JP3449292B2 - マイクロ波発振器icの実装構造 - Google Patents

マイクロ波発振器icの実装構造

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高周波で用いられ
るマイクロ波発振器ICの実装構造に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的にマイクロ波通信分野では、周波
数変換器における局部発振器の周波数(位相)が十分安
定であることが重要である。
【0003】この目的のために、マイクロ波発振器IC
を高安定基準信号源に位相同期させて局部発振器を構成
している。またマイクロ波発振器ICをプリント基板に
搭載接続して局部発振器モジュールを形成している。
【0004】従来、局部発振器モジュールにおいて、マ
イクロ波発振器ICの実装構造は、図6及び図7に示す
ようになっている。
【0005】図6に示す従来技術では、マイクロ波発振
器IC11をプリント基板12に搭載接続し、上側から
抑え金具13を被せ、ねじ14を用いて抑え金具13と
プリント基板12を締結固定するようになっている。
【0006】また図7に示す従来技術では、プリント基
板12に搭載したマイクロ波発振器IC11の側面を、
半田15によりプリント基板12に半田付けすることに
より固定するようになっている。
【0007】これら従来技術のいずれの場合も、マイク
ロ波発振器IC11の底面とプリント基板12とを十分
に密着させ、接地電位の共通化を図っている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のマイク
ロ波発振器ICの実装構造においては、次の如き問題が
ある。
【0009】(1)図6に示した従来技術のように、ね
じを用いて締結固定する場合、抑え金具のために実装面
積が拡大してしまう。
【0010】(2)図7に示した従来技術のように、底
面の数個所を半田付けにより固定する場合、温度変化時
に、ある時点で発振周波数が急峻に変化する。
【0011】一般に、発振周波数の変動速度が位相同期
ループの追従範囲内で生じた場合には、系はすみやかに
その変動を追従するため伝送系に影響は及ばないが、追
従範囲以上のスピードで生じた場合には、局部発振器の
周波数飛びもしくは位相飛びとなり、伝送品質に影響を
及ぼす可能性がある。
【0012】発振周波数の急峻な変動は以下のメカニズ
ムで説明される。
【0013】図7のような従来の半田付けによる実装構
造においては、温度変化があった場合、マイクロ波発振
器IC11の底面とプリント基板12は、膨張率の差に
より両グランド面が相対的に位置を変えようとする。し
かし、半田15により固定されているため、特にマイク
ロ波発振器IC11の底部では連続的に相対位置を変え
ることができないため、半田15で固定されている点を
中心にストレスが蓄積していくことになる。
【0014】そのストレスが限界値を超えたとき、スト
レスを別のモードに解放するため、マイクロ波発振器I
C11とプリント基板12の接地状態が急峻に変化す
る。温度一定の下ではマイクロ波発振器IC11の発振
周波数は、マイクロ波発振器IC11とプリント基板1
2の間の接地状態で決まる負荷条件の下で安定してい
る。
【0015】しかし、上述した接地状態の急峻な変化
は、等価的にマイクロ波発振器IC11の底面とプリン
ト基板12の間の接地電位の急峻な変化となり、これは
マイクロ波発振器IC11の負荷変動と等価であるの
で、マイクロ波発振器IC11の発振周波数が急峻に変
化することになる。
【0016】また、図6のような従来の実装構造におい
ても、ねじ締結による固定であるため、マイクロ波発振
器IC11とプリント基板12の間の相対的な位置は、
容易には変えることができず、従って上記と同様な問題
が生じる。
【0017】そこで本発明の目的は、温度変動の下でも
安定した発振周波数(位相)を得ることのできるマイク
ロ波発振器ICの実装構造を提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明のマイクロ波発振
器ICの実装構造は、プリント基板に搭載接続したマイ
クロ波発振器ICを上下2つのシールドケース内に実装
する局部発振器モジュールであって、前記プリント基板
を間に挟んで上下2つの前記シールドケースを固着し前
記プリント基板との接地を得るとともに、前記マイクロ
波発振器ICの周縁部を上側の前記シールドケース方向
からばね弾性体により押圧して前記マイクロ波発振器I
Cと前記プリント基板とを密着させるべくしたものであ
る。
【0019】このマイクロ波発振器ICの実装構造にお
いて、前記ばね弾性体は板ばねからなり、前記上側のシ
ールドケースに当接する天面部及びその天面部から下方
向に延出して前記マイクロ波発振器ICの周縁部を押圧
する複数の脚部とを有して前記マイクロ波発振器ICに
