JP3452882B2 - 透明体検査装置 - Google Patents

透明体検査装置

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JP3452882B2
JP3452882B2 JP2000263954A JP2000263954A JP3452882B2 JP 3452882 B2 JP3452882 B2 JP 3452882B2 JP 2000263954 A JP2000263954 A JP 2000263954A JP 2000263954 A JP2000263954 A JP 2000263954A JP 3452882 B2 JP3452882 B2 JP 3452882B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、透明体検査装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、透明体(ガラス、プラスチック系
フィルムやシート等)の検査対象の縁は、検査対象の一
方向から光を照射し、光沢の良い表面で反射した反射光
の量に基づいて検出していた。また、欠点(検査対象に
混入されている異物、気泡、汚れ、割れ等)は、検査対
象の一方向から光を照射し、検査対象の欠点による透過
光の量の変化に基づいて検出していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の透明
体の検査装置では、以下のような問題点があった。検査
対象の縁を検出する場合、検査対象が光を透過するため
に、検査対象の表面で反射される反射光の量が少ない。
したがって、検査対象が存在する部分と存在しない部分
の反射光の強度の差が少なく、誤差が影響し易いため、
検査対象の縁の検出精度が良くない。また、検査対象の
欠点を検出する場合、検査対象の表面が光沢が良いと、
光が表面で反射するため、透過光の量が少ない。したが
って、欠点が存在する部分と存在しない部分の透過光の
量の差が少なく、誤差が影響し易いため、検査対象の欠
点の検出精度が良くない。そこで、本発明は、透明体の
検査対象の縁や欠点を精度良く検出することができる透
明体検査装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の本発明の第1発明は、請求項1に記載されたとおりの
透明体検査装置である。請求項に記載の透明体検査装
置では、複数の受光器は、投光器から第1の偏光板、検
査対象、第2の偏光板を透過した透過光を受光し、検出
手段は、検査対象の幅方向で中心線より一方側の受光器
の出力信号の総和と、他方側の受光器の出力信号の総和
に基づいて検査対象の縁の位置及び幅を検出する。請求
に記載の発明により、透明体の検査対象の状態を精
度良く検出することができる。ここで、「検査対象の状
態」とは、検査対象が適性な所定の位置より左寄りにな
っているか否か、適性な所定の位置より右寄りになって
いるか否か、また、検査対象の縁の位置及び検査対象の
幅等に異常があるか否か等を示す。また、本発明の第2
発明は、請求項2に記載されたとおりの透明体検査装置
である。請求項に記載の透明体検査装置では、受光器
は複数の光伝送部材により構成されている。また、本発
明の第発明は、請求項に記載されたとおりの透明体
検査装置である。請求項に記載の透明体検査装置で
は、投光器は複数の光伝送部材により構成されている。
請求項又はに記載の透明体検査装置によれば、検査
対象の縁や幅や欠点を一層精度良く検出することができ
る。また、本発明の第発明は、請求項に記載された
とおりの透明体検査装置である。請求項に記載の透明
体検査装置では、検査対象の検査方向に隣接する光伝送
部材は、検査対象の幅方向で光伝送部材の一部が重なっ
ている。これにより、光伝送部材を高密度で設けること
ができるので検査精度が向上する。また、配置スペース
を低減できる。また、本発明の第発明は、請求項
記載されたとおりの透明体検査装置である。請求項
記載の透明体検査装置では、第1及び第2の偏光板は、
回転自在に設けられている。これにより、検査対象の種
類が変わっても、偏光板を回転させ、偏光状態を変える
ことができるので、多種類の検査対象に適用することが
できる。
【0005】
【発明の実施の形態】以下に本発明の第1の実施の形態
の構成を図1、図2を用いて説明する。第1の実施の形
態は、検査対象10の縁の位置を検出する場合である。
図1に示すように、偏光性を有する検査対象10(例え
ば、プラスチックのフィルムやシート)を挟んで、下側
