JP3454444B2 - 自動管理端末の登録方法 - Google Patents
自動管理端末の登録方法Info
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- JP3454444B2 JP3454444B2 JP31634094A JP31634094A JP3454444B2 JP 3454444 B2 JP3454444 B2 JP 3454444B2 JP 31634094 A JP31634094 A JP 31634094A JP 31634094 A JP31634094 A JP 31634094A JP 3454444 B2 JP3454444 B2 JP 3454444B2
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ガスメータ、電気メー
タ、水道メータ及び自動販売機等のような端末を電話回
線を通じて管理センターが集中管理を行う際に必要とな
る端末の機番（メータ社番）、ＩＤ、電話番号等の登録
方法に関するものである。
タ、水道メータ及び自動販売機等のような端末を電話回
線を通じて管理センターが集中管理を行う際に必要とな
る端末の機番（メータ社番）、ＩＤ、電話番号等の登録
方法に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】電話回線を利用して需要家に設置された
ガス、電気、水道等のメータ情報を取得する所謂自動検
針システムが公知である。この従来例の場合、メータ側
にはメータ社番、ＩＤ、電話番号等の管理情報が登録さ
れ、これと同一のものを管理センター側にも登録してお
き、定期的に通信を行ってメータ側から例えば１ケ月の
使用量を管理センター側に送信したり、センター発呼で
使用量をとり込んでいる。このような送信方式をとる場
合、管理センターとメータ側には、設備工事終了時に夫
々管理情報を登録することが必要となる。この登録方法
としては、工事終了後、先ずメータ側に設定器を用いて
メータ社番、ＩＤ、管理センターの電話番号を登録し、
一方管理センター側に登録する場合には、先ず、需要家
側のメータ社番、ＩＤ、需要家の電話番号を記入したメ
モを作成し、これを管理センター側に持ち込み、ここで
設定器を用いて管理ファイルに登録するという方法が一
般にとられる。
ガス、電気、水道等のメータ情報を取得する所謂自動検
針システムが公知である。この従来例の場合、メータ側
にはメータ社番、ＩＤ、電話番号等の管理情報が登録さ
れ、これと同一のものを管理センター側にも登録してお
き、定期的に通信を行ってメータ側から例えば１ケ月の
使用量を管理センター側に送信したり、センター発呼で
使用量をとり込んでいる。このような送信方式をとる場
合、管理センターとメータ側には、設備工事終了時に夫
々管理情報を登録することが必要となる。この登録方法
としては、工事終了後、先ずメータ側に設定器を用いて
メータ社番、ＩＤ、管理センターの電話番号を登録し、
一方管理センター側に登録する場合には、先ず、需要家
側のメータ社番、ＩＤ、需要家の電話番号を記入したメ
モを作成し、これを管理センター側に持ち込み、ここで
設定器を用いて管理ファイルに登録するという方法が一
般にとられる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記登録方法
においては、次のような欠点がある。 ａ．登録用紙への記入ミス等があった場合や管理センタ
ーにおける登録入力ミスがあると、通信テストが失敗
し、通常運用に入ることができない。 ｂ．記入ミスの場合の訂正には再度需要家宅に出向く等
の作業が必要となり、手数と時間がかかる。 ｃ．ミスがいっさいない場合においても、一連の作業が
完了するまでのタイムラグが大きく、作業全体が効率的
でない。また作業完了の検収作業も効果的なタイミング
で行われているとは言えない。
においては、次のような欠点がある。 ａ．登録用紙への記入ミス等があった場合や管理センタ
ーにおける登録入力ミスがあると、通信テストが失敗
し、通常運用に入ることができない。 ｂ．記入ミスの場合の訂正には再度需要家宅に出向く等
の作業が必要となり、手数と時間がかかる。 ｃ．ミスがいっさいない場合においても、一連の作業が
