまでFACCHメッセージA303の送信は遅延される。本
方法にはFACCHメッセージAを送信することが確認され
るとタイマを始動させることが含まれている。この場
合、例えば音声アクティビティ検出回路等の任意適切な
手段により、タイマが切れる前に移動機ユーザの音声の
中断が検出され、次に時間ライン300上の音声バースト3
01および302間に示す期間中に、FACCHメッセージA303が
送信される。
さらに第3図を参照して、第2の例では、FACCHメッ
セージB305が送信されることを音声バースト302期間中
に移動局が確認し、タイマが始動される。この場合、音
声バースト302はタイマよりも長く持続し、したがってF
ACCHメッセージA303はタイマが切れた時に送信され、音
声バースト302からの音声情報は一部FACCHメッセージB3
05と置換される。
次に第4図を参照して、本発明の好ましい実施例に従
って、移動機ユーザの音声が中断している間に確立され
たデジタル音声チャネルを介して移動局から基地局へ遅
延されたFACCHメッセージを送信する場合にとられるス
テップを説明するフロー図を示す。移動局は、例えば、
第1図の移動局M10とすることができ、それは第1図の
基地局B6のカバレッジエリア内に配置されている。
本方法は、ステップ400において、確立されたデジタ
ル音声チャネルを介して基地局B6へFACCHメッセージを
送る必要があることを移動局M10が判断して開始され
る。次にステップ402へ進み、そこで音声チャネルを介
して移動局M10から基地局B6へ現在音声アクティビティ
が送信されているかどうかが適切な手段により確認され
る。この確認のために、例えば、移動局M10の音声アク
ティビティ検出回路を使用することができる。現在、音
声チャネルを介した移動局M10から基地局B6への音声ア
クティビティが無ければ、ステップ404へ進んでFACCHメ
ッセージが送信される。その後、ステップ420へ進んで
終了する。しかしながら、移動局M10から基地局B6への
音声アクティビティが現在音声チャネルを介して行われ
ておれば、ステップ406へ進む。
ステップ406において、受信されたFACCHメッセージが
タイムクリティカルであるか否かが確認される。FACCH
メッセージにより示されるアクションを遅延なく即座に
実施しなければならない場合、FACCHメッセージはタイ
ムクリティカルであると見なされる。タイムクリティカ
ルなFACCHメッセージの例は基地局B6からの“HANDOFF"F
ACCHメッセージの受信に応答して移動局M10から送られ
る“MOBILE ACKNOWLEDGEMENT"FACCHメッセージであ
る。406において、FACCHメッセージはタイムクリティカ
ルであると確認されたら、即座に送信しなければならな
い。したがって、ステップ408へ進んで、音声チャネル
を介した移動局M10から基地局B6への音声アクティビテ
ィの存在に無関係に、即座に基地局B6へFACCHメッセー
ジが送信される。それにより、音声アクティビティが可
聴部であるか無音期間であるかに応じて、音声情報がい
くらかFACCHメッセージと置換されることがある。いず
れの場合にも、タイムクリティカルなFACCHメッセージ
の数は比較的少ないため、音声品質の低下は僅かであ
る。その後、ステップ420へ進んで終了する。
しかしながら、ステップ406において、FACCHメッセー
ジはタイムクリティカルではないことが確認されると、
ステップ410へ進んでタイマが始動される。タイマは非
タイムクリティカルなFACCHメッセージを基地局B6へ送
信する前に遅延できる最大期間を示すのに利用される。
その後、ステップ412へ進み、そこでタイマの時間切れ
もしくは移動局M10から基地局B6への音声アクティビテ
ィの中断を待機する。音声アクティビティの中断は移動
局M10の音声アクティビティ検出回路により検出するこ
とができる。音声アクティビティが検出される前にタイ
マが切れると、ステップ414へ進み、そこで音声情報をF
ACCHメッセージと置換するブランクアンドバースト法を
使用して基地局B6へFACCHメッセージが送信される。そ
の後、ステップ420へ進んで終了する。しかしながら、
タイマが切れる前に音声アクティビティの中断が検出さ
