JP3456593B2 - 筋トーヌス状態判断装置 - Google Patents

筋トーヌス状態判断装置

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JP3456593B2 JP23550493A JP23550493A JP3456593B2 JP 3456593 B2 JP3456593 B2 JP 3456593B2 JP 23550493 A JP23550493 A JP 23550493A JP 23550493 A JP23550493 A JP 23550493A JP 3456593 B2 JP3456593 B2 JP 3456593B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【目次】以下の順序で、本発明を説明する。 産業上の利用分野 従来の技術 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段(図1) 作用(図1) 実施例(図1〜図11) (1)実施例の筋トーヌス状態判断装置(図1〜図5) (2)筋トーヌス状態判断装置による身体適合性判断方
法(図1〜図3、図6及び図7) (3)筋トーヌス状態判断装置による異常部位判断方法
(図1〜図3、図8及び図9) (4)筋トーヌス状態判断装置による情報同定方法(図
1〜図3、図10及び図11) (5)他の実施例 発明の効果
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は筋トーヌス状態判断装置
に関し、特に被験者の手の第1指と他の1指とにより形
成されたリング形状の筋トーヌス状態を判断するものに
適用し得る。
【0003】
【従来の技術】従来、医療の診断において、バイデイジ
タルOリングテスト(以下、Oリングテストと呼ぶ)と
いう手法が、患者でなる被験者の異常部位の診断方法等
として知られている(米国特許第5,188,107号)。これ
は被験者の片手の第1指(親指)にほかの第2、3、
4、5指の内の条件を満たした1本の指を対抗させ、こ
の2本の指で輪(Oリング)を作らせ持続的に力を入れ
させる。験者が2指を両側から指で開こうとするのに対
し、そのまま維持しようとする被験者の指の力の強弱を
判定する。
【0004】つまりこのOリングテストは筋トーヌス状
態を利用した生体センサテストであり、任意の臓器代表
点をポイントし指の筋力が弱まるとOリングは開き、そ
の臓器が異常であることを意味し、逆に強く開かないと
きは正常であることを意味する。しかし胸腺の場合のみ
はその逆を意味している。これで身体の異常部位が発見
できる。
【0005】また同じ手技で、ある特定物質のサンプル
を手に持つて検査すると、被験者の生体内に同じ物質が
ある場合、指の筋力が弱くなりOリングは開く。これは
物質同士が共鳴したために起こる現象と解釈されてお
り、共鳴テストと呼ばれている。この方法を利用して、
細菌、ウイルス、癌、生体内代謝物質、ホルモン、神経
伝達物質、重金属、薬剤等の生体内分布の判断がなされ
病気が診断できる。なおこのOリングテストは、通常の
医学的最新検査機器による診断の前に診察として行われ
る補助診断法である。
【0006】実際にOリングテストでは、被験者の診察
でどの臓器にどのような性質の異常が存在するかが判
る。まず診断面では、身体異常臓器の発見と体表への描
画(イメージング)、異常部の原因検索、細菌、ウイル
ス、初期癌の発見と局在の診断、生体内代謝物質、ホル
モン、神経伝達物質等のイメージングと経時的変化、雑
病の原因特に電磁波病や重金属沈着等の診断補助ができ
る。
【0007】次にOリングテストでは、この病気の治療
法がわかる。治療面では、有効薬剤の決定と最適用量の
決定、薬物の生体内分布と経時的変化、副作用の判断、
多剤併用に伴う薬効と副作用の判断が出来る。このよう
に診療における診断と治療に有益な指針を与えてくれる
のがOリングテストであり、実際上薬物等の身体に対す
る適合性の判断、身体の異常部位の判断、任意の対象と
特定の対象とが同じ情報を持つか否かの判断等に適用さ
れる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところでかかるOリン
グテストは、人間が意思により制御できる随意筋である
手の指により形成されるものであり、不確定要因が入り
込む可能性がある。例えば2指でOリングを形成する被
験者やこれを外そうとする験者が、それぞれの意思によ