完了するまでのタイムラグが大きく、作業全体が効率的
でない。また作業完了の検収作業も効果的なタイミング
で行われているとは言えない。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
することが目的であって、その構成は次のとおりであ
る。 １．管理センター及び端末の双方に管理情報登録ファイ
ルを設ける、管理情報設定器を用いて端末側の管理情報
登録ファイルに管理情報を登録する、端末側から管理セ
ンターを呼び出して先程登録された管理情報を管理セン
ター側に送信し、管理センター側では、この送信されて
来た管理情報を管理情報登録ファイルに登録する、管理
センター側から端末を呼び出し、双方の管理情報端末に
登録されている管理情報の照合を行い、合致している場
合には登録手続を終了する、ことを特徴とする自動管理
端末の登録方法。 ２．自動管理対象端末が自動検針メータであって、管理
情報がメータ社番、需要家ＩＤ、需要家電話番号を含む
前記１記載の自動管理端末の登録方法。
することが目的であって、その構成は次のとおりであ
る。 １．管理センター及び端末の双方に管理情報登録ファイ
ルを設ける、管理情報設定器を用いて端末側の管理情報
登録ファイルに管理情報を登録する、端末側から管理セ
ンターを呼び出して先程登録された管理情報を管理セン
ター側に送信し、管理センター側では、この送信されて
来た管理情報を管理情報登録ファイルに登録する、管理
センター側から端末を呼び出し、双方の管理情報端末に
登録されている管理情報の照合を行い、合致している場
合には登録手続を終了する、ことを特徴とする自動管理
端末の登録方法。 ２．自動管理対象端末が自動検針メータであって、管理
情報がメータ社番、需要家ＩＤ、需要家電話番号を含む
前記１記載の自動管理端末の登録方法。
【０００５】
【作用】設置工事が終了した段階で、設定器を用いて端
末側の管理情報登録ファイルに例えばメータ社番、管理
センターの電話番号、需要家ＩＤを入力する。端末は、
この登録が終了すると、管理センターを呼び出し、入力
された管理情報を管理センター側に送信し、管理センタ
ーは電文中からメータ社番、電話番号、ＩＤを読み込ん
で管理情報登録ファイルに登録を行い、その後端末を呼
び出して双方の登録内容の確認を行い、合致している場
合には登録作業を終了し、合致していない場合には再登
録手続を行う。
末側の管理情報登録ファイルに例えばメータ社番、管理
センターの電話番号、需要家ＩＤを入力する。端末は、
この登録が終了すると、管理センターを呼び出し、入力
された管理情報を管理センター側に送信し、管理センタ
ーは電文中からメータ社番、電話番号、ＩＤを読み込ん
で管理情報登録ファイルに登録を行い、その後端末を呼
び出して双方の登録内容の確認を行い、合致している場
合には登録作業を終了し、合致していない場合には再登
録手続を行う。
【０００６】
【実施例】図１は、都市ガスメータの自動検針システム
に本発明を実施した説明図である。１は管理センター、
１ａは管理センター１に設けられた管理情報登録ファイ
ル、２は電話局、３は電話回線、４はＴ−ＮＣＵ、５は
電話器、６は管理情報登録ファイル６ａを有する自動検
針メータであって、この自動検針メータ６は、管理情報
登録ファイル６ａにファイルされているガスの使用量等
を自動発呼又は管理センター１からの呼び出しにより管
理センター１側に送信する機能を所有している。７はメ
ータ社番、需要家電話番号、需要家ＩＤ等を設定するた
めの設定器であって、この設定器７を用いてメータ社
番、電話番号、需要家ＩＤ等を自動検針メータ６内の管
理情報登録ファイル６ａに登録したり、更新したりする
機能を持っている。
に本発明を実施した説明図である。１は管理センター、
１ａは管理センター１に設けられた管理情報登録ファイ
ル、２は電話局、３は電話回線、４はＴ−ＮＣＵ、５は
電話器、６は管理情報登録ファイル６ａを有する自動検
針メータであって、この自動検針メータ６は、管理情報
登録ファイル６ａにファイルされているガスの使用量等
を自動発呼又は管理センター１からの呼び出しにより管
理センター１側に送信する機能を所有している。７はメ
ータ社番、需要家電話番号、需要家ＩＤ等を設定するた