れる場合には、ステップ418へ進み、そこで基地局B6へF
ACCHメッセージが送信される。その後、ステップ420へ
進んで終了する。
次に、第5図を参照して、本発明の好ましい実施例に
従って、移動機ユーザの通話中に確立されたデジタル音
声チャヘルを介して基地局から移動局へ遅延されたFACC
Hメッセージを送信する時にとられるステップを説明す
るフロー図を示す。移動局は、例えば、第1図の移動局
M10とすることができ、それは第1図の基地局B6のカバ
レッジエリア内に配置されている。
本方法は、ステップ500において、確立されたデジタ
ル音声チャネルを介して移動局M10へFACCHメッセージを
送る必要があることを基地局B6が判断して開始される。
次にステップ502へ進み、そこで音声チャネルを介して
基地局B6から移動局M10へ現在音声アクティビティが送
信されているか否かが確認される。音声チャネルを介し
た基地局B6から移動局M10への音声アクティビティは移
動局M10のDTXモードにより検出することができる。移動
局M10のDTXモードが“DTX−ロー”に等しければ、音声
アクティビティは現在基地局B6から移動局M10へ送信さ
れているものと考えられ、ステップ506へ進む。しかし
ながら、移動局M10のDTXモードが“DTX−ハイ”に等し
ければ、現在基地局B6から移動局M10へ音声アクティビ
ティは送信されていないものと考えられ、ステップ504
において移動局M10へFACCHメッセージが送信される。そ
の後、ステップ520へ進んで終了する。
ステップ506において、受信したFACCHメッセージがタ
イムクリティカルであるか否かが確認される。FACCHメ
ッセージにより示されるアクションを遅延無く即座に実
施しなければならない場合には、FACCHメッセージはタ
イムクリティカルであると考えられる。タイムクリティ
カルなFACCHメッセージの例は“HANDOFF"である。ステ
ップ506において、FACCHメッセージがタイムクリティカ
ルであると確認されると、ステップ508に進んで、音声
チャネルを介した音声アクティビティの存在に無関係に
即座にFACCHメッセージが送信される。それにより、音
声アクティビティが可聴部にあるか無音期間にあるかに
応じて、音声情報の一部がFACCHメッセージに置換され
ることがある。いずれの場合にも、タイムクリティカル
なFACCHメッセージの数は比較的少ないため、音声品質
の低下は僅かである。その後、ステップ520へ進んで終
了する。
しかしながら、ステップ506においてFACCHメッセージ
が非タイムクリティカルであることが確認されると、ス
テップ510へ進んでタイマが始動する。タイマは移動局M
10へ送信する非タイムクリティカルなFACCHメッセージ
を遅延できる最大期間を示すのに利用される。その後、
ステップ512へ進み、そこでタイマが切れるかあるいは
基地局B6から移動局M10への音声アクティビティが中断
されるか、のいずれかが最初に生じるのを待機する。音
声アクティビティの中断が検出される前にタイマが切れ
る場合には、ステップ514へ進んで移動局M10へFACCHメ
ッセージが送信される。例えば、音声情報をFACCHメッ
セージと置換するブランクアンドバースト法を利用する
ことができる。その後、ステップ520へ進んで終了す
る。しかしながら、タイマが切れる前に音声アクティビ
ティの中断が検出される場合には、ステップ518へ進
む。
移動局M10のDTXモードが“DTX−ハイ”に等しけれ
ば、現在基地局B10から移動局M10へ音声アクティビティ
は送信されていないと考えられる。移動局のDTXモード
が“DTX−ハイ”に等しければ、ステップ518へ進んで移
動局M10へFACCHメッセージを送信する。その後、ステッ
プ520へ進んで終了する。別の実施例では、基地局B6は
その内部音声コーダのエネルギレベル出力を使用して基
地局B6から移動局M10への音声アクティビティを確認す
ることができる。音声コーダからの非常に低レベルのエ
ネルギ出力は音声チャネル上に音声アクティビティが無
いことに対応する。逆に、音声コーダからの高レベルの
エネルギ出力は音声チャネル上の音声アクティビティに
対応する。
前記説明から本発明の動作および構造は明らかである
