JP3456529B2 - 管制型発音弾ブイ - Google Patents

管制型発音弾ブイ

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、管制型発音弾ブイ
に関し、特に発音弾、または発音源を有する管制型発音
弾ブイに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、発音弾は航空機等から投下して、
投下後海面に着水後すぐに水中に沈下していく。また、
管制機能は有していない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来、発音弾は航空機
等から投下する方法で使用され、その場合、投下する際
には、投下したい場所に航空機等がその都度飛んでいか
なくてはならず、投下されると海面に着水後、即水中に
沈降していく。発音弾は、沈降していくと予め設定され
た深度で爆発する。そのため短時間で広範囲の発音弾を
爆発させる事が不可能であり運用上に制限を生じてい
た。
【0004】それ故に、本発明の課題は、航空機等から
投下され海面に浮上し待機状態の管制型発音弾ブイに航
空機等からの管制信号にて、短時間に広範囲に、または
希望の発音弾を水中に沈降させ動作させることができる
管制型発音弾ブイを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、航空機
等からの管制信号により、海面上に浮遊している発音弾
を水中に離脱する機能を有する管制型発音弾ブイにおい
て、発音弾を安全に保持するための、内面が柔軟に変化
して目的に応じた多種多様な形状の発音弾を保持可能な
保持機構と、発音弾を保持した前記保持機構を管制信号
に基づいて解除可能にさらに保持する保持解除機構とを
有し、前記保持解除機構は、発音弾を保持した前記保持
機構をさらに保持するナイロン紐と、管制信号に基づい
て発熱することによって前記ナイロン紐を切断して前記
保持機構の保持を解除するニクロム線とを備えているこ
とを特徴とする管制型発音弾ブイが得られる。
【0006】本発明によれば、信号発生回路により、発
音弾の状態に応じた特定の周波数を発生させ航空機等に
送信することにより、発音弾が投下されたか否かの状態
を航空機等にてリアルタイムで確認、監視し、発音弾が
離脱されていないときに、再度管制信号により、発音弾
を離脱できるようにしたことを特徴とする前記管制型発
音弾ブイが得られる。
【0007】本発明によれば、前記保持機構は、複数の
発音弾を保持できるようにしたことを特徴とする前記管
制型発音弾ブイが得られる。
【0008】本発明によれば、航空機等からの管制信号
により、海面上に浮遊している発音源を水中に離脱する
機能を有する管制型発音源ブイにおいて、発音源を安全
に保持するための、内面が柔軟に変化して目的に応じた
多種多様な形状の発音源を保持可能な保持機構と、発音
源を保持した前記保持機構を管制信号に基づいて解除可
能に保持する保持解除機構とを有し、前記保持解除機構
は、発音源を保持した前記保持機構をさらに保持するナ
イロン紐と、管制信号に基づいて発熱することによって
前記ナイロン紐を切断して前記保持機構の保持を解除す
るニクロム線とを備えていることを特徴とする管制型発
音源ブイが得られる。
【0009】本発明によれば、信号発生回路により、発
音源の状態に応じた特定の周波数を発生させ航空機等に
送信することにより、発音源が投下されたか否かの状態
を航空機等にてリアルタイムで確認、監視し、発音源が
離脱されていないときに、再度管制信号により、発音源
を離脱できるようにしたことを特徴とする前記管制型発
音源ブイが得られる。
【0010】本発明によれば、前記保持機構は、複数の
発音源を保持できるようにしたことを特徴とする前記管
制型発音源ブイが得られる。
【0011】
【0012】
【0013】
【作用】本発明の場合、航空機等から海面上に管制型発
音弾ブイが投下されると、フロートが膨脹し、管制型発
音弾ブイは浮遊する。この浮遊している管制型発音弾ブ
イに対し、航空機等からの管制信号により、離脱回路を
動作させ、発音弾を収納している水中部から発音弾を離
脱させる。その際に発音弾が離脱されたかを判別する特
定の周波数を航空機等に送信し、機上にて発音弾の状態
を監視できる。また、保持機構部は、目的に応じた多種
多様な形状の発音弾を収納できる。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明の第1
の実施形態に係る管制型発音弾ブイの待機状態を示す概
略図、図2は図1に示す管制型発音弾ブイの要部を示
し、(a)は水中部の概略図、(b)は離脱回路の概略
図、図3は図1に示す管制型発音弾ブイの送受信回路部