めの設定器であって、この設定器７を用いてメータ社
番、電話番号、需要家ＩＤ等を自動検針メータ６内の管
理情報登録ファイル６ａに登録したり、更新したりする
機能を持っている。
【０００７】次に、上記登録方法を図２に示すフローチ
ャートを用いて説明する。 ａ〔ステップ１００〕 自動検針メータ６、Ｔ−ＮＣＵ４の取り付け、配線及び
結線、点検を行う。 ｂ〔ステップ１０１〕 需要家電話番号（Ｔ−ＮＣＵ４を接続した回線）、需要
家ＩＤ、メータ社番の確認。なお、この確認作業時に設
定器７に同時に入力する。 ｃ〔ステップ１０２〕 設定器７をメータ６に接続し、需要家電話番号、需要家
ＩＤ、メータ社番を管理情報登録ファイル６ａ内に登録
する。但し、出荷時にメータ社番が登録されている場合
にはこれを省略する。 ｄ〔ステップ１０３〕 メータ６側から管理センター１を呼び出し、管理情報登
録ファイル６ａに登録された情報を含む電文を管理セン
ター１側に送信する。 ｅ〔ステップ１０４〕 管理センター１では、ステップ１０３で受信した電文中
から需要家電話番号、需要家ＩＤ、メータ社番を抽出し
てこれを管理情報登録ファイル１ａに登録する。 ｆ〔ステップ１０５〕 管理センター１から、登録された需要家電話番号を基に
してメータ６を呼び出し、需要家ＩＤ、メータ社番を照
合する。 ｇ〔ステップ１０６〕 ステップ１０５の確認がＹＥＳの場合、管理センター１
の管理情報登録ファイル１ａの登録事項の追認を行い、
登録作業を終了する。 ｈ〔ステップ１０７〕 ステップ１０５での確認がＮＯの場合、失敗アラームで
工事担当者に知らせ、再度ステップ１００及び１０１の
確認と入力手続を行う。
ャートを用いて説明する。 ａ〔ステップ１００〕 自動検針メータ６、Ｔ−ＮＣＵ４の取り付け、配線及び
結線、点検を行う。 ｂ〔ステップ１０１〕 需要家電話番号（Ｔ−ＮＣＵ４を接続した回線）、需要
家ＩＤ、メータ社番の確認。なお、この確認作業時に設
定器７に同時に入力する。 ｃ〔ステップ１０２〕 設定器７をメータ６に接続し、需要家電話番号、需要家
ＩＤ、メータ社番を管理情報登録ファイル６ａ内に登録
する。但し、出荷時にメータ社番が登録されている場合
にはこれを省略する。 ｄ〔ステップ１０３〕 メータ６側から管理センター１を呼び出し、管理情報登
録ファイル６ａに登録された情報を含む電文を管理セン
ター１側に送信する。 ｅ〔ステップ１０４〕 管理センター１では、ステップ１０３で受信した電文中
から需要家電話番号、需要家ＩＤ、メータ社番を抽出し
てこれを管理情報登録ファイル１ａに登録する。 ｆ〔ステップ１０５〕 管理センター１から、登録された需要家電話番号を基に
してメータ６を呼び出し、需要家ＩＤ、メータ社番を照
合する。 ｇ〔ステップ１０６〕 ステップ１０５の確認がＹＥＳの場合、管理センター１
の管理情報登録ファイル１ａの登録事項の追認を行い、
登録作業を終了する。 ｈ〔ステップ１０７〕 ステップ１０５での確認がＮＯの場合、失敗アラームで
工事担当者に知らせ、再度ステップ１００及び１０１の
確認と入力手続を行う。
【０００８】
【発明の効果】本発明は以上のように、端末側に管理情
報登録ファイルを用意し、先ず設定器を用いてこの方に
管理情報の登録を行い、次に端末側から管理センターを
呼び出して管理情報の登録を行い、次に管理センター側
から端末を呼び出して管理情報の照合確認を行うように
したので、次の効果を奏する。 ａ．従来のように、登録用紙等への記録ミス、管理セン
ターでの入力ミスがなくなる。この結果、記入、入力ミ
スに基づく確認作業、再入力作業等を行う必要がなくな
る。よって、管理情報登録作業の能率化が図れる。
報登録ファイルを用意し、先ず設定器を用いてこの方に
管理情報の登録を行い、次に端末側から管理センターを
呼び出して管理情報の登録を行い、次に管理センター側
から端末を呼び出して管理情報の照合確認を行うように
したので、次の効果を奏する。 ａ．従来のように、登録用紙等への記録ミス、管理セン
ターでの入力ミスがなくなる。この結果、記入、入力ミ
スに基づく確認作業、再入力作業等を行う必要がなくな
る。よって、管理情報登録作業の能率化が図れる。
【図１】本発明を都市ガスの自動検針システムに実施し
た場合の説明図。
た場合の説明図。
【図２】管理情報登録作業のフローチャート。
