JP3449323B2 - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

Info

Publication number
JP3449323B2
JP3449323B2 JP30796899A JP30796899A JP3449323B2 JP 3449323 B2 JP3449323 B2 JP 3449323B2 JP 30796899 A JP30796899 A JP 30796899A JP 30796899 A JP30796899 A JP 30796899A JP 3449323 B2 JP3449323 B2 JP 3449323B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vacuum cleaner
brush
dust collecting
suction
knob
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP30796899A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001120470A (ja
Inventor
隆二 池田
隆行 須藤
佐藤  進
幸 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP30796899A priority Critical patent/JP3449323B2/ja
Publication of JP2001120470A publication Critical patent/JP2001120470A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3449323B2 publication Critical patent/JP3449323B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Nozzles For Electric Vacuum Cleaners (AREA)
  • Electric Vacuum Cleaner (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は電気掃除機に係り、
特に電源として内蔵電池を使用するコードレスの電気掃
除機に関する。 【0002】 【従来の技術】吸引式電気掃除機の基本構成は、一般
に、被清掃床面に対向する吸口に電動送風機の吸引力を
作用させ、この吸口から吸い込んだ含塵空気を集塵部に
通すことにより集塵フィルターで塵埃を捕塵して除塵す
る構成である。捕塵した塵埃は、集塵部内に蓄積する。
吸口には、床面を摺擦する回転ブラシを設置して該床面
に付着あるいは潜伏している塵埃を掻き上げて浮上させ
ることにより、吸塵効率を高めるようにしている。ま
た、集塵部は、蓄積した塵埃を破棄し、集塵フィルター
を掃除または交換するために、着脱できるようにしてい
る。 【0003】また、吸口が浮上して床面から離れると回
転ブラシが空転して高速回転になって騒音を発生し、ま
た、危険であるために、吸口が床面から離れたことを検
知して回転ブラシの回転駆動を停止するように安全スイ
ッチが提案されている。 【0004】内蔵した電池を電源として使用するコード
レスの吸引式電気掃除機として、小型軽量で使い易くす
るために、ブラシ室を形成した吸口ベースに回転ブラシ
と集塵部と電動送風機を取り付けて一体化した掃除機本
体に操作スイッチを備えた棒状のハンドルを取り付けた
構成のものが提案されている。 【0005】また、近年では吸口部の操作性を向上させ
るために、継手部を前後左右自在に回動することができ
る構造の継手が提案されており、通常操作時の吸口直進
安定性を向上させるために、ハンドルと吸口を結合させ
る継手カバー部にクリック機構を備えた構造のものが提
案されている。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】このような電気掃除機
は、集塵部内に蓄積した塵埃の廃棄や集塵フィルターの
掃除を比較的頻繁に行うことが必要になることから、集
塵部の着脱操作が簡単であることが望ましい。従って、
集塵部を掃除機本体に固定させるため、スライド式のつ
まみを用いて集塵部を掃除機本体に引っかける方法がと
られる。 【0007】 しかし、使用者によって吸口部を家具に
強く叩き付けるなどして、クランプがスライド方向に移
動してしまい、その衝撃によって集塵部が外れることが
ある 【0008】 【0009】 【0010】 そこで、本発明の目的は、吸口に衝撃が
かかった場合、容易にクランプが移動して集塵室が外れ
ないようにすることにある。 【0011】 【0012】 【0013】 【0014】 【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明の特徴とするところは、ブラシ室を形成した吸
口ベースに回転ブラシと集塵部と電動送風機を取り付け
て一体化した掃除機本体と、この掃除機本体に結合した