に直方体の投光ヘッド20が、上側に直方体の受光ヘッ
ド30が設けられている。そして、検査対象10と投光
ヘッド20の間には第1の偏光板21が、また、検査対
象10と受光ヘッド30の間には第2の偏光板31が設
けられている。第1の偏光板21と第2の偏光板31
は、回転自在に設けられていて、投光ヘッド20から投
光される光が検査対象10を通過した後、受光ヘッド3
0で受光される受光量が多くなるように設定されてい
る。そして、投光ヘッド20の上端面から図1において
z方向に投光される光が、検査対象10が存在する部分
を含む領域を透過して、受光ヘッド30の下端面で受光
されるように投光ヘッド20、受光ヘッド30、第1の
偏光板21、第2の偏光板31が配設されている。ま
た、投光ヘッド20の下端面には、投光ケーブル22が
設けられていて、投光ヘッド20内部の光伝送部材(例
えば、光ファイバーケーブル)が一括されている。投光
ケーブル22は、光源(図示していない)に着脱可能に
接続されている。また、受光ヘッド30の上端面には、
受光ケーブル32が設けられていて、受光ヘッド30内
部の光伝送部材が一括されている。受光ケーブル32
は、検査対象10の縁や幅や欠点等を検出する回路を含
む検出手段(図示していない)に着脱可能に接続されて
いる。図2は、図1の検査対象10、投光ヘッド20、
受光ヘッド30、第1の偏光板21、第2の偏光板31
を(A)方向から見た矢視図である。ここで、検査対象
10は、第1の偏光板21と、第2の偏光板31の間を
y方向に移動するものとする。y方向は、請求項中の
「検査方向」に対応する。x方向は、「幅方向」に対応
する。
【0006】次に第1の実施の形態の動作を説明する。
図5は、投光ヘッド20側から見た、検査対象10及び
受光ヘッド30の検査対象10側である下端面の拡大図
と、検出手段内部の制御回路の一例を示す図である。受
光ヘッド30には、光ファイバー等の端面が円状の光伝
送部材が2行(A行、B行)配置されている。また、光
伝送部材は、隙間を少なくして検出精度を向上し、配置
スペースを低減するために、y方向に断面の直径の1/
2ずつずらせて配置されている。(請求項9に対応す
る。)光伝送部材は、グループ毎に1つのチャンネルを
形成している。図5で、例えば、A行の(1)列の光伝
送部材を(A−(1))と表すとする。(A−
(3))、(A−(5))、(A−(7))、(B−
(4))、(B−(6))、(B−(8))は1チャン
ネル、(A−(9))、(A−(11))、(A−(1
3))、(B−(10))、(B−(12))、(B−
(14))は2チャンネル、(A−(15))、(A−
(17))、(A−(19))、(B−(16))、
(B−(18))、(B−(20))は3チャンネル、
また、(A−(51))、(A−(53))、(A−
(55))、(B−(52))、(B−(54))、
(B−(56))は11チャンネル、(A−(5
7))、(A−(59))、(A−(61))、(B−
(58))、(B−(60))、(B−(62))は1
2チャンネル、(A−(63))、(A−(65))、
(A−(67))、(B−(64))、(B−(6
6))、(B−(68))は13チャンネルとする。図
5では、(A−(21))〜(A−(49))及び(B
−(22))〜(B−(50))は省略してあるが、そ
れぞれ同様に、光伝送部材6本毎にチャンネルを形成し
ている。また、例えば、1チャンネルの光伝送部材6本
を束ねて、1チャンネル受光用光伝送線101とする。
2チャンネルの光伝送部材6本を束ねて、2チャンネル
受光用光伝送線102とする。12チャンネルの光伝送
部材6本を束ねて、12チャンネル受光用光伝送線11
2とする。13チャンネルの光伝送部材6本を束ねて、
13チャンネル受光用光伝送線113とする。図5で
は、3チャンネル光伝送線103〜11チャンネル光伝
送線111は省略してあるが、それぞれ、チャンネル毎
に光伝送線が形成されている。そして、各チャンネルの
受光用光伝送線を束ねて、受光ケーブル32とする。一
方、投光ヘッド20も光伝送部材を集めて構成されてい
るが、この場合、チャンネルは形成されていない。投光
ヘッド20の光伝送部材を一括して束ねて投光ケーブル
22とする。
【0007】図5に示す回路は、検出手段(図示してい
ない)が有する、検査対象10の縁10a、10bの位
置の異常を検出する場合の制御回路である。投光ヘッド
20側から投光された光は、検査対象10が存在する部
分においては、第1の偏光板21、検査対象10、第2