と思われる。ここに図示して説明してきた方法、装置お
よびシステムは好ましいものではあるが、請求の範囲に
明記された本発明の精神および範囲を逸脱することなく
さまざまな変更および修正を加えられることは容易にお
判りと思われる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 7/24 - 7/26 H04Q 7/00 - 7/38

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】移動局と基地局間の確立された音声チャネ
    ルを介した前記移動局から前記基地局への非タイムクリ
    ティカルな高速アクセス制御チャネル(FACCH)メッセ
    ージの送信を遅延させる方法であって、 送信する前に前記FACCHメッセージを遅延できる最大期
    間を指定するタイマを始動させるステップと、 前記移動局のユーザの音声パターンを監視してその中断
    を確認するステップと、 前記確認された中断中もしくは前記タイマの時間切れの
    いずれかが最初に生じた時に、前記FACCHメッセージを
    前記音声チャネルを介して前記基地局へ送信するステッ
    プと、 からなる方法。
  2. 【請求項2】請求項1記載の方法であって、前記移動局
    は音声アクティビティ検出回路を含み、ユーザの音声パ
    ターンを監視する前記ステップは、 前記音声アクティビティ検出回路を使用して前記ユーザ
    の音声パターンを監視し前記音声パターンの中断を確認
    するステップを含む、方法。
  3. 【請求項3】基地局と移動局間の確立された音声チャネ
    ルを介した前記基地局から前記移動局への非タイムクリ
    ティカルな高速アクセス制御チャネル(FACCH)メッセ
    ージの送信を遅延させる方法であって、 送信する前に前記FACCHメッセージを遅延できる最大期
    間を指定するタイマを始動させるステップと、 前記移動局のユーザの音声パターンを監視して前記音声
    パターン内に音声バーストが生じる時を確認するステッ
    プと、 前記確認された音声バースト中もしくは前記タイマの時
    間切れのいずれかが最初に生じた時に、前記FACCHメッ
    セージを前記音声チャネルを介して前記移動局へ送信す
    るステップと、 からなる方法。
  4. 【請求項4】請求項3記載の方法であって、前記移動局
    は不連続送信を利用しており前記基地局は前記不連続送
    信を支援し、前記不連続送信は前記ユーザの音声バース
    ト中はハイモードを示し、前記ユーザの音声パターンを
    監視する前記ステップは、 前記ハイモードに対する前記移動局の前記不連続送信を
    監視して前記音声パターン内に前記音声バーストが発生
    している時を確認するステップを含む、方法。
  5. 【請求項5】基地局と移動局間の確立された音声チャネ
    ルを介した前記基地局から前記移動局への高速アクセス
    制御チャネル(FACCH)メッセージの送信を遅延させる
    方法であって、前記基地局はソースユーザから前記移動
    局の加入者への音声を符号化および復号化する音声コー
    ダを有し、前記方法は、 送信する前に前記FACCHメッセージを遅延できる最大期
    間を指定するタイマを始動させるステップと、 前記ソースユーザの音声パターンを監視してその中断を
    確認するステップと、 前記確認された中断中もしくは前記タイマの時間が切れ
    た時に、前記FACCHメッセージを前記音声チャネルを介
    して前記移動局へ送信するステップと、 からなる方法。
  6. 【請求項6】請求項5記載の方法であって、前記音声コ
    ーダは前記ソースユーザの前記音声パターンに比例する
    出力エネルギレベルを有し、前記ソースユーザの音声パ
    ターンを監視する前記ステップは、 前記音声コーダの前記出力エネルギレベルを使用して前
    記ソースユーザの前記音声パターンを監視し前記音声パ
    ターンの前記中断を確認するステップを含む、方法。
  7. 【請求項7】移動局と基地局間の確立された音声チャネ
    ルを介した前記移動局から前記基地局への非タイムクリ
    ティカルな高速アクセス制御チャネル(FACCH)メッセ
    ージの送信を遅延させる移動電気通信システムであっ
    て、 送信する前に前記FACCHメッセージを遅延できる最大期
    間を指定するタイマと、 前記音声チャネルを介して前記FACCHメッセージを送信
    することが確認された時に前記タイマを始動させる手段
    と、 前記移動局のユーザの音声パターンを監視してその中断
    を確認する手段と、 前記確認された中断中もしくは前記タイマの時間切れの
    いずれかが最初に生じた時に、前記FACCHメッセージを
    前記音声チャネルを介して前記基地局へ送信する手段
    と、 を具備する、システム。
  8. 【請求項8】請求項7記載の移動電気通信システムであ
    って、前記移動局は音声アクティビティ検出回路を含
    み、ユーザの音声パターンを監視する前記手段は、 前記音声アクティビティ検出回路を使用して前記ユーザ
    の音声パターンを監視し前記音声パターンの中断を確認
    する手段を含む、システム。
  9. 【請求項9】基地局と移動局間の確立された音声チャネ
    ルを介した前記基地局から前記移動局への非タイムクリ
    ティカルな高速アクセス制御チャネル(FACCH)メッセ
    ージの送信を遅延させる移動電気通信システムであっ
    て、 送信する前に前記FACCHメッセージを遅延できる最大期
    間を指定するタイマと、 前記音声チャネルを介して前記FACCHメッセージを送信
    することが確認された時に前記タイマを始動させる手段
    と、 前記移動局のユーザの音声パターンを監視して前記音声
    パターン内に音声バーストが生じる時を確認する手段
    と、 前記確認された音声バースト中もしくは前記タイマの時
    間切れのいずれかが最初に生じた時に、前記FACCHメッ
    セージを前記音声チャネルを介して前記移動局へ送信す
    る手段と、 を具備するシステム。
  10. 【請求項10】請求項9記載の移動電気通信システムで
    あって、前記移動局は不連続送信を利用しており前記基
    地局は前記不連続送信を支援し、前記不連続送信は前記
    ユーザの音声バースト中はハイモードを示し、前記ユー
    ザの音声パターンを監視する前記手段は、 前記ハイモードに対する前記移動局の前記不連続送信を
    監視して前記音声パターン内に前記音声バーストが発生
    している時を確認する手段を含む、システム。
  11. 【請求項11】基地局と移動局間の確立された音声チャ
    ネルを介した前記基地局から前記移動局への高速アクセ
    ス制御チャネル(FACCH)メッセージの送信を遅延させ
    る移動電気通信システムであって、前記基地局はソース
    ユーザから前記移動局の加入者への音声を符号化および
    復号化する音声コーダを有し、前記システムは、 送信する前に前記FACCHメッセージを遅延できる最大期
    間を指定するタイマと、 前記音声チャネルを介して前記FACCHメッセージを送信
    することが確認された時に前記タイマを始動させる手段
    と、 前記音声チャネルを介して前記FACCHメッセージを受信
    したことが確認された時に前記タイマを始動させる手段
    と、 前記ソースユーザの音声パターンを監視してその中断を
    確認する手段と、 前記確認された中断中もしくは前記タイマの時間切れの
    いずれかが最初に生じた時に、前記FACCHメッセージを
    前記音声チャネルを介して前記移動局へ送信する手段
    と、 を具備する、システム。
  12. 【請求項12】請求項11記載の移動電気通信システムで
    あって、前記音声コーダは前記ソースユーザの前記音声
    パターンに比例する出力エネルギレベルを有し、前記ソ
    ースユーザの音声パターンを監視する前記手段は、 前記音声コーダの前記出力エネルギレベルを使用して前
    記ソースユーザの前記音声パターンを監視し前記音声パ
    ターンの前記中断を確認する手段を含む、システム。
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