１ 管理センター
１ａ 管理情報登録ファイル
２ 電話局
３ 電話回線
４ Ｔ−ＮＣＵ
５ 電話
６ 自動検針メータ
６ａ 管理情報登録ファイル
７ 設定器
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(56)参考文献 特開 昭60−113567（ＪＰ，Ａ)
特開 平３−178254（ＪＰ，Ａ)
特開 昭63−123260（ＪＰ，Ａ)
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
H03J 9/00 - 9/06
H04M 11/00 - 11/10
H04Q 9/00 - 9/16
Claims (2)
- 【請求項１】 管理センター及び端末の双方に管理情報
登録ファイルを設ける、 管理情報設定器を用いて端末側の管理情報登録ファイル
に管理情報を登録する、 端末側から管理センターを呼び出して先程登録された管
理情報を管理センター側に送信し、管理センター側で
は、この送信されて来た管理情報を管理情報登録ファイ
ルに登録する、 管理センター側から端末を呼び出し、双方の管理情報端
末に登録されている管理情報の照合を行い、合致してい
る場合には登録手続を終了する、 ことを特徴とする自動管理端末の登録方法。 - 【請求項２】 自動管理対象端末が自動検針メータであ
って、管理情報がメータ社番、需要家ＩＤ、需要家電話
番号を含む請求項１記載の自動管理端末の登録方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31634094A JP3454444B2 (ja) | 1994-12-20 | 1994-12-20 | 自動管理端末の登録方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31634094A JP3454444B2 (ja) | 1994-12-20 | 1994-12-20 | 自動管理端末の登録方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08172492A JPH08172492A (ja) | 1996-07-02 |
| JP3454444B2 true JP3454444B2 (ja) | 2003-10-06 |
Family
ID=18076032
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31634094A Expired - Fee Related JP3454444B2 (ja) | 1994-12-20 | 1994-12-20 | 自動管理端末の登録方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3454444B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5887536B2 (ja) * | 2012-02-21 | 2016-03-16 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | 機器管理システムおよび機器管理方法 |
| JP2015080122A (ja) * | 2013-10-18 | 2015-04-23 | ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ | ユーティリティメータを起動するためのシステムおよび方法 |
| JP5988229B2 (ja) * | 2015-10-21 | 2016-09-07 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | 機器管理システムおよび機器管理方法 |
-
1994
- 1994-12-20 JP JP31634094A patent/JP3454444B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08172492A (ja) | 1996-07-02 |
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