の偏光板31を透過して、受光ヘッド30に投光する。
そして、例えば、投光ヘッド20側から投光された光
で、受光ヘッド30の1チャンネルの光伝送部材で受光
された光は、光伝送線101を介して光電変換器401
に出力される。受光ヘッド30の2チャンネルの光伝送
部材で受光された光は、光伝送線102を介して光電変
換器402に出力される。受光ヘッド30の12チャン
ネルの光伝送部材で受光された光は、光伝送線112を
介して光電変換器412に出力される。受光ヘッド30
の13チャンネルの光伝送部材で受光された光は、光伝
送線113を介して光電変換器413に出力される。光
電変換器401〜413は、例えばフォトダイオードを
有し、受光量に応じた波高値の波形を出力する。
【0008】ここで、図5に示す場合では、1チャンネ
ルが対応する部分に検査対象10が存在しないので、投
光ヘッド20から投光された光は、透過せず、受光ヘッ
ド30の受光量は極めて少ない(自然光分のみ)。すな
わち、光電変換器401に出力される光は極めて少な
く、増幅器451の出力は波形(A)のように低レベル
である。そして、波形(A)の波高値を、検査対象10
がある否か判別する閾値と比較器501で比較して信号
(Ka)が得られる。この場合、信号(Ka)は、
“L”レベルである。(検査対象10が存在しない。) 2チャンネルが対応する部分では、例えば、2チャンネ
ルの光伝送部材の断面積の11/12に相当する部分
{(A−(9))の1/2及び、(A−(11))、
(A−(13))、(B−(10))、(B−(1
2))、(B−(14))、すなわち、5.5(本)/
6(本)=11/12}に、検査対象10が存在する。
検査対象10が存在する部分では、投光ヘッド20から
投光された光は、透過して、受光ヘッド30が受光す
る。この場合、受光ヘッド30の受光量は、光伝送部材
6本が全部受光する場合の受光量の11/12である。
(受光する光伝送部材の断面積に比例する。)そこで、
増幅器452の出力は、波形(B)に示すようになる。
ここで、各チャンネルが最大受光量の時(各チャンネル
を構成する光伝送部材6本が全部受光する時)、増幅器
の出力波形の波高値を「h」とする。すると、波形
(B)の波高値は、「11×h/12」である。そし
て、波形(B)の波高値を、検査対象10があるか否か
判別する閾値と比較器502で比較する。検査対象10
があるか否か判別する閾値は、例えば、増幅器の出力波
形の波高値が「h/2」以上であること(当該チャンネ
ルの光伝送部材の断面積の1/2以上が受光すること)
で比較器の出力信号が“H”レベルになるように設定さ
れている。そして、信号(Kb)が得られる。この場
合、「11×h/12」≧「h/2」なので、信号(K
b)は、“H”レベルである。(検査対象10が存在す
る。) 3チャンネルが対応する部分では、3チャンネルの光伝
送部材6本全部に相当する部分に検査対象10が存在す
る。この場合、3チャンネルの受光量は最大となり、対
応する増幅器(図示していない)の出力は、波高値
「h」の波形(C)のようになる。そして、波形(C)
の波高値を検査対象10があるか否か判別する閾値と比
較器(図示していない)で比較して信号(Kc)が得ら
れる。この場合、「h」≧「h/2」なので、信号(K
c)(図示していない)は、“H”レベルとなる。(検
査対象10が存在する。) 12チャンネルが対応する部分では、例えば、12チャ
ンネルの光伝送部材の断面積の3/4に相当する部分
{(A−(61))の1/2及び、(A−(57))、
(A−(59))、(B−(58))、(B−(6
0))、すなわち、4.5(本)/6(本)=3/4}
に、検査対象10が存在する。この場合、受光ヘッド3
0の受光量は光伝送部材6本が全部受光する場合の受光
量の3/4である。そこで、増幅器462の出力は、波
高値「3×h/4」の波形(M)のようになる。そし
て、波形(M)の波高値を、検査対象10がある否か判
別する閾値と比較器512で比較して信号(Km)が得
られる。この場合、「3×h/4」≧「h/2」なの
で、信号(Km)は、“H”レベルとなる。(検査対象
10が存在する。) 13チャンネルが対応する部分には検査対象10が存在
しないので、投光ヘッド20から投光された光は、透過
せず、13チャンネルの受光量は極めて少ない(自然光
分のみ)。すなわち、光電変換器413に出力される光
は極めて少なく、増幅器463の出力は、波形(N)の
ように低レベルである。そして、波形(N)の波高値
を、検査対象10があるか否か判別する閾値と比較器5
13で比較して信号(Kn)が得られる。この場合、信