覆い被さる形状をなすことが好ましい。
【0020】また前記天面部から下方向に延出する前記
複数の脚部が前記マイクロ波発振器ICの4側面に沿う
べく方形状に延出し、前記マイクロ波発振器ICの外囲
ケースとの間にがたつきが生じない寸法差を呈するもの
であってもよく、さらに前記複数の脚部がくの字状また
は弓形状に曲げ加工されていることが好ましい。
【0021】また方形状に延出する前記脚部が、方形の
1方向もしくは2方向において単数のみ延出するもの、
あるいは単数のみ延出する前記脚部が、前記マイクロ波
発振器ICとの位置決めの作用を有するものであっても
よい。
【0022】このように本発明は、局部発振器モジュー
ルにおいてシールドケースとマイクロ波発振器ICの間
にばね弾性体(特に板ばね)を介在させ、そのばね弾性
によりマイクロ波発振器ICをプリント基板に押さえ付
けて密着させる構成である。
【0023】従ってモジュール全体に温度変化があり、
マイクロ波発振器ICの基板とプリント基板の膨張率の
度合に差が生じた場合でも、両者の膨張率の差をばね弾
性体が吸収することにより、両者のグランド面は一定の
接触を保ちながら連続的に相対位置を変えることができ
るため、マイクロ波発振器ICの接地状態を安定に維持
し、接地状態の急峻な変化を生じることがない。また、
温度変化時の発振周波数の変動を通常の位相同期ループ
バンド内に収まるゆっくりとしたものにすることが可能
であり、発振周波数(位相)は位相同期ループによって
常に安定に保たれるので、発振周波数変動を穏やかにす
ることができ、伝送系に影響を及ぼさない。さらに、半
田付けやねじ止めといった工程を省略でき、マイクロ波
発振器ICを押さえるための大きな部品を必要としない
ので、実装コスト及び実装面積を小さくすることができ
る。
【0024】
【発明の実施の形態】次に、本発明について図面を参照
して説明する。
【0025】図1は本発明の実施の形態の分解斜視図、
図2はこの実施の形態の組立状態を示し、図1のA−A
線に沿った断面図である。図3ないし図5は本発明にお
けるばね弾性体である板ばねのそれぞれ第1ないし第3
の実施の形態を示す側面図である。
【0026】この実施の形態によるマイクロ波発振器I
Cの実装構造は、図1及び図2に示すように、マイクロ
波発振器IC1、プリント基板2、ばね弾性体としての
板ばね3、上下のシールドケース4,5及びねじ6とか
ら構成され、図2で示す組立状態にて局部発振器モジュ
ールを形成する。
【0027】上面にマイクロ波発振器IC1を搭載接続
したプリント基板2を、上下2つのシールドケース4,
5内に実装する。シールドケース4,5は内部で発生し
たマイクロ波の漏れを防ぐためのケースであり、プリン
ト基板2を間に挟んで上下のシールドケース4,5をね
じ6により締結固定し、プリント基板2との接地をとる
と同時に外部への電磁波の漏れを防ぐ。
【0028】ここで、以下に詳細に説明する図3ないし
図5に示すようなばね弾性体としての板ばね3を、上側
のシールドケース4とマイクロ波発振器IC1との間に
介在させ、この板ばね3のばね弾性によってマイクロ波
発振器IC1がプリント基板2側に押さえ付けられる。
なお詳しくは、図1及び図2に示すように、板ばね3の
下端部がマイクロ波発振器IC1の基板の周縁部1aの
部位を押さえ付けるようになっている。
【0029】次に、ばね弾性体としての板ばね3の形状
について説明する。
【0030】板ばね3の基本形状は、天面部と、この天
面部から下方に延出してマイクロ波発振器IC1に覆い
被さるごとき脚部とを有してなり、言わば蓋のない箱を
開口部側を下向きにしてマイクロ波発振器IC1に被せ
る形状となっている。
【0031】図3は板ばね3の第1の実施の形態を示す
図で、同図(a)及び(b)は図1のそれぞれA−A線
方向及びB−B線方向から見た側面図である。
【0032】この板ばね3は、天面部31と、天面部3
1から下方に延出する複数の脚部32aないし36a及
び32bないし36bを有し、かつこれら複数の脚部は
マイクロ波発振器IC1の外囲ケースの4側面に沿うよ
うに方形状に延出し、長手方向の2側面にはそれぞれ3
本の脚部32aないし34a及び32bないし34b
が、また短手方向の2側面にはそれぞれ2本の脚部35
a,36a及び35b,36bが延出する。
【0033】延出した各脚部からなる方形状の長手方向
の幅L1及び短手方向の幅L2は、マイクロ波発振器I
C1の外囲のシールドカバーの長手方向及び短手方向の
幅より若干大きめの寸法とし、マイクロ波発振器IC1
に覆い被さったときに、マイクロ波発振器IC1との間
に長手、短手いずれの方向にもがたつきが生じないよう
な寸法となっている。従って、各脚部の下端部がマイク
ロ波発振器IC1の基板の周縁部1a(図1及び図2参
照)に当接する形となる。
【0034】また各脚部の高さ寸法Hは、マイクロ波発
振器IC1の基板の周縁部1aと上側のシールドケース
4の下面との間の寸法(図2に示す寸法G)より若干大
きな寸法となっている。さらに、延出した各脚部は、方
形状の外側に向かってくの字状に曲げ加工がされてい
る。
【0035】このような形状の第1の実施の形態の板ば
ね3を、図1及び図2に示すように、マイクロ波発振器
IC1に覆い被さるように置き、プリント基板2を挟ん
で上下のシールドケース4,5をねじ6により締結固定
すると、天面部31がシールドケース4の下面に当接し
て押されるため、各脚部がマイクロ波発振器IC1の基
板の周縁部1aを押すこととなり、各脚部のばね弾性が
作用することによって、マイクロ波発振器IC1がプリ
ント基板2側に押さえ付けられる。
【0036】このように、板ばね3のばね弾性によりマ
イクロ波発振器IC1の基板には常にシールドケース4
からの押圧力がかかり、マイクロ波発振器IC1の基板
とプリント基板2とを密着させるようになっているた
め、マイクロ波発振器IC1とプリント基板2は常に安
定した接地状態を維持することとなる。
【0037】この実施の形態の構造によれば、局部発振
器モジュール全体に温度変化があり、マイクロ波発振器
IC1の基板とプリント基板2の膨張率の度合に差が生
じた場合でも、両者の膨張率の差を板ばね3のばね弾性
が吸収することにより、両者のグランド面は一定の接触
を保ちながら連続的に相対位置を変えることができるた
め、マイクロ波発振器IC1の接地状態を安定に維持
し、接地状態の急峻な変化を生じることがない。
【0038】従って、温度による発振周波数変動を十分
穏やかにすることができ、伝送系に影響を及ぼすような
発振周波数の急峻な変化は起こらない。つまり、温度変
化時の発振周波数の変動を通常の位相同期ループバンド
内に収まるゆっくりとしたものにすることが可能であ
り、発振周波数(位相)は位相同期ループによって常に
安定に保たれるので、伝送系に影響を及ぼさない。
【0039】さらに、マイクロ波発振器IC1をプリン
ト基板2に固定するための半田付けやねじ止めといった
工程を省略できると共に、マイクロ波発振器IC1を押
さえるための抑え金具を必要としないので、実装に関わ
るコストや実装面積も小さくすることができる。
【0040】次に、ばね弾性体としての板ばね3は、そ
の形状・構成を種々変更して実施することができる。
【0041】図4(a)及び(b)は板ばね3の第2の
実施の形態を示す側面図である。
【0042】この第2の実施の形態の板ばね3は、第1
の実施の形態のものと同じく天面部31から複数の脚部
が方形状に延出しているが、第1の実施の形態の場合と
異なるのは、短手方向の2側面から延出するのがそれぞ
れ脚部37a,37bの1本(単数)のみであることで
ある。
【0043】マイクロ波発振器IC1の大きさや長・短
方向の寸法比、あるいは接地状態の確保に必要な押圧力
などの諸条件に応じて、この第2の実施の形態のように
単数の脚部を有する板ばね3の構成としてもよい。なお
図4に示すものの変形例として、単数の脚部37aとし
た短手方向に隣り合う長手方向の一方のみの脚部を単数
とする構成としてもよい。
【0044】図5は板ばね3の第3の実施の形態を示す
側面図である。
【0045】この第3の実施の形態の板ばね3は、短手
方向のみ(あるいは長手方向のみ)にそれぞれ設けた単
数の脚部38a及び脚部38bが、その高さ寸法H1が
板ばね3本体の高さ寸法Hよりも短く、その下端部はマ
イクロ波発振器IC1の基板の周縁部1aまで達しない
形となっている。これは図3(a)に示した長手方向の
幅寸法L1を決定する役割のみを有するためのものであ
り、マイクロ波発振器IC1に覆い被せたときに長手方
向の位置決めをするためのストッパの作用を有する。な
お、マイクロ波発振器IC1に押圧力を与えるばね弾性
は、高さ寸法Hを有する他の脚部がその作用を発揮する
ので問題はない。
【0046】また、板ばね3の第1の実施の形態におい
て、天面部から延出した各脚部が方形状の外側に向かっ
てくの字状に曲げ加工されていると説明したが、くの字
状に代わって弓形状に曲げ加工されていてもよく、これ
らのことは第2及び第3の実施の形態の板ばね3におい
ても適用される。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、局部発振
器モジュールにおいてシールドケースとマイクロ波発振
器ICの間にばね弾性体(特に板ばね)を介在させ、そ
のばね弾性によりマイクロ波発振器ICをプリント基板
に押さえ付けて密着させる構成としたため、次の様な効
果を有する。
【0048】(1)マイクロ波発振器ICの接地状態を
安定に維持できる。
【0049】モジュール全体に温度変化があり、マイク
ロ波発振器ICの基板とプリント基板の膨張率の度合に
差が生じた場合でも、両者の膨張率の差をばね弾性体が
吸収することにより、両者のグランド面は一定の接触を
保ちながら連続的に相対位置を変えることができるた
め、マイクロ波発振器ICの接地状態を安定に維持し、
接地状態の急峻な変化を生じることがない。
【0050】(2)発振周波数変動を穏やかにすること
ができる。
【0051】温度変化時の発振周波数の変動を通常の位
相同期ループバンド内に収まるゆっくりとしたものにす
ることが可能であり、発振周波数(位相)は位相同期ル
ープによって常に安定に保たれるので、伝送系に影響を
及ぼさない。
【0052】(3)実装コスト及び実装面積を小さくで
きる。
【0053】半田付けやねじ止めといった工程を省略で
き、マイクロ波発振器ICを押さえるための大きな部品
を必要としない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の分解斜視図である。
【図2】本発明の実施の形態の組立状態を示し、図1の
A−A線に沿った断面図である。
【図3】ばね弾性体である板ばねの第1の実施の形態を
示し、(a)及び(b)は図1のそれぞれA−A線方向
及びB−B線方向から見た側面図である。
【図4】板ばねの第2の実施の形態を示し、(a)及び
(b)は図1のそれぞれA−A線方向及びB−B線方向
から見た側面図である。
【図5】板ばねの第3の実施の形態を示す側面図であ
る。
【図6】従来のマイクロ波発振器ICの実装構造の第1
例を示す斜視図である。
【図7】従来のマイクロ波発振器ICの実装構造の第2
例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 マイクロ波発振器IC 1a 周縁部 2 プリント基板 3 板ばね 4,5 シールドケース 6 ねじ 11 マイクロ波発振器IC 12 プリント基板 13 抑え金具 14 ねじ 15 半田 31 天面部 32a,32b,33a,33b,34a,34b,3
5a,35b,36a,36b 脚部 37a,37b,38a,38b 脚部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−52767(JP,A) 特開 平3−110906(JP,A) 特開 平10−173439(JP,A) 特開 昭62−159496(JP,A) 特開 平10−294585(JP,A) 実開 昭63−61180(JP,U) 実開 平4−85808(JP,U) 実開 昭62−52996(JP,U) 実開 昭51−96364(JP,U) 実開 昭62−63998(JP,U) 実開 平1−151607(JP,U) 実開 昭63−77400(JP,U) 実開 昭52−39563(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H05K 9/00 H01P 5/08 H03B 1/00 H05K 7/12 H05K 1/18

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリント基板に搭載接続したマイクロ波
    発振器ICを上下2つのシールドケース内に実装する局
    部発振器モジュールであって、前記プリント基板を間に
    挟んで上下2つの前記シールドケースを固着し前記プリ
    ント基板との接地を得るとともに、前記マイクロ波発振
    器ICの周縁部を上側の前記シールドケース方向からば
    ね弾性体により押圧して前記マイクロ波発振器ICと前
    記プリント基板とを密着させるべくしたことを特徴とす
    るマイクロ波発振器ICの実装構造。
  2. 【請求項2】 前記ばね弾性体は板ばねからなり、前記
    上側のシールドケースに当接する天面部及びその天面部
    から下方向に延出して前記マイクロ波発振器ICの周縁
    部を押圧する複数の脚部とを有して前記マイクロ波発振
    器ICに覆い被さる形状をなすことを特徴とする請求項
    1記載のマイクロ波発振器ICの実装構造。
  3. 【請求項3】 前記天面部から下方向に延出する前記複
    数の脚部が前記マイクロ波発振器ICの4側面に沿うべ
    く方形状に延出し、前記マイクロ波発振器ICの外囲ケ
    ースとの間にがたつきが生じない寸法差を呈するもので
    あることを特徴とする請求項2記載のマイクロ波発振器
    ICの実装構造。
  4. 【請求項4】 前記複数の脚部がくの字状または弓形状
    に曲げ加工されていることを特徴とする請求項2または
    3に記載のマイクロ波発振器ICの実装構造。
  5. 【請求項5】 方形状に延出する前記脚部が、方形の1
    方向もしくは2方向において単数のみ延出することを特
    徴とする請求項3または4に記載のマイクロ波発振器I
    Cの実装構造。
  6. 【請求項6】 単数のみ延出する前記脚部が、前記マイ
    クロ波発振器ICとの位置決めの作用を有することを特
    徴とする請求項5記載のマイクロ波発振器ICの実装構
    造。
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