及び制御部のブロック図、図4は図1に示す管制型発音
弾ブイの動作を示し、(a)は管制信号待ちの状態の概
略図、(b)は保持機構部及び発音弾を切り離した直後
の状態の概略図、(c)は保持機構部及び発音弾が水中
部から完全に離脱した状態の概略図、(d)は保持機構
部から発音弾が離脱した状態を示す概略図である。
【0015】図1乃至図4を参照して、この管制型発音
弾ブイは、浮上部1と水中部2とを有している。
【0016】浮上部1は、フロート3と、送受信回路部
4と、吊下ケーブル5とから成る。フロート3は、海面
に浮遊するためのものである。送受信回路部4は、管制
信号を受信する受信アンテナ15及び受信機17と、水
中部2からの信号を航空機等に送信する送信機18及び
送信アンテナ16とで構成されている。この受信アンテ
ナ15と送信アンテナ16は、フロート3の中に収納さ
れている。吊下ケーブル5は、浮上部1に水中部2を吊
下げると共に、浮上部1と水中部2とを電気的に接続す
る。
【0017】水中部2は、制御部6と、保持機構部7
と、発音弾8とから成る。制御部6は、発音弾8及び保
持機構7の離脱を制御する。保持機構7は、発音弾8を
保持する。発音弾8は、海中に沈降していくと予め設定
された深度で爆発する。
【0018】図3に示すように、上述の制御部6は、離
脱制御回路部9と、離脱回路10とで構成されている。
離脱制御回路部9は、離脱回路10に必要な大きな電流
を供給するための充放電回路20と、充放電回路20を
制御する制御回路19と、離脱回路10の状態を検出す
る検出回路22と、検出回路22の検出信号により機上
に送信する複数の一定周波数を発生させる信号発生回路
21とで構成されている。離脱回路10は、保持機構部
7を機構的に切り離す。この離脱回路10は、図2
(b)に示すように、対の止め具14と、この対の留め
具14間に張設された紐11と、この紐11に巻かれた
電熱線12とにより構成されている。
【0019】次に、本実施形態の管制型発音弾ブイの動
作について説明する。図1に示すように、管制型発音弾
ブイは海面に投下されると、フロート3が膨脹し、数m
の吊下ケーブル5と水中部2を繰り出して待機状態にな
る。同時に制御部6から一定周波数を送受信回路部4に
伝送し、発音弾確認信号として送受信回路部4が機上に
送信する。発音弾確認信号は連続して送信され、航空機
等にて管制型発音弾ブイが待機状態と確認できるように
なる。待機状態が確認されて航空機等より管制信号(投
下命令)がブイに受信されると、制御部6から保持機構
部7が切り離され、保持機構部7と発音弾8が水中に沈
降し、発音弾8が爆発する。
【0020】図3に示すように、浮上部1の受信機17
にて管制信号が受信され、制御部6の制御回路19に伝
送される。制御回路19に管制信号が伝送されると、充
放電回路20に信号が伝送され、充放電回路20より離
脱回路10に信号を送信する。その信号により、保持機
構部7と発音弾8が離脱する。
【0021】保持機構部7及び発音弾8が離脱される
と、制御部6の検出回路22の信号が変化する。検出信
号が変化すると、信号発生回路21の発生周波数が変化
し、送信器18に伝送されて送信器18から発音弾確認
信号として航空機等に送信される。
【0022】図5は本発明の第2の実施形態に係る管制
型発音弾ブイの要部の概略図である。本実施形態の管制
型発音弾ブイは、第1の実施形態と略同構成であるの
で、第1の実施形態と同構成の部分或いは同様の構成部
分については、第1の実施形態と同じ参照番号を付し、
その説明を省略する。
【0023】図5を参照して、本実施形態の管制型発音
弾ブイは、保持機構部7と発音弾8が水中部2に2つ収
納されたものである。このように、1つの管制型発音弾
ブイに複数の発音弾8を収納することが可能である。ま
た、同じ管制信号で制御するために検出回路22の検出
信号を用いてリレー等を用いて管制信号の切替をする。
また、下側に収納された保持機構部7は、紐11と水中
部2と保持機構部7の間、若しくは保持機構部7の側面
に溝を設け、そこを通すことにより、実施可能としてい
る。
【0024】
【実施例】次に、本発明の第1の実施形態のより具体的
な例である第1の実施例について図1乃至図4を参照し
て説明する。
【0025】図1に示すように、本実施例の管制型発音
弾ブイは、浮上部1と水中部2とを有している。
【0026】浮上部1は、フロート3と、送受信回路部
4と、吊下ケーブル5とから成る。フローと3は、管制
型発音弾ブイが海面に投下された後、膨らむように成っ
ている。図3に示すように、送受信回路部4は、管制信
号を受信する受信アンテナ15及び受信機17と、水中
部2からの信号を航空機等に送信する送信器18及び送
信アンテナ16とで構成されている。この受信アンテナ
15と送信アンテナ16は、フロート3内に収納されて
いる。吊下ケーブル5は、管制信号を制御する送受信回
路部4と後述する制御部6とを電気的に接続する。
【0027】水中部2は、制御部6と、保持機構部7
と、発音弾8とから成る。制御部6は、発音弾8と保持
機構部7を投下するのを制御する。保持機構部7は、発
音弾8を保持して振動衝撃から発音弾8を保護する。こ
の保持機構部7は、内面が柔軟に変化することができる
材質(例えば、ゴム)を用いて、多種多様の形状の発音
弾を保持できるように構成されている。
【0028】上述の制御部6は、離脱制御回路部9と、
離脱回路10とで構成されている。離脱制御回路部9
は、離脱回路10に必要な大きな電流を供給するために
コンデンサにて電流を貯めておく充放電回路20と、充
放電回路20を制御する制御回路19と、離脱回路10
の状態を検出する検出回路22と、検出回路22の検出
信号により機上に送信する複数の一定周波数信号を発生
させる信号発生回路21とで構成されている。離脱回路
10は、保持機構部7を機構的に切り離す。この離脱回
路10は、図2(b)に示すように、対の止め具14
と、この対の留め具14間に張設されたナイロン紐11
と、このナイロン紐11に巻かれたニクロム線12とに
より構成されている。
【0029】次に、本実施例の動作について説明する。
図1に示すように、管制型発音弾ブイは海面に投下され
ると、フロート3が膨脹し、数mの吊下ケーブル5と水
中部2を繰り出して待機状態になる。同時に制御部6か
ら一定周波数を送受信回路部4に伝送し、発音弾確認信
号として送受信回路部4が航空機に送信する。発音弾確
認信号は連続して送信され、機上にて管制型発音弾ブイ
が待機状態として確認できるようにしている。待機状態
と確認されて航空機等より管制信号(投下命令)がブイ
に受信されると制御部6から保持機構7が切り離され、
保持機構部7と発音弾8が水中に沈降し、発音弾8が水
中にて爆発する。
【0030】図3に示すように、浮上部1の受信器17
にて管制信号が受信され、制御部6の制御回路19に伝
送される。制御回路19に管制信号が伝送されると、充
電回路20に信号が伝送され、充電回路20より離脱回
路10のニクロム線12に電流が流れる。
【0031】図2(a),(b)に示すように、保持機
構部7は、保持機構部7の止め輪13とニクロム線12
が巻かれたナイロン紐11に吊られており、ニクロム線
12に電流が流れると、ニクロム線12は発熱し、ナイ
ロン紐11を焼き切る。ナイロン紐11には保持機構部
7の止め輪13及び保持機構部7が接続されている。ナ
イロン紐11は、通常保持機構部7及び発音弾8の重さ
により引っ張られているためニクロム線12によりナイ
ロン紐11が切断されるときに切断され易くしている。
ナイロン紐11がニクロム線12によって切断される
と、保持機構部7及び発音弾8が水中に沈降していく。
【0032】ニクロム線12が切断することにより、制
御部6の検出回路22の信号が変化する。検出信号は、
ニクロム線12が切れることにより、H信号(例えば5
V)からL信号(例えば0V)に変化するのを利用し、
H信号からL信号に変化すると、信号発生回路21の発
生周波数もakHzからbkHzに変化し(発生周波数
は別々の周波数を用いる)、送信器18に伝送されて、
送信器18から発音弾確認信号として航空機等に送信さ
れる。航空機等にて周波数の変化が確認されると、正常
に離脱されたことが確認できる。
【0033】航空機等にて発音弾の離脱が確認できない
場合、航空機等より再度管制信号を送信する。管制型発
音弾ブイは通常爆薬等の非常に危険な成分を使用してい
るため、完全に離脱されたか否かを確実に監視する必要
が有るからである。
【0034】図4を参照して、図4(a)は水中部2が
管制信号待ちの状態である。図4(b)は水中部2が管
制信号を受信し、保持機構部7と発音弾8が切り離さ
れ、まだ水中部2の中にある状態である。図4(c)は
水中部2から保持機構部7が完全に離れた状態であり、
このとき保持機構部7の下部の切れ込み部分が水の抵抗
を受け、自然に保持機構部7が開いていく。図4(d)
は保持機構部7が水中部2より完全に離脱され、水の抵
抗を多く受けて完全に開き、発音弾8が沈降していく状
態である。このような動作によって、発音弾8が保持機
構部7から分離され、沈降していく。
【0035】
【発明の効果】本発明の第1の効果は、航空機等から投
下され海面にて待機状態の管制型発音弾ブイに航空機等
からの管制信号にて、時間的に広範囲に、また、希望の
発音弾を投下するという運用が可能に成る。
【0036】その理由は、管制型発音弾ブイは海面にて
待機状態であるため、いつでも管制信号にて発音弾を離
脱できるからである。
【0037】本発明の第2の効果は、管制型発音弾ブイ