号(Kn)は、“L”レベルである。(検査対象10が
存在しない。)
【0009】このようにして、検査対象10の縁は、信
号(Ka)〜(Kn)の“L”レベルと“H”レベルの
境目付近に存在することが判別できる。つまり、縁10
aは、信号(Ka)、(Kb)が対応するx方向が1チ
ャンネルと2チャンネルの境目付近の位置に存在するこ
とが判別できる。また、縁10bは、信号(Km)、
(Kn)が対応するx方向が12チャンネルと13チャ
ンネルの境目付近の位置に存在することが判別できる。
ここで、縁10aや縁10bの位置が変動したり、欠け
ていたりすると、縁の位置が変化したことを、信号(K
a)〜(Kn)のオンオフ状態の変化により検出するこ
とができる。
【0010】また、第1の実施の形態の変更例として、
投光ヘッド20、50及び受光ヘッド30、60のx方
向の長さよりも幅の広い検査対象10の縁を検出するた
めには、図3、4に示すような構成を用いてもよい。図
3は、透明体検査装置の投光ヘッド20、受光ヘッド3
0、第1の偏光板21、第2の偏光板31で構成される
第1の検出対1と、投光ヘッド50、受光ヘッド60、
第3の偏光板51、第4の偏光板61で構成される第2
の検出対2と、検査対象10の概略図を示している。図
4は、図3の(B)方向から見た矢視図である。本実施
例の動作は、前述の実施例と同様であり、第1の検出対
は、検査対象10の縁10eの位置を検出することがで
きる。また、第2の検出対2は、検査対象10の縁10
dの位置を検出することができる。
【0011】次に、第2の実施の形態の構成を説明す
る。第2の実施の形態は、検査対象10の幅を検出する
場合である。第2の実施の形態で、検査対象10、投光
ヘッド20、受光ヘッド30、第1の偏光板21、第2
の偏光板31の配設については、図1、図2に示す第1
の実施の形態と同様である。
【0012】次に、第2の実施の形態の動作を説明す
る。図6は、投光ヘッド20側から見た、検査対象10
及び受光ヘッド30の検査対象10側である下端面の拡
大図と、検出手段内部の制御回路の一例を示す図であ
る。ここで、受光ヘッド30が有する光伝送部材の構
成、及び受光用光伝送線の構成は、第1の実施の形態と
同様である。図6に示す回路は、検出手段(図示してい
ない)が有する検査対象10の幅の異常を検出する場合
の回路である。また、波形(A)、(B)、(M)、
(N)については、図5に示す回路の場合と同様であ
る。波形(F)、(G)については、第1の実施の形態
での波形(C)の場合と同様で、対応するチャンネルの
受光量が最大なので、最大波高値「h」の波形となる。
そして、波形(A)〜(N)を加算器700に入力す
る。加算器700は、波形(A)〜波形(N)の波高値
を加算して、(もしくは、入力端子の“H”レベルの閾
値を超える波形の数を加算して、)信号(Ha)を出力
する。信号(Ha)は、検査対象10の幅を示す。
【0013】このようにして、検査対象10の幅が狭く
なると信号(Ha)が示す値は小さくなり、検査対象1
0の幅が広くなると信号(Ha)が示す値は大きくな
る。これを、検査対象10の幅が適切であるか否かを判
別する閾値と比較器800で比較する。そして、例え
ば、適切な幅でないことを判別した時に信号(Hb)を
“H”レベルとする。適切な幅であることを判別した時
の信号(Hb)は、“L”レベルである。
【0014】次に、第3の実施の形態の構成を説明す
る。第3の実施の形態は、検査対象10の縁の位置と幅
を検出する場合である。第3の実施の形態で、検査対象
10、投光ヘッド20、受光ヘッド30、第1の偏光板
21、第2の偏光板31の配設については、図1、図2
に示す第1の実施の形態と同様である。
【0015】次に、第3の実施の形態の動作を説明す
る。図7は、投光ヘッド20側から見た、検査対象10
及び受光ヘッド30の検査対象10側である下端面の拡
大図と、検出手段内部の制御回路の一例を示す図であ
る。ここで、受光ヘッド30が有する光伝送部材の構
成、及び受光用光伝送線の構成は、第1の実施の形態と
同様である。図7に示す回路は、検出手段(図示してい
ない)が有する検査対象10が適正な所定の位置より左
寄りもしくは右寄りになっているか否か及び幅の異常を
検出する場合の回路である。図7の回路では、検査対象
10及び受光ヘッド30の中心線CLより図7において
左側のチャンネルに対応する光電変換器は、増幅器60
1の入力側に並列接続されている。具体的には、各フォ
トダイオードのアノード側が接続されて増幅器601の
プラス側の入力端子に、フォトダイオードのカソード側
が接続されて増幅器601のマイナス側の入力端子に接
続されている。光電変換器401には、受光ヘッド30
の1チャンネルに対応する光伝送線101を介して受光
した光の量に応じた電流が流れる。光電変換器402、
403も同様である。また、図7では光電変換器401
〜403のみ記載してあるが、検査対象10及び受光ヘ
ッド30の中心線CLより左側に対応する光電変換器
は、皆同様に接続されている。このようにして、中心線
CLより左側の光電変換器の出力電流の総和が増幅器6
01に入力される。
【0016】一方、検査対象10及び受光ヘッド30の
中心線CLより図7において右側のチャンネルに対応す
る光電変換器は、増幅器602の入力側に並列接続され
ている。具体的には、各フォトダイオードのアノード側
が接続されて増幅器602のプラス側の入力端子に、各
フォトダイオードのカソード側が接続されて増幅器60
2のマイナス側の入力端子に接続されている。光電変換
器411には、受光ヘッド30の11チャンネルに対応
する光伝送線111を介して受光した光の量に応じた電
流が流れる。光電変換器412、413も同様である。
また、図7では光電変換器411〜413のみ記載して
あるが、検査対象10及び受光ヘッド30の中心線CL
より右側に対応する光電変換器は、皆同様に接続されて
いる。このようにして、中心線CLより右側の光電変換
器の出力電流の総和が増幅器602に入力される。
【0017】ここで、例えば、増幅器601の出力波形
の波高値から増幅器602の出力波形の波高値を減算し
た値を減算器900で算出する(信号(P))。信号
(P)の示す値がプラスの値の時には、図7において検
査対象10が中心より左側に寄っていることを示す。こ
の値を正常か否か判別する閾値と比較器901で比較し
て、正常でないことを判別した時に信号(Kp1)を
“H”レベルとする。正常であることを判別した時の信
号(Kp1)は、“L”レベルである。波形Pの波高値
がマイナスの値の時には、図7において検査対象10が
中心より右側に寄っていることを示す。この値を正常か
否か判別する閾値と比較器902で比較して、正常でな
いことを判別した時に信号(Kp2)を“H”レベルと
する。正常であることを判別した時の信号(Kp2)
は、“L”レベルである。
【0018】また、例えば、増幅器601の出力波形の
波高値と増幅器602の出力波形の波高値を加算した値
を加算器950で算出する(信号(Q))。検査対象1
0の幅が狭くなると信号(Q)の示す値は小さくなり、
検査対象10の幅が広くなると信号(Q)の示す値は大
きくなる。これを、検査対象10の幅が広すぎて異常で
あるか否かを判別する閾値と比較器951で比較する。
そして、例えば、広すぎて異常であることを判別した時
に信号(Kq1)を“H”レベルとする。異常でないこ
とを判別した時の信号(Kq1)は、“L”レベルであ
る。また、検査対象10の幅が狭すぎて異常であるか否
かを判別する閾値と比較器951で比較する。そして、
例えば、狭すぎて異常であることを判別した時に信号
(Kq1)を“H”レベルとする。異常でないことを判
別した時の信号(Kq1)は、“L”レベルである。
【0019】このようにして、図7に示す回路構成で
は、検査対象の縁の位置と幅の異常を検出することがで
きる。図8の表は、前述した検出信号(Kp1)、(K
p2)、(Kq1)、(Kq2)の状態と意味を示す。
検出信号(Kp1)が“L”及び 検出信号(Kp2)
が“L”の時は、検査対象10が正常な位置にある時で
ある。検出信号(Kp1)が“H”及び 検出信号(K
p2)が“L”の時は、検査対象10が左寄りの位置に
あって異常の時である。検出信号(Kp1)が“L”
及び検出信号(Kp2)が“H”の時は、検査対象10
が右寄りの位置にあって異常の時である。検出信号(K
p1)が“H” 及び検出信号(Kp2)が“H”であ
る可能性はない。また、検出信号(Kq1)が“L”及
び 検出信号(Kq2)“L”の時は、検査対象10の
幅が正常な時である。検出信号(Kq1)が“H”及び
検出信号(Kq2)が“L”の時は、検査対象10の
幅が広すぎて異常の時である。検出信号(Kq1)が
“L” 及び検出信号(Kq2)が“H”の時は、検査
対象10の幅が狭すぎて異常の時である。検出信号(K
q1)が“H”及び 検出信号(Kq2)が“H”であ
る可能性はない。
【0020】図7に示す回路構成によれば、増幅器の数
が少なくてよいことと、検査対象10の縁の位置と幅の
両方の異常を検出できるので、コストパフォーマンスが
よい。また、検出手段の配置スペースを低減できる。ま
た、図7に示す第3の実施の形態のように、増幅器の入
力側に、各受光器に対応する光電変換器を並列接続する
構成は、例えば、図6に示す、検査対象10の幅を検出
する第2の実施の形態にも適用できる。これにより、増
幅器の数を減らせることができる。
【0021】次に、第4の実施の形態の構成を説明す
る。第1〜第3の実施の形態では、検査対象10の縁の
位置や幅の異常、検査対象10が左寄りあるいは右寄り
にあるか否か等を検出する場合について説明したが、同
じ構成で検査対象10の欠点の有無を検出することもで
きる。図1、図2、図9に示すように、検査対象10に
穴、異物、傷、汚れ等の欠点10cがある場合、欠点1
0cの部分は、光を透過しない。つまり、欠点10cの
上部の受光ヘッド30には、投光ヘッド20からの透過
光が投光されず、当該受光ヘッドに対応する光電変換器
の受光レベルは極めて少ない(自然光分のみ)。これに
より、欠点10cを検出することができる。第4の実施
の形態では、第1の偏光板21と第2の偏光板31は、
回転自在に設けられていて、検査対象10の欠点10c
が存在する部分と存在しない部分では、受光器の受光量
に差があるように設定されている。そして、投光ヘッド
20の上端面から図1においてz方向に投光される光
が、欠点10cが存在する部分を含む領域を透過して、
受光ヘッド30の下端面で受光されるように投光ヘッド
20、受光ヘッド30、第1の偏光板21、第2の偏光
板31が配設されている。
【0022】次に、第4の実施の形態の動作を説明す
る。図9は、投光ヘッド20側から見た、検査対象10
及び受光ヘッド30の検査対象10側である下端面の拡
大図と、検出手段内部の制御回路の一例を示す図であ
る。図9に示す回路は検出手段(図示していない)が有
する検査対象10の欠点10cを検出する場合の回路で
ある。第4の実施の形態では、受光ヘッド30には、光
ファイバー等の端面が円状の光伝送部材が3行(C行、
D行、E行)配置されている。また、光伝送部材は、隙
間を少なくして検出精度を向上し、配置スペースを低減
するために、y方向に断面の直径の1/2ずつずらせて
配置されている。光伝送部材は、光伝送部材6本ずつで
1つの受光部を形成している。図9で、例えば、(C−
(9))、(C−(11))、(C−(13))、(C
−(15))、(C−(17))(C−(19))は第
1の受光部41、(E−(15))、(E−(1
7))、(E−(19))、(E−(21))、(E−
(23))、(E−(25))は第2の受光部42、
(C−(21))、(C−(23))、(C−(2
5))、(C−(27))、(C−(29))(C−
(31))は第3の受光部43、(E−(27))、
(E−(29))、(E−(31))、(E−(3
3))、(E−(35))、(E−(37))は第4の
受光部44とする。そして、第1の受光部41と第2の
受光部42で第1の受光対、第2の受光部42と第3の
受光部43で第2の受光対、第3の受光部43と第4の
受光部44で第3の受光対を形成している。また、第1
の受光部41の光伝送部材6本を束ねて、第1の受光部
受光用光伝送線451とする。第2の受光部42の光伝
送部材6本を束ねて、第2の受光部受光用光伝送線45
2とする。第3の受光部43の光伝送部材6本を束ね
て、第3の受光部受光用光伝送線453とする。第4の
受光部44の光伝送部材6本を束ねて、第4の受光部受
光用光伝送線454とする。そして、各受光部の受光用
光伝送線を束ねて、受光ケーブル32とする。
【0023】図9に示す回路は、検出手段(図示してい
ない)が有する、検査対象10の欠点10cを検出する
回路である。例えば、投光ヘッド20側から投光された
光で、受光ヘッド30の第1の受光部41で受光された
光は、光伝送線451を介して光電変換器651に出力
される。第2の受光部42で受光された光は、光伝送線
452を介して光電変換器652に出力される。第3の
受光部43で受光された光は、光伝送線453を介して
光電変換器653に出力される。第4の受光部44で受
光された光は、光伝送線454を介して光電変換器65
4に出力される。光電変換器651〜654は、例えば
フォトダイオードを有し、受光量に応じた波高値の波形
を出力する。
【0024】ここでは、図9に示すように、欠点10c
が存在する検査対象10で、y方向に検査対象10が移
動し、時刻t1で、欠点10cが第2の受光部42が対
応する部分に移動し、時刻t2で、第3の受光部43が
対応する部分に移動する場合について説明する。図10
は、第2の実施の形態の動作を示すタイミングチャート
図である。第1の受光部41〜第4の受光部44が対応
する部分には、通常、検査対象10が存在するので、各
々の受光部を構成する光伝送部材6本が全て投光ヘッド
20側からの透過光を受光して、受光量は最大値であ
る。この時の増幅器661〜664の出力である波形
(R)〜(U)の波高値を「h」とする。検査対象10
をy方向に移動していくと、第2の受光部42が対応す
る部分に欠点10cが移動する。この欠点は、例えば、
x方向に光伝送部材3本分、y方向に光伝送部材1本分
程度の大きさの欠点であるとする。第1の受光部41に
対応する波形(R)は、欠点10cの影響を受けないの
で、波高値が「h」である。第2の受光部42に対応す
る波形(S)は、欠点10cの影響により、時刻t1で
(E−(21))、(E−(23))、(E−(2
5))の光伝送部材が受光しない{(E−(15))、
(E−(17))、(E−(19))は受光する}の
で、時刻t1で波高値が「h/2」(3(本)/6
(本))になる。第2の受光部42が対応する部分を欠
点10cが通過すると、波形(S)の波高値は「h」に
戻る。そして、欠点10cはD列に対応する部分を通過
して、第3の受光部43が対応する部分に移動する。第
3の受光部43に対応する波形(T)は、欠点10cの
影響により、時刻t2で(C−(21))、(C−(2
3))、(C−(25))の光伝送部材が受光しない
{(C−(27))、(C−(29))、(C−(3
1))は受光する}ので、時刻t2で波高値が「h/
2」(3(本)/6(本))になる。第3の受光部43
が対応する部分を欠点10cが通過すると、波形(T)
の波高値は「h」に戻る。第4の受光部44に対応する
波形(U)は、欠点10cの影響を受けないので、波高
値がhである。
【0025】そして、引算器960に波形(R)と
(S)を入力することにより第1の受光対に対応する波
形(V)が得られる(波形(R)―波形(S))。ま
た、引算器961に波形(S)と(T)を入力すること
により第2の受光対に対応する波形(W)が得られる
(波形(S)―波形(T))。また、引算器962に波
形(T)と(U)を入力することにより第3の受光対に
対応する波形(X)が得られる(波形(T)―波形
(U))。波形(V)〜波形(X)は、各受光部の受光
量の変化分を抽出した波形である。各波形の波高値を、
欠点があるか否かを判別する閾値と比較器970〜97
2で比較することにより、第1〜第3の受光部に対応す
る信号(Iv)〜(Ix)を得る。例えば、閾値を「h
/6」と設定すると、信号(Iv)〜(Ix)は“H”
レベルとなる。したがって、信号(Iv)〜(Ix)に
対応する受光部(この場合、第1〜第4の受光部)の位
置に、欠点10cが存在することを判別できる。また、
例えば、閾値を「2×h/3」と設定すると、信号(I
v)〜(Ix)は“L”レベルとなる。この場合、欠点
10cの存在は無視する。このようにして、検出可能な
欠点の大きさは、閾値の設定により任意である。
【0026】このように、受光部を図9のように受光対
を形成してその差分をとる構成にすることにより、受光
量の変化分のみを検出することができる。これにより、
自然光の外乱や検査対象10の光透過性不均一等の影響
による誤差が少なくなり、小さい欠点10cも確実に検
出することができる。また、受光対を形成する2つの受
光部は、それぞれx方向に半分ずつずらした構成になっ
ている。これにより、受光部の境目に対応する欠点の検
出を補償することができる。受光部をx方向に半分ずつ
ずらすことによりy方向に直線状の欠点もいずれかの受
光部において検出することができる。
【0027】各信号を用いて、図2に示すような、検査
対象表示80を、例えば外部機器に表示させてもよい。
このような表示をすることにより検査対象10の形状
や、欠点10cの位置が分かり易い。
【0028】また、第1〜第3の実施の形態等、検査対
象10の縁や幅を検出する場合には、第1及び第2の偏
光板21、31を介して、投光ヘッド20から投光され
る光が検査対象10を通過した後、受光ヘッド30で受
光される受光量が少なくなるように、第1及び第2の偏
光板を配設してもよい。この場合、各受光器に対応する
増幅器の出力は、第1〜第3の実施の形態とは逆にな
り、検査対象10が存在する部分で波高値が小さくな
る。すなわち、比較器の出力信号は、検査対象10が存
在する部分で“L”レベル、存在しない部分で“H”レ
ベルとなる。すなわち、投光ヘッド20から投光した光
が、第1の偏光板21、第2の偏光板31のみを通って
受光ヘッド30が受光する光の量と、投光ヘッド20か
ら投光した光が、第1の偏光板21、検査対象10、第
2の偏光板31を通って受光ヘッド30が受光する光の
量とが判別できるような構成であればよい。また、第4
の実施の形態等、検査対象10の欠点10cを検出する
場合には、第1及び第2の偏光板21、31を介して、
投光ヘッド20から投光される光が検査対象10の欠点
10cを通過した後、受光ヘッド30で受光される受光
量が多くなるように、第1及び第2の偏光板を配設して
もよい。この場合、各受光器に対応する増幅器の出力
は、第1〜第3の実施の形態とは逆になり、検査対象1
0の欠点10cが存在する部分で波高値が大きくなる。
すなわち、比較器の出力信号は、欠点10cが存在する
部分で“H”レベルとなる。すなわち、投光ヘッド20
から投光した光が、第1の偏光板21、第2の偏光板3
1のみを通って受光ヘッド30が受光する光の量と、投
光ヘッド20から投光した光が、第1の偏光板21、検
査対象10の欠点10c、第2の偏光板31を通って受
光ヘッド30が受光する光の量とが判別できるような構
成であればよい。また、例えば、ブザー等に接続して、
検査対象10に幅の変動があったり、検査対象10が蛇
行していたり、検査対象10に欠点があったりする異常
を判別した時には、警報音を発生させることもできる。
また、検出手段の回路の構成については、第1〜第4の
実施の形態に限定されるものではない。また、光源は検
出手段の内部に設けても、外部に設けてもよい。また、
各検出信号のオンオフ状態については、オンもしくはオ
フが各実施の形態の逆でもよい。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
透明体検査装置によれば、透明体の「検査対象の状態」
を精度良く検出することができる。また、請求項
に記載の透明体検査装置によれば、透明体の「検査対象
の状態」を一層精度良く検出することができる。また、
請求項に記載の透明体検査装置によれば、多種類の検
査対象に適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の概略図である。
【図2】本発明の一実施の形態の概略図である。
【図3】本発明の一実施の形態の概略図である。
【図4】本発明の一実施の形態の概略図である。
【図5】本発明の第1の実施の形態の説明図である。
【図6】本発明の第1の実施の形態の説明図である。
【図7】本発明の第1の実施の形態の説明図である。
【図8】本発明の第1の実施の形態の説明図である。
【図9】本発明の第2の実施の形態の説明図である。
【図10】本発明の第2の実施の形態の説明図である。
【符号の説明】
10 検査対象 20 投光ヘッド 21 第1の偏光板 22 投光ケーブル 30 受光ヘッド 31 第2の偏光板 32 受光ケーブル

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 検査対象を挟んで対向する一方の側に設
    けられた投光器と、他方の側に検査対象の幅方向に複数
    設けられた受光器と、投光器と検査対象の間に設けられ
    た第1の偏光板と、複数の受光器と検査対象の間に設け
    られた第2の偏光板と、検出手段とを備え、 複数の受光器は、投光器から第1の偏光板、検査対象、
    第2の偏光板を透過した透過光を受光し、 検出手段は、検査対象の幅方向の中心線より一方側の受
    光器の出力信号の総和と、他方側の受光器の出力信号の
    総和に基づいて、検査対象の縁の位置及び幅を検出する
    透明体検査装置。
  2. 【請求項2】 請求項に記載の透明体検査装置であっ
    て、受光器は複数の光伝送部材により構成されている透
    明体検査装置。
  3. 【請求項3】 請求項1〜のいずれかに記載の透明体
    検査装置であって、投光器は複数の光伝送部材により構
    成されている透明体検査装置。
  4. 【請求項4】 請求項2又は3に記載の透明体検査装置
    であって、検査対象の検査方向に隣接する光伝送部材
    は、検査対象の幅方向で光伝送部材の一部が重なってい
    る透明体検査装置。
  5. 【請求項5】 請求項1〜のいずれかに記載の透明体
    検査装置であって、第1及び第2の偏光板は、回転自在
    に設けられている透明体検査装置。
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