り、均一でない力でOリングテストを行つてしまうこと
がある。またこのような随意筋では疲労を感じ易く、意
識のなかで力を加減してしまうことがある。このためこ
のOリングテストのテスト結果は客観的に見て、信頼の
おけるものでなくなる場合がある。
【0009】またOリングテストでは、強さを+4〜−
4まで割り振つているが、これはあくまで定性的にすぎ
ない。これを解決する方法として、験者に代えてモータ
式の装置等で筋力のピーク値を検出することが考えられ
るが、ピーク値自体がごく短時間力が加わつただけでも
変わつてしまい安定しない問題や、機械では一定速度で
引くために力の拮抗状態が作り難く、指も疲労し易い問
題があつた。さらに引く側でなく押す力を計るものとし
て、握力計、ピンチメータ等があるが、Oリングテスト
としては再現性が乏しく、疲労が速いという問題があつ
た。
【0010】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、正確かつ客観的にOリングテストを行えると共に高
い信頼性で筋トーヌス状態を判断し得る筋トーヌス状態
判断装置を提案しようとするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、被験者の手の第1指と他の1指と
により形成されたリング形状9に対して、外部より圧力
センサ6を介在させて圧力Wを付加する圧力付加手段5
と、当該圧力センサ6の出力より、リング形状9に付加
した圧力Wを計測し、当該計測結果が所定値以上を示す
時間間隔を計測する計時手段10とを設け、その時間間
隔に応じてリング形状9に圧力Wを付加した際の筋トー
ヌス状態を判断するようにした。
【0012】
【0013】
【0014】
【0015】
【0016】
【作用】従つて、被験者の手の第1指と他の1指とによ
り形成されたリング形状9に対して、外部より圧力セン
サ6を介在させて圧力Wを付加し、その結果得られた圧
力センサ6の出力より、リング形状9に付加した圧力W
を計測してその計測結果が所定値WT以上を示す時間間
隔を計測し、当該時間間隔に応じてリング形状9に圧力
Wを付加した際の筋トーヌス状態を判断するようにした
ことにより、正確かつ客観的にOリングテストを行える
と共に高い信頼性で筋トーヌス状態を判断し得る。
【0017】
【0018】
【0019】
【0020】
【実施例】以下図面について、本発明の一実施例を詳述
する。
【0021】(1)実施例の筋トーヌス状態判断装置 図1において、1は全体として本発明による筋トーヌス
状態判断装置の筋トーヌス状態検出部を示し、テーブル
2上に植立した支持棒3とテーブル2の端部に植立した
滑車4とこの滑車4を用いた荷重付加装置5より構成さ
れている。荷重付加装置5は内側に圧力センサ6が配置
されたリング7A(図1(B))と、重り7Bをワイヤ
8等で接続して構成され、重り7Bの重さを変更するこ
とにより、荷重を調整し得るようになされている。
【0022】これにより筋トーヌス状態検出部1におい
て、まず被験者は手の親指と他の1指としての人差し指
で形成したOリング9の親指側にリング7Aを通して、
人差し指側を支持棒3に架ける。このようにすると被験
者がOリングテストとしてOリング9に力を入れている
ときに、外部より重り7Bの荷重に応じた圧力を付加す
ることができる。この実施例では、この圧力以上の状態
を何秒間達成したかを計測し、これにより筋トーヌス状
態を判断してOリングテストの結果を得る。
【0023】実際上この筋トーヌス状態検出部1におけ
る圧力センサ6の検出結果は、図2に示す筋トーヌス状
態判断装置10に入力される。この筋トーヌス状態判断
装置10において、圧力センサ6の検出結果は増幅器1
1で増幅され、アナログデイジタル変換回路12で圧力
値データに変換され、第1の比較回路13及び圧力値設
定回路14に入力される。圧力値設定回路14は初期値
設定処理として収集した圧力値データに応じた所定の圧
力値WTを設定し、これを第1の比較回路13に与え
る。第1の比較回路13は筋トーヌス状態検出処理とし
て入力される圧力値データと所定の圧力値WTとを比較
し、当該比較結果をカウンタ15に送出する。これによ
りカウンタ15では圧力値データが所定の圧力値以上の
時間を計測し、この時間データが第2の比較回路16及
び閾値設定回路17に送出される。
【0024】閾値設定回路17は初期値設定処理として
収集した時間データに応じて第1及び第2の閾値TH1
及びTH2を設定し、これを第2の比較回路16に与え