を投下後に、ブイから送信される発音弾確認信号によっ
て、発音弾が離脱されたか否かを、又は残りの発音弾数
を確認することができる。
【0038】その理由は、信号発生回路が検出回路の検
出信号により、複数の一定周波数を発生させ、発音弾確
認信号として、航空機等に送信しているからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る管制型発音弾ブ
イの待機状態を示す概略図である。
【図2】図1に示す管制型発音弾ブイの要部を示し、
(a)は水中部の概略図、(b)は離脱回路の概略図で
ある。
【図3】図1に示す管制型発音弾ブイの送受信回路部及
び制御部のブロック図である。
【図4】図1に示す管制型発音弾ブイの動作を示し、
(a)は管制信号待ちの状態の概略図、(b)は保持機
構部及び発音弾を切り離した直後の状態の概略図、
(c)は保持機構部及び発音弾が水中部から完全に離脱
した状態の概略図、(d)は保持機構部から発音弾が離
脱した状態を示す概略図である。
【図5】本発明の第2の実施形態に係る管制型発音弾ブ
イの水中部の概略図である。
【符号の説明】
1 浮上部 2 水中部 3 フロート 4 送受信回路部 5 吊下ケーブル 6 制御部 7 保持機構部 8 発音弾 9 離脱制御回路部 10 離脱回路 11 ナイロン紐 12 ニクロム線 13 止め輪 14 留め具 15 受信アンテナ 16 送信アンテナ 17 受信器 18 送信器 19 制御回路 20 充放電回路 21 信号発生回路 22 検出回路
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F42B 12/36 B63C 9/08 G01S 7/52 B63B 22/60 B64D 1/04 F41F 3/00 - 7/00

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 航空機等からの管制信号により、海面上
    に浮遊している発音弾を水中に離脱する機能を有する
    制型発音弾ブイにおいて、 発音弾を安全に保持するための、内面が柔軟に変化して
    目的に応じた多種多様な形状の発音弾を保持可能な保持
    機構と、発音弾を保持した前記保持機構を管制信号に基
    づいて解除可能にさらに保持する保持解除機構とを有
    し、 前記保持解除機構は、発音弾を保持した前記保持機構を
    さらに保持するナイロン紐と、管制信号に基づいて発熱
    することによって前記ナイロン紐を切断して前記保持機
    構の保持を解除するニクロム線とを備えている ことを特
    徴とする管制型発音弾ブイ。
  2. 【請求項2】 信号発生回路により、発音弾の状態に応
    じた特定の周波数を発生させ航空機等に送信することに
    より、発音弾が投下されたか否かの状態を航空機等にて
    リアルタイムで確認、監視し、発音弾が離脱されていな
    いときに、再度管制信号により、発音弾を離脱できるよ
    うにしたことを特徴とする請求項1記載の管制型発音
    弾ブイ。
  3. 【請求項3】 前記保持機構は、複数の発音弾を保持で
    きるようにしたことを特徴とする請求項1または2に記
    載の管制型発音弾ブイ。
  4. 【請求項4】 航空機等からの管制信号により、海面上
    に浮遊している発音源を水中に離脱する機能を有する
    制型発音源ブイにおいて、 発音源を安全に保持するための、内面が柔軟に変化して
    目的に応じた多種多様な形状の発音源を保持可能な保持
    機構と、発音源を保持した前記保持機構を管制信号に基
    づいて解除可能に保持する保持解除機構とを有し、 前記保持解除機構は、発音源を保持した前記保持機構を
    さらに保持するナイロン紐と、管制信号に基づいて発熱
    することによって前記ナイロン紐を切断して前記保持機
    構の保持を解除するニクロム線とを備えている ことを特
    徴とする管制型発音源ブイ。
  5. 【請求項5】 信号発生回路により、発音源の状態に応
    じた特定の周波数を発生させ航空機等に送信することに
    より、発音源が投下されたか否かの状態を航空機等にて
    リアルタイムで確認、監視し、発音源が離脱されていな
    いときに、再度管制信号により、発音源を離脱できるよ
    うにしたことを特徴とする請求項4に記載の管制型発音
    源ブイ。
  6. 【請求項6】 前記保持機構は、複数の発音源を保持で
    きるようにしたことを特徴とする請求項4または5に
    載の管制型発音源ブイ。
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