棒状ハンドルとを備えた電気掃除機において、吸口ベー
スに取り付けられ、集塵部を係止するノズルと、ノズル
に取り付けられ、スライドすることにより集塵部の係止
及び解除を行うつまみと、つまみ内に配置され、係止爪
を有するクランプとを備え、クランプの係止爪は、クラ
ンプバネにより、ノズルに係止されていることにある。 【0015】 【0016】 【0017】 【発明の実施の形態】以下、本発明に係る実施の形態の
一例を添付の図面を参照し、説明する。 【0018】 図1〜図10は本発明の一実施形態であ
るコードレス電気掃除機の形状を示す図である。図1〜
図6を用いて構造を説明する。 【0019】この実施形態におけるコードレス電気掃除
機の掃除機本体1は吸口ベース2の前側部に形成した幅
方向に長い横長のブラシ室3に回転ブラシ4を回転自在
に収容し、この回転ブラシ4の下部領域を吸い込み口5
がある。回転ブラシ4は両側端部に軸受4aを設け吸口
ベース2に設けた軸受ホルダー2aに着脱可能に収容さ
れる。このブラシ室3の上側は、吸口カバー6によって
覆い、また、吸口ベース2の軸受ホルダー2aの一方を
着脱自在にしたブラシカバー7が回転ブラシ4の軸受4
aの一方を固定する。このブラシカバー7を取り外すこ
とによってブラシ室3の下側一方を開放して回転ブラシ
4を露出および着脱可能にする。 【0020】回転ブラシ4は回転軸部4bの外周にナイ
ロン等の化学繊維または豚等の動物毛を密に起立させた
帯状の複数条の刷毛部4cを螺旋状に取り付ける。 【0021】吸口ベース2の後側部上には、幅方向の中
心部に位置して水平状態から垂直状態まで起伏するよう
に回動可能なハンドル継手8を設け、その幅方向の一方
側に集塵フィルター9を内蔵した集塵部10を設け、他
方側に電動送風機11を設け、前記ハンドル継手8には
横方向に約180度の範囲に首振り可能にハンドル18
を連結する。集塵部10は、吸口ベース2の後端部に起
立させた集塵部受け部12を支えの一部に利用して着脱
自在に取り付ける。 【0022】 集塵部10は、図2、図4、図7及び図
10に示すように、吸口ベース2と吸口ベース2に取り
付けたノズル16に係止するように構成し、その係止お
よび解除は、ノズル16に取り付けたつまみ17によっ
て行うようにする。 【0023】ハンドル18は、電動送風機11の電源と
なる複数の充電可能電池19を収納する電池ケース20
と共に、手元部に操作スイッチ21を備えた着脱自在に
配設されたグリップ部22により構成される。充電可能
電池19を収納した電池ケース20は、比較的重い部品
になるが、この重量は、ハンドル18を起立させた使用
状態では、吸口ベース2の中心に位置するハンドル継手
8に作用するようになる。 【0024】吸口ベース2の底面には、前端部側の吸い
込み開口の両外側端部(ブラシカバー7と吸口ベース
2)と後端部側のハンドル継手8の下側の相当する幅方
向中央部に滑動部材23a,23b,23cを刷毛ベー
ス24a,24b,ブラシカバー7に接着固定し、刷毛
ベース24a,24b,ブラシカバー7を着脱可能に取
り付ける。これにより、摩耗などによって刷毛が消耗し
ても、新しい刷毛に交換することができる。 【0025】また、本実施例では前記幅方向中央部と吸
い込み開口部間に滑動部材25を吸口ベース2に貼り付
けるが、この滑動部材25も前記と同様に刷毛ベースに
貼付け、吸口ベース2に取り付けても良い。 【0026】また、この吸口ベース2底面のハンドル継
手8の下側の位置には、安全スイッチ露出窓26を設
け、吸口ベース2の内側に設置した安全スイッチ27の
応動レバー28をこの安全スイッチ露出窓26から突出
させる。この応動レバー28は、ばねに付勢されて安全
スイッチ露出窓26から突出し、吸口ベース2の底面が
床面に接近したときに該床面に押されて後退する。ま
た、この応動レバー28の先端面は、吸口ベース2の底
面が床面を清掃するように走行するときには、この床面
を摺動することになるので、走行方向に摺動し易い丸み
をもたせた弧状面とし、この先端面にも滑動部材29を
着脱自在に取り付ける。これにより、摩耗などによって
刷毛が消耗しても、新しい刷毛に交換することができ
る。そして、この応動レバー28の進退動作を安全スイ
ッチ27が検出して電気回路を開閉し、吸口ベース2が
床面から離れた状態では電動送風機11への給電回路を
遮断するようにする。 【0027】滑動部材23a,23b,23c,25,
29は摺動表面にナイロンなどのような柔らかく滑らか
な繊維素材を短く起立させたパイル材で構成されてい
る。 【0028】カップを横倒しにしたような形態に設置す
る集塵部10は、一端が開口するカップ状の集塵ボック
ス45を備え、この集塵ボックス45内に前記開口から
カップ状の集塵フィルター9を着脱可能に収容する。集
塵フィルター9は、その開口縁に設けた鍔部46を集塵
ボックス45の開口縁に着脱可能に嵌着するようにす
る。集塵ボックス45は、側面に吸い込み口47を開口
させ、吸口ベース2に設置した状態では、この吸口ベー
ス2の隔壁30に形成されてブラシ室3の端部に連通す