る。第2の比較回路16は筋トーヌス状態検出処理とし
て入力される時間データを第1及び第2の閾値TH1及
びTH2で比較し、この比較結果によつて筋トーヌス状
態の判断結果を出力する。ここで第1の閾値TH1は第
2の閾値TH2より大きい値に設定され、これにより時
間データが第2の閾値TH2以下のとき、筋トーヌスが
Oリングマイナス状態と判断し、時間データが第2の閾
値TH2より大きく第1の閾値TH1より小さいとき、
筋トーヌスがコントロール状態と判断し、さらに時間デ
ータが第1の閾値以上のとき筋トーヌスがOリングプラ
ス状態と判断する。
【0025】このOリングテストでは、テスト結果とし
ての被験者のOリングの筋トーヌスによつて、身体適合
性や異常部位、情報同定等を判断するが、このOリング
の状態としては、Oリングが開かない状態とOリングが
開いた状態(以下これをOリングマイナス状態と呼び、
図中「O(−)」と記す)がある。さらにOリングが開
かない状態としては、平常時より強い力で閉じられてい
る状態(以下これをOリングプラス状態と呼び、図中
「O(+)」と記す)と平常時と同じ力で閉じられてい
る状態(以下これをコントロール状態と呼び、図中「O
(0)」と記す)がある。ここで筋トーヌス状態は、特
にOリングマイナス状態で顕著に測定されるが、例えば
身体の異常部位を指示しているような場合には、Oリン
グの指は簡単に開くが通常の筋力測定機でピーク検出値
(最大値)を求めると、同一程度の値がでることもある
し、引かれる過程で力の入り直しもある。
【0026】この実施例ではこれを考慮して、図3に示
すように、予め拮抗力として荷重付加装置5で与える圧
力Wを設定し、それより小さい値(例えば1/2〜2/
3程度でなる)を所定の圧力値WTとし、それ以上の力
が維持できている時間を指標とすることで、指の筋力の
脱力状態を的確に把握して、安定して筋トーヌス状態を
判断する。すなわち図中において、圧力値データが所定
の圧力値WTを上回つた後下回る時間a、b、cを識別
することにより、この筋トーヌス状態を判断するように
なされている。
【0027】このパラメータとしては、荷重付加装置5
で与える圧力Wと所定の圧力値WT、第1及び第2の閾
値TH1及びTH2を設定することにより、時間a、
b、cを判断する。このパラメータのそれぞれの値W、
WT、TH1、TH2は連動しており、しかも被験者個
人に依存する。従つて判断結果に客観性及び正確性を持
たせるために初期値設定処理を行う。この初期値設定処
理としては、まず図4に示すように、被験者が平常時の
状態すなわちコントロール状態で、Oリングが拮抗する
圧力値Wを調べる。この図では指の筋力が3〔Kg〕で拮
抗し、この拮抗力を維持するため指が震えている。
【0028】このようにOリングが拮抗する圧力値Wが
例えば3〔Kg〕であることを検出した状態で、図5に示
すように、外部よりOリングに与える圧力値Wとして3
〔Kg〕(図5(A))、4〔Kg〕(図5(B))、3.5
〔Kg〕(図5(C))、2.5〔Kg〕(図5(D))等の
種々の荷重を付加して、それぞれOリングマイナス状
態、コントロール状態、Oリングプラス状態となるOリ
ングテストを行う。このようにするとこの場合には、荷
重として4〔Kg〕を付加し、所定の圧力値WTを2〔K
g〕程度に設定すると、時間a、b、cとして例えば0.6
〔秒〕、1.2 〔秒〕、3.8 〔秒〕の値が得られ、これ
に応じて第1及び第2の閾値TH1及びTH2を設定す
れば、ピーク値の比較に比べて有効にOリングテストの
結果に応じた筋トーヌス状態が判断できることが分か
る。
【0029】以上の構成によれば、荷重付加装置5によ
つて被験者の手で形成されたOリング9に対して、圧力
センサ6を介して外部より圧力Wを付加し、圧力センサ
6の出力よりOリング9に付加した圧力を計測し、その
計測結果が所定の圧力値WT以上を示す時間間隔TH
1、TH2によつて、Oリング9に圧力Wを付加した際
の筋トーヌス状態を判断するようにしたことにより、正
確かつ客観的にOリングテストを行えると共に高い信頼
性で筋トーヌス状態を判断し得る筋トーヌス状態判断装
置を実現できる。
【0030】(2)筋トーヌス状態判断装置による身体
適合性判断方法 ここで上述した筋トーヌス状態判断装置10を用いて、
特定の対象の被験者に対する適合性を判断する身体適合
性判断方法を説明する。この実施例では特定の対象とし
てテレホンカード、高麗人参、指先方向や体内方向に向
いた矢印が記されたカードを用い、これらの特定の対象
が被験者に適合するか否かを判断する。
【0031】実際上この身体適合性判断方法は、図6に
示すような身体適合性判断手順RT0で実行される。す
なわちまず、この身体適合性判断方法においては、ステ
ツプSP1で平常時におけるOリングテストを実行し、
このときの筋トーヌス状態を筋トーヌス状態判断装置1
0で判断する。これは図7(A)に示すように、被験者
の左手に何も載せない状態を平常時として、このときの
筋トーヌス状態を筋トーヌス状態判断装置10で測定す
る。
【0032】次にステツプSP2では、特定の対象を指
示した状態でOリングテストを実行する。これは図7
(B)に示すように、被験者の左手に例えばテレホンカ
ード、高麗人参、指先方向又は体内方向に向いた矢印が
記されたカード等の特定の対象を載せ、このときの筋ト
ーヌス状態を筋トーヌス判断装置10で測定する。そし
てステツプSP3では、上述のステツプSP1及びステ
ツプSP2で測定した筋トーヌス状態を比較して、特定
の対象20の被験者に対する適合性を判断する。
【0033】因に、この身体適合性判断方法の実験例で
は、図5(C)に示すように、平常時にはコントロール
状態O(0)の筋トーヌス状態になり、テレホンカード
を載せたときや、体内側に向けた矢印が記されたカード
を載せたときは、Oリングマイナス状態O(−)の筋ト
ーヌス状態になり、いずれの場合も身体に不適合なこと
を表している。また指先側に向けた矢印が記されたカー
ドを載せたときや、朝鮮人参を載せたときは、Oリング
プラス状態O(+)の筋トーヌス状態になり身体に適合
していることを表す。
【0034】なお筋トーヌス状態判断装置10が最適に
初期値設定されている場合には、圧力センサ6の示す圧
力値データが所定の圧力値WT以上を示す時間間隔が第
1の閾値TH2以上のとき、筋トーヌス状態がOリング
プラス状態O(+)として特定の対象20が被験者に適
合していると判断することができ、時間間隔が第2の閾
値TH1以下のとき、Oリングマイナス状態O(−)と
して特定の対象20が被験者に適合していないと判断す
ることができる。
【0035】以上の構成によれば、筋トーヌス状態判断
装置10を用いて、被験者の手の第1指と他の1指によ
り形成されたOリング9に対して、圧力センサ6を介し
て外部より圧力Wを付加すると共に、被験者に特定の対
象20を接触させ、圧力センサ6の出力よりOリング9
に付加した圧力Wを計測し、その計測結果が所定の圧力
値WT以上を示す時間間隔が第1の閾値TH1以上のと
き、特定の対象20が被験者に適合していると判断し、
時間間隔が第2の閾値TH2以下のとき、特定の対象2
0が被験者に適合していないと判断するようにしたこと
により、正確かつ客観的に筋トーヌス状態を判断してO
リングテストを行えると共に高い信頼性で身体適合性を
判断し得る身体適合性判断方法を実現できる。
【0036】(3)筋トーヌス状態判断装置による異常
部位判断方法 ここで上述した筋トーヌス状態判断装置10を用いて、
被験者の身体の異常部位を判断する異常部位判断方法を
説明する。この実施例では被験者自らが木製の指示棒で
身体の器官を外側から指示し、その器官に異常があるか
否かを判断する。実際上この異常部位判断方法は、図8
に示すような異常部位判断手順RT10で実行される。
【0037】すなわちまず、この異常部位判断方法にお
いては、ステツプSP11で平常時におけるOリングテ
ストを実行し、このときの筋トーヌス状態を筋トーヌス
状態判断装置10で判断する。これは図9(A)に示す
ように、被験者の左手が何も指示しない状態を平常時と
して、このときの筋トーヌス状態を筋トーヌス状態判断
装置10で判断する。
【0038】次にステツプSP12では、身体の所定の
器官を指示した状態でOリングテストを実行する。これ
は図9(B)に示すように、被験者に左手で木製の指示
棒30を持たせ、身体の器官を指示させてOリングテス
トを行い、このときの筋トーヌス状態を筋トーヌス状態
判断装置1で判断する。そしてステツプSP13では、
上述のステツプSP11及びステツプSP12で判断し
た筋トーヌス状態を比較して、指示した器官が異常であ
るか否かをOリングマイナス状態か、コントロール状態
か又はOリングプラス状態かで判断する。
【0039】なお筋トーヌス状態判断装置10が最適に
初期値設定されている場合には、圧力センサ6の示す圧
力値データが所定の圧力値WT以上を示す時間間隔が第
2の閾値TH2以下のとき、筋トーヌス状態がOリング
マイナス状態O(−)として身体の所定の器官が異常で
あると判断することができる。
【0040】以上の構成によれば、筋トーヌス状態判断
装置10を用いて、被験者の手の第1指と他の1指によ
り形成されたOリング9に対して、圧力センサ6を介し
て外部より圧力Wを付加すると共に、被験者に身体の所
定部位を指示させ、圧力センサ6の出力よりOリング9
に付加した圧力Wを計測し、その計測結果が所定の圧力
値WT以上を示す時間間隔が第2の閾値TH2以下のと
き、身体の所定部位が異常であると判断するようにした
ことにより、正確かつ客観的に筋トーヌス状態を判断し
てOリングテストを行えると共に高い信頼性で異常部位
を判断し得る異常部位判断方法を実現できる。
【0041】(4)筋トーヌス状態判断装置による情報
同定方法 ここで上述した筋トーヌス状態判断装置10を用いて、
任意の対象と特定の対象とが同様の情報を持つか否かを
判断する情報同定方法を説明する。この実施例では被験
者が木製の指示棒で任意の対象を指示し、自らが持つて
いる特定の対象と同様の情報を任意の対象が持つか否か
を判断できる。実際上この情報同定方法は、図10に示
すような情報同定手順RT20で実行される。
【0042】すなわちまず、この情報同定方法において
は、ステツプSP21で特定の対象に接触した状態でO
リングテストを実行し、このときの筋トーヌス状態を筋
トーヌス状態判断装置10で判断する。これは図11
(A)に示すように、被験者が左手に特定の対象40を
持つた状態を平常時として、このときの筋トーヌス状態
を筋トーヌス状態判断装置10で判断する。
【0043】次にステツプSP22では、特定の対象4
0に接触しながら任意の対象を指示した状態でOリング
テストを実行する。これは図11(B)に示すように、
被験者に左手で特定の対象40を持たせた状態で、さら
に木製の指示棒41で任意の対象42〜44を指示させ
て、その都度Oリングテストを行い、このときの筋トー
ヌス状態を筋トーヌス状態判断装置10で判断する。そ
してステツプSP23では、上述のステツプSP21及
びステツプSP22で測定した筋トーヌス状態を比較し
て、指示棒41で指示した任意の対象42〜44のうち
特定の対象40と同様の情報を持つものを、Oリングマ
イナス状態か、コントロール状態か又はOリングプラス
状態かで判断する。
【0044】なお筋トーヌス状態判断装置10が最適に
初期値設定されている場合には、圧力センサ6の示す圧
力値データが所定の圧力値WT以上を示す時間間隔が第
2の閾値TH2以下のとき、筋トーヌス状態がOリング
マイナス状態O(−)として、特定の対象40と任意の
対象42〜44とが同様の情報を持つと判断することが
できる。
【0045】以上の構成によれば、筋トーヌス状態判断
装置10を用いて、被験者の手の第1指と他の1指によ
り形成されたOリング9に対して、圧力センサ6を介し
て外部より圧力Wを付加すると共に、被験者に特定の対
象40を接触させた状態で任意の対象42〜44を指示
させて、圧力センサ6の出力よりOリング9に付加した
圧力Wを計測し、その計測結果が所定の圧力値WT以上
を示す時間間隔が第2の閾値TH2以下のとき、特定の
対象40と任意の対象42〜44とが同様の情報を持つ
と判断するようにしたことにより、正確かつ客観的に筋
トーヌス状態を判断してOリングテストを行えると共に
高い信頼性で情報を同定し得る情報同定方法を実現でき
る。
【0046】(5)他の実施例 なお上述の実施例による筋トーヌス状態判断装置におい
ては、荷重付加装置でOリングにほぼ一定の圧力を付加
するようにした場合について述べたが、Oリングに付加
する圧力は、これに限らず、徐々に圧力を上げる等のよ
うに可変的な圧力を加えるようにしても良い。またOリ
ングに付加する圧力も荷重付加装置に限らず、験者が自
らの指で形成したOリングで被験者のOリングに圧力を
付加するようにしても良い。
【0047】また上述の実施例による筋トーヌス状態判
断装置においては、筋トーヌス状態の出力を比較回路よ
り得た場合について述べたが、この出力をペンレコーダ
等に出力したり、コンピユータ等のデータとして取り込
んで、コンピユータ内部で統計的な手法を用いて処理
し、筋トーヌス状態を判断してOリングテストの判定に
用いるようにしても良い。
【0048】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、被験者の
手の第1指と他の1指とにより形成されたリング形状に
対して、外部より圧力センサを介在させて圧力を付加
し、その結果得られた圧力センサの出力より、リング形
状に付加した圧力を計測してその計測結果が所定値以上
を示す時間間隔を計測し、当該時間間隔に応じてリング
形状に圧力を付加した際の筋トーヌス状態を判断するよ
うにしたことにより、正確かつ客観的にOリングテスト
を行えると共に高い信頼性で筋トーヌス状態を判断し得
る筋トーヌス状態判断装置を実現することができる。
【0049】
【0050】
【0051】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例でなる筋トーヌス状態判断装
置の筋トーヌス状態検出部の構成を示す略線図である。
【図2】図1の筋トーヌス状態検出部が接続される筋ト
ーヌス状態判断装置を示すブロツク図である。
【図3】筋トーヌス状態の判断方法の説明に供する特性
曲線図である。
【図4】初期値設定処理として拮抗力の測定の説明に供
する特性曲線図である。
【図5】荷重付加装置に設定する荷重の決定方法の説明
に供する特性曲線図である。
【図6】本発明による筋トーヌス状態判断装置を用いた
身体適合性判断方法の一例でなる身体適合性判断手順を
示すフローチヤートである。
【図7】図6の身体適合性判断方法の説明に供する略線
図である。
【図8】本発明による筋トーヌス状態判断装置を用いた
異常部位判断方法の一例でなる異常部位判断手順を示す
フローチヤートである。
【図9】図8の異常部位判断方法の説明に供する略線図
である。
【図10】本発明による筋トーヌス状態判断装置を用い
た情報同定方法の一例でなる情報同定手順を示すフロー
チヤートである。
【図11】図10の情報同定方法の説明に供する略線図
である。
【符号の説明】
1……筋トーヌス状態検出部、2……テーブル、3……
支持棒、4……滑車、5……荷重付加装置、6……圧力
センサ、7A……リング、7B……重り、8……ワイ
ヤ、9……Oリング、10……筋トーヌス状態判断装
置、11……増幅器、12……アナログデイジタル変換
回路、13、16……比較回路、14……圧力値設定回
路、15……カウンタ、17……閾値設定回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小野 朋子 東京都品川区北品川6丁目7番35号ソニ ー株式会社内 (72)発明者 山本 光祥 神奈川県横浜市緑区美しが丘3丁目60番 49号 (56)参考文献 特開 昭62−109556(JP,A) 実開 昭63−133208(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61B 5/22

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被験者の手の第1指と他の1指とにより形
    成されたリング形状に対して、外部より圧力センサを介
    在させて圧力を付加する圧力付加手段と、 上記圧力センサの出力より、上記リング形状に付加した
    上記圧力を計測し、当該計測結果が所定値以上を示す時
    間間隔を計測する計時手段とを具え、上記時間間隔に応
    じて上記リング形状に上記圧力を付加した際の筋トーヌ
    ス状態を判断するようにしたことを特徴とする筋トーヌ
    ス状態判断装置。
  2. 【請求項2】上記圧力付加手段は、上記被験者以外の他
    人の左右の指によつて外部より上記リング形状に上記圧
    力を付加するようにしたことを特徴とする請求項1に記
    載の筋トーヌス状態判断装置。
  3. 【請求項3】上記圧力付加手段は、重りを用いた荷重付
    加装置によつて外部より上記リング形状に上記圧力を付
    加するようにしたことを特徴とする請求項1に記載の筋
    トーヌス状態判断装置。
  4. 【請求項4】上記圧力付加手段は、上記重りの荷重を可
    変して上記リング形状に上記荷重に応じた上記圧力を付
    加するようにしたことを特徴とする請求項に記載の筋
    トーヌス状態判断装置。
  5. 【請求項5】上記時間間隔が第1の閾値以上のとき、上
    記筋トーヌス状態が良好であると判断するようにした
    とを特徴とする請求項1に記載の筋トーヌス状態判断装
    置。
  6. 【請求項6】上記時間間隔が第2の閾値以下のとき、上
    記筋トーヌス状態が不良であると判断するようにした
    とを特徴とする請求項1に記載の筋トーヌス状態判断装
    置。
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