る吸い込み通路5の後端面に前記吸い込み口47の周縁
が当接して継ぎ目に凸状段差が発生しないような通風路
を形成するようにする。 【0029】電動送風機11は、駆動電動機48によっ
て駆動するようにした遠心ファン49を備える。駆動電
動機48の回転軸50の遠心ファン49と反対側の外端
にはプーリ51を取り付け、更に中間プーリ52により
回転を減速して前記回転ブラシ4を駆動するようにベル
ト53を掛け渡す。54は、ディフューザである。安全
スイッチ27は、前記ハンドル継手8の下側に位置する
ように取り付け、応動レバー28を安全スイッチ露出窓
26を貫通させて吸口ベース2の外側に突出させ、この
応動レバー28の進退を安全スイッチ27により検出し
て給電回路を開閉する。この安全スイッチ27は、掃除
機本体1を仰向けに倒したときには応動レバー28が後
退できないように転動するロックボール(図示せず)を
備える。この安全スイッチ27自体の構成は、必要に応
じて公知のものを使用できる。 【0030】集塵部10の集塵ボックス45は、着脱操
作が簡単であり、着脱操作後にも通風路の継ぎ目の気密
性が維持され、且つ、通風路の通風抵抗が少ないことが
望ましい。 【0031】図7〜図8は、前述したような集塵ボック
ス45の着脱のための係止機構を示している。図8
(a)および(b)は、集塵ボックス45の係止機構を
示す。 【0032】集塵ボックス45は、図7に示すように、
つまみ17を操作することによって着脱可能にする。つ
まみ17はつまみ内に配置されたクランプ59と、クラ
ンプバネ60を内蔵している。そして、つまみ17はク
ランプバネ60によってクランプ59の係止爪61がノ
ズル16に引っかかるようになっており、従ってクラン
プ59を押し込まないとつまみ17は移動することがで
きない。これにより、吸口部につまみスライド方向に衝
撃が加わったとしても、つまみ17が移動することはな
い。よって、集塵部10も外れることはない。 【0033】集塵ボックスの係止溝62は、図11に示
すようにL字状に形成し、つまみ17を係止状態に位置
させたときには、図8(a)に示すように、集塵ボック
ス45を係止するように縦方向が塞がれた位置に係止爪
64が係合し、つまみ17を解放状態に移動させたとき
には、図8(b)に示すように、集塵ボックス45を解
放するように縦方向が開放した位置に係止爪64が移動
するようにする。 【0034】 【0035】 【0036】 【発明の効果】本発明によれば、ブラシ室を形成した吸
口ベースに回転ブラシと集塵部と電動送風機部を取り付
けて一体化した掃除機本体と、この掃除機本体に結合し
た棒状ハンドルとを備えた電気掃除機において、前記集
塵部は、前記吸口ベースに取り付けられた吸い込み口を
有する吸い込み通路に配置したスライド可能なつまみに
より係止され、かつ前記つまみを前記吸い込み通路に一
時的に固定させるクランプにより、前記つまみのスライ
ド方向の衝撃によって容易に移動するのを防止すること
ができる。 【0037】 【0038】 【0039】
【図面の簡単な説明】 【図1】コードレス電気掃除機における背面図である。 【図2】コードレス電気掃除機の構造断面図である。 【図3】コードレス電気掃除機の構造断面図である。 【図4】コードレス電気掃除機の構造断面図である。 【図5】コードレス電気掃除機における背面図である。 【図6】コードレス電気掃除機における安全スイッチ部
断面図である。 【図7】コードレス電気掃除機におけるつまみ部拡大図
である。 【図8】コードレス電気掃除機における集塵ケース係合
部拡大図である。 【図9】コードレス電気掃除機における集塵ケース側面
図である。 【図10】コードレス電気掃除機におけるストッパー部
断面図である。 【符号の説明】 1…掃除機本体、2…吸口ベース、3…ブラシ室、4…
回転ブラシ、5,47…吸い込み口、6…吸口カバー、
7…ブラシカバー、8…ハンドル継手、9…集塵フィル
ター、10…集塵部、11…電動送風機、12…集塵部
受け部、15…排気口、16…ノズル、18…ハンド
ル、19…充電可能電池、20…電池ケース、23a,
23b,23c,25,29…滑動部材、24a,24
b…刷毛ベース、26…安全スイッチ露出窓、27…安
全スイッチ、28…応動レバー、45…集塵ボックス、
46…鍔部、48…駆動電動機、49…遠心ファン、5
0…回転軸、51…プーリ、52…中間プーリ、53…
ベルト、54…ディフューザ、59…クランプ、60…
クランプバネ、61,64…係止爪、62…係止溝、6
3a,63b…グリップケース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 加藤 幸 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 株式会社 日立多賀エレクトロニクス内 (56)参考文献 実開 昭63−30929(JP,U) 実開 昭58−177057(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47L 5/26 A47L 5/24

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】ブラシ室を形成した吸口ベースに回転ブラ
    シと集塵部と電動送風機を取り付けて一体化した掃除機
    本体と、この掃除機本体に結合した棒状ハンドルとを備
    えた電気掃除機において、 前記吸口ベースに取り付けられ、前記集塵部を係止する
    ノズルと、該ノズルに取り付けられ、スライドすること
    により前記集塵部の係止及び解除を行うつまみと、該つ
    まみ内に配置され、係止爪を有するクランプとを備え、
    前記クランプの係止爪は、クランプバネにより、前記ノ
    ズルに係止されていることを特徴とする電気掃除機。
JP30796899A 1999-10-29 1999-10-29 電気掃除機 Expired - Fee Related JP3449323B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30796899A JP3449323B2 (ja) 1999-10-29 1999-10-29 電気掃除機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30796899A JP3449323B2 (ja) 1999-10-29 1999-10-29 電気掃除機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001120470A JP2001120470A (ja) 2001-05-08
JP3449323B2 true JP3449323B2 (ja) 2003-09-22

Family

ID=17975341

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30796899A Expired - Fee Related JP3449323B2 (ja) 1999-10-29 1999-10-29 電気掃除機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3449323B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2001120470A (ja) 2001-05-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7013528B2 (en) Floor cleaner with dusting
KR100474083B1 (ko) 다용도 진공청소기
US5802666A (en) Power brush for a vacuum cleaner
CA2442830C (en) Agitator drive system for vacuum cleaner
EP0410555B1 (en) Vacuum cleaner with adjustable nozzle shield
GB2343837A (en) Vacuum cleaner with obliquely mounted fan; battery powered
KR101473786B1 (ko) 충전식 진공청소기
JP2002320935A (ja) ほこり払い器
JP3449323B2 (ja) 電気掃除機
JP2008178615A (ja) 電気掃除機
JP2018075187A (ja) 電気掃除機
KR101792504B1 (ko) 진공청소기
JP2004337499A (ja) 電気掃除機用吸込具およびそれを用いた電気掃除機
JP2007252642A (ja) 電気掃除機の吸込口体および電気掃除機
JP3394206B2 (ja) 電気掃除機
JP4507352B2 (ja) 電気掃除機
JP3432165B2 (ja) 電気掃除機
JP2006020895A (ja) 電気掃除機
KR100194383B1 (ko) 진공청소기
JP3856193B2 (ja) 電気掃除機
JP2001078938A (ja) 電気掃除機
JP2004057364A (ja) 吸込み口体及び電気掃除機
JP3478471B2 (ja) 電気掃除機
JPS608839Y2 (ja) 電気掃除機の吸口体
JP2021186552A (ja) 電気掃除機の吸込口体およびそれを備えた電気掃除機

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees